JPH0823046B2 - 磁気特性の優れた無方向性電磁鋼板の製造方法 - Google Patents
磁気特性の優れた無方向性電磁鋼板の製造方法Info
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- JPH0823046B2 JPH0823046B2 JP2067759A JP6775990A JPH0823046B2 JP H0823046 B2 JPH0823046 B2 JP H0823046B2 JP 2067759 A JP2067759 A JP 2067759A JP 6775990 A JP6775990 A JP 6775990A JP H0823046 B2 JPH0823046 B2 JP H0823046B2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B3/00—Rolling materials of special alloys so far as the composition of the alloy requires or permits special rolling methods or sequences ; Rolling of aluminium, copper, zinc or other non-ferrous metals
- B21B3/02—Rolling special iron alloys, e.g. stainless steel
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manufacturing Of Steel Electrode Plates (AREA)
- Soft Magnetic Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は優れた磁気特性、特に高い磁束密度を有する
無方向性電磁鋼板の製造方法に関する。
無方向性電磁鋼板の製造方法に関する。
従来、良好な磁気特性を有する無方向性電磁鋼板を製
造するために、数々の製造技術が開発されている。磁気
特性のなかでも磁束密度は鋼板の集合組織と密接な関係
があり、磁化容易軸である<100>軸を鋼板表面にでき
るだけ集積させることが必要である。そのために、熱延
板焼鈍により熱延板組織を改良する技術、冷圧率を適正
化することにより、続いて行なう焼鈍時の再結晶集合組
織を制御する技術、冷圧、焼鈍を2回以上行なうことに
より磁気特性上好ましい集合組織へと濁汰していく技術
などが知られているが、いずれも十分に満足できるよう
な改善効果は得られないのが実情である。
造するために、数々の製造技術が開発されている。磁気
特性のなかでも磁束密度は鋼板の集合組織と密接な関係
があり、磁化容易軸である<100>軸を鋼板表面にでき
るだけ集積させることが必要である。そのために、熱延
板焼鈍により熱延板組織を改良する技術、冷圧率を適正
化することにより、続いて行なう焼鈍時の再結晶集合組
織を制御する技術、冷圧、焼鈍を2回以上行なうことに
より磁気特性上好ましい集合組織へと濁汰していく技術
などが知られているが、いずれも十分に満足できるよう
な改善効果は得られないのが実情である。
本発明は、このような従来技術に鑑み、ロール周方向
に縦溝を有するロールを用いて冷間圧延を行なうことに
より磁束密度の改善を試みたものである。
に縦溝を有するロールを用いて冷間圧延を行なうことに
より磁束密度の改善を試みたものである。
ところで、グルーブロール(溝付きロール)による電
磁鋼板の冷間圧延技術は、従来、方向性電磁鋼板と無方
向性電磁鋼板の特徴を兼ね備えた(100)面上立方集合
組織を有する電磁鋼板を製造するための有力手段として
検討されてきた(例えば、「鉄と鋼」63(1977)P.182
8、P.1838、P.2335、「鉄と鋼」70(1984)P.2065)。
その技術思想は、冷間圧延時に鋼板の幅出しを行なうこ
とによって、再結晶焼鈍後に{100}<011>〜{100}
<0vw>の集合組織を発達させることにある。このよう
な技術思想に基づくものとして、例えば、特公昭54−10
922号、特公昭53−30098号が提案されている。しかし、
これら従来の報告では、圧延後に脱炭焼鈍と1000℃以上
の温度での純化焼鈍が付加されており、鋼組成(C>0.
03%、Si:〜3%、Mn:〜0.2%、S>0.01%、Al:〜20pp
m)から判断しても、明らかに二次再結晶集合組織の制
御を狙いとしたものである。これに対し、従来、一般無
方向性電磁鋼板の集合組織制御への縦溝ロール圧延の適
用について検討した例は見当らない。
磁鋼板の冷間圧延技術は、従来、方向性電磁鋼板と無方
向性電磁鋼板の特徴を兼ね備えた(100)面上立方集合
組織を有する電磁鋼板を製造するための有力手段として
検討されてきた(例えば、「鉄と鋼」63(1977)P.182
8、P.1838、P.2335、「鉄と鋼」70(1984)P.2065)。
その技術思想は、冷間圧延時に鋼板の幅出しを行なうこ
とによって、再結晶焼鈍後に{100}<011>〜{100}
<0vw>の集合組織を発達させることにある。このよう
な技術思想に基づくものとして、例えば、特公昭54−10
922号、特公昭53−30098号が提案されている。しかし、
これら従来の報告では、圧延後に脱炭焼鈍と1000℃以上
の温度での純化焼鈍が付加されており、鋼組成(C>0.
03%、Si:〜3%、Mn:〜0.2%、S>0.01%、Al:〜20pp
m)から判断しても、明らかに二次再結晶集合組織の制
御を狙いとしたものである。これに対し、従来、一般無
方向性電磁鋼板の集合組織制御への縦溝ロール圧延の適
用について検討した例は見当らない。
本発明はこのような現状の下で、無方向性電磁鋼板の
磁束密度を向上させることを狙いとし、冷間圧延の一部
に縦溝付ロールによる圧延を適用することにより、冷間
圧延時の集合組織形成を、従来の平滑ロール圧延におけ
るような平面歪状態から、板幅方向への材料の流れを伴
う変形状態に移行させることにより変化させるようにし
たものである。
磁束密度を向上させることを狙いとし、冷間圧延の一部
に縦溝付ロールによる圧延を適用することにより、冷間
圧延時の集合組織形成を、従来の平滑ロール圧延におけ
るような平面歪状態から、板幅方向への材料の流れを伴
う変形状態に移行させることにより変化させるようにし
たものである。
本発明は、縦溝付ロールによる圧延が鋼板の磁気特性
改善に極めて有効であること、そしてさらに、その際使
用するロールの溝の配列、大きさ等が鋼板の磁気特性に
大きな影響を与えることを見い出し、かかる知見に基づ
きなされたものである。
改善に極めて有効であること、そしてさらに、その際使
用するロールの溝の配列、大きさ等が鋼板の磁気特性に
大きな影響を与えることを見い出し、かかる知見に基づ
きなされたものである。
すなわち、本発明の特徴とするところは、重量%で、
C:0.01%、Si:7.0%以下、Mn:0.1〜1.5%、P:0.15%以
下、S:0.01%未満、Al:0.001%以下または0.05〜1.0
%、N:0.005%以下、残部Fe及び不可避的不純物からな
る組成を有する熱間圧延鋼帯を、焼鈍し若しくは焼鈍す
ることなく、1回または中間焼鈍をはさむ2回以上の冷
間圧延またはは温間圧延を行なった後、焼鈍を施す一連
の工程によって無方向性電磁鋼板を製造するに当たり、
上記冷間圧延または温間圧延工程において、その最終パ
スを含まない1以上の圧延パスにおける圧延を、ロール
表面の周方向に、溝ピッチl(mm)、溝深さd(mm)
が、被圧延材の初期板厚t(mm)に対し、 0.5≦(l/t)≦2.5 0.1≦(d/t)≦0.5 であり、且つ、ロール軸を通る断面における溝ピッチl
当たりのロール溝部断面積S(mm2)が、 0.15≦〔S/(ld)〕≦0.65 であるような縦溝をロール長手方向で等間隔に配列させ
たロールを用いて行ない、且つ、最終パスを含む1以上
の圧延パスにおける圧延を縦溝を有しない平滑ロールを
用いて行なうようにしたことにある。
C:0.01%、Si:7.0%以下、Mn:0.1〜1.5%、P:0.15%以
下、S:0.01%未満、Al:0.001%以下または0.05〜1.0
%、N:0.005%以下、残部Fe及び不可避的不純物からな
る組成を有する熱間圧延鋼帯を、焼鈍し若しくは焼鈍す
ることなく、1回または中間焼鈍をはさむ2回以上の冷
間圧延またはは温間圧延を行なった後、焼鈍を施す一連
の工程によって無方向性電磁鋼板を製造するに当たり、
上記冷間圧延または温間圧延工程において、その最終パ
スを含まない1以上の圧延パスにおける圧延を、ロール
表面の周方向に、溝ピッチl(mm)、溝深さd(mm)
が、被圧延材の初期板厚t(mm)に対し、 0.5≦(l/t)≦2.5 0.1≦(d/t)≦0.5 であり、且つ、ロール軸を通る断面における溝ピッチl
当たりのロール溝部断面積S(mm2)が、 0.15≦〔S/(ld)〕≦0.65 であるような縦溝をロール長手方向で等間隔に配列させ
たロールを用いて行ない、且つ、最終パスを含む1以上
の圧延パスにおける圧延を縦溝を有しない平滑ロールを
用いて行なうようにしたことにある。
また、このような本発明法においては、上記冷間圧延
または温間圧延工程において、縦溝付ロールを用いて行
なう圧延の最終のパスにおける圧延を、この圧延後の被
圧延材の凸部、すなわちロール溝内に流入する鋼板部分
の溝ピッチl(mm)当たりの断面積A(mm2)が、溝ピ
ッチl当たりのロール溝部断面積S(mm2)に対し、 (A/S)≧0.6 を満足する条件で行なうことが好ましい。
または温間圧延工程において、縦溝付ロールを用いて行
なう圧延の最終のパスにおける圧延を、この圧延後の被
圧延材の凸部、すなわちロール溝内に流入する鋼板部分
の溝ピッチl(mm)当たりの断面積A(mm2)が、溝ピ
ッチl当たりのロール溝部断面積S(mm2)に対し、 (A/S)≧0.6 を満足する条件で行なうことが好ましい。
以下、本発明の詳細をその限定理由とともに説明す
る。
る。
まず、鋼成分の限定理由について説明する。
C:本発明は、製鋼脱炭を行なうことによる利点を最大限
に享受し、その上で、冷間圧延時の組織形成の問題を解
決することに主眼を置いているため、Cは最終製品にお
いて実用上許可される限界として、その上限を0.01%に
限定する。磁気時効に関しては、Cは少ない方が好まし
く、下限は限定しないが、実質的には製鋼脱ガス技術の
限界がその下限となる。
に享受し、その上で、冷間圧延時の組織形成の問題を解
決することに主眼を置いているため、Cは最終製品にお
いて実用上許可される限界として、その上限を0.01%に
限定する。磁気時効に関しては、Cは少ない方が好まし
く、下限は限定しないが、実質的には製鋼脱ガス技術の
限界がその下限となる。
Si:本発明の技術は、実用上はSi量にかかわらず有効で
あり、このため下限は特に限定しない。上限に関して
も、実用的なSi量の範囲では全てに適用可能な技術であ
るが、7.0%を超えるSi量の鋼は、製造法の困難さに加
えて利用技術に関するメリットが無く、このため本発明
では7.0%をSiの上限とする。
あり、このため下限は特に限定しない。上限に関して
も、実用的なSi量の範囲では全てに適用可能な技術であ
るが、7.0%を超えるSi量の鋼は、製造法の困難さに加
えて利用技術に関するメリットが無く、このため本発明
では7.0%をSiの上限とする。
Al:AlはSiと同様、固有抵抗を高め、鉄損を低減する効
果があるため、無方向性電磁鋼板に添加されることが多
い。本発明では、一般的な無方向性電磁鋼板に添加され
る限界として、その上限を1.0%に規定する。下限に関
しては、本発明の作用効果を発揮する上で何ら制約はな
い。しかし、無方向性電磁鋼板においてはAlが微量に添
加された場合、微細に析出したAlNが最終焼鈍時の粒成
長を阻害し、鉄損値の増大をもたらす。このような問題
を生じるAl量は0.001%超〜0.05%未満の範囲であり、
本発明では、この範囲のAl量を含まないことを必須とす
る。以上の理由からAlは0.001%以下または0.05〜1.0%
と規定した。
果があるため、無方向性電磁鋼板に添加されることが多
い。本発明では、一般的な無方向性電磁鋼板に添加され
る限界として、その上限を1.0%に規定する。下限に関
しては、本発明の作用効果を発揮する上で何ら制約はな
い。しかし、無方向性電磁鋼板においてはAlが微量に添
加された場合、微細に析出したAlNが最終焼鈍時の粒成
長を阻害し、鉄損値の増大をもたらす。このような問題
を生じるAl量は0.001%超〜0.05%未満の範囲であり、
本発明では、この範囲のAl量を含まないことを必須とす
る。以上の理由からAlは0.001%以下または0.05〜1.0%
と規定した。
その他の元素に関しては、本発明の作用効果との関係
で特段の制限が加えられる必要はないが、磁気特性に関
する成分元素本来の影響を配慮し、Mn:0.1〜1.5%、P
≦0.15%、S<0.01%、N≦0.005%に規定する。
で特段の制限が加えられる必要はないが、磁気特性に関
する成分元素本来の影響を配慮し、Mn:0.1〜1.5%、P
≦0.15%、S<0.01%、N≦0.005%に規定する。
次に、本発明の製造条件について説明する。本発明で
は上記組成を有する熱間圧延鋼帯を必要に応じて焼鈍
し、1回または中間焼鈍をはさむ2回以上の冷間圧延ま
たは温間圧延を行なった後、焼鈍を施す、一連の工程に
よって無方向性電磁鋼板を製造するが、上記冷間圧延ま
たは温間圧延工程が極めて重要であり、この圧延の一部
を、ロール表面の周方向にロール長手方向で等間隔に配
列されるよう形成された縦溝を有するロールを用いて行
なうことを特徴としている。
は上記組成を有する熱間圧延鋼帯を必要に応じて焼鈍
し、1回または中間焼鈍をはさむ2回以上の冷間圧延ま
たは温間圧延を行なった後、焼鈍を施す、一連の工程に
よって無方向性電磁鋼板を製造するが、上記冷間圧延ま
たは温間圧延工程が極めて重要であり、この圧延の一部
を、ロール表面の周方向にロール長手方向で等間隔に配
列されるよう形成された縦溝を有するロールを用いて行
なうことを特徴としている。
本発明において、溝付きロール圧延に使用するロール
の溝は、ロール周方向に形成され、且つロール長手方向
で等間隔に配列されることを必須とする。溝付きロール
圧延時及び平坦化圧延時に板幅方向のメタルフローの大
きなうねりを形成させるためには、ロール表面の溝はロ
ール周方向の縦溝でなければならない。また、その間隔
が不規則であると、最終製品の磁気特性が板幅方向位置
によって大きく変わる場合があり、好ましくない。
の溝は、ロール周方向に形成され、且つロール長手方向
で等間隔に配列されることを必須とする。溝付きロール
圧延時及び平坦化圧延時に板幅方向のメタルフローの大
きなうねりを形成させるためには、ロール表面の溝はロ
ール周方向の縦溝でなければならない。また、その間隔
が不規則であると、最終製品の磁気特性が板幅方向位置
によって大きく変わる場合があり、好ましくない。
さらに、縦溝付ロールの縦溝の配列について、特に溝
がロール周方向に対してなす角度が、表面欠陥(微小ヘ
ゲ)発生との関係で問題となる。
がロール周方向に対してなす角度が、表面欠陥(微小ヘ
ゲ)発生との関係で問題となる。
前述したような、従来提案されている(100)面立方
集合組織を有する電磁鋼板の製造技術においては、縦溝
とともに横溝を有するロール、或いはロール周方向に対
して角度を付けた交差する2方向に溝を有するロールを
用いるものが主体となっている。しかし、このような溝
の交差したロールで板を圧延すると、転写された凸部が
平坦化圧延時にロールとの摩擦により潰れ、微小なラミ
ネーションが形成されてしまう。したがって、縦溝付ロ
ールとしては縦溝は交差しないものを使用することが好
ましい。ロール周方向に対して角度を有する溝を設ける
場合、通板上の要請から傾きが正反対の溝を対称的に設
ける必要がある。そして、このようにして溝を設ける場
合、傾き角度がある程度大きくなると溝どうしの交差が
不可避となる。したがって、溝にロール周方向に対して
角度を付する場合でも、縦溝どうしが交差しない限度と
すべきである。縦溝間隔等との関係で、縦溝のロール周
方向に対する角度は5゜以下とすることが好ましい。
集合組織を有する電磁鋼板の製造技術においては、縦溝
とともに横溝を有するロール、或いはロール周方向に対
して角度を付けた交差する2方向に溝を有するロールを
用いるものが主体となっている。しかし、このような溝
の交差したロールで板を圧延すると、転写された凸部が
平坦化圧延時にロールとの摩擦により潰れ、微小なラミ
ネーションが形成されてしまう。したがって、縦溝付ロ
ールとしては縦溝は交差しないものを使用することが好
ましい。ロール周方向に対して角度を有する溝を設ける
場合、通板上の要請から傾きが正反対の溝を対称的に設
ける必要がある。そして、このようにして溝を設ける場
合、傾き角度がある程度大きくなると溝どうしの交差が
不可避となる。したがって、溝にロール周方向に対して
角度を付する場合でも、縦溝どうしが交差しない限度と
すべきである。縦溝間隔等との関係で、縦溝のロール周
方向に対する角度は5゜以下とすることが好ましい。
本発明においては、縦溝付きロール圧延で使用される
ロールの溝断面形状は特に規定しない。断面形状は、V
型、U型、半円形、台形、正弦波形等のいずれにおいて
も十分な効果が認められる。第1図(A)〜(G)に本
発明で使用する縦溝付きロールの溝断面形状の代表例を
模式的に示す。
ロールの溝断面形状は特に規定しない。断面形状は、V
型、U型、半円形、台形、正弦波形等のいずれにおいて
も十分な効果が認められる。第1図(A)〜(G)に本
発明で使用する縦溝付きロールの溝断面形状の代表例を
模式的に示す。
一方、溝ピッチl(mm)、溝深さd(mm)、及びロー
ル軸を通る断面における溝ピッチl当たりのロール溝部
断面積(溝の相対的な大きさ)S(mm2)は、圧延の作
用効果に対して大きな影響を与える。
ル軸を通る断面における溝ピッチl当たりのロール溝部
断面積(溝の相対的な大きさ)S(mm2)は、圧延の作
用効果に対して大きな影響を与える。
第2図に、ロールの溝ピッチl、溝深さdを種々変化
させたときの磁束密度B50について調べた結果を示す。
図中tは被圧延材の初期板厚(mm)であり、また、ΔB
50は通常平滑ロール圧延材に対する縦溝付きロール圧延
材の磁束密度B50の上昇量を示している。各供試材は、
第1表の鋼Aの組成を有する熱延板(板厚1.6mm、2.0m
m、3.2mmの3種類)を種々の縦溝付きロールを用いて圧
延し、引き続き平滑ロールで平坦化圧延した後、800℃
で焼鈍したものである。なお、溝断面形状は板厚1.6mm
材は第1図(A)に示すようなV型、2.0mm材は同図
(C)に示すようなU型、3.2mm材は同図(F)に示す
ような角型のものを用いた。
させたときの磁束密度B50について調べた結果を示す。
図中tは被圧延材の初期板厚(mm)であり、また、ΔB
50は通常平滑ロール圧延材に対する縦溝付きロール圧延
材の磁束密度B50の上昇量を示している。各供試材は、
第1表の鋼Aの組成を有する熱延板(板厚1.6mm、2.0m
m、3.2mmの3種類)を種々の縦溝付きロールを用いて圧
延し、引き続き平滑ロールで平坦化圧延した後、800℃
で焼鈍したものである。なお、溝断面形状は板厚1.6mm
材は第1図(A)に示すようなV型、2.0mm材は同図
(C)に示すようなU型、3.2mm材は同図(F)に示す
ような角型のものを用いた。
同図より明らかなように、溝ピッチlが大きすぎる場
合や溝深さdが小さすぎる場合は、磁束密度向上効果が
小さく、初期板厚が変わっても、l、dの初期板厚に対
する比l/t、d/tが(l/t)≦2.5で且つ(d/t)≧0.1の範
囲のとき、十分な磁束密度向上効果が得られている。一
方、溝ピッチlが小さすぎる場合や溝深さdが大きすぎ
る場合、すなわち、(l/t)<0.5あるいは(d/t)>0.5
の場合は、平坦化圧延時に鋼板凸部がロールとの摩擦に
よって潰れる際に微小なラミネーションを形成し、表面
欠陥(微小ヘゲ)を発生させてしまうため好ましくな
い。以上のような理由から、本発明においては、ロール
の溝ピッチl(mm)、溝深さd(mm)を被圧延材の初期
板厚t(mm)に対して、 0.5≦(l/t)≦2.5 0.1≦(d/t)≦0.5 の範囲に限定した。
合や溝深さdが小さすぎる場合は、磁束密度向上効果が
小さく、初期板厚が変わっても、l、dの初期板厚に対
する比l/t、d/tが(l/t)≦2.5で且つ(d/t)≧0.1の範
囲のとき、十分な磁束密度向上効果が得られている。一
方、溝ピッチlが小さすぎる場合や溝深さdが大きすぎ
る場合、すなわち、(l/t)<0.5あるいは(d/t)>0.5
の場合は、平坦化圧延時に鋼板凸部がロールとの摩擦に
よって潰れる際に微小なラミネーションを形成し、表面
欠陥(微小ヘゲ)を発生させてしまうため好ましくな
い。以上のような理由から、本発明においては、ロール
の溝ピッチl(mm)、溝深さd(mm)を被圧延材の初期
板厚t(mm)に対して、 0.5≦(l/t)≦2.5 0.1≦(d/t)≦0.5 の範囲に限定した。
次に、第3図にロール軸を通る断面における溝ピッチ
l当たりのロール溝部断面積S(mm2)と、溝ピッチl
(mm)及び溝深さd(mm)で規定されるS/(ld)(溝部
の相対的な大きさ)をパラメータとした場合の磁束密度
の変化を示す。各供試材は、第1表の鋼A、Bの組成を
有する熱延板(板厚2.0mm)を種々の縦溝付きロールを
用いて圧延し、引き続き平滑ロールで平坦化圧延した
後、780℃で焼鈍したものである。溝のピッチl、深さ
dが上述の最適範囲内であったとしても溝の断面形状や
溝開口部の幅等の違いにより溝部断面積Sは変化するわ
けであるが、第3図より明らかなように、0.15≦〔S/
(l/d)〕≦0.65の範囲において十分な磁束密度の向上
が認められる。したがって、本発明においては溝部断面
積Sを0.15≦〔S/(ld)〕≦0.65の範囲に限定した。
l当たりのロール溝部断面積S(mm2)と、溝ピッチl
(mm)及び溝深さd(mm)で規定されるS/(ld)(溝部
の相対的な大きさ)をパラメータとした場合の磁束密度
の変化を示す。各供試材は、第1表の鋼A、Bの組成を
有する熱延板(板厚2.0mm)を種々の縦溝付きロールを
用いて圧延し、引き続き平滑ロールで平坦化圧延した
後、780℃で焼鈍したものである。溝のピッチl、深さ
dが上述の最適範囲内であったとしても溝の断面形状や
溝開口部の幅等の違いにより溝部断面積Sは変化するわ
けであるが、第3図より明らかなように、0.15≦〔S/
(l/d)〕≦0.65の範囲において十分な磁束密度の向上
が認められる。したがって、本発明においては溝部断面
積Sを0.15≦〔S/(ld)〕≦0.65の範囲に限定した。
このような縦溝付きロールは、通常、平滑ロールに機
械加工あるいはレーザー照射等によって溝を形成させる
ことにより作製されるが、その他いかなる方法を用いて
作製してもよい。
械加工あるいはレーザー照射等によって溝を形成させる
ことにより作製されるが、その他いかなる方法を用いて
作製してもよい。
また、本発明における縦溝付きロール圧延、平坦化圧
延は冷間圧延のみならず、温間圧延(通常:400℃以下)
で実施してもその作用効果は十分に得られる。
延は冷間圧延のみならず、温間圧延(通常:400℃以下)
で実施してもその作用効果は十分に得られる。
また、本発明では、冷間圧延または温間圧延工程にお
ける最終パスの圧延は、鋼板表面の凹凸を完全に消失さ
せるため平滑ロールを用いて行なうことを必須とする
が、その他の圧延パスについての縦溝付きロール圧延と
平坦化圧延の組み合わせは任意であり、縦溝付きロール
圧延と平坦化圧延を交互に繰り返しても、或いは縦溝付
きロール圧延を数パス実施した後、平坦化圧延を実施し
てもよい。
ける最終パスの圧延は、鋼板表面の凹凸を完全に消失さ
せるため平滑ロールを用いて行なうことを必須とする
が、その他の圧延パスについての縦溝付きロール圧延と
平坦化圧延の組み合わせは任意であり、縦溝付きロール
圧延と平坦化圧延を交互に繰り返しても、或いは縦溝付
きロール圧延を数パス実施した後、平坦化圧延を実施し
てもよい。
しかし、本発明の効果をより顕著なものとするために
は、縦溝付ロールを用いた最終のパスの圧延について
は、特定の圧延条件の下で実施することが好ましい。縦
溝付ロール圧延において、その圧延条件を種々変化さ
せ、最終の溝付きロールによる圧延後の被圧延材の凸
部、すなわちロール溝内に流入した部分の溝ピッチl当
たりの断面積A(mm2)と溝ピッチl当たりのロール溝
部断面積S(mm2)との比A/Sと、磁束密度B50の通常圧
延材に対する上昇量ΔB50との関係を調べた。その結果
を第4図に示す。また、このとき使用したワークロール
の溝断面形状を第5図(D)に示す。なお、縦溝付ロー
ル圧延の溝断面形状と圧延条件以外の条件(供試材、焼
鈍条件等)は第3図の場合と同一とした。第4図に示さ
れる結果より、A/Sが0.6以上となるような圧延条件のと
き、本発明の効果がきわめて顕著となることが判る。
は、縦溝付ロールを用いた最終のパスの圧延について
は、特定の圧延条件の下で実施することが好ましい。縦
溝付ロール圧延において、その圧延条件を種々変化さ
せ、最終の溝付きロールによる圧延後の被圧延材の凸
部、すなわちロール溝内に流入した部分の溝ピッチl当
たりの断面積A(mm2)と溝ピッチl当たりのロール溝
部断面積S(mm2)との比A/Sと、磁束密度B50の通常圧
延材に対する上昇量ΔB50との関係を調べた。その結果
を第4図に示す。また、このとき使用したワークロール
の溝断面形状を第5図(D)に示す。なお、縦溝付ロー
ル圧延の溝断面形状と圧延条件以外の条件(供試材、焼
鈍条件等)は第3図の場合と同一とした。第4図に示さ
れる結果より、A/Sが0.6以上となるような圧延条件のと
き、本発明の効果がきわめて顕著となることが判る。
なお、本発明法における冷間圧延または温間圧延は、
タンデム圧延に限らず、リバース圧延でも実施すること
ができる。また、中間焼鈍をはさんだ2回以上の冷圧を
実施する場合でも、最終パス、すなわち最終回の冷圧の
最終のパスを含む1パス以上で平坦化圧延を行なえばよ
く、他のパスについては特に限定はない。
タンデム圧延に限らず、リバース圧延でも実施すること
ができる。また、中間焼鈍をはさんだ2回以上の冷圧を
実施する場合でも、最終パス、すなわち最終回の冷圧の
最終のパスを含む1パス以上で平坦化圧延を行なえばよ
く、他のパスについては特に限定はない。
実施例 1. 第2表の鋼番1に示す組成の連続鋳造スラブを1200℃
に加熱後、粗圧延と仕上圧延工程を経て2.0mmtの熱延板
とし、670℃で巻取りを行なった。酸洗後、5スタンド
連続圧延機のNo.1〜3スタンドで縦溝付ロール圧延を、
また、No.4、5スタンドで平滑ロールによる平坦化圧延
を実施した。縦溝付きロール圧延は、No.1〜3スタンド
の上ロールに第5図(A)〜(D)に示す4種類の溝形
状のロールを取り付けて実施した。また、比較例として
No.1〜5スタンドともに通常の平滑ロールを用いた圧延
も行なった。これらを800℃で連続焼鈍した後、その磁
気特性を測定した。また、これらの実機冷圧板を実験室
にて625〜850℃の種々の温度で均熱時間90secの焼鈍を
行ない、X線積分反射強度を測定した。
に加熱後、粗圧延と仕上圧延工程を経て2.0mmtの熱延板
とし、670℃で巻取りを行なった。酸洗後、5スタンド
連続圧延機のNo.1〜3スタンドで縦溝付ロール圧延を、
また、No.4、5スタンドで平滑ロールによる平坦化圧延
を実施した。縦溝付きロール圧延は、No.1〜3スタンド
の上ロールに第5図(A)〜(D)に示す4種類の溝形
状のロールを取り付けて実施した。また、比較例として
No.1〜5スタンドともに通常の平滑ロールを用いた圧延
も行なった。これらを800℃で連続焼鈍した後、その磁
気特性を測定した。また、これらの実機冷圧板を実験室
にて625〜850℃の種々の温度で均熱時間90secの焼鈍を
行ない、X線積分反射強度を測定した。
第6図に、縦溝付ロール圧延後の鋼板C断面ミクロ組
織の写真を示す。同図の(A)〜(D)は、それぞれ第
5図(A)〜(D)の溝形状の溝付ロールにより圧延し
たものである。
織の写真を示す。同図の(A)〜(D)は、それぞれ第
5図(A)〜(D)の溝形状の溝付ロールにより圧延し
たものである。
第7図(A)に、第5図(A)の溝形状を有する溝付
ロールによる圧延材の平坦化圧延後の(200)極点図
を、また第7図(B)に、通常の平滑ロール圧延材の圧
延後の(200)極点図を示す。さらに、第8図(A)に
第7図(A)の鋼板の800℃連続焼鈍後の(200)極点図
を、また第8図(B)に第7図(B)の鋼板の同じく80
0℃連続焼鈍後の(200)極点図を示す。
ロールによる圧延材の平坦化圧延後の(200)極点図
を、また第7図(B)に、通常の平滑ロール圧延材の圧
延後の(200)極点図を示す。さらに、第8図(A)に
第7図(A)の鋼板の800℃連続焼鈍後の(200)極点図
を、また第8図(B)に第7図(B)の鋼板の同じく80
0℃連続焼鈍後の(200)極点図を示す。
また第9図(A)〜(F)に、溝形状が第5図(B)
(C)(D)の溝付ロールによる圧延材の(200)面、
(222)面のX線積分反射強度を、通常平滑ロール圧延
材と比較して示す。
(C)(D)の溝付ロールによる圧延材の(200)面、
(222)面のX線積分反射強度を、通常平滑ロール圧延
材と比較して示す。
これらの結果から、縦溝付ロール圧延材は通常平滑ロ
ール圧延材とは圧延時の変形状態が異なり、圧延集合組
織、一次再結晶集合組織が変化していることがわかる。
ール圧延材とは圧延時の変形状態が異なり、圧延集合組
織、一次再結晶集合組織が変化していることがわかる。
磁気特性の測定結果を第3表に示す。これによれば、
縦溝付ロール圧延材は、通常平滑ロール圧延材に比べ、
磁気特性特に磁束密度が優れていることが判る。
縦溝付ロール圧延材は、通常平滑ロール圧延材に比べ、
磁気特性特に磁束密度が優れていることが判る。
実施例 2. 第2表の鋼番2〜4の組成を有する連続鋳造スラブを
1140℃に加熱後、粗圧延、仕上圧延工程を経て2.0mmtの
熱延板とし、640℃で巻取りを行なった。
1140℃に加熱後、粗圧延、仕上圧延工程を経て2.0mmtの
熱延板とし、640℃で巻取りを行なった。
鋼番2の一部と鋼番3、4について熱延板焼鈍を実施
し、鋼番2は巻取りまま材と焼鈍材、鋼番3、4は焼鈍
材について、酸洗後、種々の条件で縦溝付ロール圧延を
実施し、引き続き0.5mmtまで平坦化圧延を行なった後、
鋼番2は900℃、鋼番3は950℃、鋼番4は960℃の各温
度で最終焼鈍を実施し、焼鈍後の磁気特性を測定した。
なお、上記熱延板焼鈍は、鋼番2は750℃、鋼番3、4
は850℃で箱焼鈍(BA)により実施した。この焼鈍は、A
Pライン等の連続焼鈍でも実施可能であり、鋼番3、4
については950℃での連続焼鈍(AP)も併せて実施し
た。また、鋼番3については、850℃×3hrの中間焼鈍を
はさむ2回冷圧、鋼番4については圧延温度300℃の温
間圧延も実施した。また、比較のため同様の供試材につ
いて、従来の平滑ロールのみによる圧延を行ない、その
磁気特性を測定した。これらの結果を第4表に示す。
し、鋼番2は巻取りまま材と焼鈍材、鋼番3、4は焼鈍
材について、酸洗後、種々の条件で縦溝付ロール圧延を
実施し、引き続き0.5mmtまで平坦化圧延を行なった後、
鋼番2は900℃、鋼番3は950℃、鋼番4は960℃の各温
度で最終焼鈍を実施し、焼鈍後の磁気特性を測定した。
なお、上記熱延板焼鈍は、鋼番2は750℃、鋼番3、4
は850℃で箱焼鈍(BA)により実施した。この焼鈍は、A
Pライン等の連続焼鈍でも実施可能であり、鋼番3、4
については950℃での連続焼鈍(AP)も併せて実施し
た。また、鋼番3については、850℃×3hrの中間焼鈍を
はさむ2回冷圧、鋼番4については圧延温度300℃の温
間圧延も実施した。また、比較のため同様の供試材につ
いて、従来の平滑ロールのみによる圧延を行ない、その
磁気特性を測定した。これらの結果を第4表に示す。
第1図(A)〜(G)は、縦溝付きロールの溝断面形状
を示す説明図である。第2図は、ロールの溝ピッチl、
溝深さdと磁束密度上昇量ΔB50との関係を示す図であ
る。第3図は、縦溝の大きさを表わすパラメータS/(l
d)と磁束密度B50との関係を示す図である。第4図は、
縦溝付ロール圧延における圧延条件A/Sと磁束密度の上
昇量ΔB50との関係を示す図である。第5図は、縦溝付
ロールの溝断面形状、寸法を示す説明図である。第6図
(A)〜(D)は、縦溝付ロール圧延後の鋼板C方向断
面金属組織を示す顕微鏡拡大写真である。第7図(A)
(B)は、それぞれ本発明材及び従来材の圧延集合組織
を示す(200)極点図である。第8図(A)(B)は、
それぞれ本発明材及び従来材の一次再結晶集合組織を示
す(200)極点図である。第9図(A)〜(F)は、本
発明材、従来材の集合組織を示す図である。
を示す説明図である。第2図は、ロールの溝ピッチl、
溝深さdと磁束密度上昇量ΔB50との関係を示す図であ
る。第3図は、縦溝の大きさを表わすパラメータS/(l
d)と磁束密度B50との関係を示す図である。第4図は、
縦溝付ロール圧延における圧延条件A/Sと磁束密度の上
昇量ΔB50との関係を示す図である。第5図は、縦溝付
ロールの溝断面形状、寸法を示す説明図である。第6図
(A)〜(D)は、縦溝付ロール圧延後の鋼板C方向断
面金属組織を示す顕微鏡拡大写真である。第7図(A)
(B)は、それぞれ本発明材及び従来材の圧延集合組織
を示す(200)極点図である。第8図(A)(B)は、
それぞれ本発明材及び従来材の一次再結晶集合組織を示
す(200)極点図である。第9図(A)〜(F)は、本
発明材、従来材の集合組織を示す図である。
Claims (2)
- 【請求項1】重量%で、C:0.01%以下、Si:7.0%以下、
Mn:0.1〜1.5%、P:0.15%以下、S:0.01%未満、Al:0.00
1%以下または0.05〜1.0%、N:0.005%以下、残部Fe及
び不可避的不純物からなる組成を有する熱間圧延鋼帯
を、焼鈍し若しくは焼鈍することなく、1回または中間
焼鈍をはさむ2回以上の冷間圧延または温間圧延を行な
った後、焼鈍を施す一連の工程によって無方向性電磁鋼
板を製造するに当たり、上記冷間圧延または温間圧延工
程において、その最終パスを含まない1以上の圧延パス
における圧延を、ロール表面の周方向に、溝ピッチl
(mm)、溝深さd(mm)が、被圧延材の初期板厚t(m
m)に対し、 0.5≦(l/t)≦2.5 0.1≦(d/t)≦0.5 であり、且つロール軸を通る断面における溝ピッチl当
たりのロール溝部断面積S(mm2)が、 0.15≦〔S/(ld)〕≦0.65 であるような縦溝をロール長手方向で等間隔に配列させ
たロールを用いて行ない、且つ、最終パスを含む1以上
の圧延パスにおける圧延を、縦溝を有しない平滑ロール
を用いて行なうことを特徴とする磁気特性の優れた無方
向性電磁鋼板の製造方法。 - 【請求項2】縦溝を有するロールを用いて行なう圧延の
最終パスにおける圧延を、該圧延によりロール溝内に流
入した鋼板部分の溝ピッチl(mm)当たりの断面積A
(mm2)が、溝ピッチl当たりのロール溝部断面積S(m
m2)に対し、 (A/S)≧0.6 を満足する条件で行なうことを特徴とする請求項(1)
に記載の磁気特性の優れた無方向性電磁鋼板の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2067759A JPH0823046B2 (ja) | 1990-03-17 | 1990-03-17 | 磁気特性の優れた無方向性電磁鋼板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2067759A JPH0823046B2 (ja) | 1990-03-17 | 1990-03-17 | 磁気特性の優れた無方向性電磁鋼板の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03267319A JPH03267319A (ja) | 1991-11-28 |
| JPH0823046B2 true JPH0823046B2 (ja) | 1996-03-06 |
Family
ID=13354190
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2067759A Expired - Lifetime JPH0823046B2 (ja) | 1990-03-17 | 1990-03-17 | 磁気特性の優れた無方向性電磁鋼板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0823046B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2895670B2 (ja) * | 1991-10-24 | 1999-05-24 | 川崎製鉄株式会社 | 鉄損の低い方向性電磁鋼板及びその製造方法 |
| JP3611108B2 (ja) * | 2000-05-30 | 2005-01-19 | セイコーエプソン株式会社 | 冷却ロールおよび薄帯状磁石材料 |
| JP4645129B2 (ja) * | 2004-09-29 | 2011-03-09 | 大同特殊鋼株式会社 | 表面欠陥が少ないマグネシウム合金コイルの製造方法 |
| DE102022123888A1 (de) | 2022-09-19 | 2024-03-21 | Thyssenkrupp Steel Europe Ag | Lasertexturierte Arbeitswalze für den Einsatz im Kaltwalzwerk und Verfahren zum Herstellen einer lasertexturierten Arbeitswalze für den Einsatz im Kaltwalzwerk und Kaltwalzwerk |
| DE102022123890B3 (de) | 2022-09-19 | 2023-11-16 | Thyssenkrupp Steel Europe Ag | Lasertexturierte Arbeitswalze für den Einsatz in einem Kaltwalzwerk, Verfahren zum Herstellen einer lasertexturierten Arbeitswalze für den Einsatz in einem Kaltwalzwerk und Kaltwalzwerk |
| KR102812034B1 (ko) * | 2022-10-26 | 2025-05-22 | 현대제철 주식회사 | 무방향성 전기 강판 및 무방향성 전기 강판의 제조 방법 |
| DE102022132638A1 (de) | 2022-12-08 | 2024-06-13 | Thyssenkrupp Steel Europe Ag | Deterministisch texturierte Arbeitswalze für den Einsatz in einem Kaltwalzwerk, Verfahren zum Herstellen einer deterministisch texturierten Arbeitswalze für den Einsatz in einem Kaltwalzwerk und Kaltwalzwerk |
| DE102023105688B3 (de) | 2023-03-08 | 2024-06-06 | Thyssenkrupp Steel Europe Ag | Rolle zur Führung von Bändern, Verfahren zum Herstellen einer Rolle und entsprechende Verwendung |
| EP4616969B1 (de) | 2024-03-11 | 2026-05-06 | ThyssenKrupp Steel Europe AG | Stahlflachprodukt mit hervorragenden haftungseigenschaften sowie verfahren zu seiner herstellung |
-
1990
- 1990-03-17 JP JP2067759A patent/JPH0823046B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03267319A (ja) | 1991-11-28 |
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