JPH082358B2 - 超音波ドプラ血流計 - Google Patents
超音波ドプラ血流計Info
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- JPH082358B2 JPH082358B2 JP21923590A JP21923590A JPH082358B2 JP H082358 B2 JPH082358 B2 JP H082358B2 JP 21923590 A JP21923590 A JP 21923590A JP 21923590 A JP21923590 A JP 21923590A JP H082358 B2 JPH082358 B2 JP H082358B2
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Description
よる速度測定が同時に行えるようにした超音波ドプラ血
流計に関する。
用することによってドプラのソナグラムと断層像を同時
にリアルタイムで表示するようにした超音波ドプラ血流
計が生体循環器等の診断に盛んに利用されるようになっ
てきた。この超音波ドプラ血流計は例えば特開昭55-549
41号に記載された構成が知られている。以下、第9図を
参照して従来の超音波ドプラ血流計について説明する。
る。第9図において、90はプローブ、91は送信走査回
路、92は受信走査回路、93は位相検波回路、94は周波数
分析器、95は振幅検波回路、96は表示部、97は制御部で
ある。
路91が発生した駆動パルスはプローブ90に加えられ、指
向性m1,m2,・・・・mn等の方向へ音波が送波される。
受信走査回路92は送信と同じ指向性m1,m2,・・・・の
方向の受信感度が高くなるように制御される。ドプラモ
ードでは一定の指向性、例えばmd方向に指向性を固定し
て送受信を繰り返し、受信信号を位相検波して得られた
ドプラ偏移データであるI,Q信号を周波数分析すること
によって被検体内の血流等の移動速度を求め表示部に表
示する。Bモードでは指向性m1,m2,・・・・方向へ順
次送受信を行い、得られた受信信号を検波回路では包絡
線検波し表示部に断層像として表示する。ドプラモー
ド、Bモードいずれを選択するかは制御部97により決め
られる。通常md方向にサンプルボリュウムSにおける血
流情報とBモード断層像を同時に得る場合には、mj(j
=1〜n)方向でBモード動作させた後、md方向でドプ
ラ動作をさせることを送受信毎に制御部97が交互に切り
換えて行う。このような動作モードを以後、B/Dモード
と呼ぶ。
波数をfrとするとB/Dモードではドプラ動作の繰り返し
周波数がfr/2に低下し、測定可能な最大血流速度が半分
になるという問題があった。
下させることなくBモード像を得る方法が考案されてい
る。このような方法の例としては特開昭61-25534号に記
載された方法が知られている。この方法は例えば第9図
に示すような構成の装置においてドプラモードの送受信
を3回繰り返した後Bモードの送受信を1回行い、1回
抜けた位相検波出力のI,Q信号に対して補間を行うこと
により見かえ上ドプラ偏移データのサンプル周波数を低
下させないという原理にもとずくものである。
会話信号の処理用に考案されたものであり、ドプラ偏移
データのようにサンプル周波数の1/2に迫る周波数成分
を含む信号の補間には不向きであった。第10図はドプラ
モードのよる送信を2回繰り返した後Bモードの送信1
回行い、送信パルスの繰り返し周波数frの1/2に近い周
波数成分を有するドプラ偏移データの場合における従来
法による補間の様子を示したものである。
く異なり、周波数は低周波にシフトし正しく周波数分析
することができないという問題があった。
で、ドプラモードの送信パルスの繰り返し周波数の1/2
に迫るドプラ偏移データに対しても正確に補間が行える
ようにすることを目的とするものである。
を得るための超音波ドプラ送受信を少なくとも2回行っ
た後に、ある期間ドプラ送受信を休止させる制御手段
と、前記ドプラ偏移信号を検出するドプラ信号検出手段
と、前記ドプラ送受信の休止期間中の複素ドプラ信号の
位相角を前記休止期間の前後のドプラ信号を用いて補間
計算する位相角補間手段と、同じくドプラ送受信の休止
期間中の複素ドプラ信号の絶対値を前記休止期間の前後
のドプラ信号を用いて補間計算する絶対値補間手段とを
備えた超音波ドプラ血流計を提供するものである。
ラパルスの送受信を行い、1ドプラサンプル周期以上の
間ドプラパルスの送受信を休止し、ドプラパルス休止期
間のドプラデータを、休止期間前後の実ドプラデータの
位相角と絶対値から正確に補間計算し、等時間間隔でド
プラ信号をサンプルしたもとのほぼ同等なドプラデータ
列を生成することにより上記目的を達成するものであ
る。
て、実線は信号の流れを示し、点線は制御の流れを示
す。プローブ101は送信走査回路102からの送信パルスを
受けて被検体に超音波パルスを送信するとともに、前記
被検体からの散乱超音波を電気信号に変換し、受信走査
回路103に送る。送信走査回路102、受信走査回路103
は、制御部104からの指示に従い、Bモード走査とドプ
ラ走査を時分割で行う。スイッチ105は制御部104の指示
により受信走査回路103からの超音波エコー信号を断層
像走査時には検波部106へ、ドプラ走査時にはミキサ10
7,108に送出する。ミキサ107はスイッチ105からの超音
波エコー信号と発信器109からの信号をミキシングし、
ミキサ108はスイッチ105からの超音波エコー信号と発信
器109からの信号を90°位相シフタ110で位相シフトした
信号とをミキシングするドプラ信号検出手段である。サ
ンプルホールド回路111,112はドプラ検査部位に応じた
ゲート信号を制御部104から受け、ミキサ107,108からの
ドプラ信号をサンプルする。補間部113はサンプルホー
ルド回路111,112からのドプラ信号から、制御部104から
指示されたドプラ送受信休止期間でのドプラデータを補
間計算し、ドプラ送受信期間でのドプラ信号に挿入する
ことにより等時間間隔のドプラ信号データ列を生成し、
周波数分析部114に送出する。周波数分析部114はフーリ
エ分析などを行いその結果をドプラ像信号として表示部
115に送る。表示部115は、検波部106からの断層像信号
と周波数分析部114からのドプラ像信号を制御部104から
の制御信号のもとで同時に表示する。
る。
互に繰り返す請求の範囲第2項の実施例の動作タイミン
グである。(ア)は、送信走査回路102中の送信パル
ス、(イ)はスイッチ105の状態でDはミキサ107・108
へ、Bは検波部106へ、入力を接続することをあらわ
す。(ウ)は検波部106の出力、(エ)はサンプルホー
ルド回路111,112を制御する制御部104からのドプラゲー
ト信号、(オ)はサンプルホールド回路111・112の出力
を実部・虚部としたベクトル図、(カ)は補間部113の
出力をベクトル図で示したものである。
ングでプローブ101にドプラパルスDまたはBモードパ
ルスBを送出する。スイッチ105は、(イ)に示す通り
受信走査回路103の出力を期間P1・P3(ドプラ走査期
間)はミキサ107・108へ送出し、期間P2(Bモード走査
期間)では検波部106へ送出する。Bモード走査期間P2
においては(ウ)に示す通りBモード断層像を構成する
2本の走査線の情報を採取し、検波部106において包絡
線検波を行う。ドプラ走査期間P1・P3においては、ミキ
サ107・108からの直交検波出力を、ドプラゲート信号
(エ)に従いサンプルホールド回路111・112が、(オ)
に示すようにドプラサンプリング時間t1,t2,t5,t6に
おいてサンプリングを行う。補間部113は(カ)に示す
通り、Bモード走査期間P2がドプラ走査期間であった場
合のドプラサンプリング時刻t3,t4でのドプラ信号
3,4をt1,t2,t5,t6でのドプラデータをもとに補
間する。
ンプルホールドからのアナログ信号をディジタル信号に
変換する。r−θ変換部32は、A/D31からの直交データ
を、極座標成分に変換する。極座標成分に変換されたド
プラデータは、絶対値補間演算部33、位相角補間演算部
34に送られ、Bモード走査期間中でのドプラデータ補間
が行われる。その結果は合成部35に送られ、直接測定さ
れたドプラ信号と、補間データが正しい時間順序で出力
される。
のように、ドプラサンプルを2周期、Bモード走査期間
が2周期であるとする。
(i=1,2,5,6)におけるドプラデータ(複素ベクト
ル)を、zi=ai+jbiとする。ziがA/D変換器31により量
子化されr−θ変換部32によりzi=riejθiなる極座標
成分(絶対値ri,位相角θi,−π<θi≦π)に変換さ
れたとき、時刻t3,t4での欠落したドプラデータ3=r
3ejθ3、4=r4ejθ4の補間計算は以下のように行う。
て、 r3=(2r2+r5)/3 (1) r4=(r2+2r5)/3 (2) とする。
間を考える。しかし、時刻t2と時刻t5の間はサンプリン
グの周期の3倍の時間差があるため位相角がπ以上変化
する場合があり、時刻t2から時刻t5間の真の位相角の差
θdは、 θd=(θ5−θ2)+2πn (3) ただしnは整数 とかける。一方時刻t1,t2間の位相差と時刻t5,t6間の
位相差の平均ωは ω={(θ2−θ1)+(θ6−θ5)}/2 (4) とみることができるから、時刻t2,t3間・時刻t3,t4間
・時刻t4,t5間の位相差ωであると考えると、 θd=ω・3 (5) となるはずであるから(3)式と(5)式より 3ω=(θ5−θ2)+2πn (6) n={3ω−(−θ2)}/2π (7) となり、nが整数であることから n=ROUND{[3ω−(θ5−θ2)]/2π} (8) ただしROUND(x)はxを四捨五入した値をあらわすと
することで、(3)式へ(8)式を算出したnを代入す
ればθdが求められる。このθdより θ3=θ2+θd/3 (9) θ4=θ2+2θd/3 (10) と算出する。なお、補間計算方法はここで挙げた例の他
に、例えば絶対値の計算は最後に測定されたドプラデー
タの絶対値をそのまま補間値として使うなど多様な方法
がある。
れは絶対値補間演算部33、位相角補間演算部34と合成部
35との間に直行変換部41を挿入しており、周波数分析部
114にドプラデータの直行座標成分を送出するほかは第
3図の補間部113の第一の構成例と同じである。
れは第3図の補間部113の第一の構成例に、ローパスフ
ィルタ51を加えたもので、これによりクラッタ成分を除
去することができる。
れは第5図の補間部113の第三の構成例のクラッタ成分
のためのローパスフィルタを、ディジタルフィルタ(ロ
ーパスフィルタ61)としたものである。
DモードにおいてBモード走査期間での欠落したドプラ
データを正しく補間するので、ドプラモード単独での最
高血流速検出能力に等しい血流速検出能力を持ち、しか
もドプラ走査時間とBモード走査時間を1:1とすること
でBモード断層像のフレームレートの低下も小さくで
き、リアルタイムなBモード像を提供できる。
を第6図を用いて説明する。第二の実施例における装置
構成は第一の実施例で述べた構成と同じもので実現でき
る。
ングで、ドプラパルスDを2回、2ドプラパルス繰り返
し周期の間にBモードパルスBを1回送出する。スイッ
チ105は、(ク)に示す通り受信回路103の出力を期間P1
・P3(ドプラ走査期間)ではミキサ107・108を送出し、
期間P2(Bモード走査期間)では検波部106へ送出す
る。Bモード走査期間P2においては(ケ)に示すBモー
ド断層像を構成する1本の走査線の情報を採取し、検波
部106において包絡線検波を行う。この場合の走査線情
報は、第一の実施例のものと比べ、2倍の深度の情報を
持っている。ドプラ走査期間P1・P3においては、ミキサ
107・108からの直交検波出力を、ドプラゲート信号
(コ)に従いサンプルホールド回路111・112が、(サ)
に示すようにドプラサンプリング時刻t1,t2,t3,t5,
t6においてサンプリングを行う。補間部113は(シ)に
示す通り、Bモード走査期間P2がドプラ走査期間あった
場合のドプラサンプリング時刻t3,t4でのドプラ信号
3,4を、t1,t2,t5,t6でのドプラデータをもとに補
間する。
Dモードにおいてドプラモード単独での最高血流速検出
能力に等しい血流速検出能力を持ち、しかもBモード断
層像の被検深度を2倍にできる。また、Bモードパルス
送信から次のドプラパルス送信までの時間が長くなるの
で、ドプラ信号に影響するBモードパルスの残留エコー
小さくなるので、S/N比のよいドプラ信号となる。
イミングが示すように、補間部113がドプラ走査休止期
間P2直後のドプラデータz4を補間に用いず、z4も補間に
より生成したデータに置き換える構成により、装置の過
度応答の影響を減らすこともできる。
Dモードにおいて、Bモード走査期間での欠落したドプ
ラデータをド位相角と絶対値により正しく補間するの
で、ドプラモード単独での最高血流速検出能力に等しい
血流速検出能力を持つ超音波ドプラ血流計を提供でき
る。
以上の長期間であっても、その間の欠落したドプラデー
タを正しく補間することができるため、長期のドプラ走
査の休止期間有効に利用することで制約の少ないB/Dモ
ードを提供する超音波ドプラ血流計とすることができ
る。
発明の第一の実施例における第1図の各ブロックの動作
を示すタイミング図、第3図は補間手段の第一の構成例
を示すブロック図、第4図は補間手段の第二の構成例を
示すブロック図、第5図は補間手段の第三の構成例を示
すブロック図、第6図は補間手段の第四の構成例を示す
ブロック図、第7図は本発明の第二の実施例における第
1図の各ブロックの動作を示すタイミング図、第8図は
本発明の第三の実施例における第1図の各ブロックの動
作を示すタイミング図、第9図は従来の装置の構成を示
した図、第10図は従来の例の補間方法を説明した図であ
る。 101……プローブ、102……送信走査回路、103……受信
走査回路、104……制御部、105……スイッチ、106……
検波部、107,108……ミキサ、109……発信器、110……9
0°位相シフタ、111,112……サンプルホールド回路、11
3……補間部、114……周波数分析部、115……表示部。
Claims (2)
- 【請求項1】被検体内に超音波パルスを送受信して前記
被検体内の断層情報を得るとともに、前記送受信による
超音波送受信からの散乱超音波に基づき前記被検体内の
散乱体の移動速度情報を得る超音波ドプラ血流計本体
と、ドプラ偏移信号を得るための超音波ドプラ送受信を
少なくとも2回行った後にある期間ドプラ送受信を休止
させる制御手段と、前記ドプラ偏移信号を検出するドプ
ラ信号検出手段と、前記ドプラ送受信の休止期間中の複
素ドプラ信号の位相角を前記休止期間の前後のドプラ信
号を用いて補間計算する位相角補間手段と、同じくドプ
ラ送受信の休止期間中の複素ドプラ信号の絶対値を前記
休止期間の前後のドプラ信号を用いて補間計算する絶対
値補間手段とを備えた超音波ドプラ血流計。 - 【請求項2】前記制御手段のドプラ送受信休止期間が2
ドプラサンプル周期以上であることを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の超音波ドプラ血流計。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21923590A JPH082358B2 (ja) | 1990-08-20 | 1990-08-20 | 超音波ドプラ血流計 |
| CA002048960A CA2048960C (en) | 1990-08-20 | 1991-08-12 | Ultrasonic doppler blood flowmeter |
| EP91113666A EP0475100B1 (en) | 1990-08-20 | 1991-08-14 | Ultrasonic doppler blood flowmeter |
| DE69116628T DE69116628T2 (de) | 1990-08-20 | 1991-08-14 | Doppler-Ultraschall-Blutströmungsmesser |
| US07/746,416 US5220923A (en) | 1990-08-20 | 1991-08-16 | Ultrasonic doppler blood flowmeter |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21923590A JPH082358B2 (ja) | 1990-08-20 | 1990-08-20 | 超音波ドプラ血流計 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0499564A JPH0499564A (ja) | 1992-03-31 |
| JPH082358B2 true JPH082358B2 (ja) | 1996-01-17 |
Family
ID=16732329
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21923590A Expired - Lifetime JPH082358B2 (ja) | 1990-08-20 | 1990-08-20 | 超音波ドプラ血流計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH082358B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11801031B2 (en) | 2018-05-22 | 2023-10-31 | Canon Medical Systems Corporation | Ultrasound diagnosis apparatus |
-
1990
- 1990-08-20 JP JP21923590A patent/JPH082358B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0499564A (ja) | 1992-03-31 |
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