JPH0823204A - 誘電体フィルタ - Google Patents
誘電体フィルタInfo
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- JPH0823204A JPH0823204A JP15607494A JP15607494A JPH0823204A JP H0823204 A JPH0823204 A JP H0823204A JP 15607494 A JP15607494 A JP 15607494A JP 15607494 A JP15607494 A JP 15607494A JP H0823204 A JPH0823204 A JP H0823204A
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- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims description 20
- 239000004020 conductor Substances 0.000 abstract description 11
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 8
- 239000003989 dielectric material Substances 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 230000008030 elimination Effects 0.000 description 1
- 238000003379 elimination reaction Methods 0.000 description 1
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- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】一つの誘電体ブロックの中に、複数個の共振器
が構成されたブロック複合誘電体フィルタにおいて、隣
り合う共振器には影響を与えることなく独立にトラップ
周波数の調整可能な誘電体フィルタを提供する。 【構成】誘電体ブロックに、大径共振器孔2aと小径共
振器孔3aとのステップ共振器孔から構成される共振器
2、3が複数個形成され、これらのブロック複合共振器
の各共振器2、3は、その直列共振容量との間でトラッ
プ周波数ftを形成し、周波数fがこのトラップ周波数
ftにおいて、イーブンモードの入力インピーダンスZ
in(even)とオッドモードの入力インピーダンスZin(od
d) がいづれもゼロとなる条件、即ち、f=ftにおい
て、 Zin(even)=Zin(odd) =0 を満たすことを特徴とするBEF型誘電体フィルタ。
が構成されたブロック複合誘電体フィルタにおいて、隣
り合う共振器には影響を与えることなく独立にトラップ
周波数の調整可能な誘電体フィルタを提供する。 【構成】誘電体ブロックに、大径共振器孔2aと小径共
振器孔3aとのステップ共振器孔から構成される共振器
2、3が複数個形成され、これらのブロック複合共振器
の各共振器2、3は、その直列共振容量との間でトラッ
プ周波数ftを形成し、周波数fがこのトラップ周波数
ftにおいて、イーブンモードの入力インピーダンスZ
in(even)とオッドモードの入力インピーダンスZin(od
d) がいづれもゼロとなる条件、即ち、f=ftにおい
て、 Zin(even)=Zin(odd) =0 を満たすことを特徴とするBEF型誘電体フィルタ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トラップ周波数におい
て隣り合うブロック複合共振器の各共振器同志が結合し
ないBEF型誘電体フィルタに関する。
て隣り合うブロック複合共振器の各共振器同志が結合し
ないBEF型誘電体フィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図8に示すように、3個の共振器
R1〜R3、3個の直列共振容量Ce、3個のストレー
容量Cs、および2個の結合インダクタL1、L2より
なるバンド・エリミネーション・フィルタ(BEF)の
等価回路を、個別共振器R1〜R3で構成した場合は、
個別共振器R1〜R3の固有の共振周波数とBEF構成
後のトラップ周波数とは、一対一に対応して互いに影響
しないものである。
R1〜R3、3個の直列共振容量Ce、3個のストレー
容量Cs、および2個の結合インダクタL1、L2より
なるバンド・エリミネーション・フィルタ(BEF)の
等価回路を、個別共振器R1〜R3で構成した場合は、
個別共振器R1〜R3の固有の共振周波数とBEF構成
後のトラップ周波数とは、一対一に対応して互いに影響
しないものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この図8に示
すBEF等価回路を、図6に示すように、誘電体ブロッ
ク100に3個の共振器101、102、103を一体
形成したブロック複合BEFにおいては、ブロック複合
BEFの一つの共振器の固有の共振周波数とBEF構成
後のトラップ周波数とは、一対一に対応しなくなる。即
ち、図7に示すように、実線は3個のブロック複合共振
器101、102、103により構成される当初のそれ
ぞれ3個のトラップ(減衰極)周波数からなるBEF特
性であるが、このブロック複合共振器101、102、
103の一つについてその等価共振器長を変えてそのト
ラップ周波数を実線のf1から点線のf2に変えると、
残りの二つのブロック複合共振器のトラップ周波数も同
時に実線から点線へ動いてしまうからである。
すBEF等価回路を、図6に示すように、誘電体ブロッ
ク100に3個の共振器101、102、103を一体
形成したブロック複合BEFにおいては、ブロック複合
BEFの一つの共振器の固有の共振周波数とBEF構成
後のトラップ周波数とは、一対一に対応しなくなる。即
ち、図7に示すように、実線は3個のブロック複合共振
器101、102、103により構成される当初のそれ
ぞれ3個のトラップ(減衰極)周波数からなるBEF特
性であるが、このブロック複合共振器101、102、
103の一つについてその等価共振器長を変えてそのト
ラップ周波数を実線のf1から点線のf2に変えると、
残りの二つのブロック複合共振器のトラップ周波数も同
時に実線から点線へ動いてしまうからである。
【0004】したがって、ブロック複合共振器では、個
別に特性調整をするのが難しく、BEFの実用化ができ
なかった。この理由は、ブロック複合共振器の誘電体ブ
ロックの中に、イーブン(even)モードとオッド
(odd)モードが発生して、隣り合う共振器同志が結
合してしまい、相互に影響し合うためである。
別に特性調整をするのが難しく、BEFの実用化ができ
なかった。この理由は、ブロック複合共振器の誘電体ブ
ロックの中に、イーブン(even)モードとオッド
(odd)モードが発生して、隣り合う共振器同志が結
合してしまい、相互に影響し合うためである。
【0005】したがって、本発明は、一つの誘電体ブロ
ックの中に、複数個の共振器が構成されたブロック複合
誘電体フィルタにおいて、隣り合う共振器には影響を与
えることなく独立にトラップ周波数の調整可能な誘電体
フィルタを提供することを目的とする。
ックの中に、複数個の共振器が構成されたブロック複合
誘電体フィルタにおいて、隣り合う共振器には影響を与
えることなく独立にトラップ周波数の調整可能な誘電体
フィルタを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の課題に対する解
決手段は以下の通りである。 1.誘電体ブロックに、大径共振器孔と小径共振器孔と
のステップ共振器孔から構成される共振器が複数個形成
され、これらのブロック複合共振器の各共振器は、その
直列共振容量との間でトラップ周波数ftを形成し、こ
のトラップ周波数ftにおいて、イーブンモードの入力
インピーダンスZin(even)とオッドモードの入力インピ
ーダンスZin(odd) がいづれもゼロとなることを特徴と
するBEF型誘電体フィルタ。
決手段は以下の通りである。 1.誘電体ブロックに、大径共振器孔と小径共振器孔と
のステップ共振器孔から構成される共振器が複数個形成
され、これらのブロック複合共振器の各共振器は、その
直列共振容量との間でトラップ周波数ftを形成し、こ
のトラップ周波数ftにおいて、イーブンモードの入力
インピーダンスZin(even)とオッドモードの入力インピ
ーダンスZin(odd) がいづれもゼロとなることを特徴と
するBEF型誘電体フィルタ。
【0007】2.前記ブロック複合共振器の直列共振容
量が外付けの容量、もしくは誘電体ブロックに形成され
た容量であることを特徴とする請求項1記載の誘電体フ
ィルタ。
量が外付けの容量、もしくは誘電体ブロックに形成され
た容量であることを特徴とする請求項1記載の誘電体フ
ィルタ。
【0008】3.大幅部と小幅部を有して、両側面にス
テップを有する誘電体ブロックに、単一径のストレート
共振器孔からなる共振器が、大幅部および小幅部の方向
に複数個形成され、これらのブロック複合共振器の各共
振器は、その直列共振容量との間でトラップ周波数ft
を形成し、このトラップ周波数ftにおいて、イーブン
モードの入力インピーダンスZin(even)とオッドモード
の入力インピーダンスZin(odd) がいづれもゼロとなる
ことを特徴とするBEF型誘電体フィルタ。
テップを有する誘電体ブロックに、単一径のストレート
共振器孔からなる共振器が、大幅部および小幅部の方向
に複数個形成され、これらのブロック複合共振器の各共
振器は、その直列共振容量との間でトラップ周波数ft
を形成し、このトラップ周波数ftにおいて、イーブン
モードの入力インピーダンスZin(even)とオッドモード
の入力インピーダンスZin(odd) がいづれもゼロとなる
ことを特徴とするBEF型誘電体フィルタ。
【0009】4.前記ブロック複合共振器の直列共振容
量が外付けの容量、もしくは誘電体ブロックに形成され
た容量であることを特徴とする請求項3記載の誘電体フ
ィルタ。
量が外付けの容量、もしくは誘電体ブロックに形成され
た容量であることを特徴とする請求項3記載の誘電体フ
ィルタ。
【0010】5.前記ブロック複合共振器は、その各共
振器が誘電体ブロックの一つの端面に開放端面を有する
ことを特徴とする請求項1から請求項4記載のBEF型
誘電体フィルタ。
振器が誘電体ブロックの一つの端面に開放端面を有する
ことを特徴とする請求項1から請求項4記載のBEF型
誘電体フィルタ。
【0011】6.前記ブロック複合共振器は、その各共
振器がその共振器孔の一つの開口近傍に誘電体素地を有
し、この誘電体素地がその共振器の開放端を構成してい
ることを特徴とする請求項1から請求項4記載のBEF
型誘電体フィルタ。
振器がその共振器孔の一つの開口近傍に誘電体素地を有
し、この誘電体素地がその共振器の開放端を構成してい
ることを特徴とする請求項1から請求項4記載のBEF
型誘電体フィルタ。
【0012】
【作用】本発明は、誘電体ブロックに、大径共振器孔と
小径共振器孔のステップ共振器孔からなる共振器が複数
個形成され、また、大幅部と小幅部のステップを有する
誘電体ブロックに単一径のストレート共振器孔からなる
共振器が複数個形成され、これらのブロック複合共振器
の各共振器は、その直列共振容量との直列共振によるト
ラップ周波数ftにおいて、イーブンモードの入力イン
ピーダンスZin(even)とオッドモードの入力インピーダ
ンスZin(odd) がいづれもゼロとなる条件を満たすこと
で、隣り合う共振器の影響を受けることなく独立にその
トラップ周波数ftを調整することができる。このと
き、イーブンモードのトラップ周波数ftevenとオッド
モードのトラップ周波数ftodd は等しくなる
小径共振器孔のステップ共振器孔からなる共振器が複数
個形成され、また、大幅部と小幅部のステップを有する
誘電体ブロックに単一径のストレート共振器孔からなる
共振器が複数個形成され、これらのブロック複合共振器
の各共振器は、その直列共振容量との直列共振によるト
ラップ周波数ftにおいて、イーブンモードの入力イン
ピーダンスZin(even)とオッドモードの入力インピーダ
ンスZin(odd) がいづれもゼロとなる条件を満たすこと
で、隣り合う共振器の影響を受けることなく独立にその
トラップ周波数ftを調整することができる。このと
き、イーブンモードのトラップ周波数ftevenとオッド
モードのトラップ周波数ftodd は等しくなる
【0013】
【実施例】以下に、本発明の実施例について図面を参照
して説明する。図1は本発明の一実施例に係る誘電体フ
ィルタの形態図を示すもので、同図において、1は誘電
体ブロックで、この誘電体ブロック1には、複数個(図
においては、2個)の共振器2、3が形成されている。
これらの共振器2、3は、それぞれ、大径の共振器孔2
a、3aと小径の共振器孔2b、3bからなるステップ
共振器孔を有している。大径の共振器孔2a、3aは、
開放端面4側に形成され、小径の共振器孔2b、3bは
短絡端面5側に形成されている。そして、大径の共振器
孔2a、3aと小径の共振器孔2b、3bとは、その接
合面においてステップが形成されている。誘電体ブロッ
ク1は、開放端面4を除いて主として外導体で被覆され
ている。共振器2、3のステップ共振器孔には、内導体
が形成されている。そして、この内導体と外導体とは、
短絡端面5側で短絡されている。
して説明する。図1は本発明の一実施例に係る誘電体フ
ィルタの形態図を示すもので、同図において、1は誘電
体ブロックで、この誘電体ブロック1には、複数個(図
においては、2個)の共振器2、3が形成されている。
これらの共振器2、3は、それぞれ、大径の共振器孔2
a、3aと小径の共振器孔2b、3bからなるステップ
共振器孔を有している。大径の共振器孔2a、3aは、
開放端面4側に形成され、小径の共振器孔2b、3bは
短絡端面5側に形成されている。そして、大径の共振器
孔2a、3aと小径の共振器孔2b、3bとは、その接
合面においてステップが形成されている。誘電体ブロッ
ク1は、開放端面4を除いて主として外導体で被覆され
ている。共振器2、3のステップ共振器孔には、内導体
が形成されている。そして、この内導体と外導体とは、
短絡端面5側で短絡されている。
【0014】上記本実施例において、ステップ共振器孔
を有するブロック複合共振器の各共振器2、3は、図2
において点線の等価回路で示される。なお、この図2の
等価回路においては、図8のストレイ容量Csに相当す
る容量は省略されている。この図2の等価回路におい
て、例えば、共振器2は、直列共振容量Ceとで直列共
振をし、この直列共振周波数がBEF型誘電体フィルタ
の一つのトラップ周波数を構成することになる。
を有するブロック複合共振器の各共振器2、3は、図2
において点線の等価回路で示される。なお、この図2の
等価回路においては、図8のストレイ容量Csに相当す
る容量は省略されている。この図2の等価回路におい
て、例えば、共振器2は、直列共振容量Ceとで直列共
振をし、この直列共振周波数がBEF型誘電体フィルタ
の一つのトラップ周波数を構成することになる。
【0015】この図2の等価回路において、Ceは上述
のように直列共振容量、θ1 は大径共振器孔12aの位
相角、θ2 は小径共振器孔12bの位相角、Z1 even(o
dd) は大径共振器孔12aの特性インピーダンスZ2 ev
en(odd) は小径共振器孔12bの特性インピーダンス、
としたとき、Zin(even)とZin(odd) は下式で示され
る。
のように直列共振容量、θ1 は大径共振器孔12aの位
相角、θ2 は小径共振器孔12bの位相角、Z1 even(o
dd) は大径共振器孔12aの特性インピーダンスZ2 ev
en(odd) は小径共振器孔12bの特性インピーダンス、
としたとき、Zin(even)とZin(odd) は下式で示され
る。
【0016】
【数1】
【0017】
【数2】
【0018】本実施例において、周波数fがトラップ周
波数ftのとき、 Zin(even)=Zin(odd) =0 なる条件を満たすものである。このとき、ブロック複合
共振器の一つの共振器の共振周波数と、BEF構成後の
そのトラップ周波数とが1対1に対応するようになる。
そして、一つの共振器の等価共振器長を変えて、そのト
ラップ周波数を変えても、その隣り合う共振器のトラッ
プ周波数には影響を及ぼさない。また、このとき、イー
ブンモードのトラップ周波数ftevenとオッドモードの
トラップ周波数ftodd は等しくなる。
波数ftのとき、 Zin(even)=Zin(odd) =0 なる条件を満たすものである。このとき、ブロック複合
共振器の一つの共振器の共振周波数と、BEF構成後の
そのトラップ周波数とが1対1に対応するようになる。
そして、一つの共振器の等価共振器長を変えて、そのト
ラップ周波数を変えても、その隣り合う共振器のトラッ
プ周波数には影響を及ぼさない。また、このとき、イー
ブンモードのトラップ周波数ftevenとオッドモードの
トラップ周波数ftodd は等しくなる。
【0019】これらの条件を満たすブロック複合共振器
形状が、図1記載のステップ共振器孔からなる共振器を
複数個複合したブロック複合共振器を使用したブロック
複合BEF型誘電体フィルタである。 また、この条件
を満たすブロック複合誘電体フィルタの他の例を図3か
ら図5に記載する。
形状が、図1記載のステップ共振器孔からなる共振器を
複数個複合したブロック複合共振器を使用したブロック
複合BEF型誘電体フィルタである。 また、この条件
を満たすブロック複合誘電体フィルタの他の例を図3か
ら図5に記載する。
【0020】図3は第2実施例を示すもので、図1に示
す誘電体フィルタの一つの主面、即ち、裏面の大径共振
器孔2a、3aに対応する部位に、容量電極6、7を外
導体から誘電体素地により電気的に絶縁して設けたもの
である。そして、図2に示す等価回路の直列共振容量C
eを、この容量電極6、7と大径共振器孔2a、3aの
内導体との間で、それぞれ得るようにしたものである。
その他は、図1と同様なので、同一番号を付して説明を
省略する。
す誘電体フィルタの一つの主面、即ち、裏面の大径共振
器孔2a、3aに対応する部位に、容量電極6、7を外
導体から誘電体素地により電気的に絶縁して設けたもの
である。そして、図2に示す等価回路の直列共振容量C
eを、この容量電極6、7と大径共振器孔2a、3aの
内導体との間で、それぞれ得るようにしたものである。
その他は、図1と同様なので、同一番号を付して説明を
省略する。
【0021】図4は本発明の第3実施例を示すもので、
大幅部11aと小幅部11bからなり、その間にステッ
プ11が両側面に形成されている誘電体ブロック10の
両端面間に、単一径のストレート共振器孔からなる共振
器12、13が複数個(図では2個)形成されている。
これらの共振器孔には内導体が形成され、大幅部11a
側の端面は開放端面を構成している。そして、誘電体ブ
ロック10は、その開放端面を除いて、主として外導体
が形成されている。
大幅部11aと小幅部11bからなり、その間にステッ
プ11が両側面に形成されている誘電体ブロック10の
両端面間に、単一径のストレート共振器孔からなる共振
器12、13が複数個(図では2個)形成されている。
これらの共振器孔には内導体が形成され、大幅部11a
側の端面は開放端面を構成している。そして、誘電体ブ
ロック10は、その開放端面を除いて、主として外導体
が形成されている。
【0022】本実施例は、誘電体ブロック10の両側面
にステップ11を設けることによって、前記第1および
第2実施例におけるステップ共振器孔と同様の作用、機
能および効果をもたせたものである。
にステップ11を設けることによって、前記第1および
第2実施例におけるステップ共振器孔と同様の作用、機
能および効果をもたせたものである。
【0023】図5は本発明の第4実施例を示すもので、
図3記載の実施例に対して、大径共振器孔2a、3aの
開口近傍に誘電体素地帯2c、3cを形成して、これら
の誘電体素地帯2c、3cにより、共振器2、3の開放
端を構成したものである。したがって、本実施例におい
ては、図3における開放端面4は外導体となっている。
その他は、図3と同様なので、図3と同一番号を付して
その説明を省略する。
図3記載の実施例に対して、大径共振器孔2a、3aの
開口近傍に誘電体素地帯2c、3cを形成して、これら
の誘電体素地帯2c、3cにより、共振器2、3の開放
端を構成したものである。したがって、本実施例におい
ては、図3における開放端面4は外導体となっている。
その他は、図3と同様なので、図3と同一番号を付して
その説明を省略する。
【0024】
【発明の効果】本発明は、誘電体ブロックに、大径共振
器孔と小径共振器孔のステップ共振器孔からなる共振器
を複数個形成し、また、大幅部と小幅部のステップを有
する誘電体ブロックに単一径のストレート共振器孔から
なる共振器が複数個形成され、これらの複合共振器は、
そのトラップ周波数において、イーブンモードの入力イ
ンピーダンスZin(even)とオッドモードの入力インピー
ダンスZin(odd) がいづれもゼロとなり、隣り合う共振
器間の結合が解除されて、隣り合う共振器に影響を与え
ることなく独立にそのトラップ周波数を調整することが
できるようになる。
器孔と小径共振器孔のステップ共振器孔からなる共振器
を複数個形成し、また、大幅部と小幅部のステップを有
する誘電体ブロックに単一径のストレート共振器孔から
なる共振器が複数個形成され、これらの複合共振器は、
そのトラップ周波数において、イーブンモードの入力イ
ンピーダンスZin(even)とオッドモードの入力インピー
ダンスZin(odd) がいづれもゼロとなり、隣り合う共振
器間の結合が解除されて、隣り合う共振器に影響を与え
ることなく独立にそのトラップ周波数を調整することが
できるようになる。
【図1】 本発明の第1実施例の斜視図
【図2】 第1実施例における共振器の等価回路図
【図3】 本発明の第2実施例の斜視図
【図4】 本発明の第3実施例の平面図
【図5】 本発明の第4実施例の斜視図
【図6】 従来例の斜視図
【図7】 従来例の周波数対減衰量特性図
【図8】 従来例の等価回路図
1、10 誘電体ブロック 2、3、12、13 誘電体共振器 2a、3a 大径の共振器孔 2b、3b 小径の共振器孔 2c、3c 誘電体素地帯 4 オープン端面 5 ショート端面 6、7 容量電極 11a 大幅部 11b 小幅部 11 ステップ
Claims (6)
- 【請求項1】 誘電体ブロックに、大径共振器孔と小径
共振器孔とのステップ共振器孔から構成される共振器が
複数個形成され、これらのブロック複合共振器の各共振
器は、その直列共振容量との間でトラップ周波数ftを
形成し、このトラップ周波数ftにおいて、イーブンモ
ードの入力インピーダンスZin(even)とオッドモードの
入力インピーダンスZin(odd) がいづれもゼロとなるこ
とを特徴とするBEF型誘電体フィルタ。 - 【請求項2】 前記ブロック複合共振器の直列共振容量
が外付けの容量、もしくは誘電体ブロックに形成された
容量であることを特徴とする請求項1記載の誘電体フィ
ルタ。 - 【請求項3】 大幅部と小幅部を有して、両側面にステ
ップを有する誘電体ブロックに、単一径のストレート共
振器孔からなる共振器が、大幅部および小幅部の方向に
複数個形成され、これらのブロック複合共振器の各共振
器は、その直列共振容量との間でトラップ周波数ftを
形成し、このトラップ周波数ftにおいて、イーブンモ
ードの入力インピーダンスZin(even)とオッドモードの
入力インピーダンスZin(odd) がいづれもゼロとなるこ
とを特徴とするBEF型誘電体フィルタ。 - 【請求項4】 前記ブロック複合共振器の直列共振容量
が外付けの容量、もしくは誘電体ブロックに形成された
容量であることを特徴とする請求項3記載の誘電体フィ
ルタ。 - 【請求項5】 前記ブロック複合共振器は、その各共振
器が誘電体ブロックの一つの端面に開放端面を有するこ
とを特徴とする請求項1から請求項4記載のBEF型誘
電体フィルタ。 - 【請求項6】 前記ブロック複合共振器は、その各共振
器がその共振器孔の一つの開口近傍に誘電体素地を有
し、この誘電体素地がその共振器の開放端を構成してい
ることを特徴とする請求項1から請求項4記載のBEF
型誘電体フィルタ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15607494A JPH0823204A (ja) | 1994-07-07 | 1994-07-07 | 誘電体フィルタ |
| US08/438,493 US5652555A (en) | 1994-06-03 | 1995-05-10 | Dielectrical filters having resonators at a trap frequency where the even/odd mode impedances are both zero |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15607494A JPH0823204A (ja) | 1994-07-07 | 1994-07-07 | 誘電体フィルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0823204A true JPH0823204A (ja) | 1996-01-23 |
Family
ID=15619741
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15607494A Pending JPH0823204A (ja) | 1994-06-03 | 1994-07-07 | 誘電体フィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0823204A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100304267B1 (ko) * | 1998-09-28 | 2001-11-07 | 무라타 야스타카 | 유전체 필터 장치, 듀플렉서 및 통신기 장치 |
| KR100327536B1 (ko) * | 1998-09-11 | 2002-03-14 | 무라타 야스타카 | 유전체 필터, 복합 유전체 필터, 듀플렉서 및 통신 장치 |
-
1994
- 1994-07-07 JP JP15607494A patent/JPH0823204A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100327536B1 (ko) * | 1998-09-11 | 2002-03-14 | 무라타 야스타카 | 유전체 필터, 복합 유전체 필터, 듀플렉서 및 통신 장치 |
| KR100304267B1 (ko) * | 1998-09-28 | 2001-11-07 | 무라타 야스타카 | 유전체 필터 장치, 듀플렉서 및 통신기 장치 |
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