JPH08233133A - チェックバルブ - Google Patents

チェックバルブ

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JPH08233133A
JPH08233133A JP3664995A JP3664995A JPH08233133A JP H08233133 A JPH08233133 A JP H08233133A JP 3664995 A JP3664995 A JP 3664995A JP 3664995 A JP3664995 A JP 3664995A JP H08233133 A JPH08233133 A JP H08233133A
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stopper
valve
hole
check valve
valve housing
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Koji Otani
耕司 大谷
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Matsumoto Heavy Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 流体の圧力損失を増加させることなく、可動
弁体とストッパとが衝突する際の衝撃を低減することが
できる簡素な構造のチェックバルブを得る。 【構成】 エンジンの潤滑油供給通路に介設され、バル
ブハウジング17とバルブシート18と可動弁体19と
ストッパ20とで構成されているチェックバルブVにお
いては、エンジン始動時に潤滑油が供給され始めたとき
に、潤滑油によって可動弁体19が持ち上げられてスト
ッパ20の突起部31に衝突する。このとき、可動弁体
19からストッパ20に対して上向きの強い力が加えら
れるが、この上向きの力はストッパ20が径方向外向き
に弾性変形することによって吸収され、ストッパ20の
変形ないしは摩耗が防止される。ここで、ストッパ20
は薄い平板状環形部材とされているので、チェックバル
ブVの構造が簡素化されるとともに、潤滑油の圧力損失
が低減される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、略上下方向に伸びる流
体通路内の流体の上向きの流れを許容する一方、下向き
の流れをくい止めるチェックバルブに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】略上下方向に伸びる流体通路に介設さ
れ、流体が流体通路内を上向きに流れるときには開弁さ
れる一方、流体の上向きの流れが止まっているときには
閉弁されるようになっているチェックバルブ(逆止弁)は
従来より知られている。具体的には、例えば自動車用エ
ンジンのオイルパンからシリンダヘッドへの潤滑油供給
通路に介設され、エンジン運転時には潤滑油供給通路内
の潤滑油の上向きの流れを許容する一方、エンジン停止
時にはシリンダヘッド内の潤滑油のオイルパンへの流下
をくい止めるようにしたチェックバルブが知られてい
る。
【0003】このような潤滑油供給機構用のチェックバ
ルブとしては、従来より、貫通孔と該貫通孔の下部と一
体形成された弁座部とを備えたバルブハウジングと、貫
通孔内において弁座部の上に配置される球形の可動弁体
と、該可動弁体が流体の上向きの流れによって持ち上げ
られたときに該可動弁体を受け止めるストッパとを備え
たタイプのものが広く用いられている。そして、このタ
イプのチェックバルブにおいては、エンジン停止時すな
わち潤滑油の流れが止まっているときには可動弁体によ
り弁座部が閉じられて潤滑油のオイルパンへの流下がく
い止められる一方、エンジン運転時すなわち潤滑油が上
向きに流れているときには潤滑油(油圧)によって持ち上
げられた可動弁体がストッパによって受け止められ、弁
座部が開かれてオイルパン内の潤滑油が潤滑油供給通路
を介してシリンダヘッドに供給されるようになってい
る。
【0004】ところで、このようにバルブハウジングと
可動弁体とストッパとを備えたチェックバルブにおい
て、エンジン始動時に潤滑油が潤滑油供給通路内を上向
きに流れ始めたときには、弁座部を閉じている可動弁体
が潤滑油によって急激に持ち上げられてストッパに衝突
する。そして、衝突時の衝撃が大きいとストッパが変形
したり摩耗するなどといった問題が生じる。そこで、従
来のストッパにおいては、普通、可動弁体との衝突によ
って生じる衝撃を低減するための策が講じられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図9に、可動弁体とス
トッパとの衝突による衝撃を低減するようにした従来の
チェックバルブの1つの具体例を示す。図9に示すよう
に、この従来のチェックバルブ100では、第1バルブ
ハウジング101内に形成された第1貫通孔102の上
部に第2バルブハウジング103が嵌入されている。こ
の第2バルブハウジング103内には第2貫通孔104
が形成され、第1貫通孔102と第2貫通孔104と
は、第2バルブハウジング103内に形成された連通部
109を介して連通している。
【0006】そして、第1バルブハウジング101の下
部には、潤滑油供給通路(図示せず)に接続される開口部
105とテーパ状の弁座部106とが第1貫通孔102
と一体形成されている。ここで、第1貫通孔102内に
は球形の可動弁体107が配置され、この可動弁体10
7は潤滑油の流れが止まっているとき(エンジン停止時)
には弁座部106を閉じるようになっている。他方、潤
滑油が矢印X1、X2で示すように上向きに流れるとき
(エンジン運転時)には、可動弁体107は仮想線10
7'で示すように潤滑油によって持ち上げられ、第2バ
ルブハウジング103と一体形成されたストッパ108
の円錐状の受け止め面によって受け止められるようにな
っている。
【0007】ここで、ストッパ108の受け止め面が小
さいと、可動弁体107とストッパ108とが衝突する
際の衝撃が強くなり、ストッパ108に変形あるいは摩
耗が生じやすくなる。そこで、かかる従来のチェックバ
ルブ100では、変形あるいは摩耗を防止するために、
ストッパ108の受け止め面を大きくして衝撃を軽減し
たり、ストッパ108のサイズを大きくしてその剛性を
高めるようにしている。しかしながら、このようにする
と、チェックバルブ100内における潤滑油の通路断面
が狭くなって圧力損失が大きくなるといった問題が生じ
る。
【0008】また、図10(a)、(b)に、可動弁体とスト
ッパとの衝突による衝撃を低減するようにした従来のチ
ェックバルブのもう1つの具体例を示す。図10(a)、
(b)に示すように、この従来のチェックバルブ120で
は、第1バルブハウジング121内に形成された第1貫
通孔122の下部に第2バルブハウジング123が嵌入
されている。この第2バルブハウジング123内には第
2貫通孔124が形成され、該第2貫通孔124の上部
にテーパ状の弁座部125が一体形成されている。ここ
で、第1貫通孔122と第2貫通孔124とは連通して
いる。そして、弁座部125の上において第1貫通孔1
22内には球形の可動弁体126が配置され、この可動
弁体126は、潤滑油の流れが止まっているとき(エン
ジン停止時)には弁座部125を閉じるようになってい
る。他方、潤滑油が矢印X3、X4で示すように上向きに
流れるとき(エンジン運転時)には、可動弁体126は仮
想線126'で示すように潤滑油によって持ち上げら
れ、可動弁体126の上において第1貫通孔122内に
配置されたストッパ127によって受け止められるよう
になっている。
【0009】ここで、ストッパ127は複数の突起部を
備えた構造とされ、各突起部の下端部には、可動弁体1
26との衝突時の衝撃を低減するために、可動弁体12
6の外周面と係合しうる形状の受け止め面128が形成
されている。なお、第1貫通孔122の周方向にみて各
突起部の間にはエンジン運転時に潤滑油を通すための谷
部が形成されている。しかしながら、この従来のチェッ
クバルブ120では受け止め面128の形成がむずかし
いといった問題がある。また、ストッパ127の変形あ
るいは摩耗を防止するにはそのサイズを大きくして剛性
を高めるようにしなければならないが、このようにする
とチェックバルブ120内における潤滑油の通路断面が
狭くなって圧力損失が大きくなるといった問題が生じ
る。
【0010】本発明は、上記従来の問題点を解決するた
めになされたものであって、流体の圧力損失を増加させ
ることなく、可動弁体とストッパとが衝突する際の衝撃
を低減することができ、もってストッパの変形あるいは
摩耗を防止することができる簡素な構造のチェックバル
ブを得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成すべ
く、本発明の第1の態様は、略上下方向に伸びる流体通
路に嵌入されるようになっていて、流体通路に嵌入され
た状態において流体通路軸線方向に伸びる貫通孔と、該
貫通孔の下部と一体形成された弁座部とを内部に備えて
いるバルブハウジングと、該バルブハウジングの貫通孔
内に配置され、流体の流れが止まっているときには自重
で弁座部を閉じる一方、該流体が貫通孔内を上向きに流
れるときには該流体により持ち上げられて弁座部を開く
可動弁体と、該可動弁体の上方に配置され、流体が貫通
孔内を上向きに流れているときに可動弁体を受け止める
ストッパとが設けられているチェックバルブにおいて、
上記ストッパが、外周部が貫通孔内周部との間に所定の
クリアランスを有するように形成され、内周部に可動弁
体を受け止める突起部が形成され、周方向に関して一部
で切り欠かれ、軸線が貫通孔軸線方向を向くようにして
貫通孔内に配置されるようになっている略環形部材であ
ることを特徴とするものである。
【0012】本発明の第2の態様は、本発明の第1の態
様にかかるチェックバルブにおいて、ストッパが、両端
面が平面状に形成された平板状略環形部材であることを
特徴とするものである。
【0013】本発明の第3の態様は、本発明の第1の態
様にかかるチェックバルブにおいて、ストッパの本体部
が略円筒形とされ、突起部が本体部軸線方向と直交する
平面方向に広がり面をもつようにして本体部の一方の端
面近傍に形成されていることを特徴とするものである。
【0014】本発明の第4の態様は、本発明の第1の態
様にかかるチェックバルブにおいて、ストッパの本体部
が略円筒形とされ、突起部が本体部軸線方向と平行な平
面方向に広がり面をもつようにして本体部の両端面間に
わたって形成されていることを特徴とするものである。
【0015】本発明の第5の態様は、本発明の第1〜第
4の態様のいずれか1つにかかるチェックバルブにおい
て、貫通孔の通路断面が円形形状とされ、ストッパの外
周部が貫通孔の通路断面よりも上記クリアランス分だけ
小径の円形形状とされていることを特徴とするものであ
る。
【0016】本発明の第6の態様は、本発明の第1〜第
5の態様のいずれか1つにかかるチェックバルブにおい
て、ストッパが、バルブハウジング内に形成され貫通孔
よりも大径の円柱形空間部に、バルブハウジング軸線方
向に所定のクリアランスをもつようにして収容されてい
ることを特徴とするものである。
【0017】本発明の第7の態様は、本発明の第1〜第
5の態様のいずれか1つにかかるチェックバルブにおい
て、バルブハウジングが、第1貫通孔を備えている第1
バルブハウジングと、該第1バルブハウジングの第1貫
通孔の下部に嵌入され、上記第1貫通孔と連通する第2
貫通孔と該第2貫通孔と一体形成された弁座部とを備え
ている第2バルブハウジングとで構成され、ストッパ
が、第2バルブハウジングの上方において第1貫通孔内
に配置され、バルブハウジング軸線方向にみて第1バル
ブハウジングと第2バルブハウジングとの間に所定のク
リアランスでもってはさまれていることを特徴とするも
のである。
【0018】
【作用】本発明の第1の態様によれば、流体が流体通路
内を上向きに流れ始めたときには、流体によって可動弁
体が持ち上げられてストッパの突起部に衝突する。この
とき可動弁体からストッパに対して上向きの強い力が加
えられるが、略環形のストッパが周方向に関して一部で
切り欠かれているので、上記の上向きの力によってスト
ッパが径方向外向きに押し広げられる。すなわち、可動
弁体からストッパに加えられる力によって、ストッパ
に、切り欠き部をはさんで対向している両端部が互いに
周方向に離間しつつ外周部が径方向外向きに拡大すると
いった弾性変形が生じる。ここで、ストッパの径方向外
向きの変形は、ストッパと貫通孔内周面との間のクリア
ランスに応じて生じる。このようにして、ストッパが径
方向外向きに弾性変形すると、ストッパにはその変形の
大きさにほぼ比例する径方向内向きの応力が生じるの
で、ストッパは可動弁体から受ける力を緩衝する弾性体
ないしはばねとして機能する。したがって、可動弁体と
ストッパとが衝突する際の衝撃が、ストッパの上記機能
によって低減ないしは吸収される。なお、この後、スト
ッパはその応力により元の形状に復帰し、流体が流体通
路内を上向きに流れている間、可動弁体はストッパの突
起部によって受け止められ(保持され)、流体は可動弁体
とストッパの内周面との間の空隙部を通して流れること
になる。また、ストッパが簡素な略環形部材とされてい
るので、チェックバルブの構造が簡素化されるととも
に、流体の圧力損失が低減される。
【0019】本発明の第2の態様によれば、基本的には
本発明の第1の態様にかかるチェックバルブの場合と同
様の作用が生じる。さらに、ストッパが平板状略環形部
材とされるので、ストッパの製作が極めて容易となる。
【0020】本発明の第3の態様によれば、基本的には
本発明の第1の態様にかかるチェックバルブの場合と同
様の作用が生じる。さらに、ストッパが円筒形の本体部
と該本体部の一方の端部近傍に形成された突起部とから
なる簡素な構造とされるので、ストッパの製作が極めて
容易となる。
【0021】本発明の第4の態様によれば、基本的には
本発明の第1の態様にかかるチェックバルブの場合と同
様の作用が生じる。さらに、ストッパが円筒形の本体部
と該本体部の両端面にわたって形成された突起部とから
なる簡素な構造とされるので、ストッパの製作が極めて
容易となる。
【0022】本発明の第5の態様によれば、基本的には
本発明の第1〜第4の態様のいずれか1つにかかるチェ
ックバルブの場合と同様の作用が生じる。さらに、貫通
孔の通路断面とストッパの外周部とが円形形状とされる
ので、バルブハウジング及びストッパの製作が容易とな
る。
【0023】本発明の第6の態様によれば、基本的には
本発明の第1〜第5の態様のいずれか1つにかかるチェ
ックバルブの場合と同様の作用が生じる。さらに、バル
ブハウジングが単一部材となり、ストッパがバルブハウ
ジング内に形成された円柱形空間部に収容されるので、
チェックバルブの構造が簡素化される。
【0024】本発明の第7の態様によれば、基本的には
本発明の第1〜第5の態様のいずれか1つにかかるチェ
ックバルブの場合と同様の作用が生じる。さらに、バル
ブハウジングが第1、第2バルブハウジングに分割さ
れ、ストッパがバルブハウジング軸線方向にみて両バル
ブハウジング間に所定のクリアランスでもってはさまれ
て支持されるようになっているので、ストッパの支持機
構が簡素化される。
【0025】
【実施例】以下、本発明の実施例を具体的に説明する。 <第1実施例>図5に示すように、自動車用エンジンC
Eにおいては、シリンダブロック1の上端部にシリンダ
ヘッド2が締結され、さらにシリンダヘッド2の上端部
にシリンダヘッドカバー3が取り付けられ、またシリン
ダブロック1の下端部にオイルパン4が取り付けられて
いる。そして、シリンダブロック1内にはシリンダ5が
形成され、このシリンダ5内にピストン6が嵌入されて
いる。ここで、ピストン6は、コンロッド7とクランク
ピン8とクランクアーム(図示せず)とを介してクランク
軸9に連結されている。
【0026】オイルパン4内には潤滑油が保持され、こ
の潤滑油はエンジンCE内の潤滑油を必要とする各部に
供給されるようになっている。具体的には、オイルパン
4内の潤滑油が、オイルストレーナ11を介してオイル
ポンプ12に吸い込まれた後、潤滑油供給パイプ13と
シリンダブロック側潤滑油供給通路14とを通してシリ
ンダブロック1内の各部に供給されるようになってい
る。さらに、シリンダブロック側潤滑油供給通路14内
の潤滑油がシリンダヘッド側潤滑油供給通路15を通し
てシリンダヘッド2内の各部に供給されるようになって
いる。なお、両潤滑油供給通路14、15は、特許請求
の範囲に記載された「流体通路」に相当する。
【0027】そして、シリンダブロック側潤滑油供給通
路14とシリンダヘッド側潤滑油供給通路15との接続
部にはチェックバルブV(逆止弁)が配設されている。該
接続部付近において、両潤滑油供給通路14、15は略
上下方向に伸びている。ここで、チェックバルブVは、
シリンダブロック側潤滑油供給通路14からシリンダヘ
ッド側潤滑油供給通路15への潤滑油の上向きの流れは
許容するが、シリンダヘッド側潤滑油供給通路15から
シリンダブロック側潤滑油供給通路14への潤滑油の下
向きの流れはくい止めるようになっている。したがっ
て、エンジン停止時すなわちオイルポンプ停止時におい
てもシリンダヘッド側潤滑油供給通路15(シリンダヘ
ッド2)内に潤滑油が保持され、シリンダヘッド2内の
各部に潤滑油切れが生じない。
【0028】以下、チェックバルブVの具体的な構造に
ついて説明する。図1〜図3に示すように、チェックバ
ルブVは、内部にその軸線方向に伸びる貫通孔(21〜
24)が形成された略円柱形のバルブハウジング17
と、該バルブハウジング17の貫通孔下部に下側から嵌
入される略円柱形のバルブシート18と、該バルブシー
ト18内に形成された貫通孔内に配置される球形の可動
弁体19と、潤滑油が潤滑油供給通路内を上向きに流れ
ているときに可動弁体19を受け止める(保持する)平板
状略環形のストッパ20とで構成されている。なお、バ
ルブハウジング17は特許請求の範囲に記載された「バ
ルブハウジング」ないしは「第1バルブハウジング」に相
当し、バルブシート18は特許請求の範囲に記載された
「第2バルブハウジング」に相当する。
【0029】略円柱形のバルブハウジング17は、その
軸線が両潤滑油供給通路14、15の軸線と一致するよ
うにして両潤滑油供給通路14、15に嵌入されるよう
になっている(図5参照)。そして、バルブハウジング1
7には、バルブハウジング下端面に開口する略円柱形の
第1中空部21と、該第1中空部21のすぐ上に位置し
これと連通する略円柱形の第2中空部22と、該第2中
空部22のすぐ上に位置しこれと連通するテーパ状の第
3中空部23と、該第3中空部23のすぐ上に位置しこ
れと連通するとともにバルブハウジング上端面に開口す
る略円柱形の第4中空部24とが形成されている。な
お、第1〜第4中空部21〜24は夫々、その軸線がバ
ルブハウジング軸線と一致するように形成されている。
ここで、第1中空部21は比較的大径とされ、第2中空
部22は第1中空部21よりも小径とされ、第4中空部
24は第2中空部22よりもさらに小径とされている。
また、第3中空部23の下端部は第2中空部22と同一
径とされ、上端部は第4中空部24と同一径とされてい
る。なお、第1〜第4中空部21〜24からなる一連の
通路は、特許請求の範囲に記載された「貫通孔」ないしは
「第1貫通孔」に相当する。
【0030】略円柱形のバルブシート18は、その軸線
がバルブハウジング17の軸線と一致するようにして第
1中空部21に嵌入されるようになっている。そして、
バルブシート18内には、バルブシート上端面に開口す
る略円柱形の第1空間部25と、該第1空間部25のす
ぐ下に位置しこれと連通するテーパ状の弁座部26と、
該弁座部26のすぐ下に位置しこれと連通するとともに
バルブシート下端面に開口する第2空間部27とが形成
されている。なお、第1空間部25、弁座部26及び第
2空間部27は夫々、その軸線がバルブシート軸線と一
致するように形成されている。ここで、第1空間部25
はバルブハウジング17の第2中空部22とほぼ同一径
とされ、第2空間部27は第1空間部25よりも小径と
されている。また、弁座部26の上端部は第1空間部2
5と同一径とされ、下端部は第2空間部27と同一径と
されている。なお、第1空間部25と弁座部26と第2
空間部27とからなる一連の通路は、特許請求の範囲に
記載された「貫通孔」ないしは「第2貫通孔」に相当する。
したがって、弁座部26は該貫通孔と一体形成されてい
ることになる。
【0031】図4(a)、(b)に示すように、ストッパ20
は、両端面28、29が平面状に形成された平板状略環
形部材であって、その外周部32は第1中空部21の内
径よりも所定のクリアランスd1だけ小径の円形形状とさ
れている(図1参照)。そして、ストッパ20の内周部3
3には、可動弁体19を受け止めるための複数(3つ)の
突起部31が形成されている。また、ストッパ20は周
方向に関して一部で切り欠かれている。すなわち、スト
ッパ20には切欠部30が設けられている。
【0032】図1(a)、(b)に示すように、チェックバル
ブVが潤滑油供給通路14、15に組み付けられた状態
においては、バルブハウジング17がその軸線が潤滑油
供給通路軸線と一致するようにして潤滑油供給通路1
4、15に嵌入され、バルブハウジング17の第1中空
部21に、バルブシート18がその軸線がバルブハウジ
ング軸線方向と一致するようにして下側から嵌入されて
いる。
【0033】そして、ストッパ20は、バルブシート1
8の上方において第1中空部21内に、その厚み方向が
バルブハウジング軸線方向を向くようにして配置され、
したがってバルブハウジング軸線方向にみればストッパ
20はバルブハウジング17とバルブシート18とによ
ってはさまれている。ここで、ストッパ20は、径方向
については第1中空部内周面との間に所定のクリアラン
スd1を有しており、他方バルブハウジング軸線方向につ
いては所定のクリアランスd2を有している。なお、クリ
アランスd1は、ストッパ20が中心位置に配置されてい
る状態におけるクリアランスを示しており、クリアラン
スd2はストッパ20が最大限上方位置に変位している場
合のクリアランスを示している。
【0034】また、球形の可動弁体19は、バルブシー
ト18の第1空間部25内に配置されている。ここで、
可動弁体19は、潤滑油の流れが止まっているときには
自重で弁座部26を閉じて、シリンダヘッド側潤滑油供
給通路15内の潤滑油の流下をくい止めるようになって
いる。他方、潤滑油が上向きに流れようとするときに
は、可動弁体19は潤滑油(油圧)によって持ち上げられ
て弁座部26を開き、潤滑油の上向きの流れを許容する
ようになっている。
【0035】上記構成において、エンジン停止時にはオ
イルポンプ12が停止され、シリンダブロック側潤滑油
供給通路14に潤滑油が供給されない。したがって、可
動弁体19には潤滑油の浮力のほかは上向きの力が作用
しないので、可動弁体19はその自重により弁座部26
に着座し、弁座部26が閉じられる。このため、シリン
ダヘッド側潤滑油供給通路15内の潤滑油の下向きの流
れはチェックバルブVによってくい止められ、シリンダ
ヘッド側潤滑油供給通路15内に潤滑油が保持される。
【0036】他方、エンジンCEが始動されたときに
は、オイルポンプ12が駆動されて潤滑油が潤滑油供給
パイプ13を介してシリンダブロック側潤滑油供給通路
14に供給され始める。このため、可動弁体19がシリ
ンダブロック側潤滑油供給通路14内の油圧によって持
ち上げられて弁座部26が開かれ、矢印Y1、Y2で示す
ように、シリンダブロック側潤滑油供給通路14内の潤
滑油がチェックバルブV内を上向きに流れてシリンダヘ
ッド側潤滑油供給通路15に流入する。
【0037】このように、潤滑油がチェックバルブV内
を上向きに流れ始めると、潤滑油の粘性によって可動弁
体19に上向きの力が加えられるので、エンジン運転中
は潤滑油の粘性力によって可動弁体19がストッパ20
の下面に押し付けられる。換言すれば、可動弁体19が
ストッパ20によって受け止められる(保持される)。こ
のとき、チェックバルブV内で、潤滑油は、可動弁体外
周面とストッパ内周面との間の空隙部を通して上向きに
流れる。ここで、ストッパ20の厚みは薄く、また可動
弁体外周部とストッパ内周部との間には十分な空隙が形
成されているので、潤滑油の圧力損失が非常に小さくな
る。
【0038】ところで、エンジン始動時において、オイ
ルポンプ12から潤滑油供給通路14、15に潤滑油が
供給され始めたときには、潤滑油(油圧)によって可動弁
体19が急激に持ち上げられてストッパ20の突起部3
1に衝突する。このとき、可動弁体19からストッパ2
0に対して上向きの強い力が加えられるが、前記したと
おりストッパ20には切欠部30が形成されているの
で、上記の上向きの力によってストッパ20が径方向外
向き、すなわち図4(a)中におけるZ方向に押し広げら
れる。つまり、可動弁体19からストッパ20に加えら
れる上向きの力によって、ストッパ20には、切欠部3
0をはさんで対向している両端部が互いに周方向に離間
しつつ外周部32が径方向外向きに拡大するといった弾
性変形が生じる。なお、ストッパ20の径方向外向きの
弾性変形は、第1中空部内周面によって規制されるの
で、ストッパ外周部と第1中空部内周面との間のクリア
ランスd1分だけしか生じない。
【0039】このようにして、ストッパ20が径方向外
向きに弾性変形すると、ストッパ20にはその変形の大
きさにほぼ比例する径方向内向きの応力が生じるので、
ストッパ20は可動弁体19から受ける上向きの力を緩
衝する弾性体ないしはばねとして機能する。したがっ
て、可動弁体19とストッパ20とが衝突する際の衝撃
が、ストッパ20の上記機能によって吸収ないしは低減
される。かくして、可動弁体19とストッパ20との衝
突に起因するストッパ20の変形ないしは摩耗が防止さ
れる。つまり、チェックバルブVに、図4(a)、(b)に示
すようなストッパ20(平板状環形部材)を組み込むだけ
の簡素な構造で、ストッパ20の変形ないしは摩耗が防
止され、チェックバルブVの流量特性の劣化が防止され
る。なお、この後、ストッパ20はその応力により元の
形状に復帰し、エンジン運転中は、可動弁体19がスト
ッパ20の突起部31によって受け止められ(保持さ
れ)、潤滑油は可動弁体外周部とストッパ内周部との間
の空隙部を通して上向きに流れることになる。
【0040】ここにおいて、ストッパ20の弾性定数な
いしはばね定数は、外周部32と内周部33との間の距
離すなわちストッパ20の径方向の幅と、切欠部30の
大きさとを調節することによって自在に調節することが
できる。また、ストッパ20の径方向外向きの最大変形
度はクリアランスd1を調節することによって自在に調節
することができる。したがって、ストッパ20の衝撃低
減特性ないしは衝撃吸収特性は、ストッパ20の径方向
の幅、切欠部30の大きさ、クリアランスd1を好ましく
調節することによって任意に設定することができる。な
お、クリアランスd2は、ストッパ20の径方向の変形を
容易にするために設けられている。
【0041】<第2実施例>以下、図6(a)〜(d)を参照
しつつ第2実施例を説明するが、第2実施例の基本構造
は第1実施例と同様であるので、説明の重複を避けるた
め以下では主として第1実施例との相違点について説明
する。なお、図6中において、図1〜図5に示す第1実
施例と共通する部分については、第1実施例のと同一番
号を付している。
【0042】図6(a)〜(d)に示すように、第2実施例に
かかるチェックバルブV'では、ストッパ20の構造は
第1実施例の場合と同様であるが、バルブシートは設け
られていない。すなわち、チェックバルブV'のケーシ
ングは略円柱形のバルブハウジング40のみで構成され
ている。また、チェックバルブV'は、その軸線が潤滑
油供給通路軸線と一致するようにして、シリンダブロッ
ク側潤滑油供給通路内に嵌入されるようになっている。
【0043】略円柱形のバルブハウジング40内には、
バルブハウジング上端面に開口する略テーパ形の第1空
隙部41と、該第1空隙部41のすぐ下に位置しこれと
連通する大径の円柱形空間部42と、該円柱形空間部4
2のすぐ下に位置しこれと連通する第2空隙部43と、
該第2空隙部43のすぐ下に位置しこれと連通する弁座
部44と、該弁座部44のすぐ下に位置しこれと連通す
るとともにバルブハウジング下端面に開口する第3空隙
部45とが形成されている。なお、第1空隙部41、円
柱形空間部42、第2空隙部43、弁座部44及び第3
空隙部45は夫々、その軸線がバルブハウジング軸線と
一致するように形成されている。ここで、第2空隙部4
3は第3空隙部45よりも大径とされている。また、円
柱形空間部42は第2空隙部43よりも大径とされ、第
1空隙部41の上端部とほぼ同一径とされている。な
お、第1空隙部41と、円柱形空間部42と、第2空隙
部43と、弁座部44と、第3空隙部45とからなる一
連の通路は、特許請求の範囲に記載された「貫通孔」に相
当する。
【0044】球形の可動弁体46は、バルブハウジング
40の第2空隙部43内に配置されている。ここで、可
動弁体46は、第1実施例の場合と同様に、潤滑油の流
れが止まっているときには自重で弁座部44を閉じて潤
滑油の流下をくい止めるようになっている。他方、潤滑
油が上向きに流れようとするときには、可動弁体46は
潤滑油(油圧)によって持ち上げられて弁座部44を開
き、潤滑油の上向きの流れを許容するようになってい
る。
【0045】ストッパ20は、円柱形空間部42内に、
その厚み方向(ストッパ軸線)がバルブハウジング軸線方
向を向くようにして配置されている。ここで、ストッパ
20は、径方向については円柱形空間部内周面との間に
所定のクリアランスd3を有しており、他方バルブハウジ
ング軸線方向については所定のクリアランスd4を有して
いる。なお、クリアランスd3は、ストッパ20が中心位
置に配置されている状態におけるクリアランスを示して
おり、クリアランスd4はストッパ20が最大限下方位置
にある場合のクリアランスを示している。
【0046】エンジンが始動されたときには、第1実施
例の場合と同様に、可動弁体46が油圧によって持ち上
げられて弁座部44が開かれ、矢印Y3、Y4で示すよう
に潤滑油がチェックバルブV'内を上向きに流れる。そ
して、潤滑油の粘性によって可動弁体46に上向きの力
が加えられ、エンジン運転中は可動弁体46がストッパ
20によって受け止められる(保持される)。
【0047】かくして、第2実施例によれば、基本的に
は第1実施例の場合と同様の作用・効果が得られるほ
か、バルブハウジング40が単一部材とされ、ストッパ
20が該バルブハウジング40内に形成された円柱形空
間部42内に収容されるので、チェックバルブV'の構
造が簡素化される。
【0048】<第3実施例>第1実施例及び第2実施例
では、ストッパが平板状略環形部材とされているが、ス
トッパを次のような構造としてもよい。すなわち、図7
(a)〜(c)に示すように、第3実施例では、ストッパ50
の本体部51が略円筒形とされ、この本体部51に切欠
部52が形成されている。そして、複数の突起部53が
本体部軸線方向と直交する平面方向に広がり面をもつよ
うにして本体部51の上端面近傍に形成されている。第
3実施例にかかるストッパ50においても、基本的には
第1実施例ないしは第2実施例にかかるストッパ20の
場合と同様の作用・効果が得られる。
【0049】<第4実施例>さらに、ストッパを次のよ
うな構造としてもよい。すなわち、図8(a)〜(c)に示す
ように、第4実施例では、ストッパ60の本体部61が
略円筒形とされ、この本体部61に切欠部62が形成さ
れている。そして、複数の突起部63が本体部軸線方向
と平行な平面方向に広がり面をもつようにして本体部6
1の両端面間にわたって形成されている。すなわち、突
起部63は、一見内歯ギヤの内歯のような形状とされて
いる。第4実施例にかかるストッパ60においても、基
本的には第1実施例ないしは第2実施例にかかるストッ
パ20の場合と同様の作用・効果が得られる。
【0050】
【発明の効果】本発明の第1の態様によれば、チェック
バルブに略環形部材であるストッパを組み込むだけの簡
素な構造で、流体の圧力損失を増加させることなく可動
弁体とストッパとが衝突する際の衝撃を低減することが
でき、ストッパの変形ないしは摩耗を防止して、チェッ
クバルブの流量特性の劣化を防止することができる。
【0051】本発明の第2の態様によれば、基本的には
本発明の第1の態様にかかるチェックバルブの場合と同
様の効果が得られる。さらに、ストッパが平板状略環形
部材とされるので、該ストッパの製作が極めて容易とな
り、チェックバルブの製造コストが低減される。
【0052】本発明の第3の態様によれば、基本的には
本発明の第1の態様にかかるチェックバルブの場合と同
様の効果が得られる。さらに、ストッパが円筒形の本体
部と該本体部の一方の端部近傍に形成された突起部とか
らなる簡素な構造とされるので、該ストッパの製作が極
めて容易となり、チェックバルブの製造コストが低減さ
れる。
【0053】本発明の第4の態様によれば、基本的には
本発明の第1の態様にかかるチェックバルブの場合と同
様の効果が得られる。さらに、ストッパが円筒形の本体
部と該本体部の両端面にわたって形成された突起部とか
らなる簡素な構造とされるので、該ストッパの製作が極
めて容易となり、チェックバルブの製造コストが低減さ
れる。
【0054】本発明の第5の態様によれば、基本的には
本発明の第1〜第4の態様のいずれか1つにかかるチェ
ックバルブの場合と同様の効果が得られる。さらに、貫
通孔の通路断面とストッパの外周部とが円形形状とされ
るので、バルブハウジング及びストッパの製作が容易と
なり、チェックバルブの製造コストが低減される。
【0055】本発明の第6の態様によれば、基本的には
本発明の第1〜第5の態様のいずれか1つにかかるチェ
ックバルブの場合と同様の効果が得られる。さらに、バ
ルブハウジングが単一部材となり、ストッパがバルブハ
ウジング内に形成された円柱形空間部に収容されるの
で、チェックバルブの構造が簡素化され、その製造コス
トが低減される。
【0056】本発明の第7の態様によれば、基本的には
本発明の第1〜第5の態様のいずれか1つにかかるチェ
ックバルブの場合と同様の効果が得られる。さらに、バ
ルブハウジングが第1、第2バルブハウジングに分割さ
れ、ストッパがバルブハウジング軸線方向にみて両バル
ブハウジング間に所定のクリアランスでもってはさまれ
て支持されるようになっているので、ストッパの支持機
構が簡素化され、チェックバルブの製造コストが低減さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は第1実施例にかかるチェックバルブの
立面断面説明図であり、(b)は(a)に示すチェックバルブ
の下側からみた平面説明図である。
【図2】 図1に示すチェックバルブを構成するバルブ
ハウジングの立面断面説明図である。
【図3】 図1に示すチェックバルブを構成するバルブ
シートの立面断面説明図である。
【図4】 (a)は図1に示すチェックバルブを構成する
ストッパの平面説明図であり、(b)は(a)に示すストッパ
の正面説明図である。
【図5】 図1に示すチェックバルブを備えたエンジン
の一部断面正面説明図である。
【図6】 (a)は第2実施例にかかるチェックバルブを
構成するストッパの平面説明図であり、(b)は(a)に示す
ストッパの正面説明図であり、(c)は第2実施例にかか
るチェックバルブを構成するバルブハウジングの立面断
面説明図であり、(d)はストッパが組み付けられた状態
におけるチェックバルブの立面断面説明図である。
【図7】 (a)は第3実施例にかかるストッパの平面説
明図であり、(b)は(a)に示すストッパの側面説明図であ
り、(c)は(a)に示すストッパの斜視説明図である。
【図8】 (a)は第4実施例にかかるストッパの平面説
明図であり、(b)は(a)に示すストッパの側面説明図であ
り、(c)は(a)に示すストッパの斜視説明図である。
【図9】 従来のチェックバルブの立面断面説明図であ
る。
【図10】 (a)はもう1つの従来のチェックバルブの
立面断面説明図であり、(b)は(a)に示すチェックバルブ
の可動弁体まわりを拡大した図である。
【符号の説明】
CE…エンジン V,V'…チェックバルブ 14…シリンダブロック側潤滑油供給通路 15…シリンダヘッド側潤滑油供給通路 17…バルブハウジング 18…バルブシート 19…可動弁体 20…ストッパ 21〜24…第1〜第4中空部 25…第1空間部 26…弁座部 27…第2空間部 28,29…ストッパの端面 30…切欠部 31…突起部 32…ストッパの外周部 33…ストッパの内周部 40…バルブハウジング 41,43,45…第1,第2,第3空隙部 42…円柱形空間部 44…弁座部 46…可動弁体 50,60…ストッパ 51,61…本体部 52,62…切欠部 53,63…突起部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略上下方向に伸びる流体通路に嵌入され
    るようになっていて、流体通路に嵌入された状態におい
    て流体通路軸線方向に伸びる貫通孔と、該貫通孔の下部
    と一体形成された弁座部とを内部に備えているバルブハ
    ウジングと、 該バルブハウジングの貫通孔内に配置され、流体の流れ
    が止まっているときには自重で弁座部を閉じる一方、該
    流体が貫通孔内を上向きに流れるときには該流体により
    持ち上げられて弁座部を開く可動弁体と、 該可動弁体の上方に配置され、流体が貫通孔内を上向き
    に流れているときに可動弁体を受け止めるストッパとが
    設けられているチェックバルブにおいて、 上記ストッパが、外周部が貫通孔内周部との間に所定の
    クリアランスを有するように形成され、内周部に可動弁
    体を受け止める突起部が形成され、周方向に関して一部
    で切り欠かれ、軸線が貫通孔軸線方向を向くようにして
    貫通孔内に配置されるようになっている略環形部材であ
    ることを特徴とするチェックバルブ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載されたチェックバルブに
    おいて、 ストッパが、両端面が平面状に形成された平板状略環形
    部材であることを特徴とするチェックバルブ。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載されたチェックバルブに
    おいて、 ストッパの本体部が略円筒形とされ、突起部が本体部軸
    線方向と直交する平面方向に広がり面をもつようにして
    本体部の一方の端面近傍に形成されていることを特徴と
    するチェックバルブ。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載されたチェックバルブに
    おいて、 ストッパの本体部が略円筒形とされ、突起部が本体部軸
    線方向と平行な平面方向に広がり面をもつようにして本
    体部の両端面間にわたって形成されていることを特徴と
    するチェックバルブ。
  5. 【請求項5】 請求項1〜請求項4のいずれか1つに記
    載されたチェックバルブにおいて、 貫通孔の通路断面が円形形状とされ、ストッパの外周部
    が貫通孔の通路断面よりも上記クリアランス分だけ小径
    の円形形状とされていることを特徴とするチェックバル
    ブ。
  6. 【請求項6】 請求項1〜請求項5のいずれか1つに記
    載されたチェックバルブにおいて、 ストッパが、バルブハウジング内に形成され貫通孔より
    も大径の円柱形空間部に、バルブハウジング軸線方向に
    所定のクリアランスをもつようにして収容されているこ
    とを特徴とするチェックバルブ。
  7. 【請求項7】 請求項1〜請求項5のいずれか1つに記
    載されたチェックバルブにおいて、 バルブハウジングが、第1貫通孔を備えている第1バル
    ブハウジングと、該第1バルブハウジングの第1貫通孔
    の下部に嵌入され、上記第1貫通孔と連通する第2貫通
    孔と該第2貫通孔と一体形成された弁座部とを備えてい
    る第2バルブハウジングとで構成され、 ストッパが、第2バルブハウジングの上方において第1
    貫通孔内に配置され、バルブハウジング軸線方向にみて
    第1バルブハウジングと第2バルブハウジングとの間に
    所定のクリアランスでもってはさまれていることを特徴
    とするチェックバルブ。
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