JPH08235550A - トラッキング制御装置 - Google Patents
トラッキング制御装置Info
- Publication number
- JPH08235550A JPH08235550A JP7036826A JP3682695A JPH08235550A JP H08235550 A JPH08235550 A JP H08235550A JP 7036826 A JP7036826 A JP 7036826A JP 3682695 A JP3682695 A JP 3682695A JP H08235550 A JPH08235550 A JP H08235550A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic head
- track
- pilot signal
- signal
- tracking control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 狭トラックフォーマットにおいて、精度の良
いトラッキングを実現する。 【構成】 パイロット信号を再生する磁気ヘッド2と、
磁気ヘッド2の再生信号から所望のパイロット信号を検
出する検出回路と、検出したパイロット信号をもとにト
ラッキングを行う手段で構成する。再生時、磁気ヘッド
2が主として再生する主トラックの隣隣接トラックのパ
イロット信号f1,f3を検出してトラッキング制御を
行う。これにより、狭トラックフォーマットにおいても
主トラックからのオフトラック量を低減するとともに、
誤差信号の検出感度が高いので精度の良いトラッキング
制御ができる。
いトラッキングを実現する。 【構成】 パイロット信号を再生する磁気ヘッド2と、
磁気ヘッド2の再生信号から所望のパイロット信号を検
出する検出回路と、検出したパイロット信号をもとにト
ラッキングを行う手段で構成する。再生時、磁気ヘッド
2が主として再生する主トラックの隣隣接トラックのパ
イロット信号f1,f3を検出してトラッキング制御を
行う。これにより、狭トラックフォーマットにおいても
主トラックからのオフトラック量を低減するとともに、
誤差信号の検出感度が高いので精度の良いトラッキング
制御ができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はVTR等の磁気記録再生
装置に関し、さらに詳しくは、高密度記録を実現するた
めの狭トラックフォーマットにおけるトラッキング制御
装置に関する。
装置に関し、さらに詳しくは、高密度記録を実現するた
めの狭トラックフォーマットにおけるトラッキング制御
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特に家庭用の磁気記録再生装置
(以下、VTRと称す)では、互いにアジマス角の異な
る2個の磁気ヘッドを交互に磁気テープの長手方向に対
して斜めに走査させ、ガードバンドを設けることなく映
像信号などを記録する、いわゆる回転ヘッド・ヘリカル
スキャン・アジマス記録方式が採用されている。このア
ジマス記録された磁気テープ上のトラックを、再生時に
磁気ヘッドが正しく走査するようにトラッキング制御を
行う必要がある。
(以下、VTRと称す)では、互いにアジマス角の異な
る2個の磁気ヘッドを交互に磁気テープの長手方向に対
して斜めに走査させ、ガードバンドを設けることなく映
像信号などを記録する、いわゆる回転ヘッド・ヘリカル
スキャン・アジマス記録方式が採用されている。このア
ジマス記録された磁気テープ上のトラックを、再生時に
磁気ヘッドが正しく走査するようにトラッキング制御を
行う必要がある。
【0003】このトラッキング方式の1つとして、特開
昭53−116120号公報に記載されている「書込み
あるいは読取りヘッドの位置制御方法および装置」が知
られている。これは、n個(n≧4)の異なる周波数の
パイロット信号を、映像信号と重畳して、各トラックご
とに循環的に記録し、再生時にこのパイロット信号を再
生し、再生されたこのパイロット信号から、磁気ヘッド
の走査すべき主トラックの両側に位置する各隣接トラッ
クに記録されたパイロット信号のレベル差を検出し、こ
のレベルが平衡するように磁気テープと磁気ヘッドの相
対位置を制御する方式である。
昭53−116120号公報に記載されている「書込み
あるいは読取りヘッドの位置制御方法および装置」が知
られている。これは、n個(n≧4)の異なる周波数の
パイロット信号を、映像信号と重畳して、各トラックご
とに循環的に記録し、再生時にこのパイロット信号を再
生し、再生されたこのパイロット信号から、磁気ヘッド
の走査すべき主トラックの両側に位置する各隣接トラッ
クに記録されたパイロット信号のレベル差を検出し、こ
のレベルが平衡するように磁気テープと磁気ヘッドの相
対位置を制御する方式である。
【0004】以下、図4および図5を用いて上記のトラ
ッキング制御方式について説明する。図4は、従来のV
TRにおけるトラックパターン図である。図5は、磁気
ヘッドの光学ヘッド幅と実効ヘッド幅を示す説明図であ
る。
ッキング制御方式について説明する。図4は、従来のV
TRにおけるトラックパターン図である。図5は、磁気
ヘッドの光学ヘッド幅と実効ヘッド幅を示す説明図であ
る。
【0005】図4に示すように、従来のVTRでは、磁
気テープ101上にガードバンドを設けることなく互い
にアジマス角の異なるトラックを交互に形成し、それぞ
れ周波数がf11〜f14なる4種類のパイロット信号を各
トラックに順次記録する。
気テープ101上にガードバンドを設けることなく互い
にアジマス角の異なるトラックを交互に形成し、それぞ
れ周波数がf11〜f14なる4種類のパイロット信号を各
トラックに順次記録する。
【0006】磁気ヘッド102と磁気ヘッド103と
は、互いにアジマス角が異なっており、再生時、磁気テ
ープ101上の同アジマストラックを主トラックとして
接触走査する。磁気ヘッド102,103の幅は、トラ
ックの曲がり、磁気ヘッド102,103の高さ誤差な
どで主トラックからずれた場合にも主トラックの信号出
力レベルが大きく低下しないように、トラックの幅に対
して広く設定している。このため、ガードバンドを設け
ないテープフォーマットでは、トラックの幅よりも広く
形成された磁気ヘッド102,103が、主トラック以
外の隣接トラックの一部も走査することとなる。
は、互いにアジマス角が異なっており、再生時、磁気テ
ープ101上の同アジマストラックを主トラックとして
接触走査する。磁気ヘッド102,103の幅は、トラ
ックの曲がり、磁気ヘッド102,103の高さ誤差な
どで主トラックからずれた場合にも主トラックの信号出
力レベルが大きく低下しないように、トラックの幅に対
して広く設定している。このため、ガードバンドを設け
ないテープフォーマットでは、トラックの幅よりも広く
形成された磁気ヘッド102,103が、主トラック以
外の隣接トラックの一部も走査することとなる。
【0007】以上のような構成で、再生時には、磁気ヘ
ッド102,103の走査すべき主トラックに記録され
ているパイロット信号と同じ周波数のローカルパイロッ
ト信号を用いて、主トラックの両隣接トラックから検出
されるパイロット信号の周波数を主トラックのパイロッ
ト信号との差周波数に変換する。そして、いずれのトラ
ックを走査する場合にも常に上記の周波数成分の信号の
再生レベル差が、両隣接トラックからのパイロット信号
の再生レベル差を表すものとし、この再生レベル差が平
衡するように制御してトラッキング制御を行うのであ
る。
ッド102,103の走査すべき主トラックに記録され
ているパイロット信号と同じ周波数のローカルパイロッ
ト信号を用いて、主トラックの両隣接トラックから検出
されるパイロット信号の周波数を主トラックのパイロッ
ト信号との差周波数に変換する。そして、いずれのトラ
ックを走査する場合にも常に上記の周波数成分の信号の
再生レベル差が、両隣接トラックからのパイロット信号
の再生レベル差を表すものとし、この再生レベル差が平
衡するように制御してトラッキング制御を行うのであ
る。
【0008】上述した従来のパイロット信号を用いたト
ラッキング制御方式は、磁気テープの長手方向に固定ヘ
ッドで記録したコントロール信号を用いる他の従来方式
に比べ、トラッキング制御の自動化が達成されており、
使用者が再生画像を見てトラッキング調節を行うという
ような面倒な操作が不要になるという長所を持ってい
る。
ラッキング制御方式は、磁気テープの長手方向に固定ヘ
ッドで記録したコントロール信号を用いる他の従来方式
に比べ、トラッキング制御の自動化が達成されており、
使用者が再生画像を見てトラッキング調節を行うという
ような面倒な操作が不要になるという長所を持ってい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】アジマス記録方式にお
いて隣接するトラックのパイロット信号を検出する従来
の方式では、アジマス角の異なるトラックのパイロット
信号を検出するので、オフトラックしたときのパイロッ
ト信号の出力が直線的に増加せず、誤差信号の感度が充
分得られないという問題があった。特に、隣接トラック
へのオントラック量が大きいと誤差信号の感度は大きく
低下するので、磁気ヘッド102,103の幅は、トラ
ックの幅にできるだけ近くする必要があった。しかし一
方で、磁気ヘッド102,103が主トラックからオフ
トラックしたときに主トラックの再生信号出力が低下し
ないように、トラック幅に対してできるだけ広くする必
要があるという相反する要求があった。
いて隣接するトラックのパイロット信号を検出する従来
の方式では、アジマス角の異なるトラックのパイロット
信号を検出するので、オフトラックしたときのパイロッ
ト信号の出力が直線的に増加せず、誤差信号の感度が充
分得られないという問題があった。特に、隣接トラック
へのオントラック量が大きいと誤差信号の感度は大きく
低下するので、磁気ヘッド102,103の幅は、トラ
ックの幅にできるだけ近くする必要があった。しかし一
方で、磁気ヘッド102,103が主トラックからオフ
トラックしたときに主トラックの再生信号出力が低下し
ないように、トラック幅に対してできるだけ広くする必
要があるという相反する要求があった。
【0010】また、アジマス記録方式における従来の方
式では、オフトラック時の誤差信号の感度が、パイロッ
ト信号の周波数(記録波長)に依存するという問題があ
った。周波数が高いとアジマス損失の増加にともない誤
差信号の直線性が著しく悪化するので、パイロット信号
の周波数はできるだけ低い周波数が選ばれるのである
が、低い周波数の信号は消去率が悪いので、消去ヘッド
を持たないVTRでは、オーバーライトが困難であると
いう問題があった。
式では、オフトラック時の誤差信号の感度が、パイロッ
ト信号の周波数(記録波長)に依存するという問題があ
った。周波数が高いとアジマス損失の増加にともない誤
差信号の直線性が著しく悪化するので、パイロット信号
の周波数はできるだけ低い周波数が選ばれるのである
が、低い周波数の信号は消去率が悪いので、消去ヘッド
を持たないVTRでは、オーバーライトが困難であると
いう問題があった。
【0011】また、磁気ヘッド102,103は、もと
もとトラックの幅よりも広く形成されたヘッド幅によ
り、主トラック以外の隣接トラックの一部も走査するこ
とに加え、光学的に測長した光学ヘッド幅よりも広い幅
で信号を再生するので、トラック幅の狭いフォーマット
では誤差信号の充分な感度が得られないという問題があ
った。以下、再生時の実効ヘッド幅が光学的なヘッド幅
より広くなる効果をフリンジ効果と称することとする。
もとトラックの幅よりも広く形成されたヘッド幅によ
り、主トラック以外の隣接トラックの一部も走査するこ
とに加え、光学的に測長した光学ヘッド幅よりも広い幅
で信号を再生するので、トラック幅の狭いフォーマット
では誤差信号の充分な感度が得られないという問題があ
った。以下、再生時の実効ヘッド幅が光学的なヘッド幅
より広くなる効果をフリンジ効果と称することとする。
【0012】図5(a)(b)は、磁気ヘッド102の
光学ヘッド幅W1と実効ヘッド幅W2の関係を示してい
る。磁気ヘッド102は、主トラックに隣接するトラッ
クに対して、実際に走査している領域eと、フリンジ幅
gの信号を再生する。ここで、トラック幅をTpとし、
従来のトラッキング方式において充分な感度を確保する
ための一条件として以下の式を示す。
光学ヘッド幅W1と実効ヘッド幅W2の関係を示してい
る。磁気ヘッド102は、主トラックに隣接するトラッ
クに対して、実際に走査している領域eと、フリンジ幅
gの信号を再生する。ここで、トラック幅をTpとし、
従来のトラッキング方式において充分な感度を確保する
ための一条件として以下の式を示す。
【0013】
【数1】
【0014】図5(a)に示すように、トラック幅の広
いフォーマットにおいては、オフトラックしたとき隣接
トラックから検出するパイロット信号が比較的直線的に
増加するので、精度良くトラッキングを行うことができ
る。例えば、トラック幅Tp=20μm、e=2μm、
g=3μmとすると、上式は成立する。
いフォーマットにおいては、オフトラックしたとき隣接
トラックから検出するパイロット信号が比較的直線的に
増加するので、精度良くトラッキングを行うことができ
る。例えば、トラック幅Tp=20μm、e=2μm、
g=3μmとすると、上式は成立する。
【0015】ところが、図5(b)に示すようなトラッ
ク幅の狭いフォーマットでは、トラック幅に対する磁気
ヘッド102の実効ヘッド幅が相対的に広くなるため、
磁気ヘッド102が主トラックからオフトラックしたと
き隣接から検出するパイロット信号の出力が変化せず、
精度の良いトラッキングを行うことができないという問
題があった。例えば、トラック幅Tp=5μm、e=2
μm、g=3μmとすると、上記した式が成り立たなく
なる。これは、今後予想されるであろう狭トラックフォ
ーマットに対して重大な問題であった。
ク幅の狭いフォーマットでは、トラック幅に対する磁気
ヘッド102の実効ヘッド幅が相対的に広くなるため、
磁気ヘッド102が主トラックからオフトラックしたと
き隣接から検出するパイロット信号の出力が変化せず、
精度の良いトラッキングを行うことができないという問
題があった。例えば、トラック幅Tp=5μm、e=2
μm、g=3μmとすると、上記した式が成り立たなく
なる。これは、今後予想されるであろう狭トラックフォ
ーマットに対して重大な問題であった。
【0016】これに対して、ヘッド幅を狭くして上記問
題を解決することが考えられるが、磁気ヘッド102,
103の幅はトラックの曲がりやヘッド高さ誤差により
主トラックをオフトラックした場合を考慮し、主トラッ
クの信号レベルを充分確保するために、トラック幅に対
してある一定量広く設定する必要がある。このため、従
来の方式では特に、狭トラック化にともなうトラッキン
グ性能の確保が困難であった。
題を解決することが考えられるが、磁気ヘッド102,
103の幅はトラックの曲がりやヘッド高さ誤差により
主トラックをオフトラックした場合を考慮し、主トラッ
クの信号レベルを充分確保するために、トラック幅に対
してある一定量広く設定する必要がある。このため、従
来の方式では特に、狭トラック化にともなうトラッキン
グ性能の確保が困難であった。
【0017】また、選択的に2種類以上のトラック幅で
記録するVTRフォーマットにおいて、再生時にトラッ
ク幅によりパイロット信号の検出感度が異なるという問
題があった。
記録するVTRフォーマットにおいて、再生時にトラッ
ク幅によりパイロット信号の検出感度が異なるという問
題があった。
【0018】本願の請求項1から請求項9記載の発明
は、上記の課題を解決するためになされたもので、主ト
ラックの隣接トラック、そして隣接トラックに隣接する
隣隣接トラックのパイロット信号を検出してトラッキン
グ制御を行うことで、狭トラックフォーマットにおいて
も主トラックからのオフトラック量を低減するととも
に、精度の良いトラッキングを有するVTRを提供する
ことを目的としている。
は、上記の課題を解決するためになされたもので、主ト
ラックの隣接トラック、そして隣接トラックに隣接する
隣隣接トラックのパイロット信号を検出してトラッキン
グ制御を行うことで、狭トラックフォーマットにおいて
も主トラックからのオフトラック量を低減するととも
に、精度の良いトラッキングを有するVTRを提供する
ことを目的としている。
【0019】本願の請求項6から請求項8記載の発明
は、上記の課題を解決するためになされたもので、選択
的に2種類のトラック幅で記録するVTRにおいて、再
生時にトラック幅に応じて主トラックに対するパイロッ
ト信号検出トラックを変えることにより、ヘッドの数を
増やすことなく同等のトラッキング精度が得られるVT
Rを提供することを目的としている。
は、上記の課題を解決するためになされたもので、選択
的に2種類のトラック幅で記録するVTRにおいて、再
生時にトラック幅に応じて主トラックに対するパイロッ
ト信号検出トラックを変えることにより、ヘッドの数を
増やすことなく同等のトラッキング精度が得られるVT
Rを提供することを目的としている。
【0020】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1記載の発
明は、上記問題点を解決するために、パイロット信号を
再生する磁気ヘッドと、磁気ヘッドの再生信号から所望
のパイロット信号を検出する検出回路と、検出したパイ
ロット信号をもとにトラッキングを行う手段とを有し、
磁気記録媒体に順次隣合うようにように記録した第1の
トラックと第2のトラックと第3のトラックにおいて、
磁気ヘッドが主として第1のトラックを再生するとき、
少なくとも第3のトラックに記録されたパイロット信号
を検出してトラッキング制御を行うこととしたものであ
る。
明は、上記問題点を解決するために、パイロット信号を
再生する磁気ヘッドと、磁気ヘッドの再生信号から所望
のパイロット信号を検出する検出回路と、検出したパイ
ロット信号をもとにトラッキングを行う手段とを有し、
磁気記録媒体に順次隣合うようにように記録した第1の
トラックと第2のトラックと第3のトラックにおいて、
磁気ヘッドが主として第1のトラックを再生するとき、
少なくとも第3のトラックに記録されたパイロット信号
を検出してトラッキング制御を行うこととしたものであ
る。
【0021】また、本願の請求項2記載の発明は、磁気
ヘッドは、アジマスの異なる第1の磁気ヘッドと第2の
磁気ヘッドを有することとした。
ヘッドは、アジマスの異なる第1の磁気ヘッドと第2の
磁気ヘッドを有することとした。
【0022】本願の請求項3記載の発明は、選択的に2
種類以上のパイロット信号を記録する第1の磁気ヘッド
と、第1の磁気ヘッドとはアジマス角の異なる第2の磁
気ヘッドと、第1の磁気ヘッドの再生信号から所望のパ
イロット信号を検出する検出回路と、検出したパイロッ
ト信号をもとにトラッキングを行う手段とを有し、記録
時には、第1の磁気ヘッドがパイロット信号 f1,f2,f3,
f4 を、第2の磁気ヘッドが f01,f02,f03,f04を、磁気
記録媒体上のトラックが順次 f1,f01,f2,f02,f3,f03,f
4,f04,f1,f01,f2,・・・ となるように記録し、再生時、少
なくとも第1の磁気ヘッドの再生信号から検出した f1,
f3 のパイロット信号を比較し、トラッキング制御を行
うこととしたものである。
種類以上のパイロット信号を記録する第1の磁気ヘッド
と、第1の磁気ヘッドとはアジマス角の異なる第2の磁
気ヘッドと、第1の磁気ヘッドの再生信号から所望のパ
イロット信号を検出する検出回路と、検出したパイロッ
ト信号をもとにトラッキングを行う手段とを有し、記録
時には、第1の磁気ヘッドがパイロット信号 f1,f2,f3,
f4 を、第2の磁気ヘッドが f01,f02,f03,f04を、磁気
記録媒体上のトラックが順次 f1,f01,f2,f02,f3,f03,f
4,f04,f1,f01,f2,・・・ となるように記録し、再生時、少
なくとも第1の磁気ヘッドの再生信号から検出した f1,
f3 のパイロット信号を比較し、トラッキング制御を行
うこととしたものである。
【0023】本願の請求項4記載の発明は、上記構成に
おいて、f2=f4=f01=f02=f03=f04 とした。
おいて、f2=f4=f01=f02=f03=f04 とした。
【0024】本願の請求項5記載の発明は、再生時に、
第1の磁気ヘッドの再生信号から検出した f2,f4 のパ
イロット信号を加えてトラッキング制御を行うこととし
た。
第1の磁気ヘッドの再生信号から検出した f2,f4 のパ
イロット信号を加えてトラッキング制御を行うこととし
た。
【0025】本願の請求項6記載の発明は、上記問題点
を解決するために、パイロット信号を再生する第3の磁
気ヘッドと、第3の磁気ヘッドとはアジマス角の異なる
第4の磁気ヘッドと、選択的に2種類のトラック幅で記
録再生する制御手段を有し、2種類のトラック幅 Ts,Tl
を Ts>Tl とすると、Tsの記録時には、第3の磁気ヘッ
ドがパイロット信号 f5,f6 を、第4の磁気ヘッドが f0
5,f06 を、磁気記録媒体上のトラックが順次 f5,f05,f
6,f06,f5,・・・ となるように記録し、Tsの再生時には、
少なくとも第4の磁気ヘッドの再生信号から検出した f
5,f6 のパイロット信号を比較してトラッキング制御を
行うこととしたものである。
を解決するために、パイロット信号を再生する第3の磁
気ヘッドと、第3の磁気ヘッドとはアジマス角の異なる
第4の磁気ヘッドと、選択的に2種類のトラック幅で記
録再生する制御手段を有し、2種類のトラック幅 Ts,Tl
を Ts>Tl とすると、Tsの記録時には、第3の磁気ヘッ
ドがパイロット信号 f5,f6 を、第4の磁気ヘッドが f0
5,f06 を、磁気記録媒体上のトラックが順次 f5,f05,f
6,f06,f5,・・・ となるように記録し、Tsの再生時には、
少なくとも第4の磁気ヘッドの再生信号から検出した f
5,f6 のパイロット信号を比較してトラッキング制御を
行うこととしたものである。
【0026】本願の請求項7記載の発明は、第3の磁気
ヘッドは第1の磁気ヘッドで、第4の磁気ヘッドは第2
の磁気ヘッドであることとした。
ヘッドは第1の磁気ヘッドで、第4の磁気ヘッドは第2
の磁気ヘッドであることとした。
【0027】本願の請求項8記載の発明は、第3の磁気
ヘッドは第2の磁気ヘッドで、第4の磁気ヘッドは第1
の磁気ヘッドであることとした。
ヘッドは第2の磁気ヘッドで、第4の磁気ヘッドは第1
の磁気ヘッドであることとした。
【0028】本願の請求項9記載の発明は、同一トラッ
ク上に2箇所以上のパイロット信号記録領域を設けた。
ク上に2箇所以上のパイロット信号記録領域を設けた。
【0029】
【作用】このような特徴を有する本願の請求項1から請
求項9記載の発明によれば、磁気ヘッドが主として再生
する主トラックの隣隣接トラックのパイロット信号を検
出してトラッキング制御を行うので、狭トラックフォー
マットにおいても主トラックからのオフトラック量を低
減するとともに、誤差信号の検出感度が高いので精度の
良いトラッキングが得られる。
求項9記載の発明によれば、磁気ヘッドが主として再生
する主トラックの隣隣接トラックのパイロット信号を検
出してトラッキング制御を行うので、狭トラックフォー
マットにおいても主トラックからのオフトラック量を低
減するとともに、誤差信号の検出感度が高いので精度の
良いトラッキングが得られる。
【0030】また、本願の請求項6から請求項8記載の
発明によれば、選択的に2種類のトラック幅で記録する
VTRにおいて、トラック幅の広いモードでは主トラッ
クの隣接トラックのパイロット信号を検出し、トラック
幅の狭いモードでは主トラックの隣隣接トラックのパイ
ロット信号を検出してトラッキング精度を行うので、2
つの再生モードに対してヘッドの数を増やすことなく同
等のトラッキング精度が得られる。
発明によれば、選択的に2種類のトラック幅で記録する
VTRにおいて、トラック幅の広いモードでは主トラッ
クの隣接トラックのパイロット信号を検出し、トラック
幅の狭いモードでは主トラックの隣隣接トラックのパイ
ロット信号を検出してトラッキング精度を行うので、2
つの再生モードに対してヘッドの数を増やすことなく同
等のトラッキング精度が得られる。
【0031】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。
【0032】初めに、本願の請求項1から請求項5記載
の発明に対応する第1の実施例について、図1,図2,
図5を参照しながら説明する。図1は本発明の第1の実
施例を示すトラックパターン図である。図2は本発明の
第1の実施例の構成を示すブロック回路図である。図5
は磁気ヘッドの光学ヘッド幅と実効ヘッド幅を示す説明
図である。
の発明に対応する第1の実施例について、図1,図2,
図5を参照しながら説明する。図1は本発明の第1の実
施例を示すトラックパターン図である。図2は本発明の
第1の実施例の構成を示すブロック回路図である。図5
は磁気ヘッドの光学ヘッド幅と実効ヘッド幅を示す説明
図である。
【0033】図1に示すように、本発明の磁気記録再生
装置のトラッキング制御装置におけるトラックパターン
では、磁気テープ1上にアジマス記録されたトラック
に、それぞれ周波数の異なるパイロット信号f1,f2,f
3,f4がf0を挟んで、順次f1,f0,f2,f0,f3,f0,f
4,f0,f1,f0,f2,f0,f3,f0,f4となるように記録
する。
装置のトラッキング制御装置におけるトラックパターン
では、磁気テープ1上にアジマス記録されたトラック
に、それぞれ周波数の異なるパイロット信号f1,f2,f
3,f4がf0を挟んで、順次f1,f0,f2,f0,f3,f0,f
4,f0,f1,f0,f2,f0,f3,f0,f4となるように記録
する。
【0034】ここで、4周波パイロット信号の周波数f
1〜f4は、次の式が成立するように選定する。
1〜f4は、次の式が成立するように選定する。
【0035】
【数2】
【0036】一方、磁気ヘッド2,3の幅は、トラック
の曲がり、磁気ヘッド2,3の高さ誤差などで主トラッ
クからずれた場合にも主トラックの映像信号出力レベル
が大きく低下しないように、トラックの幅に対して広く
設定している。このため、ガードバンドを設けないテー
プフォーマットでは、トラックの幅よりも広く形成され
た磁気ヘッド2,3が、主トラック以外の隣接トラック
の一部も走査することとなる。
の曲がり、磁気ヘッド2,3の高さ誤差などで主トラッ
クからずれた場合にも主トラックの映像信号出力レベル
が大きく低下しないように、トラックの幅に対して広く
設定している。このため、ガードバンドを設けないテー
プフォーマットでは、トラックの幅よりも広く形成され
た磁気ヘッド2,3が、主トラック以外の隣接トラック
の一部も走査することとなる。
【0037】さらに図5に示すように、磁気ヘッド2,
3は、フリンジ効果、つまり光学的に測長したヘッド幅
W1よりも広い幅W2で信号を再生する効果がある。フ
リンジ効果は記録波長に大きく依存し、映像信号など波
長の短い信号についてはフリンジ幅gはほとんどない
が、パイロット信号など波長の長い信号についてはフリ
ンジ幅gが大きい。これにより、磁気ヘッド2が再生す
る信号は、おもに主トラックの映像信号、主トラックの
パイロット信号f2、隣接トラックのパイロット信号f
0、隣隣接トラックのパイロット信号f1,f3となる。な
お、主トラックの隣接トラックの映像信号は、主トラッ
クとアジマス角が異なるのでほとんど再生されない。本
発明では、このフリンジ効果とアジマス効果を利用した
ものである。
3は、フリンジ効果、つまり光学的に測長したヘッド幅
W1よりも広い幅W2で信号を再生する効果がある。フ
リンジ効果は記録波長に大きく依存し、映像信号など波
長の短い信号についてはフリンジ幅gはほとんどない
が、パイロット信号など波長の長い信号についてはフリ
ンジ幅gが大きい。これにより、磁気ヘッド2が再生す
る信号は、おもに主トラックの映像信号、主トラックの
パイロット信号f2、隣接トラックのパイロット信号f
0、隣隣接トラックのパイロット信号f1,f3となる。な
お、主トラックの隣接トラックの映像信号は、主トラッ
クとアジマス角が異なるのでほとんど再生されない。本
発明では、このフリンジ効果とアジマス効果を利用した
ものである。
【0038】以上のような構成で、再生時には、磁気ヘ
ッド2の走査すべき主トラックに記録されているパイロ
ット信号と同じ周波数のローカルパイロット信号を用い
て、主トラックの両隣隣接トラックから検出されるパイ
ロット信号の周波数を主トラックのパイロット信号との
差周波数fA,fBに変換する。例えば、磁気ヘッド2が
パイロット信号f2の記録されたトラックを主トラック
として走査する場合、磁気ヘッド2は主トラックの映像
信号、主トラックのパイロット信号f2、隣接トラック
のパイロット信号f0、隣隣接のパイロット信号f1とf
3を含んだ信号を再生する。この再生信号をバンドパス
フィルタ4,5によりf1,f3を検出する。検出したf
1,f3は、f2のローカルパイロット信号を用い、主トラ
ックのパイロット信号との差|f1−f2|=fB と|f
2−f3|=fA に変換する。
ッド2の走査すべき主トラックに記録されているパイロ
ット信号と同じ周波数のローカルパイロット信号を用い
て、主トラックの両隣隣接トラックから検出されるパイ
ロット信号の周波数を主トラックのパイロット信号との
差周波数fA,fBに変換する。例えば、磁気ヘッド2が
パイロット信号f2の記録されたトラックを主トラック
として走査する場合、磁気ヘッド2は主トラックの映像
信号、主トラックのパイロット信号f2、隣接トラック
のパイロット信号f0、隣隣接のパイロット信号f1とf
3を含んだ信号を再生する。この再生信号をバンドパス
フィルタ4,5によりf1,f3を検出する。検出したf
1,f3は、f2のローカルパイロット信号を用い、主トラ
ックのパイロット信号との差|f1−f2|=fB と|f
2−f3|=fA に変換する。
【0039】変換されたfA,fBなる周波数成分の信号
の再生レベル差が、平衡するようにキャプスタン制御回
路8がキャプスタンモータ9の回転を制御し、主トラッ
クと磁気ヘッド2,3との相対位置を合わせるのであ
る。
の再生レベル差が、平衡するようにキャプスタン制御回
路8がキャプスタンモータ9の回転を制御し、主トラッ
クと磁気ヘッド2,3との相対位置を合わせるのであ
る。
【0040】以上のような本発明の第1の実施例の方式
であれば、トラッキングのための充分な感度を確保する
ための一条件として以下の式を示すことができる。
であれば、トラッキングのための充分な感度を確保する
ための一条件として以下の式を示すことができる。
【0041】
【数3】
【0042】ここで、図5に示すようにeは隣接トラッ
クを実際に走査している領域、gはフリンジ幅である。
(数3)では、従来方式の条件式(数1)では成立しな
かったトラック幅Tp=5μm、e=2μm、g=3μ
mというスペックに対しても成り立つことがわかる。
クを実際に走査している領域、gはフリンジ幅である。
(数3)では、従来方式の条件式(数1)では成立しな
かったトラック幅Tp=5μm、e=2μm、g=3μ
mというスペックに対しても成り立つことがわかる。
【0043】このように本発明の第1の実施例によれ
ば、磁気ヘッド2が主トラックの隣隣接トラックのパイ
ロット信号を検出しトラッキングを行うので、高密度記
録のための狭トラックフォーマットにおいても、主トラ
ックからのオフトラック量を低減するとともに、感度の
良いトラッキング方式を提供できる。また、主トラック
と同アジマストラックのパイロット信号を検出するの
で、磁気ヘッド2がオフトラックしたときのパイロット
信号レベルを直線的とすることができ、トラッキング感
度を向上することができる。
ば、磁気ヘッド2が主トラックの隣隣接トラックのパイ
ロット信号を検出しトラッキングを行うので、高密度記
録のための狭トラックフォーマットにおいても、主トラ
ックからのオフトラック量を低減するとともに、感度の
良いトラッキング方式を提供できる。また、主トラック
と同アジマストラックのパイロット信号を検出するの
で、磁気ヘッド2がオフトラックしたときのパイロット
信号レベルを直線的とすることができ、トラッキング感
度を向上することができる。
【0044】なお、4周波パイロット信号については、
f2=f4=f0としたり、f0トラックについてはパイロ
ット信号を記録しない例や、4種類のパイロット信号f
01,f02,f03,f04を循環的に記録する等の例も考えら
れる。
f2=f4=f0としたり、f0トラックについてはパイロ
ット信号を記録しない例や、4種類のパイロット信号f
01,f02,f03,f04を循環的に記録する等の例も考えら
れる。
【0045】また、トラック幅など上記した数値は、こ
れに限定するものではない。次に、本願の請求項6から
請求項8記載の発明に対応する第2の実施例について、
図2,図3を参照しながら説明する。図3は本発明の第
2の実施例を示すトラックパターン図である。図2は本
発明の第1および第2の実施例の構成を示すブロック回
路図である。
れに限定するものではない。次に、本願の請求項6から
請求項8記載の発明に対応する第2の実施例について、
図2,図3を参照しながら説明する。図3は本発明の第
2の実施例を示すトラックパターン図である。図2は本
発明の第1および第2の実施例の構成を示すブロック回
路図である。
【0046】本発明の第2の実施例の磁気記録再生装置
のトラッキング制御装置は、選択的にトラック幅の異な
る2種類の再生モードを有する。つまり、標準モードで
は図3aに示すように比較的広いトラック幅のフォーマ
ットとし、長時間モードでは図3bに示すように狭トラ
ックフォーマットでテープの走行速度を遅くし、記録時
間を長くするとともに、時間当たりのテープコストを低
減するのである。
のトラッキング制御装置は、選択的にトラック幅の異な
る2種類の再生モードを有する。つまり、標準モードで
は図3aに示すように比較的広いトラック幅のフォーマ
ットとし、長時間モードでは図3bに示すように狭トラ
ックフォーマットでテープの走行速度を遅くし、記録時
間を長くするとともに、時間当たりのテープコストを低
減するのである。
【0047】図3(a)は、本発明の磁気記録再生装置
の標準モードのトラックパターンを示している。それぞ
れ周波数の異なるパイロット信号f5,f6がf10を挟ん
で、順次f5,f10,f6L,f10,f5,f10,f6となるよう
に磁気テープ1上の各トラックにアジマス記録を行う。
の標準モードのトラックパターンを示している。それぞ
れ周波数の異なるパイロット信号f5,f6がf10を挟ん
で、順次f5,f10,f6L,f10,f5,f10,f6となるよう
に磁気テープ1上の各トラックにアジマス記録を行う。
【0048】磁気ヘッド12の幅は、トラックの曲が
り、磁気ヘッド12の高さ誤差などで主トラックからず
れた場合にも主トラックの映像信号出力レベルが大きく
低下しないように、トラックの幅に対して広く設定して
いる。
り、磁気ヘッド12の高さ誤差などで主トラックからず
れた場合にも主トラックの映像信号出力レベルが大きく
低下しないように、トラックの幅に対して広く設定して
いる。
【0049】さらに、磁気ヘッド12は、フリンジ効果
により、磁気ヘッド12が再生する信号は、おもに主ト
ラックの映像信号、主トラックのパイロット信号f10、
隣接トラックのパイロット信号f5,f6となる。
により、磁気ヘッド12が再生する信号は、おもに主ト
ラックの映像信号、主トラックのパイロット信号f10、
隣接トラックのパイロット信号f5,f6となる。
【0050】一方、図3(b)は、本発明の磁気記録再
生装置の長時間モードのトラックパターンを示してい
る。それぞれ周波数の異なるパイロット信号f1〜f4が
f0を挟んで、順次f1,f0,f2,f0,f3,f0,f4となる
ように磁気テープ1上の各トラックにアジマス記録を行
う。
生装置の長時間モードのトラックパターンを示してい
る。それぞれ周波数の異なるパイロット信号f1〜f4が
f0を挟んで、順次f1,f0,f2,f0,f3,f0,f4となる
ように磁気テープ1上の各トラックにアジマス記録を行
う。
【0051】磁気ヘッド12の幅は、トラック幅が狭く
なった分だけトラック幅に対して相対的に広くなる。さ
らに、フリンジ効果により、磁気ヘッド12が再生する
信号は、おもに主トラックの映像信号、主トラックのパ
イロット信号f2、隣接トラックのパイロット信号f0、
隣隣接トラックのパイロット信号f1,f3となる。
なった分だけトラック幅に対して相対的に広くなる。さ
らに、フリンジ効果により、磁気ヘッド12が再生する
信号は、おもに主トラックの映像信号、主トラックのパ
イロット信号f2、隣接トラックのパイロット信号f0、
隣隣接トラックのパイロット信号f1,f3となる。
【0052】以上のような構成で、標準モードでの再生
は、磁気ヘッド12の走査すべき主トラックの両隣接ト
ラックから検出されるパイロット信号f5,f6の周波数
を主トラックのパイロット信号との差周波数fC,fDに
変換する。
は、磁気ヘッド12の走査すべき主トラックの両隣接ト
ラックから検出されるパイロット信号f5,f6の周波数
を主トラックのパイロット信号との差周波数fC,fDに
変換する。
【0053】変換されたfC,fDなる周波数成分の信号
の再生レベル差が、平衡するようにキャプスタン制御回
路8がキャプスタンモータ9の回転を制御し、主トラッ
クと磁気ヘッド12との相対位置を合わせる。
の再生レベル差が、平衡するようにキャプスタン制御回
路8がキャプスタンモータ9の回転を制御し、主トラッ
クと磁気ヘッド12との相対位置を合わせる。
【0054】次に、長時間モードでの再生では、磁気ヘ
ッド12の走査すべき主トラックの両隣接のトラックか
ら検出されるパイロット信号を主トラックのパイロット
信号との差周波数として変換しても、磁気ヘッド12が
オフトラックした時に差周波数のレベルが直線的に変化
せず、良好なトラッキング精度が得られない。そこで、
長時間モードでは、主トラックの両隣隣接トラックから
検出されるパイロット信号f1,f3の周波数を主トラッ
クのパイロット信号との差周波数fE,fFに変換し、こ
れを用いてキャプスタン制御回路8がキャプスタンモー
タ9の回転を制御し、主トラックと磁気ヘッド12との
相対位置を合わせるのである。
ッド12の走査すべき主トラックの両隣接のトラックか
ら検出されるパイロット信号を主トラックのパイロット
信号との差周波数として変換しても、磁気ヘッド12が
オフトラックした時に差周波数のレベルが直線的に変化
せず、良好なトラッキング精度が得られない。そこで、
長時間モードでは、主トラックの両隣隣接トラックから
検出されるパイロット信号f1,f3の周波数を主トラッ
クのパイロット信号との差周波数fE,fFに変換し、こ
れを用いてキャプスタン制御回路8がキャプスタンモー
タ9の回転を制御し、主トラックと磁気ヘッド12との
相対位置を合わせるのである。
【0055】このように、本発明の第2の実施例によれ
ば、トラック幅の異なるフォーマットに対して、検出比
較するパイロット信号のトラックを変えるので、同一の
磁気ヘッドで、感度の良いトラッキング方式を提供でき
る。
ば、トラック幅の異なるフォーマットに対して、検出比
較するパイロット信号のトラックを変えるので、同一の
磁気ヘッドで、感度の良いトラッキング方式を提供でき
る。
【0056】なお、4周波パイロット信号については、
f2=f4=f0としたり、f0,f10トラックについては
パイロット信号を記録しない等の例も考えられる。
f2=f4=f0としたり、f0,f10トラックについては
パイロット信号を記録しない等の例も考えられる。
【0057】また、本実施例では2つの再生モードにつ
いて説明したが、3つ以上のモードに対して、検出比較
するパイロット信号のトラックの組み合わせを変えるこ
とで同様の効果が得られる。
いて説明したが、3つ以上のモードに対して、検出比較
するパイロット信号のトラックの組み合わせを変えるこ
とで同様の効果が得られる。
【0058】また、以上の2つの実施例では、トラック
の長手方向全体にパイロット信号を記録した例について
説明したが、トラック長手方向に2つ以上分割してパイ
ロット信号を記録する方法も考えられる。例えば、トラ
ック下部と上部にパイロット信号のみ記録するトラッキ
ング専用エリアを設けると、本発明では隣隣接の同アジ
マスのパイロット信号を検出するので、従来問題となっ
ていた疑似ロック(磁気ヘッドが逆アジマスのトラック
にトラッキングを合わせる)の問題がないという利点が
ある。
の長手方向全体にパイロット信号を記録した例について
説明したが、トラック長手方向に2つ以上分割してパイ
ロット信号を記録する方法も考えられる。例えば、トラ
ック下部と上部にパイロット信号のみ記録するトラッキ
ング専用エリアを設けると、本発明では隣隣接の同アジ
マスのパイロット信号を検出するので、従来問題となっ
ていた疑似ロック(磁気ヘッドが逆アジマスのトラック
にトラッキングを合わせる)の問題がないという利点が
ある。
【0059】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、磁気ヘ
ッドが主として再生する主トラックの隣隣接トラックの
パイロット信号を検出してトラッキング制御を行うの
で、狭トラックフォーマットにおいても主トラックから
のオフトラック量を低減するとともに、誤差信号の検出
感度が高いので精度の良いトラッキング制御装置を提供
できる。
ッドが主として再生する主トラックの隣隣接トラックの
パイロット信号を検出してトラッキング制御を行うの
で、狭トラックフォーマットにおいても主トラックから
のオフトラック量を低減するとともに、誤差信号の検出
感度が高いので精度の良いトラッキング制御装置を提供
できる。
【0060】また、本発明によれば、選択的に2種類の
トラック幅で記録するVTRにおいて、トラック幅の広
いモードでは主トラックの隣接トラックのパイロット信
号を検出し、トラック幅の狭いモードでは主トラックの
隣隣接トラックのパイロット信号を検出してトラッキン
グ精度を行うので、2つの再生モードに対してヘッドの
数を増やすことなく同等のトラッキング制御精度が得ら
れる。
トラック幅で記録するVTRにおいて、トラック幅の広
いモードでは主トラックの隣接トラックのパイロット信
号を検出し、トラック幅の狭いモードでは主トラックの
隣隣接トラックのパイロット信号を検出してトラッキン
グ精度を行うので、2つの再生モードに対してヘッドの
数を増やすことなく同等のトラッキング制御精度が得ら
れる。
【図1】本発明の第1の実施例を示すトラックパターン
図
図
【図2】本発明の第1および第2の実施例の構成を示す
ブロック回路図
ブロック回路図
【図3】本発明の第2の実施例を示すトラックパターン
図
図
【図4】従来のVTRにおけるトラックパターン図
【図5】磁気ヘッドの光学ヘッド幅と実効ヘッド幅を示
す説明図
す説明図
1 磁気テープ 2 磁気ヘッド 3 磁気ヘッド 4 バンドパスフィルタ1 5 バンドパスフィルタ2 8 キャプスタン制御回路 9 キャプスタンモータ
Claims (9)
- 【請求項1】パイロット信号を再生する磁気ヘッドと、
前記磁気ヘッドの再生信号から所望のパイロット信号を
検出する検出回路と、前記検出したパイロット信号をも
とにトラッキングを行うトラッキング手段とを有し、 磁気記録媒体に順次隣合うように記録した第1のトラッ
クと第2のトラックと第3のトラックにおいて、前記磁
気ヘッドが主として前記第1のトラックを再生すると
き、少なくとも前記第3のトラックに記録されたパイロ
ット信号を検出してトラッキング制御を行うことを特徴
とするトラッキング制御装置。 - 【請求項2】磁気ヘッドは、アジマスの異なる第1の磁
気ヘッドと第2の磁気ヘッドを有することを特徴とする
請求項1記載のトラッキング制御装置。 - 【請求項3】選択的に2種類以上のパイロット信号を記
録する第1の磁気ヘッドと、前記第1の磁気ヘッドとは
アジマス角の異なる第2の磁気ヘッドと、前記第1の磁
気ヘッドの再生信号から所望のパイロット信号を検出す
る検出回路と、前記検出したパイロット信号をもとにト
ラッキングを行うトラッキング手段とを有し、 記録時には、前記第1の磁気ヘッドがパイロット信号 f
1,f2,f3,f4 を、前記第2の磁気ヘッドが f01,f02,f03,
f04を、磁気記録媒体上のトラックが順次 f1,f01,f2,f0
2,f3,f03,f4,f04,f1,f01,f2,・・・ となるように記録し、
再生時、少なくとも前記第1の磁気ヘッドの再生信号か
ら検出した f1,f3 のパイロット信号を比較し、トラッ
キング制御を行うことを特徴とするトラッキング制御装
置。 - 【請求項4】f2=f4=f01=f02=f03=f04 であることを特徴
とする請求項3記載のトラッキング制御装置。 - 【請求項5】再生時、前記第1の磁気ヘッドの再生信号
から検出した f2,f4のパイロット信号を加えてトラッキ
ング制御を行うことを特徴とする請求項3記載のトラッ
キング制御装置。 - 【請求項6】パイロット信号を再生する第3の磁気ヘッ
ドと、前記第3の磁気ヘッドとはアジマス角の異なる第
4の磁気ヘッドと、選択的に2種類のトラック幅で記録
再生する制御手段を有し、 2種類のトラック幅 Ts,Tl を Ts>Tl とすると、Tsの記
録時には、前記第3の磁気ヘッドがパイロット信号 f5,
f6 を、前記第4の磁気ヘッドが f05,f06 を、前記磁気
記録媒体上のトラックが順次 f5,f05,f6,f06,f5,・・・ と
なるように記録し、Tsの再生時には、少なくとも前記第
4の磁気ヘッドの再生信号から検出したf5,f6 のパイロ
ット信号を比較してトラッキング制御を行うことを特徴
とする請求項3記載のトラッキング制御装置。 - 【請求項7】第3の磁気ヘッドは第1の磁気ヘッドで、
第4の磁気ヘッドは第2の磁気ヘッドであることを特徴
とする請求項6記載のトラッキング制御装置。 - 【請求項8】第3の磁気ヘッドは第2の磁気ヘッドで、
第4の磁気ヘッドは第1の磁気ヘッドであることを特徴
とする請求項6記載のトラッキング制御装置。 - 【請求項9】同一トラック上に2箇所以上のパイロット
信号記録領域を設けたことを特徴とする請求項1記載の
トラッキング制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7036826A JPH08235550A (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | トラッキング制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7036826A JPH08235550A (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | トラッキング制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08235550A true JPH08235550A (ja) | 1996-09-13 |
Family
ID=12480559
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7036826A Pending JPH08235550A (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | トラッキング制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08235550A (ja) |
-
1995
- 1995-02-24 JP JP7036826A patent/JPH08235550A/ja active Pending
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