JPH0822955A - 金属配線層の製造方法 - Google Patents
金属配線層の製造方法Info
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Landscapes
- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
- Formation Of Insulating Films (AREA)
- Physical Deposition Of Substances That Are Components Of Semiconductor Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 TiN膜の成膜領域がTi膜よりも広くなる
ようにする。 【構成】 Tiの堆積時には、あらかじめ半導体基板1
をクランプリング6で支持台2に固定し、クランプリン
グ6に数10V程度の正のバイアス電圧を印加する。そ
して、Arガス4の圧力を3mTorrに設定し、5k
Wの直流電力でTiターゲット3をスパッタリングして
Ti膜9を800Å堆積する。このときTiターゲット
3と半導体基板表面との距離(T/S)を40mmに設
定する。次にTiNの堆積時には、Ti膜9の場合と同
様にして半導体基板1に数10V程度の負のバイアス電
圧を印加する。そして、Arガス4とN2ガス5を1:
1の割合で混合し、圧力を4mTorrに設定した後、
3kWの直流電力でTiターゲットを反応性スパッタリ
ングすることによりTiN膜10を1000Å堆積す
る。このときにもT/Sは40mmに設定する。
ようにする。 【構成】 Tiの堆積時には、あらかじめ半導体基板1
をクランプリング6で支持台2に固定し、クランプリン
グ6に数10V程度の正のバイアス電圧を印加する。そ
して、Arガス4の圧力を3mTorrに設定し、5k
Wの直流電力でTiターゲット3をスパッタリングして
Ti膜9を800Å堆積する。このときTiターゲット
3と半導体基板表面との距離(T/S)を40mmに設
定する。次にTiNの堆積時には、Ti膜9の場合と同
様にして半導体基板1に数10V程度の負のバイアス電
圧を印加する。そして、Arガス4とN2ガス5を1:
1の割合で混合し、圧力を4mTorrに設定した後、
3kWの直流電力でTiターゲットを反応性スパッタリ
ングすることによりTiN膜10を1000Å堆積す
る。このときにもT/Sは40mmに設定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体基板−配線間を
電気的に接続するために用いる金属配線の作成に効果の
ある高融点金属膜を用いた金属配線層の製造方法に関す
るものである。
電気的に接続するために用いる金属配線の作成に効果の
ある高融点金属膜を用いた金属配線層の製造方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体装置の微細化、集積化が進
む中で、半導体基板と配線間を電気的に接続するコンタ
クトホールの径が微細化してきている。そのためコンタ
クトホール底部で金属配線層と半導体基板とが反応し、
漏れ電流の増加や接触抵抗の増加など信頼性上の問題が
生じる。そこで配線膜と半導体基板の間に遮蔽膜(以下
バリアメタルという)としてチタン(Ti)膜と窒化チ
タン(TiN)膜の2層膜を形成し反応を防止してい
る。
む中で、半導体基板と配線間を電気的に接続するコンタ
クトホールの径が微細化してきている。そのためコンタ
クトホール底部で金属配線層と半導体基板とが反応し、
漏れ電流の増加や接触抵抗の増加など信頼性上の問題が
生じる。そこで配線膜と半導体基板の間に遮蔽膜(以下
バリアメタルという)としてチタン(Ti)膜と窒化チ
タン(TiN)膜の2層膜を形成し反応を防止してい
る。
【0003】以下、従来のTiおよびTiNの製造方法
について図5を用いて説明する。図5(a)はスパッタ
リング法によるTi膜、TiN膜の堆積方法を示すもの
で、スパッタリング成膜装置内での半導体基板の状態を
示している。また図5(b)は図5(a)における半導
体基板固定部を拡大したものである。
について図5を用いて説明する。図5(a)はスパッタ
リング法によるTi膜、TiN膜の堆積方法を示すもの
で、スパッタリング成膜装置内での半導体基板の状態を
示している。また図5(b)は図5(a)における半導
体基板固定部を拡大したものである。
【0004】まず、Tiの堆積時には、あらかじめ半導
体基板1の外周部を輪状の治具(以下クランプリング6
という)で支持台に固定する。そして、アルゴン(A
r)ガス4でスパッタリングしてTi膜9を堆積する。
次にTiN膜10の堆積時には、Ti膜9の場合と同様
に半導体基板1を固定し、Arガス4と窒素(N2)ガ
ス5を混合し、反応性スパッタリングすることによりT
iN膜10を堆積する。Ti膜9およびTiN膜10の
堆積は、半導体基板1を同一のクランプリング6で押さ
えたままで連続して行う。
体基板1の外周部を輪状の治具(以下クランプリング6
という)で支持台に固定する。そして、アルゴン(A
r)ガス4でスパッタリングしてTi膜9を堆積する。
次にTiN膜10の堆積時には、Ti膜9の場合と同様
に半導体基板1を固定し、Arガス4と窒素(N2)ガ
ス5を混合し、反応性スパッタリングすることによりT
iN膜10を堆積する。Ti膜9およびTiN膜10の
堆積は、半導体基板1を同一のクランプリング6で押さ
えたままで連続して行う。
【0005】半導体基板1の固定部を図5(b)に拡大
して示す。半導体基板1の固定部近傍ではTi膜9はT
iN膜10より半導体基板1の外周部まで堆積する。し
たがって、半導体基板1の外周部ではTi膜9が露出し
ている。
して示す。半導体基板1の固定部近傍ではTi膜9はT
iN膜10より半導体基板1の外周部まで堆積する。し
たがって、半導体基板1の外周部ではTi膜9が露出し
ている。
【0006】以上のようにしてTi膜9およびTiN膜
10を堆積した後、その上にたとえばタングステン
(W)膜やアルミニウム(Al)合金膜などの配線層を
形成する。しかし、このとき以下のような問題が発生す
る。これについて図6を用いて説明する。
10を堆積した後、その上にたとえばタングステン
(W)膜やアルミニウム(Al)合金膜などの配線層を
形成する。しかし、このとき以下のような問題が発生す
る。これについて図6を用いて説明する。
【0007】図6はCVD法によるタングステン(W)
膜のコンタクトホール埋め込みプロセスの手順を示して
いる。まず図6(a)は図5で説明した方法でTi膜9
およびTiN膜10をコンタクトホール内外に堆積する
工程を示している。次に図6(b)ではCVD法により
W膜18をコンタクトホール内外に堆積する工程を示し
ている。W膜の堆積は六弗化タングステン(WF6)を
水素(H2)あるいはシラン(SiH4)でWに還元して
行う。次に図6(c)ではコンタクトホール内にのみW
膜19を残すための全面エッチング工程を示している。
この時、エッチングはコンタクトホール外においてW膜
18および下地膜であるTiN膜10、Ti膜9が除去
されるまで行う。最後に、図6(d)に示すように、T
iN膜20−Al合金膜21−TiN膜22の3層膜に
よる配線層を形成する。
膜のコンタクトホール埋め込みプロセスの手順を示して
いる。まず図6(a)は図5で説明した方法でTi膜9
およびTiN膜10をコンタクトホール内外に堆積する
工程を示している。次に図6(b)ではCVD法により
W膜18をコンタクトホール内外に堆積する工程を示し
ている。W膜の堆積は六弗化タングステン(WF6)を
水素(H2)あるいはシラン(SiH4)でWに還元して
行う。次に図6(c)ではコンタクトホール内にのみW
膜19を残すための全面エッチング工程を示している。
この時、エッチングはコンタクトホール外においてW膜
18および下地膜であるTiN膜10、Ti膜9が除去
されるまで行う。最後に、図6(d)に示すように、T
iN膜20−Al合金膜21−TiN膜22の3層膜に
よる配線層を形成する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図6(b)のW膜18
成長時にWF6ガスは半導体基板1の外周部ではTiN
膜10と接触せずTi膜9と接触する。WFガスはTi
N膜10とは反応性が低いが、Ti膜1とは非常に反応
性が高い。したがって、Ti膜9とWF6ガスとの反応
により半導体基板1外周部においてTi膜9の剥がれが
生じる。この結果、半導体基板1の外周部を源とする異
物の発生が起こり、半導体装置製造上の歩留りの低下な
どが生じるという問題がある。
成長時にWF6ガスは半導体基板1の外周部ではTiN
膜10と接触せずTi膜9と接触する。WFガスはTi
N膜10とは反応性が低いが、Ti膜1とは非常に反応
性が高い。したがって、Ti膜9とWF6ガスとの反応
により半導体基板1外周部においてTi膜9の剥がれが
生じる。この結果、半導体基板1の外周部を源とする異
物の発生が起こり、半導体装置製造上の歩留りの低下な
どが生じるという問題がある。
【0009】本発明は、上記従来の課題を解決するもの
で、半導体基板上において、TiN膜をTi膜より半導
体基板のより外周部まで堆積することでW膜堆積の際の
Ti膜とWF6との反応を防止することが可能となる。
したがって、歩留りの高い金属配線層の製造方法を提供
する。
で、半導体基板上において、TiN膜をTi膜より半導
体基板のより外周部まで堆積することでW膜堆積の際の
Ti膜とWF6との反応を防止することが可能となる。
したがって、歩留りの高い金属配線層の製造方法を提供
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の金属配線層の製造方法は、半導体基板の外周
部を輪状の治具で押さえてチタン膜および窒化チタン膜
を連続して堆積する際、チタン膜の堆積時に治具に正の
バイアス電圧を加えてスパッタリングし、チタン膜を堆
積する工程と、治具に負のバイアス電圧を加えてスパッ
タリングして、窒化チタン膜を堆積する工程とを有す
る。
に本発明の金属配線層の製造方法は、半導体基板の外周
部を輪状の治具で押さえてチタン膜および窒化チタン膜
を連続して堆積する際、チタン膜の堆積時に治具に正の
バイアス電圧を加えてスパッタリングし、チタン膜を堆
積する工程と、治具に負のバイアス電圧を加えてスパッ
タリングして、窒化チタン膜を堆積する工程とを有す
る。
【0011】また、半導体基板の外周部を輪状の治具で
押さえてチタン膜および窒化チタン膜を連続して堆積す
る際、窒化チタン膜の堆積時はチタン膜の堆積時よりも
半導体基板とチタンターゲットとの距離を大きくし、か
つ窒化チタン膜の堆積時にはチタン膜の堆積時よりも形
成圧力を小さくするかあるいは窒化チタン膜を形成する
際の混合ガスにおいて、アルゴン(Ar)ガスより窒素
(N2)ガスの分圧を高くする。
押さえてチタン膜および窒化チタン膜を連続して堆積す
る際、窒化チタン膜の堆積時はチタン膜の堆積時よりも
半導体基板とチタンターゲットとの距離を大きくし、か
つ窒化チタン膜の堆積時にはチタン膜の堆積時よりも形
成圧力を小さくするかあるいは窒化チタン膜を形成する
際の混合ガスにおいて、アルゴン(Ar)ガスより窒素
(N2)ガスの分圧を高くする。
【0012】また、半導体基板の外周部を輪状の治具で
押さえてチタン膜を堆積する工程と、治具と前記半導体
基板との間に間隙を設けて窒化チタン膜を堆積する工程
とを連続して行う。
押さえてチタン膜を堆積する工程と、治具と前記半導体
基板との間に間隙を設けて窒化チタン膜を堆積する工程
とを連続して行う。
【0013】また、半導体基板の外周部を輪状の治具で
押さえてチタン膜および窒化チタン膜を堆積する際、チ
タン膜の堆積時に半導体基板の裏面に数10Vの正のバ
イアス電圧を加え、窒化チタン膜の堆積時に半導体基板
の裏面に数10Vの負のバイアス電圧を加える。
押さえてチタン膜および窒化チタン膜を堆積する際、チ
タン膜の堆積時に半導体基板の裏面に数10Vの正のバ
イアス電圧を加え、窒化チタン膜の堆積時に半導体基板
の裏面に数10Vの負のバイアス電圧を加える。
【0014】さらに、半導体基板の外周部を輪状の治具
で押さえたままでチタン膜および窒化チタン膜を連続し
て堆積する際、チタン膜の堆積時には半導体基板の表面
温度を100℃以下に設定し、窒化チタン膜の堆積時に
は半導体基板の表面温度を400℃以下に設定する。
で押さえたままでチタン膜および窒化チタン膜を連続し
て堆積する際、チタン膜の堆積時には半導体基板の表面
温度を100℃以下に設定し、窒化チタン膜の堆積時に
は半導体基板の表面温度を400℃以下に設定する。
【0015】
【作用】本発明によれば、半導体基板上において、Ti
NをTiより半導体基板のより外周部まで堆積すること
が可能となるため、Wのエッチング除去の際のTiとS
F6との反応を防止することができ、異物の発生をなく
すことができる。
NをTiより半導体基板のより外周部まで堆積すること
が可能となるため、Wのエッチング除去の際のTiとS
F6との反応を防止することができ、異物の発生をなく
すことができる。
【0016】
【実施例】以下に、本発明の半導体装置の製造方法の実
施例について図面を参照しながら説明する。
施例について図面を参照しながら説明する。
【0017】図1は、本発明の半導体装置の製造方法の
一実施例の断面図である。図1において、1は半導体基
板、2は支持台、3はTiターゲット、4はArガス、
5はN2ガス、6はクランプリング、7は遮蔽板、8は
直流電源、9はTi、10はTiN、11はクランプリ
ング6に直流電圧を印加するための正の直流バイアス電
源、12は同じく負の直流バイアス電源、13はクラン
プリング端の庇、14は半導体基板上の絶縁膜、15は
Tiターゲットと半導体基板表面との距離(以下T/S
という)を示している。
一実施例の断面図である。図1において、1は半導体基
板、2は支持台、3はTiターゲット、4はArガス、
5はN2ガス、6はクランプリング、7は遮蔽板、8は
直流電源、9はTi、10はTiN、11はクランプリ
ング6に直流電圧を印加するための正の直流バイアス電
源、12は同じく負の直流バイアス電源、13はクラン
プリング端の庇、14は半導体基板上の絶縁膜、15は
Tiターゲットと半導体基板表面との距離(以下T/S
という)を示している。
【0018】図1(a)はスパッタリング法によるT
i、TiNの堆積方法を示すもので、スパッタリング成
膜装置内での半導体基板の状態を示している。また、図
1(b)は図1(a)における半導体基板固定部を拡大
したものである。
i、TiNの堆積方法を示すもので、スパッタリング成
膜装置内での半導体基板の状態を示している。また、図
1(b)は図1(a)における半導体基板固定部を拡大
したものである。
【0019】まず、Tiの堆積時には、あらかじめ半導
体基板1をクランプリング6で支持台2に固定し、クラ
ンプリング6に数10V程度の正のバイアス電圧を印加
する。そして、Arガス4の圧力を3mTorrに設定
し、5kWの直流電力でTiターゲット3をスパッタリ
ングしてTi膜9を800Å堆積する。このときTiタ
ーゲット3と(T/S)を40mmに設定する。次にT
iNの堆積時には、Ti膜9の場合と同様に半導体基板
1を固定し、あらかじめクランプリング6に数10V程
度の負のバイアス電圧を印加する。そして、Arガス4
とN2ガス5を1:1の割合で混合し、圧力を4mTo
rrに設定した後、3kWの直流電力でTiターゲット
を反応性スパッタリングすることによりTiN膜10を
1000Å堆積する。このときにもT/Sは40mmに
設定する。Ti膜9、およびTiN膜10の堆積時に
は、半導体基板1表面は絶縁膜で覆われているため、ク
ランプリング6と半導体基板1は電気的に絶縁された状
態となっている。したがって、クランプリング6に印加
した正および負のバイアス電圧は半導体基板1には印加
されない。
体基板1をクランプリング6で支持台2に固定し、クラ
ンプリング6に数10V程度の正のバイアス電圧を印加
する。そして、Arガス4の圧力を3mTorrに設定
し、5kWの直流電力でTiターゲット3をスパッタリ
ングしてTi膜9を800Å堆積する。このときTiタ
ーゲット3と(T/S)を40mmに設定する。次にT
iNの堆積時には、Ti膜9の場合と同様に半導体基板
1を固定し、あらかじめクランプリング6に数10V程
度の負のバイアス電圧を印加する。そして、Arガス4
とN2ガス5を1:1の割合で混合し、圧力を4mTo
rrに設定した後、3kWの直流電力でTiターゲット
を反応性スパッタリングすることによりTiN膜10を
1000Å堆積する。このときにもT/Sは40mmに
設定する。Ti膜9、およびTiN膜10の堆積時に
は、半導体基板1表面は絶縁膜で覆われているため、ク
ランプリング6と半導体基板1は電気的に絶縁された状
態となっている。したがって、クランプリング6に印加
した正および負のバイアス電圧は半導体基板1には印加
されない。
【0020】Tiの堆積時にクランプリング6に正のバ
イアス電圧を印加することで、Ar +イオンがクランプ
リング6から遠ざけられるため、正のバイアス電圧を印
加しない場合に比べて半導体基板1の外周部にTiが堆
積しにくくなる。TiNの堆積時にクランプリング6に
負のバイアス電圧を印加することで、Ar+イオンがク
ランプリングに引き寄せられるため、正のバイアス電圧
を印加しない場合に比べて半導体基板の外周部にTiN
が堆積しやすくなる。さらに、Ar+イオンがクランプ
リングに引き寄せられることで、クランプリング上に堆
積したTiNが再スパッタされるため、半導体基板の外
周部により堆積しやすくなる。
イアス電圧を印加することで、Ar +イオンがクランプ
リング6から遠ざけられるため、正のバイアス電圧を印
加しない場合に比べて半導体基板1の外周部にTiが堆
積しにくくなる。TiNの堆積時にクランプリング6に
負のバイアス電圧を印加することで、Ar+イオンがク
ランプリングに引き寄せられるため、正のバイアス電圧
を印加しない場合に比べて半導体基板の外周部にTiN
が堆積しやすくなる。さらに、Ar+イオンがクランプ
リングに引き寄せられることで、クランプリング上に堆
積したTiNが再スパッタされるため、半導体基板の外
周部により堆積しやすくなる。
【0021】以下に、本発明の半導体装置の製造方法の
第2の実施例について図面を参照しながら説明する。
第2の実施例について図面を参照しながら説明する。
【0022】図2は、本発明の半導体装置の製造方法の
一実施例の断面図である。図2において、1は半導体基
板、2は支持台、4はArガス、5はN2ガス、6はク
ランプリング、7は遮蔽板、8は直流電源、9はTi、
10はTiN、13はクランプリング端の庇、15はT
iターゲットと半導体基板表面との距離(以下T/S)
を示している。
一実施例の断面図である。図2において、1は半導体基
板、2は支持台、4はArガス、5はN2ガス、6はク
ランプリング、7は遮蔽板、8は直流電源、9はTi、
10はTiN、13はクランプリング端の庇、15はT
iターゲットと半導体基板表面との距離(以下T/S)
を示している。
【0023】図2(a)はスパッタリング法によるTi
の堆積方法を示すもので、スパッタリング成膜装置内で
の半導体基板の状態を示している。図2(b)は図2
(a)と同様にTiNの堆積方法を示すものである。図
2(c)は図2(a),(b)における半導体基板固定
部を拡大したものである。
の堆積方法を示すもので、スパッタリング成膜装置内で
の半導体基板の状態を示している。図2(b)は図2
(a)と同様にTiNの堆積方法を示すものである。図
2(c)は図2(a),(b)における半導体基板固定
部を拡大したものである。
【0024】まず、Tiの堆積時には、第一の実施例1
と同様にあらかじめ半導体基板1をクランプリング6で
支持台2に固定する。そして、Arガス4の圧力を1m
Torrと低く設定し、5kWの直流電力でTiターゲ
ットをスパッタリングしてTi膜9を800Å堆積す
る。このときT/Sは100mm以上にできるだけ大き
く設定する。次にTiNの堆積時には、Ti膜9の場合
と同様に半導体基板1を固定する。そして、Arガス4
とN2ガス5を1:10の割合での混合し、圧力を5m
Torrと大きく設定した後、3kWの直流電力でTi
ターゲットを反応性スパッタリングすることによりTi
N膜10を1000Å堆積する。このときT/Sは30
mm以下に小さく設定する。
と同様にあらかじめ半導体基板1をクランプリング6で
支持台2に固定する。そして、Arガス4の圧力を1m
Torrと低く設定し、5kWの直流電力でTiターゲ
ットをスパッタリングしてTi膜9を800Å堆積す
る。このときT/Sは100mm以上にできるだけ大き
く設定する。次にTiNの堆積時には、Ti膜9の場合
と同様に半導体基板1を固定する。そして、Arガス4
とN2ガス5を1:10の割合での混合し、圧力を5m
Torrと大きく設定した後、3kWの直流電力でTi
ターゲットを反応性スパッタリングすることによりTi
N膜10を1000Å堆積する。このときT/Sは30
mm以下に小さく設定する。
【0025】Tiの堆積時にT/Sを100mm以上に
設定することで、Tiターゲットからスパッタリングさ
れたTiが直進進行性の強いものとなるため、T/Sを
40mmに設定した場合に比べてクランプリング6の庇
13の下にTiが回り込みにくくなる。TiNの堆積時
にT/Sを半導体基板の外周部にTiが堆積しにくくな
る。TiNの堆積時にT/Sを30mm以下に設定する
ことで、Tiターゲット3からスパッタリングされたT
iNが直進進行性の弱いものとなるためT/Sを40m
mに設定した場合に比べてクランプリング6の庇13の
下にTiNが回り込みやすくなる。さらに、Tiが直進
進行性の強いものとなることで、微細なコンタクトホー
ルの底部にTiが堆積しやすくなる。したがって、コン
タクトホール底部でのTiの被覆率が向上し、コンタク
ト抵抗の低減効果も同時に生まれる。
設定することで、Tiターゲットからスパッタリングさ
れたTiが直進進行性の強いものとなるため、T/Sを
40mmに設定した場合に比べてクランプリング6の庇
13の下にTiが回り込みにくくなる。TiNの堆積時
にT/Sを半導体基板の外周部にTiが堆積しにくくな
る。TiNの堆積時にT/Sを30mm以下に設定する
ことで、Tiターゲット3からスパッタリングされたT
iNが直進進行性の弱いものとなるためT/Sを40m
mに設定した場合に比べてクランプリング6の庇13の
下にTiNが回り込みやすくなる。さらに、Tiが直進
進行性の強いものとなることで、微細なコンタクトホー
ルの底部にTiが堆積しやすくなる。したがって、コン
タクトホール底部でのTiの被覆率が向上し、コンタク
ト抵抗の低減効果も同時に生まれる。
【0026】以下に、本発明の半導体装置の製造方法の
第3の実施例について図面を参照しながら説明する。
第3の実施例について図面を参照しながら説明する。
【0027】図3は、本発明の半導体装置の製造方法の
一実施例の断面図である。図において、1が半導体基
板、2が支持台、6がクランプリング、9がTi、10
がTiN、13がクランプリング端の庇を示している。
一実施例の断面図である。図において、1が半導体基
板、2が支持台、6がクランプリング、9がTi、10
がTiN、13がクランプリング端の庇を示している。
【0028】図3(a)はスパッタリング法によるTi
の堆積時の半導体基板の固定部を拡大したもので、図3
(b)TiNの堆積時の拡大図である。
の堆積時の半導体基板の固定部を拡大したもので、図3
(b)TiNの堆積時の拡大図である。
【0029】まず、Tiの堆積時には、あらかじめ半導
体基板1をクランプリング6で支持台2に固定する。そ
して、Arガス4の圧力を3mTorrに設定し、5k
Wの直流電力でTiターゲットをスパッタリングしてT
i膜9を800Å堆積する。このときT/Sは40mm
に設定する。次にTiNの堆積時には、半導体基板1を
固定していたクランプリング6を半導体基板1から5m
m離す。そして、Arガス4とN2ガス5を1:1の割
合での混合し、圧力を4mTorrに設定した後、3k
Wの直流電力でTiターゲットを反応性スパッタリング
することによりTiN膜10を1000Å堆積する。こ
のときT/Sは40mmに設定する。
体基板1をクランプリング6で支持台2に固定する。そ
して、Arガス4の圧力を3mTorrに設定し、5k
Wの直流電力でTiターゲットをスパッタリングしてT
i膜9を800Å堆積する。このときT/Sは40mm
に設定する。次にTiNの堆積時には、半導体基板1を
固定していたクランプリング6を半導体基板1から5m
m離す。そして、Arガス4とN2ガス5を1:1の割
合での混合し、圧力を4mTorrに設定した後、3k
Wの直流電力でTiターゲットを反応性スパッタリング
することによりTiN膜10を1000Å堆積する。こ
のときT/Sは40mmに設定する。
【0030】TiNの堆積時にクランプリング6を半導
体基板1から離すことで、Tiターゲット3からスパッ
タリングされたTiNがクランプリング6の庇13の下
に回り込みやすくなる。さらに、クランプリング6と半
導体基板1の距離が離れることでTiNと半導体基板1
の癒着による異物発生の抑制効果が倍増する。
体基板1から離すことで、Tiターゲット3からスパッ
タリングされたTiNがクランプリング6の庇13の下
に回り込みやすくなる。さらに、クランプリング6と半
導体基板1の距離が離れることでTiNと半導体基板1
の癒着による異物発生の抑制効果が倍増する。
【0031】以下に、本発明の半導体装置の製造方法の
第4の実施例について図面を参照しながら説明する。
第4の実施例について図面を参照しながら説明する。
【0032】図4は、本発明の半導体装置の製造方法の
一実施例の断面図である。図において、1は半導体基
板、2は支持台、3はTiターゲット、4はArガス、
5はN2ガス、6はクランプリング、7は遮蔽板、8は
直流電源、9はTi、10はTiN、13はクランプリ
ング端の庇、15はTiターゲットと半導体基板表面と
の距離(以下T/S)、16は半導体基板に印加するバ
イアス電源を示している。
一実施例の断面図である。図において、1は半導体基
板、2は支持台、3はTiターゲット、4はArガス、
5はN2ガス、6はクランプリング、7は遮蔽板、8は
直流電源、9はTi、10はTiN、13はクランプリ
ング端の庇、15はTiターゲットと半導体基板表面と
の距離(以下T/S)、16は半導体基板に印加するバ
イアス電源を示している。
【0033】図4(a)はスパッタリング法によるT
i、TiNの堆積方法を示すもので、スパッタリング成
膜装置内での半導体基板の状態を示している。また図4
(b)は図4(a)における半導体基板固定部を拡大し
たものである。
i、TiNの堆積方法を示すもので、スパッタリング成
膜装置内での半導体基板の状態を示している。また図4
(b)は図4(a)における半導体基板固定部を拡大し
たものである。
【0034】まず、Tiの堆積時には、あらかじめ半導
体基板1をクランプリング6で支持台2に固定し、半導
体基板1に裏面から数10V程度の正のバイアス電圧を
印加する。そして、Arガス4の圧力を3mTorrに
設定し、5kWの直流電力でTiターゲットをスパッタ
リングしてTi膜9を800Å堆積する。このときT/
Sは40mmに設定する。次にTiNの堆積時には、T
i膜9の場合と同様に半導体基板1を固定し、半導体基
板1に裏面から数10V程度の負のバイアス電圧を印加
する。そして、Arガス4とN2ガス5を1:1の割合
で混合し、圧力を4mTorrに設定した後、3kWの
直流電力でTiターゲットを反応性スパッタリングする
ことによりTiNを1000Å堆積する。このときにも
T/Sは40mmに設定する。Ti、およびTiNの堆
積時には、半導体基板1表面は絶縁膜で覆われているた
め、クランプリング6と半導体基板1は電気的に絶縁さ
れた状態となっている。したがって、半導体基板1に印
加した正および負のバイアス電圧はクランプリング6に
は印加されない。
体基板1をクランプリング6で支持台2に固定し、半導
体基板1に裏面から数10V程度の正のバイアス電圧を
印加する。そして、Arガス4の圧力を3mTorrに
設定し、5kWの直流電力でTiターゲットをスパッタ
リングしてTi膜9を800Å堆積する。このときT/
Sは40mmに設定する。次にTiNの堆積時には、T
i膜9の場合と同様に半導体基板1を固定し、半導体基
板1に裏面から数10V程度の負のバイアス電圧を印加
する。そして、Arガス4とN2ガス5を1:1の割合
で混合し、圧力を4mTorrに設定した後、3kWの
直流電力でTiターゲットを反応性スパッタリングする
ことによりTiNを1000Å堆積する。このときにも
T/Sは40mmに設定する。Ti、およびTiNの堆
積時には、半導体基板1表面は絶縁膜で覆われているた
め、クランプリング6と半導体基板1は電気的に絶縁さ
れた状態となっている。したがって、半導体基板1に印
加した正および負のバイアス電圧はクランプリング6に
は印加されない。
【0035】Tiの堆積時に半導体基板1の裏面から正
のバイアス電圧を印加することで、Ar+イオンが半導
体基板1表面から遠ざけられるため、正のバイアス電圧
を印加しない場合に比べてクランプリング6の庇13の
下にTiが回り込みにくくなる。TiNの堆積時に半導
体基板1の裏面から負のバイアス電圧を印加すること
で、Ar+イオンが半導体基板1表面に引き寄せられる
ため、正のバイアス電圧を印加しない場合に比べてクラ
ンプリング6の庇13の下にTiNが回り込みやすくな
る。さらにTiNの堆積時にAr+が半導体基板1に引
き寄せられるために、半導体基板1上に一度堆積したT
iN膜が再スパッタされ、再び堆積するといった現象が
生ずるため、TiNが活性化され結晶の配向性が非常に
よくなる。
のバイアス電圧を印加することで、Ar+イオンが半導
体基板1表面から遠ざけられるため、正のバイアス電圧
を印加しない場合に比べてクランプリング6の庇13の
下にTiが回り込みにくくなる。TiNの堆積時に半導
体基板1の裏面から負のバイアス電圧を印加すること
で、Ar+イオンが半導体基板1表面に引き寄せられる
ため、正のバイアス電圧を印加しない場合に比べてクラ
ンプリング6の庇13の下にTiNが回り込みやすくな
る。さらにTiNの堆積時にAr+が半導体基板1に引
き寄せられるために、半導体基板1上に一度堆積したT
iN膜が再スパッタされ、再び堆積するといった現象が
生ずるため、TiNが活性化され結晶の配向性が非常に
よくなる。
【0036】以下に、本発明の半導体装置の製造方法の
第5の実施例について図面を参照しながら説明する。図
面は第4の実施例のものを用いる。
第5の実施例について図面を参照しながら説明する。図
面は第4の実施例のものを用いる。
【0037】まず、Tiの堆積時には、あらかじめ半導
体基板1をクランプリング6で支持台2に固定し、半導
体基板1を裏面から冷却し半導体基板1の表面温度を2
0℃から25℃に保つ。そして、Arガス4の圧力を3
mTorrに設定し、5kWの直流電力でTiターゲッ
トをスパッタリングしてTi膜9を800Å堆積する。
このときT/Sは40mmに設定する。次にTiNの堆
積時には、Ti膜9の場合と同様に半導体基板1を固定
し、半導体基板1を裏面から加熱し半導体基板1の表面
温度を450℃に保つ。そして、Arガス4とN2ガス
5を1:1の割合で混合し、圧力を4mTorrに設定
した後、3kWの直流電力でTiターゲットを反応性ス
パッタリングすることによりTiN膜10を1000Å
堆積する。このときにもT/Sは40mmに設定する。
体基板1をクランプリング6で支持台2に固定し、半導
体基板1を裏面から冷却し半導体基板1の表面温度を2
0℃から25℃に保つ。そして、Arガス4の圧力を3
mTorrに設定し、5kWの直流電力でTiターゲッ
トをスパッタリングしてTi膜9を800Å堆積する。
このときT/Sは40mmに設定する。次にTiNの堆
積時には、Ti膜9の場合と同様に半導体基板1を固定
し、半導体基板1を裏面から加熱し半導体基板1の表面
温度を450℃に保つ。そして、Arガス4とN2ガス
5を1:1の割合で混合し、圧力を4mTorrに設定
した後、3kWの直流電力でTiターゲットを反応性ス
パッタリングすることによりTiN膜10を1000Å
堆積する。このときにもT/Sは40mmに設定する。
【0038】以上のようにして、本発明によれば、Ti
NをTiより半導体基板の外周部まで堆積することがで
きた。
NをTiより半導体基板の外周部まで堆積することがで
きた。
【0039】Tiの堆積時に半導体基板1を裏面から冷
却することで、Tiターゲット3からスパッタリングさ
れたTiが半導体基板1表面に到達した際、熱によるエ
ネルギーが与えられず、表面でのTiのマイグレーショ
ンが低下する。そのため基板表面のマイグレーションに
よるクランプリング6の庇13の下への回り込みを抑え
ることが可能となる。TiNの堆積時に半導体基板1を
裏面から加熱することで、ターゲットからスパッタリン
グされたTiNが半導体基板表面に到達した際、熱エネ
ルギーが与えられ、表面でのTiのマイグレーションが
向上する。そのため基板表面のマイグレーションによる
クランプリング6の庇13の下への回り込みを向上させ
ることが可能となる。
却することで、Tiターゲット3からスパッタリングさ
れたTiが半導体基板1表面に到達した際、熱によるエ
ネルギーが与えられず、表面でのTiのマイグレーショ
ンが低下する。そのため基板表面のマイグレーションに
よるクランプリング6の庇13の下への回り込みを抑え
ることが可能となる。TiNの堆積時に半導体基板1を
裏面から加熱することで、ターゲットからスパッタリン
グされたTiNが半導体基板表面に到達した際、熱エネ
ルギーが与えられ、表面でのTiのマイグレーションが
向上する。そのため基板表面のマイグレーションによる
クランプリング6の庇13の下への回り込みを向上させ
ることが可能となる。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、アルミニウム合金膜を
埋め込むときに、下地の高融点金属膜をTiとTiNと
Ti膜の3層構造にすることにより、アルミニウム合金
膜が埋め込まれる温度が650℃から550℃まで低温
化することができた。さらに、TiとTiNとTi膜の
3層の高融点金属膜を被着するとき半導体基板温度を4
50℃で被着すると、アルミニウム合金膜が埋め込まれ
る温度が550℃から480℃まで低温化することがで
きた。したがって、より低温でアルミニウム合金層を被
着でき、配線の歩留や信頼性を向上させることができ
る。
埋め込むときに、下地の高融点金属膜をTiとTiNと
Ti膜の3層構造にすることにより、アルミニウム合金
膜が埋め込まれる温度が650℃から550℃まで低温
化することができた。さらに、TiとTiNとTi膜の
3層の高融点金属膜を被着するとき半導体基板温度を4
50℃で被着すると、アルミニウム合金膜が埋め込まれ
る温度が550℃から480℃まで低温化することがで
きた。したがって、より低温でアルミニウム合金層を被
着でき、配線の歩留や信頼性を向上させることができ
る。
【図1】本発明における金属配線層の製造方法の第1の
実施例の説明図
実施例の説明図
【図2】本発明における金属配線層の製造方法の第2の
実施例の説明図
実施例の説明図
【図3】本発明における金属配線層の製造方法の第3の
実施例の説明図
実施例の説明図
【図4】本発明における金属配線層の製造方法の第4、
第5の実施例の説明図
第5の実施例の説明図
【図5】従来の金属配線層の製造方法の説明図
【図6】従来のコンタクトホール埋め込み方法の説明図
1 半導体基板 2 支持台 3 Tiターゲット 4 Arガス 5 N2ガス 6 クランプリング 7 遮蔽板 8 直流電源 9 Ti 10 TiN 11、12 直流バイアス電源 13 庇 14 絶縁膜 15 距離 16 バイアス電源 17 層間絶縁膜 18、19 W膜 20 TiN膜 21 Al合金膜 22 TiN膜
Claims (5)
- 【請求項1】 半導体基板の外周部を輪状の治具で押さ
えてチタン膜および窒化チタン膜を連続して堆積する
際、前記チタン膜の堆積時に前記治具に正のバイアス電
圧を加えてスパッタリングし、チタン膜を堆積する工程
と、前記治具に負のバイアス電圧を加えてスパッタリン
グして、窒化チタン膜を堆積する工程とを有することを
特徴とする金属配線層の製造方法。 - 【請求項2】 半導体基板の外周部を輪状の治具で押さ
えてチタン膜および窒化チタン膜を連続して堆積する
際、前記窒化チタン膜の堆積時は前記チタン膜の堆積時
よりも前記半導体基板とチタンターゲットとの距離を大
きくし、かつ前記窒化チタン膜の堆積時には前記チタン
膜の堆積時よりも形成圧力を小さくするかあるいは前記
窒化チタン膜を形成する際の混合ガスにおいて、アルゴ
ン(Ar)ガスより窒素(N2)ガスの分圧を高くする
ことを特徴とする金属配線層の製造方法。 - 【請求項3】 半導体基板の外周部を輪状の治具で押さ
えてチタン膜を堆積する工程と、前記治具と前記半導体
基板との間に間隙を設けて窒化チタン膜を堆積する工程
とを連続して行うことを特徴とする金属配線層の製造方
法。 - 【請求項4】 半導体基板の外周部を輪状の治具で押さ
えてチタン膜および窒化チタン膜を堆積する際、前記チ
タン膜の堆積時に前記半導体基板の裏面に数10Vの正
のバイアス電圧を加え、前記窒化チタン膜の堆積時に前
記半導体基板の裏面に数10Vの負のバイアス電圧を加
えることを特徴とする金属配線層の製造方法。 - 【請求項5】 半導体基板の外周部を輪状の治具で押さ
えたままでチタン膜および窒化チタン膜を連続して堆積
する際、前記チタン膜の堆積時には半導体基板の表面温
度を100℃以下に設定し、前記窒化チタン膜の堆積時
には半導体基板の表面温度を400℃以下に設定するこ
とを特徴とする金属配線層の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15719394A JPH0822955A (ja) | 1994-07-08 | 1994-07-08 | 金属配線層の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15719394A JPH0822955A (ja) | 1994-07-08 | 1994-07-08 | 金属配線層の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0822955A true JPH0822955A (ja) | 1996-01-23 |
Family
ID=15644238
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15719394A Pending JPH0822955A (ja) | 1994-07-08 | 1994-07-08 | 金属配線層の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0822955A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001189272A (ja) * | 1999-11-04 | 2001-07-10 | Trikon Holdings Ltd | バリア層を形成する方法 |
| US6380058B2 (en) | 1998-08-07 | 2002-04-30 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Method and apparatus for manufacturing semiconductor device |
| KR100351696B1 (ko) * | 1998-04-08 | 2002-09-11 | 닛본 덴기 가부시끼가이샤 | 반도체 장치 제조 방법 및 제조 장치 |
| JP2002294441A (ja) * | 2001-03-30 | 2002-10-09 | Anelva Corp | バイアススパッタリング装置 |
| JP2008211252A (ja) * | 1996-07-30 | 2008-09-11 | Applied Materials Inc | ワークピースの縁部をシールドする装置 |
-
1994
- 1994-07-08 JP JP15719394A patent/JPH0822955A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008211252A (ja) * | 1996-07-30 | 2008-09-11 | Applied Materials Inc | ワークピースの縁部をシールドする装置 |
| KR100351696B1 (ko) * | 1998-04-08 | 2002-09-11 | 닛본 덴기 가부시끼가이샤 | 반도체 장치 제조 방법 및 제조 장치 |
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| DE10054115B4 (de) * | 1999-11-04 | 2009-09-24 | Trikon Holdings Ltd., Newport | Verfahren zur Ausbildung einer Barriereschicht |
| JP2002294441A (ja) * | 2001-03-30 | 2002-10-09 | Anelva Corp | バイアススパッタリング装置 |
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