JPH0674430U - ヒンジ構造 - Google Patents

ヒンジ構造

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JPH0674430U
JPH0674430U JP1587393U JP1587393U JPH0674430U JP H0674430 U JPH0674430 U JP H0674430U JP 1587393 U JP1587393 U JP 1587393U JP 1587393 U JP1587393 U JP 1587393U JP H0674430 U JPH0674430 U JP H0674430U
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JP
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hinge pin
bracket
rotating body
handle
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賢治 水島
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Alpha Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ヒンジ構造のヒンジピンの脱落を阻止する。 【構成】 この考案によるヒンジ構造では、エンドカバ
ー3はヒンジピン9の中心凹部13内に配置されかつヒ
ンジピン9の係止爪12の縮径を阻止する突起17を備
えている。ハンドルエスカッション2の第1の貫通孔6
及びハンドル本体4の第2の貫通孔8にヒンジピン9の
軸部10を挿入した後、ヒンジピン9の中心凹部13内
にエンドカバー3の突起17を挿入する。ヒンジピン9
の係止爪12はエンドカバー3の突起17により縮径さ
れないから、ヒンジピン9はいかなる環境の下において
もハンドルエスカッション2から脱落せずに第1の貫通
孔6及び第2の貫通孔8内に確実に保持される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はヒンジ構造、特に簡素な構造によりヒンジピンの脱落を防止できる ヒンジ構造に関連する。
【0002】
【従来の技術】
自動車用アウトドアハンドル装置は、例えば実開平2−49452号公報に示 されるように、ハンドル本体を手動で上方に引き上げてドアを開扉するプルアッ プ形と、例えば実開平2−101968号公報に示されるように、エスカッショ ンと共にハンドル本体を把持してドアを開扉するグリップ形とに大別される。グ リップ形ドアハンドル装置は図5及び図6に示すように支持体としてのドアパネ ル1に固定されるブラケットとしてのハンドルエスカッション2と、ドアパネル 1とハンドルエスカッション2との間に配置されるエンドカバー3と、ハンドル エスカッション2に回転可能に支持される回動体としてのハンドル本体4とを備 えている。ハンドルエスカッション2にはそれぞれ一対のアーム部5が形成され 、各アーム部5には第1の貫通孔6が形成される。また、ハンドル本体4にも一 対のアーム部7が形成され、各アーム部7には第2の貫通孔8が形成される。第 1の貫通孔6及び第2の貫通孔8にはヒンジピン9が挿入され、ハンドル本体4 はヒンジピン9によりハンドルエスカッション2に対して回転可能に支持される 。ヒンジピン9はフランジ部11が形成された一端と、係止爪12が形成された 他端とを有する軸部10を備えている。係止爪12の内側には中心凹部13が形 成され、また、係止爪12の周方向には一定角度間隔でスリット14が形成され ている。ヒンジピン9は係止爪12をハンドルエスカッション2の第1の貫通孔 6及びハンドル本体4の第2の貫通孔8に挿入するときにスリット14の幅が減 少するように係止爪12が縮径した後、初期の形状に復帰する弾性を有する。
【0003】 自動車用アウトドアハンドル装置の組立の際に、第1の貫通孔6及び第2の貫 通孔8にヒンジピン9の軸部10を挿入すると、係止爪12は縮径され、図5の ように第1の貫通孔6及び第2の貫通孔8にヒンジピン9を完全に挿入すると、 係止爪12は自身の弾性により初期の形状に復帰する。このため、ヒンジピン9 はフランジ部11と係止爪12がアーム部5、7に係止することによりハンドル エスカッション2に保持される。このようなヒンジピン9を使用することにより 、ハンドルエスカッション2へのハンドル本体4の組立は容易となる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ヒンジピン9を使用して組み立てられた自動車用アウトドアハンドル装置を図 6に示す。図示のように、ヒンジピン9は係止爪12によりハンドルエスカッシ ョン2に取り付けられている。しかしながら、高温時、多湿時又は過度の衝撃が ヒンジピン9に与えられた場合に、係止爪12が内側に撓んで、ヒンジピン9が 第1の貫通孔6及び第2の貫通孔8から外れる事故が発生することがある。この ような場合、ハンドル本体4はハンドルエスカッション2から脱落する。
【0005】 この考案は高温時、多湿時、過度の衝撃時を含む過酷な環境においても簡素な 構造によりヒンジピンの脱落を防止できるヒンジ構造を提供することを目的とす る。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案によるヒンジ構造は、第1の貫通孔を有するブラケットと、第2の貫 通孔を有する回動体と、第1の貫通孔及び第2の貫通孔に挿入されかつ回動体を ブラケットに対して回転可能に支持するヒンジピンと、ブラケットを固定する支 持体とブラケットとの間に配置されるエンドカバーとを備えている。このヒンジ 構造では、ヒンジピンはブラケットの第1の貫通孔及び回動体の第2の貫通孔内 に挿通される軸部を有し、軸部の一端にはフランジ部が形成される。軸部の他端 には、スリット、中心凹部及び係止爪が形成される。ヒンジピンのフランジ部及 び係止爪はブラケットの第1の貫通孔及び回動体の第2の貫通孔からのヒンジピ ンの脱落を阻止する。ヒンジピンは他端をブラケットの第1の貫通孔及び回動体 の第2の貫通孔に挿入するときにスリットの幅が減少するように係止爪が縮径し た後、初期の形状に復帰する弾性を有する。エンドカバーはヒンジピンの中心凹 部内に配置されかつヒンジピンの係止爪の縮径を阻止する突起を備えている。
【0007】 この考案の実施例では、支持体は自動車のドアパネルであり、ブラケットはア ウトドアハンドル装置のエスカッションであり、回動体はハンドル本体である。 ブラケットは第1の貫通孔が形成された一対の第1のアーム部を備え、回動体は 第2の貫通孔が形成されかつ第1のアーム部の内側に配置された第2のアーム部 を備えている。
【0008】
【作用】
ブラケットの第1の貫通孔及び回動体の第2の貫通孔にヒンジピンの軸部を挿 入した後、ヒンジピンの凹部内にエンドカバーの突起を挿入する。ヒンジピンの 係止爪はエンドカバーの突起により縮径されないから、ヒンジピンはいかなる環 境の下においてもブラケットから脱落せずに第1の貫通孔及び第2の貫通孔内に 確実に保持される。しかし、組立に要する部品数は増加せず、また分解修理時に はエンドカバーを先にブラケットから外すことにより、ヒンジピンを容易に分解 することができる。
【0009】
【実施例】
以下、自動車用アウトドアハンドル装置に実施したこの考案によるヒンジ構造 実施例を図1〜図4について説明する。これらの図面では図5及び図6に示す箇 所と同一の部分には同一の符号を付し、説明を省略する。
【0010】 図1及び図2に示すように、ポリプロピレン、ブタジェンスチレンゴム、ブラ ジェンアクリロニトリルゴム、ポリクロロプレン等の合成樹脂により形成される エンドカバー3はブラケットとしてのハンドルエスカッション2の外周部に適合 する形状を有する環状部15と、環状部15から直角に突出するアーム部16と 、アーム部16から環状部15とほぼ並行に突出する突起17とを備えている。 ハンドルエスカッション2及びハンドル本体4はポリアセタール、ポリカーボネ ート、ナイロン等の合成樹脂又は亜鉛ダイキャストにより形成される。アーム部 16には補強リブ18が形成される。突起17は円錐状の先端を有する。突起1 7は図示のように、ヒンジピン9の中心凹部13内に配置されかつヒンジピン9 の係止爪12の縮径を阻止する。図3に示す例では、係止爪12は3個である。
【0011】 ハンドルエスカッション2の第1の貫通孔6及びハンドル本体4の第2の貫通 孔8にヒンジピン9の軸部10を挿入した後、ヒンジピン9の中心凹部13内に エンドカバー3の突起17を挿入する。ヒンジピン9の係止爪12はエンドカバ ー3の突起17により縮径されないから、ヒンジピン9はいかなる環境の下にお いてもハンドルエスカッション2から脱落せずに第1の貫通孔6及び第2の貫通 孔8内に確実に保持される。しかし、組立に要する部品数は増加せず、また分解 修理時にはエンドカバー3を先にハンドルエスカッション2から外すことにより 、ヒンジピン9を容易に分解することができる。
【0012】 この考案の実施態様は前記の実施例に限定されず、変更が可能である。例えば 、図4に示すように、中心凹部13を円形断面ではなく矩形断面としたり、係止 爪を2個にしてもよい。また、ハンドルエスカッション2に、アーム部16と補 強リブ18及び突起17を設けてもよく、この場合、ハンドルエスカッション2 の材質は剛性が高いため、アーム部16の肉厚を薄く設定する。
【0013】
【考案の効果】
この考案によれば、ヒンジピンが脱落しないので、長期間故障なくヒンジ構造 を使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 自動車用アウトドアハンドル装置に適用した
この考案によるヒンジ構造の部分断面図
【図2】 この部分斜視図
【図3】 ヒンジピンの端面図
【図4】 この考案の他の実施例を示すヒンジピンの端
面図
【図5】 従来のヒンジ構造を示す部分断面図
【図6】 従来のヒンジ構造を備えた自動車用アウトド
アハンドル装置の斜視図
【符号の説明】
1・・支持体(ドアパネル)、2・・ハンドルエスカッ
ション(ブラケット)、3・・エンドカバー、4・・ハ
ンドル本体(回動体)、5、7・・アーム部、6・・第
1の貫通孔、8・・第2の貫通孔、9・・ヒンジピン、
10・・軸部、11・・フランジ部、12・・係止爪、
13・・中心凹部、14・・スリット、17・・突起、

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の貫通孔を有するブラケットと、第
    2の貫通孔を有する回動体と、第1の貫通孔及び第2の
    貫通孔に挿入されかつ回動体をブラケットに対して回転
    可能に支持するヒンジピンと、ブラケットを固定する支
    持体とブラケットとの間に配置されるエンドカバーとを
    備えたヒンジ構造において、 ヒンジピンはブラケットの第1の貫通孔及び回動体の第
    2の貫通孔内に挿通される軸部を備え、軸部の一端には
    フランジ部が形成され、軸部の他端にはスリット、中心
    凹部及び係止爪が形成され、 ヒンジピンのフランジ部及び係止爪はブラケットの第1
    の貫通孔及び回動体の第2の貫通孔からのヒンジピンの
    脱落を阻止し、 ヒンジピンは他端をブラケットの第1の貫通孔及び回動
    体の第2の貫通孔に挿入するときにスリットの幅が減少
    するように係止爪が縮径した後、初期の形状に復帰する
    弾性を有し、 エンドカバーはヒンジピンの中心凹部内に配置されかつ
    ヒンジピンの係止爪の縮径を阻止する突起を備えたこと
    を特徴とするヒンジ構造。
  2. 【請求項2】 支持体は自動車のドアパネルであり、ブ
    ラケットはアウトドアハンドル装置のエスカッションで
    あり、回動体はハンドル本体である「請求項1」に記載
    のヒンジ構造。
  3. 【請求項3】 ブラケットは第1の貫通孔が形成された
    一対の第1のアーム部を備え、回動体は第2の貫通孔が
    形成されかつ第1のアーム部の内側に配置された第2の
    アーム部を備えた「請求項1」に記載のヒンジ構造。
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