JPH082332Y2 - 2重チューブ利用による空気膜構造 - Google Patents
2重チューブ利用による空気膜構造Info
- Publication number
- JPH082332Y2 JPH082332Y2 JP1989066150U JP6615089U JPH082332Y2 JP H082332 Y2 JPH082332 Y2 JP H082332Y2 JP 1989066150 U JP1989066150 U JP 1989066150U JP 6615089 U JP6615089 U JP 6615089U JP H082332 Y2 JPH082332 Y2 JP H082332Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- air
- film structure
- air film
- light
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Description
【考案の詳細な説明】 〔A〕 産業上の利用分野 この考案は、2重のチューブを利用した、空気膜構造
で、建築物の屋根、または建築物そのもの、あるいは、
球場、劇場等構造物を、すっぽり覆うこと等に利用する
ことができる。
で、建築物の屋根、または建築物そのもの、あるいは、
球場、劇場等構造物を、すっぽり覆うこと等に利用する
ことができる。
〔B〕 従来の技術 従来の空気膜構造は構造物全体を密閉状態にして室内
へ常に空気を送り込み膜屋根または膜構造物を保持して
いる。
へ常に空気を送り込み膜屋根または膜構造物を保持して
いる。
また空気のリークを防ぐために2重扉や回転扉を使用
している。
している。
〔C〕 考案が解決しようとする問題点 従来の空気膜構造物は常に室内へ空気を送り込む必要
がある。また、リーク防止のための2重扉や回転扉を必
要としているが、通常(一定風速以下)はこれらを必要
としないこと。
がある。また、リーク防止のための2重扉や回転扉を必
要としているが、通常(一定風速以下)はこれらを必要
としないこと。
更に、従来の空気膜構造物は単に外界との隔壁として
のみの機能のため、断熱効果、調光機能等がない。ま
た、解放状態を創り出せない。
のみの機能のため、断熱効果、調光機能等がない。ま
た、解放状態を創り出せない。
これらの諸機能を創出する。
〔D〕 問題を解決するための手段 具体的構造を説明する。(図−1参照) (イ) 外被と内被の間にチューブ(a、b、・・・
・)を連接し、このチューブと外・内被とは接着してお
く (ロ) 外・内被は透光性の材質で、チューブは遮光性
の材質の膜を使用する。この遮光性チューブは張力用ロ
ープの役目も兼ねる。
・)を連接し、このチューブと外・内被とは接着してお
く (ロ) 外・内被は透光性の材質で、チューブは遮光性
の材質の膜を使用する。この遮光性チューブは張力用ロ
ープの役目も兼ねる。
(ハ) この1図では、チューブが空気圧で膨らみ外光
を遮閉した状態を示す。
を遮閉した状態を示す。
(ニ) 次に、このチューブの空気を抜きながら外内被
の間に空気圧を与える(図−2参照) (ホ) すると、外・内被を含む新しいチューブ(A、
B、・・・・)が形成される。
の間に空気圧を与える(図−2参照) (ホ) すると、外・内被を含む新しいチューブ(A、
B、・・・・)が形成される。
(これが2重チューブの名称語源である) (ヘ) 従って、この2図では室内への透光状態を示
す。つまり、チューブ内の空気圧調整で室内の明るさを
調整することになる。
す。つまり、チューブ内の空気圧調整で室内の明るさを
調整することになる。
(ト) 前記2態、いずれの場合でも常に外界とは2重
に遮閉されているため断熱効果があるまた、このチュー
ブ内空気を循環させ温度管理をすることで室内の空調が
より経済的になる。
に遮閉されているため断熱効果があるまた、このチュー
ブ内空気を循環させ温度管理をすることで室内の空調が
より経済的になる。
(チ) 3図は、このチューブ群を建築物の屋根に利用
する1例を示す。
する1例を示す。
(リ) この例の場合はチューブ内の空気圧によりチュ
ーブに伸張する力が生まれ、これが自重及び外力に抗す
る。
ーブに伸張する力が生まれ、これが自重及び外力に抗す
る。
(ヌ) 従って、通常(一定風速以下)は室内への送風
を必要としない。また、リーク防止の2重扉や回転扉を
必要としない。
を必要としない。また、リーク防止の2重扉や回転扉を
必要としない。
(扉、窓は解放状態) (ル) 次の4図は強風時においての状態を示す。
(扉、窓は閉じた状態) つまり、一定の風速以上にお
いて、このチューブの内部応力のみで抗しようとする
と、極端に大きな径のチューブを用いる必要がある(チ
ューブの内部応力は内圧に比例し、径の3乗に比例す
る)従って、経済性の観点より、一定の風速以上の強風
時においては通常の空気膜構造物と同様に室内圧を上げ
これに抗する。
(扉、窓は閉じた状態) つまり、一定の風速以上にお
いて、このチューブの内部応力のみで抗しようとする
と、極端に大きな径のチューブを用いる必要がある(チ
ューブの内部応力は内圧に比例し、径の3乗に比例す
る)従って、経済性の観点より、一定の風速以上の強風
時においては通常の空気膜構造物と同様に室内圧を上げ
これに抗する。
(オ) 次の5図は外・内被の1断面のファスナーを開
き、チューブ内の空気を外列より順次抜きながら、左右
に畳み込むことにより、解放状態を創りだすところを示
す。
き、チューブ内の空気を外列より順次抜きながら、左右
に畳み込むことにより、解放状態を創りだすところを示
す。
〔E〕 本考案の具体例 超高層ビルを除く街区の、数区画を覆ってしまう超大
型、または、大規模建築物の屋根、大規模工場の全体
を、あるいは、運動施設(球場、総合陸上グランド等)
催し会場(劇場、博覧会場)等をそっくり覆ってしまう
大型から、小は仮設テント(救護、避難)の類まで利用
することができる。
型、または、大規模建築物の屋根、大規模工場の全体
を、あるいは、運動施設(球場、総合陸上グランド等)
催し会場(劇場、博覧会場)等をそっくり覆ってしまう
大型から、小は仮設テント(救護、避難)の類まで利用
することができる。
〔F〕 考案の効果 本考案は、従来の空気膜構造物の利点はそのままに、
欠点であったリーク防止の2重扉や回転扉を常時必要と
しない。また、断熱効果、遮音効果調光機能、解放機能
を付加したため、従来の空気膜構造物では考えられない
用途にまで、拡大利用できる。次に、効果、効用につい
て記す。
欠点であったリーク防止の2重扉や回転扉を常時必要と
しない。また、断熱効果、遮音効果調光機能、解放機能
を付加したため、従来の空気膜構造物では考えられない
用途にまで、拡大利用できる。次に、効果、効用につい
て記す。
(イ) 通常(一定風速以下)は出入り口の解放が可能
のため、大観客を扱う球場、劇場等でも問題がない。
のため、大観客を扱う球場、劇場等でも問題がない。
(ロ) 空気量の小さいチューブ内空気を循環させ温度
管理をすることにより空気量の大きい室内の温度管理
が、より経済的にできる。
管理をすることにより空気量の大きい室内の温度管理
が、より経済的にできる。
(ハ) 調光機能の使い分けにより、断熱効果を高め、
更に照明効果を必要とする劇場及びファッション・ショ
ウ等においては、その効果が特に大である。
更に照明効果を必要とする劇場及びファッション・ショ
ウ等においては、その効果が特に大である。
(ニ) 膜屋根の設営及び解放が、空気の送・排出のみ
であるため、開閉のための大型機構を必要としない。従
って、開閉機能を持つ他の構造物に比し、経済的であ
る。
であるため、開閉のための大型機構を必要としない。従
って、開閉機能を持つ他の構造物に比し、経済的であ
る。
第1図はaチューブ群と遮光状態を示す。 第2図はAチューブ群と透光状態を示す。 第3図はチューブを建築物の屋根に、ドーム状に利用し
た通常(一定風速以下)時を示す。 第4図は第3図の強風時における状態を示す。 第5図は外・内被の1断面のファスナーを開きチューブ
内の空気を外列より順次抜きながら左右に畳み込むこと
により、解放状態を創りだすところを示す。 設営は、これの逆を行うことになる。
た通常(一定風速以下)時を示す。 第4図は第3図の強風時における状態を示す。 第5図は外・内被の1断面のファスナーを開きチューブ
内の空気を外列より順次抜きながら左右に畳み込むこと
により、解放状態を創りだすところを示す。 設営は、これの逆を行うことになる。
Claims (1)
- 【請求項1】それぞれ独立した遮光材質のチューブを横
方向に透光材質の内・外被を介して膨満時に互いに接触
するように連接し、また内・外被の間に空気圧を与え得
るようにチューブと内・外皮は縫製または接着等により
密着緊締する。このチューブに空気内圧を与える事によ
り自重及び外力に耐える空気膜構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989066150U JPH082332Y2 (ja) | 1989-06-05 | 1989-06-05 | 2重チューブ利用による空気膜構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989066150U JPH082332Y2 (ja) | 1989-06-05 | 1989-06-05 | 2重チューブ利用による空気膜構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH034864U JPH034864U (ja) | 1991-01-18 |
| JPH082332Y2 true JPH082332Y2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=31598613
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989066150U Expired - Lifetime JPH082332Y2 (ja) | 1989-06-05 | 1989-06-05 | 2重チューブ利用による空気膜構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH082332Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0722176U (ja) * | 1993-09-29 | 1995-04-21 | 株式会社喜多村合金製作所 | シングルレバ−式混合水栓に於ける水撃吸収装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1577720A (en) * | 1976-04-09 | 1980-10-29 | Stevens G A | Air structure |
| JPS59190802U (ja) * | 1983-06-03 | 1984-12-18 | 吉田 稔 | エヤテント |
-
1989
- 1989-06-05 JP JP1989066150U patent/JPH082332Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH034864U (ja) | 1991-01-18 |
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