JPH08231464A - テレフタル酸の製造方法 - Google Patents

テレフタル酸の製造方法

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JPH08231464A
JPH08231464A JP8009147A JP914796A JPH08231464A JP H08231464 A JPH08231464 A JP H08231464A JP 8009147 A JP8009147 A JP 8009147A JP 914796 A JP914796 A JP 914796A JP H08231464 A JPH08231464 A JP H08231464A
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reactor
water
dmt
reaction
steam
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Application number
JP8009147A
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English (en)
Inventor
Hermann-Josef Dr Korte
コルテ ヘルマン−ヨーゼフ
Anton Schoengen
シェーンゲン アントン
Christoph Dr Schwarz
シュヴァルツ クリストフ
Thomas Dr Jostmann
ヨーストマン トーマス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Huels AG
Original Assignee
Huels AG
Chemische Werke Huels AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C51/00Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
    • C07C51/09Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides from carboxylic acid esters or lactones

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単かつ経済的なやり方でテレフタル酸の製
造を可能にする方法を提供する。 【解決手段】 純粋なテレフタル酸ジメチル(DMT)
および/またはDMT中間生成物から向流反応器中で9
9%より高い転化率で加水分解し、固体の生成物に結晶
化する方法において、ストリップ蒸気(S)および反応
水(W)の合計が式: L≦S+W≦2L を満足し、式中の(L)は生じるテレフタル酸(TA)
が反応中および反応器底部で十分に溶解するために必要
な水量を表し、かつ生じたテレフタル酸を洗浄工程のな
い結晶化で結晶化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、純粋なテレフタル
酸ジメチル(DMT)および/またはDMT中間生成物
から向流反応器中でほぼ完全な転化率で加水分解し、固
体の生成物に結晶化することによりテレフタル酸(T
A)を製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】テレフタル酸(TA)およびテレフタル
酸ジメチル(DMT)は大規模に多数の装置で世界的に
製造される。DMTおよび高い純度の品質のTA(PT
A)および最高純度の品質のTA(PTA−p)はポリ
エステルを製造するための重要な出発化合物である。繊
維およびフィルム、特に写真用フィルムおよび磁気テー
プまたはポリエチレンテレフタレートからなるびんのた
めのポリエステルの使用分野は、若干のものを挙げるに
すぎないが、従来から周知である。
【0003】DMTおよびDMT中間生成物を製造する
今日のウィッテン(Witten)DMT法は主に以下の作業
工程を含む(欧州特許第0464046号明細書、ドイ
ツ特許出願公開第4026733号明細書)。
【0004】後方に接続された排ガス精製をともなうパ
ラ−キシレン(p−X)およびパラ−トルイル酸メチル
エステル(p−TE)の酸化 メタノールを用いた酸化からの反応生成物のエステル化 生じたいわゆる粗製エステルの a)酸化に戻るフラクション b)99重量%より高いDMTを有する粗製DMTフラ
クションおよび c)後処理を含む高沸点の残留物フラクションへの分
離。
【0005】たとえば洗浄、再結晶化および純粋蒸留に
よる粗製DMTフラクションの精製。
【0006】DMTまたはDMT純粋フラクションから
意図的な加水分解により自体公知方法でテレフタル酸を
製造することができる(“Terephtalsaeure und Isopht
alsaeure",Ullmann Bd.22,4.Auflage,S.519〜528,ドイ
ツ特許出願公開第2916197号明細書、ドイツ特許
出願公開第2938163号明細書、ドイツ特許出願公
開第2942859号明細書、ドイツ特許出願公開第3
011858号明細書、ドイツ特許出願公開第3041
293号明細書、ドイツ特許出願公開第3044617
号明細書、ドイツ特許出願公開第3407912号明細
書)。
【0007】従ってこれらの方法においては、純粋なD
MTおよび/またはDMT中間生成物および/またはそ
の異性体(イソフタル酸、オルトフタル酸、以下でDM
Tおよびその結果生成物を挙げる場合は同様に考える)
を可能な限り完全な加水分解により、特に加水分解中間
生成物、テレフタル酸モノメチル(MMT)および/ま
たはその異性体を介してTAおよび/またはその異性体
に転化する。副生成物としてメタノールおよびジメチル
エーテルが生じる。
【0008】この反応を撹拌容器反応器中でバッチ式で
または撹拌容器カスケード中で連続的に実施し、その際
たとえばストリッピングまたは蒸留によりメタノールを
除去することにより、またはたとえば固形物に変換する
ことにより液相からTAを除去することにより、反応平
衡を生成物の方向にずらすことができることは公知であ
る。向流反応器中で連続的にメタノールを除去して加水
分解反応を実施することは技術水準である。
【0009】従来の方法においては反応器出口の加水分
解中間生成物の高い不純度を甘受しなければならなかっ
た、それというのもほぼ完全な転化はたとえばストリッ
プ蒸気の形のきわめて高いエネルギ使用によってのみ達
成できたからである。固体の生成物TA中の市販されて
いる最終純度を達成するために、一般的な方法では洗浄
をともなうきわめて費用のかかる結晶化を用意しなけれ
ばならない。
【0010】ドイツ特許第3044617号明細書にお
いては、向流反応器中で90%より高い転化率でDMT
を加水分解することによりTAを製造する方法が記載さ
れている。向流反応器に多くの洗浄工程を含む多工程の
結晶化が接続されている。この方法は高いエネルギを使
用してのみ作動することができる、それというのもここ
でストリップ蒸気製造のエネルギ使用のほかに洗浄工程
のためのかなりの量の熱い洗浄水が加圧下で作動する結
晶化に必要であるからである。更にこの場合にこれに属
する洗浄工程を有する結晶化および引き続く排水後処理
のための装置の費用がきわめて高い。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
は、簡単かつ経済的なやり方で市販の純度でTAの製造
を可能にする方法を提供することであった。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記課題は、本発明によ
り解決される。
【0013】きわめて高い純度にまでおよびすぐれた収
率で、しかも特にストリップ蒸気製造のための比較可能
のDMT加水分解よりあきらかに少ないエネルギを使用
して、および結晶化に特別な費用を使用せずにTAを製
造することが可能であることが判明した、すなわち熱い
洗浄水の供給費用および使用される洗浄水量を供給する
必要が本発明により省かれる。従って、作業工程の調
整、ストリップ蒸気製造を含めた向流反応器中の加水分
解、若干の特別の実施例における加水分解反応器に装着
したメタノール後処理および生じたTAを結晶化で洗浄
しない結晶化の適当な組合せがこの特に有利な結果を生
じることが驚異的にも判明した。本発明による方法が実
現することができるもう1つの利点は、本発明の方法の
環境適合性に特に有利に作用するほぼ閉鎖した水循環で
ある。
【0014】従って本発明の対象は、純粋なテレフタル
酸ジメチル(DMT)および/またはDMT中間生成物
から向流反応器中で99%より高い転化率で加水分解
し、固体の生成物に結晶化することによりテレフタル酸
(TA)を製造する方法であり、ストリップ蒸気(S)
および反応水(W)の合計が式: L≦S+W≦2L を満足し、式中の(L)は生じるテレフタル酸(TA)
が反応中および反応器底部で十分に溶解するために必要
な水量を表し、かつ生じるテレフタル酸を洗浄工程のな
い結晶化で結晶化することを特徴とする。本発明の範囲
で反応水(W)とは、向流反応器に液体の形で外部か
ら、たとえばストリップ蒸気製造器および/または予備
反応器を介して供給される水の部分と理解されるべきで
ある。
【0015】一般にDMT加水分解は、向流反応器中で
DMTおよび/またはDMT含有フラクションを反応器
の頭部側からおよび反応器の中間領域にまでおよびスト
リップ蒸気を反応器の下側の部分から、有利には加水分
解反応器の底部に供給することにより実施する。
【0016】本発明の方法に記載された向流反応器は好
ましくは20〜200個の底部を有し、有利には向流反
応器は40個より多く200個までの交換底部を有す
る。
【0017】本発明の方法においては、有利には撹拌容
器または撹拌容器カスケードまたは流動管の形の予備反
応器を使用し、その際装入量および抽出物の混合比およ
び装置の作動方法は全く広い範囲で変動可能に実施する
ことができる。好ましくはこの場合に予備反応器の中で
または後方でメタノールを排出し、これをDMT工程に
戻すことができる。
【0018】向流反応器は一般に350〜180℃の温
度範囲および反応器底部で液相を維持するために必要な
圧力で作動する。好ましくは本発明の方法において、反
応器に反応器の底部でTAが溶解するために適当な還流
を衝突させる。
【0019】本発明の方法において生じるメタノールは
有利には反応器の頭部のメタノール精製部分で精製し、
DMT装置で再び使用することができる。
【0020】有利には本発明の方法から生じた反応水を
再びDMTの混合におよび/または直接反応器に装入
し、その際反応水(W)とストリップ蒸気(S)の比は
重量に対して有利には1〜4:1、より有利には1〜
1.5:1、特に有利には1:1の範囲である。
【0021】本発明の方法において装入されるストリッ
プ蒸気(S)とDMTの質量比は有利には1:1〜6:
1、特に有利には2:1〜4:1である。
【0022】主にメタノール−水−蒸気混合物からなる
蒸気は一般に頭部を介して反応器から排出し、凝縮す
る。
【0023】本発明の方法において、有利には反応器を
離れる蒸気を一部または全部凝縮する際に、再使用のた
めに、たとえばDMT装置に使用するために、または有
利には熱ポンプを使用してストリップ蒸気として適当な
価値の高い蒸気を製造し、その際生じた液相を全部また
は一部分反応器に再び供給することができる。
【0024】反応器底部に反応生成物としてTAが生
じ、その際一般に生成物が十分に溶解した形で存在する
ことが所望される。それにもかかわらず加水分解の際に
部分的に固形物が生じることがある。
【0025】高いからきわめて高いまでの生成物純度を
達成できるために、本発明の方法においては明らかに9
9%より高いDMT転化率が必要である。すでに予備反
応器中で可能な限り純粋なDMTを本発明の方法に使用
することが有利である。
【0026】本発明の方法においては、水蒸気を用いた
ストリッピングにより、反応器底部の水溶液中のテレフ
タル酸モノメチル(MMT)含量を有利には5000〜
10重量ppmに、より有利には900重量ppmより
低く10重量ppmまで、特に有利には50重量ppm
未満に低下する。
【0027】反応器底部のTAを含有する水溶液は一般
に350〜180℃の温度および液相を維持するために
必要な圧力で1個以上の工程の洗浄工程のない結晶化に
移行する。
【0028】一般にTAの結晶化は300〜100℃の
範囲内の温度で実施する。本発明の方法の1個以上の工
程の結晶化において水を有利には異なる温度水準で凝縮
液として排出し、工程に再び供給する。
【0029】結晶化で生じる水は適当なやり方で分離
し、工程に供給し、任意の比でストリップ蒸気および/
または反応水製造のために使用することができる。
【0030】本発明の方法において、有利には微量の不
純物(高沸点物、HB、図1および図2参照)をストリ
ップ蒸気製造を介して排出する。この場合に底部生成物
は全部または一部分排出し、残りは工程に供給する。
【0031】本発明の方法の結晶化の際に生じるTA、
すなわちPTA(高い純度のテレフタル酸)またはPT
A−p(きわめて高いまたは最高純度のテレフタル酸)
は、一般に通常の分離法(たとえばフィルタ、たとえば
バンドフィルタおよびドラムフィルタ、圧力フィルタ、
加圧遠心分離機、1以上の工程のデカンタ、たとえば圧
力デカンタ、特に濾過デカンタ)および乾燥法(たとえ
ば管型乾燥機、流動乾燥機、流動床乾燥機等)により工
程から取り出す。
【0032】イソフタル酸(ITA)およびオルトフタ
ル酸(OTA)またはその混合物またはTAとのその混
合物は、同様にそれぞれのメチルエステルまたはその混
合物から、特にイソフタル酸ジメチル(DMI)からお
よびオルトテレフタル酸ジメチル(DMO)から、本発
明の方法のように意図的な加水分解により獲得すること
ができる。
【0033】本発明による方法は、公知方法に比べて以
下の特別の利点を有する。
【0034】作業工程、たとえば結晶化における向流洗
浄および多工程の反応器カスケードまたは分離した加水
分解−メタノール蒸留を省くことにより比較的少ない投
入費用を生じる簡単な実施構造。必要な場合は予備反応
器として前記混合反応器を省くこともできる。
【0035】比較方法に比べて少ないエネルギ消費にも
かかわらず、MMTに関しても市販からきわめて高い純
度までのTAが得られる。
【0036】たとえば完全に溶解した領域での作動方法
により、および反応部分の圧力上昇ポンプの可能な省略
により、反応部分の生成物の簡単な処理が実現される。
【0037】鉱物を除去した新鮮な水を最も少なく使用
した閉じた水循環、それによる負担のない排水、少ない
エネルギ消費。
【0038】エネルギ消費の関数としてTAの純度に関
する高い柔軟性。
【0039】投入費用に関して意図されたエネルギ消費
に適合できることによる設定条件への高い適合度。
【0040】
【実施例】本発明を以下の実施例により詳細に説明す
る。
【0041】例 例1 例1には本発明による方法の有利な作動方法が記載され
ており、これによれば添加水およびDMTを予備反応器
を介して添加し、ストリップ蒸気製造の際の蒸発率はほ
ぼ90%であり、ストリップ蒸気製造の底部生成物から
高沸点物を排出しない。
【0042】例1は図1の流れ図による装置で実施し、
これによればDMT(物質流101.1)および添加水
(物質流103.1)を予備反応器1aを介して反応器
3aに供給する。凝縮器4aで蒸気を凝縮し、適当な部
分を蒸留液(物質流104.1)として排出し、凝縮し
た液体の残りの部分を還流として反応器に供給する。予
備反応器で生じた蒸気は凝縮器2aで凝縮し、残りの蒸
留液といっしょに除去する(物質流104.1)。全部
の反応メタノールは物質流104.1に含まれ、DMT
装置のメタノール蒸留に供給される。ここから物質流1
04.1に含まれる水は物質流103.1とともに再び
加水分解工程に戻す。物質流103.1は同様に加水分
解の際に保存される水および場合により排出した生成物
流に含まれている水量を有する。例1においては物質流
107.1は0kg/hで使用する。その他の水(物質
流106.1)は供給しない。熱交換器6aを有する蒸
発器5aでストリップ蒸気(物質流105.1)を製造
する。MMTがストリップ蒸気製造の際に適用される条
件下でほぼ完全にTAに転化することは注目すべきであ
る。蒸発器5aの底部生成物は物質流112.1で結晶
器7aに導き、ここで反応器3aで生じた反応生成物
(物質流108.1)を放圧する。凝縮器8aで生じた
蒸気を凝縮し、再び容器7aに戻す。凝縮器10aおよ
び12aを有する撹拌容器9aおよび11aは別の冷却
または凝縮工程である。ここで支配的な結晶条件下で製
造したPTA中にMMT含量が%または重量ppmに調
整され、これが反応器の出口の値が1000ppm未満
である限り、液相中の値の4分の1であることは注目す
べきである。結晶化で生じた結晶懸濁液はデカンタ13
aで分離する。固相は乾燥機14aでなお付着する残留
湿分を分離し、固体のTAとして排出し、その際得られ
る品質は高い純粋なPTA−pに相当する。乾燥機の蒸
気は凝縮器15aで凝縮し、遠心分離機13aの濾液と
いっしょに物質流111.1としてストリップ蒸気製造
機5aに供給する。この例においては工程に関する水循
環は閉じている。
【0043】例1からの物質流に関する温度および量表
示は、これに含まれる成分を含めて、表1に記載し、そ
の際量表示はそれぞれ1時間当たりTA1000kgの
物質流に関する。
【0044】
【表1】
【0045】例2 例2は図2の流れ図による装置で実施する。図2は同様
に本発明による方法の有利な実施例を示し、この場合に
凝縮器を有する予備反応器が省かれている。この例では
DMT(物質流101.2)は直接反応器3bに供給す
る。ここで全部の添加水は物質流106.2を介して熱
交換器6bを有する蒸発器5bに供給する。更に物質流
107.2を介して少量を排出し、これは高沸点物、生
じる異物粒子および問題なく更に処理するために必要
な、しかし比較的少ない水部分を含有する。流れ10
7.2に含まれる物質は従って加水分解に戻さず、それ
により使用されるDMT(物質流101.2)および水
(物質流106.2)の量は例1に比べてわずかに増加
する。更にこの例の物質流112.2を介して蒸発器5
bの底部生成物を戻さない。この方法によりPTA−p
中の異物粒子割合がかなり減少し、それにより生じたT
Aの品質が再びかなり向上する。ストリップ蒸気製造は
この方法においてかなり向上する。その他の点で図2の
説明およびこれに関連した方法は原理的に図1の説明お
よび例1からの方法に相当する。
【0046】例2からの物質流に関する温度および量表
示は、これに含まれる成分を含めて、表2に記載し、そ
の際量表示はそれぞれ1時間当たりTA1000kgの
物質流に関する。
【0047】
【表2】
【0048】略号の説明 p−X:パラ−キシレン、 p−TA:パラ−トルイル酸、 p−TE:パラ−トルイル酸メチルエステル(pT−エ
ステル)、 HM−BME:ヒドロキシメチル安息香酸メチルエステ
ル、 MM−BME:メトキシメチル安息香酸メチルエステ
ル、 DMT:テレフタル酸ジメチル、 MMT:テレフタル酸モノメチル、 TA:テレフタル酸、 MTA:中純度のテレフタル酸、 PTA:高純度のテレフタル酸、 PTA−p:最高純度のテレフタル酸(MMTおよびp
−TA含量合わせて50重量ppm未満)、 TAS:テレフタルアルデヒド酸(4−CBA)、 TAE:テレフタルアルデヒド酸メチルエステル、 DME:ジメチルエーテル、 DMI:ジメチルイソフタル酸、 DMO:ジメチルオルトフタル酸、 ITA:イソフタル酸、 OTA:オルトフタル酸
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による方法の第1の実施例を示す流れ図
である
【図2】本発明による方法の第2の実施例を示す流れ図
である。
【符号の説明】
1a 予備反応器、 2a 凝縮器、 3a 向流反応
器、 4a 凝縮器、5a 蒸発器、 6a 熱交換
器、 7a,9a,11a 撹拌可能の結晶化容器、
8a,10a,12a 凝縮器、 13a デカンタ、
14a 乾燥機、 15a 凝縮器、 3b 向流反
応器、 4b 凝縮器、 5b 蒸発器、 6b 熱交
換器、 7b,9b,11b 撹拌可能の結晶化容器、
8b,10b,12b 凝縮器、 13b デカン
タ、 14b 乾燥機、 15b凝縮器
フロントページの続き (72)発明者 クリストフ シュヴァルツ ドイツ連邦共和国 マール シュリュータ ーシュトラーセ 5 (72)発明者 トーマス ヨーストマン ドイツ連邦共和国 デュルメン ロイスタ ー ヴェーク 32

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 純粋なテレフタル酸ジメチル(DMT)
    および/またはDMT中間生成物から向流反応器中で9
    9%より高い転化率で加水分解し、固体の生成物に結晶
    化することによりテレフタル酸を製造する方法におい
    て、ストリップ蒸気(S)および反応水(W)の合計が
    式: L≦S+W≦2L を満足し、式中の(L)は生じるテレフタル酸(TA)
    が反応中および反応器底部で十分に溶解するために必要
    な水量を表し、かつ生じたテレフタル酸を洗浄工程のな
    い結晶化で結晶化することを特徴とする、テレフタル酸
    の製造方法。
  2. 【請求項2】 向流反応器が20個より多く200個ま
    での交換底部を有する請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 向流反応器が40個より多く200個ま
    での交換底部を有する請求項3記載の方法。
  4. 【請求項4】 水蒸気を用いたストリッピングにより反
    応器底部の水溶液中のテレフタル酸モノメチル(MM
    T)含量を5000〜10重量ppmに低下する請求項
    1から3までのいずれか1項記載の方法。
  5. 【請求項5】 水蒸気を用いたストリッピングにより反
    応器底部の水溶液中のテレフタル酸モノメチル(MM
    T)含量を900重量ppmより低く10重量ppmま
    でに低下する請求項4記載の方法。
  6. 【請求項6】 水蒸気を用いたストリッピングにより反
    応器底部の水溶液中のテレフタル酸モノメチル(MM
    T)含量を50重量ppm未満に低下する請求項5記載
    の方法。
  7. 【請求項7】 反応水をDMTを混合するためにおよび
    /または直接反応器に装入し、その際反応水(W)とス
    トリップ蒸気(S)の比が重量に対して1〜4:1の範
    囲内である請求項1から6までのいずれか1項記載の方
    法。
  8. 【請求項8】 反応水をDMTを混合するためにおよび
    /または直接反応器に装入し、その際反応水(W)とス
    トリップ蒸気(S)の比が重量に対して1〜1.5:1
    の範囲内である請求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】 反応水をDMTを混合するためにおよび
    /または直接反応器に装入し、その際反応水(W)とス
    トリップ蒸気(S)の比が重量に対して1:1である請
    求項8記載の方法。
  10. 【請求項10】 装入したストリップ蒸気(S)とDM
    Tの質量比が1:1〜6:1である請求項1から9まで
    のいずれか1項記載の方法。
  11. 【請求項11】 装入したストリップ蒸気(S)とDM
    Tの質量比が2:1〜4:1である請求項10記載の方
    法。
  12. 【請求項12】 向流反応器にTAが反応器底部で溶解
    するために適当な還流を衝突させる請求項1から11ま
    でのいずれか1項記載の方法。
  13. 【請求項13】 撹拌容器または撹拌容器カスケードま
    たは流動管の形の予備反応器を有する請求項1から12
    までのいずれか1項記載の方法。
  14. 【請求項14】 メタノールを予備反応器中でまたは後
    方で排出する請求項1から13までのいずれか1項記載
    の方法。
  15. 【請求項15】 反応器を離れる蒸気を部分的にまたは
    完全に凝縮する際に、再使用するために、DMT装置に
    装入するためにまたは熱ポンプを使用してストリップ蒸
    気として適当な価値の高い蒸気を生じ、その際生じた液
    相を全部または一部分反応器に再び供給する請求項1か
    ら14までのいずれか1項記載の方法。
  16. 【請求項16】 結晶化で生じる水を分離し、工程に戻
    し、任意の比でいっしょにストリップ蒸気および/また
    は反応水製造に使用する請求項1から15までのいずれ
    か1項記載の方法。
  17. 【請求項17】 ストリップ蒸気製造を介して微量の不
    純物を排出する請求項1から16までのいずれか1項記
    載の方法。
  18. 【請求項18】 1個以上の工程の結晶化で水を異なる
    温度水準に排出し、工程に再び供給する請求項1から1
    7までのいずれか1項記載の方法。
  19. 【請求項19】 生じるメタノールを後処理し、少ない
    損失で再びDMT装置に粗製物として装入する請求項1
    から18までのいずれか1項記載の方法。
  20. 【請求項20】 加水分解の際に部分的に固形物が生じ
    る請求項1から19までのいずれか1項記載の方法。
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