JPH08227247A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPH08227247A JPH08227247A JP3246895A JP3246895A JPH08227247A JP H08227247 A JPH08227247 A JP H08227247A JP 3246895 A JP3246895 A JP 3246895A JP 3246895 A JP3246895 A JP 3246895A JP H08227247 A JPH08227247 A JP H08227247A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- fixing
- fixing roller
- transfer
- image forming
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 定着ローラと温度検知部材との間に、填料や
トナーが滞留することがなくて温度検知部材を浮上させ
ることがなく、それによって温度検知部材による温度調
節が正常に行われて、定着ローラの温度が不当に上昇し
てホットオフセットを発生させることがない画像形成装
置を提供する。 【構成】 定着ローラと、この定着ローラに加圧される
加圧ローラと、定着ローラに当接して温度を検知する温
度検知部材と、定着ローラに先端が当接する分離爪とを
有する定着手段を具え、前記温度検知部材と分離爪とが
定着ローラの軸方向において、ほぼ同一領域内に配置さ
れている。
トナーが滞留することがなくて温度検知部材を浮上させ
ることがなく、それによって温度検知部材による温度調
節が正常に行われて、定着ローラの温度が不当に上昇し
てホットオフセットを発生させることがない画像形成装
置を提供する。 【構成】 定着ローラと、この定着ローラに加圧される
加圧ローラと、定着ローラに当接して温度を検知する温
度検知部材と、定着ローラに先端が当接する分離爪とを
有する定着手段を具え、前記温度検知部材と分離爪とが
定着ローラの軸方向において、ほぼ同一領域内に配置さ
れている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子写真方式の画像
形成装置に関する。
形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の画像形成装置は、(1)
図1に示すこの発明の第1実施例の部材と共通する多く
の部材を有するものがあり、これを図1を参照して説明
することとすると、それは内部に定着ヒータ4を有する
定着ローラ3と、この定着ローラ3に加圧される加圧ロ
ーラ5と、定着ローラ3に当接して温度を検知するサー
ミスタを含むフイルム状の温度検知部材6と、定着ロー
ラ3に先端が当接する分離爪7とを有する定着手段1を
具えたものである。なお8,9は入口上下ガイド板を示
す。そしてこれは、温度検知部材6によって検知した温
度によって、定着ヒータ4による加熱温度を調節し、分
離爪7によって定着ローラ3にまつわりついてめくり上
がる転写用紙を分離する。ところで近時温度検知部材6
としては、定着ローラ3への接触圧が低くて摩耗の発生
が少ないことから、フイルム状のものが多用され、一方
において転写紙を白色化するため、転写用紙に各種の填
料を添加するようになり、特に炭酸カルシウムは安価で
あるため多用されている。このようなことから定着ロー
ラ3と温度検知部材6との間に、填料やトナーが滞留し
て温度検知部材6を浮上させ、それによって温度検知部
材6による温度調節が不調となって、定着ローラ3の温
度が上昇してホットオフセットを発生させるという問題
がある。
図1に示すこの発明の第1実施例の部材と共通する多く
の部材を有するものがあり、これを図1を参照して説明
することとすると、それは内部に定着ヒータ4を有する
定着ローラ3と、この定着ローラ3に加圧される加圧ロ
ーラ5と、定着ローラ3に当接して温度を検知するサー
ミスタを含むフイルム状の温度検知部材6と、定着ロー
ラ3に先端が当接する分離爪7とを有する定着手段1を
具えたものである。なお8,9は入口上下ガイド板を示
す。そしてこれは、温度検知部材6によって検知した温
度によって、定着ヒータ4による加熱温度を調節し、分
離爪7によって定着ローラ3にまつわりついてめくり上
がる転写用紙を分離する。ところで近時温度検知部材6
としては、定着ローラ3への接触圧が低くて摩耗の発生
が少ないことから、フイルム状のものが多用され、一方
において転写紙を白色化するため、転写用紙に各種の填
料を添加するようになり、特に炭酸カルシウムは安価で
あるため多用されている。このようなことから定着ロー
ラ3と温度検知部材6との間に、填料やトナーが滞留し
て温度検知部材6を浮上させ、それによって温度検知部
材6による温度調節が不調となって、定着ローラ3の温
度が上昇してホットオフセットを発生させるという問題
がある。
【0003】そこでこのような問題を解消しようという
ことで、(2)図3に示すこの発明の第2実施例の部材
と共通する多くの部材を有するものがあり、これを図3
を参照して説明することとすると、それは、温度検知部
材6の上流側に定着ローラ3に当接してこれにオイルを
供給するオイル供給ローラ11と、オイル供給ローラ11に
当接するSUS等で形成されたクリーニングローラ12と
を有し、このようなものにおいては、クリーニングロー
ラ12によってオイル供給ローラ11の表面に付着したトナ
ー等の汚れをクリーニングするものである。ところで定
着ローラ3の表面から除去されて、オイル供給ローラ11
に付着して堆積したトナーが、クリーニングローラ12に
接触しても、その表面温度が低いのでトナーは溶融しな
くてこれに移転することがないのに反して、定着ローラ
3の表面温度が高いことからこれに接触すると定着ロー
ラ3に再移転し、転写紙上に落下してこれを汚損すると
いう問題がある。
ことで、(2)図3に示すこの発明の第2実施例の部材
と共通する多くの部材を有するものがあり、これを図3
を参照して説明することとすると、それは、温度検知部
材6の上流側に定着ローラ3に当接してこれにオイルを
供給するオイル供給ローラ11と、オイル供給ローラ11に
当接するSUS等で形成されたクリーニングローラ12と
を有し、このようなものにおいては、クリーニングロー
ラ12によってオイル供給ローラ11の表面に付着したトナ
ー等の汚れをクリーニングするものである。ところで定
着ローラ3の表面から除去されて、オイル供給ローラ11
に付着して堆積したトナーが、クリーニングローラ12に
接触しても、その表面温度が低いのでトナーは溶融しな
くてこれに移転することがないのに反して、定着ローラ
3の表面温度が高いことからこれに接触すると定着ロー
ラ3に再移転し、転写紙上に落下してこれを汚損すると
いう問題がある。
【0004】さらにこれらのような画像形成装置とは別
に、(3)図8に示すようなものがあり、これを図8を
参照して説明することとすると、それは、定着ローラ3
と、この定着ローラ3に加圧される加圧ローラ5とを有
する前記のような定着手段1の上流側に、感光体17と、
これに対向して配置された転写部材18とを有する転写手
段2を配置したものである。このようなものにおいて、
給紙手段21によって転写手段2の感光体17と転写部材18
との間に転写紙16を供給し、これらの間を転写紙16を通
過させることによって、感光体17上の画像を転写紙16に
転写し、その下流側に配置された搬送手段20によって排
紙手段22に排紙することとなる。ところで近時このよう
なものは、小型化することや、コストダウンすること等
が要望されることから、転写手段2における転写位置A
と、定着手段1におけるニップ位置Bとの距離を短い距
離L′としたり、転写手段2に分離部材を設けなかった
り、搬送手段20に転写紙16を吸引するバキューム機構を
設けなかったりすることが行われている。そのため図8
に示すように、転写紙16の先端がニップ部に搬入されな
いで、定着手段1の入口上ガイド板8に衝突して、ジャ
ムを発生させたり、転写ぶれを生ずるという問題があ
る。
に、(3)図8に示すようなものがあり、これを図8を
参照して説明することとすると、それは、定着ローラ3
と、この定着ローラ3に加圧される加圧ローラ5とを有
する前記のような定着手段1の上流側に、感光体17と、
これに対向して配置された転写部材18とを有する転写手
段2を配置したものである。このようなものにおいて、
給紙手段21によって転写手段2の感光体17と転写部材18
との間に転写紙16を供給し、これらの間を転写紙16を通
過させることによって、感光体17上の画像を転写紙16に
転写し、その下流側に配置された搬送手段20によって排
紙手段22に排紙することとなる。ところで近時このよう
なものは、小型化することや、コストダウンすること等
が要望されることから、転写手段2における転写位置A
と、定着手段1におけるニップ位置Bとの距離を短い距
離L′としたり、転写手段2に分離部材を設けなかった
り、搬送手段20に転写紙16を吸引するバキューム機構を
設けなかったりすることが行われている。そのため図8
に示すように、転写紙16の先端がニップ部に搬入されな
いで、定着手段1の入口上ガイド板8に衝突して、ジャ
ムを発生させたり、転写ぶれを生ずるという問題があ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこでこの発明の目的
は、前記のような従来の画像形成装置のもつ問題を解消
し、(1)定着ローラと温度検知部材との間に、填料や
トナーが滞留することがなくて温度検知部材を浮上させ
ることがなくて温度検知部材による温度調節が正常に行
われて、定着ローラの温度が不当に上昇してホットオフ
セットを発生させるということがなく、(2)定着ロー
ラの表面から除去されて、オイル供給ローラに付着して
堆積したトナーが、定着ローラに再移転して転写紙上に
落下してこれを汚損するというすることがなくて、クリ
ーニングローラに確実に移転させることができ、(3)
転写紙が確実に定着手段のニップ部に搬入されて、その
先端が定着手段のガイド板に衝突して、ジャムを発生さ
せたり、転写ぶれを生ずるというようなことのない画像
形成装置を提供するにある。
は、前記のような従来の画像形成装置のもつ問題を解消
し、(1)定着ローラと温度検知部材との間に、填料や
トナーが滞留することがなくて温度検知部材を浮上させ
ることがなくて温度検知部材による温度調節が正常に行
われて、定着ローラの温度が不当に上昇してホットオフ
セットを発生させるということがなく、(2)定着ロー
ラの表面から除去されて、オイル供給ローラに付着して
堆積したトナーが、定着ローラに再移転して転写紙上に
落下してこれを汚損するというすることがなくて、クリ
ーニングローラに確実に移転させることができ、(3)
転写紙が確実に定着手段のニップ部に搬入されて、その
先端が定着手段のガイド板に衝突して、ジャムを発生さ
せたり、転写ぶれを生ずるというようなことのない画像
形成装置を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この考案は前記のような
目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、定着
ローラと、この定着ローラに加圧される加圧ローラと、
定着ローラに当接して温度を検知する温度検知部材と、
定着ローラに先端が当接する分離爪とを有する定着手段
を具えた画像形成装置において、前記温度検知部材と分
離爪とが定着ローラの軸方向において、ほぼ同一領域内
に配置されていることを特徴とするものである。請求項
2に記載の発明は、定着ローラと、この定着ローラに加
圧される加圧ローラと、定着ローラに当接してこれにオ
イルを供給するオイル供給ローラと、オイル供給ローラ
に当接するクリーニングローラとを有する定着手段を具
えた画像形成装置において、前記クリーニングローラを
ヒートローラで構成し、定着ローラとクリーニングロー
ラとの間に、熱伝導性の良好な材料で構成したブラケッ
トを介設したことを特徴とするものである。請求項3に
記載の発明は、定着ローラと、この定着ローラに加圧さ
れる加圧ローラと、定着ローラに当接してこれにオイル
を供給するオイル供給ローラと、オイル供給ローラに当
接するクリーニングローラとを有する定着手段を具えた
画像形成装置において、前記クリーニングローラをヒー
トローラで構成し、クリーニングローラと対向する位置
に加熱部材を設けたことを特徴とするものである。
目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、定着
ローラと、この定着ローラに加圧される加圧ローラと、
定着ローラに当接して温度を検知する温度検知部材と、
定着ローラに先端が当接する分離爪とを有する定着手段
を具えた画像形成装置において、前記温度検知部材と分
離爪とが定着ローラの軸方向において、ほぼ同一領域内
に配置されていることを特徴とするものである。請求項
2に記載の発明は、定着ローラと、この定着ローラに加
圧される加圧ローラと、定着ローラに当接してこれにオ
イルを供給するオイル供給ローラと、オイル供給ローラ
に当接するクリーニングローラとを有する定着手段を具
えた画像形成装置において、前記クリーニングローラを
ヒートローラで構成し、定着ローラとクリーニングロー
ラとの間に、熱伝導性の良好な材料で構成したブラケッ
トを介設したことを特徴とするものである。請求項3に
記載の発明は、定着ローラと、この定着ローラに加圧さ
れる加圧ローラと、定着ローラに当接してこれにオイル
を供給するオイル供給ローラと、オイル供給ローラに当
接するクリーニングローラとを有する定着手段を具えた
画像形成装置において、前記クリーニングローラをヒー
トローラで構成し、クリーニングローラと対向する位置
に加熱部材を設けたことを特徴とするものである。
【0007】請求項4に記載の発明は、定着ローラと、
この定着ローラとこれに加圧される加圧ローラとを有す
る定着手段と、この定着手段の上流側に配置されて、感
光体と、これに対向して配置された転写部材との間を転
写紙を通過させることによって、感光体上の画像を転写
紙に転写する転写手段とを具えた画像形成装置におい
て、転写手段における転写位置と、定着手段におけるニ
ップ部との距離を、最小転写紙の長さ以上とし、前記ニ
ップ部の位置を前記転写位置より上位としたことを特徴
とするものである。
この定着ローラとこれに加圧される加圧ローラとを有す
る定着手段と、この定着手段の上流側に配置されて、感
光体と、これに対向して配置された転写部材との間を転
写紙を通過させることによって、感光体上の画像を転写
紙に転写する転写手段とを具えた画像形成装置におい
て、転写手段における転写位置と、定着手段におけるニ
ップ部との距離を、最小転写紙の長さ以上とし、前記ニ
ップ部の位置を前記転写位置より上位としたことを特徴
とするものである。
【0008】
【作用】前記のような請求項1に記載の発明において
は、定着ローラの外周面の領域内に付着したトナーや紙
粉等の汚れは、ここに位置している分離爪によって掻き
取られて、定着ローラと温度検知部材との間に滞留して
温度検知部材を浮上させることがなくて、温度検知部材
による温度調節が長期に安定して正確に遂行される。請
求項2に記載の発明においては、定着ローラの熱がブラ
ケットを伝導してクリーニングローラに伝達されて、オ
イル供給ローラに付着して堆積したトナーが、クリーニ
ングローラに接触して溶融してこれに移転し、定着ロー
ラに再移転することがない。請求項3に記載の発明にお
いては、加熱部材でクリーニングローラを加熱して、オ
イル供給ローラに付着して堆積したトナーが、クリーニ
ングローラに接触して溶融してこれに移転し、定着ロー
ラに再移転することがない。請求項4に記載の発明にお
いては、感光体のところで転写紙の分離不良が発生し
て、転写紙の先端が上向きにカールしたような場合で
も、ニップ部の位置が転写位置より高くなっているた
め、転写紙の先端が搬送手段又は入口下ガイド板に当接
して、それに沿ってニップ部に案内されてジャム又は転
写ぶれを生ずるというようなことがない。
は、定着ローラの外周面の領域内に付着したトナーや紙
粉等の汚れは、ここに位置している分離爪によって掻き
取られて、定着ローラと温度検知部材との間に滞留して
温度検知部材を浮上させることがなくて、温度検知部材
による温度調節が長期に安定して正確に遂行される。請
求項2に記載の発明においては、定着ローラの熱がブラ
ケットを伝導してクリーニングローラに伝達されて、オ
イル供給ローラに付着して堆積したトナーが、クリーニ
ングローラに接触して溶融してこれに移転し、定着ロー
ラに再移転することがない。請求項3に記載の発明にお
いては、加熱部材でクリーニングローラを加熱して、オ
イル供給ローラに付着して堆積したトナーが、クリーニ
ングローラに接触して溶融してこれに移転し、定着ロー
ラに再移転することがない。請求項4に記載の発明にお
いては、感光体のところで転写紙の分離不良が発生し
て、転写紙の先端が上向きにカールしたような場合で
も、ニップ部の位置が転写位置より高くなっているた
め、転写紙の先端が搬送手段又は入口下ガイド板に当接
して、それに沿ってニップ部に案内されてジャム又は転
写ぶれを生ずるというようなことがない。
【0009】
【実施例】図面に示すこの発明の実施例において、同様
な部分には同一の符号を付し、また前記従来例の説明の
際に説明した事項については説明を省略し、主として異
なる部分について説明する。図1,2に示すこの発明の
第1実施例において、定着ローラ3に当接して温度を検
知するサーミスタを含むフイルム状の温度検知部材6
と、定着ローラ3に先端が当接する分離爪7とは、定着
ローラ3の軸方向において、図2の鎖線に示す同一領域
aに配置されている。このようなものにおいて、定着ロ
ーラ3の外周面の領域内aに付着したトナーや紙粉等の
汚れは分離爪7によって掻き取られて、定着ローラ3と
温度検知部材6との間に滞留して温度検知部材6を浮上
させることがなく、温度検知部材6による温度調節が長
期に安定して正確に遂行され、定着ローラ3の温度が上
昇してホットオフセットを発生させるようなことがな
い。
な部分には同一の符号を付し、また前記従来例の説明の
際に説明した事項については説明を省略し、主として異
なる部分について説明する。図1,2に示すこの発明の
第1実施例において、定着ローラ3に当接して温度を検
知するサーミスタを含むフイルム状の温度検知部材6
と、定着ローラ3に先端が当接する分離爪7とは、定着
ローラ3の軸方向において、図2の鎖線に示す同一領域
aに配置されている。このようなものにおいて、定着ロ
ーラ3の外周面の領域内aに付着したトナーや紙粉等の
汚れは分離爪7によって掻き取られて、定着ローラ3と
温度検知部材6との間に滞留して温度検知部材6を浮上
させることがなく、温度検知部材6による温度調節が長
期に安定して正確に遂行され、定着ローラ3の温度が上
昇してホットオフセットを発生させるようなことがな
い。
【0010】図3,4に示すこの発明の第2実施例にお
いて、オイル供給ローラ11に当接するクリーニングロー
ラ12を、内部に熱触媒が封入されたヒートローラで構成
し、このクリーニングローラ12の両端において定着ロー
ラ3との間に、熱伝導性の良好な材料例えば銅等で構成
したブラケット13を介設した。このようなものにおいて
は、定着ローラ3の熱がブラケット13を伝導してクリー
ニングローラ12に伝達されて、オイル供給ローラ11に付
着して堆積したトナーが、クリーニングローラ12に接触
して溶融してこれに移転し、定着ローラ3に再移転する
ことがない。このようにオイル供給ローラ11上の汚れ
が、クリーニングローラ12に移転することにより、オイ
ルは常にオイル供給ローラ11から順調に定着ローラ3に
供給されて、オフセットが生ずることがない。図5の
I,II,IIIは定着ローラ3、この発明によるクリーニ
ングローラ12、従来のクリーニングローラ12′のそれぞ
れにおける温度分布を示し、クリーニングローラ12の場
合は、高温であってトナーが溶融することができるが、
クリーニングローラ12′の場合は、低温であるためこの
ようなことを実現することができないことを示してい
る。
いて、オイル供給ローラ11に当接するクリーニングロー
ラ12を、内部に熱触媒が封入されたヒートローラで構成
し、このクリーニングローラ12の両端において定着ロー
ラ3との間に、熱伝導性の良好な材料例えば銅等で構成
したブラケット13を介設した。このようなものにおいて
は、定着ローラ3の熱がブラケット13を伝導してクリー
ニングローラ12に伝達されて、オイル供給ローラ11に付
着して堆積したトナーが、クリーニングローラ12に接触
して溶融してこれに移転し、定着ローラ3に再移転する
ことがない。このようにオイル供給ローラ11上の汚れ
が、クリーニングローラ12に移転することにより、オイ
ルは常にオイル供給ローラ11から順調に定着ローラ3に
供給されて、オフセットが生ずることがない。図5の
I,II,IIIは定着ローラ3、この発明によるクリーニ
ングローラ12、従来のクリーニングローラ12′のそれぞ
れにおける温度分布を示し、クリーニングローラ12の場
合は、高温であってトナーが溶融することができるが、
クリーニングローラ12′の場合は、低温であるためこの
ようなことを実現することができないことを示してい
る。
【0011】図6に示すこの発明の第3実施例は、ブラ
ケット13を設ける代わりに、クリーニングローラ12と対
向する位置にハロゲンランプ等からなる加熱部材14を、
またこの加熱部材14を挟んでクリーニングローラ12と反
対側に反射板15をそれぞれ設け、加熱部材14でクリーニ
ングローラ12を加熱する点で、第2実施例と相違するだ
けであって、その作用は同様であるので、説明を省略す
る。
ケット13を設ける代わりに、クリーニングローラ12と対
向する位置にハロゲンランプ等からなる加熱部材14を、
またこの加熱部材14を挟んでクリーニングローラ12と反
対側に反射板15をそれぞれ設け、加熱部材14でクリーニ
ングローラ12を加熱する点で、第2実施例と相違するだ
けであって、その作用は同様であるので、説明を省略す
る。
【0012】図7に示すこの発明の第4実施例は、定着
手段1の上流側に配置された感光体17と、これに対向し
て配置された転写部材18との間を転写紙を通過させるこ
とによって、感光体17上の画像を転写紙に転写する転写
手段2を具え、転写手段2における転写位置Aと、定着
手段1におけるニップ部の位置Bとの距離を最小転写紙
の長さ以上の距離Lとし、ニップ部の位置Bを転写位置
Aより少なくとも10mm以上の高さHだけ上位としたもの
である。このようなものにおいては、感光体17のところ
で転写紙の分離不良が発生して、転写紙の先端が上向き
にカールしたような場合でも、ニップ部の位置Bが転写
位置Aより高くなっているため、転写紙の先端が搬送手
段20又は入口下ガイド板9に当接して、それに沿ってニ
ップ部に案内されるので、ジャム又は転写ぶれを生ずる
というようなことがない。
手段1の上流側に配置された感光体17と、これに対向し
て配置された転写部材18との間を転写紙を通過させるこ
とによって、感光体17上の画像を転写紙に転写する転写
手段2を具え、転写手段2における転写位置Aと、定着
手段1におけるニップ部の位置Bとの距離を最小転写紙
の長さ以上の距離Lとし、ニップ部の位置Bを転写位置
Aより少なくとも10mm以上の高さHだけ上位としたもの
である。このようなものにおいては、感光体17のところ
で転写紙の分離不良が発生して、転写紙の先端が上向き
にカールしたような場合でも、ニップ部の位置Bが転写
位置Aより高くなっているため、転写紙の先端が搬送手
段20又は入口下ガイド板9に当接して、それに沿ってニ
ップ部に案内されるので、ジャム又は転写ぶれを生ずる
というようなことがない。
【0013】
【発明の効果】この発明は前記のようであって、請求項
1に記載の発明は、定着ローラと、この定着ローラに加
圧される加圧ローラと、定着ローラに当接して温度を検
知する温度検知部材と、定着ローラに先端が当接する分
離爪とを有する定着手段を具えた画像形成装置におい
て、前記温度検知部材と分離爪とが定着ローラの軸方向
において、ほぼ同一領域内に配置されているので、定着
ローラと温度検知部材との間に、填料やトナーが滞留す
ることがなくて温度検知部材を浮上させることがなく、
それによって温度検知部材による温度調節が正常に行わ
れて、定着ローラの温度が不当に上昇してホットオフセ
ットを発生させるということがなく、しかも構造が簡単
で製作が容易であり、安価に提供することができるとい
う効果がある。
1に記載の発明は、定着ローラと、この定着ローラに加
圧される加圧ローラと、定着ローラに当接して温度を検
知する温度検知部材と、定着ローラに先端が当接する分
離爪とを有する定着手段を具えた画像形成装置におい
て、前記温度検知部材と分離爪とが定着ローラの軸方向
において、ほぼ同一領域内に配置されているので、定着
ローラと温度検知部材との間に、填料やトナーが滞留す
ることがなくて温度検知部材を浮上させることがなく、
それによって温度検知部材による温度調節が正常に行わ
れて、定着ローラの温度が不当に上昇してホットオフセ
ットを発生させるということがなく、しかも構造が簡単
で製作が容易であり、安価に提供することができるとい
う効果がある。
【0014】請求項2に記載の発明は、定着ローラと、
この定着ローラに加圧される加圧ローラと、定着ローラ
に当接してこれにオイルを供給するオイル供給ローラ
と、オイル供給ローラに当接するクリーニングローラと
を有する定着手段を具えた画像形成装置において、クリ
ーニングローラをヒートローラで構成し、定着ローラと
クリーニングローラとの間に、熱伝導性の良好な材料で
構成したブラケットを介設したので、定着ローラの熱が
ブラケットを伝導してクリーニングローラに伝達され
て、オイル供給ローラに付着して堆積したトナーが、定
着ローラに再移転して転写紙上に落下してこれを汚損す
るということがなくて、クリーニングローラに確実に移
転させることができて、オイルは常にオイル供給ローラ
から順調に定着ローラに供給されて、オフセットが生ず
ることがないという効果がある。請求項3に記載の発明
は、定着ローラと、この定着ローラに加圧される加圧ロ
ーラと、定着ローラに当接してこれにオイルを供給する
オイル供給ローラと、オイル供給ローラに当接するクリ
ーニングローラとを有する定着手段を具えた画像形成装
置において、後者は前記クリーニングローラを加熱部材
で構成し、クリーニングローラと対向する位置に加熱部
材を設けたので、加熱部材でクリーニングローラを加熱
して、オイル供給ローラに付着して堆積したトナーが、
定着ローラに再移転して転写紙上に落下してこれを汚損
するということがなくて、クリーニングローラに確実に
移転させることができて、オイルは常にオイル供給ロー
ラから順調に定着ローラに供給されて、オフセットが生
ずることがないという効果がある。
この定着ローラに加圧される加圧ローラと、定着ローラ
に当接してこれにオイルを供給するオイル供給ローラ
と、オイル供給ローラに当接するクリーニングローラと
を有する定着手段を具えた画像形成装置において、クリ
ーニングローラをヒートローラで構成し、定着ローラと
クリーニングローラとの間に、熱伝導性の良好な材料で
構成したブラケットを介設したので、定着ローラの熱が
ブラケットを伝導してクリーニングローラに伝達され
て、オイル供給ローラに付着して堆積したトナーが、定
着ローラに再移転して転写紙上に落下してこれを汚損す
るということがなくて、クリーニングローラに確実に移
転させることができて、オイルは常にオイル供給ローラ
から順調に定着ローラに供給されて、オフセットが生ず
ることがないという効果がある。請求項3に記載の発明
は、定着ローラと、この定着ローラに加圧される加圧ロ
ーラと、定着ローラに当接してこれにオイルを供給する
オイル供給ローラと、オイル供給ローラに当接するクリ
ーニングローラとを有する定着手段を具えた画像形成装
置において、後者は前記クリーニングローラを加熱部材
で構成し、クリーニングローラと対向する位置に加熱部
材を設けたので、加熱部材でクリーニングローラを加熱
して、オイル供給ローラに付着して堆積したトナーが、
定着ローラに再移転して転写紙上に落下してこれを汚損
するということがなくて、クリーニングローラに確実に
移転させることができて、オイルは常にオイル供給ロー
ラから順調に定着ローラに供給されて、オフセットが生
ずることがないという効果がある。
【0015】請求項4に記載の発明は、定着ローラと、
この定着ローラとこれに加圧される加圧ローラとを有す
る定着手段と、この定着手段の上流側に配置されて、感
光体と、これに対向して配置された転写部材との間を転
写紙を通過させることによって、感光体上の画像を転写
紙に転写する転写手段とを具えた画像形成装置におい
て、転写手段における転写位置と、定着手段におけるニ
ップ部との距離を、最小転写紙の長さ以上とし、前記ニ
ップ部の位置を前記転写位置より上位としたので、感光
体のところで転写紙の分離不良が発生して、転写紙の先
端が上向きにカールしたような場合でも、ニップ部の位
置が転写位置より高くなっているため、転写紙の先端が
搬送手段又は入口下ガイド板に当接して、それに沿って
ニップ部に案内されるので、ジャム又は転写ぶれを生ず
るというようなことがないという効果がある。
この定着ローラとこれに加圧される加圧ローラとを有す
る定着手段と、この定着手段の上流側に配置されて、感
光体と、これに対向して配置された転写部材との間を転
写紙を通過させることによって、感光体上の画像を転写
紙に転写する転写手段とを具えた画像形成装置におい
て、転写手段における転写位置と、定着手段におけるニ
ップ部との距離を、最小転写紙の長さ以上とし、前記ニ
ップ部の位置を前記転写位置より上位としたので、感光
体のところで転写紙の分離不良が発生して、転写紙の先
端が上向きにカールしたような場合でも、ニップ部の位
置が転写位置より高くなっているため、転写紙の先端が
搬送手段又は入口下ガイド板に当接して、それに沿って
ニップ部に案内されるので、ジャム又は転写ぶれを生ず
るというようなことがないという効果がある。
【図1】この発明の第1実施例の正面図である。
【図2】同上の要部の斜面図である。
【図3】この発明の第2実施例の正面図である。
【図4】同上の要部の斜面図である。
【図5】同上の熱分布図である。
【図6】この発明の第3実施例の正面図である。
【図7】この発明の第4実施例の正面図である。
【図8】同第4実施例に対応する従来例の同様の正面図
である。
である。
1 定着手段 2 転写手段 3 定着ローラ 4 定着ヒータ 5 加圧ローラ 6 温度検知部材 7 分離爪 8 入口上ガイド板 9 入口下ガイド板 11 オイル供給ローラ 12 クリーニングローラ 13 ブラケット 14 加熱部材 15 反射板 16 転写紙 17 感光体 18 転写部材
Claims (4)
- 【請求項1】 定着ローラと、この定着ローラに加圧さ
れる加圧ローラと、定着ローラに当接して温度を検知す
る温度検知部材と、定着ローラに先端が当接する分離爪
とを有する定着手段を具えた画像形成装置において、前
記温度検知部材と分離爪とが定着ローラの軸方向におい
て、ほぼ同一領域内に配置されていることを特徴とする
画像形成装置。 - 【請求項2】 定着ローラと、この定着ローラに加圧さ
れる加圧ローラと、定着ローラに当接してこれにオイル
を供給するオイル供給ローラと、オイル供給ローラに当
接するクリーニングローラとを有する定着手段を具えた
画像形成装置において、前記クリーニングローラをヒー
トローラで構成し、定着ローラとクリーニングローラと
の間に、熱伝導性の良好な材料で構成したブラケットを
介設したことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項3】 定着ローラと、この定着ローラに加圧さ
れる加圧ローラと、定着ローラに当接してこれにオイル
を供給するオイル供給ローラと、オイル供給ローラに当
接するクリーニングローラとを有する定着手段を具えた
画像形成装置において、前記クリーニングローラをヒー
トローラで構成し、クリーニングローラと対向する位置
に加熱部材を設けたことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項4】 定着ローラと、この定着ローラに加圧さ
れる加圧ローラとを有する定着手段と、この定着手段の
上流側に配置されて、感光体と、これに対向して配置さ
れた転写部材との間を転写紙を通過させることによっ
て、感光体上の画像を転写紙に転写する転写手段とを具
えた画像形成装置において、転写手段における転写位置
と、定着手段におけるニップ部との距離を、最小転写紙
の長さ以上とし、前記ニップ部の位置を前記転写位置よ
り上位としたことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3246895A JPH08227247A (ja) | 1995-02-21 | 1995-02-21 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3246895A JPH08227247A (ja) | 1995-02-21 | 1995-02-21 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08227247A true JPH08227247A (ja) | 1996-09-03 |
Family
ID=12359813
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3246895A Pending JPH08227247A (ja) | 1995-02-21 | 1995-02-21 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08227247A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7477867B2 (en) * | 2004-08-11 | 2009-01-13 | Ricoh Printing Systems, Ltd. | Fixing device having cleaner and temperature detector |
| JP2016206545A (ja) * | 2015-04-27 | 2016-12-08 | シャープ株式会社 | 定着装置及び画像形成装置 |
-
1995
- 1995-02-21 JP JP3246895A patent/JPH08227247A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7477867B2 (en) * | 2004-08-11 | 2009-01-13 | Ricoh Printing Systems, Ltd. | Fixing device having cleaner and temperature detector |
| JP2016206545A (ja) * | 2015-04-27 | 2016-12-08 | シャープ株式会社 | 定着装置及び画像形成装置 |
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