JPH0823355A - 送受信装置 - Google Patents
送受信装置Info
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- JPH0823355A JPH0823355A JP6175931A JP17593194A JPH0823355A JP H0823355 A JPH0823355 A JP H0823355A JP 6175931 A JP6175931 A JP 6175931A JP 17593194 A JP17593194 A JP 17593194A JP H0823355 A JPH0823355 A JP H0823355A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 赤外線などを使用した送受信装置において、
データの伝送レートを高速化し、またデータの判別の信
頼性も高める。 【構成】 送信信号を波形整形した状態で、高レベルと
低レベルのそれぞれが単位ビットとなる。それぞれのビ
ットにおいて時間長がTのとき2進信号の「0」が表現
され、時間長が2Tのとき2進信号の「1」が表現され
る。また各ビットの時間長の判別は、基準ビットB0と
第1のビットB1の周期を計測する。基準ビットB0の
時間長は決められているため、第1のビットB1の時間
長を判別できる。次に第1のビットB1と第2のビット
B2の周期を計測する。第1のビットの時間長は既に判
別されているため、第2のビットの時間長を識別でき
る。高レベルと低レベルのそれぞれをビットとすること
により符号化を効率化でき、また周期計測によってビッ
トを判別することにより判別の信頼性が高まる。
データの伝送レートを高速化し、またデータの判別の信
頼性も高める。 【構成】 送信信号を波形整形した状態で、高レベルと
低レベルのそれぞれが単位ビットとなる。それぞれのビ
ットにおいて時間長がTのとき2進信号の「0」が表現
され、時間長が2Tのとき2進信号の「1」が表現され
る。また各ビットの時間長の判別は、基準ビットB0と
第1のビットB1の周期を計測する。基準ビットB0の
時間長は決められているため、第1のビットB1の時間
長を判別できる。次に第1のビットB1と第2のビット
B2の周期を計測する。第1のビットの時間長は既に判
別されているため、第2のビットの時間長を識別でき
る。高レベルと低レベルのそれぞれをビットとすること
により符号化を効率化でき、また周期計測によってビッ
トを判別することにより判別の信頼性が高まる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば座標入力用の入
力装置から本体機器に座標情報などの信号を赤外線送信
などの無線送信にて送受信する際に使用される送受信装
置に係り、特に高速で信頼性の高い信号の送受信を可能
にした送受信装置に関する。
力装置から本体機器に座標情報などの信号を赤外線送信
などの無線送信にて送受信する際に使用される送受信装
置に係り、特に高速で信頼性の高い信号の送受信を可能
にした送受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図11は、コンピュータやゲーム装置な
どの装置本体に設けられた画面1に対し、座標位置を遠
隔にて入力できるようにした入力装置3を示している。
この装置は、特願平5−317479号の明細書および
図面に記載されたものと同じである。図11において、
符号1はコンピュータやAV機器などの装置本体のCR
T画面である。CRT画面1の上には発光装置2が固定
され、この発光装置2には、参照光を発する光源2aが
設けられている。入力装置3の先部には、図12に示す
構造の検出部4が設けられている。この検出部4には受
光部5が設けられ、その前方には絞り部6および可視光
カットフィルタ7が設けられている。
どの装置本体に設けられた画面1に対し、座標位置を遠
隔にて入力できるようにした入力装置3を示している。
この装置は、特願平5−317479号の明細書および
図面に記載されたものと同じである。図11において、
符号1はコンピュータやAV機器などの装置本体のCR
T画面である。CRT画面1の上には発光装置2が固定
され、この発光装置2には、参照光を発する光源2aが
設けられている。入力装置3の先部には、図12に示す
構造の検出部4が設けられている。この検出部4には受
光部5が設けられ、その前方には絞り部6および可視光
カットフィルタ7が設けられている。
【0003】上記絞り部6の開口中心に直交する光軸を
Z軸とすると、このZ軸は入力装置3の中心に沿ってそ
の前方に向かう軸となる。図13に示すように、前記受
光部5は4分割受光部5a,5b,5c,5dを有する
ピンホトダイオードにより構成されている。前記Z軸に
直交するX−Y直交座標をとると、分割受光部の5a,
5bの組と5c,5dの組はY軸方向に分割され、5
b,5dの組と5a,5cの組はX軸方向に分割されて
いる。
Z軸とすると、このZ軸は入力装置3の中心に沿ってそ
の前方に向かう軸となる。図13に示すように、前記受
光部5は4分割受光部5a,5b,5c,5dを有する
ピンホトダイオードにより構成されている。前記Z軸に
直交するX−Y直交座標をとると、分割受光部の5a,
5bの組と5c,5dの組はY軸方向に分割され、5
b,5dの組と5a,5cの組はX軸方向に分割されて
いる。
【0004】絞り部6は矩形状の開口を有しており、光
源2aから発せられる赤外光は、受光部5に対し矩形ス
ポット光αとして照射される。それぞれの分割受光部5
a〜5dでは、スポット光αの照射面積に基づいた検出
電流が得られる。各分割受光部5a〜5dでのスポット
光αの照射面積に基づく検出出力を、それぞれLu,R
u,Ld,Rdとしたとき、このそれぞれの検出出力に
関し、Y軸方向に分割された分割受光部の組での受光出
力の差と、X軸方向に分割された分割受光部の組での受
光出力の差を演算することにより、入力装置3の前方に
延びるZ軸の二次元方向への傾き(θx,θy)を求め
ることができる。これにより、画面1上に現れるカーソ
ルマーク8の移動などを入力できるようにしたものであ
る。この種の入力装置3では、上記の演算により得られ
たX方向の座標情報とY方向の座標情報とを画面1を有
する装置本体に伝送する必要がある。この伝送手段すな
わち伝送のための送受信装置として赤外線発光を利用し
たものが考えられる。
源2aから発せられる赤外光は、受光部5に対し矩形ス
ポット光αとして照射される。それぞれの分割受光部5
a〜5dでは、スポット光αの照射面積に基づいた検出
電流が得られる。各分割受光部5a〜5dでのスポット
光αの照射面積に基づく検出出力を、それぞれLu,R
u,Ld,Rdとしたとき、このそれぞれの検出出力に
関し、Y軸方向に分割された分割受光部の組での受光出
力の差と、X軸方向に分割された分割受光部の組での受
光出力の差を演算することにより、入力装置3の前方に
延びるZ軸の二次元方向への傾き(θx,θy)を求め
ることができる。これにより、画面1上に現れるカーソ
ルマーク8の移動などを入力できるようにしたものであ
る。この種の入力装置3では、上記の演算により得られ
たX方向の座標情報とY方向の座標情報とを画面1を有
する装置本体に伝送する必要がある。この伝送手段すな
わち伝送のための送受信装置として赤外線発光を利用し
たものが考えられる。
【0005】図14は従来の家庭用電気製品に用いられ
ている赤外線遠隔操作装置に採用されている送信信号の
一例を示している。遠隔操作装置からは、図14に示す
波形の信号が赤外線により発信される。家庭用電気製品
などの機器本体では、この赤外線が受光され、受光信号
が波形整形される。波形整形された矩形波信号から送信
データが判別される。図14に示す送信信号は所定周波
数のキャリア信号が位相変調されたものである。この送
信信号の先頭には高レベルが所定時間長t1となり次に
所定時間t2にて低レベルとなるリーダーコード10の
次に、送信データに基づく信号11が連続する。信号1
1は2進信号の「1」と「0」を表現したものである。
赤外線送受信の場合、従来は図15(A)に示すよう
に、高レベルの時間長が単位時間Tでこれに続く低レベ
ルの時間長が単位時間Tのときに2進信号の「0」が表
現される。同図(B)に示すように、高レベルの時間長
が単位時間Tで、続く低レベルの時間長が単位時間Tの
3倍の3Tとなったときに2進信号の「1」が表現され
ている。
ている赤外線遠隔操作装置に採用されている送信信号の
一例を示している。遠隔操作装置からは、図14に示す
波形の信号が赤外線により発信される。家庭用電気製品
などの機器本体では、この赤外線が受光され、受光信号
が波形整形される。波形整形された矩形波信号から送信
データが判別される。図14に示す送信信号は所定周波
数のキャリア信号が位相変調されたものである。この送
信信号の先頭には高レベルが所定時間長t1となり次に
所定時間t2にて低レベルとなるリーダーコード10の
次に、送信データに基づく信号11が連続する。信号1
1は2進信号の「1」と「0」を表現したものである。
赤外線送受信の場合、従来は図15(A)に示すよう
に、高レベルの時間長が単位時間Tでこれに続く低レベ
ルの時間長が単位時間Tのときに2進信号の「0」が表
現される。同図(B)に示すように、高レベルの時間長
が単位時間Tで、続く低レベルの時間長が単位時間Tの
3倍の3Tとなったときに2進信号の「1」が表現され
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の赤外線を使
用した送受信装置では、図15(A)に示すように2進
信号の「0」が単位時間Tの2倍の「2T」により表現
され、同図(B)に示すように2進信号の「1」が単位
時間の4倍の「4T」により表現される。よって「1」
または「0」を表現する単位ビットの時間長は、最短で
「2T」、最長で「4T」の時間長となる。したがっ
て、1ビットを表現するための時間長は平均で「3T」
となる。このように1ビットを表現するために「3T」
の時間長を要することになると、一定のデータ群を送信
するのに時間が長く必要になる。図11ないし図13に
示す入力装置3および画面1を有する装置本体とに、上
記の伝送データを使用した赤外線送信装置を使用した場
合、入力装置3から装置本体への座標入力情報の伝送レ
ートが遅くなりすぎ、画面1でのカーソルマーク8の高
速移動などに対応できなくなる。
用した送受信装置では、図15(A)に示すように2進
信号の「0」が単位時間Tの2倍の「2T」により表現
され、同図(B)に示すように2進信号の「1」が単位
時間の4倍の「4T」により表現される。よって「1」
または「0」を表現する単位ビットの時間長は、最短で
「2T」、最長で「4T」の時間長となる。したがっ
て、1ビットを表現するための時間長は平均で「3T」
となる。このように1ビットを表現するために「3T」
の時間長を要することになると、一定のデータ群を送信
するのに時間が長く必要になる。図11ないし図13に
示す入力装置3および画面1を有する装置本体とに、上
記の伝送データを使用した赤外線送信装置を使用した場
合、入力装置3から装置本体への座標入力情報の伝送レ
ートが遅くなりすぎ、画面1でのカーソルマーク8の高
速移動などに対応できなくなる。
【0007】図14と図15に示す送信フォーマットを
使用しさらに赤外線送受信での伝送レートを高速化する
ためには、キャリア信号の周波数を高くし、またパルス
幅(前記単位時間長T)をきわめて短くすることが必要
になる。ただし、キャリア信号の周波数を高くするため
には入力装置3側の発信装置を従来のものとは異なる高
精度のものにしなくてはならなくなる。また短いパルス
幅の判別を行うためには、装置本体側の受信装置の判別
精度を高くしなくてはならなくなり、装置全体がコスト
の高いものとなる。
使用しさらに赤外線送受信での伝送レートを高速化する
ためには、キャリア信号の周波数を高くし、またパルス
幅(前記単位時間長T)をきわめて短くすることが必要
になる。ただし、キャリア信号の周波数を高くするため
には入力装置3側の発信装置を従来のものとは異なる高
精度のものにしなくてはならなくなる。また短いパルス
幅の判別を行うためには、装置本体側の受信装置の判別
精度を高くしなくてはならなくなり、装置全体がコスト
の高いものとなる。
【0008】本発明は上記従来の課題を解決するもので
あり、送信装置から受信装置への送信信号を高速度にて
且つ高い信頼度にて伝送できるようにした送受信装置を
提供することを目的としている。
あり、送信装置から受信装置への送信信号を高速度にて
且つ高い信頼度にて伝送できるようにした送受信装置を
提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、位相変調した
信号を送信する送信装置と、受信した前記信号を波形整
形する波形整形部および波形整形された信号の高レベル
の時間と低レベルの時間とから2進信号の「1」「0」
を判別する判別部を有する受信装置とから成る送受信装
置において、前記判別部では、波形整形された矩形波信
号が高レベルのときの時間と低レベルのときの時間が単
位時間Tであるか単位時間Tの整数倍であるか計測さ
れ、高レベル時と低レベル時のそれぞれを単位ビットと
して各ビットごとに2進信号の「1」または「0」の判
別がなされることを特徴とするものである。
信号を送信する送信装置と、受信した前記信号を波形整
形する波形整形部および波形整形された信号の高レベル
の時間と低レベルの時間とから2進信号の「1」「0」
を判別する判別部を有する受信装置とから成る送受信装
置において、前記判別部では、波形整形された矩形波信
号が高レベルのときの時間と低レベルのときの時間が単
位時間Tであるか単位時間Tの整数倍であるか計測さ
れ、高レベル時と低レベル時のそれぞれを単位ビットと
して各ビットごとに2進信号の「1」または「0」の判
別がなされることを特徴とするものである。
【0010】また、本発明は、位相変調した信号を送信
する送信装置と、受信した前記信号を波形整形する波形
整形部および波形整形された信号の高レベルの時間と低
レベルの時間とから2進信号の「1」「0」を判別する
判別部を有する受信装置とから成る送受信装置におい
て、前記信号は、高レベルのときと低レベルのときのそ
れぞれが単位ビットを形成し、各ビットが単位時間Tま
たは単位時間Tの整数倍であるかにより2進信号の
「1」または「0」が表現されており、前記判別部で
は、連続する高レベルと低レベルまたは連続する低レベ
ルと高レベルの2単位のビットの周期が計測され、この
周期内での前段のビットの2進信号の種別と前記周期と
から周期内での後段のビットの2進信号の種別が判別さ
れることを特徴とするものである。
する送信装置と、受信した前記信号を波形整形する波形
整形部および波形整形された信号の高レベルの時間と低
レベルの時間とから2進信号の「1」「0」を判別する
判別部を有する受信装置とから成る送受信装置におい
て、前記信号は、高レベルのときと低レベルのときのそ
れぞれが単位ビットを形成し、各ビットが単位時間Tま
たは単位時間Tの整数倍であるかにより2進信号の
「1」または「0」が表現されており、前記判別部で
は、連続する高レベルと低レベルまたは連続する低レベ
ルと高レベルの2単位のビットの周期が計測され、この
周期内での前段のビットの2進信号の種別と前記周期と
から周期内での後段のビットの2進信号の種別が判別さ
れることを特徴とするものである。
【0011】上記両手段において、送信信号は例えば送
信装置に設けられた赤外線発光素子から発信され、受信
装置では、前記発光素子から発せられた赤外線信号を受
光する受光部と、この受光出力を波形整形する波形整形
部とが設けられる。波形整形された信号に対し高レベル
と低レベルの時間を計測する判別部は、自己タイマーま
たはクロック発振部を有し、このタイマーまたはクロッ
ク信号のカウントに基づいて前記時間を計測するもので
あり、例えばマイクロコンピュータのCPUを主体とし
たディジタル演算部である。
信装置に設けられた赤外線発光素子から発信され、受信
装置では、前記発光素子から発せられた赤外線信号を受
光する受光部と、この受光出力を波形整形する波形整形
部とが設けられる。波形整形された信号に対し高レベル
と低レベルの時間を計測する判別部は、自己タイマーま
たはクロック発振部を有し、このタイマーまたはクロッ
ク信号のカウントに基づいて前記時間を計測するもので
あり、例えばマイクロコンピュータのCPUを主体とし
たディジタル演算部である。
【0012】前記第2の手段において、信号の所定位置
に設けられた基準ビットの時間長と2進信号の種別とが
決められており、基準ビットの開始位置を始点として周
期が計測されることにより基準ビットに続く第1のビッ
トの2進信号の種別が判別され、次に第1のビットの開
始位置を始点として周期を計測することにより第2のビ
ットの2進信号の種別が判別され、これが繰返されるこ
とにより各ビットの2進信号の種別が判別されるものと
することが好ましい。
に設けられた基準ビットの時間長と2進信号の種別とが
決められており、基準ビットの開始位置を始点として周
期が計測されることにより基準ビットに続く第1のビッ
トの2進信号の種別が判別され、次に第1のビットの開
始位置を始点として周期を計測することにより第2のビ
ットの2進信号の種別が判別され、これが繰返されるこ
とにより各ビットの2進信号の種別が判別されるものと
することが好ましい。
【0013】上記基準ビットは、例えばリーダーコード
の低レベルのビットであり、例えばこのビットの時間長
が2Tまたは4Tである。
の低レベルのビットであり、例えばこのビットの時間長
が2Tまたは4Tである。
【0014】前記単位時間Tの整数倍は、例えば2倍で
あり、各ビットの時間長がTのときに2進信号の「0」
が表現され、時間長が「2T(Tの2倍を意味する)」
のときに2進信号の「1」が表現される。
あり、各ビットの時間長がTのときに2進信号の「0」
が表現され、時間長が「2T(Tの2倍を意味する)」
のときに2進信号の「1」が表現される。
【0015】また、1群の信号内にパリティビットが設
けられ、このパリティビットは、矩形波信号の高レベル
の各ビットの2進信号の種別「1」が偶数であるか奇数
であるか、または低レベルの各ビットの2進信号の種別
「1」が偶数であるか奇数であるかを表現するものとす
ることが好ましい。この場合、高レベルの各ビットに対
応するパリティビットと、低レベルの各ビットに対応す
るパリティビットのいずれか一方のみ設けてもよいが、
1群の信号内に両方のパリティビットを設けることが好
ましい。このパリティビットは、前記各信号と同じであ
り、高レベルまたは低レベルの時間長が単位時間Tまた
は単位時間Tの整数倍(例えば「2T」)であるか否か
により「1」または「0」が表現されるものとなる。
けられ、このパリティビットは、矩形波信号の高レベル
の各ビットの2進信号の種別「1」が偶数であるか奇数
であるか、または低レベルの各ビットの2進信号の種別
「1」が偶数であるか奇数であるかを表現するものとす
ることが好ましい。この場合、高レベルの各ビットに対
応するパリティビットと、低レベルの各ビットに対応す
るパリティビットのいずれか一方のみ設けてもよいが、
1群の信号内に両方のパリティビットを設けることが好
ましい。このパリティビットは、前記各信号と同じであ
り、高レベルまたは低レベルの時間長が単位時間Tまた
は単位時間Tの整数倍(例えば「2T」)であるか否か
により「1」または「0」が表現されるものとなる。
【0016】上記各手段において、1群の信号の高レベ
ルと低レベルのそれぞれを単位とするビット数が奇数で
あることが好ましい。ただし1群の信号の先頭のビット
は高レベルのビットであり、最終のビットも高レベルの
ビットとなる。
ルと低レベルのそれぞれを単位とするビット数が奇数で
あることが好ましい。ただし1群の信号の先頭のビット
は高レベルのビットであり、最終のビットも高レベルの
ビットとなる。
【0017】
【作用】上記手段では、受信装置にて受信した信号を波
形整形した矩形波において、この矩形波が高レベルのと
きと低レベルのときのそれぞれにて単位ビットが形成さ
れる。そして、高レベルのビットと低レベルのビットが
単位時間Tであるかあるいは単位時間Tの整数倍である
かにより、各ビットが2進信号の「1」であるか「0」
であるか判別される。「1」が単位時間Tの2倍の「2
T」で表現される場合、ビットの時間長の最長が「2
T」で最短が「T」である。よって1ビットが表現され
る平均時間長は「1.5T」である。図15に示す従来
例では、1ビットを表現する平均時間長が「3T」であ
るため、上記手段では、図15に示す従来例の2倍の符
号化効率を有することになる。したがって、図15に示
した信号フォーマットが適用される従来の赤外線の送受
信装置と同じ分解能のものを使用した場合でも、本発明
では、2倍の伝送レートを実現できることになる。
形整形した矩形波において、この矩形波が高レベルのと
きと低レベルのときのそれぞれにて単位ビットが形成さ
れる。そして、高レベルのビットと低レベルのビットが
単位時間Tであるかあるいは単位時間Tの整数倍である
かにより、各ビットが2進信号の「1」であるか「0」
であるか判別される。「1」が単位時間Tの2倍の「2
T」で表現される場合、ビットの時間長の最長が「2
T」で最短が「T」である。よって1ビットが表現され
る平均時間長は「1.5T」である。図15に示す従来
例では、1ビットを表現する平均時間長が「3T」であ
るため、上記手段では、図15に示す従来例の2倍の符
号化効率を有することになる。したがって、図15に示
した信号フォーマットが適用される従来の赤外線の送受
信装置と同じ分解能のものを使用した場合でも、本発明
では、2倍の伝送レートを実現できることになる。
【0018】次に、図15に示した従来の赤外線の送受
信装置における信号フォーマットでは単位時間Tが0.
5msec程度であったが、本発明では、単位時間Tを
0.2msec程度に短縮化して伝送レートをさらに高
速化することが可能である。単位時間Tを0.2mse
cなどに短縮化した場合に、例えば従来の赤外線送受信
ユニットを使用したときに、ビットの判別エラーが生じ
るおそれがある。
信装置における信号フォーマットでは単位時間Tが0.
5msec程度であったが、本発明では、単位時間Tを
0.2msec程度に短縮化して伝送レートをさらに高
速化することが可能である。単位時間Tを0.2mse
cなどに短縮化した場合に、例えば従来の赤外線送受信
ユニットを使用したときに、ビットの判別エラーが生じ
るおそれがある。
【0019】この場合の対応として、本発明では、高レ
ベルとこれに続く低レベルの周期、あるいは低レベルと
これに続く高レベルの周期を1周期ごとに時間計測し、
同じ周期内の前段のビットの「1」「0」を予め認識し
ておくことにより、1周期の時間長の計測に基づいて周
期内の後段のビットの2進信号の種別を判別できるよう
にしている。例えばリーダーコードの低レベルの信号を
基準ビットとし、その時間長を例えば「2T」に決めて
おく。この基準ビットの開始位置を始点として基準ビッ
トとこれに続く第1のビットの1周期の時間を計測すれ
ば、基準ビットの時間長が予め解っているので、第1の
ビットの2進信号の種別を判別できる。これを繰返し、
各周期ごとの時間長を計測して、それぞれのビットの2
進信号の種別を判別していく。
ベルとこれに続く低レベルの周期、あるいは低レベルと
これに続く高レベルの周期を1周期ごとに時間計測し、
同じ周期内の前段のビットの「1」「0」を予め認識し
ておくことにより、1周期の時間長の計測に基づいて周
期内の後段のビットの2進信号の種別を判別できるよう
にしている。例えばリーダーコードの低レベルの信号を
基準ビットとし、その時間長を例えば「2T」に決めて
おく。この基準ビットの開始位置を始点として基準ビッ
トとこれに続く第1のビットの1周期の時間を計測すれ
ば、基準ビットの時間長が予め解っているので、第1の
ビットの2進信号の種別を判別できる。これを繰返し、
各周期ごとの時間長を計測して、それぞれのビットの2
進信号の種別を判別していく。
【0020】赤外線を使用した信号を受信して波形整形
したものに対し、その時間長を判別する場合に、高レベ
ルの時間長と低レベルの時間長を個別に計測するより
も、高レベルと低レベルあるいは低レベルと高レベルの
1周期の時間長の計測の方が計測精度が高くなる。よっ
て1周期ごとの時間長の計測により各ビットの2進信号
の種別を判別することにより、判別エラー率を減少させ
ることができる。また1周期ごとの時間長の計測に基づ
くビットの判別は信頼度が高くなるため、単位時間Tの
時間長を例えば0.2msec程度に短縮化しても、ビ
ット判別精度が大きく低下することはない。
したものに対し、その時間長を判別する場合に、高レベ
ルの時間長と低レベルの時間長を個別に計測するより
も、高レベルと低レベルあるいは低レベルと高レベルの
1周期の時間長の計測の方が計測精度が高くなる。よっ
て1周期ごとの時間長の計測により各ビットの2進信号
の種別を判別することにより、判別エラー率を減少させ
ることができる。また1周期ごとの時間長の計測に基づ
くビットの判別は信頼度が高くなるため、単位時間Tの
時間長を例えば0.2msec程度に短縮化しても、ビ
ット判別精度が大きく低下することはない。
【0021】また、本発明では、高レベルのビットの
「1」の数が偶数であるか奇数であるかを表現するパリ
ティビット、または低レベルのビットの「1」の数が偶
数であるか奇数であるかを表現するパリティビットの、
いずれか一方あるいは両パリティビットを1群の信号内
に含ませることにより、信号の判別の信頼度をさらに向
上させている。
「1」の数が偶数であるか奇数であるかを表現するパリ
ティビット、または低レベルのビットの「1」の数が偶
数であるか奇数であるかを表現するパリティビットの、
いずれか一方あるいは両パリティビットを1群の信号内
に含ませることにより、信号の判別の信頼度をさらに向
上させている。
【0022】また、本発明の送信信号は高レベルと低レ
ベルの双方をそれぞれ単位ビットとしているので、1群
の信号の先頭のビットを高レベルとしておき且つ全ビッ
ト数を奇数とすれば、最終ビットは必ず高レベルのビッ
トとなって1群の信号が終了する。図14と図15に示
した従来の信号フォーマットでは、高レベルと低レベル
が1組となってビットを構成しているため、1群の信号
の最終は必ず低レベルにて終了する。したがって、図1
4に示すように1群の信号の最終位置に必ずストップビ
ット12を設ける必要があった。ところが本発明では、
ビット数を奇数にすることにより最終ビットが必ず高レ
ベルとなるため、最終ビットは不要である。したがっ
て、信号フォーマットを簡素化できることになる。
ベルの双方をそれぞれ単位ビットとしているので、1群
の信号の先頭のビットを高レベルとしておき且つ全ビッ
ト数を奇数とすれば、最終ビットは必ず高レベルのビッ
トとなって1群の信号が終了する。図14と図15に示
した従来の信号フォーマットでは、高レベルと低レベル
が1組となってビットを構成しているため、1群の信号
の最終は必ず低レベルにて終了する。したがって、図1
4に示すように1群の信号の最終位置に必ずストップビ
ット12を設ける必要があった。ところが本発明では、
ビット数を奇数にすることにより最終ビットが必ず高レ
ベルとなるため、最終ビットは不要である。したがっ
て、信号フォーマットを簡素化できることになる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。本実施例の送受信装置は、例えば図11ないし図
13に示すような、入力装置3から、画面1を有する装
置本体への情報(データ)の伝送のために使用されるも
のである。図11ないし図13に示すものでは、画面1
を有する装置本体側の光源2aからパルス変調された参
照光が発せられ、これが入力装置3に設けられた受光部
5の4分割受光部5a,5b,5c,5dにより検出さ
れる。入力装置3内には各分割受光部での受光量に基づ
く検出電流が電圧に変換され、この検出電圧に基づき
{(Ru+Rd)−(Lu+Ld)}/(Ru+Lu+
Rd+Ld)の演算、および{(Ru+Lu)−(Rd
+Ld)}/(Ru+Lu+Rd+Ld)の演算がなさ
れ、これにより入力装置3の前面から垂直に延びるZ軸
の画面1に対する角度θxとθyが検出され、画面1に
対するX−Y座標が検出される。
する。本実施例の送受信装置は、例えば図11ないし図
13に示すような、入力装置3から、画面1を有する装
置本体への情報(データ)の伝送のために使用されるも
のである。図11ないし図13に示すものでは、画面1
を有する装置本体側の光源2aからパルス変調された参
照光が発せられ、これが入力装置3に設けられた受光部
5の4分割受光部5a,5b,5c,5dにより検出さ
れる。入力装置3内には各分割受光部での受光量に基づ
く検出電流が電圧に変換され、この検出電圧に基づき
{(Ru+Rd)−(Lu+Ld)}/(Ru+Lu+
Rd+Ld)の演算、および{(Ru+Lu)−(Rd
+Ld)}/(Ru+Lu+Rd+Ld)の演算がなさ
れ、これにより入力装置3の前面から垂直に延びるZ軸
の画面1に対する角度θxとθyが検出され、画面1に
対するX−Y座標が検出される。
【0024】入力装置3では、Z軸が画面に当たる位置
での画面上のX−Y座標が演算され、本実施例の送受信
装置によりこのX−Y座標に関する情報(座標データ)
が一定時間の間隔にて画面1を有する装置本体に送信さ
れる。装置本体側では、入力装置3から送信されたX−
Y座標の情報に基づき、例えば画面1に表示されたカー
ソルマーク8を移動させる。すなわち、入力装置3のZ
軸の向き(角度θxとθy)を画面1に対して変える
と、その向きの変更に応じて画面1上のカーソルマーク
8が移動する。これにより画面1上での作画が可能であ
るし、または画面1に表示された任意の位置にカーソル
マーク8を合せることも可能である。また入力装置3に
はクリックスイッチや他の操作スイッチ(操作部材)が
設けられており、各スイッチの操作情報(操作信号また
は操作データ)も装置本体に送信される。これにより例
えばカーソルマーク8を画面1上の任意の位置に合せ、
そのときに入力装置3のスイッチを操作することによ
り、画面1に表示されたスイッチマークへのONまたは
OFF入力なども可能になる。
での画面上のX−Y座標が演算され、本実施例の送受信
装置によりこのX−Y座標に関する情報(座標データ)
が一定時間の間隔にて画面1を有する装置本体に送信さ
れる。装置本体側では、入力装置3から送信されたX−
Y座標の情報に基づき、例えば画面1に表示されたカー
ソルマーク8を移動させる。すなわち、入力装置3のZ
軸の向き(角度θxとθy)を画面1に対して変える
と、その向きの変更に応じて画面1上のカーソルマーク
8が移動する。これにより画面1上での作画が可能であ
るし、または画面1に表示された任意の位置にカーソル
マーク8を合せることも可能である。また入力装置3に
はクリックスイッチや他の操作スイッチ(操作部材)が
設けられており、各スイッチの操作情報(操作信号また
は操作データ)も装置本体に送信される。これにより例
えばカーソルマーク8を画面1上の任意の位置に合せ、
そのときに入力装置3のスイッチを操作することによ
り、画面1に表示されたスイッチマークへのONまたは
OFF入力なども可能になる。
【0025】図8は、入力装置3側に設けられる送信装
置20の構成を示すブロック図である。送信装置20に
は、送信信号を生成する信号生成部21が設けられてい
る。前記分割受光部5a,5b,5c,5dの受光信号
に基づいて、入力装置3内の演算部にて演算がなされ、
画面1のX−Y座標に関する情報が生成されるが、この
情報に基づき、信号生成部では、伝送データがフォーマ
ット化される。キャリア信号生成部22は、発振回路と
分周回路などを有するものであり、一定の周波数のキャ
リア信号が生成される。位相変調部23では、前記キャ
リア信号が伝送データにより変調され、位相変調された
送信信号が生成される。この送信信号に基づき発光駆動
部24にて赤外線発光素子25が駆動され、赤外線によ
る送信信号が装置本体に向けて送信される。
置20の構成を示すブロック図である。送信装置20に
は、送信信号を生成する信号生成部21が設けられてい
る。前記分割受光部5a,5b,5c,5dの受光信号
に基づいて、入力装置3内の演算部にて演算がなされ、
画面1のX−Y座標に関する情報が生成されるが、この
情報に基づき、信号生成部では、伝送データがフォーマ
ット化される。キャリア信号生成部22は、発振回路と
分周回路などを有するものであり、一定の周波数のキャ
リア信号が生成される。位相変調部23では、前記キャ
リア信号が伝送データにより変調され、位相変調された
送信信号が生成される。この送信信号に基づき発光駆動
部24にて赤外線発光素子25が駆動され、赤外線によ
る送信信号が装置本体に向けて送信される。
【0026】図9は、画面1を有する装置本体側に設け
られた受信装置30の構成を示すブロック図である。こ
の受信装置30は、前記送信装置20から赤外線にて発
せられた送信信号を受光する受光素子31と、この受光
素子31にて光電変換された検出電流を電圧に変換する
電流・電圧変換部32と、前記電圧を増幅する増幅部3
3と、前記電圧からキャリア信号の成分を除去する検波
部34と、検波部34での検波出力に基づいて増幅部3
3の増幅利得を制御するAGC(自動利得制御)部35
を有している。前記検波部34により検波された電圧波
形は、波形整形部36により波形整形され、判別部37
に送られる。
られた受信装置30の構成を示すブロック図である。こ
の受信装置30は、前記送信装置20から赤外線にて発
せられた送信信号を受光する受光素子31と、この受光
素子31にて光電変換された検出電流を電圧に変換する
電流・電圧変換部32と、前記電圧を増幅する増幅部3
3と、前記電圧からキャリア信号の成分を除去する検波
部34と、検波部34での検波出力に基づいて増幅部3
3の増幅利得を制御するAGC(自動利得制御)部35
を有している。前記検波部34により検波された電圧波
形は、波形整形部36により波形整形され、判別部37
に送られる。
【0027】判別部37はマイクロコンピュータのCP
Uなど主体としたものであり、内蔵されたあるいは別に
設けられたクロック発生部からのクロック信号の周期を
基準として、波形整形された矩形波の高レベルの時間と
低レベルの時間あるいは周期が計測される。そして判別
部では、この計測値に基づいて2進信号の「1」と
「0」の種別が判別される。図5はキャリア信号生成部
22により生成されるキャリア信号(キャリア波)を示
している。キャリア信号は従来の家庭用電気製品などに
使用されている赤外線送受信ユニットに用いられるもの
と同じであり、例えば周波数fc=38.46kHz、
デューティー比0.31である。
Uなど主体としたものであり、内蔵されたあるいは別に
設けられたクロック発生部からのクロック信号の周期を
基準として、波形整形された矩形波の高レベルの時間と
低レベルの時間あるいは周期が計測される。そして判別
部では、この計測値に基づいて2進信号の「1」と
「0」の種別が判別される。図5はキャリア信号生成部
22により生成されるキャリア信号(キャリア波)を示
している。キャリア信号は従来の家庭用電気製品などに
使用されている赤外線送受信ユニットに用いられるもの
と同じであり、例えば周波数fc=38.46kHz、
デューティー比0.31である。
【0028】この実施例での送信信号の符号化について
説明する。図6に示すように、送信信号では、位相変調
された信号が高レベル(H)のときと低レベル(L)の
ときのそれぞれが単位ビットとなっており、例えば図6
では高レベルと低レベルの連続により4単位のビットB
a〜Bdが形成されている。各ビットでは2進信号の
「1」または「0」が表現される。高レベルと低レベル
のそれぞれのビットにおいて、その時間長が単位時間T
であるときにそのビットが表現する2進信号は「0」で
あり、時間長が単位時間Tの2倍の「2T」であるとき
にそのビットが表現する2進信号が「1」である。な
お、「1」を表現する時間長は「2T」に限られず、単
位時間Tの整数倍であれば、「3T」「4T」などであ
ってもよい。
説明する。図6に示すように、送信信号では、位相変調
された信号が高レベル(H)のときと低レベル(L)の
ときのそれぞれが単位ビットとなっており、例えば図6
では高レベルと低レベルの連続により4単位のビットB
a〜Bdが形成されている。各ビットでは2進信号の
「1」または「0」が表現される。高レベルと低レベル
のそれぞれのビットにおいて、その時間長が単位時間T
であるときにそのビットが表現する2進信号は「0」で
あり、時間長が単位時間Tの2倍の「2T」であるとき
にそのビットが表現する2進信号が「1」である。な
お、「1」を表現する時間長は「2T」に限られず、単
位時間Tの整数倍であれば、「3T」「4T」などであ
ってもよい。
【0029】図6の実施例では2進信号の「1」が「2
T」にて表現されている。したがって各ビットの最短の
時間長は「T」で最長の時間長は「2T」であり、1ビ
ットを表現するのに必要な平均時間長は「1.5T」で
ある。図15に示す従来の赤外線送信での符号化では、
1ビットを表現する平均時間長が「3T」である。した
がって図6と図15にて単位時間Tの長さが同じである
と仮定すると、図6に示す符号を使用すれば、図15に
示す符号化に比べ、符号化の効率を2倍にでき、データ
(信号)の伝送レートを2倍に高速化できることにな
る。
T」にて表現されている。したがって各ビットの最短の
時間長は「T」で最長の時間長は「2T」であり、1ビ
ットを表現するのに必要な平均時間長は「1.5T」で
ある。図15に示す従来の赤外線送信での符号化では、
1ビットを表現する平均時間長が「3T」である。した
がって図6と図15にて単位時間Tの長さが同じである
と仮定すると、図6に示す符号を使用すれば、図15に
示す符号化に比べ、符号化の効率を2倍にでき、データ
(信号)の伝送レートを2倍に高速化できることにな
る。
【0030】本発明の最も基本的な実施例としては、図
6に示す符号化に基づいて図8の送信装置20から送信
された信号を、図9に示す受信装置30で受信し、その
受信信号からキャリア波を除去し、波形整形した矩形波
を判別部37にて判別する場合に、判別部37にて、矩
形波の高レベルのビットの時間長と低レベルのビットの
時間長をクロックに基づいてそれぞれ計測すればよい。
各ビット(図6でのBa,Bb,…)の時間長がTであ
るときは、そのビットが2進信号の「0」を表現したも
のであると認識でき、各ビットの時間長が2Tであると
きはそのビットが2進信号の「1」を表現したものであ
ると認識できる。また、本実施例では、送信信号の符号
化における単位時間Tを0.2msecに短縮してい
る。図15に示す従来の赤外線送受信では、単位時間T
が0.5msec程度であるが、本実施例では単位時間
Tを短縮化することにより、さらに信号の伝送レートを
高速化できるようにしている。送信信号の単位時間Tを
短縮化した場合に、受信装置30での判別能力により各
ビットに対する判別エラーが生じる確率が高くなる。し
かし、本実施例では、さらに次のような1周期ごとの時
間長の計測を行うことによって判別エラーの生じる確率
を低減している。
6に示す符号化に基づいて図8の送信装置20から送信
された信号を、図9に示す受信装置30で受信し、その
受信信号からキャリア波を除去し、波形整形した矩形波
を判別部37にて判別する場合に、判別部37にて、矩
形波の高レベルのビットの時間長と低レベルのビットの
時間長をクロックに基づいてそれぞれ計測すればよい。
各ビット(図6でのBa,Bb,…)の時間長がTであ
るときは、そのビットが2進信号の「0」を表現したも
のであると認識でき、各ビットの時間長が2Tであると
きはそのビットが2進信号の「1」を表現したものであ
ると認識できる。また、本実施例では、送信信号の符号
化における単位時間Tを0.2msecに短縮してい
る。図15に示す従来の赤外線送受信では、単位時間T
が0.5msec程度であるが、本実施例では単位時間
Tを短縮化することにより、さらに信号の伝送レートを
高速化できるようにしている。送信信号の単位時間Tを
短縮化した場合に、受信装置30での判別能力により各
ビットに対する判別エラーが生じる確率が高くなる。し
かし、本実施例では、さらに次のような1周期ごとの時
間長の計測を行うことによって判別エラーの生じる確率
を低減している。
【0031】すなわち、図9に示す受信装置30の判別
部37では、波形整形された矩形波の受信信号の高レベ
ルとこれに続く低レベルの2ビットの周期、および低レ
ベルとこれに続く高レベルの2ビットの周期の時間長が
計測されるようになっている。その計測動作を図7によ
り説明する。図7に示すように、1群の信号のうちの所
定位置にある基準ビットB0を、2進信号の「1」を表
現する「2T」の時間長に決めておく。図2は送信装置
20から送信される1群の信号(信号群)Sを示してい
るが、この信号群Sの先頭には、高レベルと低レベルの
リーダーコードCH,CLが設けられている。このリー
ダーコードの低レベルの部分CLが前記基準ビットB0
となり、その時間長が2Tに決められている。
部37では、波形整形された矩形波の受信信号の高レベ
ルとこれに続く低レベルの2ビットの周期、および低レ
ベルとこれに続く高レベルの2ビットの周期の時間長が
計測されるようになっている。その計測動作を図7によ
り説明する。図7に示すように、1群の信号のうちの所
定位置にある基準ビットB0を、2進信号の「1」を表
現する「2T」の時間長に決めておく。図2は送信装置
20から送信される1群の信号(信号群)Sを示してい
るが、この信号群Sの先頭には、高レベルと低レベルの
リーダーコードCH,CLが設けられている。このリー
ダーコードの低レベルの部分CLが前記基準ビットB0
となり、その時間長が2Tに決められている。
【0032】判別部37では、矩形波のビットの開始位
置の立ち上りエッジから次の立ち上りエッジまでの周
期、およびビットの開始位置の立ち下がりエッジから次
の立ち下がりエッジまでの周期が時間長として計測され
る。図7に示すように、まず基準ビットB0の開始位置
(立ち下がりエッジ)からこれに続く第1のビットB1
の終了位置(立ち下がりエッジ)までの一周期の時間が
計測される。この周期が3Tであるとすると、周期の前
段の前記基準ビットB0が2Tに決められているので、
周期内の後段の第1のビットB1が時間長Tで2進信号
の「0」であることが判別できる。また第1のビットB
1の開始位置(立ち上りエッジ)から第2のビットの終
了位置(立ち上りエッジ)までの周期が計測される。こ
の周期が3Tである場合、第1のビットB1の時間長が
Tであることが既に判別されているため、第2のビット
B2が時間長2Tで2進信号の「1」を表現しているこ
とが判別できる。次にビットB2と第3のビットB3の
周期が計測される。この周期が4Tの場合、ビットB2
の時間長が2Tであることが既に解っているため、第3
のビットB3の時間長が2Tで2進信号の「1」である
と判別できる。これを繰返すことにより各ビットの時間
長を正確に判別できる。
置の立ち上りエッジから次の立ち上りエッジまでの周
期、およびビットの開始位置の立ち下がりエッジから次
の立ち下がりエッジまでの周期が時間長として計測され
る。図7に示すように、まず基準ビットB0の開始位置
(立ち下がりエッジ)からこれに続く第1のビットB1
の終了位置(立ち下がりエッジ)までの一周期の時間が
計測される。この周期が3Tであるとすると、周期の前
段の前記基準ビットB0が2Tに決められているので、
周期内の後段の第1のビットB1が時間長Tで2進信号
の「0」であることが判別できる。また第1のビットB
1の開始位置(立ち上りエッジ)から第2のビットの終
了位置(立ち上りエッジ)までの周期が計測される。こ
の周期が3Tである場合、第1のビットB1の時間長が
Tであることが既に判別されているため、第2のビット
B2が時間長2Tで2進信号の「1」を表現しているこ
とが判別できる。次にビットB2と第3のビットB3の
周期が計測される。この周期が4Tの場合、ビットB2
の時間長が2Tであることが既に解っているため、第3
のビットB3の時間長が2Tで2進信号の「1」である
と判別できる。これを繰返すことにより各ビットの時間
長を正確に判別できる。
【0033】以下の表1は、立ち上りエッジ間または立
ち下がりエッジ間の1周期の長さと、その周期内の前段
のビットと後段のビットの時間長の組み合せについて表
わしている。表1内の(1)(0)はそれぞれ2進信号
の「1」の符号と「0」の符号を意味している。
ち下がりエッジ間の1周期の長さと、その周期内の前段
のビットと後段のビットの時間長の組み合せについて表
わしている。表1内の(1)(0)はそれぞれ2進信号
の「1」の符号と「0」の符号を意味している。
【0034】
【表1】
【0035】上記表1に示すように、2進信号の「1」
が「2T」にて表現される場合、1周期の長さは、2
T,3T,4Tの3通りに限られ、また周期内の前段の
ビットの時間長と後段のビットの時間長の組み合せは4
通りに限られている。したがって、判別部37での周期
の計測およびこれに基づく各ビットの時間長の判別は困
難なものではなく、この計測と判別をCPUにより行う
場合、そのソフトウエアも単純なものとなる。また2進
信号の「1」を表現する時間長が2Tでなく、例えば3
Tであってもその判別の容易性は同じである。2進信号
の「1」の時間長が「3T」の場合、表1において2T
が3Tに置き換えられ、1周期の長さは、上段から下段
に向かって2T,4T,4T,6Tに置き換えられたも
のとなる。
が「2T」にて表現される場合、1周期の長さは、2
T,3T,4Tの3通りに限られ、また周期内の前段の
ビットの時間長と後段のビットの時間長の組み合せは4
通りに限られている。したがって、判別部37での周期
の計測およびこれに基づく各ビットの時間長の判別は困
難なものではなく、この計測と判別をCPUにより行う
場合、そのソフトウエアも単純なものとなる。また2進
信号の「1」を表現する時間長が2Tでなく、例えば3
Tであってもその判別の容易性は同じである。2進信号
の「1」の時間長が「3T」の場合、表1において2T
が3Tに置き換えられ、1周期の長さは、上段から下段
に向かって2T,4T,4T,6Tに置き換えられたも
のとなる。
【0036】高レベルと低レベルのそれぞれのビットの
時間長を個別に判別するのに対し、1周期ごとの時間長
を判別する方が判別が容易であり、且つ判別精度の高い
ものとなる。この点について図10(A)(B)(C)
を参照して説明する。図9に示す受信装置30では、受
光素子31にて光電変換され、電流・電圧変換部32に
より電圧に変換された信号が、増幅部33により増幅さ
れ検波部34により検波されてキャリア信号成分が除去
される。検波された信号は図10(A)に示すようなほ
ぼ正弦波である。この正弦波は波形整形部36により波
形整形されるが、この波形整形の方法は、一般的には比
較器が設けられこの比較器にてしきい値(スレッショル
ドレベル)SLの電圧と比較され、その結果図10
(B)に示す矩形波が得られる。ただし、受信信号のレ
ベルは一定のものではなく変動することが予測される。
この変動幅を小さくするためにAGC部35が設けられ
ている。ただし、例えば信号が受光素子31により受光
されていない時間が続き、ある時点で急に受光素子31
が送信信号を受信したときには、検波部34により検波
された電圧が急に上昇するため、AGC部35により増
幅部33の増幅利得が急激に抑制されるなどの現象が生
じる可能性がある。この場合、受信信号のレベルに対し
前記しきい値電圧が見かけ上SL′に変化したのと同じ
ことになる。
時間長を個別に判別するのに対し、1周期ごとの時間長
を判別する方が判別が容易であり、且つ判別精度の高い
ものとなる。この点について図10(A)(B)(C)
を参照して説明する。図9に示す受信装置30では、受
光素子31にて光電変換され、電流・電圧変換部32に
より電圧に変換された信号が、増幅部33により増幅さ
れ検波部34により検波されてキャリア信号成分が除去
される。検波された信号は図10(A)に示すようなほ
ぼ正弦波である。この正弦波は波形整形部36により波
形整形されるが、この波形整形の方法は、一般的には比
較器が設けられこの比較器にてしきい値(スレッショル
ドレベル)SLの電圧と比較され、その結果図10
(B)に示す矩形波が得られる。ただし、受信信号のレ
ベルは一定のものではなく変動することが予測される。
この変動幅を小さくするためにAGC部35が設けられ
ている。ただし、例えば信号が受光素子31により受光
されていない時間が続き、ある時点で急に受光素子31
が送信信号を受信したときには、検波部34により検波
された電圧が急に上昇するため、AGC部35により増
幅部33の増幅利得が急激に抑制されるなどの現象が生
じる可能性がある。この場合、受信信号のレベルに対し
前記しきい値電圧が見かけ上SL′に変化したのと同じ
ことになる。
【0037】図10(A)において検波された正弦波の
受信信号のレベルに対ししきい値が正常なレベルSLに
位置する場合、波形整形された矩形波出力は図10
(B)のようになり、この場合、高レベルと低レベルの
それぞれのビットの時間長は2T,T,T,T,2T,
…のようになり、各ビットの2進信号の種別を個々のビ
ットの時間長から判別することが可能である。ただし、
この同じ受信信号に対し、しきい値が見かけ上SL′の
レベルに変化したとすると、すなわち受信信号のレベル
が変動したとすると、しきい値SL′を基準として波形
整形された矩形波は図10(C)で示すものとなる。図
10(C)では、高レベルと低レベルの個々のビットの
時間長を計測したものではビットの時間長の識別に誤り
が生じる。例えば図10(B)ではビットBb,Bc,
Bdの時間長がそれぞれTであるのに対し、図10
(C)ではビットBbとBdがそれぞれ2Tの時間長と
なってしまう。
受信信号のレベルに対ししきい値が正常なレベルSLに
位置する場合、波形整形された矩形波出力は図10
(B)のようになり、この場合、高レベルと低レベルの
それぞれのビットの時間長は2T,T,T,T,2T,
…のようになり、各ビットの2進信号の種別を個々のビ
ットの時間長から判別することが可能である。ただし、
この同じ受信信号に対し、しきい値が見かけ上SL′の
レベルに変化したとすると、すなわち受信信号のレベル
が変動したとすると、しきい値SL′を基準として波形
整形された矩形波は図10(C)で示すものとなる。図
10(C)では、高レベルと低レベルの個々のビットの
時間長を計測したものではビットの時間長の識別に誤り
が生じる。例えば図10(B)ではビットBb,Bc,
Bdの時間長がそれぞれTであるのに対し、図10
(C)ではビットBbとBdがそれぞれ2Tの時間長と
なってしまう。
【0038】ところが、連続する高レベルと低レベルの
ビットBaとBbの1周期について着目すると、図10
(B)と図10(C)では、共に同じ「3T」として計
測できる。同様に、ビットBbとBcの1周期は、図1
0(B)と図10(C)のそれぞれにおいて共に「2
T」として計測できる。すなわちしきい値と受信信号と
のレベルが相対的に変動した場合、高レベルと低レベル
の個々のビットの時間長は変動するが、高レベルと低レ
ベルまたは低レベルと高レベルの連続する2ビットの1
周期の長さの変動は非常に小さくなる。したがって、1
周期の時間長の計測に基づくビットの種別の判別は、受
信信号の変動があってもきわめて高い精度に維持できる
ことになる。したがって、本実施例の判別方法では、受
信装置側の受光素子31から波形整形部36までの各回
路で構成されるユニットとして高価な高精度のものをあ
えて使用する必要がなく、図15に示す信号フォーマッ
トにて送受信が行われていた従来の家庭用電気製品の遠
隔操作装置に使用されていた受信ユニットを使用して
も、十分なコード判別(信号判別)が可能になる。また
単位時間長Tを0.2msec程度に短縮化してもこの
従来の受信ユニットを使用した受信装置30において高
精度なコード判別が可能になる。
ビットBaとBbの1周期について着目すると、図10
(B)と図10(C)では、共に同じ「3T」として計
測できる。同様に、ビットBbとBcの1周期は、図1
0(B)と図10(C)のそれぞれにおいて共に「2
T」として計測できる。すなわちしきい値と受信信号と
のレベルが相対的に変動した場合、高レベルと低レベル
の個々のビットの時間長は変動するが、高レベルと低レ
ベルまたは低レベルと高レベルの連続する2ビットの1
周期の長さの変動は非常に小さくなる。したがって、1
周期の時間長の計測に基づくビットの種別の判別は、受
信信号の変動があってもきわめて高い精度に維持できる
ことになる。したがって、本実施例の判別方法では、受
信装置側の受光素子31から波形整形部36までの各回
路で構成されるユニットとして高価な高精度のものをあ
えて使用する必要がなく、図15に示す信号フォーマッ
トにて送受信が行われていた従来の家庭用電気製品の遠
隔操作装置に使用されていた受信ユニットを使用して
も、十分なコード判別(信号判別)が可能になる。また
単位時間長Tを0.2msec程度に短縮化してもこの
従来の受信ユニットを使用した受信装置30において高
精度なコード判別が可能になる。
【0039】すなわち、信号の高レベルと低レベルのそ
れぞれによりビットを形成することにより図15の従来
例に対し2倍の符号化の効率化ができ、しかも単位時間
Tの時間長(パルス幅)を短くすることにより、さらに
データ(情報)の伝送レートを高速化できる。よって、
従来と同じ精度の送受信ユニットを使用しても伝送レー
トをきわめて高くでき、図11に示すような入力装置3
からX−Y座標の情報を送信する送受信装置として十分
に実用化できるものとなる。さらに本実施例では、図2
に示す1群の信号(信号群)Sにパリティビットを2ビ
ット設けることにより、信号受信の信頼度を高めてい
る。
れぞれによりビットを形成することにより図15の従来
例に対し2倍の符号化の効率化ができ、しかも単位時間
Tの時間長(パルス幅)を短くすることにより、さらに
データ(情報)の伝送レートを高速化できる。よって、
従来と同じ精度の送受信ユニットを使用しても伝送レー
トをきわめて高くでき、図11に示すような入力装置3
からX−Y座標の情報を送信する送受信装置として十分
に実用化できるものとなる。さらに本実施例では、図2
に示す1群の信号(信号群)Sにパリティビットを2ビ
ット設けることにより、信号受信の信頼度を高めてい
る。
【0040】図2と図3に示す信号群Sでは、B2とB
3がパリティビットである。パリティビットB2は、後
に続く各ビットのうち信号の低レベルの時間長で決めら
れる全てのビット(B4,B6,…)に関するものであ
る。低レベルの各ビットのうち2進信号の「1」を表現
しているものが偶数個ある場合には、パリティビットB
2を2進信号の「0」とする。また奇数の場合にはパリ
ティビットB2が「1」である。図2と図3の例では、
パリティビットB2の時間長が2Tであり「1」となっ
ているため、これに続く各ビットのうち低レベルで表現
されるビットの「1」の数が奇数個である。
3がパリティビットである。パリティビットB2は、後
に続く各ビットのうち信号の低レベルの時間長で決めら
れる全てのビット(B4,B6,…)に関するものであ
る。低レベルの各ビットのうち2進信号の「1」を表現
しているものが偶数個ある場合には、パリティビットB
2を2進信号の「0」とする。また奇数の場合にはパリ
ティビットB2が「1」である。図2と図3の例では、
パリティビットB2の時間長が2Tであり「1」となっ
ているため、これに続く各ビットのうち低レベルで表現
されるビットの「1」の数が奇数個である。
【0041】パリティビットB3は、これ続く各ビット
のうち高レベルの時間長により決められるビット(B
5,B7,…)のうちの、「1」となるビットの数が偶
数のときに「0」とする。奇数の場合にはパリティビッ
トB3が「1」である。図2と図3の例では、パリティ
ビットB3の時間長が2Tで「1」であるため、後続す
る高レベルのビットうち「1」を表現する数が奇数個で
ある。判別部37にてこのパリティビットB2とB3を
使用して読取り信号のエラーチェックを行うことによ
り、受信信号の判別の信頼度をさらに高めることができ
る。
のうち高レベルの時間長により決められるビット(B
5,B7,…)のうちの、「1」となるビットの数が偶
数のときに「0」とする。奇数の場合にはパリティビッ
トB3が「1」である。図2と図3の例では、パリティ
ビットB3の時間長が2Tで「1」であるため、後続す
る高レベルのビットうち「1」を表現する数が奇数個で
ある。判別部37にてこのパリティビットB2とB3を
使用して読取り信号のエラーチェックを行うことによ
り、受信信号の判別の信頼度をさらに高めることができ
る。
【0042】また、図2に示す1群の信号群Sでは、高
レベルと低レベルのそれぞれのビットの総数が奇数とな
っている。リーダーコードCHとCLの次に続くビット
B1を先頭のビットとし、Bnを最終ビットとすると、
nは奇数である。またリーダーコードのCHとCLをそ
れぞれ1ビットと見た場合には、ハイレベルのリーダー
コードCHから最終ビットBnまでの全てのビット数が
奇数である。この実施例では、信号が高レベルのときと
低レベルのときをそれぞれ単位ビットとしている。した
がって、全ビット数を奇数とすると、先頭のビットと最
終ビットとが必ず高レベルのビットとなり、図14に示
すようなストップビット12を設ける必要がなくなる。
ストップビット12を設けない分、伝送時間を短縮し、
受信判定を簡略化できる。
レベルと低レベルのそれぞれのビットの総数が奇数とな
っている。リーダーコードCHとCLの次に続くビット
B1を先頭のビットとし、Bnを最終ビットとすると、
nは奇数である。またリーダーコードのCHとCLをそ
れぞれ1ビットと見た場合には、ハイレベルのリーダー
コードCHから最終ビットBnまでの全てのビット数が
奇数である。この実施例では、信号が高レベルのときと
低レベルのときをそれぞれ単位ビットとしている。した
がって、全ビット数を奇数とすると、先頭のビットと最
終ビットとが必ず高レベルのビットとなり、図14に示
すようなストップビット12を設ける必要がなくなる。
ストップビット12を設けない分、伝送時間を短縮し、
受信判定を簡略化できる。
【0043】ここで、図2に示す1つの信号群Sのフォ
ーマット(信号内容)について説明する。高レベルと低
レベルのCHとCLはリーダーコードであり、これは受
信装置30に対し信号の送信であることを認識させるた
めのコードである。ビットB1は、この信号群が反転信
号によるものか、非反転信号によるものであるかを区別
する反転ビット、B2とB3は前述のパリティビット、
B4からBnまでの各ビットが送信情報(送信データ)
を意味するものである。図2に示す信号群SはXーY座
標情報(座標データ)を主体として送信する場合を示
し、B6からBnまでのビット数が合計で16ビットで
あり、そのうちの8ビットがX座標位置を意味し、残り
の8ビットがY座標位置を意味している。また、B4と
B5は、マウスのクリックスイッチのように座標データ
とともに用いられるスイッチの操作状態を示すビットで
ある。
ーマット(信号内容)について説明する。高レベルと低
レベルのCHとCLはリーダーコードであり、これは受
信装置30に対し信号の送信であることを認識させるた
めのコードである。ビットB1は、この信号群が反転信
号によるものか、非反転信号によるものであるかを区別
する反転ビット、B2とB3は前述のパリティビット、
B4からBnまでの各ビットが送信情報(送信データ)
を意味するものである。図2に示す信号群SはXーY座
標情報(座標データ)を主体として送信する場合を示
し、B6からBnまでのビット数が合計で16ビットで
あり、そのうちの8ビットがX座標位置を意味し、残り
の8ビットがY座標位置を意味している。また、B4と
B5は、マウスのクリックスイッチのように座標データ
とともに用いられるスイッチの操作状態を示すビットで
ある。
【0044】ここで前記反転ビットB1であるが、図2
と図3に示すように反転ビットB1の時間長がTで2進
信号の「0」となっている場合には、後続の各ビットに
て表現される2進信号「1」「0」を反転させずに認識
することを意味している。反転ビットB1の時間長が2
Tで2進信号の「1」となっている場合には、後続する
ビットで表現される2進信号は「1」と「0」とを互い
に逆に反転したものであることを意味している。図9に
示す受信装置30の判別部37では、反転ビットB1が
「1」であった場合には、その信号群S内での後続する
ビットで表現される2進信号の排他的論理和を計算し、
2進信号の表現の「1」と「0」を互いに反転させたも
のに復元する。図1に示すように、送信装置20から受
信装置30には群を成す信号(信号群)S1,S2,S
3,…が所定時間t3(例えば4msec)を開けて間
欠的に順次送信されるが、各信号群の反転ビットB1以
後の各ビットの2進信号の表現が、S1では非反転、S
2では反転、S3では非反転、S4では反転というよう
に各信号群ごとに交互に反転のものと非反転のものとが
繰返えされるようになっている。
と図3に示すように反転ビットB1の時間長がTで2進
信号の「0」となっている場合には、後続の各ビットに
て表現される2進信号「1」「0」を反転させずに認識
することを意味している。反転ビットB1の時間長が2
Tで2進信号の「1」となっている場合には、後続する
ビットで表現される2進信号は「1」と「0」とを互い
に逆に反転したものであることを意味している。図9に
示す受信装置30の判別部37では、反転ビットB1が
「1」であった場合には、その信号群S内での後続する
ビットで表現される2進信号の排他的論理和を計算し、
2進信号の表現の「1」と「0」を互いに反転させたも
のに復元する。図1に示すように、送信装置20から受
信装置30には群を成す信号(信号群)S1,S2,S
3,…が所定時間t3(例えば4msec)を開けて間
欠的に順次送信されるが、各信号群の反転ビットB1以
後の各ビットの2進信号の表現が、S1では非反転、S
2では反転、S3では非反転、S4では反転というよう
に各信号群ごとに交互に反転のものと非反転のものとが
繰返えされるようになっている。
【0045】これにより複数の信号群の集合でのデータ
の送信時間を短縮できるようになる。例えば、ビットB
4からビットBnの18ビットのそれぞれのビットが仮
に全て時間長Tで2進信号の「0」である場合には、信
号群S全体の時間長は最短になるが、仮に全ビットが時
間長2Tで2進信号の「1」である場合、信号群S全体
での時間長は最長になる。例えばこの最長の時間の信号
群が時間t3を開けて間欠的に送信されることを想定す
ると、送信装置20と受信装置30でのデータ処理、特
に受信装置30でのデータ処理の時間を前記最長の時間
長に合せ、そのデータ処理のための時間的なマージンを
長く確保することが必要になる。しかしながら前記のよ
うに連続して間欠的に送信される信号群S1,S2,S
3,…の各ビットにて表現される2進信号を各信号群ご
とに反転、非反転のように繰返すと、仮に全ビットが
「1」となる座標情報をS1,S2,S3,…として送
信する場合、反転された信号群では、送信信号のビット
が2進信号の「0」となり全てビットの時間長Tが短い
ものとなる。よって、信号群ごとに最長のものと最短の
ものとが交互に送信されることになり、所定数の信号群
の集合を考えると、この集合体の全体の処理時間を短く
できる。
の送信時間を短縮できるようになる。例えば、ビットB
4からビットBnの18ビットのそれぞれのビットが仮
に全て時間長Tで2進信号の「0」である場合には、信
号群S全体の時間長は最短になるが、仮に全ビットが時
間長2Tで2進信号の「1」である場合、信号群S全体
での時間長は最長になる。例えばこの最長の時間の信号
群が時間t3を開けて間欠的に送信されることを想定す
ると、送信装置20と受信装置30でのデータ処理、特
に受信装置30でのデータ処理の時間を前記最長の時間
長に合せ、そのデータ処理のための時間的なマージンを
長く確保することが必要になる。しかしながら前記のよ
うに連続して間欠的に送信される信号群S1,S2,S
3,…の各ビットにて表現される2進信号を各信号群ご
とに反転、非反転のように繰返すと、仮に全ビットが
「1」となる座標情報をS1,S2,S3,…として送
信する場合、反転された信号群では、送信信号のビット
が2進信号の「0」となり全てビットの時間長Tが短い
ものとなる。よって、信号群ごとに最長のものと最短の
ものとが交互に送信されることになり、所定数の信号群
の集合を考えると、この集合体の全体の処理時間を短く
できる。
【0046】さらに詳しく説明すると、図11に示すよ
うな入力装置3から装置本体へX−Y座標の情報(デー
タ)を送信する場合、ある座標位置ではX−Y座標を表
現する前記16ビットの信号のうち2進信号の「0」が
多くなり信号群Sの時間長が短くなる場合があり、ある
座標位置ではX−Y座標を表現する前記16ビットの信
号のうち2進信号の「1」が多くなり信号群Sの時間長
が長くなる場合がある。しかしながら前記実施例のよう
に、各信号群SごとにX−Y座標を表現する2進信号を
反転、非反転となるように繰返すと、各々のX−Y座標
の位置にて所定数の信号群の集合として見た場合に、集
合体全体の時間長が平均化される。よって、受信装置3
0の判別部37、または装置本体内の他の演算処理部な
どにおいては、まず最長の時間長の信号群が連続して送
られてくることがないために、時間マージンを長くとる
必要がなくなる。また入力装置3のZ軸が動く間に順次
送られる信号群の所定数の集合体の時間長が平均化され
るため、データ処理を効率良く実行することが可能にな
る。
うな入力装置3から装置本体へX−Y座標の情報(デー
タ)を送信する場合、ある座標位置ではX−Y座標を表
現する前記16ビットの信号のうち2進信号の「0」が
多くなり信号群Sの時間長が短くなる場合があり、ある
座標位置ではX−Y座標を表現する前記16ビットの信
号のうち2進信号の「1」が多くなり信号群Sの時間長
が長くなる場合がある。しかしながら前記実施例のよう
に、各信号群SごとにX−Y座標を表現する2進信号を
反転、非反転となるように繰返すと、各々のX−Y座標
の位置にて所定数の信号群の集合として見た場合に、集
合体全体の時間長が平均化される。よって、受信装置3
0の判別部37、または装置本体内の他の演算処理部な
どにおいては、まず最長の時間長の信号群が連続して送
られてくることがないために、時間マージンを長くとる
必要がなくなる。また入力装置3のZ軸が動く間に順次
送られる信号群の所定数の集合体の時間長が平均化され
るため、データ処理を効率良く実行することが可能にな
る。
【0047】なお、この反転と非反転を行うことの利点
は前記実施例のように信号の高レベルと低レベルのそれ
ぞれを単位ビットとする場合に限られず、図15に示す
ような従来の符号化フォーマットの信号の送受信におい
ても同様に有効である。また、図2と図3に示す信号群
Sでは、ビットB6から最終ビットBnまでは16ビッ
トであり、これによりX−Y座標の位置情報が与えられ
るようになっている。この16ビット内には入力装置3
の各種スイッチを操作したときの操作信号は含まれてい
ない。このように順次送信される信号群S1,S2,S
3,…に座標データだけを含ませることにより、信号群
単位の時間長を短くでき、入力装置3のZ軸を移動させ
ているようなときに順次変化する座標データの送受信の
分解能を高くできる。
は前記実施例のように信号の高レベルと低レベルのそれ
ぞれを単位ビットとする場合に限られず、図15に示す
ような従来の符号化フォーマットの信号の送受信におい
ても同様に有効である。また、図2と図3に示す信号群
Sでは、ビットB6から最終ビットBnまでは16ビッ
トであり、これによりX−Y座標の位置情報が与えられ
るようになっている。この16ビット内には入力装置3
の各種スイッチを操作したときの操作信号は含まれてい
ない。このように順次送信される信号群S1,S2,S
3,…に座標データだけを含ませることにより、信号群
単位の時間長を短くでき、入力装置3のZ軸を移動させ
ているようなときに順次変化する座標データの送受信の
分解能を高くできる。
【0048】ただし、入力装置3から装置本体へスイッ
チ操作などの情報を送る必要もある。そこで本実施例で
は、入力装置3のいずれかの操作スイッチやその他の操
作部材が操作されたときに、操作情報(操作信号)に関
するデータを含んだ信号群Saが送られるようになって
いる。すなわち、入力装置3のZ軸を移動させているよ
うなときには、ビットB6からBnまでが16ビットの
XーY座標データとなった信号群がS1,S2,S3,
…のように送られるが、このときに入力装置3の操作部
材が操作されると、操作情報に関するデータを含む信号
群Saが前記信号群S1,S2,S3の間に介入して同
じ時間間隔t3を開けて送信される。このときの座標デ
ータに関する信号群と操作情報のデータに関する信号群
との比率は、両信号群が交互に送信されてもよいし、座
標データの信号群の2群または3群に対し操作信号のデ
ータに関する信号群Saが1群の割合で送信されてもよ
い。
チ操作などの情報を送る必要もある。そこで本実施例で
は、入力装置3のいずれかの操作スイッチやその他の操
作部材が操作されたときに、操作情報(操作信号)に関
するデータを含んだ信号群Saが送られるようになって
いる。すなわち、入力装置3のZ軸を移動させているよ
うなときには、ビットB6からBnまでが16ビットの
XーY座標データとなった信号群がS1,S2,S3,
…のように送られるが、このときに入力装置3の操作部
材が操作されると、操作情報に関するデータを含む信号
群Saが前記信号群S1,S2,S3の間に介入して同
じ時間間隔t3を開けて送信される。このときの座標デ
ータに関する信号群と操作情報のデータに関する信号群
との比率は、両信号群が交互に送信されてもよいし、座
標データの信号群の2群または3群に対し操作信号のデ
ータに関する信号群Saが1群の割合で送信されてもよ
い。
【0049】ここで、操作信号のデータを含んだ信号群
Saの信号の内容は、図2に示した信号群Sと実質的に
同じであり、反転ビットB1やパリティビットB2,B
3を有し、さらにB6からBnの16ビットを座標デー
タではなく操作信号に関するデータに置き換えたものと
なる。ただし、受信装置30および装置本体側で、送ら
れてきた信号群が座標データに関するものであるのか、
操作信号に関するものであるのかを認識する必要があ
る。その識別は、図2と図3に示すようにX−Y座標に
関するデータを送信する信号群である場合には、リーダ
ーコードの高レベルCHの時間長を4Tとし、低レベル
CLの時間長を2Tとする。また図4に示すように、操
作信号に関するデータを含む信号群Saの場合には、リ
ーダーコードのハイレベルCHの時間長を4Tとし、低
レベルCLの時間長を4Tとする。受信装置30の判別
部37あるいは装置本体の演算処理部では、前記リーダ
ーコードの低レベルCLの時間長が2Tであるか4Tで
あるかにより、座標データに関する信号群であるか操作
信号に関する信号群であるかを識別する。
Saの信号の内容は、図2に示した信号群Sと実質的に
同じであり、反転ビットB1やパリティビットB2,B
3を有し、さらにB6からBnの16ビットを座標デー
タではなく操作信号に関するデータに置き換えたものと
なる。ただし、受信装置30および装置本体側で、送ら
れてきた信号群が座標データに関するものであるのか、
操作信号に関するものであるのかを認識する必要があ
る。その識別は、図2と図3に示すようにX−Y座標に
関するデータを送信する信号群である場合には、リーダ
ーコードの高レベルCHの時間長を4Tとし、低レベル
CLの時間長を2Tとする。また図4に示すように、操
作信号に関するデータを含む信号群Saの場合には、リ
ーダーコードのハイレベルCHの時間長を4Tとし、低
レベルCLの時間長を4Tとする。受信装置30の判別
部37あるいは装置本体の演算処理部では、前記リーダ
ーコードの低レベルCLの時間長が2Tであるか4Tで
あるかにより、座標データに関する信号群であるか操作
信号に関する信号群であるかを識別する。
【0050】なお、前述のように判別部37により高レ
ベルと低レベルの1周期の時間長を計測して判別する場
合には、判別部37にて、CHとCLとから成るリーダ
ーコードの1周期の時間長を計測する。座標データの信
号群と操作信号に関する信号群では共にリーダーコード
の高レベルCHの時間長が4Tである。よってCHとC
Lの周期を計測し、これが6TであるならばCLが2T
であると判別でき、8Tであるならば、CLが4Tと判
別されることになる。図4に示す操作信号に関する信号
群Saでは、CLの時間長を4Tと認識し、このCLと
次のビットB1の周期を計測することにより、ビットB
1の時間長を知ることができる。すなわちこの場合もC
Lが周期計測の基準ビットB0となる。
ベルと低レベルの1周期の時間長を計測して判別する場
合には、判別部37にて、CHとCLとから成るリーダ
ーコードの1周期の時間長を計測する。座標データの信
号群と操作信号に関する信号群では共にリーダーコード
の高レベルCHの時間長が4Tである。よってCHとC
Lの周期を計測し、これが6TであるならばCLが2T
であると判別でき、8Tであるならば、CLが4Tと判
別されることになる。図4に示す操作信号に関する信号
群Saでは、CLの時間長を4Tと認識し、このCLと
次のビットB1の周期を計測することにより、ビットB
1の時間長を知ることができる。すなわちこの場合もC
Lが周期計測の基準ビットB0となる。
【0051】なお、座標データを送信する信号群S(S
1,S2,S3,…)においてB4,B5以外のB6か
らBnまでの16ビット(あるいはこのビット数を増加
しビット)内に、座標データと共に、使用頻度の高い入
力装置3の操作装置の操作信号のためのビットをさらに
含め、座標データと共に使用頻度の高い操作信号を送信
できるようにし、使用頻度の低い操作部材が操作された
ときには、図4に示す別個の信号群Saにより操作信号
を送信するようにしてもよい。なお、本発明の送受信装
置は、図11などに示す入力装置3から装置本体への座
標データや操作データの送受信に限られず、他の機器で
の遠隔操作などの送受信装置としても使用可能である。
また、送信と受信は赤外線以外の光通信あるいは電波通
信などであってもよい。
1,S2,S3,…)においてB4,B5以外のB6か
らBnまでの16ビット(あるいはこのビット数を増加
しビット)内に、座標データと共に、使用頻度の高い入
力装置3の操作装置の操作信号のためのビットをさらに
含め、座標データと共に使用頻度の高い操作信号を送信
できるようにし、使用頻度の低い操作部材が操作された
ときには、図4に示す別個の信号群Saにより操作信号
を送信するようにしてもよい。なお、本発明の送受信装
置は、図11などに示す入力装置3から装置本体への座
標データや操作データの送受信に限られず、他の機器で
の遠隔操作などの送受信装置としても使用可能である。
また、送信と受信は赤外線以外の光通信あるいは電波通
信などであってもよい。
【0052】
【発明の効果】以上のように本発明では、信号の高レベ
ルと低レベルをそれぞれ単位ビットとし、その時間長に
より2進信号の種別を表現しているので、符号化を従来
のものよりも高速化でき、例えば2進信号の「1」を時
間長2Tとすると、従来の赤外線による送受信に比べ伝
送レートを2倍に高速化できる。
ルと低レベルをそれぞれ単位ビットとし、その時間長に
より2進信号の種別を表現しているので、符号化を従来
のものよりも高速化でき、例えば2進信号の「1」を時
間長2Tとすると、従来の赤外線による送受信に比べ伝
送レートを2倍に高速化できる。
【0053】また、信号の高レベルと低レベルの周期を
計測して個々のビットの2進信号の種別を判別すること
により、高精度なビットの判別が可能になる。
計測して個々のビットの2進信号の種別を判別すること
により、高精度なビットの判別が可能になる。
【0054】さらにパリティビットを低レベルの各ビッ
トと高レベルの各ビットに対応させて設けることにより
信号の判別の信頼性を高めることができる。
トと高レベルの各ビットに対応させて設けることにより
信号の判別の信頼性を高めることができる。
【0055】また1群の信号群の高レベルと低レベルで
表現される全ビット数を奇数にすることによりストップ
ビットを設ける必要がなくなる。
表現される全ビット数を奇数にすることによりストップ
ビットを設ける必要がなくなる。
【図1】本発明の送受信装置において送信される複数群
の信号を示す波形図、
の信号を示す波形図、
【図2】座標データを含む1つの信号群のデータ内容を
示す波形図、
示す波形図、
【図3】図2の波形の一部を拡大して示す拡大波形図、
【図4】操作信号に関するデータを含んで送信される信
号群の一部を示す拡大波形図、
号群の一部を示す拡大波形図、
【図5】キャリア信号の波形図、
【図6】各ビットの符号化を説明する波形図、
【図7】周期ごとに時間長を計測して各ビットの2進信
号の種別を判別する原理を示した波形図、
号の種別を判別する原理を示した波形図、
【図8】送信装置の構成を示すブロック図、
【図9】受信装置の構成を示すブロック図、
【図10】(A)は検波後の受信信号を示す波形図、
(B)と(C)は波形整形された矩形波を示す波形図、
(B)と(C)は波形整形された矩形波を示す波形図、
【図11】本発明の送受信装置が適用される装置の一例
として座標入力が可能な入力装置を示す斜視図、
として座標入力が可能な入力装置を示す斜視図、
【図12】図11に示す入力装置の一部を示す断面図、
【図13】入力装置の4分割受光部を示す正面図、
【図14】従来の赤外線送受信装置での信号のフォーマ
ットを示す波形図、
ットを示す波形図、
【図15】(A)(B)は従来の赤外線送受信に使用さ
れる符号化を示す波形図、
れる符号化を示す波形図、
1 画面 3 入力装置 5a〜5d 4分割受光部 20 送信装置 21 信号生成部 22 キャリア信号生成部 23 位相変調部 24 発光駆動部 25 発光素子 30 受信装置 31 受光素子 32 電流・電圧変換部 33 増幅部 34 検波部 36 波形整形部 37 判別部 B0 基準ビット B1 第1のビット B2 第2のビット
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/26 10/14 10/04 10/06
Claims (6)
- 【請求項1】 位相変調した信号を送信する送信装置
と、受信した前記信号を波形整形する波形整形部および
波形整形された信号の高レベルの時間と低レベルの時間
とから2進信号の「1」「0」を判別する判別部を有す
る受信装置とから成る送受信装置において、前記判別部
では、波形整形された矩形波信号が高レベルのときの時
間と低レベルのときの時間が単位時間Tであるか単位時
間Tの整数倍であるか計測され、高レベル時と低レベル
時のそれぞれを単位ビットとして各ビットごとに2進信
号の「1」または「0」の判別がなされることを特徴と
する送受信装置。 - 【請求項2】 位相変調した信号を送信する送信装置
と、受信した前記信号を波形整形する波形整形部および
波形整形された信号の高レベルの時間と低レベルの時間
とから2進信号の「1」「0」を判別する判別部を有す
る受信装置とから成る送受信装置において、前記信号
は、高レベルのときと低レベルのときのそれぞれが単位
ビットを形成し、各ビットが単位時間Tまたは単位時間
Tの整数倍であるかにより2進信号の「1」または
「0」が表現されており、前記判別部では、連続する高
レベルと低レベルまたは連続する低レベルと高レベルの
2単位のビットの周期が計測され、この周期内での前段
のビットの2進信号の種別と前記周期とから周期内での
後段のビットの2進信号の種別が判別されることを特徴
とする送受信装置。 - 【請求項3】 信号の所定位置に設けられた基準ビット
の時間長と2進信号の種別とが決められており、基準ビ
ットの開始位置を始点として周期が計測されることによ
り基準ビットに続く第1のビットの2進信号の種別が判
別され、次に第1のビットの開始位置を始点として周期
を計測することにより第2のビットの2進信号の種別が
判別され、これが繰返されることにより各ビットの2進
信号の種別が判別される請求項2記載の送受信装置。 - 【請求項4】 単位時間Tの整数倍は2倍である請求項
1ないし3項のいずれかに記載の送受信装置。 - 【請求項5】 1群の信号内にパリティビットが設けら
れ、このパリティビットは、矩形波信号の高レベルの各
ビットの2進信号の種別「1」が偶数であるか奇数であ
るか、または低レベルの各ビットの2進信号の種別
「1」が偶数であるか奇数であるかを表現するものであ
る請求項1ないし3項のいずれかに記載の送受信装置。 - 【請求項6】 1群の信号の高レベルと低レベルのそれ
ぞれを単位とするビット数が奇数である請求項1ないし
5のいずれかに記載の送受信装置。
Priority Applications (9)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6175931A JPH0823355A (ja) | 1994-07-05 | 1994-07-05 | 送受信装置 |
| TW083110501A TW256900B (ja) | 1993-11-25 | 1994-11-14 | |
| GB9722590A GB2317254B (en) | 1993-11-25 | 1994-11-23 | Transmitting/receiving apparatus |
| GB9722589A GB2317253B (en) | 1993-11-25 | 1994-11-23 | Transmitting/receiving apparatus |
| GB9423676A GB2284478B (en) | 1993-11-25 | 1994-11-23 | Inclination detection apparatus and input apparatus |
| GB9722591A GB2316482B (en) | 1993-11-25 | 1994-11-23 | Inclination detection apparatus and input apparatus |
| DE4442107A DE4442107C2 (de) | 1993-11-25 | 1994-11-25 | Vorrichtung zum Bestimmen des Richtungswinkels zum Ort einer Lichtquelle |
| US08/716,977 US6014129A (en) | 1993-11-25 | 1996-09-20 | Coordinate position of moving light source by using separated groups of detectors each group having an iris |
| US08/717,445 US5963194A (en) | 1993-11-25 | 1996-09-20 | Apparatus for inclination detection and input apparatus using this apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6175931A JPH0823355A (ja) | 1994-07-05 | 1994-07-05 | 送受信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0823355A true JPH0823355A (ja) | 1996-01-23 |
Family
ID=16004760
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6175931A Pending JPH0823355A (ja) | 1993-11-25 | 1994-07-05 | 送受信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0823355A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2007007409A1 (ja) * | 2005-07-14 | 2009-01-29 | 富士通株式会社 | データ復号方法及び,これを適用するデータ復号装置 |
| JP2011146855A (ja) * | 2010-01-13 | 2011-07-28 | Anywire:Kk | 制御・監視信号伝送システムにおける信号伝送方式 |
| JP2017528078A (ja) * | 2014-09-05 | 2017-09-21 | クワーン チー インテリジェント フォトニック テクノロジー リミテッド | 光信号の符号化/復号化方法及びその装置 |
-
1994
- 1994-07-05 JP JP6175931A patent/JPH0823355A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2007007409A1 (ja) * | 2005-07-14 | 2009-01-29 | 富士通株式会社 | データ復号方法及び,これを適用するデータ復号装置 |
| JP4593621B2 (ja) * | 2005-07-14 | 2010-12-08 | 富士通株式会社 | データ復号方法及び,これを適用するデータ復号装置 |
| JP2011146855A (ja) * | 2010-01-13 | 2011-07-28 | Anywire:Kk | 制御・監視信号伝送システムにおける信号伝送方式 |
| JP2017528078A (ja) * | 2014-09-05 | 2017-09-21 | クワーン チー インテリジェント フォトニック テクノロジー リミテッド | 光信号の符号化/復号化方法及びその装置 |
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|---|---|---|---|
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