JPH08226864A - 復水器の塩水リーク監視装置 - Google Patents
復水器の塩水リーク監視装置Info
- Publication number
- JPH08226864A JPH08226864A JP3356695A JP3356695A JPH08226864A JP H08226864 A JPH08226864 A JP H08226864A JP 3356695 A JP3356695 A JP 3356695A JP 3356695 A JP3356695 A JP 3356695A JP H08226864 A JPH08226864 A JP H08226864A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- condenser
- decarbonation
- salt water
- monitoring device
- Prior art date
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- Withdrawn
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
- Examining Or Testing Airtightness (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 給水側へ空気が漏入した場合、給水側の真空
が破壊された場合等においても、CO2 の影響を受けず
に確実に塩水のリークを監視できるようにする。 【構成】 復水器1から抽出したサンプル水を陽イオン
交換樹脂塔3と脱炭酸用タンク4に通した後にその電気
伝導率を連続的に計測する復水器の塩水リーク監視装置
において、脱炭酸用タンク4の液相部にエアポンプ6か
らの送気配管11がアルカリ水溶液充填タンク7、ドレ
ントラップ8および吸着剤充填タンク9を介して開口
し、脱炭酸用タンク4の気相部に吸着剤充填タンク10
に接続された排気口12が開口している。
が破壊された場合等においても、CO2 の影響を受けず
に確実に塩水のリークを監視できるようにする。 【構成】 復水器1から抽出したサンプル水を陽イオン
交換樹脂塔3と脱炭酸用タンク4に通した後にその電気
伝導率を連続的に計測する復水器の塩水リーク監視装置
において、脱炭酸用タンク4の液相部にエアポンプ6か
らの送気配管11がアルカリ水溶液充填タンク7、ドレ
ントラップ8および吸着剤充填タンク9を介して開口
し、脱炭酸用タンク4の気相部に吸着剤充填タンク10
に接続された排気口12が開口している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発電プラント等に使用
される復水器の塩水リーク監視装置に関する。
される復水器の塩水リーク監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来火力発電プラント等の復水器の海水
リークを監視するため、検塩計が設置されている。以下
図2によってこの従来の検塩計を説明する。この検塩計
では、検塩ポンプ02を用いて連続的に復水器01から
サンプル水を抽出し、このサンプル水を陽イオン交換樹
脂塔03を通して、陽イオンを除去した上電気伝導率計
04を用いて通過した陰イオンのみの電気伝導率を計測
している。
リークを監視するため、検塩計が設置されている。以下
図2によってこの従来の検塩計を説明する。この検塩計
では、検塩ポンプ02を用いて連続的に復水器01から
サンプル水を抽出し、このサンプル水を陽イオン交換樹
脂塔03を通して、陽イオンを除去した上電気伝導率計
04を用いて通過した陰イオンのみの電気伝導率を計測
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】検塩計の役割は給水側
への海水リークを監視するものであり、特に海水リーク
によって持込まれるCl- イオンの挙動を監視するもの
であるが、従来の検塩計には次のような欠点があった。 (1)給水側へ空気が漏入した場合、空気中の炭酸(C
O2 )が給水中に重炭酸イオン(HCO3 - )及び炭酸
イオン(CO3 2- )の型で溶解し、検塩計の計測値が上
昇するため海水リークと間違い易い。 (2)給水側の真空が破壊された状態ではCO2 の影響
を受けるため、検塩計の役割を果さない。
への海水リークを監視するものであり、特に海水リーク
によって持込まれるCl- イオンの挙動を監視するもの
であるが、従来の検塩計には次のような欠点があった。 (1)給水側へ空気が漏入した場合、空気中の炭酸(C
O2 )が給水中に重炭酸イオン(HCO3 - )及び炭酸
イオン(CO3 2- )の型で溶解し、検塩計の計測値が上
昇するため海水リークと間違い易い。 (2)給水側の真空が破壊された状態ではCO2 の影響
を受けるため、検塩計の役割を果さない。
【0004】本発明は、以上の従来の検塩計の欠点を解
決することができる復水器の塩水リーク監視装置を提供
しようとするものである。
決することができる復水器の塩水リーク監視装置を提供
しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、復水器から抽
出したサンプル水を陽イオン交換樹脂塔および脱炭酸用
タンクに通した後このサンプル水の電気伝導率を連続的
に計測して復水器の塩水リークを監視する復水器の塩水
リーク監視装置において、前記脱炭酸用タンクの液相部
にエアポンプからの送気配管がアルカリ水溶液充填タン
クおよび吸着剤充填タンクを介して開口し、前記脱炭酸
用タンクの気相部に吸着剤充填タンクに接続された排気
口が開口していることを特徴とする。
出したサンプル水を陽イオン交換樹脂塔および脱炭酸用
タンクに通した後このサンプル水の電気伝導率を連続的
に計測して復水器の塩水リークを監視する復水器の塩水
リーク監視装置において、前記脱炭酸用タンクの液相部
にエアポンプからの送気配管がアルカリ水溶液充填タン
クおよび吸着剤充填タンクを介して開口し、前記脱炭酸
用タンクの気相部に吸着剤充填タンクに接続された排気
口が開口していることを特徴とする。
【0006】
【作用】陽イオン交換樹脂塔通過後のサンプル水は、ア
ンモニア、ヒドラジン、及び金属イオン等の陽イオンが
除去されH+ と置換されることにより、pHが4.8〜
7まで低下する。pHと炭酸態の存在比の関係からサン
プル水中の炭酸はCO2(H2 CO3 )とHCO3 - と
なって脱炭酸用タンクへ送られる。脱炭酸用タンクの液
相部にはアルカリ水溶液充填タンク、ドレントラップお
よび吸着剤充填タンクを介してエアポンプからの送気配
管が開口しており、エアポンプから脱炭酸用のタンクの
液相部に炭酸を含まない空気が供給されるため、脱炭酸
用タンク内のサンプル水に含まれるCO2 は気相側へ移
行し、HCO3 - はCO2 となり、イオン状の炭酸は殆
ど除去される。これによって、炭酸の影響を受けないサ
ンプル水の電気伝導率が測定され、確実に塩水のリーク
を検出することができる。一方、脱炭酸用タンクの気相
側の炭酸ガスは吸着剤充填タンクの吸着剤によって吸着
除去され、サンプル水中のCO2 の気相側への移行が確
実に行われることになる。
ンモニア、ヒドラジン、及び金属イオン等の陽イオンが
除去されH+ と置換されることにより、pHが4.8〜
7まで低下する。pHと炭酸態の存在比の関係からサン
プル水中の炭酸はCO2(H2 CO3 )とHCO3 - と
なって脱炭酸用タンクへ送られる。脱炭酸用タンクの液
相部にはアルカリ水溶液充填タンク、ドレントラップお
よび吸着剤充填タンクを介してエアポンプからの送気配
管が開口しており、エアポンプから脱炭酸用のタンクの
液相部に炭酸を含まない空気が供給されるため、脱炭酸
用タンク内のサンプル水に含まれるCO2 は気相側へ移
行し、HCO3 - はCO2 となり、イオン状の炭酸は殆
ど除去される。これによって、炭酸の影響を受けないサ
ンプル水の電気伝導率が測定され、確実に塩水のリーク
を検出することができる。一方、脱炭酸用タンクの気相
側の炭酸ガスは吸着剤充填タンクの吸着剤によって吸着
除去され、サンプル水中のCO2 の気相側への移行が確
実に行われることになる。
【0007】
【実施例】本発明の一実施例を、図1によって説明す
る。2は復水器1からサンプル水を抽出するポンプであ
り、同ポンプ2の吐出側は陽イオン交換樹脂塔3に接続
され、陽イオン交換樹脂塔3は脱炭酸用タンク4に接続
されている。5は脱炭酸用タンク4から排出されるサン
プル水の陰イオンの電気伝導率を計測する電気伝導率計
である。
る。2は復水器1からサンプル水を抽出するポンプであ
り、同ポンプ2の吐出側は陽イオン交換樹脂塔3に接続
され、陽イオン交換樹脂塔3は脱炭酸用タンク4に接続
されている。5は脱炭酸用タンク4から排出されるサン
プル水の陰イオンの電気伝導率を計測する電気伝導率計
である。
【0008】6はエアーポンプであり、その吐出側の送
気配管11は、順次アルカリ水溶液充填タンク7、ドレ
ントラップ8及び吸着剤充填タンク9を経て前記脱炭酸
用タンク4の液相部に開口している。
気配管11は、順次アルカリ水溶液充填タンク7、ドレ
ントラップ8及び吸着剤充填タンク9を経て前記脱炭酸
用タンク4の液相部に開口している。
【0009】前記脱炭酸用タンク4の上部の気相部に
は、吸着剤充填タンク10に接続された排気口12が開
口している。
は、吸着剤充填タンク10に接続された排気口12が開
口している。
【0010】以上のように構成された本実施例では、復
水器1からポンプ2によって連続的にサンプリング水が
抽出され、このサンプル水は、陽イオン交換樹脂塔3へ
送られて陽イオンが除去された上脱炭酸用タンク4へ送
られる。一方、脱炭酸用の空気は、エアーポンプ6によ
ってアルカリ水溶液充填タンク7へ送られて空気中の炭
酸ガスが除去され、ドレントラップ8を経て吸着剤充填
タンク9へ送られて空気中の微量の炭酸ガスをも除去さ
れた後、脱炭酸用タンク4の液相部に供給される。
水器1からポンプ2によって連続的にサンプリング水が
抽出され、このサンプル水は、陽イオン交換樹脂塔3へ
送られて陽イオンが除去された上脱炭酸用タンク4へ送
られる。一方、脱炭酸用の空気は、エアーポンプ6によ
ってアルカリ水溶液充填タンク7へ送られて空気中の炭
酸ガスが除去され、ドレントラップ8を経て吸着剤充填
タンク9へ送られて空気中の微量の炭酸ガスをも除去さ
れた後、脱炭酸用タンク4の液相部に供給される。
【0011】脱炭酸用タンク4の液相部にはこのように
炭酸ガスが除去された脱炭酸用の空気が供給されるの
で、サンプル水中の炭酸分は気相側へ移行する。この脱
炭酸されたサンプル水の電気伝導率が電気伝導率計5で
計測される。
炭酸ガスが除去された脱炭酸用の空気が供給されるの
で、サンプル水中の炭酸分は気相側へ移行する。この脱
炭酸されたサンプル水の電気伝導率が電気伝導率計5で
計測される。
【0012】以上の通り、電気伝導計5では、脱炭酸用
タンク4で脱炭酸されたサンプル水の電気伝導率を計測
しているので、炭酸の影響を受けることなく塩水のリー
クを確実に検出することができる。
タンク4で脱炭酸されたサンプル水の電気伝導率を計測
しているので、炭酸の影響を受けることなく塩水のリー
クを確実に検出することができる。
【0013】また、脱炭酸用タンク4でサンプル水より
除去された炭酸ガスは排気口12を経て吸着剤充填タン
ク10へ送られて吸着除去されるために、脱炭酸用タン
ク4内のサンプル水中の炭酸分の気相側への移行を確実
に行うことができる。
除去された炭酸ガスは排気口12を経て吸着剤充填タン
ク10へ送られて吸着除去されるために、脱炭酸用タン
ク4内のサンプル水中の炭酸分の気相側への移行を確実
に行うことができる。
【0014】
【発明の効果】本発明は次の効果を奏することができ
る。 (1)給水側へ空気が漏入した場合においても、炭酸の
影響を受けることがなく海水リークを容易に判断するこ
とができるため、迅速な対応が可能となる。 (2)給水側の真空が破壊された状態においても、海水
リークに対して充分な監視を行うことができる。 (3)ボイラ側の酸伝導率計として使用すれば、蒸気純
度計測法の精度向上を図ることができる。
る。 (1)給水側へ空気が漏入した場合においても、炭酸の
影響を受けることがなく海水リークを容易に判断するこ
とができるため、迅速な対応が可能となる。 (2)給水側の真空が破壊された状態においても、海水
リークに対して充分な監視を行うことができる。 (3)ボイラ側の酸伝導率計として使用すれば、蒸気純
度計測法の精度向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の系統図である。
【図2】従来の検塩計の系統図である。
1 復水器 2 ポンプ 3 陽イオン交換樹脂塔 4 脱炭酸用タンク 5 電気伝導率計 6 エアーポンプ 7 アルカリ水溶液充填タンク 8 ドレントラップ 9 吸着剤充填タンク 10 吸着剤充填タンク 11 送気配管 12 排気口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮崎 康則 長崎市深堀町5丁目717番1号 三菱重工 業株式会社長崎研究所内 (72)発明者 塚原 千幸人 長崎市深堀町5丁目717番1号 三菱重工 業株式会社長崎研究所内 (72)発明者 武智 圭三 長崎市深堀町5丁目717番地1 長菱エン ジニアリング株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 復水器から抽出したサンプル水を陽イオ
ン交換樹脂塔および脱炭酸用タンクに通した後このサン
プル水の電気伝導率を連続的に計測して復水器の塩水リ
ークを監視する復水器の塩水リーク監視装置において、
前記脱炭酸用タンクの液相部にエアポンプからの送気配
管がアルカリ水溶液充填タンクおよび吸着剤充填タンク
を介して開口し、前記脱炭酸用タンクの気相部に吸着剤
充填タンクに接続された排気口が開口していることを特
徴とする復水器の塩水リーク監視装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3356695A JPH08226864A (ja) | 1995-02-22 | 1995-02-22 | 復水器の塩水リーク監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3356695A JPH08226864A (ja) | 1995-02-22 | 1995-02-22 | 復水器の塩水リーク監視装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08226864A true JPH08226864A (ja) | 1996-09-03 |
Family
ID=12390103
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3356695A Withdrawn JPH08226864A (ja) | 1995-02-22 | 1995-02-22 | 復水器の塩水リーク監視装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08226864A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107064232A (zh) * | 2017-01-23 | 2017-08-18 | 北京华科仪科技股份有限公司 | 一种电厂水脱气氢电导率的测量方法和装置 |
| CN110514361A (zh) * | 2019-08-21 | 2019-11-29 | 中国科学院城市环境研究所 | 一种基于环境物联网技术的盐田渗漏预警方法及装置 |
| CN114486103A (zh) * | 2022-01-13 | 2022-05-13 | 华能国际电力股份有限公司德州电厂 | 一种凝汽器检漏装置 |
-
1995
- 1995-02-22 JP JP3356695A patent/JPH08226864A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107064232A (zh) * | 2017-01-23 | 2017-08-18 | 北京华科仪科技股份有限公司 | 一种电厂水脱气氢电导率的测量方法和装置 |
| CN110514361A (zh) * | 2019-08-21 | 2019-11-29 | 中国科学院城市环境研究所 | 一种基于环境物联网技术的盐田渗漏预警方法及装置 |
| CN114486103A (zh) * | 2022-01-13 | 2022-05-13 | 华能国际电力股份有限公司德州电厂 | 一种凝汽器检漏装置 |
| CN114486103B (zh) * | 2022-01-13 | 2024-03-12 | 华能国际电力股份有限公司德州电厂 | 一种凝汽器检漏装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020507 |