JPH08236252A - 端子圧着方法および装置 - Google Patents

端子圧着方法および装置

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JPH08236252A
JPH08236252A JP7341621A JP34162195A JPH08236252A JP H08236252 A JPH08236252 A JP H08236252A JP 7341621 A JP7341621 A JP 7341621A JP 34162195 A JP34162195 A JP 34162195A JP H08236252 A JPH08236252 A JP H08236252A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 端子の圧着方法および装置において、端子圧
着の高速化を保持しつつ十分な圧着強度が得られ、かつ
騒音を少なくするようにする。 【解決手段】 サーボモータ4の出力を駆動軸に伝達
し、該駆動軸の正逆回転によりクリンパ14を昇降さ
せ、アンビル17(図1)上に載置された端子のバレル
を電線にかしめる。その際、予めクリンパが昇降する際
の昇降位置に対する昇降速度または加速度、および端子
圧着時のサーボモータに供給する電流値を記憶させてお
き、端子圧着動作開始よりクリンパが端子かしめ開始位
置に降下する間をクリンパ位置に対応した前記記憶され
ている速度で降下させ、クリンパが端子をかしめる時に
は前記記憶されている電流値をサーボモータに一定時間
供給して端子を圧着する。また、アンビルとクリンパで
端子を押圧した状態でクリンパを一時停止させ、端子の
バレルのスプリングバックを抑える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイヤハーネス等
を構成する端子付電線をつくるための端子圧着方法およ
び装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の端子圧着装置として、図9に示
すように、フライホイールを利用したものが長年使用さ
れて来た。この装置は、図示しないモータの駆動により
フライホイール101が矢線方向に定速度で回転し、偏
心ピン102に枢着されたクランク杆103が支軸10
4を支点に揺動する。そして、クランク杆103が連結
杆105を介してピン軸106で連結されたラム107
を上下方向に揺動させ、これに一体のクリンパ108を
昇降させる。これにより、クリンパ108とアンビル1
09とで電線Wの端末の露出導体wに端子Cのバレルc
をかしめ、圧着するようにしたものである。
【0003】前述のフライホイール式かしめ機構では、
クリンパ108が高速度で昇降するから、大量生産に適
している。しかし、クリンパ108が下死点を瞬時に通
過する(下死点通過型)ために、かしめが一瞬で行わ
れ、端子圧着の引張り強度が十分でないおそれがある。
図11は時間とクリンパ位置との関係を示し、クリンパ
108と端子Cとのかしめのための接触時間t0 はほん
の一瞬である。また、フライホイール101の大きさで
プレス深さ(クリンプハイト)が決まる他、モータのラ
ンニングコストが大で、圧着時の異常を検出し難いとい
う問題があった。
【0004】そこで、実公平6−25911号には、図
10に示すように、ラム107′およびクリンパ10
8′の昇降をボールねじ110の回転で行わせるように
したものが提案されている。111はサーボモータ、1
12は主動車、113は従動車、114はタイミングベ
ルトである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のボール
ねじ方式では圧着時に高荷重を得るために大型化し易
く、動作が遅いために生産性が上がらず、高速化のため
にボールねじのリードを大にすると、さらに大型化する
という問題がある。
【0006】本発明は、上述した問題点に鑑みて成され
たものであって、端子圧着の高速化を保持しつつ十分な
圧着強度が得られ、騒音発生の少ない端子圧着方法およ
び装置を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の課題を達成するた
め、本発明の端子圧着方法は、請求項1に記載のよう
に、アンビルに対してクリンパを下降させ、アンビル上
に載置した端子のバレルを電線にかしめる工程と、アン
ビルとクリンパで端子を押圧した状態でクリンパを一時
停止させる工程とを含むことを特徴とする。前記クリン
パの降下速度は、クリンパの最上位置からかしめ開始接
触位置の間よりも、該かしめ開始接触位置からクリンパ
の最下位置の間の方が十分小さいようにし(請求項
2)、また、前記クリンパは前記端子のバレルのスブリ
ングバックに対し押圧した状態で一時停止しているよう
にするのが好ましい(請求項3)。
【0008】請求項1〜3の発明によれば、アンビルと
クリンパで端子を押圧した状態でクリンパを一時停止さ
せるので、端子のバレルのスブリングバックがなく、十
分な圧着強度が得られ、しかも端子かしめ時の騒音を大
巾に減らすことができる。
【0009】また、本発明の他の端子圧着方法は、請求
項4に記載のように、サーボモータの出力を駆動軸に伝
達し、該駆動軸の正逆回転によりクリンパを昇降させ、
アンビル上に載置された端子のバレルを電線にかしめる
端子圧着方法において、予め前記クリンパが昇降する際
の昇降位置に対する昇降速度または加速度、および端子
圧着時の前記サーボモータに供給する電流値を記憶させ
ておき、端子圧着動作開始より前記クリンパが端子かし
め開始位置に降下する間をクリンパ位置に対応した前記
記憶されている速度で降下させ、前記クリンパが端子を
かしめる時には前記記憶されている電流値を前記サーボ
モータに一定時間供給して端子を圧着する。
【0010】圧着は、前記と同様に、クリンパが前記端
子に接触する際の速度を十分に小さくするのが好ましく
(請求項5)、前記クリンパの位置は前記サーボモータ
の回転角に対応する角度パルスを発生するロータリーエ
ンコーダより得るようにし(請求項6)、また、前記ク
リンパの移動速度はクリンパの位置情報の変化より得る
ようにする(請求項7)。また、圧着は、請求項8に記
載のように、前記クリンパの昇降を前記サーボモータの
回転をピストン−クランクによって直線移動に変換して
昇降させるようにし、前記端子の圧着を前記ピストンク
ランクの偏心ピンが上下死点の中間位置で行うこともで
きる。さらに、前記サーボモータの回転を減速機で減速
して前記クリンパを昇降させるのが好ましい(請求項
9)。
【0011】上記方法を実施する装置は、請求項10に
記載のように、前記クリンパが昇降する速度を検出する
速度検出手段と、前記クリンパの昇降位置を検出する位
置検出手段と、前記クリンパが昇降する際の昇降位置に
対応する昇降速度または加速度、および端子圧着時の前
記サーボモータに供給する電流値を格納するデータ記憶
手段と、前記端子圧着動作開始より前記クリンパが端子
かしめ開始位置に降下する間を前記位置検出手段で検出
された位置に対応する降下速度を前記データ収納手段に
収納された速度になるように制御する速度制御手段と、
前記クリンパが端子をかしめる時に前記データ収納手段
に収納されている電流値を前記サーボモータに一定時間
供給するように制御する電流制御手段とを備える。
【0012】上記装置において、前記速度制御手段が制
御する前記クリンパが前記端子に接触する際の速度を十
分小さくする(請求項11)。また、請求項12の発明
は、前記位置検出手段が前記サーボモータの回転角に対
応する角度パルスを発生するロータリーエンコーダで構
成したものである。請求項13の発明は、前記速度検出
手段が前記位置検出手段が検出した位置情報の変化より
速度を得るようにしたものであり、請求項14の発明
は、前記クリンパの昇降を前記サーボモータの回転をピ
ストンクランクによって直線移動に変換して昇降させ、
前記端子の圧着を前記ピストンクランクの偏心ピンが上
下死点の中間位置で行うようにしたものである。さら
に、請求項15に記載のように、前記サーボモータの回
転を減速機で減速して前記クリンパを昇降させるのが好
ましい。
【0013】同様に、本発明による請求項4〜11に記
載の方法および装置によれば、端子圧着動作開始よりク
リンパが端子かしめ開始位置に降下する間を予め記憶さ
せておいた速度で降下させ、端子のかしめ時には予め記
憶されている電流値で一定時間サーボモータを駆動して
端子の圧着を行うようにしたので、端子バレルのスプリ
ングバックを抑え、圧着強度の大きな高品質の製品を得
ることができる(請求項4,10)。
【0014】また、クリンパが降下し、クリンパが端子
に接触する際のクリンパの速度を十分小さくするように
したので、騒音の原因となる衝撃音が発生せず、作業環
境の改善に役立つ(請求項5,11)。さらに、サーボ
モータの回転角に対応する角度パルスを出力するロータ
リーエンコーダよりクリンパの位置および速度を得るよ
うにしたので、装置の構成を簡単にすることができる
(請求項6,12)。また、端子の圧着をピストンクラ
ンクの偏心ピンの位置が上下死点の中間位置で行うよう
にしたので、端子圧着時のサーボモータの駆動電流を少
なくすることができる(請求項8,14)。また、サー
ボモータの回転を減速機で減速してクリンパで昇降させ
るようにしたので、端子圧着時に少ないトルクで大きな
圧着を行わせることができる(請求項9,15)。
【0015】
【発明の実施の形態】図1および図2において、1は本
発明に係る端子圧着装置Aのケーシングであって、基板
2とその両側の側板3,3とから成り、両側板3,3の
上部後方には減速機5を備えたサーボモータ4が固定さ
れている。減速機5の出力軸6には偏心ピン(クランク
軸)8を有する円板7が軸装され、偏心ピン8に上端が
枢着されたクランク杆9の下端にはピン軸10によりラ
ム11が枢着され、ラム11は両側板3,3の内面に設
けたラムガイド12,12に上下摺動自在に装着されて
おり、円板7,クランク杆9,ラム11およびラムガイ
ド12がピストン−クランク機構Bを構成している。
【0016】ラム11は下端部に係合凹部13を有し、
該係合凹部13にはクリンパ14を取付けたクリンパホ
ルダ15の係合凸部16が着脱自在に装着され、クリン
パ14の直下にはこれと対向してアンビル17が基板2
に固定されている。18はクリンパホルダ15に対する
ガイド板であり、側板3の内面に図示しないブラケット
を介して固定されている。
【0017】サーボモータ4は正逆回転を行い、前記ピ
ストンク−ランク機構Bによりクランク杆9に枢着され
たラム11、即ちクリンパ14を降下および上昇させる
ものであり、該モータ4の駆動を制御するドライバ34
に接続されている。ドライバ34には基準データ入力装
置22が接続されて、端子規格(又はサイズ)、対応す
る電線サイズ、クリンプハイト(クリンパの最下降下位
置)およびサーボモータにかかる負荷(電流)などの基
準データを入力するようになっている。また、サーボモ
ータ4の図示しない出力軸にはロータリ−エンコーダ3
3が付設されており、その回転数に基いてクリンパ14
の位置を検出して上記負荷電流を読み取るドライバ34
にフィードバックしている。また、32はハイトセンサ
であり、端子圧着時のクリンパ14の高さを検出してド
ライバ34に入力し、端子圧着の良否の判定を行なわせ
ている。また31はサーボモータ4のコイルの温度を測
定する温度センサである。
【0018】図3はサーボモータ4の駆動をするドライ
バ34の機能ブロック図である。同図に示されるよう
に、ドライバ34は、中央演算処理装置のような制御回
路として組込まれ、データ格納部23、速度制御部2
4、電流制御部25、判定部26、増幅部27、電流値
検出部28、インタフェース(I/O)29(29−1
〜29−8)および処理を行うマイクロプロセッサ(M
PU)30で構成される。つぎに実施例の動作を説明す
る前に、本発明の実施例の動作原理を図6および図7を
参照して説明する。
【0019】図6(A)〜(C)は端子圧着装置の作動
説明図、図7(A)はその際のクリンパの時間と昇降速
度の関係を示すグラフ、(B)は同じく時間とモータ電
流値の関係を示すグラフである。なお、図7中,,
はそれぞれ図6(A),(B),(C)に対応する。
図6(A)は圧着工程開始状態を示し、円板7の偏心ピ
ン8は最上位置、即ちクリンパ14が上死点にあり、こ
のとき、図7(A)に示すように、クリンパ14の下降
速度0、サーボモータ4の負荷電流0である。図6
(B)は円板7が矢線方向に回転し、偏心ピン8が下方
に移動し、クリンパ14が高速で下降して前記端子Cの
バレルcに接触した状態、即ち、かしめ開始位置を示
す。接触前にクリンパ14の下降速度は減速され、負荷
電流も減少する。図6(C)は円板7が矢線方向に回転
して偏心ピン8が下死点近傍に移動し、クリンパ14と
アンビル17とにより実質的にかしめを行い、このかし
めを行った後、クリンパ14がかしめ位置で停止した一
時停止状態を示す。このとき、クリンパ14は停止(停
止時間t)しているから、速度0であるが、クリンパ1
4は前記端子Cのバレルcを加圧、挟持した状態にあ
り、端子バレルcのスプリングバックに対抗して加圧を
続行しているから、負荷電流は最高値に達し丘状を示
す。この一時停止による加圧、挟持により上記バレルc
のスプリングバックが防止され、強い圧着強度が得られ
る。端子圧着後、サーボモータ4を逆転させ、図6
(C)において円板7を矢線と逆方向に回転させる。ク
リンパ14が上昇して、(A)の状態に復帰する。
【0020】図7において、のかしめ開始位置では、
クリンパ14の降下速度が、その最上位置から端子のバ
レルに接触するかしめ開始位置に降下するまでの速度よ
りも十分小にして行われるから、従来のフライホイール
式のような衝撃音が発生せず、騒音防止および作業環境
改善にも役立つ。
【0021】そこで、図3に戻って説明すると、端子圧
着装置Aを動作する前に基準データ入力装置22よりI
/O29−7を介してデータ収納部23に該装置Aを動
作させるためのデータおよび端子圧着の良否を判定させ
るためのデータ等を予め格納する。すなわち、端子圧着
装置Aを動作させるためのデータとしては、図7(A)
に示されるように、でモータが正方向に回転を開始し
てからの加速度、モータが回転しクリンパ14が降下
し、回転を等速度にするときのクリンパ14の位置、
で等速度回転より減速させるクリンパ14の位置および
減速度、でかしめ開始させるときのクリンパ14の位
置、一定時間tおよび一定時間モータを駆動させる駆動
電流、でかしめ終了後に逆回転してクリンパ14を上
昇させるときのモータの加速度、等速度にするときのク
リンパ14の位置、減速を開始するときの位置および停
止位置等が格納される。なお、クリンパ14の位置はサ
ーボモータ4に取付けられたロータリーエンコーダ33
の出力値に対応させた値として格納される。
【0022】これらのデータは、圧着させる端子毎に予
め実験等によって求め、求められたデータを格納する。
なお、複数の端子に対応するデータを格納しておき、動
作時には対応するデータを読み出すようにしてもよい。
クリンパ14の位置はロータリーエンコーダの出力値、
すなわち円板7の回転角に対応した値で格納するように
しているので、圧着する端子が変更になっても、従来の
ようにアンビル17の高さを変化させる必要がなく、直
ちに対処できると共に、かしめ開始時のクリンパ位置の
調整も容易である。
【0023】また、端子圧着の良否を判定するためのデ
ータとしては、後で詳細に説明するが、例えば図7
(B)に示すような電流値IU およびIL 等を格納す
る。すなわち、図7(B)において、Iはある端子と電
線サイズの正常圧着時における標準値、IU とIL はそ
の上限と下限を示し、上限値IU および下限値ILは予
め試験を行って決められる。IがIU とIC との間にあ
れば、正常圧着である。上限値IU 及び下限値IC は予
め試験を行って決められる。
【0024】次に、図4および図5を参照して、ドライ
バ34の動作を説明する。図4および図5はドライバの
動作フローチャートである。ステップS1では、速度制
御部24は、I/O29−8を介して、端子かしめ動作
を開始させる信号が入力されたか否かを判定し、判定が
NOの場合はYESとなるまで待機する。
【0025】ステップS2では、速度制御部24は、デ
ータ収納部23よりサーボモータ4を正方向に回転させ
る加速度を読出し、読出した速度になるようI/O29
−1を介して増幅部27に出力し、増幅部27で電力増
幅してサーボモータ4に電流を供給する。
【0026】なお、モータの回転の加速度はロータリー
エンコーダ33の出力値をI/O29−3を介して読込
み、読み込んだ値を微分して速度を得て、更に速度を微
分して加速度を得ている。ステップS3では、速度制御
部24は、I/O29−3を介して入力されるロータリ
ーエンコーダ33の出力値がデータ収納部23に格納さ
れている等速回転位置となったか否かを判定し、判定が
NOの場合はステップS2の加速を続行させ、YESの
場合はステップS4に移って等速回転を行わす。
【0027】また、速度制御部24は、ステップS5で
減速回転位置が検出されたときは、ステップS6に移っ
てモータの回転を減速させ、ステップS7で端子がかし
め位置になったときは電流制御部25に通知する。
【0028】ステップS8では、電流制御部25は、デ
ータ収納部23に格納されている端子圧着時のサーボモ
ータ4に流す電流値Iを読出し、ステップS9に移って
I/O29−4を介して入力される温度センサ31から
の温度値によって補正を行い、サーボモータ4のトルク
が規定値となるようにし、ステップS10に移ってI/
O29−1を介して出力する。
【0029】ステップS11では、判定部26は、判定
データを図示しないメモリに記録する。なお判定するた
めのデータについては後で詳細に説明する。ステップS
12では、電流制御部25は、サーボモータ4に電流I
をt時間供給したか否かを判定し、判定がNOならばス
テップS10に移って該ステップS10およびS11を
続行する。
【0030】ステップS13では、速度制御部24は、
ステップモータ4を逆方向に指定された加速度となるよ
う加速して回転させ、ステップS14で等速度回転値に
なったと判定されるときはステップS15に移って等速
度方向回転させ、ステップS16で減速回転位置になっ
たと判定されるときはステップS17に移って減速回転
させ、ステップS18で停止位置になったときは回転を
停止させる。
【0031】ステップS19では、判定部26は、ステ
ップS11で記録されたデータよりかしめが正常である
か否かを判定し、ステップS20に移って結果を圧着モ
ニタ21に表示すると共に不良の場合は必要に応じて警
報を発する。
【0032】かしめが正常であるか否かの判定は、図8
(A)に示すように、ステップS11でのデータの記録
を電流値検出部28で検出されたサーボモータに流れた
電流値(駆動値)を一定時間間隔で記録する。図8
(A)は図7(B)ので示すかしめ時のモータに供給
した駆動電流を示している。電流制御部25はデータ収
納部23に格納されている一定電流をモータに供給する
よう制御が行われる。モータが停止している状態では一
定電流が供給されるが、かしめによってモータが回転す
ると制御バランスがくずれて駆動電流が変化する。端子
圧着時に、圧着する電線の芯線無し、または皮むき無し
の電線を圧着した場合には、正常な電線を圧着する場合
よりも供給電流が高くなったり、また供給電流の合計が
小さくなったりする。したがって、本発明における正常
か否かの判定には、この供給電流の変化で判定させるよ
うにしている。
【0033】図8(B)は端子圧着時のハイトセンサ3
2の出力を示しており、当然のことではあるが電線の芯
線無し、または皮むき無しの電線を圧着した場合はクラ
ンプハイトが低くなり、正常時と異なったハイト値が時
間的に出力される。したがって、本発明における正常か
否かの判定にはハイト値の変化で判定させるようにして
いる。
【0034】判定の第1の方法は、図8(A)に示され
るように、ステップS11で記録した駆動電流値の中よ
り、設定された時間内の記録値よりその最大値を取出
し、取出した最大値がデータ収納部23に格納されてい
る値の範囲内にあるか否かによって判定を行ない、範囲
外であるときは不良、範囲内では正常と判定させる。第
2の方法では、データ収納部23に設定された時間内の
基準値を記録させておき、ステップS11で記録された
時間系列のデータ値と基準値との差を求め、求めた差が
設定された範囲内のときは正常、範囲外のときは不良と
判定する。
【0035】第3の方法では、ステップS11で一定時
間毎に記録したデータ値の設定した時間内のデータの合
計を求め、合計値が設定した範囲内のときは正常、範囲
外のときは不良と判定する。第4の方法では、図8
(B)に示すように、ステップS11でのデータの記録
をI/O29−5を介して入力されるハイトセンサ32
よりの出力値を記録させ、記録されたデータの中より最
小値を抽出し、抽出された最小値が設定された範囲内に
あるときは正常、範囲外のときは不良と判定する。
【0036】第5の方法では、記録されているハイトセ
ンサの出力値を、設定された時間内において、時系列で
基準値と比較し、その差が設定された範囲内のときは正
常、範囲外のときは不良と判定する。また、駆動電流値
とハイト値の双方を用いて判定するようにしてもよい。
【0037】以上の実施例で明らかなように、クランク
軸(偏心ピン8)は0〜180°の範囲で回転させ、そ
の角度によりクリンプハイト(クリンパ14の最下限位
置)を調整する。そして、角度の調整はドライバ34に
よりサーボモータ4の回転数を特定することにより任意
に制御することができる。また、サーボモータ4にかか
る負荷(負荷電流I)をモニターすることにより、或い
はクリンパ14の高さをモニターすることにより圧着の
良否、即ち製品の良否を圧着しながら判定することがで
きる。さらに、圧着時に一時停止時間tを設けたことに
より、端子バレルのスプリングバックをなくし、圧着品
質を高め、安定化して、信頼性の高い製品を得ることが
できる。
【0038】以上はクリンパ14の昇降を正逆転するサ
ーボモータ4を用いて行った例について説明したが、油
圧サーボを用いて行うこともできる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば端
子バレルのスプリングバックを抑え、圧着強度の大きな
高品質の製品を得ることができ、しかも騒音の原因とな
る衝撃音が発生せず、作業環境の改善に役立つ。また、
サーボモータの回転角に対応する角度パルスを出力する
ロータリーエンコーダよりクリンパの位置および速度を
得るようにしたので、装置の構成を簡単にすることがで
き、圧着する端子を変更してもアンビル位置を固定した
状態で対処できる。さらに、サーボモータの回転を減速
機で減速してクリンパで昇降させるようにしたので、端
子圧着時に少ないトルクで大きな圧着を行わせることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す端子圧着装置の正面図
である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】図1の端子圧着装置の制御系統を示す機能ブロ
ック図である。
【図4】図3の動作を示すフローチャートである。
【図5】図3の動作を示すフローチャートである。
【図6】(A)〜(C)は、それぞれ図1の端子圧着装
置の作動説明図である。
【図7】(A)は図3の端子圧着過程におけるクリンパ
の時間と昇降速度の関係を示すグラフ、(B)は同じく
時間とモータ電流値の関係を示すグラフである。
【図8】(A)はモータ起動電流による判定を説明する
図、(B)はクリンパ高さによる判定を説明する図であ
る。
【図9】従来の端子圧着装置の説明図である。
【図10】従来の他の端子圧着装置の説明図である。
【図11】従来の端子圧着装置による端子圧着時の時間
とクリンパ位置との関係を示すグラフの代表例である。
【符号の説明】
A 電線の端子圧着装置 B ピストン−クランク機構 4 サーボモータ 5 減速機 7 円板 8 偏心ピン(クランク軸) 9 クランク杆 11 ラム 14 クリンパ 17 アンビル 23 データ収納部 24 速度制御部 25 電流制御部 26 判定部 28 電流値検出部 30 マイクロプロセッサ 32 ハイトセンサ 33 ロータリーエンコーダ

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンビルに対してクリンパを下降させ、
    アンビル上に載置した端子のバレルを電線にかしめる工
    程と、アンビルとクリンパで端子を押圧した状態でクリ
    ンパを一時停止させる工程とを含むことを特徴とする端
    子圧着方法。
  2. 【請求項2】 前記クリンパの降下速度が、クリンパの
    最上位置からかしめ開始接触位置の間よりも、該かしめ
    開始接触位置からクリンパの最下位置の間の方が十分小
    さい請求項1に記載の端子圧着方法。
  3. 【請求項3】 前記クリンパが前記端子のバレルのスブ
    リングバックに対し押圧した状態で一時停止している請
    求項1または2に記載の端子圧着方法。
  4. 【請求項4】 サーボモータの出力を駆動軸に伝達し、
    該駆動軸の正逆回転によりクリンパを昇降させ、アンビ
    ル上に載置された端子のバレルを電線にかしめる端子圧
    着方法において、 予め前記クリンパが昇降する際の昇降位置に対する昇降
    速度または加速度、および端子圧着時の前記サーボモー
    タに供給する電流値を記憶させておき、 端子圧着動作開始より前記クリンパが端子かしめ開始位
    置に降下する間をクリンパ位置に対応した前記記憶され
    ている速度で降下させ、 前記クリンパが端子をかしめる時には前記記憶されてい
    る電流値を前記サーボモータに一定時間供給して端子を
    圧着する、ようにしたことを特徴とする端子圧着方法。
  5. 【請求項5】 前記クリンパが前記端子に接触する際の
    速度を十分に小さくするようにしたことを特徴とする請
    求項4に記載の端子圧着方法。
  6. 【請求項6】 前記クリンパの位置を前記サーボモータ
    の回転角に対応する角度パルスを発生するロータリーエ
    ンコーダより得るようにしたことを特徴とする請求項4
    または5に記載の端子圧着方法。
  7. 【請求項7】 前記クリンパの移動速度をクリンパの位
    置情報の変化より得るようにしたことを特徴とする請求
    項4,5または6に記載の端子圧着方法。
  8. 【請求項8】 前記クリンパの昇降を前記サーボモータ
    の回転をピストン−クランクによって直線移動に変換し
    て昇降させるようにし、前記端子の圧着を前記ピストン
    クランクの偏心ピンが上下死点の中間位置で行うように
    したことを特徴とする請求項4,5,6または7に記載
    の端子圧着方法。
  9. 【請求項9】 前記サーボモータの回転を減速機で減速
    して前記クリンパを昇降させるようにしたことを特徴と
    する請求項4,5,6,7または8に記載の端子圧着方
    法。
  10. 【請求項10】 サーボモータの出力を駆動軸に伝達
    し、該駆動軸の正逆回転によりクリンパを昇降させ、ア
    ンビル上に載置された端子のバレルを電線にかしめる端
    子圧着装置において、 前記クリンパが昇降する速度を検出する速度検出手段
    と、 前記クリンパの昇降位置を検出する位置検出手段と、 前記クリンパが昇降する際の昇降位置に対応する昇降速
    度または加速度、および端子圧着時の前記サーボモータ
    に供給する電流値を格納するデータ記憶手段と、 前記端子圧着動作開始より前記クリンパが端子かしめ開
    始位置に降下する間を前記位置検出手段で検出された位
    置に対応する降下速度を前記データ収納手段に収納され
    た速度になるように制御する速度制御手段と、 前記クリンパが端子をかしめる時に前記データ収納手段
    に収納されている電流値を前記サーボモータに一定時間
    供給するように制御する電流制御手段と、を備えたこと
    を特徴とする端子圧着装置。
  11. 【請求項11】 前記速度制御手段が制御する前記クリ
    ンパが前記端子に接触する際の速度を十分小さくするよ
    うにしたことを特徴とする請求項10に記載の端子圧着
    装置。
  12. 【請求項12】 前記位置検出手段が前記サーボモータ
    の回転角に対応する角度パルスを発生するロータリーエ
    ンコーダで構成したことを特徴とする請求項10または
    11に記載の端子圧着装置。
  13. 【請求項13】 前記速度検出手段が前記位置検出手段
    が検出した位置情報の変化より速度を得るようにしたこ
    とを特徴とする請求項10,11または12に記載の端
    子圧着装置。
  14. 【請求項14】 前記クリンパの昇降を前記サーボモー
    タの回転をピストンクランクによって直線移動に変換し
    て昇降させ、前記端子の圧着を前記ピストンクランクの
    偏心ピンが上下死点の中間位置で行うようにしたことを
    特徴とする請求項10,11,12または13に記載の
    端子圧着装置。
  15. 【請求項15】 前記サーボモータの回転を減速機で減
    速して前記クリンパを昇降させるようにしたことを特徴
    とする請求項10,11,12,13または14に記載
    の端子圧着装置。
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