JPH08233213A - 液体燃料バーナの燃料供給制御方法及び装置 - Google Patents
液体燃料バーナの燃料供給制御方法及び装置Info
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- JPH08233213A JPH08233213A JP4198595A JP4198595A JPH08233213A JP H08233213 A JPH08233213 A JP H08233213A JP 4198595 A JP4198595 A JP 4198595A JP 4198595 A JP4198595 A JP 4198595A JP H08233213 A JPH08233213 A JP H08233213A
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Landscapes
- Combustion Of Fluid Fuel (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 発熱量の異なる複数種類の燃料に対しバーナ
ターンダウンを確保し得、一つのバーナで発熱量の異な
る複数種類の燃料を使用することができる液体燃料バー
ナの燃料供給制御方法及び装置を提供する。 【構成】 噴霧媒体供給管20途中における噴霧媒体切
換弁19の上流側と下流側とを噴霧媒体バイパス管24
によって連通せしめ、該噴霧媒体バイパス管24途中
に、噴霧媒体切換弁25を設けると共に、該噴霧媒体切
換弁25より下流側の噴霧媒体バイパス管24途中にオ
リフィス26を設け、発熱量の高い燃料Aを使用する際
には圧力の高い噴霧媒体をバーナチップ13の噴射孔1
1へ導き、発熱量の低い燃料Bを使用する際には圧力の
低い噴霧媒体をバーナチップ13の噴射孔11へ導くよ
うにする。
ターンダウンを確保し得、一つのバーナで発熱量の異な
る複数種類の燃料を使用することができる液体燃料バー
ナの燃料供給制御方法及び装置を提供する。 【構成】 噴霧媒体供給管20途中における噴霧媒体切
換弁19の上流側と下流側とを噴霧媒体バイパス管24
によって連通せしめ、該噴霧媒体バイパス管24途中
に、噴霧媒体切換弁25を設けると共に、該噴霧媒体切
換弁25より下流側の噴霧媒体バイパス管24途中にオ
リフィス26を設け、発熱量の高い燃料Aを使用する際
には圧力の高い噴霧媒体をバーナチップ13の噴射孔1
1へ導き、発熱量の低い燃料Bを使用する際には圧力の
低い噴霧媒体をバーナチップ13の噴射孔11へ導くよ
うにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液体燃料バーナの燃料
供給制御方法及び装置に関するものである。
供給制御方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、発電用ボイラ等に用いられる液
体燃料バーナは、図4に示される如く、内部に重油やエ
マルジョン燃料等の燃料供給流路1と蒸気等の噴霧媒体
供給流路2とが設けられた円筒状のバーナ本体3の先端
に、前記燃料供給流路1に連通する燃料流路4と前記噴
霧媒体供給流路2に連通する噴霧媒体流路5とが形成さ
れたノズルボディ6を設け、該ノズルボディ6の先端
に、前記燃料流路4に連通するオリフィス部7と前記噴
霧媒体流路5に連通する噴霧媒体通過孔8とが穿設され
たオリフィスプレート9を配設すると共に、該オリフィ
スプレート9の先端に、前記噴霧媒体通過孔8に連通す
る凹部10と該凹部10から所要の角度で放射状に延び
て先端部に開口する複数の噴射孔11と前記オリフィス
部7に連通し且つ前記噴射孔11の途中位置へ通ずる燃
料供給孔12とを有するバーナチップ13を配設し、前
記オリフィスプレート9とバーナチップ13とを、前記
ノズルボディ6に螺着されるチップナット14によりノ
ズルボディ6に固定してなる構成を有している。
体燃料バーナは、図4に示される如く、内部に重油やエ
マルジョン燃料等の燃料供給流路1と蒸気等の噴霧媒体
供給流路2とが設けられた円筒状のバーナ本体3の先端
に、前記燃料供給流路1に連通する燃料流路4と前記噴
霧媒体供給流路2に連通する噴霧媒体流路5とが形成さ
れたノズルボディ6を設け、該ノズルボディ6の先端
に、前記燃料流路4に連通するオリフィス部7と前記噴
霧媒体流路5に連通する噴霧媒体通過孔8とが穿設され
たオリフィスプレート9を配設すると共に、該オリフィ
スプレート9の先端に、前記噴霧媒体通過孔8に連通す
る凹部10と該凹部10から所要の角度で放射状に延び
て先端部に開口する複数の噴射孔11と前記オリフィス
部7に連通し且つ前記噴射孔11の途中位置へ通ずる燃
料供給孔12とを有するバーナチップ13を配設し、前
記オリフィスプレート9とバーナチップ13とを、前記
ノズルボディ6に螺着されるチップナット14によりノ
ズルボディ6に固定してなる構成を有している。
【0003】前記燃料供給流路1には、途中に燃料切換
弁15が設けられた燃料供給管16を接続し、該燃料供
給管16の燃料切換弁15より下流側に、途中に燃料切
換弁17が設けられた燃料供給管18を接続する一方、
前記噴霧媒体供給流路2には、途中に噴霧媒体入口止弁
19’が設けられた噴霧媒体供給管20を接続し、一方
の燃料供給管16に重油等の燃料Aを、他方の燃料供給
管18にエマルジョン燃料等の燃料Bを、又、噴霧媒体
供給管20に蒸気等の噴霧媒体を夫々導入するようにし
てある。
弁15が設けられた燃料供給管16を接続し、該燃料供
給管16の燃料切換弁15より下流側に、途中に燃料切
換弁17が設けられた燃料供給管18を接続する一方、
前記噴霧媒体供給流路2には、途中に噴霧媒体入口止弁
19’が設けられた噴霧媒体供給管20を接続し、一方
の燃料供給管16に重油等の燃料Aを、他方の燃料供給
管18にエマルジョン燃料等の燃料Bを、又、噴霧媒体
供給管20に蒸気等の噴霧媒体を夫々導入するようにし
てある。
【0004】尚、図中、21は噴霧媒体供給管20の噴
霧媒体入口止弁19’より下流側と燃料供給管16の燃
料切換弁15より下流側とをつなぐ燃料パージ用の配管
であり、該パージ用配管21途中には、パージ用切換弁
22と逆止弁23とが設けられている。
霧媒体入口止弁19’より下流側と燃料供給管16の燃
料切換弁15より下流側とをつなぐ燃料パージ用の配管
であり、該パージ用配管21途中には、パージ用切換弁
22と逆止弁23とが設けられている。
【0005】前述の如き液体燃料バーナにおいては、燃
料切換弁17とパージ用切換弁22とを閉じた状態で、
噴霧媒体入口止弁19’を開き、蒸気等の噴霧媒体を噴
霧媒体供給流路2から噴霧媒体流路5と噴霧媒体通過孔
8と凹部10とを経て噴射孔11へ導くと共に、燃料切
換弁15を開き、重油等の燃料Aを燃料供給流路1から
燃料流路4とオリフィス部7と燃料供給孔12とを経て
噴射孔11へ導くと、該噴射孔11内で蒸気等の噴霧媒
体と重油等の燃料Aとが混合され、噴霧媒体の圧力によ
って燃料Aが噴射孔11から霧状に噴射され、図示して
いない点火装置により着火され燃焼が行われる。
料切換弁17とパージ用切換弁22とを閉じた状態で、
噴霧媒体入口止弁19’を開き、蒸気等の噴霧媒体を噴
霧媒体供給流路2から噴霧媒体流路5と噴霧媒体通過孔
8と凹部10とを経て噴射孔11へ導くと共に、燃料切
換弁15を開き、重油等の燃料Aを燃料供給流路1から
燃料流路4とオリフィス部7と燃料供給孔12とを経て
噴射孔11へ導くと、該噴射孔11内で蒸気等の噴霧媒
体と重油等の燃料Aとが混合され、噴霧媒体の圧力によ
って燃料Aが噴射孔11から霧状に噴射され、図示して
いない点火装置により着火され燃焼が行われる。
【0006】又、前記燃料切換弁15を閉じて燃料切換
弁17を開くと、重油等の燃料Aの代りにエマルジョン
燃料等の燃料Bが燃料供給流路1から燃料流路4とオリ
フィス部7と燃料供給孔12とを経て噴射孔11へ導か
れ、燃料Bの燃焼が行われる。
弁17を開くと、重油等の燃料Aの代りにエマルジョン
燃料等の燃料Bが燃料供給流路1から燃料流路4とオリ
フィス部7と燃料供給孔12とを経て噴射孔11へ導か
れ、燃料Bの燃焼が行われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、重油とエマ
ルジョン燃料というように発熱量の異なる燃料を一つの
液体燃料バーナで使用しようとした場合、バーナへの入
熱量を同じにするためには発熱量の低い燃料ほど燃料流
量を多くする必要があるため、発熱量の低い燃料(図の
例ではエマルジョン燃料等の燃料B)において必要とな
る最大流量を基準として液体燃料バーナの設計が行われ
ることとなる。
ルジョン燃料というように発熱量の異なる燃料を一つの
液体燃料バーナで使用しようとした場合、バーナへの入
熱量を同じにするためには発熱量の低い燃料ほど燃料流
量を多くする必要があるため、発熱量の低い燃料(図の
例ではエマルジョン燃料等の燃料B)において必要とな
る最大流量を基準として液体燃料バーナの設計が行われ
ることとなる。
【0008】しかしながら、前述の如き液体燃料バーナ
では、蒸気等の噴霧媒体の圧力は、使用燃料にかかわら
ず略一定(通常およそ10.5kg/cm2程度)とさ
れているため、液体燃料バーナの圧力−流量特性(P−
Q特性)線図は、図5に示されるようになり、発熱量の
低い燃料(図の例ではエマルジョン燃料等の燃料B)を
使用した場合の液体燃料バーナは、ボイラ負荷が100
%であれば100%のバーナ負荷の状態(即ち燃料の流
量がQ2であって圧力がP2である状態)で運転される形
となり、燃料噴射並びに燃料の燃焼性等の面から最低限
必要となる燃料の圧力P0(およそ5〜6kg/cm2程
度)との間においてある程度の幅を持たせることができ
バーナターンダウンが確保できるため、ボイラ負荷の低
下にも対応することが可能であるが、発熱量の高い燃料
(図の例では重油等の燃料A)を使用した場合には、ボ
イラ負荷が100%であっても液体燃料バーナの負荷は
初めから70%程度の部分負荷の状態(即ち燃料の流量
がQ1であって圧力がP1である状態)となり、ボイラ負
荷の低下に伴って燃料の圧力を下げ、その流量を下げて
いった場合、すぐに燃料の圧力がP0以下となり、バー
ナターンダウンが確保できないという欠点を有してい
た。
では、蒸気等の噴霧媒体の圧力は、使用燃料にかかわら
ず略一定(通常およそ10.5kg/cm2程度)とさ
れているため、液体燃料バーナの圧力−流量特性(P−
Q特性)線図は、図5に示されるようになり、発熱量の
低い燃料(図の例ではエマルジョン燃料等の燃料B)を
使用した場合の液体燃料バーナは、ボイラ負荷が100
%であれば100%のバーナ負荷の状態(即ち燃料の流
量がQ2であって圧力がP2である状態)で運転される形
となり、燃料噴射並びに燃料の燃焼性等の面から最低限
必要となる燃料の圧力P0(およそ5〜6kg/cm2程
度)との間においてある程度の幅を持たせることができ
バーナターンダウンが確保できるため、ボイラ負荷の低
下にも対応することが可能であるが、発熱量の高い燃料
(図の例では重油等の燃料A)を使用した場合には、ボ
イラ負荷が100%であっても液体燃料バーナの負荷は
初めから70%程度の部分負荷の状態(即ち燃料の流量
がQ1であって圧力がP1である状態)となり、ボイラ負
荷の低下に伴って燃料の圧力を下げ、その流量を下げて
いった場合、すぐに燃料の圧力がP0以下となり、バー
ナターンダウンが確保できないという欠点を有してい
た。
【0009】本発明は、斯かる実情に鑑み、発熱量の異
なる複数種類の燃料に対しバーナターンダウンを確保し
得、一つのバーナで発熱量の異なる複数種類の燃料を使
用することができる液体燃料バーナの燃料供給制御方法
及び装置を提供しようとするものである。
なる複数種類の燃料に対しバーナターンダウンを確保し
得、一つのバーナで発熱量の異なる複数種類の燃料を使
用することができる液体燃料バーナの燃料供給制御方法
及び装置を提供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】第一の発明は、発熱量の
異なる燃料が導入され且つ途中に燃料切換弁が設けられ
た複数の燃料供給管と、燃料を霧化するための噴霧媒体
が導入され且つ途中に噴霧媒体切換弁が設けられた噴霧
媒体供給管とが接続され、前記燃料供給管から供給され
る燃料と、前記噴霧媒体供給管から供給される噴霧媒体
とを、バーナチップの噴射孔内で混合し、噴霧媒体の圧
力によって燃料を噴射孔から霧状に噴射する液体燃料バ
ーナの燃料供給制御方法であって、発熱量の高い燃料を
使用する際には圧力の高い噴霧媒体をバーナチップの噴
射孔へ導き、発熱量の低い燃料を使用する際には圧力の
低い噴霧媒体をバーナチップの噴射孔へ導くことを特徴
とする液体燃料バーナの燃料供給制御方法にかかるもの
である。
異なる燃料が導入され且つ途中に燃料切換弁が設けられ
た複数の燃料供給管と、燃料を霧化するための噴霧媒体
が導入され且つ途中に噴霧媒体切換弁が設けられた噴霧
媒体供給管とが接続され、前記燃料供給管から供給され
る燃料と、前記噴霧媒体供給管から供給される噴霧媒体
とを、バーナチップの噴射孔内で混合し、噴霧媒体の圧
力によって燃料を噴射孔から霧状に噴射する液体燃料バ
ーナの燃料供給制御方法であって、発熱量の高い燃料を
使用する際には圧力の高い噴霧媒体をバーナチップの噴
射孔へ導き、発熱量の低い燃料を使用する際には圧力の
低い噴霧媒体をバーナチップの噴射孔へ導くことを特徴
とする液体燃料バーナの燃料供給制御方法にかかるもの
である。
【0011】又、第二の発明は、発熱量の異なる燃料が
導入され且つ途中に燃料切換弁が設けられた複数の燃料
供給管と、燃料を霧化するための噴霧媒体が導入され且
つ途中に噴霧媒体切換弁が設けられた噴霧媒体供給管と
が接続され、前記燃料供給管から供給される燃料と、前
記噴霧媒体供給管から供給される噴霧媒体とを、バーナ
チップの噴射孔内で混合し、噴霧媒体の圧力によって燃
料を噴射孔から霧状に噴射する液体燃料バーナの燃料供
給制御装置であって、噴霧媒体供給管途中における噴霧
媒体切換弁の上流側と下流側と連通する噴霧媒体バイパ
ス管と、該噴霧媒体バイパス管途中に設けられた噴霧媒
体切換弁と、該噴霧媒体切換弁より下流側の噴霧媒体バ
イパス管途中に設けられたオリフィスとを備えたことを
特徴とする液体燃料バーナの燃料供給制御装置にかかる
ものである。
導入され且つ途中に燃料切換弁が設けられた複数の燃料
供給管と、燃料を霧化するための噴霧媒体が導入され且
つ途中に噴霧媒体切換弁が設けられた噴霧媒体供給管と
が接続され、前記燃料供給管から供給される燃料と、前
記噴霧媒体供給管から供給される噴霧媒体とを、バーナ
チップの噴射孔内で混合し、噴霧媒体の圧力によって燃
料を噴射孔から霧状に噴射する液体燃料バーナの燃料供
給制御装置であって、噴霧媒体供給管途中における噴霧
媒体切換弁の上流側と下流側と連通する噴霧媒体バイパ
ス管と、該噴霧媒体バイパス管途中に設けられた噴霧媒
体切換弁と、該噴霧媒体切換弁より下流側の噴霧媒体バ
イパス管途中に設けられたオリフィスとを備えたことを
特徴とする液体燃料バーナの燃料供給制御装置にかかる
ものである。
【0012】更に又、第三の発明は、発熱量の異なる燃
料が導入され且つ途中に燃料切換弁が設けられた複数の
燃料供給管と、燃料を霧化するための噴霧媒体が導入さ
れ且つ途中に噴霧媒体切換弁が設けられた噴霧媒体供給
管とが接続され、前記燃料供給管から供給される燃料
と、前記噴霧媒体供給管から供給される噴霧媒体とを、
バーナチップの噴射孔内で混合し、噴霧媒体の圧力によ
って燃料を噴射孔から霧状に噴射する液体燃料バーナの
燃料供給制御装置であって、噴霧媒体供給管途中におけ
る噴霧媒体切換弁の上流側と下流側と連通する噴霧媒体
バイパス管と、該噴霧媒体バイパス管途中に設けられた
噴霧媒体切換弁と、該噴霧媒体切換弁より下流側の噴霧
媒体バイパス管途中に設けられた圧力調整弁とを備えた
ことを特徴とする液体燃料バーナの燃料供給制御装置に
かかるものである。
料が導入され且つ途中に燃料切換弁が設けられた複数の
燃料供給管と、燃料を霧化するための噴霧媒体が導入さ
れ且つ途中に噴霧媒体切換弁が設けられた噴霧媒体供給
管とが接続され、前記燃料供給管から供給される燃料
と、前記噴霧媒体供給管から供給される噴霧媒体とを、
バーナチップの噴射孔内で混合し、噴霧媒体の圧力によ
って燃料を噴射孔から霧状に噴射する液体燃料バーナの
燃料供給制御装置であって、噴霧媒体供給管途中におけ
る噴霧媒体切換弁の上流側と下流側と連通する噴霧媒体
バイパス管と、該噴霧媒体バイパス管途中に設けられた
噴霧媒体切換弁と、該噴霧媒体切換弁より下流側の噴霧
媒体バイパス管途中に設けられた圧力調整弁とを備えた
ことを特徴とする液体燃料バーナの燃料供給制御装置に
かかるものである。
【0013】
【作用】従って、第一の発明においては、発熱量の高い
燃料を使用する際には圧力の高い噴霧媒体がバーナチッ
プの噴射孔へ導かれ、発熱量の低い燃料を使用する際に
は圧力の低い噴霧媒体がバーナチップの噴射孔へ導か
れ、この結果、液体燃料バーナの圧力−流量特性が、使
用燃料に応じて変更される形となり、所望の発熱量を得
るために必要となる燃料の最大流量に対する圧力と燃料
噴射並びに燃料の燃焼性等の面から最低限必要となる燃
料の圧力との間の幅が、発熱量の異なる各燃料毎に確保
され、バーナターンダウンが確保される。
燃料を使用する際には圧力の高い噴霧媒体がバーナチッ
プの噴射孔へ導かれ、発熱量の低い燃料を使用する際に
は圧力の低い噴霧媒体がバーナチップの噴射孔へ導か
れ、この結果、液体燃料バーナの圧力−流量特性が、使
用燃料に応じて変更される形となり、所望の発熱量を得
るために必要となる燃料の最大流量に対する圧力と燃料
噴射並びに燃料の燃焼性等の面から最低限必要となる燃
料の圧力との間の幅が、発熱量の異なる各燃料毎に確保
され、バーナターンダウンが確保される。
【0014】又、第二の発明においては、発熱量の高い
燃料を使用する際には、噴霧媒体バイパス管途中に設け
られた噴霧媒体切換弁を閉じ、噴霧媒体供給管途中に設
けられた噴霧媒体切換弁を開き、噴霧媒体供給管から供
給される圧力の高い噴霧媒体をバーナチップの噴射孔へ
導くと共に、発熱量の高い燃料が導入される燃料供給管
の燃料切換弁のみを開き、発熱量の高い燃料を噴射孔へ
導くと、該噴射孔内で圧力の高い噴霧媒体と発熱量の高
い燃料とが混合され、噴霧媒体の圧力によって発熱量の
高い燃料が噴射孔から霧状に噴射され、発熱量の高い燃
料の燃焼が行われ、又、発熱量の低い燃料を使用する際
には、前記噴霧媒体供給管途中に設けられた噴霧媒体切
換弁を閉じて噴霧媒体バイパス管途中に設けられた噴霧
媒体切換弁を開くと、噴霧媒体が噴霧媒体バイパス管へ
迂回し、オリフィスにより噴霧媒体の圧力が所要圧力に
減圧され、該所要圧力に減圧された噴霧媒体が噴射孔へ
導かれ、この状態で、前記発熱量の高い燃料が導入され
る燃料供給管の燃料切換弁を閉じて発熱量の低い燃料が
導入される燃料供給管の燃料切換弁を開くと、発熱量の
低い燃料が噴射孔へ導かれ、発熱量の低い燃料の燃焼が
行われ、この結果、液体燃料バーナの圧力−流量特性
が、使用燃料に応じて変更される形となり、所望の発熱
量を得るために必要となる燃料の最大流量に対する圧力
と燃料噴射並びに燃料の燃焼性等の面から最低限必要と
なる燃料の圧力との間の幅が、発熱量の異なる各燃料毎
に確保され、バーナターンダウンが確保される。
燃料を使用する際には、噴霧媒体バイパス管途中に設け
られた噴霧媒体切換弁を閉じ、噴霧媒体供給管途中に設
けられた噴霧媒体切換弁を開き、噴霧媒体供給管から供
給される圧力の高い噴霧媒体をバーナチップの噴射孔へ
導くと共に、発熱量の高い燃料が導入される燃料供給管
の燃料切換弁のみを開き、発熱量の高い燃料を噴射孔へ
導くと、該噴射孔内で圧力の高い噴霧媒体と発熱量の高
い燃料とが混合され、噴霧媒体の圧力によって発熱量の
高い燃料が噴射孔から霧状に噴射され、発熱量の高い燃
料の燃焼が行われ、又、発熱量の低い燃料を使用する際
には、前記噴霧媒体供給管途中に設けられた噴霧媒体切
換弁を閉じて噴霧媒体バイパス管途中に設けられた噴霧
媒体切換弁を開くと、噴霧媒体が噴霧媒体バイパス管へ
迂回し、オリフィスにより噴霧媒体の圧力が所要圧力に
減圧され、該所要圧力に減圧された噴霧媒体が噴射孔へ
導かれ、この状態で、前記発熱量の高い燃料が導入され
る燃料供給管の燃料切換弁を閉じて発熱量の低い燃料が
導入される燃料供給管の燃料切換弁を開くと、発熱量の
低い燃料が噴射孔へ導かれ、発熱量の低い燃料の燃焼が
行われ、この結果、液体燃料バーナの圧力−流量特性
が、使用燃料に応じて変更される形となり、所望の発熱
量を得るために必要となる燃料の最大流量に対する圧力
と燃料噴射並びに燃料の燃焼性等の面から最低限必要と
なる燃料の圧力との間の幅が、発熱量の異なる各燃料毎
に確保され、バーナターンダウンが確保される。
【0015】更に又、第三の発明においては、発熱量の
高い燃料を使用する際には、噴霧媒体バイパス管途中に
設けられた噴霧媒体切換弁を閉じ、噴霧媒体供給管途中
に設けられた噴霧媒体切換弁を開き、噴霧媒体供給管か
ら供給される圧力の高い噴霧媒体をバーナチップの噴射
孔へ導くと共に、発熱量の高い燃料が導入される燃料供
給管の燃料切換弁のみを開き、発熱量の高い燃料を噴射
孔へ導くと、該噴射孔内で圧力の高い噴霧媒体と発熱量
の高い燃料とが混合され、噴霧媒体の圧力によって発熱
量の高い燃料が噴射孔から霧状に噴射され、発熱量の高
い燃料の燃焼が行われ、又、発熱量の低い燃料を使用す
る際には、前記噴霧媒体供給管途中に設けられた噴霧媒
体切換弁を閉じて噴霧媒体バイパス管途中に設けられた
噴霧媒体切換弁を開くと、噴霧媒体が噴霧媒体バイパス
管へ迂回し、圧力調整弁により噴霧媒体の圧力が所要圧
力に減圧され、該所要圧力に減圧された噴霧媒体が噴射
孔へ導かれ、この状態で、前記発熱量の高い燃料が導入
される燃料供給管の燃料切換弁を閉じて発熱量の低い燃
料が導入される燃料供給管の燃料切換弁を開くと、発熱
量の低い燃料が噴射孔へ導かれ、発熱量の低い燃料の燃
焼が行われ、この結果、液体燃料バーナの圧力−流量特
性が、使用燃料に応じて変更される形となり、所望の発
熱量を得るために必要となる燃料の最大流量に対する圧
力と燃料噴射並びに燃料の燃焼性等の面から最低限必要
となる燃料の圧力との間の幅が、発熱量の異なる各燃料
毎に確保され、バーナターンダウンが確保される。
高い燃料を使用する際には、噴霧媒体バイパス管途中に
設けられた噴霧媒体切換弁を閉じ、噴霧媒体供給管途中
に設けられた噴霧媒体切換弁を開き、噴霧媒体供給管か
ら供給される圧力の高い噴霧媒体をバーナチップの噴射
孔へ導くと共に、発熱量の高い燃料が導入される燃料供
給管の燃料切換弁のみを開き、発熱量の高い燃料を噴射
孔へ導くと、該噴射孔内で圧力の高い噴霧媒体と発熱量
の高い燃料とが混合され、噴霧媒体の圧力によって発熱
量の高い燃料が噴射孔から霧状に噴射され、発熱量の高
い燃料の燃焼が行われ、又、発熱量の低い燃料を使用す
る際には、前記噴霧媒体供給管途中に設けられた噴霧媒
体切換弁を閉じて噴霧媒体バイパス管途中に設けられた
噴霧媒体切換弁を開くと、噴霧媒体が噴霧媒体バイパス
管へ迂回し、圧力調整弁により噴霧媒体の圧力が所要圧
力に減圧され、該所要圧力に減圧された噴霧媒体が噴射
孔へ導かれ、この状態で、前記発熱量の高い燃料が導入
される燃料供給管の燃料切換弁を閉じて発熱量の低い燃
料が導入される燃料供給管の燃料切換弁を開くと、発熱
量の低い燃料が噴射孔へ導かれ、発熱量の低い燃料の燃
焼が行われ、この結果、液体燃料バーナの圧力−流量特
性が、使用燃料に応じて変更される形となり、所望の発
熱量を得るために必要となる燃料の最大流量に対する圧
力と燃料噴射並びに燃料の燃焼性等の面から最低限必要
となる燃料の圧力との間の幅が、発熱量の異なる各燃料
毎に確保され、バーナターンダウンが確保される。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。
明する。
【0017】図1は本発明の一実施例であって、図中、
図4と同一の符号を付した部分は同一物を表わしてお
り、基本的な構成は図4に示す従来のものと同様である
が、本実施例の特徴とするところは、図1に示す如く、
噴霧媒体供給管20途中に設けた噴霧媒体切換弁19の
上流側と下流側とを噴霧媒体バイパス管24によって連
通せしめ、該噴霧媒体バイパス管24途中に、噴霧媒体
切換弁25を設けると共に、該噴霧媒体切換弁25より
下流側の噴霧媒体バイパス管24途中にオリフィス26
を設けた点にある。
図4と同一の符号を付した部分は同一物を表わしてお
り、基本的な構成は図4に示す従来のものと同様である
が、本実施例の特徴とするところは、図1に示す如く、
噴霧媒体供給管20途中に設けた噴霧媒体切換弁19の
上流側と下流側とを噴霧媒体バイパス管24によって連
通せしめ、該噴霧媒体バイパス管24途中に、噴霧媒体
切換弁25を設けると共に、該噴霧媒体切換弁25より
下流側の噴霧媒体バイパス管24途中にオリフィス26
を設けた点にある。
【0018】尚、噴霧媒体供給管20に導入される蒸気
等の噴霧媒体の圧力は、所要の圧力(およそ12kg/
cm2程度)に上昇せしめ、オリフィス26を通過した
後の噴霧媒体の圧力は、所要の圧力(およそ9kg/c
m2程度)に減圧されるようにしてあり、又、オリフィ
ス26を設けて蒸気等の噴霧媒体の圧力を所要圧力まで
減圧させることによって噴霧媒体の消費率が下がる分に
ついては、バーナチップ13の噴射孔11における凹部
10と連通する部分の孔径を計画時に予め適宜変更する
ことにより、対応するようになっている。
等の噴霧媒体の圧力は、所要の圧力(およそ12kg/
cm2程度)に上昇せしめ、オリフィス26を通過した
後の噴霧媒体の圧力は、所要の圧力(およそ9kg/c
m2程度)に減圧されるようにしてあり、又、オリフィ
ス26を設けて蒸気等の噴霧媒体の圧力を所要圧力まで
減圧させることによって噴霧媒体の消費率が下がる分に
ついては、バーナチップ13の噴射孔11における凹部
10と連通する部分の孔径を計画時に予め適宜変更する
ことにより、対応するようになっている。
【0019】次に、上記実施例の作動を説明する。
【0020】噴霧媒体供給管20に導入される蒸気等の
噴霧媒体の圧力を所要圧力(およそ12kg/cm2程
度)に上昇せしめ、燃料切換弁17と噴霧媒体切換弁2
5とパージ用切換弁22とを閉じた状態で、噴霧媒体切
換弁19を開き、蒸気等の噴霧媒体を噴霧媒体供給流路
2から噴霧媒体流路5と噴霧媒体通過孔8と凹部10と
を経て噴射孔11へ導くと共に、燃料切換弁15を開
き、重油等の燃料Aを燃料供給流路1から燃料流路4と
オリフィス部7と燃料供給孔12とを経て噴射孔11へ
導くと、該噴射孔11内で蒸気等の噴霧媒体と重油等の
燃料Aとが混合され、噴霧媒体の圧力によって燃料Aが
噴射孔11から霧状に噴射され、図示していない点火装
置により着火され燃焼が行われる。
噴霧媒体の圧力を所要圧力(およそ12kg/cm2程
度)に上昇せしめ、燃料切換弁17と噴霧媒体切換弁2
5とパージ用切換弁22とを閉じた状態で、噴霧媒体切
換弁19を開き、蒸気等の噴霧媒体を噴霧媒体供給流路
2から噴霧媒体流路5と噴霧媒体通過孔8と凹部10と
を経て噴射孔11へ導くと共に、燃料切換弁15を開
き、重油等の燃料Aを燃料供給流路1から燃料流路4と
オリフィス部7と燃料供給孔12とを経て噴射孔11へ
導くと、該噴射孔11内で蒸気等の噴霧媒体と重油等の
燃料Aとが混合され、噴霧媒体の圧力によって燃料Aが
噴射孔11から霧状に噴射され、図示していない点火装
置により着火され燃焼が行われる。
【0021】又、前記噴霧媒体切換弁19を閉じて噴霧
媒体切換弁25を開くと、噴霧媒体が噴霧媒体バイパス
管24へ迂回し、オリフィス26により蒸気等の噴霧媒
体の圧力が所要圧力(およそ9kg/cm2程度)に減
圧され、該所要圧力に減圧された噴霧媒体が噴霧媒体供
給流路2から噴霧媒体流路5と噴霧媒体通過孔8と凹部
10とを経て噴射孔11へ導かれ、この状態で、前記燃
料切換弁15を閉じて燃料切換弁17を開くと、重油等
の燃料Aの代りにエマルジョン燃料等の燃料Bが燃料供
給流路1から燃料流路4とオリフィス部7と燃料供給孔
12とを経て噴射孔11へ導かれ、燃料Bの燃焼が行わ
れる。
媒体切換弁25を開くと、噴霧媒体が噴霧媒体バイパス
管24へ迂回し、オリフィス26により蒸気等の噴霧媒
体の圧力が所要圧力(およそ9kg/cm2程度)に減
圧され、該所要圧力に減圧された噴霧媒体が噴霧媒体供
給流路2から噴霧媒体流路5と噴霧媒体通過孔8と凹部
10とを経て噴射孔11へ導かれ、この状態で、前記燃
料切換弁15を閉じて燃料切換弁17を開くと、重油等
の燃料Aの代りにエマルジョン燃料等の燃料Bが燃料供
給流路1から燃料流路4とオリフィス部7と燃料供給孔
12とを経て噴射孔11へ導かれ、燃料Bの燃焼が行わ
れる。
【0022】この結果、蒸気等の噴霧媒体の圧力が、使
用燃料に応じて変更されているため、液体燃料バーナの
圧力−流量特性(P−Q特性)線図は、図2に示される
ようになり、発熱量の高い燃料(図の例では重油等の燃
料A)を使用した場合、所望の発熱量を得るために必要
となる燃料Aの最大流量Q1に対する圧力がP1’となっ
て高められ、該圧力P1’と燃料噴射並びに燃料の燃焼
性等の面から最低限必要となる燃料の圧力P0(およそ
5〜6kg/cm2程度)との間の幅が広がり、バーナ
ターンダウンが確保され、又、発熱量の低い燃料(図の
例ではエマルジョン燃料等の燃料B)を使用した場合
は、従来と同様、所望の発熱量を得るために必要となる
燃料Bの最大流量Q2に対する圧力P2と前記圧力P0と
の間の幅は確保され、バーナターンダウンが確保され
る。
用燃料に応じて変更されているため、液体燃料バーナの
圧力−流量特性(P−Q特性)線図は、図2に示される
ようになり、発熱量の高い燃料(図の例では重油等の燃
料A)を使用した場合、所望の発熱量を得るために必要
となる燃料Aの最大流量Q1に対する圧力がP1’となっ
て高められ、該圧力P1’と燃料噴射並びに燃料の燃焼
性等の面から最低限必要となる燃料の圧力P0(およそ
5〜6kg/cm2程度)との間の幅が広がり、バーナ
ターンダウンが確保され、又、発熱量の低い燃料(図の
例ではエマルジョン燃料等の燃料B)を使用した場合
は、従来と同様、所望の発熱量を得るために必要となる
燃料Bの最大流量Q2に対する圧力P2と前記圧力P0と
の間の幅は確保され、バーナターンダウンが確保され
る。
【0023】こうして、発熱量の異なる複数種類の燃料
に対しバーナターンダウンを確保し得、一つのバーナで
発熱量の異なる複数種類の燃料を使用することが可能と
なる。
に対しバーナターンダウンを確保し得、一つのバーナで
発熱量の異なる複数種類の燃料を使用することが可能と
なる。
【0024】図3は本発明の他の実施例であって、図
中、図1と同一の符号を付した部分は同一物を表わして
おり、噴霧媒体切換弁25より下流側の噴霧媒体バイパ
ス管24途中に、オリフィス26の代りに、蒸気等の噴
霧媒体の圧力を所要の圧力(およそ12kg/cm2程
度)から所要の圧力(およそ9kg/cm2程度)に減
圧させる圧力調整弁27を設けたものである。
中、図1と同一の符号を付した部分は同一物を表わして
おり、噴霧媒体切換弁25より下流側の噴霧媒体バイパ
ス管24途中に、オリフィス26の代りに、蒸気等の噴
霧媒体の圧力を所要の圧力(およそ12kg/cm2程
度)から所要の圧力(およそ9kg/cm2程度)に減
圧させる圧力調整弁27を設けたものである。
【0025】図3に示す実施例においては、燃料切換弁
17と噴霧媒体切換弁25とパージ用切換弁22とを閉
じた状態で、噴霧媒体切換弁19を開き、所要圧力(お
よそ12kg/cm2程度)の蒸気等の噴霧媒体を噴霧
媒体供給流路2から噴霧媒体流路5と噴霧媒体通過孔8
と凹部10とを経て噴射孔11へ導くと共に、燃料切換
弁15を開き、重油等の燃料Aを燃料供給流路1から燃
料流路4とオリフィス部7と燃料供給孔12とを経て噴
射孔11へ導くと、該噴射孔11内で蒸気等の噴霧媒体
と重油等の燃料Aとが混合され、噴霧媒体の圧力によっ
て燃料Aが噴射孔11から霧状に噴射され、図示してい
ない点火装置により着火され燃焼が行われる。
17と噴霧媒体切換弁25とパージ用切換弁22とを閉
じた状態で、噴霧媒体切換弁19を開き、所要圧力(お
よそ12kg/cm2程度)の蒸気等の噴霧媒体を噴霧
媒体供給流路2から噴霧媒体流路5と噴霧媒体通過孔8
と凹部10とを経て噴射孔11へ導くと共に、燃料切換
弁15を開き、重油等の燃料Aを燃料供給流路1から燃
料流路4とオリフィス部7と燃料供給孔12とを経て噴
射孔11へ導くと、該噴射孔11内で蒸気等の噴霧媒体
と重油等の燃料Aとが混合され、噴霧媒体の圧力によっ
て燃料Aが噴射孔11から霧状に噴射され、図示してい
ない点火装置により着火され燃焼が行われる。
【0026】又、前記噴霧媒体切換弁19を閉じて噴霧
媒体切換弁25を開くと、噴霧媒体が噴霧媒体バイパス
管24へ迂回し、圧力調整弁27により蒸気等の噴霧媒
体の圧力が所要圧力(およそ9kg/cm2程度)に減
圧され、該所要圧力に減圧された噴霧媒体が噴霧媒体供
給流路2から噴霧媒体流路5と噴霧媒体通過孔8と凹部
10とを経て噴射孔11へ導かれ、この状態で、前記燃
料切換弁15を閉じて燃料切換弁17を開くと、重油等
の燃料Aの代りにエマルジョン燃料等の燃料Bが燃料供
給流路1から燃料流路4とオリフィス部7と燃料供給孔
12とを経て噴射孔11へ導かれ、燃料Bの燃焼が行わ
れる。
媒体切換弁25を開くと、噴霧媒体が噴霧媒体バイパス
管24へ迂回し、圧力調整弁27により蒸気等の噴霧媒
体の圧力が所要圧力(およそ9kg/cm2程度)に減
圧され、該所要圧力に減圧された噴霧媒体が噴霧媒体供
給流路2から噴霧媒体流路5と噴霧媒体通過孔8と凹部
10とを経て噴射孔11へ導かれ、この状態で、前記燃
料切換弁15を閉じて燃料切換弁17を開くと、重油等
の燃料Aの代りにエマルジョン燃料等の燃料Bが燃料供
給流路1から燃料流路4とオリフィス部7と燃料供給孔
12とを経て噴射孔11へ導かれ、燃料Bの燃焼が行わ
れる。
【0027】この結果、蒸気等の噴霧媒体の圧力が、使
用燃料に応じて変更されているため、液体燃料バーナの
圧力−流量特性(P−Q特性)線図は、前述の図1に示
す実施例の場合と同様、図2に示されるようになり、発
熱量の高い燃料(図の例では重油等の燃料A)を使用し
た場合、所望の発熱量を得るために必要となる燃料Aの
最大流量Q1に対する圧力がP1’となって高められ、該
圧力P1’と燃料噴射並びに燃料の燃焼性等の面から最
低限必要となる燃料の圧力P0(およそ5〜6kg/c
m2程度)との間の幅が広がり、バーナターンダウンが
確保され、又、発熱量の低い燃料(図の例ではエマルジ
ョン燃料等の燃料B)を使用した場合は、従来と同様、
所望の発熱量を得るために必要となる燃料Bの最大流量
Q2に対する圧力P2と前記圧力P0との間の幅は確保さ
れ、バーナターンダウンが確保される。
用燃料に応じて変更されているため、液体燃料バーナの
圧力−流量特性(P−Q特性)線図は、前述の図1に示
す実施例の場合と同様、図2に示されるようになり、発
熱量の高い燃料(図の例では重油等の燃料A)を使用し
た場合、所望の発熱量を得るために必要となる燃料Aの
最大流量Q1に対する圧力がP1’となって高められ、該
圧力P1’と燃料噴射並びに燃料の燃焼性等の面から最
低限必要となる燃料の圧力P0(およそ5〜6kg/c
m2程度)との間の幅が広がり、バーナターンダウンが
確保され、又、発熱量の低い燃料(図の例ではエマルジ
ョン燃料等の燃料B)を使用した場合は、従来と同様、
所望の発熱量を得るために必要となる燃料Bの最大流量
Q2に対する圧力P2と前記圧力P0との間の幅は確保さ
れ、バーナターンダウンが確保される。
【0028】こうして、図3に示す実施例の場合も、発
熱量の異なる複数種類の燃料に対しバーナターンダウン
を確保し得、一つのバーナで発熱量の異なる複数種類の
燃料を使用することが可能となる。
熱量の異なる複数種類の燃料に対しバーナターンダウン
を確保し得、一つのバーナで発熱量の異なる複数種類の
燃料を使用することが可能となる。
【0029】尚、本発明の液体燃料バーナの燃料供給制
御方法及び装置は、上述の実施例にのみ限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種
々変更を加え得ることは勿論である。
御方法及び装置は、上述の実施例にのみ限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種
々変更を加え得ることは勿論である。
【0030】
【発明の効果】以上、説明したように本発明の液体燃料
バーナの燃料供給制御方法及び装置によれば、発熱量の
異なる複数種類の燃料に対しバーナターンダウンを確保
し得、一つのバーナで発熱量の異なる複数種類の燃料を
使用することができるという優れた効果を奏し得る。
バーナの燃料供給制御方法及び装置によれば、発熱量の
異なる複数種類の燃料に対しバーナターンダウンを確保
し得、一つのバーナで発熱量の異なる複数種類の燃料を
使用することができるという優れた効果を奏し得る。
【図1】本発明の一実施例の概要構成図である。
【図2】本発明の一実施例における液体燃料バーナの圧
力−流量特性を表す線図である。
力−流量特性を表す線図である。
【図3】本発明の他の実施例の概要構成図である。
【図4】従来例の概要構成図である。
【図5】従来例における液体燃料バーナの圧力−流量特
性を表す線図である。
性を表す線図である。
11 噴射孔 13 バーナチップ 15 燃料切換弁 16 燃料供給管 17 燃料切換弁 18 燃料供給管 19 噴霧媒体切換弁 20 噴霧媒体供給管 24 噴霧媒体バイパス管 25 噴霧媒体切換弁 26 オリフィス 27 圧力調整弁
Claims (3)
- 【請求項1】 発熱量の異なる燃料が導入され且つ途中
に燃料切換弁が設けられた複数の燃料供給管と、燃料を
霧化するための噴霧媒体が導入され且つ途中に噴霧媒体
切換弁が設けられた噴霧媒体供給管とが接続され、前記
燃料供給管から供給される燃料と、前記噴霧媒体供給管
から供給される噴霧媒体とを、バーナチップの噴射孔内
で混合し、噴霧媒体の圧力によって燃料を噴射孔から霧
状に噴射する液体燃料バーナの燃料供給制御方法であっ
て、 発熱量の高い燃料を使用する際には圧力の高い噴霧媒体
をバーナチップの噴射孔へ導き、発熱量の低い燃料を使
用する際には圧力の低い噴霧媒体をバーナチップの噴射
孔へ導くことを特徴とする液体燃料バーナの燃料供給制
御方法。 - 【請求項2】 発熱量の異なる燃料が導入され且つ途中
に燃料切換弁が設けられた複数の燃料供給管と、燃料を
霧化するための噴霧媒体が導入され且つ途中に噴霧媒体
切換弁が設けられた噴霧媒体供給管とが接続され、前記
燃料供給管から供給される燃料と、前記噴霧媒体供給管
から供給される噴霧媒体とを、バーナチップの噴射孔内
で混合し、噴霧媒体の圧力によって燃料を噴射孔から霧
状に噴射する液体燃料バーナの燃料供給制御装置であっ
て、 噴霧媒体供給管途中における噴霧媒体切換弁の上流側と
下流側と連通する噴霧媒体バイパス管と、 該噴霧媒体バイパス管途中に設けられた噴霧媒体切換弁
と、 該噴霧媒体切換弁より下流側の噴霧媒体バイパス管途中
に設けられたオリフィスとを備えたことを特徴とする液
体燃料バーナの燃料供給制御装置。 - 【請求項3】 発熱量の異なる燃料が導入され且つ途中
に燃料切換弁が設けられた複数の燃料供給管と、燃料を
霧化するための噴霧媒体が導入され且つ途中に噴霧媒体
切換弁が設けられた噴霧媒体供給管とが接続され、前記
燃料供給管から供給される燃料と、前記噴霧媒体供給管
から供給される噴霧媒体とを、バーナチップの噴射孔内
で混合し、噴霧媒体の圧力によって燃料を噴射孔から霧
状に噴射する液体燃料バーナの燃料供給制御装置であっ
て、 噴霧媒体供給管途中における噴霧媒体切換弁の上流側と
下流側と連通する噴霧媒体バイパス管と、 該噴霧媒体バイパス管途中に設けられた噴霧媒体切換弁
と、 該噴霧媒体切換弁より下流側の噴霧媒体バイパス管途中
に設けられた圧力調整弁とを備えたことを特徴とする液
体燃料バーナの燃料供給制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4198595A JPH08233213A (ja) | 1995-03-01 | 1995-03-01 | 液体燃料バーナの燃料供給制御方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4198595A JPH08233213A (ja) | 1995-03-01 | 1995-03-01 | 液体燃料バーナの燃料供給制御方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08233213A true JPH08233213A (ja) | 1996-09-10 |
Family
ID=12623500
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4198595A Pending JPH08233213A (ja) | 1995-03-01 | 1995-03-01 | 液体燃料バーナの燃料供給制御方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08233213A (ja) |
-
1995
- 1995-03-01 JP JP4198595A patent/JPH08233213A/ja active Pending
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