JPH0823098A - 双方向電流阻止mosfet及び双方向電流阻止mosfetのオン抵抗を低減する方法 - Google Patents
双方向電流阻止mosfet及び双方向電流阻止mosfetのオン抵抗を低減する方法Info
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- JPH0823098A JPH0823098A JP6321661A JP32166194A JPH0823098A JP H0823098 A JPH0823098 A JP H0823098A JP 6321661 A JP6321661 A JP 6321661A JP 32166194 A JP32166194 A JP 32166194A JP H0823098 A JPH0823098 A JP H0823098A
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Abstract
もドレイン端子とボディ端子との間に逆並列ダイオード
を動作させない双方向電流阻止MOSFETを提供し、
コンピュータ若しくはその他の装置に供給される電力の
大幅な減少を防止することを目的とする。 【構成】 半導体基板と、各々、第1電源と第2電源と
に接続されるための、基板に形成された第1N領域と、
第2N領域と、基板内に形成されていると共に、グラン
ドに接続されたP+ボディ領域と、基板内のP+ボディ
領域の上に形成されると共に、第1N領域と第2N領域
との間に配置されたチャネル領域を有するP−エピタキ
シャル領域と、第1N領域と第2N領域とチャネル領域
を覆うように、基板の上に配置された薄いP+閾値電圧
調節層と、チャネル領域と第1N領域と第2N領域の上
に形成された酸化膜と、酸化膜の上に形成されたゲート
とからなる。
Description
FETに関し、特に、オン抵抗の低減された双方向電流
阻止MOSFETと、双方向電流阻止MOSFETのオ
ン抵抗を低減する方法に関する。
テリーから電力を供給される装置を利用する場合、バッ
テリーを再充電するまで長時間利用できる装置が要求さ
れてきた。この要求によって、第1バッテリー、第2バ
ッテリー、・・・が順番に装置に接続された、カスケー
ド接続されたバッテリー回路が開発された。このような
回路には、よくAC/DCコンバータが備わっており、
近くにAC電源があるときは、バッテリーの電力を節約
することができる。外付けのバックアップ用バッテリー
のための接続部が設けられることもある。
第1バッテリーB1と第2バッテリーB2が各々スイッ
チS1とS2を介して負荷Lに接続されており、この負
荷Lは、例えばノートブック型コンピュータに電力を供
給するDC/DCコンバータであってもよい。電源の接
続は、電位Vbusに保持されているバスBを通して行わ
れる。
接続されており、このAC/DCコンバータC3はスイ
ッチS3を介して電力を供給する。第1バッテリーB1
から供給される電圧はV1、第2バッテリーB2から供
給される電圧はV2、AC/DCコンバータC3から供
給される電圧はV3である。バックアップ用バッテリー
B4もまたバスBに接続されている。
時は、通常、任意の時刻で、スイッチS1、S2及びS
3の何れか1つが閉じ、その他のスイッチは開いた状態
となっている。例えば、第1のバッテリーB1からバス
Bへ電力が供給される場合、スイッチS1が閉じ、スイ
ッチS2及びS3は開いている。
チS1、S2及びS3の両端の電圧は、その大きさと方
向の両方が変わることがある。このことが図2〜図4に
例示されている。図2に示されるように、例えば、バッ
テリーB2の出力電圧V2は、ある時刻で14Vとなる
ことがある。そのときバッテリーB2から電力が供給さ
れるているとすると、バス電位Vbusも14Vとなる。
バッテリーB1は、十分に充電されている場合、その出
力電圧V1は18Vとなる。この場合、スイッチS1の
左側が右側より高電位になる。一方、バッテリーB1が
放電し、例えば、V1=6Vとなっている以外は同じ状
態を仮定すると、この場合、スイッチS1の右側が左側
より高電位になる。その様子が図3に示されている。第
3の例が図4に例示されており、この例ではバッテリー
B1は放電し、バッテリーB2は十分に充電されてい
て、バスBはAC/DCコンバータC1によって電力を
供給されている。この例では、V1=6V、V2=17
V、V3=12Vとなっている。この場合、スイッチS
1の右側はスイッチS1の左側より高電位となり、スイ
ッチS2はその左側が高電位となる。
も、どちらの方向の電圧にも耐えられなければならな
い。確実にわかっているのは、これらのスイッチに印加
される電位は、全てグランド電位よりは高いということ
だけである。
ような内部充電器が備え付けられていてもよい。充電器
C5は、スイッチS4を介してバッテリーB1に接続さ
れており、かつスイッチS5を介してバッテリーB2に
接続されている。充電器C5には、AC/DCコンバー
タC3の出力端から電力を供給するか、(所望に応じ
て)AC電源から直接電力を供給することもできる。図
6に例示されているように、充電器C5は、バッテリー
を迅速に充電するために、24V程度の高い電圧を出力
することができる。図6に例示された状態では、バッテ
リーB2が充電中で、バッテリーB1の出力電圧V1は
12Vである。従って、スイッチS4は、12Vの電位
差に耐えなければならない。しかしながら、繰り返し充
電可能なバッテリーは、十分に放電することで寿命が延
びることが知られているので、V1は6V以下になるこ
ともあり、この場合スイッチS4は、その左側が高電位
となり、18V以上の電圧に耐えなければならない。一
方、充電器C5は、動作していないときは短絡特性若し
くは漏れ特性を示すので、その時スイッチS4及びS5
は逆方向の電圧に耐えなければならない。従って、スイ
ッチS4及びS5は、双方向の電流を阻止できなければ
ならない。
機械的なスイッチからなる場合、問題とならない。しか
し、このようなスイッチは半導体技術、特にMOSFE
T技術を用いて製造されることが好ましい。電力用MO
SFETは通常ソース・ボディ間が短絡されて製造さ
れ、内在する(intrinsic)バイポーラトラン
ジスタ(ソース領域、ボディ領域及びドレイン領域によ
って形成されている)が常にターンオフした状態にるよ
うになっている。従来技術によると、ソース・ボディ間
を良好に短絡することが、信頼性が高く、“寄生バイポ
ーラトランジスタ”の影響のない電力用MOSFETの
動作にとって基本的であると教えている。
によって、MOSFETのドレイン端子とボディ端子と
の間に、MOSFETと電気的に並列なダイオードが形
成される。PチャネルMOSFETでは、ダイオードの
アノードはドレインに接続されており、NチャネルMO
SFETでは、ダイオードのカソードがドレインに接続
されている。従って、このようなMOSFETでは、ソ
ース・ボディ端子とドレイン端子との間に、“逆並列”
ダイオードが順方向バイアスされるような電圧を印加し
てはならない。図7〜図10では、各々、バーチカルN
チャネルDMOS(二重拡散MOSFET)の逆並列ダ
イオードの極性(図7)と、バーチカルPチャネルDM
OSデバイスの逆並列ダイオードの極性(図8)と、ラ
テラルNチャネルデバイスの逆並列ダイオードの極性
(図9)と、ラテラルNチャネルDMOSデバイスの逆
並列ダイオードの極性(図10)とが破線によって表さ
れている。
流を阻止することはできないため、スイッチS1〜S5
として用いるのには適していない。図2〜図4には、例
として、スイッチS1間及びスイッチS2間の逆並列ダ
イオードが描かれていて、逆並列ダイオードは各スイッ
チを流れる電流を阻止する向きとなっている。しかし、
スイッチにかかる電圧の極性が反転すると、逆並列ダイ
オードは順方向バイアスされることになることは明かで
ある。
3に模式的に例示されているように、2個のMOSFE
Tを背中合わせに接続することである。図11は、共通
のソースを有する一対のNMOS素子を例示しており、
図12は共通のドレインを有する一対のNMOS素子を
例示しており、図13は共通のソースを有する一対のP
MOS素子を例示している。しかし、このような背中合
わせの配列ではスイッチのオン抵抗が2倍となってしま
い、コンピュータ若しくはその他の装置に供給される電
力を大きく減少させてしまう。
備え、しかもドレイン端子とボディ端子との間に逆並列
ダイオードを動作させない双方向電流阻止MOSFET
が必要とされている。
SFETのオン抵抗を備え、しかもドレイン端子とボデ
ィ端子との間に逆並列ダイオードを動作させない双方向
電流阻止MOSFETを提供し、コンピュータ若しくは
その他の装置に供給される電力が大きく減少されること
を防止することを目的とする。
ンド電位以上の第1電位を提供する第1電源と、グラン
ド電位以上の第2電位を提供する第2電源とを接続する
双方向電流阻止MOSFETであって、半導体基板と、
各々、前記第1電源と前記第2電源とに接続されるため
の、前記基板に形成された第1N領域と、第2N領域
と、前記基板内に形成されていると共に、グランドに接
続されたP+ボディ領域と、前記基板内の前記P+ボデ
ィ領域の上に形成されると共に、前記第1N領域と前記
第2N領域との間に配置されたチャネル領域を有するP
−エピタキシャル領域と、前記第1N領域と前記第2N
領域と前記チャネル領域を覆うように、前記基板の上に
配置された薄いP+閾値電圧調節層と、前記チャネル領
域と前記第1N領域と前記第2N領域の上に形成された
酸化膜と、前記酸化膜の上に形成されたゲートとを有
し、前記第1N領域と前記第2N領域の何れもが前記P
ボディ領域と短絡されていないことを特徴とする双方向
電流阻止MOSFETを提供することによって達成され
る。
OSFETは、P+ボディ領域を備えた基板と、P−エ
ピタキシャル領域と、このエピタキシャル領域内に形成
されたソース領域及びドレイン領域と、基板の表面に形
成された酸化膜と、この酸化膜の上に形成されたゲート
とを有する。ソース領域とボディ領域とは短絡されてお
らず、ソース領域の電位とドレイン領域の電位とは、N
チャネルMOSFETでは、ボディ領域の電位よりも高
く、PチャネルMOSFETではボディ領域の電位より
も低い。MOSFETのオン抵抗は、エピタキシャル領
域の導電率を低減し、酸化膜と、ソース領域及びドレイ
ン領域をボディ領域から分離するチャネルとの間の基板
の表面に薄い閾値電圧調節層を形成することによって低
減される。
ンチスルー防止注入層が基板の表面に配置されている。
流阻止MOSFETを製造する方法は、P+基板にP−
エピタキシャル層を形成する過程と、基板の表面の上に
P型閾値電圧調節層を配置する過程と、P−エピタキシ
ャル層にN+ソース領域及びN+ドレイン領域を形成す
る過程とを有し、このP型閾値電圧調節層は、P−エピ
タキシャル層とP+ボディ領域の間の不純物濃度を有す
る。この方法はまた、P型閾値電圧調節層の上に酸化膜
を形成する過程と、この酸化膜の上にゲートを形成する
過程とを有する。
−閾値電圧調節層が、P型閾値電圧調節層の上に形成さ
れ、P−エピタキシャル層が予め決められた最小値より
も低い値でのMOSFETのパンチスルー現象の発生を
防止する。
700の一つのセルの断面図である。MOSFET70
0は好ましくは、各多結晶シリコンのゲート開口部内に
交互に配置されたソース領域とドレイン領域を備えたセ
ルであるが、ストライプ状に形成されていても良い。
T700はP+ボディ領域711を形成する基板710
を含む。P−エピタキシャル領域712が、P+ボディ
領域711の上に配置されている。以下により詳しく説
明されるP型閾値電圧調節注入層740が、エピタキシ
ャル層712の表面に形成されており、この注入層74
0によって双方向電流阻止MOSFET700の閾値電
圧が調節され、かつパンチスルー現象の発生が防止され
る。エピタキシャル領域712には、N+領域721と
N−領域(N−ドリフト領域)722を備えたソース領
域720と、N+領域731とN−領域(N−ドリフト
領域)732とを備えたドレイン領域730が形成され
ている。ソース領域720とエピタキシャル領域712
との接合部及びドレイン領域730とエピタキシャル領
域712との接合部は各々、内在する(intrins
ic)ダイオードD1及びD2として表示されている。
エピタキシャル領域712の一部には、チャネル領域7
13が形成されており、このチャネル領域713はソー
ス領域720とドレイン領域730との間に配置されて
いる。酸化膜750が、エピタキシャル領域712の表
面に形成されており、かつポリシリコンゲート760が
酸化膜750の上に形成されている。
何れもがボディ領域711と短絡されていないので、M
OSFET700は対称的な形状をしていることが注意
される。即ち、NチャネルMOSFET700では、ド
レイン領域730はソース領域720よりも高い電位に
保持され、ソース領域720とドレイン領域730の両
方がボディ領域711よりも高い電位となる。同様に、
PチャネルMOSFET700では、ドレイン領域73
0はソース領域720よりも低い電位に保持され、ソー
ス領域720とドレイン領域730は、ボディ領域71
1よりも低い電位となる。従って、以下の説明で用いら
れるように、“ソース”と“ドレイン”という用語は、
各々、N型領域720とN型領域730のより低い電位
の領域とより高い電位の領域を表すために任意に用いら
れることが理解される。
(150mmの寸法のウェハに対しては)最小でも35
0μmの厚さを有し、好ましくは配向が[100]であ
る。基板710は0.03Ω・cm未満の抵抗率を有
し、裏側面が接続される場合には0.005Ω・mであ
ることが好ましい。エピタキシャル層712は、(以下
に説明されるように)閾値電圧調節注入層740の形成
によって、2Ω・cmから20Ω・cmの抵抗率を有
し、典型的には3Ω・cmの抵抗率を有する。P−エピ
タキシャル領域712は、P+基板が上側へ拡散した後
に約1〜3μmの厚さを有するが、P−エピタキシャル
領域712が形成された直後は約4〜8μmの厚さを有
する。
20とN+ドレイン領域731の幅は約2〜6μmであ
り、抵抗は約20〜25Ω/cm2である。対称的に配
置されたドリフト領域722とドリフト領域732は、
ソース・ドレイン間の高い電圧に耐えるために用いられ
ている。ソース・ドリフト領域722及びドレイン・ド
リフト領域732の両方は、1〜4μmの長さLDを有
し、双方向電流阻止MOSFETが完全にオフ状態とな
ったときに35Vの電圧に耐えるためには、この長さL
Dは2μmであることが好ましい。これらのドリフト領
域の寸法は、側壁スペーサ酸化膜の範囲外にあるので、
N+注入マスクによって画定されなければならない。こ
のドリフト領域722及び732の抵抗は、500〜5
000Ω/cm2であり、好ましくは1000Ω/cm2
である。本発明のNチャネルMOSFETでは、ドリフ
ト領域の抵抗は、上述されたNチャネルMOSFETの
約2.5倍である。
シャル領域712の主面に形成されている。閾値電圧調
節注入層740のドーパント濃度及び注入深さは、以下
に説明されるオン抵抗の最適な要件によって決定され
る。
膜750が耐えることのできる最大のゲート・ソース電
圧によって決定される。本件出願人による同日に出願さ
れた整理番号6294の出願の明細書にて説明されてい
るように、ゲート酸化膜750はフローティングゲート
電圧駆動回路では10Vまでの電圧に耐えなければなら
ず、固定された電圧のゲート駆動回路では15V若しく
はそれ以上(出来るだけ30Vに近い電圧)に耐えなけ
ればならない。SiO2がブレークダウンを起こす電界
強度が8MV/cmであり、50%の定格を用いるとす
れば、ゲート酸化膜750の厚さは、電圧対厚さの比4
0V/1000 を用いて決定することができる。例え
ば、400 の厚さのゲート酸化膜750は、16Vの
定格電圧で動作し、700 の厚さのゲート酸化膜75
0は約28Vの定格電圧で動作する。より薄いゲート酸
化膜では、臨界的な電界が幾分改良され、200 のゲ
ート酸化膜は(8Vではなく)10Vの定格電圧にて動
作することができる。
小にしながら、ソース・ゲート間のパンチスルー現象の
発生を回避できる長さLgを備えているべきである。M
OSFET700では、長さLgは1〜4μmであり、
18V若しくは24Vの定格電圧での動作に対しては2
μmであることが好ましい。
ドレイン間電圧)は、MOSFET700のオン状態で
の電流阻止能力だけでなく、MOSFET700内に形
成された寄生NPNバイポーラトランジスタ770を抑
制できるように決定され、この寄生NPNバイポーラト
ランジスタ770は、ソース領域720をそのエミッタ
とし、エピタキシャル領域712及びP+基板710を
そのベースとし、ドレイン領域730をそのコレクタと
している。寄生NPNバイポーラトランジスタ770の
向きは、ソース領域720とドレイン領域730の相対
的な電位によって決定される。以下に説明されるよう
に、寄生バイポーラトランジスタ770は、エピタキシ
ャル領域712と閾値電圧調節注入層740の不純物濃
度の適切な組み合わせによって抑制されている。
タキシャル領域712の不純物濃度を減少させ、エピタ
キシャル領域712の表面に沿って形成されると共にエ
ピタキシャル領域712よりも高い不純物濃度を有する
閾値電圧調節注入層740を形成して、この不純物濃度
の減少を補うことで、閾値電圧を低減することができ
る。このように不純物濃度を変化させて最適に配置する
ことは、二重拡散MOSFET(若しくは“DMO
S”)を含む従来の電力用MOSFET技術とは異な
る。この従来のMOSFET技術の目的は、ソース・ボ
ディ電圧が1Vよりも非常に高いボディ効果のもとで、
オン抵抗を最小にすることである。本明細書中で用いら
れているように、“オン抵抗”は、MOSFET700
が導通状態のとき、即ち印加されたゲート・ソース電圧
VgsがMOSFET700の閾値電圧Vt以上のとき
に、ソース領域720とドレイン領域730との間で測
定されたドレイン・ソース抵抗Rdsとして定義されてい
る。
が導通状態にあるとき、定常状態のドレイン・ソース電
圧Vdsは、ドレイン領域730とソース領域720間の
電流に依存し、より重要なことには、MOSFET70
0のオン抵抗Rdsに依存している。オン抵抗Rdsは、M
OSFET700のボディ効果γの大きさによって決定
され、ここでボディ効果γは、ソース・ボディ電圧Vsb
の大きさによって引き起こされた閾値電圧Vtの変化と
して定義されている。不純物が基板に均一にドープされ
ていることを仮定した場合、任意のソース・ボディ電圧
Vsbに対する閾値電圧Vtは、以下の式で近似される。
場合の閾値電圧である。更に、オン抵抗Rdsは以下の式
で近似される。
長さ及び幅であり、μは電子の移動度であり、Coxは公
知の関係式Cox=εox/Xoxによって与えられるゲート
酸化膜750の静電容量であり、εoxはゲート酸化膜の
比誘電率であり、Xoxはゲート酸化膜の厚さであり、V
gsはゲート・ソース電圧である。式1と式2を組み合わ
せることによって、オン抵抗Rdsは以下の式によって表
現される。
とエピタキシャル層の不純物濃度Nepiによって決定さ
れ、次の式で表現される。
表し、εsiはチャネル領域の比誘電率を表している。
増加若しくはエピタキシャル領域712の不純物濃度N
epiの増加によって、ボディ効果γが増加し、したがっ
て式3で示されているように、高い閾値電圧Vtと高い
オン抵抗Rdsが導かれる。しかし、パンチスルー現象の
発生を防止するために必要な最小のNepiと印加された
最大のゲート駆動電圧Vgsに耐えるために必要な最小の
ゲート酸化膜の厚さXoxのために、MOSFET700
をさらに変形せずに、ゲート酸化膜750の厚さXox若
しくはP−エピタキシャル領域712の不純物濃度Nep
iを減少することはできない。
(概ね4から15V)に耐えることのできる厚さまでゲ
ート酸化膜の厚さを減少させ、かつP型エピタキシャル
層712の不純物濃度Nepiを減少し、P型閾値電圧調
節注入層740を配置して、パンチスルー現象の発生を
防止することによって、オン抵抗Rdsが低減される。こ
の閾値電圧調節注入層740の効果が以下に詳しく説明
される。
圧調節注入層740の効果を表わしている。図15〜図
18では、水平軸はP−エピタキシャル層712及びボ
ディ領域711内への深さを表しており、垂直軸は不純
物濃度を表している。図15〜図18の各図に示されて
いるように、P型不純物濃度は、エピタキシャル領域7
12とP+ボディ領域711の境界で急激に増加してい
る。図19は、閾値電圧Vt(垂直軸)を、ソース・ボ
ディ電圧Vsb(水平軸)の関数として表している。曲線
(a)、(b)、(c)及び(d)(図19)は、各
々、図15、図16、図17及び図18に例示された不
純物濃度に対する閾値電圧Vtとソース・ボディ電圧Vs
bとの関係を表している。図20は、オン抵抗Rds(垂
直軸)を、ソース・ボディ電圧Vsb(水平軸)の関数と
して表している。曲線(a)、(b)、(c)及び
(d)(図20)は、各々、図15、図16、図17及
び図18に例示された不純物濃度に対するオン抵抗Rds
とソース・ボディ電圧Vsbの関係を表している。図20
で注目される要件は、電圧Vdsが、ボディ効果が発生す
る値にあるとき、及び10Vに等しい電圧Vsbにあると
きのオン抵抗Rdsの値である。
純物濃度を有するエピタキシャル領域を備えた第1MO
SFETの不純物濃度を表しており、このエピタキシャ
ル領域の不純物濃度は0.8Vという所望の閾値電圧V
tを達成するために選択されている。図19の曲線
(a)に例示されているように、閾値電圧Vtは、電圧
Vsbが0Vのとき約0.8Vであるが、電圧Vsbが増加
するにつれて、ボディ効果γによって急激に増加する。
図15に示された不純物濃度を備えたMOSFETで
は、高いボディ効果γを有し、従って図20の曲線
(a)によって示されているように、オン抵抗Rdsは電
圧Vsbが増加するとき大きな値となる。即ち、電圧Vsb
が0Vから10Vに変化すると、オン抵抗Rdsは40m
Ωから70mΩへ増加する。
度が低減されたMOSFETの不純物濃度を表してお
り、このMOSFETでは、図15のMOSFETに比
べボディ効果γが低減され、かつチャネル領域の導電率
が増加している。図示されているように、エピタキシャ
ル領域の不純物濃度は約1×1015イオン/cm3に低減
されている。図19の曲線(b)では、電圧Vsbの全て
の値に対して閾値電圧Vtはほぼ一定となっており、そ
の結果図20の曲線(b)に示されているように、オン
抵抗Rdsはおおむね一定となっている。しかし、閾値電
圧Vtが約0.3Vであるという問題が生じている。そ
の結果、MOSFETは、ブレークダウン電圧が低下
し、ソース・ドレインのパンチスルー現象を原因とする
チャネル領域での電流のリークが増加している。単にゲ
ート酸化膜の厚さXoxを増加することによって、ブレー
クダウン電圧を上昇させ、かつパンチスルー現象の発生
を低減することができるが、しかしMOSFETのオン
抵抗Rdsもまたゲート酸化膜の厚さXoxに比例する(若
しくは上述された式1によって表現されるように静電容
量Coxに反比例する)ので、ゲート酸化膜の厚さXoxを
増加させることはオン抵抗Rdsを増加させるので好まし
くない。
純物濃度を有するエピタキシャル領域と、約1×1016
イオン/cm3の不純物濃度を有し、かつ厚さ0.5μm
で形成された薄い閾値電圧調節領域を備えたMOSFE
Tの不純物濃度を表している。図19の曲線(c)によ
って表されているように、電圧Vsbが0Vのとき、閾値
電圧Vtは所望の0.8Vであり、電圧Vsbが増加する
とき、閾値電圧Vtは僅かに増加するのみである。閾値
電圧Vtがおおむね一定であるということは、ボディ効
果γ(式1)と、オン抵抗Rds(式3)は、図15の不
純物濃度を有するMOSFETと比べ、低減されたこと
を表している。図20の曲線(c)は、抵抗Rdsが、電
圧Vsbが10Vであるとき45mΩに低減され、この値
は曲線(a)の70mΩよりもおよそ40%低い値とな
っている。更に、図15のMOSFETでは、ブレーク
ダウン電圧及びチャネル領域での電流のリークの問題が
解決されている。
純物濃度のエピタキシャル領域と、図17のMOSFE
Tで用いられているような約1×1016イオン/cm3の
不純物濃度の薄い閾値電圧調節領域と、5×1015イオ
ン/cm3の不純物濃度を備えると共に深さ0.7μmに
形成されたパンチスルー注入層とを備えたMOSFET
の不純物濃度を表している。図19の曲線(d)に示さ
れているように、閾値電圧Vtはソース・ボディ電圧Vs
bが高い値の時、図17の実施例の閾値電圧よりも僅か
に高い値となっている。同様に、図20の曲線(d)
は、図17の実施例よりも僅かに高いオン抵抗Rdsを表
している。
ーラトランジスタ770(図14)を抑制することもま
た重要である。寄生NPNバイポーラトランジスタ77
0によって引き起こされる問題は、寄生バイポーラトラ
ンジスタ770によってMOSFET700がターンオ
ンせず、電流のフィラメンテーション(filamen
tation)が起こり、かつMOSFET700に永
久的な損傷が与えられるということである。
流Idをドレイン・ソース電圧Vdsの関数として表して
おり、各曲線は、ゲート電圧Vgsが0から6Vの値であ
る場合に対応する特性を表している。図21に例示され
た限定条件は、高いVgs即ち6V以上のVgsと、MOS
FETのブレークダウン電圧BVdss、即ち電圧Vgsが
0Vであるにもかかわらず電流が流れるという2つの場
合である。ゲート電圧が印加若しくは遮断されたときの
ように、電圧Vgsが0Vと6V若しくはそれ以上の電圧
の間を遷移するとき、MOSFET700は図21に示
された領域内で動作する。更に、MOSFET700に
加えられた負荷の形式が、この遷移の間に電流Idと電
圧Vdsとの関係に影響を及ぼす。対角線の破線によって
表されているように、負荷が抵抗の場合、電圧Vgsの遷
移は直線となり、一方容量性負荷の場合、曲線の破線に
よって示されているように負荷曲線は湾曲したI−V特
性となる。電源電圧がそれほど高くない限り、この電圧
Vgsは以下に説明されるような負性抵抗領域内を通過す
ることなしに遷移する。容量性負荷曲線から分かるよう
に容量性負荷の場合、電圧Vgsの遷移時に電圧Vdsが低
い場合にのみ大きな電流が流れるために、負荷曲線は負
性抵抗領域から遠ざかり、従ってより高い定格電圧が可
能となる。誘導性負荷は、逆の効果を有し、従って高い
電圧の状態でスイッチを遮断する場合には誘導性負荷を
用いるべきではない。
ン電流Idと、電圧Vdsとの組み合わせによってMOS
FET700が負性抵抗領域で動作するときに、寄生N
PNバイポーラトランジスタ770が動作し、MOSF
ET700の“スナップバック”動作が導かれる。この
現象はスナップバックと呼ばれ、その理由はこの現象が
生じたとき、電流Idが増加することによって電圧Vds
が減少する。即ち負性抵抗が生ずるためである。実際に
は、幾つかの電流密度に於て、電圧Vdsは安定する(通
常はMOSFETのブレークダウン電圧BVdssよりも
かなり低い値で安定する)。MOSFETが、図21で
示されているような13Vという、スナップバック電圧
よりもおおむね低い値で動作している場合、バイポーラ
トランジスタの基板電流は、抵抗負荷及び容量性負荷の
場合、特に、MOSFETの動作に影響を及ぼさない。
誘導性負荷の場合、回路が、誘導性のフライバック電圧
をVsnapback未満にクランプしている限り、誘導性負荷
を流れる電流を直接制御することもまた可能である。電
源電圧若しくは最大のクランプされていないの電圧がス
ナップバック電圧を越える場合、MOSFETはスナッ
プバック状態となり、過大な電流が流れMOSFETが
破壊される。スナップバックのメカニズムは、MOSF
ETがオン状態からオフ状態へ若しくはオフ状態からオ
ン状態へ遷移する間、MOSFETが、電流と電圧の両
方が同時に存在する飽和領域(若しくは電流一定領域)
を通過しなければならないということである。飽和した
チャネル内のキャリアは非常に高いエネルギーを有し、
かつより多くのキャリアに衝突する。アバランシェ降伏
とは異なり、これらのキャリアは直ちに高い電界によっ
て除去される。正孔がグランドに向かって流れ、基板に
於て電圧降下を形成し、これが他のセルに比べある幾つ
かのセル内でより多く発生する。実際、(ドレイン電位
よりも低い)ソース電位は、局部的な電圧降下及び順方
向バイアスされたダイオードのために、基板よりも低い
電位を有することになる。MOSFET700はこうし
て、不均一に導通したバイポーラトランジスタとなる。
注入された電子は、衝撃イオン化過程に供給され、より
多くの基板電流を発生させ、注入をより促進し、無限大
となる。電圧は、次に寄生バイポーラトランジスタ77
0の保持電圧まで低下する。局部的な電流密度は、バイ
ポーラトランジスタの高いゲインを支持するほど高い値
となり、電流ゲインが上昇するので、電圧は安定化す
る。
770の動作範囲に制限を加える。バイポーラトランジ
スタ保持電圧を増加するためにMOSFETのゲート長
Lg(図14)を増加させることが必要となるが、この
チャネル長の増加によって、チャネル抵抗の増加を原因
とするオン抵抗の許容できない増加が引き起こされる。
局部的な寿命のコントロール(ここで中心と欠陥の再結
合が照射を通して導入される)が、放射されたドーズ量
と使用されたアニール過程に依存して、バイポーラ保持
電圧を増加させるが、しかしこの寿命のコントロール
は、同じ集積回路内の他のデバイスに悪影響を及ぼす。
他のアプローチは、高濃度にドープされた基板を用いて
ソース・ドレイン電圧Vdsを最小にすることによって、
バイポーラトランジスタ770がターンオンすることを
防止するということである。しかし、薄いエピタキシャ
ルと高濃度にドープされた基板を用いない場合、バイポ
ーラトランジスタの保持電圧を、MOSFETの性能に
悪影響を及ぼさずに変えることは難しい。
された問題を回避するためにMOSFETの構造を変え
る代わりに、ゲート電位が比較的迅速にソース電位に低
下することを確実にするために、MOSFETを静電容
量の大きな負荷に限定して用いるということである。言
い換えれば、適切な静電容量が負荷に存在していれば、
ゲート・ソース電圧は瞬時に変化し、電圧Vdsが変化せ
ずにドレイン電流も迅速に変化する。この動作によっ
て、MOSFETは、高い電圧を保持しながら大電流を
支持することから開放させ、従って寄生バイポーラトラ
ンジスタを活性化する大きい基板電流を防止することが
できる。静電容量はMOSFETがターンオンする間に
電流のスパイクを増加させるが、しかしこれらのスパイ
クはMOSFETのターンオン状態と同様に、MOSF
ETに悪影響を及ぼすことはない。
700を製造する過程を示す流れ図である。図22で
は、好適なプロセスに関連する過程は、左側の列に沿っ
て並べられており、上側のボディ接続部を含むMOSF
ETに関連する付加的な過程(1215、1225及び
1250)は、流れ図の右側に配置されている。
+基板710(図14)の製造から始まる過程を表して
おり、このP+基板710は上述されたように好ましく
は、配向が[100]であって、かつ0.03Ω・cmの
抵抗率を有する。過程210では、P−エピタキシャル
層712が、公知の技術を用いてP+基板710の上に
形成される。
に応じて実施される過程1215が提供させており、こ
の過程では、フィールド酸化膜が形成されかつエッチン
グされMOSFETの活性領域を画定するか、若しくは
窒化膜にLOCOS(シリコンの局部酸化過程)が行わ
れ、活性化されるべき領域が局部的に酸化することを防
止する。これらの技術は当業者にはよく知られたもので
ある。
に応じて実施されるフィールド酸化膜形成過程1215
の後に、若しくはエピタキシャル形成過程1210の後
に、過程1220ではエピタキシャル層712の表面に
対してボロンが注入される。この過程によって閾値電圧
調節注入層740が形成され、この閾値電圧調節注入層
740は上述されたように、閾値電圧を調節しかつパン
チスルー現象の発生を防止するものである。更に、閾値
電圧調節注入層740は、寄生バイポーラトランジスタ
770のベース(チャネル)内の電荷を増加させ、かつ
チャネル内に広がったデプリーションを低減させ、これ
によってベースを広げかつゲインを低下させることで、
寄生バイポーラトランジスタ770(図14)を抑制す
る。所望に応じて実施される過程1215によって形成
されたフィールド酸化膜は、閾値電圧調節注入層が非活
性領域内に入ることを防止し、フィールド酸化膜は、閾
値電圧調節注入層が非活性領域内に進入し、フィールド
酸化膜の下のチャネルの形成(反転)を防止するフィー
ルド注入層として働くように選択されても良い。閾値電
圧調節注入層は、P型不純物濃度をエピタキシャル71
2の不純物濃度よりも増加させる、バックグランド・ド
ープを加える。典型的な閾値電圧調節注入層の不純物濃
度は3×1011/cm2から4×1012/cm2である。閾値
電圧調節注入過程は、イオン加速電圧60〜150ke
Vで実施され、不純物のチャネリングを防止するために
400Åの予め注入された酸化膜を用いて実施される。
閾値電圧調節注入層は、ボディ効果が大きく増加するこ
とを防止するために十分に浅く形成されている。
タキシャル712の不純物濃度が十分に低い場合、即ち
エピタキシャル層712の抵抗率が高い場合、更にボロ
ンが注入されパンチスルー現象の発生を防止する。パン
チスルー現象の発生を防止するために注入された不純物
は、5×1011から5×1012/cm2であり、この値は
所望されるオン抵抗の値によって決まり、場合によって
は1×1013/cm2という高濃度の注入も可能である。
パンチスルー現象の発生を防止するための不純物の注入
は、イオン加速電圧100〜200keVで行われる。
施された場合、2000ÅのLOCOSフィールド酸化
過程を通して閾値電圧調節及びパンチスルー現象を防止
注入層の形成が必要とされる。その場合、フィールド酸
化膜を突き通すために必要な高いイオン加速電圧が必要
とされ、この高いイオン加速電圧が、上述された過程の
イオン加速電圧よりも50〜100keV高い。
形成が実施され、次に過程1230でポリシリコンゲー
トが形成される。ポリシリコンゲートの形成過程は、公
知の技術を用いて、最大のゲート・ソース電圧(上述さ
れたような)によって決定される2000Åから800
0Åの厚さにポリシリコン層を形成する過程を含み、次
にイオン注入若しくはより好ましくはPOCl3プレデ
ポジションを用いてN+ドーパントをポリシリコン層に
ドープする。ドープした後に過程1240ではポリシリ
コンがパターン化されかつストライプ状若しくはより好
ましくは格子縞のパターンにエッチングされる。
フト)が注入され、ドリフト領域722と732への注
入が行われる(第14図)。このドリフト注入のドーズ
量は、閾値電圧調節注入層を補償するために通常のドー
ズ量よりも高い価でなければならない。ドリフト注入の
ドーズ量は1×1012/cm2から7×1012/cm2であ
り、5×1012/cm2が好ましい値である。ドリフト注
入過程1245の次に、過程1255が行われ、この過
程1255では、ソース領域720とドレイン領域73
0のN+領域721及び731(図14)を画定するた
めにフォトレジストマスクが用いられる。このN+領域
721及び731は、ドーズ量3.5×1015〜1.0
×1016/cm2の不純物を用いて形成される。所望に応
じて実施される過程1250が実施されても良く、この
過程1250では別個のP+マスクを用いたホウ素の注
入が、過程1255前に若しくは後に実施されて、イオ
ン加速電圧20〜80keV、ドーズ量5×1014〜8
×1015/cm2でホウ素が注入され、上側のボディ接触
部の拡散が画定される。しかし、一般的には、過程12
50は必要ではなく、上側のボディ接触部が基板内の不
均一な電流を引き起こすためにこの過程は好ましくない
場合すらある。
れたドリフト領域が900〜1000℃で10〜20分
間に亘ってアニールされ、次に珪リン酸ガラス若しくは
ホウ珪リン酸ガラスが堆積され、次に10〜20分間に
亘る熱サイクルが実施される。熱の供給(即ち高温度の
合計時間)を最小にすることで、閾値電圧調節注入層及
び所望に応じて用いられるパンチスルー防止注入層が残
され、これは好ましいものである。
層金属接続及びパッシベーション過程が実施され、この
過程には、接続マスクエッチング過程と、第1金属体積
過程と、中間層誘電堆積過程と、エッチ(第2)金属堆
積過程と、パッシベーション堆積(SiN若しくはガラ
ス)過程と、パッドマスクエッチング過程とが含まれて
いる。過程1265は当業者には良く知られた過程であ
る。
であって限定を意図するものではない。本発明に基づく
多くの他の実施例若しくは変形実施例は当業者には明ら
かである。それらの実施例の全ては、添付の特許請求の
範囲によって定義される本発明の技術的視点を逸脱する
ものではない。
オン抵抗を備え、しかもドレイン端子とボディ端子との
間に逆並列ダイオードを動作させない双方向電流阻止M
OSFETが提供され、コンピュータ若しくはその他の
装置に供給される電力が大きく減少されることを防止で
きる。
模式図。
形成される電位差の一例を表す図。
形成される電位差の一例を表す図。
形成される電位差の一例を表す図。
る電位差の一例を表す図。
ルNチャネル二重拡散MOSFETの断面図。
ルPチャネル二重拡散MOSFETの断面図。
NチャネルMOSFETの断面図。
ルNチャネル二重拡散MOSFETの断面図。
る従来の双方向電流阻止スイッチを表す図。
る従来の双方向電流阻止スイッチを表す図。
る従来の双方向電流阻止スイッチを表す図。
の1つのセルの断面図。
止MOSFETの不純物濃度を表す図。
止MOSFETの不純物濃度を表す図。
止MOSFETの不純物濃度を表す図。
止MOSFETの不純物濃度を表す図。
圧とソース・ボディ領域の電圧の関係を表すグラフ。
電流阻止MOSFETのオン抵抗をソース・ドレイン領
域間の電位差の関数として表したグラフ。
のスナップバック特性を表すグラフ。
を製造する過程を表す流れ図。
Claims (10)
- 【請求項1】 グランド電位以上の第1電位を提供す
る第1電源と、グランド電位以上の第2電位を提供する
第2電源とを接続する双方向電流阻止MOSFETであ
って、 半導体基板と、 各々、前記第1電源と前記第2電源とに接続されるため
の、前記基板に形成された第1N領域と、第2N領域
と、 前記基板内に形成されていると共に、グランドに接続さ
れたP+ボディ領域と、 前記基板内の前記P+ボディ領域の上に形成されると共
に、前記第1N領域と前記第2N領域との間に配置され
たチャネル領域を有するP−エピタキシャル領域と、 前記第1N領域と前記第2N領域と前記チャネル領域を
覆うように、前記基板の上に配置された薄いP+閾値電
圧調節層と、 前記チャネル領域と前記第1N領域と前記第2N領域の
上に形成された酸化膜と、 前記酸化膜の上に形成されたゲートとを有し、 前記第1N領域と前記第2N領域の何れもが前記Pボデ
ィ領域と短絡されていないことを特徴とする双方向電流
阻止MOSFET。 - 【請求項2】 前記P−エピタキシャル領域が第1の
ドーパント濃度を有し、前記P+ボディ領域が第2のド
ーパント濃度を有し、前記P閾値電圧調節層が第3のド
ーパント濃度を有し、 前記第3のドーパント濃度が、前記第1のドーパント濃
度と前記第2のドーパント濃度の間の値であることを特
徴とする請求項1に記載の双方向電流阻止MOSFE
T。 - 【請求項3】 前記P閾値電圧調節層が、 第4のドーパント濃度を有する閾値電圧調節注入層と、 第5のドーパント濃度を有するパンチスルー注入層とを
有し、 前記第4のドーパント濃度が前記第5のドーパント濃度
よりも高いことを特徴とする請求項2に記載の双方向電
流阻止MOSFET。 - 【請求項4】 前記閾値電圧調節注入層が前記基板内
に第1の深さで形成されており、 前記パンチスルー注入層が、前記基板内で第2の深さで
形成されており、 前記第2の深さが前記第1の深さよりも大きいことを特
徴とする請求項3に記載の双方向電流阻止MOSFE
T。 - 【請求項5】 前記双方向電流阻止MOSFETが前
記ゲートと前記第1N領域及び前記第2N領域の何れか
一方との間に印加されたゲート駆動電圧によって活性化
され、 前記酸化膜が、前記ゲート駆動電圧に耐えるために必要
な最小の厚さを有することを特徴とする請求項1に記載
の双方向電流阻止MOSFET。 - 【請求項6】 前記双方向電流阻止MOSFETが、
前記ゲートと前記第1N領域と前記第2N領域の何れか
一方との間に印加されたゲート駆動電圧によって活性化
され、 前記酸化膜が、ブレークダウンせずに、前記ゲート駆動
電圧に耐えるために必要な最少の厚さを有することを特
徴とする請求項4に記載の双方向電流阻止MOSFE
T。 - 【請求項7】 双方向電流阻止MOSFETのオン抵
抗を低減する方法であって、 前記双方向電流阻止MOSFETが、第1のドーパント
濃度を有するP型半導体基板を含み、 前記P型半導体基板には、第1のN型領域と第2のN型
領域とが形成されており、 前記基板が接地されており、前記第1のN型領域と前記
第2のN型領域の何れもが接地されておらず、 前記第1のドーパント濃度よりも低い第2のドーパント
濃度を有するP型エピタキシャル層を前記半導体基板内
に形成する過程と、 前記第2のドーパント濃度よりも高い第3のドーパント
濃度を有する薄いP型閾値電圧調節層を前記エピタキシ
ャル層の上に形成する過程とを有することを特徴とする
双方向電流阻止MOSFETのオン抵抗を低減する方
法。 - 【請求項8】 前記P型閾値電圧調節層を形成する過
程が、 第4のドーパント濃度を有する閾値電圧調節注入層を形
成する過程と、 第5のドーパント濃度を有するパンチスルー注入層を形
成する過程とを有し、 前記第4のドーパント濃度が、前記第5のドーパント濃
度よりも高いことを特徴とする請求項7に記載の方法。 - 【請求項9】 前記閾値電圧調節注入層を形成する過
程が、 前記閾値電圧調節注入層を前記基板内の第1の深さまで
形成する過程を有し、 前記パンチスルー注入層を形成する過程が、前記パンチ
スルー注入層を前記基板の第2の深さまで形成する過程
を有し、 前記第2の深さが前記第1の深さよりも大きいことを特
徴とする請求項8に記載の方法。 - 【請求項10】 前記MOSFETが、ゲートと、前
記第1のN領域若しくは前記第2N領域との間に印加さ
れたゲート駆動電圧によって活性化され、 前記第1N領域と前記第2N領域を覆うように前記基板
の上に酸化膜を形成する過程を更に有し、 前記酸化膜が前記ゲート駆動電圧に耐えるために必要な
最小の厚さを有することを特徴とする請求項9に記載の
方法。
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