JPH08234837A - 自動誘導車両の制御方法およびその装置 - Google Patents

自動誘導車両の制御方法およびその装置

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JPH08234837A
JPH08234837A JP7066972A JP6697295A JPH08234837A JP H08234837 A JPH08234837 A JP H08234837A JP 7066972 A JP7066972 A JP 7066972A JP 6697295 A JP6697295 A JP 6697295A JP H08234837 A JPH08234837 A JP H08234837A
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JP
Japan
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vehicle
control
guided vehicle
intermittent
guide
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Application number
JP7066972A
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English (en)
Inventor
Yoshimi Niihara
良美 新原
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 無人運搬車などの自動誘導車両を制御すべき
各位置の誘導帯を単に切欠いて同一形状の単純な複数の
間欠部を形成し、車両側のガイドセンサで間欠部番地を
カウントして、番地に対応した車両制御を実行すること
で、路面に複雑なパターン情報を形成する必要がなく、
車両軌跡制御に用いるガイドセンサで間欠部を検出し、
このガイドセンサ出力を利用して検出された間欠部が第
何番目(何番地)のものかをカウントすることにより、
制御方法の大幅な簡略化を図りつつ自動誘導車両の良好
な車両制御を達成することができ、かつ車両制御内容の
変更も可能とする。 【構成】 所定の走行コースAに沿って路面22に敷設
された誘導帯27をガイドセンサで検出して自動走行す
る自動誘導車両28の制御方法であって、上記自動誘導
車両28を制御すべき各位置の誘導帯27をそれぞれ切
欠いて複数の間欠部29を形成し、上記自動誘導車両側
28に設けられたガイドセンサが間欠部29の番地をカ
ウントして、番地に対応した車両制御を実行することを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば後部に連結さ
れた台車にワークを載荷して工場内を無人走行するオー
トガイドビークル(いわゆるAGV)のような自動誘導
車両の制御方法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上述例の自動誘導車両の制御方法
およびその装置としては、例えば、特開平4−6081
5号公報に記載のものがある。すなわち、図7に示すよ
うに、所定の走行コース71に沿って路面72に敷設さ
れた帯状の誘導標識73(具体的には磁気テープ)と、
この誘導標識73に感応する多数の磁気感知素子74…
を上記誘導標識73の規定部の幅L0よりも大きな配列
長L4で自動誘導車両75の車幅方向に沿って配列して
なる標識検出センサ76と、この標識検出センサ76の
出力信号に基づいて、該センサ76の中央部に上述の誘
導標識73が位置するように自動誘導車両75のモータ
などの操舵手段77,78を制御する制御手段(図示せ
ず)とを備えた無人車両の誘導装置において、上述の誘
導標識73の途中に設けられ、この標識73の規定部の
幅(つまり規定幅)L0とは異なる幅L1,L2,L
3,L5および幅零の指令用標識部79,80,81,
82,83と、上述の標識検出センサ76の出力に基づ
いて該指令用標識部79〜83を検出する検出手段(図
示せず)を設けて、自動誘導車両75を自動走行すべく
構成した自動誘導車両の制御方法およびその装置であ
る。なお、図7において84は駆動輪、85はフロント
側の案内輪、86はリヤ側の案内輪である。
【0003】ここで、上述の規定部の幅L0は磁気感知
素子74の4個分の幅に相当するので、標識検知センサ
76が指令用標識部83と対向すると、合計4つの素子
74からは車両進行方向の左側から右側に対応して
「0.0.0.0」信号が出力され、標識検出センサ7
6が指令用標識部79と対向すると、合計4つの素子7
4からは「0.1.1.0」信号が出力され、標識検出
センサ76が指令用標識部80と対向すると、合計4つ
の素子74からは「1.1.0.0」信号が出力され、
標識検出センサ76が指令用標識部82と対向すると、
多数の素子74は全て「1」信号を出力し、標識検出セ
ンサ76が指令用標標識部81と対向すると、多数の素
子74の内中間に位置する合計10個の素子74はそれ
ぞれ「1」信号を出力する。したがって、上述の標識検
出センサ76により誘導標識73つまり磁気テープの幅
を検出することで、無人車両に指令を与えることができ
る。
【0004】しかし、この従来方法および装置にあって
は、上述の各種の指令用標識部79〜83(つまりパタ
ーン)を一旦路面72に設定した後は、このパターン変
更および車両制御内容の変更が不可能なうえ、パターン
を形成した位置の情報(位置情報)とパターンの種別情
報とを整合せさる必要がある関係上、制御方法および制
御装置が極めて複雑化し、例えば複雑な論理回路構成を
必要とする等の問題点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明の請求項1記
載の発明は、無人運搬車などの自動誘導車両を制御すべ
き各位置の誘導帯を単に切欠いて同一形状の単純な複数
の間欠部を形成し、車両側のガイドセンサで間欠部番地
をカウントして、番地に対応した車両制御を実行するこ
とで、路面に複雑なパターン情報を形成する必要がな
く、車両軌跡制御に用いるガイドセンサで間欠部を検出
し、このガイドセンサ出力を利用して検出された間欠部
が第何番目(何番地)のものかをカウントすることによ
り、制御方法の大幅な簡略化を図りつつ自動誘導車両の
良好な車両制御を達成することができ、かつ車両制御内
容の変更も可能な自動誘導車両の制御方法の提供を目的
とする。
【0006】この発明の請求項2記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の目的と併せて、上述の自動誘導車両
を間欠部番地に対応して減速、増速、停止、直進、右
折、左折の各制御態様に制御することができる自動誘導
車両の制御方法の提供を目的とする。
【0007】この発明の請求項3記載の発明は、無人運
搬車などの自動誘導車両を制御すべき各位置の誘導帯を
単に切欠いて、同意形状の単純な複数の間欠部を形成す
ると共に、間欠部の番地に対応した車両制御データを記
憶手段に記憶させて、上述のガイドセンサ出力を利用し
て間欠部の番地をカウントし、カウントされた間欠部の
番地に対応して上述の記憶手段から車両制御データを読
出して、自動誘導車両を制御することで、路面に複雑な
パターン情報を形成する必要がなく、車両軌跡制御に用
いるガイドセンサを軌跡制御と間欠部検出手段とに兼用
して、制御構成の大幅な簡略化を図りつつ自動誘導車両
の良好な車両制御を達成することができ、かつRAM等
により構成される記憶手段に対する記憶情報を変更する
ことにより車両制御内容の変更をも容易に行なうことが
できる自動誘導車両の制御装置の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1記載
の発明は、所定の走行コースに沿って路面に敷設された
誘導帯をガイドセンサで検出して自動走行する自動誘導
車両の制御方法であって、上記自動誘導車両を制御すべ
き各位置の誘導帯をそれぞれ切欠いて複数の間欠部を形
成し、上記自動誘導車両側に設けられたガイドセンサが
間欠部番地をカウントして、番地に対応した車両制御を
実行する自動誘導車両の制御方法であることを特徴とす
る。
【0009】この発明の請求項2記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の構成と併せて、上記車両制御は上記
番地に対応して車両の減速、増速、停止、直進、右折、
左折を実行する自動誘導車両の制御方法であることを特
徴とする。
【0010】この発明の請求項3記載の発明は、所定の
走行コースに沿って路面に敷設された誘導帯と、自動誘
導車両側に設けられたガイドセンサとを備えてなる自動
誘導車両の制御装置であって、上記自動誘導車両を制御
すべき各位置の誘導帯をそれぞれ切欠いて形成された複
数の間欠部と、上記複数の間欠部の番地に対応した車両
制御データを記憶させた記憶手段と、上記ガイドセンサ
の出力に基づいて間欠部の番地をカウントするカウント
手段と、上記カウント手段でカウントされた間欠部の番
地に対応して上記記憶手段から車両制御データを読出し
て自動誘導車両を制御する制御手段とを備えた自動誘導
車両の制御装置であることを特徴とする。
【0011】
【発明の作用及び効果】この発明の請求項1記載の発明
によれば、所定の走行コースに沿って路面に敷設された
誘導帯の制御位置(車両制御すべき位置)における間欠
部を上述のガイドセンサが検出すると、このガイドセン
サ出力により間欠部番地がカウントされ、番地に対応し
た車両が実行される。
【0012】このため路面には何等複雑なパターン情報
を形成する必要がなく、路面には制御位置に対応して単
純な同一形状の間欠部を形成するだけで、車両軌跡制御
に用いる既設のガイドセンサで間欠部を検出し、このガ
イドセンサ出力を利用して検出された間欠部が第何番目
(何番地)のものがをカウントすることにより、制御方
法の大幅な簡略化を図りつつ自動誘導車両の円滑な車両
制御を達成することができる効果がある。
【0013】また間欠部番地に対応する車両制御内容の
データを例えばRAM等の記憶手段に予め記憶させてお
くと、斯る記憶情報のソフト的な変更のみで車両制御内
容を簡単に変向することができるので、工場のレイアウ
ト変更等に対応して車両制御内容の変更ができ、汎用性
の拡大を図ることができる効果がある。
【0014】この発明の請求項2記載の発明によれば、
上記請求項1記載の発明の効果と併せて、上述の自動誘
導車両を間欠部番地に対応して減速、増速、停止、直
進、右折および左折に制御することができるので、該車
両をより一層適正に自動走行制御することができる複雑
な走行コースであっても良好に自動走行制御が可能とな
る効果がある。
【0015】この発明の請求項3記載の発明によれば、
所定の走行コースに沿って路面に敷設された誘導帯の制
御位置(車両を制御すべき位置)における間欠部を上述
のガイドセンサで検出すると、カウント手段はガイドセ
ンサの出力に基づいて間欠部の番地をカウントし、制御
手段は上述のカウント手段でカウントされた間欠部の番
地に対応して記憶手段から車両制御データを読出して自
動誘導車両を制御する。
【0016】この結果、路面に従来構造の如き複雑なパ
ターン情報を形成する必要がなく、路面には制御位置に
対応して単純な同一形状の間欠部を形成するだけで、車
両軌跡制御に用いるガイドセンサを軌跡制御と間欠部検
出手段とに兼用して、制御構成の大幅な簡略化を図りつ
つ自動誘導車両の円滑な車両制御を達成することがで
き、かつRAM等により構成される記憶手段に対する記
憶情報をソフト的に変更することにより、車両制御内容
を容易に変更することができるので、汎用性の拡大を図
ることができる効果がある。
【0017】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。自動誘導車両の制御方法の説明に先立って、ま
ず図1乃至図4を参照して自動誘導車両の制御装置の構
成について詳述する。
【0018】図1において工場の床面などの路面22に
は例えば4つの交差点23,24,25,26を介して
閉ループ状に走行するようなコースAに沿って誘導帯と
しての磁気テープ27を(図示の便宜上、ハッチングを
施して示す)を敷設している。そして、この磁気テープ
27には自動誘導車両28(以下単に車両と略記する)
を制御すべき載荷停止位置α、脱荷停止位置β、交差点
入口位置、交差点出口位置等の各位置の該磁気テープ2
7を車両進行方向に沿って所定幅L(図2参照)だけ切
欠いて複数の間欠部29…(いわゆる欠落部)をそれぞ
れ形成している。
【0019】一方、上述の車両28は図2に示す如く、
上述の磁気テープ27および各間欠部29を検出するガ
イドセンサ30と、左側の駆動輪31を駆動する回転数
可変型の第1モータ32と、右側の各動輪33を駆動す
る回転数可変型の第2モータ34と、リヤ側に配置した
従動輪35,35とを備え、図1に矢印で示した閉ルー
プ状の走行コースAに沿って自動走行する。
【0020】ここで、上述のガイドセンサ30は車幅方
向に配列された合計16コの磁気センサ(磁気テープ2
7の磁気を感知するセンサ)から構成され、このガイド
センサ30の中央部に上述の磁気テープ27が位置する
ように各モータ32,34の回転数差で操舵および軌跡
制御される。
【0021】図3は上述の車両28に搭載された制御回
路のブロック図で、CPU40はガイドセンサ30およ
び発進スイッチ42からの入力に基づいて、ROM36
に格納されたプログラムに従って、回転数制御部37,
38、積算タイマ39を駆動制御し、またRAM41は
図4に示す内容のマップM1や必要な各種データを記憶
する。
【0022】ここで、上述の回転数制御部37,38の
うちの一方の回転数制御部37は第1モータ32を介し
て左側の駆動輪31を回転数制御(回転数零の停止制御
を含む)し、他方の回転数制御部38は第2モータ34
を介して右側の駆動輪33を回転数制御(回転数零の停
止制御を含む)する。なお、これらの各駆動輪31,3
3は図1に示す如く車両28のフロント側に配設されて
いる。
【0023】また上述のRAM41に記憶させたマップ
M1は、図1に示す絶対位置に相当するポイント番号に
それぞれ対応させて1〜12(但し、12=1)までの
記憶番地(アドレス)と、「01]「03」「20」
「21」「FF」(FFとはform feed character の略
で、予め設定された最初の位置まで移行させる制御キャ
ラクタ)の合計5種の車両制御データに相当する制御コ
ードとを記憶している。なお、図4における車両動作の
内容としての減速、増速、停止、直進、右折、左折は説
明の便宜上付設したものである。このRAM41は複数
の間欠部29…の番地(図4のポイント番号に対応する
記憶番地参照)に対応した車両制御データ(制御コード
参照)を記憶させた記憶手段である。
【0024】さらに、上述のCPU40は、ガイドセン
サ30の出力に基づいて間欠部29の番地をカウント
(この実施例ではカウントアップ)するカウント手段
(図5に示すフローチャートの第7ステップS7参照)
と、上述のカウント手段でカウントされた間欠部29の
番地に対応して上記RAM41に予め記憶させたマップ
M1から車両制御データ(制御コード参照)を読出し
て、車両28をコード対応制御する制御手段(図5に示
すフローチャートの各ステップS11,S13,S1
5,S17,S19参照)とを兼ねる。
【0025】このように構成した自動誘導車両の制御装
置を用いての自動誘導車両の制御方法を図5、図6に示
すフローチャートを参照して、以下に詳述する。まず、
図5のフローチャートを参照して車両28のルート制御
について述べる。
【0026】第1ステップS1で、CPU40はガイド
センサ30からの入力により磁気テープのない部分つま
り間欠部29を検出したか否かを判定し、ガイドセンサ
30が間欠部29と上下方向に対向する位置においてテ
ープなしと判定された場合のみ次の第2ステップS2に
移行する。この第2ステップS2で、CPU40は積算
タイマ39をリセット(またはクリア)し、次の第3ス
テップS3で、CPU40は積算タイマ39を起動(ス
タート)する。
【0027】次の第4ステップS4で、CPU40はガ
イドセンサ30からの入力により磁気テープ27の有る
部分を検出したか否かを判定し、ガイドセンサ30が間
欠部29の所定幅L(図2参照)を前進して磁気テープ
27の有る部分と上下方向に対向する位置においてテー
プ有りと判定された場合のみ次の第5ステップS5に移
行する。この第5ステップS5で、CPU40積算タイ
マ39の積算計時を停止(ストップ)させると当時に、
この積算タイマ値を読み取る。
【0028】次に第6ステップS6で、CPU40は誤
検出を防止する目的で、本来の間欠部29か或は磁気テ
ープ27に何等からの原因により形成されたキズ等の非
間欠部かを判定する。すなわち、上述の積算タイマ値が
次式の許容範囲内であるか否かを判定する。
【0029】検出下限値≦精算タイマ値≧検出上限値而
してNO判定時には処理を終了する一方、YES判定時
には次の第7ステップS7に移行する。以上の第1乃至
第6ステップS1〜S6で、CPU40はガイドセンサ
出力に基づいて正規の間欠部29が否かの判定処理を実
行する。
【0030】次に第7ステップS7で、CPU40は制
御マップ記憶番地を現行の記憶番地+1に更新(間欠番
地をカウント)する。次に第8ステップS8で、CPU
40は更新された記憶番地と対応する制御コードをマッ
プM1から読出すと共に、この読出した制御コードが
「FF」か否かを判定し、制御コード=FFの時には次
の第9ステップS9に移行する一方、制御コード≠FF
の時には第10ステップS10に実行する。
【0031】上述の第9ステップS9で、CPU40は
制御コード=FFに対応して記憶番地=1に設定する。
つまり制御コード=FFの記憶番地は12であるが、こ
の実施例においては閉ループ制御により記憶番地12=
記憶番地1に設定しているので、このような処理を実行
する。
【0032】次に第10ステップS10で、CPU40
は上述の更新された記憶番地と対応する制御コードをマ
ップM1から読出すと共に、この読出した制御コードが
「01」か否かを判定し、制御コード=01の時には次
の第11ステップS11に移行する一方、制御コード≠
01の時には第12ステップS12にスキップする。
【0033】上述の第11ステップS11で、CPU4
0は制御コード=01に対応して車両28を直進制御す
る。次に第12ステップS12で、CPU40は上述の
更新された記憶番地と対応する制御コードをマップM1
から読出すと共に、この読出した制御コードが「02」
か否かを判定し、制御コード=02の時には次の第13
ステップS13に移行する一方、制御コード≠02の時
には第14ステップS14にスキップする。
【0034】上述の第12ステップS12で、CPU4
0は制御コード=02に対応して車両28を左折制御す
る。なお、この実施例においては車両28を何等左折さ
せることなく、所定閉ループの走行コースAを自動走行
する実施例であるため、図4のマップM1中においては
制御コード=02、車両動作=左折は不要となるが、例
えば図1に示す矢印方向と反対方向に車両28を自動走
行させるような場合には制御コード=02、車両動作=
左折を予め記憶設定するとよい。
【0035】次に第14ステップS14で、CPU40
は上述の更新された記憶番地と対応する制御コードをマ
ップM1から読出すと共に、この読出した制御コードが
「03」か否かを判定し、制御コード=03の時には次
の第15ステップS15に移行する一方、制御コード≠
03の時には第16ステップS16にスキップする。
【0036】上述の第15ステップS15で、CPU4
0は制御コード=03に対応して車両28右折制御す
る。次に第16ステップS16で、CPU40は上述の
更新された記憶番地と対応する制御コードをマップM1
から読出すと共に、この読出した制御コードが「20」
か否かを判定し、制御コード=20の時には次の第17
ステップS17に移行する一方、制御コード≠20の時
には第18ステップS18にスキップする。
【0037】上述の第17ステップS17で、CPU4
0は制御コード=20に対応して車両28を載荷停止位
置α(図1参照)に停止制御する。次に第18ステップ
S18で、CPU40は上述の更新された記憶番地と対
応する制御コードをマップM1から読出すと共に、この
読出した制御コードが「21」か否かを判定し、制御コ
ード=21の時には次の第19ステップS19に移行す
る一方、制御コード≠21の時には処理を終了する。
【0038】上述の第19ステップS19で、CPU4
0は制御コード=21に対応して車両28を脱荷停止位
置β(図1参照)に停止制御する。以上の第7乃至第1
9の各ステップS7〜S19で、CPU40は記憶番地
を順次更新(間欠部29の番地をカウントアップ)をす
ると共に、現在の間欠部29の番地に対応するマップM
1内の記憶番地から「01」「03」「20」「21」
「FF」のうちの該当する制御コードをサーチ(searc
h、探索)して、所定の車両制御内容を実行する。
【0039】したがって図5に示すフローチャートの繰
り返し処理により、上述の車両28の動きは次のように
なる。すなわち図1の絶対位置=1(つまり図4に示す
ポイント番号=1で、絶対位置とポイント番号および記
憶番地とは符号するので、以下ポイント番号を用いて説
明する)の間欠部29においては車両28の載荷停止位
置αに停止し、載荷後に発進スイッチ42のONにより
28が前進して図1のポイント番号=2の間欠部29
(交差点23の入口部)に達すると車両28は右折し、
次に図1のポイント番号=3の間欠部29(交差点23
の出口部)に達すると車両28は直進し、次に図1のポ
イント番号=4の間欠部29(交差点24の入口部)に
達すると車両28は右折し、次に図1のポイント番号=
5の間欠部(交差点24の出口部)に達すると車両28
は直進し、次に図1のポイント番号=6の間欠部29に
達すると車両28は脱荷停止位置βに停止し、脱荷後に
発進スイッチ42のONにより車両28が前進して図1
のポイント番号=7の間欠部29(交差点25の入口
部)に達すると車両28は右折し、次に図1のポイント
番号=8の間欠部29(交差点25の出口部)に達する
と車両28は増速直進し、次に図1のポイント番号=9
の間欠部29に達すると車両28は直進し、次に図1の
ポイント番号=10の間欠部29(交差点26の入口
部)に達すると車両28は減速右折し、次に図1のポイ
ント番号=11の間欠部29(交差点26の出口部)に
達すると車両28は直進し、次に図1のポイント番号=
12(ポイント番号=1と同じで閉ループの初期位置)
においては車両28は載荷停止位置αに停止し、以下同
様にして、図1に示す閉グループ状の走行コースAを自
動走行する。
【0040】次に図6に示すフローチャートを参照し
て、車両28の停止制御について詳述する。第1ステッ
プS21で、CPU40は制御コード=20もしくは2
1に相当する停止モードか否かを判定し、YES判定時
にのみ次の第2ステップS22に移行する。
【0041】この第2ステップS22で、CPU40は
磁気テープ27のない部分つまり間欠部29を検出した
か否かを判定し、YES判定時にのみ次の第3ステップ
S23に移行する。この第3ステップS23で、CPU
40は磁気テープ27の有る部分を検出したか否かを判
定し、YES判定時にのみ次の第4ステップS24に移
行する。
【0042】この第4ステップS24で、CPU40は
精算タイマ39のタイマ値に基づいてテープ間欠幅L
(図2参照)を演算する。次に第5ステップS25でC
PU40は本来の停止位置における正規の間欠部29か
否かを判定し、NO判定時には第2ステップS22にリ
ターンする一方、YES判定時には次の第6ステップS
26に移行する。
【0043】この第6ステップS26で、CPU40は
回転数制御部37,38を介して第1および第2の各モ
ータ32,34を停止する。したがって車両28の停止
時には図2に仮想線で示すようにガイドセンサ30が間
欠部29を通り越して、磁気テープ27の端部と上下方
向に対向する状態に停止制御される。
【0044】以上要するに、本発明の制御方法によれ
ば、所定の走行コースAに沿って路面22に敷設された
誘導帯(磁気テープ27参照)の制御位置(車両28を
制御すべき位置)における間欠部29を上述のガイドセ
ンサ30が検出すると、このガイドセンサ30の出力に
より間欠部番地がカウントされ、番地に対応した車両制
御が実行される。
【0045】このため路面22には何等複雑なパターン
情報を形成する必要がなく、路面22には制御位置に対
応して単純な同一形状の間欠部29を形成するだけで、
車両軌跡制御に用いる既設のガイドセンサ30で間欠部
29を検出し、このガイドセンサ30の出力を利用して
検出された間欠部29が第何番目(何番地)のものかを
カウントすることにより、制御方法の大幅な簡略化を図
りつつ車両28の円滑な車両制御を達成することができ
る効果がある。
【0046】また間欠部番地に対応する車両制御内容の
データを例えばRAM41当の記憶手段に予め記憶させ
ておくと、斯る記憶情報のソフト的な変更のみで車両制
御内容を簡単に変更することができるので、工場のレイ
アウト変更等に対応して車両制御内容の変更ができ、汎
用性の拡大を図ることができる効果がある。
【0047】加えて、上述の自動誘導車両28を間欠部
番地に対応して減速、増速、直進右折および左折に制御
することができるので、該車両28をより一層適正に自
動走行制御することができる効果がある。
【0048】また本発明の制御装置によれば、所定の走
行コースAに沿って路面22に敷設された誘導帯(磁気
テープ27参照)の制御位置(車両28を制御すべき位
置)における間欠部29を上述のガイドセンサ30で検
出すると、カウント手段(第7ステップS7参照)はガ
イドセンサ30の出力に基づいて間欠部29の番地をカ
ウントし、制御手段(各ステップS11,S13,S1
5,S17,S19参照)は上述のカウント手段でカウ
ントされた間欠部29の番地に対応して記憶手段(RA
M41参照)から車両制御データを読出して車両28を
制御する。
【0049】この結果、路面22に従来構造の如き複雑
なパターン情報を形成する必要がなく、路面22には制
御位置に対応して単純な同一形状の間欠部29を形成す
るだけで、車両軌跡制御に用いるガイドセンサ30を軌
跡制御と間欠部検出手段とに兼用して、制御構成の大幅
な簡略化を図りつつ車両28の円滑な制御を達成するこ
とができ、かつRAM41当により構成される記憶手段
に対する記憶情報をソフト的に変更することができ、か
つRAM41等により構成される記憶手段に対する記憶
情報をソフト的に変更することにより、車両制御内容を
容易に変更することができるので、汎用性の拡大を図る
ことができる効果がある。
【0050】なお、上述のガイドセンサ30は合計16
個の磁気センサから成り、これら全ての磁気センサがO
FFとなった時に、間欠部29であることを検出する
が、車両28の操舵姿勢等を考慮して中間側の磁気セン
サがそれぞれOFFとなった時に、間欠部29であるこ
とを検出すべくしきい値を設定することが推奨される。
【0051】この発明の構成と、上述の実施例との対応
において、この発明の所定の走行コースは、実施例の閉
ループ状の走行コースAに対応し、以下同様に、自動誘
導車両は、車両28に対応し、誘導帯は、磁気テープ2
7に対応し、ガイドセンサは、磁気センサより成るガイ
ドセンサ30に対応し、記憶手段は、RAM41に対応
し、車両制御データは、制御コードに対応し、カウント
手段は、CPU40制御による第7ステップS7に対応
し、制御手段はCPU40制御による各ステップS1
1,S13,S15,S17,S19に対応するも、こ
の発明は上述の実施例の構成のみに限定されるものでは
ない。
【0052】例えば閉ループ状の走行コースAに代えて
開ループ状の走行コースもしくは直線走行コースであっ
てもよく、誘導帯は磁気テープ27に代えて光反射型テ
ープなどの光学式テープであってもよく、ガイドセンサ
は磁気感応センサに代えて光感応センサであってもよ
く、さらに記憶手段はRAM41に代えてROMその他
の記憶手段であってもよく、精算タイマ39はCPU内
蔵タイマで代用してもよく、間欠部番地のカウントはカ
ウントアップに代えて、カウントダウンする構成であっ
てもよく、ブレーキを備えたAGV(オート・ガイド・
ビークル)に適用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動誘導車両の制御方法に用いる走行
コースの一例を示す平面図。
【図2】自動誘導車両と誘導帯および間欠部の関係を示
す平面図。
【図3】本発明の自動誘導車両の制御装置を示すブロッ
ク図。
【図4】RAMに記憶させたマップの説明図。
【図5】本発明の自動誘導車両の制御方法を示すルート
制御のフローチャート。
【図6】本発明の自動誘導車両の制御方法を示す停止制
御のフローチャート。
【図7】従来の自動誘導車両の制御方法およびその装置
を示す説明図。
【符号の説明】 22…路面 27…磁気テープ(誘導帯) 28…自動誘導車両 29…間欠部 30…ガイドセンサ 41…RAM(記憶手段) A…走行コース S7…カウント手段 S11,S13,S15,S17,S19…制御手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の走行コースに沿って路面に敷設され
    た誘導帯をガイドセンサで検出して自動走行する自動誘
    導車両の制御方法であって、上記自動誘導車両を制御す
    べき各位置の誘導帯をそれぞれ切欠いて複数の間欠部を
    形成し、上記自動誘導車両側に設けられたガイドセンサ
    が間欠部番地をカウントして、番地に対応した車両制御
    を実行する自動誘導車両の制御方法。
  2. 【請求項2】上記車両制御は上記番地に対応して車両の
    減速、増速、停止、直進、右折、左折を実行する請求項
    1記載の自動誘導車両の制御方法。
  3. 【請求項3】所定の走行コースに沿って路面に敷設され
    た誘導帯と、自動誘導車両側に設けられたガイドセンサ
    とを備えてなる自動誘導車両の制御装置であって、上記
    自動誘導車両を制御すべき各位置の誘導帯をそれぞれ切
    欠いて形成された複数の間欠部と、上記複数の間欠部の
    番地に対応した車両制御データを記憶させた記憶手段
    と、上記ガイドセンサの出力に基づいて間欠部の番地を
    カウントするカウント手段と、上記カウント手段でカウ
    ントされた間欠部の番地に対応して上記記憶手段から車
    両制御データを読出して自動誘導車両を制御する制御手
    段とを備えた自動誘導車両の制御装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006235702A (ja) * 2005-02-22 2006-09-07 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 搬送車両の走行位置検出装置
JP2008117204A (ja) * 2006-11-06 2008-05-22 Nissan Motor Co Ltd 無人搬送車の交差点分岐制御方法およびその装置
JP2008139963A (ja) * 2006-11-30 2008-06-19 Isuzu Motors Ltd 無人搬送車体およびその制御方法
WO2026042644A1 (ja) * 2024-08-21 2026-02-26 株式会社小糸製作所 移動体制御装置、プログラム、移動体、移動体システム

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