JPH08226102A - コンクリート表面の滑り止め - Google Patents

コンクリート表面の滑り止め

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Publication number
JPH08226102A
JPH08226102A JP3242895A JP3242895A JPH08226102A JP H08226102 A JPH08226102 A JP H08226102A JP 3242895 A JP3242895 A JP 3242895A JP 3242895 A JP3242895 A JP 3242895A JP H08226102 A JPH08226102 A JP H08226102A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
concrete
slip
synthetic rubber
floor slab
slab
Prior art date
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Pending
Application number
JP3242895A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroki Morita
博樹 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujicar Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Fujicar Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujicar Manufacturing Co Ltd filed Critical Fujicar Manufacturing Co Ltd
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Publication of JPH08226102A publication Critical patent/JPH08226102A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 滑り止めの作用を向上させながらも、自動車
の走行ノイズを低減させることが可能なコンクリート表
面の滑り止めを提供する。 【構成】 コンクリート床版10の表面には、複数の合
成ゴム片13が配列されて重ね合わせられ、コンクリー
ト床版10の表層に各合成ゴム片13が半ば埋設されて
いる。これらの合成ゴム片13の裏面には、それぞれの
アンカーピンが突設されており、これらのアンカーピン
がコンクリート床版10に深く沈み込んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンクリート表面の
滑り止めに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の立体駐車場では、複数階の駐車
フロアを形成し、これらの駐車フロアの間を傾斜走路を
通じて接続している。この傾斜走路においては、自動車
のタイヤが滑り易く、タイヤを空転させることが頻繁に
ある。このため、傾斜走路のコンクリートの表面を粗く
したり、あるいは、この表面に小さな凹凸を形成して、
タイヤの滑りを防止することがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、コンク
リートの表面を粗くしたり、この表面に小さな凹凸を形
成すると、自動車の走行ノイズ、つまりタイヤとコンク
リート間から発生する騒音が大きくなるという問題があ
った。
【0004】そこで、この発明の課題は、滑り止めの作
用を向上させながらも、自動車の走行ノイズを低減させ
ることが可能なコンクリート表面の滑り止めを提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明のコンクリート表面の滑り止めは、合成ゴ
ムもしくは合成樹脂からなる複数の滑り止め用チップを
コンクリートの表面に重ね合わせ、これらの滑り止め用
チップをコンクリートの表層に半ば埋設してなる。
【0006】
【作用】この発明によれば、合成ゴムもしくは合成樹脂
からなる複数の滑り止め用チップをコンクリートの表層
に半ば埋設してなる。したがって、このコンクリートの
表面は、各滑り止め用チップと、コンクリートの地肌が
混在することとなる。これらの滑り止め用チップは、コ
ンクリート表面の摩擦を大きくするので、滑り止めの役
目を果たす。また、これらの滑り止め用チップは、合成
ゴムもしくは合成樹脂であるから、柔軟性を持つ。この
ため、このコンクリートの上を自動車が走行しても、大
きな騒音を起こさずに済む。
【0007】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面を参照し
て説明する。
【0008】この実施例のコンクリート表面の滑り止め
は、例えば図1に示すような立体駐車場の床に適用され
る。この立体駐車場は、3階建ての構造であり、地上階
の駐車フロア1と、2階の駐車フロア2と、3階の駐車
フロア3と、各駐車フロア1,2間を接続する傾斜走路
4と、各駐車フロア2,3間を接続する傾斜走路5を備
えている。
【0009】各駐車フロア2,3と各傾斜走路4,5
は、地上階の駐車フロア1の上に、鋼鉄製の多数の支柱
7や梁8、9を組み合わせて骨組み6を構築し、各梁
8、9の間に、多数のコンクリート床版10を取り付け
てなる。
【0010】コンクリート床版10は、図2に示すよう
にプレテンションやポストテンションによる応力導入が
行われたプレキャスト版(PC版)が用いられ、コンク
リート層11の内部に、鉄筋を縦横に編んでなる配筋1
2を埋め込んだものである。
【0011】このコンクリート床版10は、この実施例
のコンクリート表面の滑り止めを与えられたものであ
り、この発明の特徴を備えている。
【0012】すなわち、図2に示すようにコンクリート
床版10の表面には、複数の合成ゴム片13が配列され
て重ね合わせられ、図3に示すようにコンクリート床版
10の表層に各合成ゴム片13が半ば埋設されている。
これらの合成ゴム片13の裏面には、それぞれのアンカ
ーピン14が突設されており、これらのアンカーピン1
4がコンクリート床版10に深く沈み込んでいる。これ
らのアンカーピン14によって、それぞれの合成ゴム片
13が強固に固定されている。
【0013】したがって、コンクリート床版10の表面
においては、各合成ゴム片13と、コンクリートの地肌
が混在している。
【0014】このコンクリート床版10は、コンクリー
ト成形用の型枠を用いて形成される。この型枠内で、こ
のコンクリート床版10の表面に、各合成ゴム片13が
圧着され、これらの合成ゴム片13が半ば埋設される。
また、この型枠によって、このコンクリート床版10
は、定格の寸法を持った長方形に形成される。図4に示
すように骨組み6の各梁8、9の間に、この長方形の床
版10が数枚ずつ取り付けられる。
【0015】このコンクリート床版10の側片部分に
は、図2に示すように所定の間隔で複数の凹所15が形
成されている。これらの凹所15にジョイント金具16
が取り付けられている。
【0016】ジョイント金具16は、図5及び図6に示
すように、底板17と3つの側板18から形成され、両
側の各側板18がコンクリート床版10のコンクリート
内部に埋め込まれ、配筋12の先端に固定されている。
また、底板17と前側の側板18には、長形の各ボルト
孔19、20が形成されている。
【0017】このジョイント金具16を用いてコンクリ
ート床版10を骨組み6に取り付けるには、図7に示す
ように骨組み6の梁8の上に各ジョイント金具16、1
6の底板17、17を載せ、この梁8と各底板17、1
7をそれぞれのボルト21、21によって締結して固定
する。また、突き合わせた各ジョイント金具16、16
の側板18、18間をそれぞれのボルト21、21で締
結して、両側の各床版10、10を相互に連結し、この
後に各凹所15、15をモルタルで埋めて一体化する。
【0018】また、各コンクリート床版10だけでも、
相互を連結する。図8に示すように各ジョイント金具1
6、16の側板18、18をボルト21で締結して、両
側の各床版10、10を相互に連結し、各凹所15、1
5をモルタルで埋める。
【0019】このように立体駐車場においては、各傾斜
走路4、5や各駐車フロア2、3が各コンクリート床版
10によって形成され、これらのコンクリート床版10
の表面には、先に述べたように各合成ゴム片13が配列
されている。これらのコンクリート床版10の上を自動
車が走行するときには、これらのコンクリート床版10
の多数の合成ゴム片13と、自動車のタイヤとの間で大
きな摩擦が発生するので、この自動車のタイヤの滑りや
空転が防止される。これらの合成ゴム片13による摩擦
の増大は、これらの合成ゴム片13の材質や表面形状に
左右されるので、材質や表面形状を適宜に定める必要が
ある。あるいは、コンクリート床版10の上で各合成ゴ
ム片13の配列を工夫して、より滑り難くしても良い。
【0020】また、合成ゴム片13は、弾性を有するの
で、自動車のタイヤとコンクリート床版10間の衝撃を
緩和する。これにより、自動車の走行ノイズが減少し、
騒音公害の防止に役立つ。
【0021】一方、コンクリート床版10は、先に述べ
たように型枠内で成形されるものであるから、大量生産
に適し、低い価格で提供することができ、更には、ここ
に例示した駐車場の製作コストも低く抑えることに可能
にする。
【0022】なお、この実施例では、合成ゴム片を例示
したが、これに限定されるものでなく、合成樹脂片でも
構わない。また、合成ゴム片や合成樹脂片の形状や大き
さ等は、適宜に定めれば良い。さらに、合成ゴム片や合
成樹脂片の外周に溝を形成して、コンクリートから外れ
難くしても構わない。
【0023】また、ここでは、プレキャスト版からなる
コンクリート床板を例示しているが、どのような種類の
コンクリートであっても、その表面に、この発明の滑り
止めを適用できる。
【0024】さらに、駐車場の床ばかりでなく、滑り難
さと低騒音が要求されるのであれば、どの様な箇所であ
っても、この発明を適用できる。
【0025】
【効果】以上説明したように、この発明によれば、コン
クリートの表面は、各滑り止め用チップと、コンクリー
トの地肌が混在する。これらの滑り止め用チップは、コ
ンクリート表面の摩擦を大きくするので、滑り止めの役
目を果たす。また、これらの滑り止め用チップは、合成
ゴムもしくは合成樹脂であるから、柔軟性を持つ。この
ため、このコンクリートの上を自動車が走行しても、大
きな騒音を起こさずに済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の滑り止めをコンクリート床
版に適用した立体駐車場を示す斜視図
【図2】図1のコンクリート床版を示す平面図
【図3】図1のコンクリート床版を示す横断面図
【図4】図1のコンクリート床版を立体駐車場の骨組み
に装着した状態を示す平面図
【図5】図2のI−Iに沿って破断して示す断面図
【図6】図2のジョイント金具を示す斜視図
【図7】各床版と骨組みの連結構造を示す断面図
【図8】各床版の相互の連結構造を示す断面図
【符号の説明】
1、2、3 駐車フロア 4、5 傾斜走路 6 骨組み 7 支柱 8、9 梁 10 コンクリート床版 11 コンクリート層 12 配筋 13 合成ゴム片 14 アンカーピン 16 ジョイント金具

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成ゴムもしくは合成樹脂からなる複数
    の滑り止め用チップをコンクリートの表面に重ね合わ
    せ、これらの滑り止め用チップをコンクリートの表層に
    半ば埋設してなるコンクリート表面の滑り止め。
  2. 【請求項2】 各滑り止め用チップには、コンクリート
    に沈み込むそれぞれのアンカーが設けられた請求項1に
    記載のコンクリート表面の滑り止め。
JP3242895A 1995-02-21 1995-02-21 コンクリート表面の滑り止め Pending JPH08226102A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3242895A JPH08226102A (ja) 1995-02-21 1995-02-21 コンクリート表面の滑り止め

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JP3242895A JPH08226102A (ja) 1995-02-21 1995-02-21 コンクリート表面の滑り止め

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JPH08226102A true JPH08226102A (ja) 1996-09-03

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JP3242895A Pending JPH08226102A (ja) 1995-02-21 1995-02-21 コンクリート表面の滑り止め

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JP (1) JPH08226102A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018123643A (ja) * 2017-02-03 2018-08-09 首都高速道路株式会社 合成桁の床版取替工法
JP2018193757A (ja) * 2017-05-17 2018-12-06 株式会社ガイアート コンクリート版およびコンクリート構造体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018123643A (ja) * 2017-02-03 2018-08-09 首都高速道路株式会社 合成桁の床版取替工法
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