JPH08234445A - 水なし平版印刷版の現像装置 - Google Patents
水なし平版印刷版の現像装置Info
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- JPH08234445A JPH08234445A JP5328196A JP5328196A JPH08234445A JP H08234445 A JPH08234445 A JP H08234445A JP 5328196 A JP5328196 A JP 5328196A JP 5328196 A JP5328196 A JP 5328196A JP H08234445 A JPH08234445 A JP H08234445A
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- JP
- Japan
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- printing plate
- brush roll
- developing
- brush
- waterless
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- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡便かつ確実にしかも高速に水なし平版印刷
版の現像処理を行なうための新規な現像装置を提供す
る。 【解決手段】 現像機内と後処理機内にブラシロールを
設け、現像機内のブラシロールは、原版1の搬送方向と
同一方向に回転させるとともにロール軸方向に往復運動
させ、後処理機内のブラシロールは、上記搬送方向とは
反対方向に回転させて画線部におけるシリコーンゴム層
を物理的に除去する。
版の現像処理を行なうための新規な現像装置を提供す
る。 【解決手段】 現像機内と後処理機内にブラシロールを
設け、現像機内のブラシロールは、原版1の搬送方向と
同一方向に回転させるとともにロール軸方向に往復運動
させ、後処理機内のブラシロールは、上記搬送方向とは
反対方向に回転させて画線部におけるシリコーンゴム層
を物理的に除去する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水なし平版印刷版
の現像装置に関し、詳しくは、基体に裏打ちされたシリ
コーンゴム層を最上層とする水なし平版印刷版の現像装
置の改良に関する。
の現像装置に関し、詳しくは、基体に裏打ちされたシリ
コーンゴム層を最上層とする水なし平版印刷版の現像装
置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】基体に裏打ちされたシリコーンゴム層を
最上層とする水なし平版印刷版としては、例えば特公昭
46−16044号公報、特開昭50−50102号公
報、特開昭55−59466号公報などに提案されてい
る。
最上層とする水なし平版印刷版としては、例えば特公昭
46−16044号公報、特開昭50−50102号公
報、特開昭55−59466号公報などに提案されてい
る。
【0003】これらの水なし平版印刷版は、公知の方法
により画像露光処理が施され現像されるが、自動現像機
を用いて現像処理を行なう場合、板状の印刷原版をロー
ルで搬送しながら、1〜4本のブラシロールの接触部に
おいて、印刷原版をその進行方向と同じ方向にこするよ
うにブラシロールを回転させ、画線部のシリコーンゴム
層を除去するという現像装置を採るのが一般的である。
により画像露光処理が施され現像されるが、自動現像機
を用いて現像処理を行なう場合、板状の印刷原版をロー
ルで搬送しながら、1〜4本のブラシロールの接触部に
おいて、印刷原版をその進行方向と同じ方向にこするよ
うにブラシロールを回転させ、画線部のシリコーンゴム
層を除去するという現像装置を採るのが一般的である。
【0004】このように、水なし平版印刷版の現像にブ
ラシロールを用いるのは、表面のシリコーンゴム層が一
般に不溶解性であるため、機械的な力でこすりとる必要
があるためであり、加えてこの目的を満たすための実用
上最も効率的な手段であることによる。またブラシロー
ルを印刷原版の進行方向と同じ向きにこれをこするよう
に回転させるのは、印刷原版の先端をブラシロールでは
ねあげないための配慮からである。
ラシロールを用いるのは、表面のシリコーンゴム層が一
般に不溶解性であるため、機械的な力でこすりとる必要
があるためであり、加えてこの目的を満たすための実用
上最も効率的な手段であることによる。またブラシロー
ルを印刷原版の進行方向と同じ向きにこれをこするよう
に回転させるのは、印刷原版の先端をブラシロールでは
ねあげないための配慮からである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような装置とした
場合、現像される網点の形状がブラシロールのこすり方
向に依存し、均質な形状の網点が得られないという問題
が生ずることが多い。すなわち、網点内でブラシロール
のこすり方向の下流側はシリコーンゴム層がほぼ完全に
除去されるのに対し、上流側の特に網点の縁部にはシリ
コーンゴム層が残りやすいためである。その結果、印刷
時にも調子再現性が低下したり、色調のズレが起こるな
ど、重大な欠陥が生じる。
場合、現像される網点の形状がブラシロールのこすり方
向に依存し、均質な形状の網点が得られないという問題
が生ずることが多い。すなわち、網点内でブラシロール
のこすり方向の下流側はシリコーンゴム層がほぼ完全に
除去されるのに対し、上流側の特に網点の縁部にはシリ
コーンゴム層が残りやすいためである。その結果、印刷
時にも調子再現性が低下したり、色調のズレが起こるな
ど、重大な欠陥が生じる。
【0006】そこで、その欠点を改良するための装置と
して、特開昭60−59351号公報に記載の装置が提
案されている。
して、特開昭60−59351号公報に記載の装置が提
案されている。
【0007】この装置は、印刷原版をこすって現像する
際に、2本以上のブラシロールを用い、その内の少なく
とも1本のブラシロールを他のブラシロールと反対方向
に回転させてこすることによって、網点の縁部のシリコ
ーンゴム層を除去するようにしたものである。
際に、2本以上のブラシロールを用い、その内の少なく
とも1本のブラシロールを他のブラシロールと反対方向
に回転させてこすることによって、網点の縁部のシリコ
ーンゴム層を除去するようにしたものである。
【0008】しかしながら、この装置の場合、印刷原版
の搬送方向と反対方向に回転させるブラシロールを強い
こすり力のものにすると印刷原版がはねあげられるた
め、ブラシロールのこすり力を弱くしなければならず、
その結果、特にシリコーンゴム層の厚い印刷版の場合、
網点の縁部のシリコーンゴム層が均一に除去されずに残
るという問題がある。さらに、ブラシ素材の不均一性に
由来する網点の形状不良が解消できないこと、高速度の
現像によってもシリコーンゴム層が均一に除去されずに
残るという問題もある。
の搬送方向と反対方向に回転させるブラシロールを強い
こすり力のものにすると印刷原版がはねあげられるた
め、ブラシロールのこすり力を弱くしなければならず、
その結果、特にシリコーンゴム層の厚い印刷版の場合、
網点の縁部のシリコーンゴム層が均一に除去されずに残
るという問題がある。さらに、ブラシ素材の不均一性に
由来する網点の形状不良が解消できないこと、高速度の
現像によってもシリコーンゴム層が均一に除去されずに
残るという問題もある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる従来技
術の欠点に鑑み、簡便かつ確実にしかも高速に水なし平
版印刷版の現像処理を行なうための新規な現像装置を提
供せんとするものである。
術の欠点に鑑み、簡便かつ確実にしかも高速に水なし平
版印刷版の現像処理を行なうための新規な現像装置を提
供せんとするものである。
【0010】すなわち、本発明は、基体に裏打ちされた
シリコーンゴム層を最上層とする水なし平版印刷版を、
現像機および後処理機内に順次搬送しながら、上記シリ
コーンゴム層をブラシロールで擦って現像する水なし平
版印刷版の現像装置において、上記現像機内および後処
理機内にブラシロールを設け、現像機内のブラシロール
は上記水なし平版印刷機版の搬送方向と同一方向に回転
させるとともにロール軸方向に往復運動させ、後処理機
内のブラシロールは上記搬送方向とは反対方向に回転さ
せて画線部におけるシリコーンゴム層を物理的に除去す
ることを特徴とする水なし平版印刷版の現像装置であ
る。
シリコーンゴム層を最上層とする水なし平版印刷版を、
現像機および後処理機内に順次搬送しながら、上記シリ
コーンゴム層をブラシロールで擦って現像する水なし平
版印刷版の現像装置において、上記現像機内および後処
理機内にブラシロールを設け、現像機内のブラシロール
は上記水なし平版印刷機版の搬送方向と同一方向に回転
させるとともにロール軸方向に往復運動させ、後処理機
内のブラシロールは上記搬送方向とは反対方向に回転さ
せて画線部におけるシリコーンゴム層を物理的に除去す
ることを特徴とする水なし平版印刷版の現像装置であ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付図面によってこの発明
の好ましい実施の形態を詳細に説明する。
の好ましい実施の形態を詳細に説明する。
【0012】図1は、この発明の水なし平版印刷版の現
像装置の一実施形態を概略的に示す図である。
像装置の一実施形態を概略的に示す図である。
【0013】本発明に用いる水なし平版印刷版は、基体
に裏打ちされたシリコーンゴム層を最上層とするもので
あり、基体、感光層、シリコーンゴム層をこの順に積層
してなるもの、基体、感光性を付与したシリコーンゴム
層をこの順に積層したものなどが挙げられ、シリコーン
ゴム層上にカバーフィルムがあってもよい。
に裏打ちされたシリコーンゴム層を最上層とするもので
あり、基体、感光層、シリコーンゴム層をこの順に積層
してなるもの、基体、感光性を付与したシリコーンゴム
層をこの順に積層したものなどが挙げられ、シリコーン
ゴム層上にカバーフィルムがあってもよい。
【0014】基体としては、厚さが約10ミクロン〜2
mm、好ましくは約50ミクロン〜500ミクロンの
紙、プラスチックフィルムもしくはシート、ゴム等の弾
性体シート、アルミ等の金属板、あるいは紙とプラスチ
ックフィルム、金属板とゴムシート等の貼り合わせ複合
材、更にはこれらにメッキ、コーティング等の表面処理
をしたものなどが用いられる。
mm、好ましくは約50ミクロン〜500ミクロンの
紙、プラスチックフィルムもしくはシート、ゴム等の弾
性体シート、アルミ等の金属板、あるいは紙とプラスチ
ックフィルム、金属板とゴムシート等の貼り合わせ複合
材、更にはこれらにメッキ、コーティング等の表面処理
をしたものなどが用いられる。
【0015】感光層は、活性な光線を照射することによ
り光硬化または光可溶化する性質を有する層である。こ
の層は基体に均一に塗布されており、基体に密着してい
るならばその厚さは任意であるが、好ましくは約100
ミクロン以下であり、さらに好ましくは約1〜10ミク
ロンのものがさらに有用である。もし必要があれば、感
光層と基体との間の接着性向上あるいは、ハレーション
防止のために基体と感光層との間にアンカーコートを設
けることも有用である。感光性物質としては、公知のも
の例えば光重合性モノマあるいはオリゴマを含む組成物
や光硬化性ジアゾ化合物あるいはアジド化合物、キノン
ジアジド基を含む化合物などが使用できる。
り光硬化または光可溶化する性質を有する層である。こ
の層は基体に均一に塗布されており、基体に密着してい
るならばその厚さは任意であるが、好ましくは約100
ミクロン以下であり、さらに好ましくは約1〜10ミク
ロンのものがさらに有用である。もし必要があれば、感
光層と基体との間の接着性向上あるいは、ハレーション
防止のために基体と感光層との間にアンカーコートを設
けることも有用である。感光性物質としては、公知のも
の例えば光重合性モノマあるいはオリゴマを含む組成物
や光硬化性ジアゾ化合物あるいはアジド化合物、キノン
ジアジド基を含む化合物などが使用できる。
【0016】シリコーンゴム層としては、厚さが0.5
〜100ミクロン、好ましくは約1〜10ミクロンで、
公知の室温硬化型あるいは低温硬化型といわれるシリコ
ーンゴムが好適である。これらのシリコーンゴムは線状
有機ポリシロキサンを主成分とするもので、通常架橋剤
および触媒などが添加されるのが一般的である。また本
発明におけるシリコーンゴム層は、感光性を有するもの
であってもよく、これは有機ポリシロキサン化合物と公
知の感光性を有する化合物とを化学反応させるか、また
は混合することによって得ることができる。
〜100ミクロン、好ましくは約1〜10ミクロンで、
公知の室温硬化型あるいは低温硬化型といわれるシリコ
ーンゴムが好適である。これらのシリコーンゴムは線状
有機ポリシロキサンを主成分とするもので、通常架橋剤
および触媒などが添加されるのが一般的である。また本
発明におけるシリコーンゴム層は、感光性を有するもの
であってもよく、これは有機ポリシロキサン化合物と公
知の感光性を有する化合物とを化学反応させるか、また
は混合することによって得ることができる。
【0017】本発明に用いるブラシロールとしては、直
径20〜500ミクロンのプラスチック糸状物あるいは
動物の毛等のブラシ素材を、プラスチックあるいは金属
等の芯に放射状に植込んだものが一般的だが、上記ブラ
シ素材をシート、フィルムあるいは布等の基材に植込ん
だものを芯に巻いてもよく、更には、上記ブラシ素材を
プラスチックあるいは金属の溝型材に植込んだものを芯
に取り付けたものなどいずれであってもよい。
径20〜500ミクロンのプラスチック糸状物あるいは
動物の毛等のブラシ素材を、プラスチックあるいは金属
等の芯に放射状に植込んだものが一般的だが、上記ブラ
シ素材をシート、フィルムあるいは布等の基材に植込ん
だものを芯に巻いてもよく、更には、上記ブラシ素材を
プラスチックあるいは金属の溝型材に植込んだものを芯
に取り付けたものなどいずれであってもよい。
【0018】上記構成要素より成る印刷版の本発明によ
る現像装置を図面に基づき詳しく説明する。
る現像装置を図面に基づき詳しく説明する。
【0019】図1は、本発明による現像装置を用いた自
動現像機の一例を示す概略図である。図において画像露
光処理が施された印刷原版1は搬入台2より現像機本体
3内に挿入され、現像処理を受けた後に搬出台4に排出
される。現像機内で印刷原版上にポンプ6によって送ら
れた現像液がスプレーノズル7より散布される。現像液
はシリコーンゴム層を膨潤させる、あるいは画線部のシ
リコーンゴム層とその下層との接着力を弱める等の作用
により、画線部のシリコーンゴム層を除去しやすくする
と同時に、除去されたシリコーンゴム片を印刷原版上よ
り洗い流す機能を有するのが一般的である。次いで印刷
原版は、これに均一に接するように配置された互いに反
対方向に回転し、かつそれぞれ軸方向に揺動可能に構成
されたブラシロール8、9によってこすられ、画線部の
シリコーンゴム層が除かれる。10は印刷原版がブラシ
ロールから逃げないようにブラシロールと相対する位置
に設けられた印刷原版の支持機構である。この支持機構
10は円筒状物が考えられるが、図に示すような板状物
を用いる。自動現像機としては上記基本機構のみでな
く、前処理機、後処理機あるいは水洗、乾燥機等があっ
てもよく、またブラシロールも前処理機、後処理機ある
いは水洗機などに分散配置されていてもよい。本発明に
用いるブラシロールは、印刷原版の搬送方向と同一方向
に回転するものが少なくとも1本と、反対方向に回転す
るものが少なくとも1本必要であるが、第1番目のブラ
シロールは搬送方向と同一方向にこれを回転させ、第2
番目以降のブラシロールは反対方向に回転させることが
好ましい。また、これらのブラシロールのうち、少なく
とも1本のブラシロールを揺動させることが必要であ
る。さらに好ましくは、ブラシロール8、9の2本共揺
動させるのが良い。
動現像機の一例を示す概略図である。図において画像露
光処理が施された印刷原版1は搬入台2より現像機本体
3内に挿入され、現像処理を受けた後に搬出台4に排出
される。現像機内で印刷原版上にポンプ6によって送ら
れた現像液がスプレーノズル7より散布される。現像液
はシリコーンゴム層を膨潤させる、あるいは画線部のシ
リコーンゴム層とその下層との接着力を弱める等の作用
により、画線部のシリコーンゴム層を除去しやすくする
と同時に、除去されたシリコーンゴム片を印刷原版上よ
り洗い流す機能を有するのが一般的である。次いで印刷
原版は、これに均一に接するように配置された互いに反
対方向に回転し、かつそれぞれ軸方向に揺動可能に構成
されたブラシロール8、9によってこすられ、画線部の
シリコーンゴム層が除かれる。10は印刷原版がブラシ
ロールから逃げないようにブラシロールと相対する位置
に設けられた印刷原版の支持機構である。この支持機構
10は円筒状物が考えられるが、図に示すような板状物
を用いる。自動現像機としては上記基本機構のみでな
く、前処理機、後処理機あるいは水洗、乾燥機等があっ
てもよく、またブラシロールも前処理機、後処理機ある
いは水洗機などに分散配置されていてもよい。本発明に
用いるブラシロールは、印刷原版の搬送方向と同一方向
に回転するものが少なくとも1本と、反対方向に回転す
るものが少なくとも1本必要であるが、第1番目のブラ
シロールは搬送方向と同一方向にこれを回転させ、第2
番目以降のブラシロールは反対方向に回転させることが
好ましい。また、これらのブラシロールのうち、少なく
とも1本のブラシロールを揺動させることが必要であ
る。さらに好ましくは、ブラシロール8、9の2本共揺
動させるのが良い。
【0020】ブラシロールの機能を網点部分のシリコー
ンゴム層を粗く除去する機能と、次に網点縁部分にわず
かに残ったシリコーンゴム層を仕上げ除去する機能に分
けると、前者の機能には腰の強いブラシ素材を用いたブ
ラシロールを早く回転させたほうがよいが、これを印刷
原版の搬送方向と逆方向にこれを回転させると印刷原版
の先端をハネ上げる危険性がある。これに対し後者の機
能には腰の弱いブラシ素材を用いたブラシロールをゆっ
くり回転させれば満たされるところから、上記危険性を
事実上問題ない程度まで低減することができる。このた
め第1番目のブラシロールとしては、たとえばナイロン
6・10の直径200〜400ミクロン単糸径のものを
毛足長さ10〜20mmに植込んだ外径100〜200
mmのブラシロールを用い、これを印刷原版の搬送方向
と同一方向にこれをこする方向で毎分200〜500回
転で回転させてシリコーンゴム層の粗除去を行ない、網
点縁部分にわずかに残ったシリコーンゴム層を仕上げ除
去するブラシは、たとえばナイロン6・10の直径50
〜250ミクロン単糸径のものを毛足長さ15〜30m
mに植込んだ外径50〜100mmのブラシロールを用
い、これを印刷原版の搬送方向と逆方向にこれをこする
方向で毎分50〜500回転で回転させるのが有効であ
る。
ンゴム層を粗く除去する機能と、次に網点縁部分にわず
かに残ったシリコーンゴム層を仕上げ除去する機能に分
けると、前者の機能には腰の強いブラシ素材を用いたブ
ラシロールを早く回転させたほうがよいが、これを印刷
原版の搬送方向と逆方向にこれを回転させると印刷原版
の先端をハネ上げる危険性がある。これに対し後者の機
能には腰の弱いブラシ素材を用いたブラシロールをゆっ
くり回転させれば満たされるところから、上記危険性を
事実上問題ない程度まで低減することができる。このた
め第1番目のブラシロールとしては、たとえばナイロン
6・10の直径200〜400ミクロン単糸径のものを
毛足長さ10〜20mmに植込んだ外径100〜200
mmのブラシロールを用い、これを印刷原版の搬送方向
と同一方向にこれをこする方向で毎分200〜500回
転で回転させてシリコーンゴム層の粗除去を行ない、網
点縁部分にわずかに残ったシリコーンゴム層を仕上げ除
去するブラシは、たとえばナイロン6・10の直径50
〜250ミクロン単糸径のものを毛足長さ15〜30m
mに植込んだ外径50〜100mmのブラシロールを用
い、これを印刷原版の搬送方向と逆方向にこれをこする
方向で毎分50〜500回転で回転させるのが有効であ
る。
【0021】ブラシロールの揺動は、ブラシロールを印
刷原版の搬送方向に対して垂直方向、即ちロール軸方向
に5〜100mmの揺動幅で毎分50〜400回の往復
運動をさせる。揺動の方法としては、印刷機のインキつ
けローラを揺動させるカムやリンク、シャフトなどを利
用する方法、またロール内部にネジ溝をきるなどが一般
的である。なお、ブラシロールの仕様と回転、揺動条件
はシリコーンゴム層のとれやすさ、シリコーンゴム層の
傷つきやすさ、および印刷原版の腰の強さなどから決め
られるもので、上記使用例に限定されるものではない。
刷原版の搬送方向に対して垂直方向、即ちロール軸方向
に5〜100mmの揺動幅で毎分50〜400回の往復
運動をさせる。揺動の方法としては、印刷機のインキつ
けローラを揺動させるカムやリンク、シャフトなどを利
用する方法、またロール内部にネジ溝をきるなどが一般
的である。なお、ブラシロールの仕様と回転、揺動条件
はシリコーンゴム層のとれやすさ、シリコーンゴム層の
傷つきやすさ、および印刷原版の腰の強さなどから決め
られるもので、上記使用例に限定されるものではない。
【0022】
【実施例】次に、実施例により本発明をさらに具体的に
説明する。
説明する。
【0023】実施例1 市販のポジ型東レ水なし平版印刷原版(長さ1030m
m、幅980mm)に、公知の方法で網点露光処理を行
ない、ポリエステルフィルムをはく離したのち、これを
前処理機、現像機および後処理機の3部分からなり、現
像機および後処理機に各1本のブラシロールを有する自
動現像機を用いて現像処理を行なった。即ち、ポリプロ
ピレングリコールを印刷原版に散布する前処理機、次い
で水を印刷原版に散布しながら、ナイロン6・10製、
直径200ミクロンの単糸を毛足長さ15mmになるよ
うに植込んで長さ1160mm、外径130mmにした
ブラシロールで印刷原版の進行方向と同一方向に毎分3
00回転するとともに毎分120往復で揺動幅30mm
の揺動をして、これをこする現像機、最後に染料および
界面活性剤などの水溶液を印刷原版に散布しながら、ナ
イロン6・10製、直径160ミクロンの単糸を毛足長
さ26mmになるように植込んで長さ1160mm、外
径100mmにしたブラシロールで印刷原版の進行方向
と逆方向に毎分180回転してこれをこする後処理機か
らなる自動現像機を用いた。搬送速度は40cm/分で
あった。この結果、印刷版をはねあげることなく、縁部
にシリコーンゴム層を残すことのない均質な網点が得ら
れた。印刷に際しても高品質の印刷物が得られた。
m、幅980mm)に、公知の方法で網点露光処理を行
ない、ポリエステルフィルムをはく離したのち、これを
前処理機、現像機および後処理機の3部分からなり、現
像機および後処理機に各1本のブラシロールを有する自
動現像機を用いて現像処理を行なった。即ち、ポリプロ
ピレングリコールを印刷原版に散布する前処理機、次い
で水を印刷原版に散布しながら、ナイロン6・10製、
直径200ミクロンの単糸を毛足長さ15mmになるよ
うに植込んで長さ1160mm、外径130mmにした
ブラシロールで印刷原版の進行方向と同一方向に毎分3
00回転するとともに毎分120往復で揺動幅30mm
の揺動をして、これをこする現像機、最後に染料および
界面活性剤などの水溶液を印刷原版に散布しながら、ナ
イロン6・10製、直径160ミクロンの単糸を毛足長
さ26mmになるように植込んで長さ1160mm、外
径100mmにしたブラシロールで印刷原版の進行方向
と逆方向に毎分180回転してこれをこする後処理機か
らなる自動現像機を用いた。搬送速度は40cm/分で
あった。この結果、印刷版をはねあげることなく、縁部
にシリコーンゴム層を残すことのない均質な網点が得ら
れた。印刷に際しても高品質の印刷物が得られた。
【0024】実施例2 実施例1において後処理機のブラシロールを毎分120
往復で揺動幅30mmの揺動をさせてさらに高速の60
cm/分の搬送速度で現像を行なった。この結果、縁部
のシリコーンゴム層も除去された均質な網点を得ること
ができ、印刷に際しても高品質の印刷物を得ることがで
きた。
往復で揺動幅30mmの揺動をさせてさらに高速の60
cm/分の搬送速度で現像を行なった。この結果、縁部
のシリコーンゴム層も除去された均質な網点を得ること
ができ、印刷に際しても高品質の印刷物を得ることがで
きた。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、水なし平版印刷原版の
現像において、確実に方向性のない均質な網点が得られ
るとともに、高速現像が可能な自動現像機が得られる。
その結果、印刷に際しても印刷物は、安定したインキ濃
度を保つことが可能となり、調子再現性に優れた高品質
の印刷物を得ることができるものである。
現像において、確実に方向性のない均質な網点が得られ
るとともに、高速現像が可能な自動現像機が得られる。
その結果、印刷に際しても印刷物は、安定したインキ濃
度を保つことが可能となり、調子再現性に優れた高品質
の印刷物を得ることができるものである。
【図1】本発明に係わる自動現像機の一例を示す概略図
である。
である。
1:印刷原版 2:搬入台 3:現像機本体 4:搬出台 5:ロール 6:ポンプ 7:スプレーノズル 8,9:ブラシロール 10:支持機構
Claims (8)
- 【請求項1】 基体に裏打ちされたシリコーンゴム層を
最上層とする水なし平版印刷版を、現像機および後処理
機内に順次搬送しながら、上記シリコーンゴム層をブラ
シロールで擦って現像する水なし平版印刷版の現像装置
において、 上記現像機内および後処理機内にブラシロールを設け、
現像機内のブラシロールは上記水なし平版印刷機版の搬
送方向と同一方向に回転させるとともにロール軸方向に
往復運動させ、後処理機内のブラシロールは上記搬送方
向とは反対方向に回転させて画線部におけるシリコーン
ゴム層を物理的に除去することを特徴とする水なし平版
印刷版の現像装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の水なし平版印刷版の現
像装置において、後処理機内のブラシロールをロール軸
方向に往復運動させる手段を有することを特徴とする水
なし平版印刷版の現像装置。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の水なし
平版印刷版の現像装置において、ブラシロールの往復運
動機構にカムが用いられていることを特徴とする水なし
平版印刷版の現像装置。 - 【請求項4】 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の
水なし平版印刷版の現像装置において、ブラシロールの
往復運動の幅が5〜100mmの範囲であることを特徴
とする水なし平版印刷版の現像装置。 - 【請求項5】 請求項1〜請求項4のいずれかに記載の
水なし平版印刷版の現像装置において、ブラシロールの
ブラシ素材は、プラスチック糸状物であることを特徴と
する水なし平版印刷版の現像装置。 - 【請求項6】 請求項5に記載の水なし平版印刷版の現
像装置において、搬送方向上流側のブラシロールは、ブ
ラシ素材の直径が搬送方向下流側のブラシロールのブラ
シ素材の直径よりも大きいことを特徴とする水なし平版
印刷版の現像装置。 - 【請求項7】 請求項5または請求項6に記載の水なし
平版印刷版の現像装置において、搬送方向上流側のブラ
シロールのブラシ素材の直径は、20〜400ミクロン
の範囲にあり、搬送方向下流側のブラシロールのブラシ
素材の直径は、50〜250ミクロンの範囲であること
を特徴とする水なし平版印刷版の現像装置。 - 【請求項8】 請求項5〜請求項7のいずれかに記載の
水なし平版印刷版の現像装置において、ブラシロールと
対向する位置に、水なし平版印刷版の逃げを防止する支
持機構が設けられていることを特徴とする水なし平版印
刷版の現像装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5328196A JPH08234445A (ja) | 1996-03-11 | 1996-03-11 | 水なし平版印刷版の現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5328196A JPH08234445A (ja) | 1996-03-11 | 1996-03-11 | 水なし平版印刷版の現像装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31512586A Division JPH0727218B2 (ja) | 1986-12-25 | 1986-12-25 | 水なし平版印刷版の現像方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08234445A true JPH08234445A (ja) | 1996-09-13 |
Family
ID=12938367
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5328196A Pending JPH08234445A (ja) | 1996-03-11 | 1996-03-11 | 水なし平版印刷版の現像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08234445A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010001639A1 (ja) * | 2008-07-03 | 2010-01-07 | コニカミノルタエムジー株式会社 | 平版印刷版の作製方法および平版印刷版材料の現像処理装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4588277A (en) * | 1984-06-22 | 1986-05-13 | Robert Buckler | Waterless lithographic plate processor |
-
1996
- 1996-03-11 JP JP5328196A patent/JPH08234445A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4588277A (en) * | 1984-06-22 | 1986-05-13 | Robert Buckler | Waterless lithographic plate processor |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010001639A1 (ja) * | 2008-07-03 | 2010-01-07 | コニカミノルタエムジー株式会社 | 平版印刷版の作製方法および平版印刷版材料の現像処理装置 |
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