JPH08225285A - 滑り剤塗布機能付きエスカレータ - Google Patents

滑り剤塗布機能付きエスカレータ

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Publication number
JPH08225285A
JPH08225285A JP3402695A JP3402695A JPH08225285A JP H08225285 A JPH08225285 A JP H08225285A JP 3402695 A JP3402695 A JP 3402695A JP 3402695 A JP3402695 A JP 3402695A JP H08225285 A JPH08225285 A JP H08225285A
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JP
Japan
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lubricant
slip agent
escalator
coating
lever
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Application number
JP3402695A
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English (en)
Inventor
Masanori Takagi
正則 高木
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Mitsubishi Electric Building Solutions Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、人手によらずスカートガードや
ライザに滑り剤を自動的に塗布できる滑り剤塗布機能付
きエスカレータを得ることを目的とする。 【構成】 踏段1の踏板2およびライザ3の裏面にそれ
らの両側端面に沿って滑り剤保持器10が延設されてい
る。この滑り剤保持器10には外方に向かって塗布ブラ
シ11が突設されている。踏板2の裏面には滑り剤が満
たされた滑り剤容器9が取り付けられている。この滑り
剤容器9と滑り剤保持器10とはパイプ12により連通
され、このパイプ12内には滑り剤容器9から滑り剤保
持器10とに至るように灯芯が挿通されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、エスカレータに関
し、特にスカートガードや踏段のライザ等に人手によら
ず滑り剤を塗布できる滑り剤塗布機能付きエスカレータ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図18は従来のエスカレータの要部を示
す斜視図であり、図において1は人が乗る踏板2および
階段のけあげに相当するライザ3を備えた踏段であり、
踏板2の踏面には、乗降口のくし(図示せず)とかみ合
うクリートが設けられ、またライザ3にも隣接踏段の端
部とかみ合うクリートが設けられている。4はエスカレ
ータの内側板下部にあって踏段1の側面と僅かな隙間を
保って相対しているスカートガード、5は踏段1の両側
に設けられて踏段1と同一方向に同一速度で移動する移
動手すりである。このように構成されたエスカレータ
は、踏段1が踏板2を水平に保ちながら移動手すり5と
同一方向に同一速度で移動する。この時、踏段1はその
ライザ3のクリートが隣接する踏段1の端部とかみ合い
ながら、かつ、その側面がスカートガード4と僅かな隙
間を保ちながら移動している。そこで、エスカレータに
おいては、各機器の性能を維持し、安全性を確保するた
めに、踏段1のライザ3の表面およびスカートガード4
の表面に、定期的に滑り剤を塗布している。
【0003】図19は従来の滑り剤塗布具を示す斜視図
である。図において、6は滑り剤塗布具であり、この滑
り剤塗布具6は、保持枠6a、この保持枠6aの先端部
に取り付けられ滑り剤が含浸されるスポンジ帯6b、こ
のスポンジ帯6bを覆うように保持枠6aに取り付けら
れた布6cおよび保持枠6aに取り付けられた取手6d
から構成されている。
【0004】つぎに、上記従来の滑り剤塗布具6を用い
た滑り剤の塗布作業について説明する。滑り剤をスカー
トガード4に塗布する場合には、作業者は滑り剤がスポ
ンジ帯6bに含浸された滑り剤塗布具6を手に持って運
転されているエスカレータの踏板2上に乗る。そして、
滑り剤塗布具6をスカートガード4表面に押し当てる。
すると、スポンジ帯6b内に含浸されている滑り剤が布
6cから染み出し、踏段1の移動とともにスカートガー
ド4表面にスカートガード4全長にわたって滑り剤が塗
布される。ついで、滑り剤を踏段1のライザ3に塗布す
る場合には、エスカレータの運転を停止させた後、作業
者が滑り剤塗布具6を持って、例えば踏段1を上りなが
ら1段1段踏段1のライザ3表面に滑り剤塗布具6を押
し当てて滑り剤を塗布する。そして、エスカレータを運
転して返り側に位置している踏段1、すなわち滑り剤が
塗布されていない踏段1を表側に移動させる。その後、
エスカレータの運転を停止させ、同様にして各踏段1の
ライザ3に滑り剤を塗布する。この作業を繰り返し行
い、全段の踏段1のライザ3に滑り剤を塗布する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のエスカレータは
以上のように構成されているので、定期的に行われる滑
り剤の塗布作業の都度、作業者が滑り剤塗布具6を手に
持ち運転しているエスカレータの踏段1に乗ってスカー
トガード4表面に滑り剤を塗布しなければならず、作業
者は不安定な作業体勢を強いられる。また、作業者がエ
スカレータの運転を停止させて踏み段1を1段1段移動
しながら各踏段1のライザ3表面に滑り剤を塗布しなけ
ればならず、作業者は長時間窮屈な作業体勢を強いられ
る。このように、従来のエスカレータは、作業者が滑り
剤塗布具6を持ってスカートガード4や踏段1のライザ
3等に滑り剤を塗布しなければならず、塗布作業性が著
しく低下してしまうという課題があった。
【0006】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、滑り剤の塗布機構を付加し、人
手によらず自動的に滑り剤を塗布できるエスカレータを
得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の発明に
係る滑り剤塗布機能付きエスカレータは、滑り剤を貯液
する滑り剤容器と、複数の踏段の少なくとも1つの踏段
にスカートガードおよび隣接する踏段のライザの少なく
とも一方に向かって突設された塗布部と、滑り剤容器内
に貯液されている滑り剤を塗布部に供給する滑り剤供給
手段とを備えたものである。
【0008】また、この発明の第2の発明に係る滑り剤
塗布機能付きエスカレータは、上記第1の発明におい
て、滑り剤容器が、踏段の踏板の裏面に取り付けられて
いるとともに、滑り剤供給手段が、滑り剤容器と塗布部
とを連通する配管と、滑り剤容器から塗布部に至るよう
に配管内に挿通された滑り剤浸透案内部材とから構成さ
れているものである。
【0009】また、この発明の第3の発明に係る滑り剤
塗布機能付きエスカレータは、上記第1の発明におい
て、滑り剤容器が、踏段の踏板の裏面に取り付けられて
いるとともに、滑り剤供給手段が、滑り剤容器と塗布部
とを連通する配管と、配管の経路中に設けられピストン
がシリンダ内を往復移動してシリンダ内容積を膨張/収
縮させて滑り剤容器内の滑り剤を塗布部に供給するポン
プと、踏段に回動自在に取り付けられ踏段の走行時の反
転により回動してポンプのピストンを作動させるポンプ
振り子とから構成されているものである。
【0010】また、この発明の第4の発明に係る滑り剤
塗布機能付きエスカレータは、上記第1の発明におい
て、滑り剤容器が、機械室内に取り付けられているとと
もに、滑り剤供給手段が、スカートガードに設けられた
滑り剤吐出ノズルと、滑り剤容器と滑り剤吐出ノズルと
を連通する配管と、配管の経路中に配設されて滑り剤容
器内に貯液されている滑り剤を滑り剤吐出ノズルから塗
布部に向かって吐出させるポンプとから構成されている
ものである。
【0011】また、この発明の第5の発明に係る滑り剤
塗布機能付きエスカレータは、上記第1の発明におい
て、塗布部が、踏段に出没自在に取り付けられているも
のである。
【0012】また、この発明の第6の発明に係る滑り剤
塗布機能付きエスカレータは、上記第5の発明におい
て、踏段に回動自在に取り付けられたレバーと、一端が
塗布部に連結され他端がレバーに連結されたワイヤと、
塗布部を突出させる方向に塗布部を付勢する第1のバネ
と、ワイヤを介して塗布部を引っ張る方向にレバーを付
勢する第2のバネと、踏段の走行動作によりレバーを回
動させてワイヤを駆動するレバー駆動手段とを備え、塗
布部を出没動作できるようにしたものである。
【0013】
【作用】この発明の第1の発明においては、塗布部は、
スカートガードおよび隣接する踏段のライザの少なくと
も一方に向かって突設されて、スカードガードや隣接す
る踏段のライザに接している。そして、滑り剤供給手段
により滑り剤容器内に貯液されている滑り剤が塗布部に
供給される。そこで、踏段の走行とともに、塗布部がス
カードガードや隣接するライザ上を摺接しつつ移動し、
スカードガードやライザに滑り剤が均一に塗布される。
【0014】また、この発明の第2の発明においては、
滑り剤容器内に貯液されている滑り剤が滑り剤浸透案内
部材に染み込み、滑り剤浸透案内部材内を浸透して塗布
部に至り、塗布部に供給される。そこで、走行中に踏段
の傾斜が変化し、滑り剤容器内の滑り剤液面から配管の
開口が露出しても、滑り剤が滑り剤浸透案内部材を介し
て滑り剤容器から塗布部に確実に供給される。
【0015】また、この発明の第3の発明においては、
ポンプ振り子が走行時の踏段の反転により回動する。こ
のポンプ振り子の回動動作によりピストンがシリンダ内
を往復移動する。そして、シリンダ内容積が膨張する
と、滑り剤容器から配管を介して滑り剤がシリンダ内に
吸引され、シリンダ内容積が収縮すると、シリンダ内か
ら配管を介して塗布部に滑り剤が排出される。そこで、
踏段の走行により滑り剤が塗布部に供給される。
【0016】また、この発明の第4の発明においては、
ポンプが作動されると、滑り剤容器内に貯液されている
滑り剤がスカードガードに設けられた滑り剤吐出ノズル
から吐出される。そこで、踏段が走行して塗布部が滑り
剤吐出ノズルと相対する位置に到達した際に、ポンプを
作動させることにより、滑り剤吐出ノズルから塗布部に
滑り剤が供給される。
【0017】また、この発明の第5の発明においては、
塗布部が踏段に出没自在に取り付けられているので、塗
布時にのみ塗布部を突出させ、非塗布時には塗布部を引
っ込ませることができる。そこで、エスカレータの通常
運転時に、塗布部の摺動音がなくなり、塗布部の摩耗が
抑えられる。
【0018】また、この発明の第6の発明においては、
第1および第2のバネの付勢力によりワイヤがレバーと
塗布部とを間で緊張状態となっている。そして、第1お
よび第2のバネの付勢力の差異によって、塗布部が突出
状態あるいは引っ込み状態となっている。そこで、踏段
の走行動作によってレバー駆動手段が作動してレバーが
第1もしくは第2のバネの付勢力に抗して回動され、塗
布部が突出状態から引っ込み状態へ、あるいは引っ込み
状態から突出状態に切り替えられる。
【0019】
【実施例】以下、この発明の実施例を図について説明す
る。 実施例1.図1はこの発明の実施例1に係る滑り剤塗布
機能付きエスカレータにおける踏段を示す斜視図、図2
はこの発明の実施例1に係る滑り剤塗布機能付きエスカ
レータにおける踏段を裏面側から見た状態を示す斜視
図、図3は図2のIII−III矢視断面図、図4はこ
の発明の実施例1に係る滑り剤塗布機能付きエスカレー
タの要部を示す正面図、図5はこの発明の実施例1に係
る滑り剤塗布機能付きエスカレータの側断面図であり、
図において図18に示した従来のエスカレータと同一ま
たは相当部分には同一符号を付し、その説明を省略す
る。
【0020】図において、7は踏板2とライザ3とが取
り付けられて踏段1を構成するフレームであり、このフ
レーム7の後端側には、2つの追従ローラ8が回転可能
に装着され、前端側の係合部7aには、図示されていな
いが、両端に駆動ローラが取り付けられた前輪軸が回転
可能に装着されている。そして、踏段1は前輪軸におい
て踏段チェーン(図示せず)に連結されて駆動されるよ
うに構成されている。9は踏板2の裏面側に取り付けら
れ内部に滑り剤A、例えばシリコンオイルが満たされて
いる滑り剤容器、9aは滑り剤容器9の蓋、10は踏板
2およびライザ3の側端面に沿って踏板2およびライザ
3の裏面に取り付けられた滑り剤保持器であり、この滑
り剤保持器10の内部には例えばフェルトが収納され滑
り剤Aを含浸保持できるようになっている。11は外方
に向かって突出するように滑り剤保持器10に突設され
て滑り剤保持器10とともに塗布部を構成する塗布ブラ
シであり、この塗布ブラシ11は滑り剤Aを含浸できる
材料、例えばフェルト、布、スポンジ、多孔性ゴムある
いは樹脂で構成されている。12は滑り剤容器9と滑り
剤保持器10とを接続する配管としてのパイプ、13は
滑り剤容器9内からパイプ12内を通り滑り剤保持器1
0内に至るように挿設された滑り剤浸透案内部材として
の灯芯である。ここで、パイプ12および灯芯13によ
り滑り剤供給手段を構成している。
【0021】つぎに、この実施例1の動作について説明
する。滑り剤容器9内に満たされている滑り剤Aは、灯
芯13内に染み込み、パイプ12を通って滑り剤保持器
10内に浸透していく。そして、滑り剤保持器10内に
収納されているフェルトに含浸保持される。さらに、滑
り剤Aは滑り剤保持器10から塗布ブラシ11に染み込
み、塗布ブラシ11に含浸保持される。したがって、塗
布ブラシ11における滑り剤Aの含浸量が少なくなれ
ば、速やかに滑り剤容器9内から補給されることにな
る。また、滑り剤容器9内の滑り剤Aの貯液量が減少
し、あるいは走行時に踏段1が傾斜し、パイプ12の開
口が滑り剤Aの液面から露出しても、滑り剤Aは灯芯1
3を介して塗布ブラシ11に供給されることになる。そ
して、このように構成された踏段1をエスカレータに組
み込むと、図4に示されるように、塗布ブラシ11の先
端側はスカートガード4の表面に摺接している。そこ
で、エスカレータを運転すれば、図5に示されるよう
に、踏段1の移動とともに塗布ブラシ11の先端がスカ
ートガード4の表面上を摺動することになり、スカート
ガード4の表面に全長にわたって滑り剤Aが均一に塗布
される。
【0022】このように、この実施例1では、踏板2の
裏面に滑り剤容器9を取り付け、踏板2およびライザ3
の裏面にそれらの両側端面に沿って滑り剤保持器10を
取り付け、この滑り剤保持器10から外方に塗布ブラシ
11を延出し、滑り剤容器9と滑り剤保持器10とをパ
イプ12により連結し、さらに滑り剤容器9内から滑り
剤保持器10内に至るように灯芯13をパイプ12内に
挿設しているので、エスカレータが運転されている時に
スカートガード4表面に滑り剤Aが自動的に塗布され
る。そこで、この実施例1によれば、従来の滑り剤Aの
塗布作業のように定期的な人手による塗布作業が不要と
なり、スカートガード4表面に滑り剤Aを自動的に塗布
でき、塗布作業性を著しく向上させることができるとい
う効果がある。また、不安定な作業体勢や、長時間の窮
屈な作業体勢を作業者に強いることがないので、作業の
安全性をも高めることができる。また、滑り剤Aの塗布
機構は、電気的な構造を必要としないので、既存のエス
カレータにも簡易に適用することができる。さらに、エ
スカレータの運転時に自動的に塗布できるので、常時ス
カートガード4表面に均一な滑り剤Aが被覆されてお
り、滑り剤Aの塗膜切れにより発生しやすい踏段1とス
カートガード4との隙間に異物を噛みエスカレータの運
転を停止させるような事故を未然に防止することができ
る。
【0023】なお、上記実施例1においては、滑り剤A
の塗布機構が取り付けられた踏段1の個数について説明
されていないが、該機構は全ての踏段1に取り付ける必
要はなく、少なくとも1つの踏段1に取り付けられてい
ればよい。また、上記実施例1では、塗布ブラシ11が
踏板2およびライザ3の両側端面から外方に突出するよ
うに設けられているものとして説明しているが、塗布ブ
ラシ11は少なくとも踏板2およびライザ3の一方の両
側端面から外方に突出するように設けられていればよ
い。
【0024】実施例2.図6はこの発明の実施例2に係
る滑り剤塗布機能付きエスカレータの要部を示す構成
図、図7はこの発明の実施例2に係る滑り剤塗布機能付
きエスカレータの要部を示す側断面図である。図におい
て、14はエスカレータの下側乗降口近傍のスカートガ
ード4に踏段1側の塗布ブラシ11に向かって設けられ
た滑り剤吐出ノズル、15はエスカレータの下側機械室
内に設けられた滑り剤容器9と滑り剤吐出ノズル14と
を接続する配管としてのパイプ16の経路中に設けられ
たポンプ、17はポンプ15を定期的に駆動するタイ
マ、18は塗布ブラシ11が突設された踏段1のフレー
ム7に取り付けられた磁石、19a、19bはエスカレ
ータの下側機械室内に踏段1の移動に伴う磁石18の移
動方向で滑り剤吐出ノズル14を挟んで配設された磁気
スイッチである。ここで、滑り剤容器9は機械室内に設
置され、塗布ブラシ11は踏段1に設けられている。そ
して、滑り剤吐出ノズル14、ポンプ15およびパイプ
16により滑り剤供給手段を構成している。
【0025】つぎに、この実施例2の動作について説明
する。塗布ブラシ11が設けられた踏段1は、エスカレ
ータの上昇運転により移動する。そして、該踏段1が返
し側から下側乗降口近傍に至ると、まず磁石18が磁気
スイッチ19a上を通過する。この時、磁気スイッチ1
9aが作動し、ポンプ15が一定時間駆動される。そし
て、ポンプ15が駆動している間、滑り剤容器9内の滑
り剤Aがパイプ16を通って滑り剤吐出ノズル14から
塗布ブラシ11に向かって吐出される。そこで、滑り剤
吐出ノズル14から吐出された滑り剤Aは塗布ブラシ1
1に含浸保持され、下側乗降口から上側乗降口へ踏段1
の上昇移動により塗布ブラシ11がスカートガード4表
面上を摺動し、スカートガード4表面に滑り剤Aが均一
に塗布される。また、エスカレータの下降運転の際に
は、踏段1が上側から下側乗降口近傍に至ると、まず磁
石18が磁気スイッチ19b上を通過し、磁気スイッチ
19bが作動する。ついで、ポンプ15が一定時間駆動
され、滑り剤Aが塗布ブラシ11に供給される。そし
て、踏段1が返し側を通って上側乗降口から下側乗降口
へ下降移動する際に、スカートガード4表面に滑り剤A
が均一に塗布される。また、タイマ17をセットしてお
けば、ポンプ15の駆動間隔が任意に設定でき、定期的
に、例えば1週間に1度の割合で塗布作業を自動的に実
施できる。
【0026】このように、この実施例2によれば、機械
室内に滑り剤容器9を取り付け、スカートガード4から
内方に向かって滑り剤吐出ノズル14を設け、滑り剤容
器9と滑り剤吐出口14とをパイプ16により連結し、
該パイプ16の経路中にポンプ15を設け、踏板2およ
びライザ3の裏面にそれらの両側端面に沿って滑り剤保
持器10を取り付け、この滑り剤保持器10から外方に
塗布ブラシ11を延出しているので、エスカレータが運
転されている時にスカートガード4表面に滑り剤Aが自
動的に塗布され、上記実施例1と同様の効果が得られ
る。また、滑り剤容器9を機械室内に設置しているの
で、滑り剤容器9内の滑り剤Aが減少した際には、踏段
1を取り外すことなく滑り剤容器9に滑り剤Aの補給が
でき、その分メンテナンス性を向上できる。また、塗布
ブラシ11が設置されている踏段1側に磁石18を設
け、機械室側に磁気スイッチ19a、19bを設けてい
るので、塗布ブラシ11が設置されている踏段1の到達
に同期してポンプ15を駆動して滑り剤吐出ノズル14
から滑り剤Aを吐出でき、塗布ブラシ11に滑り剤Aを
確実に、無駄なく供給することができる。また、ポンプ
15の駆動間隔を設定するタイマ17を設けているの
で、定期的に、例えば1週間に1度の割合でスカートガ
ード4に滑り剤Aを塗布でき、スカートガード4への滑
り剤Aの塗布量を適量に制御できるとともに、滑り剤A
の消費量を低減することができる。
【0027】なお、この実施例2においても、上記実施
例1と同様に、少なくとも1つの踏段1に塗布ブラシ1
1が取り付けられていればよく、また塗布ブラシ11は
少なくとも踏板2およびライザ3の一方の両側端面から
外方に突出するように設けられていればよい。
【0028】実施例3.図8はこの発明の実施例3に係
る滑り剤塗布機能付きエスカレータにおける踏段の一部
を裏面側から見た状態を示す斜視図、図9はこの発明の
実施例3に係る滑り剤塗布機能付きエスカレータにおけ
る踏段の一部を裏面側から見た状態を示す平面図、図1
0はこの発明の実施例3に係る滑り剤塗布機能付きエス
カレータにおける踏段を示す側面図、図11はこの発明
の実施例3に係る滑り剤塗布機能付きエスカレータを模
式的に示す側面図である。
【0029】図において、20は先端部に滑り剤保持器
10が取り付けられ、かつ、細長穴21が穿設され、滑
り剤保持器10および塗布ブラシ11とともに塗布部を
構成する保持器支持体であり、この保持器支持体20
は、該細長穴21に踏板2およびライザ3の裏面に立設
されたピン22を挿通させて、該細長穴21の長手方向
に往復移動可能に踏段2およびライザ3の裏面に取り付
けられている。23は踏板2およびライザ3と保持器支
持体20との間に配設されて保持器支持体20を踏段1
の側端面方向、即ち踏段1の外側方向に付勢する第1の
バネとしての引きバネ、24は踏板2の裏面に立設され
た支持体25の先端に回動軸25aを回動中心として回
動自在に装着されたレバーとしての引き込みレバー、2
6は踏板2の裏面と引き込みレバー24の一端との間に
設置されて引き込みレバー24の一端側を踏板2の裏面
方向に付勢する第2のバネとしての引きバネ、27は引
き込みレバー24の他端に回転自在に取り付けられた引
き込みレバーコロ、28は踏段1の下方に上部乗降口か
ら下部乗降口まで延設された引き込みカム、29は引き
込みカム28を昇降駆動する油圧ジャッキ、30はワイ
ヤチューブ31に移動自在に挿通され、その一端が保持
器支持体20に接続され、他端が引き込みレバー24の
引き込みレバーコロ27側の部位に接続された駆動ワイ
ヤである。ここで、引き込みカム28および油圧ジャッ
キ29によりレバー駆動手段を構成している。なお、こ
の実施例3は、塗布ブラシ11を出没可能とし、塗布ブ
ラシ11を出没駆動する機構を備えている点を除いて、
上記実施例2と同様に構成されている。
【0030】つぎに、この実施例3の特徴とする動作に
ついて説明する。まず、スカートガード4に滑り剤Aを
塗布しない場合には、油圧ジャッキ29を作動させて、
引き込みカム28を下降させておく。この時、引き込み
レバー24は、図10に示すように、その一端側が引き
バネ26の付勢力により引っ張られ、引き込みレバーコ
ロ27が下降位置の引き込みカム28に当接するまで、
回動軸25aを回動中心として時計回りに回動する。そ
して、回動軸25aを回動中心とする引き込みレバー2
4の時計回りの回動により駆動ワイヤ30が引っ張られ
る。この駆動ワイヤ30の引張力が保持器支持体20に
作用し、保持器支持体20は、引きバネ23の付勢力に
抗して、細長穴21がピン22に係合しつつピン22に
案内されて、図9中左方向に移動する。そして、滑り剤
保持器10が図9中左方向に移動し、塗布ブラシ11が
引っ込んでいる状態となる。そこで、スカートガード4
と塗布ブラシ11とが摺接することなく、踏段1が走行
移動される。
【0031】一方、スカートガード4に滑り剤を塗布す
る場合には、油圧ジャッキ29を作動させて引き込みカ
ム28を上昇させておく。この時、引き込みレバー24
は、引き込みレバーコロ27が引き込みカム28の上昇
により押し上げられ、回動軸25aを回動中心として図
10中反時計回りに回動する。この引き込みレバー24
の反時計回りの回動は駆動ワイヤ30を緩めるように作
用する。すると、引きバネ23の付勢力により、駆動ワ
イヤ30の緊張を保ちつつ、細長穴21がピン22に係
合しつつピン22に案内されて、図9中右方向に移動す
る。そして、滑り剤保持器10が図9中右方向に移動
し、塗布ブラシ11が突出している状態となる。そこ
で、踏段1の走行とともに塗布ブラシ11がスカートガ
ード4に摺接しつつ移動し、滑り剤Aがスカートガード
4に均一に塗布される。
【0032】このように、この実施例3によれば、塗布
ブラシ11が踏板2およびライザ3の両側端面から出没
自在に構成されているので、スカートガード4に塗布剤
を塗布しない場合には、塗布ブラシ11を踏板2および
ライザ3内に引っ込んでいる状態で踏段1を走行でき
る。そこで、塗布ブラシ11がスカートガード4上を摺
動して発生する摺動音は塗布剤Aの塗布作業時のみとな
り、静かな運転ができるとともに、塗布ブラシ11の摩
耗量が低減されて、塗布ブラシ11の長寿命化が図ら
れ、ランニングコストの低減をも図られる。また、踏板
2の裏面に立設された支持体25に回動軸25aを回動
中心として引き込みレバー24を回動自在に取り付け、
駆動ワイヤ30の一端を保持器支持体20に連結し他端
を引き込みレバー24に連結し、保持器支持体20を踏
段1の外側方向に付勢するように引きバネ23を設け、
駆動ワイヤ30を引っ張る方向に引き込みレバー24を
付勢するように引きバネ26を設け、引き込みカム28
を踏段1の下方に上部乗降口から下部乗降口まで延設
し、引き込みカム28を昇降駆動する油圧ジャッキ29
を設けているので、油圧ジャッキ29にて引き込みカム
28を昇降駆動させることにより、簡易に保持器支持体
20を移動させて塗布ブラシ11を出没動作させること
ができる。
【0033】なお、上記実施例3では、上記実施例2の
エスカレータにおいて、塗布ブラシ11を踏段1の両側
端面から出没自在に構成するものとしているが、上記実
施例1のエスカレータに適用しても、同様の効果を奏す
る。
【0034】実施例4.図12はこの発明の実施例4に
係る滑り剤塗布機構付きエスカレータの踏段を示す側面
図、図13はこの発明の実施例4に係る滑り剤塗布機構
付きエスカレータの踏段を裏面から見た状態を示す平面
図である。図において、32は複数の歯車から構成され
た減速機構、33は減速機構32の駆動軸32aに取り
付けられたプーリ、34は追従ローラ8の回転軸に取り
付けられたプーリ、35はプーリ33、34間に掛け渡
されて追従ローラ8の回転トルクを駆動軸32aに伝達
するベルト、36は踏板2の裏面に回転自在に取り付け
られ、減速機構32の出力軸32bの回転により回転動
作するカム、37は踏板2の裏面に軸37aを回動中心
として回動可能に取り付けられたレバー、37bはレバ
ー37の反時計回りの回動を規制するストッパ、38は
踏板2の裏面に取り付けられ、出力軸32bの回転によ
り作動するポンプ、39はレバー37を付勢する第2の
バネとしての引きバネ、40はハウジングである。41
は滑り剤容器9と各滑り剤保持器10とを接続する配管
としてのパイプであり、このパイプ41の経路中にポン
プ38が配設されている。42はワイヤチューブ43内
に移動可能に挿通され、一端がレバー37に接続され、
他端が保持器支持体20に接続された駆動ワイヤであ
る。ここで、減速機構32、プーリ33、34、ベルト
およびカム36によりレバー駆動手段を構成している。
また、減速機構32、プーリ33、34、ポンプ38お
よびパイプ41により滑り剤供給手段を構成している。
【0035】つぎに、この実施例4の特徴とする動作に
ついて説明する。踏段1が走行すると、追従ローラ8が
回転する。この追従ローラ8の回転トルクがベルト35
を介して駆動軸32aに伝達される。そして、駆動軸3
2aに伝達された回転トルクは減速機構32により減速
されて出力軸32bに伝達され、カム36およびポンプ
38を作動させる。カム36は、図13中反時計回りに
回転し、その突起部36aがレバー37を押圧して、引
きバネ39の付勢力に抗してレバー37を軸37aを回
動中心として図13中時計回りに回動させる。このレバ
ー37の時計回りの回動は駆動ワイヤ42を緩めるよう
に作用する。そこで、引きバネ23の付勢力により保持
器支持体20が引っ張られ、滑り剤保持器10が外方に
移動し、塗布ブラシ11が踏板2およびライザ3の両側
端面から突出する。したがって、踏段1の走行ととも
に、塗布ブラシ11がスカートガード4上を摺接しなが
ら移動し、スカートガード4に均一に滑り剤Aが塗布さ
れる。さらに、カム36が反時計回りに回転すると、そ
の突起部36aとレバー37との係合が解除される。す
ると、レバー37は引きバネ39の付勢力により軸37
aを回動中心として反時計回りに回動し、ストッパ37
bに当接して停止する。このレバー37の反時計回りの
回動により駆動ワイヤ42が引っ張られて、引きバネ2
3の付勢力に抗して保持器支持体20が引っ張られ、滑
り剤容器10が内方に移動し、塗布ブラシ11が踏板2
およびライザ3の両側端面から引っ込む。したがって、
踏段1の走行とともに、塗布ブラシ11がスカートガー
ド4と離反しながら移動し、スカートガード4への滑り
剤Aの塗布が行われない。
【0036】また、出力軸32bの回転によりポンプ3
8が作動される。このポンプ38は、例えば、シリンダ
と、出力軸32bの回転によりこのシリンダ内を往復移
動するピストンとを備え、このシリンダには逆止弁を有
する吸入口および排出口が設けられて構成されている。
そして、ピストンがシリンダ内容積を膨張する方向に移
動する時に、滑り剤容器9から吸入口を介して滑り剤A
がシリンダ内に吸入され、ピストンがシリンダ内容積を
収縮する方向に移動する時に、シリンダから排出口を介
して滑り剤Aが排出される。そして、排出された滑り剤
Aがパイプ41を通って滑り剤保持器10および塗布ブ
ラシ11に供給される。
【0037】このように、この実施例4においても、滑
り剤Aが踏段1の走行とともに滑り剤容器9から塗布ブ
ラシ11に供給され、滑り剤Aが十分に供給された塗布
ブラシ11がスカートガード4上を摺接しつつ移動する
ので、上記実施例1、2と同様の効果が得られる。ま
た、レバー駆動手段として追従ローラ8の回転トルクを
利用しているので、上記実施例3において設置された引
き込みカム28および油圧ジャッキ29が不要となり、
その分構造の簡素化および低コスト化が図られる。ま
た、追従ローラ8の回転トルクの伝達系統にトルク伝達
を遮断する機構を付加してもよい。この場合、滑り剤A
の非塗布時に、塗布ブラシ11を引っ込めた状態でトル
ク伝達を遮断させれば、踏段1の走行の際の塗布ブラシ
11の摺動音がなくなり、摩耗も低減されるので、上記
実施例3と同様の効果が得られる。また、滑り剤塗布機
構を備えたこの踏段1は滑り剤Aの塗布時にのみ装着す
るようにしてもよい。この場合、踏段1の取り替え作業
が必要となるものの、作業者に不安定な、窮屈な作業体
勢を強いることなく、スカートガード4に滑り剤Aを自
動的に塗布することができる。
【0038】なお、上記実施例4では、ポンプ38が出
力軸32bの回転によりピストンをシリンダ内を往復移
動させて滑り剤Aを滑り剤容器9から滑り剤保持器10
に供給する機械式のポンプで構成されているが、ポンプ
38はこれに限定されるものではなく、出力軸32bの
回転によりON/OFFされる電動式のポンプであって
もよい。
【0039】実施例5.図14はこの発明の実施例5に
係る滑り剤塗布機能付きエスカレータの踏段を裏面側か
ら見た状態を示す斜視図、図15はこの発明の実施例5
に係る滑り剤塗布機能付きエスカレータの踏段を示す断
面図である。図において、45は複数の歯車から構成さ
れフレーム40内に設けられた減速機構、46は減速機
構45の駆動軸45aに装着された振り子、47は減速
機構45により回転されて、突起部47aがレバー37
を押圧して軸37aを回動中心として回動させるカムで
あり、このカム47には滑り剤容器9に接続された滑り
剤流通穴47bが設けられている。48はバルブであ
り、このバルブ48には滑り剤保持器10に接続されて
いるパイプ41の他端側と連結された滑り剤流通穴48
aが設けられている。49はパイプ41の経路中に設け
られたポンプであり、このポンプ49はシリンダ49a
と、このシリンダ49a内を往復移動するピストン49
bとから構成されている。50はフレーム40に回動自
在に取り付けられたポンプ振り子、51はピストン49
bとポンプ振り子50とを連結する継ぎ手である。な
お、他の構成は、上記実施例4と同様に構成されてい
る。ここで、減速機構45、振り子46およびカム47
によりレバー駆動手段を構成している。また、ポンプ4
9、ポンプ振り子50およびパイプ41により滑り剤供
給手段を構成している。
【0040】つぎに、この実施例5の特徴とする動作に
ついて説明する。エスカレータが運転されると、踏段1
は上部および下部機械室にて反転する。そこで、振り子
46が回転し、駆動軸45aが回転される。そして、駆
動軸45aの回転トルクが減速機構45を介してカム4
7を回転させる。このカム47の回転により突起部47
aがレバー37を押圧し、レバー37が軸37aを回動
中心として回動し、駆動ワイヤ42が緩められ、上記実
施例4と同様に、引きバネ23の付勢力により塗布ブラ
シ11が突出する。さらに、カム47が回転し、突起部
47aとレバー37との係合が解除されると、引きバネ
39の付勢力によりレバー37が軸37aを回動中心と
して反対方向に回動し、駆動ワイヤ42が引っ張られ、
上記実施例4と同様に、塗布ブラシ11が引っ込んだ状
態となる。また、カム47の回転角度が所定角度となる
と、カム47側の滑り剤流通穴47bとバルブ48側の
滑り剤流通穴48aとが連通する。この踏段1の反転に
ともない、ポンプ振り子50が軸50aを回動中心とし
て上下動する。そして、ポンプ振り子50が、図15中
上方向に回動すると、継ぎ手51を介してピストン49
aが上方向に引き上げられ、シリンダ49a内の容積が
膨張し、滑り剤Aがシリンダ49a内に吸入される。さ
らに、ポンプ振り子50が、図15中下方向に回動する
と、継ぎ手51を介してピストン49aが下方向に押し
下げられ、シリンダ49a内の容積が収縮し、滑り剤A
がシリンダ49aからパイプ41に排出され、滑り剤保
持器10に滑り剤Aが供給される。ここで、減速機構4
5の減速比を600:1とすると、約10時間に1回の
周期で、バルブ48を開くことができる。
【0041】このように、この実施例5によれば、滑り
剤Aが踏段1の走行とともに滑り剤容器9から塗布ブラ
シ11に供給され、滑り剤Aが十分に供給された塗布ブ
ラシ11がスカートガード4上を摺接しつつ移動するの
で、上記実施例4と同様の効果が得られる。また、減速
機構45の駆動軸45aに振り子46を装着してカム4
7の駆動源を構成し、さらにフレーム40にポンプ振り
子50を回動自在に取り付けてポンプ49の駆動源を構
成しているので、追従ローラ8をカム36およびポンプ
38の駆動源とする上記実施例4に比べて、構造の簡素
化が図られる。
【0042】実施例6.上記実施例2では、踏段1の踏
板2およびライザ3の裏面に踏板2およびライザ3の両
側端面に沿って滑り剤保持器10を延設し、各滑り剤保
持器10に塗布ブラシ11を突設するものとしている
が、この実施例6では、図16に示すように、さらに踏
板2の裏面に踏板2の後端面に沿って滑り剤保持器10
を延設し、この滑り剤保持器10に塗布ブラシ11を突
設するものとしている。
【0043】この実施例6では、塗布ブラシ11への滑
り剤Aの供給手順は、上記実施例2と同様に行われるの
で、ここでは省略する。そして、塗布ブラシ11に供給
された滑り剤Aは、塗布ブラシ11に保持されるととも
に、滑り剤保持器10内に染み込んで保持される。そこ
で、図17に示すように、踏段1の走行とともに、踏板
2の後端面から突出している塗布ブラシ11が隣接する
踏段1のライザ3表面上を下方から上方に(踏段1の走
行方向によっては、上方から下方に)摺接しながら移動
し、滑り剤Aがライザ3表面に均一に塗布される。な
お、上記実施例2と同様にして、スカードガード4にも
滑り剤が均一に塗布される。
【0044】このように、この実施例6においても、滑
り剤Aが踏段1の走行とともに滑り剤容器9から塗布ブ
ラシ11に供給され、滑り剤Aが十分に供給された塗布
ブラシ11がスカートガード4上およびライザ3上を摺
接しつつ移動するので、上記実施例2と同様の効果が得
られる。なお、この実施例6では、全ての踏段1の踏板
2の裏面に踏板2の後端面に沿って滑り剤保持器10を
延設し、この滑り剤保持器10に塗布ブラシ11を突設
する必要がある。また、この実施例6では、上記実施例
2において、踏段1の踏板2の後端面から塗布ブラシ1
1を突設するものとしているが、他の実施例に適用して
もよい。この場合、各実施例の効果に加えて、ライザ3
表面にも滑り剤Aを均一に塗布できる効果がある。さら
に、踏板2およびライザ3の両側端面から突出する塗布
ブラシ11を設けず、踏段1の踏板2の後端面からのみ
塗布ブラシ11を突設させてもよい。この場合、ライザ
3表面に滑り剤Aを均一に塗布することができる。
【0045】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0046】この発明の第1の発明によれば、滑り剤を
貯液する滑り剤容器と、複数の踏段の少なくとも1つの
踏段にスカートガードおよび隣接する踏段のライザの少
なくとも一方に向かって突設された塗布部と、滑り剤容
器内に貯液されている滑り剤を塗布部に供給する滑り剤
供給手段とを備えているので、作業者に不安定な、長時
間の窮屈な作業態勢を強いることなく、スカードガード
やライザ表面に自動的に滑り剤を塗布でき、滑り剤塗布
作業を簡易に行うことができる滑り剤塗布機能付きエス
カレータが得られる。
【0047】また、この発明の第2の発明によれば、上
記第1の発明において、滑り剤容器が、踏段の踏板の裏
面に取り付けられているとともに、滑り剤供給手段が、
滑り剤容器と塗布部とを連通する配管と、滑り剤容器か
ら塗布部に至るように配管内に挿通された滑り剤浸透案
内部材とから構成されているので、上記第1の発明の効
果に加えて、滑り剤を塗布部に確実に供給することがで
きる。
【0048】また、この発明の第3の発明によれば、上
記第1の発明において、滑り剤容器が、踏段の踏板の裏
面に取り付けられているとともに、滑り剤供給手段が、
滑り剤容器と塗布部とを連通する配管と、配管の経路中
に設けられピストンがシリンダ内を往復移動してシリン
ダ内容積を膨張/収縮させて滑り剤容器内の滑り剤を塗
布部に供給するポンプと、踏段に回動自在に取り付けら
れ踏段の走行時の反転により回動してポンプのピストン
を作動させるポンプ振り子とから構成されているので、
上記第1の発明の効果に加えて、走行時の踏段の反転動
作を利用して滑り剤を塗布部に確実に供給することがで
きる。
【0049】また、この発明の第4の発明によれば、上
記第1の発明において、滑り剤容器が、機械室内に取り
付けられているとともに、滑り剤供給手段が、スカート
ガードに設けられた滑り剤吐出ノズルと、滑り剤容器と
滑り剤吐出ノズルとを連通する配管と、配管の経路中に
配設されて滑り剤容器内に貯液されている滑り剤を滑り
剤吐出ノズルから塗布部に向かって吐出させるポンプと
から構成されているので、上記第1の発明の効果に加え
て、踏段を取り外すことなく滑り剤容器に滑り剤を補給
でき、メンテナンス性を向上させることができる。
【0050】また、この発明の第5の発明によれば、上
記第1の発明において、塗布部が、踏段に出没自在に取
り付けられているので、上記第1の発明の効果に加え
て、滑り剤の塗布時に塗布部を突出させることができ、
通常運転時の摺動音をなくして静かな通常運転ができる
とともに、塗布部の摩耗を抑えて長寿命化が図られ、ラ
ンニングコストの低減を図ることができる。
【0051】また、この発明の第6の発明によれば、上
記第5の発明において、踏段に回動自在に取り付けられ
たレバーと、一端が塗布部に連結され他端がレバーに連
結されたワイヤと、塗布部を突出させる方向に塗布部を
付勢する第1のバネと、ワイヤを介して塗布部を引っ張
る方向にレバーを付勢する第2のバネと、踏段の走行動
作によりレバーを回動させてワイヤを駆動するレバー駆
動手段とを備え、塗布部を出没動作できるようにしたの
で、上記第5の発明の効果に加えて、塗布部の出没動作
を簡易な機構で達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1に係る滑り剤塗布機能付
きエスカレータにおける踏段を示す斜視図である。
【図2】 この発明の実施例1に係る滑り剤塗布機能付
きエスカレータにおける踏段を裏面側から見た状態を示
す斜視図である。
【図3】 図2のIII−III矢視断面図である。
【図4】 この発明の実施例1に係る滑り剤塗布機能付
きエスカレータの要部を示す正面図である。
【図5】 この発明の実施例1に係る滑り剤塗布機能付
きエスカレータを示す側断面図である。
【図6】 この発明の実施例2に係る滑り剤塗布機能付
きエスカレータの要部を示す構成図である。
【図7】 この発明の実施例2に係る滑り剤塗布機能付
きエスカレータを示す側断面図である。
【図8】 この発明の実施例3に係る滑り剤塗布機能付
きエスカレータにおける踏段の一部を裏面側から見た状
態を示す斜視図である。
【図9】 この発明の実施例3に係る滑り剤塗布機能付
きエスカレータにおける踏段の一部を裏面側から見た状
態を示す平面図である。
【図10】 この発明の実施例3に係る滑り剤塗布機能
付きエスカレータにおける踏段を示す側面図である。
【図11】 この発明の実施例3に係る滑り剤塗布機能
付きエスカレータを模式的に示す側面図である。
【図12】 この発明の実施例4に係る滑り剤塗布機能
付きエスカレータの踏段を示す側面図である。
【図13】 この発明の実施例4に係る滑り剤塗布機能
付きエスカレータの踏段を裏面側から見た状態を示す平
面図である。
【図14】 この発明の実施例5に係る滑り剤塗布機能
付きエスカレータの踏段を裏面側から見た状態を示す斜
視図である。
【図15】 この発明の実施例5に係る滑り剤塗布機能
付きエスカレータの踏段を示す断面図である。
【図16】 この発明の実施例6に係る滑り剤塗布機能
付きエスカレータの踏段を裏面側からみた状態を示す斜
視図である。
【図17】 この発明の実施例6に係る滑り剤塗布機能
付きエスカレータを模式的に示す側面図である。
【図18】 従来のエスカレータの要部を示す斜視図で
ある。
【図19】 従来の滑り剤塗布具を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 踏段、2 踏板、3 ライザ、4 スカードガー
ド、5 移動手すり、9滑り剤容器、10 滑り剤保持
器(塗布部)、11 塗布ブラシ(塗布部)、12、1
6、41 パイプ(配管、滑り剤供給手段)、13 灯
芯(滑り剤浸透案内部材、滑り剤供給手段)、14 滑
り剤吐出ノズル(滑り剤供給手段)、15 ポンプ(滑
り剤供給手段)、20 保持器支持体(塗布部)、23
引きバネ(第1のバネ)、24 引き込みレバー(レ
バー)、26、39 引きバネ(第2のバネ)、28
引き込みカム(レバー駆動手段)、29 油圧ジャッキ
(レバー駆動手段)、30、42 駆動ワイヤ、32
減速機構(レバー駆動手段、滑り剤供給手段)、33、
34 プーリ(レバー駆動手段、滑り剤供給手段)、3
5 ベルト(レバー駆動手段、滑り剤供給手段)、3
6、47 カム(レバー駆動手段)、37 レバー、3
8 ポンプ(滑り剤供給手段)、45 減速機構(レバ
ー駆動手段)、46 振り子(レバー駆動手段)、49
ポンプ(滑り剤供給手段)、49a シリンダ、49
b ピストン、50 ポンプ振り子(滑り剤供給手
段)。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の踏段が無端状に連結され、前記踏
    段と同一方向に同一速度で移動する移動手すりが前記踏
    段の両側に設けられ、スカートガードが前記踏段の両側
    に前記踏段の側面と僅かな隙間を保って相対して配設さ
    れたエスカレータにおいて、滑り剤を貯液する滑り剤容
    器と、前記複数の踏段の少なくとも1つの踏段に前記ス
    カートガードおよび隣接する踏段のライザの少なくとも
    一方に向かって突設された塗布部と、前記滑り剤容器内
    に貯液されている前記滑り剤を前記塗布部に供給する滑
    り剤供給手段とを備えたことを特徴とする滑り剤塗布機
    能付きエスカレータ。
  2. 【請求項2】 滑り剤容器が、踏段の踏板の裏面に取り
    付けられているとともに、滑り剤供給手段が、前記滑り
    剤容器と前記塗布部とを連通する配管と、前記滑り剤容
    器から前記塗布部に至るように前記配管内に挿通された
    滑り剤浸透案内部材とから構成されていることを特徴と
    する請求項1記載の滑り剤塗布機能付きエスカレータ。
  3. 【請求項3】 滑り剤容器が、踏段の踏板の裏面に取り
    付けられているとともに、滑り剤供給手段が、前記滑り
    剤容器と前記塗布部とを連通する配管と、前記配管の経
    路中に設けられピストンがシリンダ内を往復移動してシ
    リンダ内容積を膨張/収縮させて前記滑り剤容器内の滑
    り剤を前記塗布部に供給するポンプと、前記踏段に回動
    自在に取り付けられ前記踏段の走行時の反転により回動
    して前記ポンプのピストンを作動させるポンプ振り子と
    から構成されていることを特徴とする請求項1記載の滑
    り剤塗布機能付きエスカレータ。
  4. 【請求項4】 滑り剤容器が、機械室内に取り付けられ
    ているとともに、滑り剤供給手段が、スカートガードに
    設けられた滑り剤吐出ノズルと、前記滑り剤容器と前記
    滑り剤吐出ノズルとを連通する配管と、前記配管の経路
    中に配設されて前記滑り剤容器内に貯液されている滑り
    剤を前記滑り剤吐出ノズルから塗布部に向かって吐出さ
    せるポンプとから構成されていることを特徴とする請求
    項1記載の滑り剤塗布機能付きエスカレータ。
  5. 【請求項5】 塗布部が、踏段に出没自在に取り付けら
    れていることを特徴とする請求項1記載の滑り剤塗布機
    能付きエスカレータ。
  6. 【請求項6】 踏段に回動自在に取り付けられたレバー
    と、一端が塗布部に連結され他端が前記レバーに連結さ
    れたワイヤと、前記塗布部を突出させる方向に前記塗布
    部を付勢する第1のバネと、前記ワイヤを介して前記塗
    布部を引っ張る方向に前記レバーを付勢する第2のバネ
    と、前記踏段の走行動作により前記レバーを回動させて
    前記ワイヤを駆動するレバー駆動手段とを備え、前記塗
    布部を出没動作できるようにしたことを特徴とする請求
    項5記載の滑り剤塗布機能付きエスカレータ。
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