JPH08230445A - リンクプレートの係止構造 - Google Patents
リンクプレートの係止構造Info
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- JPH08230445A JPH08230445A JP3957195A JP3957195A JPH08230445A JP H08230445 A JPH08230445 A JP H08230445A JP 3957195 A JP3957195 A JP 3957195A JP 3957195 A JP3957195 A JP 3957195A JP H08230445 A JPH08230445 A JP H08230445A
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 35
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 22
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ヒータケース2に組付けられたリンクプレー
ト1を取り外す際に、リンクプレート1(係合片6)を
破損させることなく、再使用可能な状態で容易に取り外
すことのできるリンクプレート1の係止構造を提供する
こと。 【構成】 リンクプレート1は、ヒータケース2に設け
られたボス部3の内周へ挿入される剛体部5と、この剛
体部5に連結された複数の係合片6とを備え、この係合
片6の先端に設けられた係合爪6dが、ヒータケース2
の内側でボス部3の開口周縁部に係合することでボス部
3からの抜けが防止されている。その係合爪6dを有す
る係合片6は、剛体部5との連結部6aを介して剛体部
5に対して半径方向に弾性変形可能に設けられて、連結
部6aより一端側6bがヒータケース2の外側へ延設さ
れて、連結部6aより他端側6cがヒータケース2の内
側へ延設され、その他端側6cの先端部に係合爪6dが
設けられている。
ト1を取り外す際に、リンクプレート1(係合片6)を
破損させることなく、再使用可能な状態で容易に取り外
すことのできるリンクプレート1の係止構造を提供する
こと。 【構成】 リンクプレート1は、ヒータケース2に設け
られたボス部3の内周へ挿入される剛体部5と、この剛
体部5に連結された複数の係合片6とを備え、この係合
片6の先端に設けられた係合爪6dが、ヒータケース2
の内側でボス部3の開口周縁部に係合することでボス部
3からの抜けが防止されている。その係合爪6dを有す
る係合片6は、剛体部5との連結部6aを介して剛体部
5に対して半径方向に弾性変形可能に設けられて、連結
部6aより一端側6bがヒータケース2の外側へ延設さ
れて、連結部6aより他端側6cがヒータケース2の内
側へ延設され、その他端側6cの先端部に係合爪6dが
設けられている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば車両用空調装置
のダンパ操作等に用いられるリンクプレートの係止構造
に関する。
のダンパ操作等に用いられるリンクプレートの係止構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のリンクプレートの係止構造を図3
に示す。この係止構造は、ヒータユニット等のケース1
00に設けられたボス部110にリンクプレート200
から延出された剛体部210および係合片220を挿入
し、剛体部210をボス部110の内周面に回動可能に
摺接させた状態で、係合片220の先端に設けられた係
合爪221の係合面とボス部110の開口端部とを係合
させることにより、ケース100からのリンクプレート
200の抜け防止が行われる。
に示す。この係止構造は、ヒータユニット等のケース1
00に設けられたボス部110にリンクプレート200
から延出された剛体部210および係合片220を挿入
し、剛体部210をボス部110の内周面に回動可能に
摺接させた状態で、係合片220の先端に設けられた係
合爪221の係合面とボス部110の開口端部とを係合
させることにより、ケース100からのリンクプレート
200の抜け防止が行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の構造
では、リンクプレート200を取り外す必要が生じた時
に、ケース100の外部からではリンクプレート200
の係合爪221に触れることができないため、無理矢理
リンクプレート200を取り外すことになる。このた
め、係合爪221あるいは係合片220が破損してリン
クプレート200の再使用ができなくなるという問題を
生じる。
では、リンクプレート200を取り外す必要が生じた時
に、ケース100の外部からではリンクプレート200
の係合爪221に触れることができないため、無理矢理
リンクプレート200を取り外すことになる。このた
め、係合爪221あるいは係合片220が破損してリン
クプレート200の再使用ができなくなるという問題を
生じる。
【0004】但し、ユニットを分解してケース100の
内側から係合爪221の係合を外すことによりケース1
00からリンクプレート200を取り外すことは可能で
あるが、ユニットの分解および復元に多くの時間を費や
すことになるため、現実的ではない。
内側から係合爪221の係合を外すことによりケース1
00からリンクプレート200を取り外すことは可能で
あるが、ユニットの分解および復元に多くの時間を費や
すことになるため、現実的ではない。
【0005】本発明は、上記事情に基づいて成されたも
ので、その目的は、ケースに組付けたリンクプレートを
取り外す必要が生じた時に、リンクプレートを破損させ
ることなく、再使用可能な状態で容易に取り外すことの
できるリンクプレートの係止構造を提供することにあ
る。
ので、その目的は、ケースに組付けたリンクプレートを
取り外す必要が生じた時に、リンクプレートを破損させ
ることなく、再使用可能な状態で容易に取り外すことの
できるリンクプレートの係止構造を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、以下の構成を採用した。請求項1では、
円筒状のボス部が設けられたケースと、前記ボス部の内
周に回動自在に嵌合される回動嵌合部を有し、この回動
嵌合部を中心として前記ケースに対して回動可能に組付
けられるリンクプレートとから成り、前記回動嵌合部
は、前記リンクプレートから前記ケース側へ突設された
剛体部と、この剛体部と一体に設けられた複数の係合片
とから成り、前記剛体部は、周方向の複数箇所でそれぞ
れ半径方向に突出する複数の突出部を有し、この突出部
の外周面が前記ボス部の内周面に摺接して設けられ、前
記係合片は、前記剛体部の周壁面に対して連結部で弾性
変形可能に連結されて、前記連結部より一端側が前記ケ
ースの外側へ延びて、前記連結部より他端側が前記ケー
スの内側へ延びて設けられ、前記他端側の先端部に設け
られた係合爪が前記ケースの内側で前記ボス部の開口周
縁部に係合されることを特徴とする。
成するために、以下の構成を採用した。請求項1では、
円筒状のボス部が設けられたケースと、前記ボス部の内
周に回動自在に嵌合される回動嵌合部を有し、この回動
嵌合部を中心として前記ケースに対して回動可能に組付
けられるリンクプレートとから成り、前記回動嵌合部
は、前記リンクプレートから前記ケース側へ突設された
剛体部と、この剛体部と一体に設けられた複数の係合片
とから成り、前記剛体部は、周方向の複数箇所でそれぞ
れ半径方向に突出する複数の突出部を有し、この突出部
の外周面が前記ボス部の内周面に摺接して設けられ、前
記係合片は、前記剛体部の周壁面に対して連結部で弾性
変形可能に連結されて、前記連結部より一端側が前記ケ
ースの外側へ延びて、前記連結部より他端側が前記ケー
スの内側へ延びて設けられ、前記他端側の先端部に設け
られた係合爪が前記ケースの内側で前記ボス部の開口周
縁部に係合されることを特徴とする。
【0007】請求項2では、請求項1に記載したリンク
プレートの係止構造において、前記係合片は、前記剛体
部に対して前記一端側を半径方向の外側へ押し倒した時
に、前記他端側が半径方向の内側へ変形することで、前
記係合爪が前記ボス部の開口周縁部から外れることを特
徴とする。
プレートの係止構造において、前記係合片は、前記剛体
部に対して前記一端側を半径方向の外側へ押し倒した時
に、前記他端側が半径方向の内側へ変形することで、前
記係合爪が前記ボス部の開口周縁部から外れることを特
徴とする。
【0008】請求項3では、請求項1または2に記載し
たリンクプレートの係止構造において、前記回動嵌合部
は、前記リンクプレートから前記ケース側へ円筒状に窪
む円筒凹部を有し、前記剛体部は、前記円筒凹部の底部
から前記ケース側へ突設されて、前記係合片は、前記一
端側の先端が前記リンクプレートの表面より突出するこ
となく、円筒凹部の内周に収められていることを特徴と
する。
たリンクプレートの係止構造において、前記回動嵌合部
は、前記リンクプレートから前記ケース側へ円筒状に窪
む円筒凹部を有し、前記剛体部は、前記円筒凹部の底部
から前記ケース側へ突設されて、前記係合片は、前記一
端側の先端が前記リンクプレートの表面より突出するこ
となく、円筒凹部の内周に収められていることを特徴と
する。
【0009】
(請求項1)リンクプレートは、その回動中心となる回
動嵌合部の剛体部(各突出部)がボス部の内周面に摺接
することでケースに対して回動可能に保持され、剛体部
と一体に設けられた係合片の係合爪がケースの内側でボ
ス部の開口周縁部に係合することでボス部からの抜けが
防止される。ここで、係合片は、剛体部との連結部で剛
体部に対して弾性変形可能に設けられて、その連結部よ
り一端側がケースの外側へ延びて、他端側がケースの内
側へ延びて設けられている。従って、ケースの外側へ延
びる一端側を剛体部に対して弾性変形させることによ
り、ケースの内側へ延びる他端側も剛体部に対して弾性
変形するため、係合爪に直接触れることなく、その係合
爪をボス部の開口周縁部から外すことが可能である。
動嵌合部の剛体部(各突出部)がボス部の内周面に摺接
することでケースに対して回動可能に保持され、剛体部
と一体に設けられた係合片の係合爪がケースの内側でボ
ス部の開口周縁部に係合することでボス部からの抜けが
防止される。ここで、係合片は、剛体部との連結部で剛
体部に対して弾性変形可能に設けられて、その連結部よ
り一端側がケースの外側へ延びて、他端側がケースの内
側へ延びて設けられている。従って、ケースの外側へ延
びる一端側を剛体部に対して弾性変形させることによ
り、ケースの内側へ延びる他端側も剛体部に対して弾性
変形するため、係合爪に直接触れることなく、その係合
爪をボス部の開口周縁部から外すことが可能である。
【0010】(請求項2)具体的には、係合片の一端側
を半径方向の外側へ押し倒すと、剛体部に対して係合片
の他端側が半径方向の内側へ変形することにより、係合
爪がボス部の開口周縁部から外れる。この状態で回動嵌
合部をボス部から抜き出すことにより、係合片(係合
爪)を破損させることもなく、リンクプレートをケース
から取り外すことができる。これにより、ケースから取
り外したリンクプレートの再使用が可能である。
を半径方向の外側へ押し倒すと、剛体部に対して係合片
の他端側が半径方向の内側へ変形することにより、係合
爪がボス部の開口周縁部から外れる。この状態で回動嵌
合部をボス部から抜き出すことにより、係合片(係合
爪)を破損させることもなく、リンクプレートをケース
から取り外すことができる。これにより、ケースから取
り外したリンクプレートの再使用が可能である。
【0011】(請求項3)係合片は、ケースの外側へ延
びる一端側が、リンクプレートからケース側へ円筒状に
窪む円筒凹部の内周に収められることにより、係合片の
破損を防止することができる。即ち、ケースの外側で
は、過大な力が係合片(一端側)に加わる可能性がある
ため、係合片の一端側が円筒凹部の内周に収められるこ
とにより、過大な力が係合片に加わるのを防止して、係
合片の破損を防止することができる。但し、ケースから
リンクプレートを取り外す時(即ち、係合爪をボス部の
開口周縁部から外す時)に、係合片の一端側が円筒凹部
の壁面と干渉しないように、係合片と円筒凹部の壁面と
の間に所定の間隔を保つ必要がある。
びる一端側が、リンクプレートからケース側へ円筒状に
窪む円筒凹部の内周に収められることにより、係合片の
破損を防止することができる。即ち、ケースの外側で
は、過大な力が係合片(一端側)に加わる可能性がある
ため、係合片の一端側が円筒凹部の内周に収められるこ
とにより、過大な力が係合片に加わるのを防止して、係
合片の破損を防止することができる。但し、ケースから
リンクプレートを取り外す時(即ち、係合爪をボス部の
開口周縁部から外す時)に、係合片の一端側が円筒凹部
の壁面と干渉しないように、係合片と円筒凹部の壁面と
の間に所定の間隔を保つ必要がある。
【0012】
【実施例】次に、本発明のリンクプレートの係止構造を
適用した一実施例を図面に基づいて説明する。図1はリ
ンクプレートの係止構造を示す断面図(図2のA−A線
に沿う断面図)、図2はリンクプレートの平面図(図1
のB視図)である。本実施例のリンクプレート1は、例
えば、車両用空調装置のヒータケース2内に組み込まれ
るエアミックスドア(図示しない)を駆動するためのリ
ンク機構に用いられる。
適用した一実施例を図面に基づいて説明する。図1はリ
ンクプレートの係止構造を示す断面図(図2のA−A線
に沿う断面図)、図2はリンクプレートの平面図(図1
のB視図)である。本実施例のリンクプレート1は、例
えば、車両用空調装置のヒータケース2内に組み込まれ
るエアミックスドア(図示しない)を駆動するためのリ
ンク機構に用いられる。
【0013】ヒータケース2には、リンクプレート1を
組付けるための円筒状のボス部3が設けられている。こ
のボス部3は、ヒータケース2の外側へ突設されて、そ
の内周面が段付状に設けられている。具体的には、ボス
部3の根元側が厚肉円筒部3a、先端側が薄肉円筒部3
bとされて、厚肉円筒部3aと薄肉円筒部3bとの間に
段差面3cが形成されている。また、薄肉円筒部3bお
よび厚肉円筒部3aの開口周縁部には、それぞれ面取り
が設けられている。
組付けるための円筒状のボス部3が設けられている。こ
のボス部3は、ヒータケース2の外側へ突設されて、そ
の内周面が段付状に設けられている。具体的には、ボス
部3の根元側が厚肉円筒部3a、先端側が薄肉円筒部3
bとされて、厚肉円筒部3aと薄肉円筒部3bとの間に
段差面3cが形成されている。また、薄肉円筒部3bお
よび厚肉円筒部3aの開口周縁部には、それぞれ面取り
が設けられている。
【0014】リンクプレート1は、樹脂製で、ボス部3
の内周に嵌合される回動嵌合部(下述する)が一体に設
けられ、この回動嵌合部を中心としてヒータケース2に
回動可能に組付けられる。回動嵌合部は、リンクプレー
ト1からヒータケース2側へ円筒状に窪む円筒凹部4、
この円筒凹部4からヒータケース2側へ突出する剛体部
5、剛体部5に連結された複数(本実施例では3個)の
係合片6等より構成される。
の内周に嵌合される回動嵌合部(下述する)が一体に設
けられ、この回動嵌合部を中心としてヒータケース2に
回動可能に組付けられる。回動嵌合部は、リンクプレー
ト1からヒータケース2側へ円筒状に窪む円筒凹部4、
この円筒凹部4からヒータケース2側へ突出する剛体部
5、剛体部5に連結された複数(本実施例では3個)の
係合片6等より構成される。
【0015】円筒凹部4は、ボス部3の薄肉円筒部3b
に対して回動可能に嵌合する。この円筒凹部4の内周に
は、図2に示すように、周方向に3か所、円弧状の型抜
き孔4aが等間隔に設けられている。この型抜き孔4a
は、樹脂成形において係合片6を型抜きする際に必要な
もので、円筒凹部4の内周壁面に沿って形成されてい
る。
に対して回動可能に嵌合する。この円筒凹部4の内周に
は、図2に示すように、周方向に3か所、円弧状の型抜
き孔4aが等間隔に設けられている。この型抜き孔4a
は、樹脂成形において係合片6を型抜きする際に必要な
もので、円筒凹部4の内周壁面に沿って形成されてい
る。
【0016】剛体部5は、円筒凹部4の底部中央から下
方(図1の下方)へ突設された円柱部5aと、この円柱
部5aの外周から半径方向へ突出する複数(本実施例で
は3個)の突出柱5bとから成り、この突出柱5bの外
周面がボス部3の厚肉円筒部3aの内周面に摺接した状
態で嵌合する。なお、突出柱5bは、円筒凹部4の低部
に形成された型抜き孔4aと型抜き孔4aとの間に設け
られている。
方(図1の下方)へ突設された円柱部5aと、この円柱
部5aの外周から半径方向へ突出する複数(本実施例で
は3個)の突出柱5bとから成り、この突出柱5bの外
周面がボス部3の厚肉円筒部3aの内周面に摺接した状
態で嵌合する。なお、突出柱5bは、円筒凹部4の低部
に形成された型抜き孔4aと型抜き孔4aとの間に設け
られている。
【0017】係合片6は、各型抜き孔4aの内周に設け
られて、それぞれ剛体部5の上部(円筒凹部4の底部)
で連結部6aを介して剛体部5(円柱部5a)の外周に
連結され、この連結部6aを支点として剛体部5に対し
て半径方向に弾性変形可能に設けられている。この係合
片6は、その外周面形状が、ボス部3の厚肉円筒部3a
の内周面に沿った円弧状(円弧面)に形成されて、厚肉
円筒部3aの内周面に摺接する。
られて、それぞれ剛体部5の上部(円筒凹部4の底部)
で連結部6aを介して剛体部5(円柱部5a)の外周に
連結され、この連結部6aを支点として剛体部5に対し
て半径方向に弾性変形可能に設けられている。この係合
片6は、その外周面形状が、ボス部3の厚肉円筒部3a
の内周面に沿った円弧状(円弧面)に形成されて、厚肉
円筒部3aの内周面に摺接する。
【0018】各係合片6は、それぞれ連結部6aより一
端側6bが円筒凹部4の内周壁面に沿ってヒータケース
2の外側へ延設されて、連結部6aより他端側6cが剛
体部5の外周壁面に沿ってヒータケース2の内側へ延設
されている。但し、係合片6の一端側6bは、その先端
が円筒凹部4の開口端面(即ちリンクプレート1の表
面)から外側へ突出することはなく、円筒凹部4の内周
に収められている(図1参照)。また、係合片6の他端
側6cは、その先端部にボス部3の開口周縁部に係合す
る係合爪6dが設けられている。この係合爪6dは、図
1に示すように、係合片6の外側に向けて鉤状に形成さ
れて、その外周面が先端に向かって傾斜するテーパ面と
されている。
端側6bが円筒凹部4の内周壁面に沿ってヒータケース
2の外側へ延設されて、連結部6aより他端側6cが剛
体部5の外周壁面に沿ってヒータケース2の内側へ延設
されている。但し、係合片6の一端側6bは、その先端
が円筒凹部4の開口端面(即ちリンクプレート1の表
面)から外側へ突出することはなく、円筒凹部4の内周
に収められている(図1参照)。また、係合片6の他端
側6cは、その先端部にボス部3の開口周縁部に係合す
る係合爪6dが設けられている。この係合爪6dは、図
1に示すように、係合片6の外側に向けて鉤状に形成さ
れて、その外周面が先端に向かって傾斜するテーパ面と
されている。
【0019】次に、本実施例の作用を説明する。上記構
成のリンクプレート1は、回動嵌合部がボス部3の内周
に挿入される。この時、円筒凹部4の外周面がボス部3
の薄肉円筒部3bの内周面に摺接し、且つ各突出柱5b
の外周面がボス部3の厚肉円筒部3aの内周面に摺接す
ることでボス部3に対して回動可能に保持される。
成のリンクプレート1は、回動嵌合部がボス部3の内周
に挿入される。この時、円筒凹部4の外周面がボス部3
の薄肉円筒部3bの内周面に摺接し、且つ各突出柱5b
の外周面がボス部3の厚肉円筒部3aの内周面に摺接す
ることでボス部3に対して回動可能に保持される。
【0020】また、各係合片6は、係合爪6dが厚肉円
筒部3aの内周を通過する際に内側へ押圧された状態と
なり、厚肉円筒部3aを通り抜けたところで係合爪6d
が外側へ拡がってボス部3の開口周縁部に係合する。こ
の時、円筒凹部4の底面(円筒凹部4と剛体部5との段
差面)がボス部3の段差面3cに当接することで軸方向
(図1の上下方向)の位置決めが行われるとともに、ボ
ス部3からの抜けが防止される。
筒部3aの内周を通過する際に内側へ押圧された状態と
なり、厚肉円筒部3aを通り抜けたところで係合爪6d
が外側へ拡がってボス部3の開口周縁部に係合する。こ
の時、円筒凹部4の底面(円筒凹部4と剛体部5との段
差面)がボス部3の段差面3cに当接することで軸方向
(図1の上下方向)の位置決めが行われるとともに、ボ
ス部3からの抜けが防止される。
【0021】(実施例の効果)その後、リンクプレート
1をヒータケース2から取り外す必要が生じた時(例え
ば、市場でのサービス時、ヒータユニットの手直し時、
リンク機構の交換時等)は、係合片6の一端側6bを半
径方向の外側へ押し倒した状態でボス部3から回動嵌合
部を抜き出すことにより、容易に取り外すことができ
る。具体的には、係合片6の一端側6bを半径方向の外
側へ押し倒すと、図1の二点鎖線で示すように、連結部
6aを支点として係合片6の他端側6cが半径方向の内
側へ変形する。これにより、他端側6cの先端部に設け
られた係合爪6dがボス部3の開口周縁部から外れるた
め、その状態を維持したままリンクプレート1をヒータ
ケース2から引き離すことにより、ボス部3から回動嵌
合部が引き出されて、リンクプレート1を取り外すこと
ができる。
1をヒータケース2から取り外す必要が生じた時(例え
ば、市場でのサービス時、ヒータユニットの手直し時、
リンク機構の交換時等)は、係合片6の一端側6bを半
径方向の外側へ押し倒した状態でボス部3から回動嵌合
部を抜き出すことにより、容易に取り外すことができ
る。具体的には、係合片6の一端側6bを半径方向の外
側へ押し倒すと、図1の二点鎖線で示すように、連結部
6aを支点として係合片6の他端側6cが半径方向の内
側へ変形する。これにより、他端側6cの先端部に設け
られた係合爪6dがボス部3の開口周縁部から外れるた
め、その状態を維持したままリンクプレート1をヒータ
ケース2から引き離すことにより、ボス部3から回動嵌
合部が引き出されて、リンクプレート1を取り外すこと
ができる。
【0022】このように、本実施例では、ヒータケース
2を分解することなく、容易にリンクプレート1をヒー
タケース2から取り外すことができ、且つその取り外し
たリンクプレート1は、係合片6(係合爪6d)が破損
することもないため、再使用することができる。なお、
リンクプレート1をヒータケース2から取り外した後、
係合片6に加えていた力を取り除くことにより、係合片
6が弾力によって元の状態(図1の実線で示す状態)に
戻ることは言うまでもない。
2を分解することなく、容易にリンクプレート1をヒー
タケース2から取り外すことができ、且つその取り外し
たリンクプレート1は、係合片6(係合爪6d)が破損
することもないため、再使用することができる。なお、
リンクプレート1をヒータケース2から取り外した後、
係合片6に加えていた力を取り除くことにより、係合片
6が弾力によって元の状態(図1の実線で示す状態)に
戻ることは言うまでもない。
【0023】また、ヒータケース2の外側へ延びる係合
片6の一端側6bは、円筒凹部4の内周に収められてお
り、一端側6bの先端が円筒凹部4から飛び出ることは
ない(つまり、リンクプレート1の表面から飛び出るこ
とはない)。このため、不用意に係合片6の一端側6b
に過大な力が加わるのを防止することができ、係合片6
の破損を未然に防ぐことができる。なお、係合片6の一
端側6bと円筒凹部4との間は、ヒータケース2からリ
ンクプレート1を取り外す際(つまり係合爪6dをボス
部3の開口周縁部から外す際)に、係合片6(一端側6
b)が変形できるだけの間隔が保たれていることは言う
までもない。
片6の一端側6bは、円筒凹部4の内周に収められてお
り、一端側6bの先端が円筒凹部4から飛び出ることは
ない(つまり、リンクプレート1の表面から飛び出るこ
とはない)。このため、不用意に係合片6の一端側6b
に過大な力が加わるのを防止することができ、係合片6
の破損を未然に防ぐことができる。なお、係合片6の一
端側6bと円筒凹部4との間は、ヒータケース2からリ
ンクプレート1を取り外す際(つまり係合爪6dをボス
部3の開口周縁部から外す際)に、係合片6(一端側6
b)が変形できるだけの間隔が保たれていることは言う
までもない。
【0024】また、本実施例のリンクプレート1は、係
合片6の型抜きができるように、円筒凹部4の内周に型
抜き孔4aを設けていることから、上下2型にて製作で
きるため、型費の増大を招くこともない。
合片6の型抜きができるように、円筒凹部4の内周に型
抜き孔4aを設けていることから、上下2型にて製作で
きるため、型費の増大を招くこともない。
【0025】〔変形例〕本実施例では、リンクプレート
1の係止構造をエアミックスドアを駆動するリンク機構
に適用したが、内外気切換ドア、または吹出口切換ドア
を駆動するリンク機構に適用することもできる。
1の係止構造をエアミックスドアを駆動するリンク機構
に適用したが、内外気切換ドア、または吹出口切換ドア
を駆動するリンク機構に適用することもできる。
【図1】リンクプレートの係止構造を示す断面図(図2
のA−A線に沿う断面図)である。
のA−A線に沿う断面図)である。
【図2】リンクプレートの平面図(図1のB視図)であ
る。
る。
【図3】従来のリンクプレートの係止構造を示す断面図
である。
である。
1 リンクプレート 2 ヒータケース 3 ボス部 4 円筒凹部(回動嵌合部) 5 剛体部(回動嵌合部) 6 係合片(回動嵌合部) 5b 突出柱(突出部) 6a 連結部 6b 係合片の一端側 6c 係合片の他端側 6d 係合爪
Claims (3)
- 【請求項1】円筒状のボス部が設けられたケースと、 前記ボス部の内周に回動自在に嵌合される回動嵌合部を
有し、この回動嵌合部を中心として前記ケースに対して
回動可能に組付けられるリンクプレートとから成り、 前記回動嵌合部は、 前記リンクプレートから前記ケース側へ突設された剛体
部と、 この剛体部と一体に設けられた複数の係合片とから成
り、 前記剛体部は、周方向の複数箇所でそれぞれ半径方向に
突出する複数の突出部を有し、この突出部の外周面が前
記ボス部の内周面に摺接して設けられ、 前記係合片は、前記剛体部の周壁面に対して連結部で弾
性変形可能に連結されて、前記連結部より一端側が前記
ケースの外側へ延びて、前記連結部より他端側が前記ケ
ースの内側へ延びて設けられ、前記他端側の先端部に設
けられた係合爪が前記ケースの内側で前記ボス部の開口
周縁部に係合されることを特徴とするリンクプレートの
係止構造。 - 【請求項2】請求項1に記載したリンクプレートの係止
構造において、 前記係合片は、前記剛体部に対して前記一端側を半径方
向の外側へ押し倒した時に、前記他端側が半径方向の内
側へ変形することで、前記係合爪が前記ボス部の開口周
縁部から外れることを特徴とするリンクプレートの係止
構造。 - 【請求項3】請求項1または2に記載したリンクプレー
トの係止構造において、 前記回動嵌合部は、前記リンクプレートから前記ケース
側へ円筒状に窪む円筒凹部を有し、 前記剛体部は、前記円筒凹部の底部から前記ケース側へ
突設されて、 前記係合片は、前記一端側の先端が前記リンクプレート
の表面より突出することなく、円筒凹部の内周に収めら
れていることを特徴とするリンクプレートの係止構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3957195A JPH08230445A (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | リンクプレートの係止構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3957195A JPH08230445A (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | リンクプレートの係止構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08230445A true JPH08230445A (ja) | 1996-09-10 |
Family
ID=12556773
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3957195A Pending JPH08230445A (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | リンクプレートの係止構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08230445A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005088734A (ja) * | 2003-09-17 | 2005-04-07 | Calsonic Kansei Corp | 車両用空調ユニットの組立構造およびこれに用いるリンク機構 |
| JP2010234844A (ja) * | 2009-03-30 | 2010-10-21 | Japan Climate Systems Corp | 車両用空調装置 |
| US10525795B2 (en) | 2012-03-09 | 2020-01-07 | Mitsubishi Heavy Industries Thermal Systems, Ltd. | Vehicle air-conditioning device |
-
1995
- 1995-02-28 JP JP3957195A patent/JPH08230445A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005088734A (ja) * | 2003-09-17 | 2005-04-07 | Calsonic Kansei Corp | 車両用空調ユニットの組立構造およびこれに用いるリンク機構 |
| JP2010234844A (ja) * | 2009-03-30 | 2010-10-21 | Japan Climate Systems Corp | 車両用空調装置 |
| US10525795B2 (en) | 2012-03-09 | 2020-01-07 | Mitsubishi Heavy Industries Thermal Systems, Ltd. | Vehicle air-conditioning device |
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