JPH08236473A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH08236473A
JPH08236473A JP7040221A JP4022195A JPH08236473A JP H08236473 A JPH08236473 A JP H08236473A JP 7040221 A JP7040221 A JP 7040221A JP 4022195 A JP4022195 A JP 4022195A JP H08236473 A JPH08236473 A JP H08236473A
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film
forming
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】DRAM等の半導体記憶装置におけるメモリセ
ル内の配線用のコンタクト孔を自己整合的に信頼性高く
形成する。 【構成】半導体基板の表面にMOSトランジスタを含む
半導体素子間を分離する素子分離絶縁膜を形成する工程
と、MOSトランジスタのゲート電極の上面に第1の絶
縁膜を形成する工程と、ゲート電極の側面にスペーサー
となる第2の絶縁膜を形成する工程と、隣接するゲート
電極の上面の第1の絶縁膜をエッチングマスクとして隣
接するゲート電極間に存する第2の絶縁膜をドライエッ
チングで除去する工程と、隣接するゲート電極の側面に
膜厚が第2の絶縁膜より薄い第3の絶縁膜を形成し、拡
散層上に自己整合型のコンタクト孔を形成する工程とを
含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置の製造方法に
関し、特に配線のコンタクト孔の形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体素子の微細化及び高密度化は依然
として精力的に進められ、現在では0.25μmの寸法
基準で設計された256メガビットあるいはそれ以下の
設計基準で設計される1ギガビットDRAM(ダイナミ
ック・ランダム・アクセス・メモリー)等の超高集積の
半導体デバイスが開発試作されている。このような半導
体デバイスの高集積化に伴い、半導体素子構造の形成に
必須となっているリソグラフィー工程でのマスク合わせ
マージンの更なる縮小化あるいは不要化が強く要求され
るようになってきた。
【0003】通常、半導体デバイスの製造では、半導体
基板上に金属膜、半導体膜、絶縁体膜等の各種材料で形
成されたパターンが順次積層され、微細構造の半導体素
子が形成される。この半導体素子用のパターンを積層す
る場合には、リソグラフィー工程において、前工程で形
成した下層のパターンにマスク合わせし次の上層パター
ンを形成することが要求される。しかしこのリソグラフ
ィ−工程で上層/下層パターン間の位置ズレが発生す
る。そこで、当位置ズレを見込してマスク上のパターン
間隔に余裕をもたせ、パターン間隔にマージンを設定す
ることが必要とされる。しかし、当マージンはパターン
の高密度化の阻害要因となる。
【0004】そこで、上述のようなマージンを不要とす
るマージンレス化の技術手法が種々に検討され始めた。
その中で特に重要なものにコンタクト孔の形成における
マージンレス化がある。このコンタクト孔は半導体基板
上、半導体膜上、金属膜上の各種の層に形成され且つ多
用されるため、これをマージンレス化することは半導体
デバイスの高密度化/高集積化に最も効果がある。この
マージンレス化技術の中で有力な方法に自己整合型コン
タクト孔の形成法があり、その具体的方法が種々に検討
されている。
【0005】この自己整合型コンタクト孔の形成方法の
なかで、絶縁膜の異方性ドライエッチングにより絶縁ゲ
ート電界効果トランジスタ(以下、MOSトランジスタ
と呼称する)のゲート電極に絶縁膜のスペーサーを設
け、ゲート電極に自己整合した拡散層上のコンタクト孔
を形成する方法が注目されている。その具体的方法が種
々に検討されている。例えば特開平3−106027号
公報にその一例が示されている。
【0006】図9は上述の特開平3−106027号公
報に示された自己整合型コンタクト孔の形成方法の概略
を説明した工程順の断面図である。
【0007】図9(a)に示すように、シリコン基板1
01表面上に選択的に素子分離絶縁膜102が形成さ
れ、さらに一対のMOSトランジスタが形成される。こ
こで、MOSトランジスタのゲート絶縁膜103は膜厚
が10nm程度のシリコン酸化膜で構成され、ゲート電
極104,104aは膜厚が250nm程度のタングス
テン・ポリサイドで形成される。またMOSトランジス
タのソース・ドレイン領域は拡散層105,105a,
105bで構成される。このようなMOSトランジスタ
のゲート電極の表面に、バッファ層106とエッチング
ストッパー層107とが積層して形成される。ここで、
エッチングストッパー層107にはAlN膜、AlO2
膜が用いられる。
【0008】次に、図9(b)に示すように、全面に厚
いSiO2 からなる層間絶縁膜108が堆積される。そ
して、層間絶縁膜108上にコンタクト孔用レジストマ
スク109が所定の形状にパターニングされて形成さ
れ、これをマスクに層間絶縁膜108の選択エッチング
が行われる。ここで、このエッチングは異方性のRIE
(反応性イオンエッチング)法により行われる。このよ
うにして層間絶縁膜108にコンタクト孔110が形成
される。
【0009】このとき、ゲート電極104,104a上
にはエッチングストッパー層107が形成されているた
め、コンタクト孔用レジストマスク109のパターニン
グが粗くてもエッチングストッパー107がマスクとな
り、ゲート電極104,104aに自己整合して拡散層
105上にコンタクト孔110が形成されるようにな
る。また、ゲート電極104,104aの側壁には層間
絶縁膜108のSiO2膜が残存する。これは、先述し
たように層間絶縁膜108が異方性のRIEでドライエ
ッチングされるためである。このようにして、ゲート電
極104,104aの側壁に前述のスペーサーに相当す
るサイドウォール層111が形成されるようになる。
【0010】そして、図9(c)に示されるように、こ
のようなゲート電極104,104aに対し自己整合的
に形成されたコンタクト孔110を介して拡散層105
に電気接続される配線112が形成される。ここで、こ
の配線112は、例えばチタン・シリサイド、窒化チタ
ンおよびタングステンの積層した金属膜で形成される。
この場合には、この配線112とゲート電極104,1
04aとの絶縁分離が、サイドウォール層111、バッ
ファ層106およびエッチングストッパー層107で行
われる。
【0011】次に、このような自己整合型コンタクト孔
の形成方法が256メガビット級のDRAMに適用され
る場合について説明をする。
【0012】図10はこのような適用技術を説明するた
めの工程順の断面図である。図10(a)に示すよう
に、シリコン基板201の表面に素子分離絶縁膜202
が形成される。そして、DRAMのメモリセル部201
aと周辺回路部201bとが電気的に分離される。次
に、ゲート絶縁膜203が形成される。ここで、このゲ
ート絶縁膜は膜厚が8nm程度のシリコン酸化膜であ
る。このようにした後、1個のトランジスタと1個のキ
ャパシタとで構成されるメモリセル部のMOSトランジ
スタすなわちトランスファトランジスタが多数配列して
形成される。さらに、周辺回路部にはCMOSトランジ
スタが形成される。
【0013】前述のメモリセル部201aに形成される
トランスファトランジスタのゲート電極204,204
aはタングステン・ポリサイドあるいはチタン・ポリサ
イドで形成され、その寸法は0.25μm程度である。
また、隣接するゲート電極204と204aとの所用間
隔は0.2〜0.25μm程度になる。さらに、このゲ
ート電極204,204aの膜厚も0.2〜0.25μ
m程度になる。これに対し、先述の周辺回路部に形成さ
れるCMOSのトランジスタのゲート電極205の寸法
は、一般に、メモリセル部のトランスファトランジスタ
のゲート電極の寸法より大きくなり、0.4μm程度に
設定される。
【0014】そして、これらのゲート電極上にバッファ
層206とエッチングストッパー層207が積層して形
成される。
【0015】次に、MOSトランジスタのソース・ドレ
インを構成する浅い拡散層208,208aが形成され
る。ここで、この浅い拡散層208,208aの不純物
の濃度は1×1018原子/cm3 程度に設定される。こ
のようにした後、図10(b)に示すように全体を被覆
するように膜厚が100〜150nmの被覆絶縁膜20
9が堆積される。ここで、この被覆絶縁膜209は公知
のCVD(化学気相成長)法によるSiO2 である。こ
のようにした後、この被覆絶縁膜209を異方性のRI
Eで全面エッチング(以下、エッチバックと呼称する)
する。このようなエッチバックにより、図10(c)に
示すようにゲート電極204,204a,205の側壁
にサイドウォール層210,210aが形成されるよう
になる。ここで、このサイドウォール層の膜厚は100
〜150nmに設定される。
【0016】次に、レジストをマスクに用いた公知の選
択的イオン注入により、周辺回路部のCMOSトランジ
スタの浅い拡散層にのみ再度不純物が導入され、熱処理
が加えられて深い拡散層208bが形成される。ここ
で、この深い拡散層208bの不純物濃度は1×1019
〜1×1020原子/cm3 に設定される。このように、
周辺回路部のCMOSトランジスタのソース・ドレイン
の拡散層は、よく知られたLDD(Lightly D
oped Drain)構造になるように形成される。
この他に種々の構造の拡散層が検討されているが、いづ
れにしても一般にスペーサーと呼ばれる膜厚が150n
m程度のサイドウォール層210aが、周辺回路部のC
MOSトランジスタに必要とされる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の自己整
合型コンタクト孔の形成方法では、特に微細化/高集積
化の激しいDRAMのような半導体デバイスに適用され
ると、以下のような問題点が生じてくる。
【0018】先述した周辺回路部のCMOSトランジス
タ信頼性を確保するためには、トランジスタのソース・
ドレインを形成する拡散層に、先述したLDDのような
構造が必要になる。この場合には、先述したスペーサー
となるサイドウォール層が必要になり、その膜厚はトラ
ンジスタ特性およびその特性バラツキに直接に影響する
ようになる。
【0019】特にCMOSトランジスタのpチャネル型
トランジスタのソース・ドレインの拡散層は、不純物に
拡散係数の大きなボロンが用いられるために拡散層深さ
が大きくなる。このため、先述した256メガビットD
RAMあるいは1ギガビットDRAMにおいてサイドウ
ォール層の膜厚は100〜200nmに設定される必要
がある。
【0020】一方、このようなDRAMのチップサイズ
の縮小の追求は必須である。そこで、これに対し最も有
効なメモリセルの寸法の縮減が行われる。そして、メモ
リセルのワード線すなわち先述したメモリセル部のゲー
ト電極間隔が縮小されるようになる。先述したようなD
RAMの場合には、このゲート電極間隔は150〜25
0nmになる。
【0021】以上に説明した理由から、信頼性の高い周
辺回路部のCMOSトランジスタを得るためにサイドウ
ォール層の膜厚を厚くすると、メモリセル部のゲート電
極間がサイドウォール層を形成する絶縁膜で完全に埋設
されるようになる。このように埋設されてしまうと、自
己整合型コンタクト孔はメモリセル部に形成されなくな
る。あるいは、埋設されないにしてもこのようにして形
成されたメモリセル部のコンタクト孔は異常に微細にな
り、絶縁膜の成膜あるいはエッチバック等の製造工程の
バラツキに敏感になる。そして、コンタクト孔に起因す
るデバイスのバラツキが増大し歩留り低下の要因にな
る。
【0022】逆に、互いに間隔の狭いメモリセル部のゲ
ート電極の側壁にサイドウォール層を形成するためにサ
イドウォール層の膜厚を薄くすると、CMOSトランジ
スタの特性の劣化あるいは信頼性の低下が生じる。そし
て、このような周辺回路部に起因するデバイスの性能あ
るいは歩留りの低下の要因になる。
【0023】本発明の目的は、半導体装置特にDRAM
等の半導体記憶装置におけるメモリセル内の配線用のコ
ンタクト孔を自己整合的に信頼性高く形成できる方法を
提供することにある。
【0024】
【課題を解決するための手段】このために本発明の自己
整合型コンタクト孔の形成では、半導体基板の表面にM
OSトランジスタを含む半導体素子間を分離する素子分
離絶縁膜を形成する工程と、前記MOSトランジスタの
ゲート電極の上面に前記ゲート電極を保護する第1の絶
縁膜を形成する工程と、前記MOSトランジスタのソー
ス・ドレインとなる拡散層を形成する工程と、前記ゲー
ト電極の側面にスペーサーとなる第2の絶縁膜を形成す
る工程と、全面に層間絶縁膜を堆積した後、所定のレジ
ストマスクのパターンを用いてコンタクト孔を開口する
際に、前記レジストマスクをエッチングマスクとして前
記層間絶縁膜をドライエッチングする工程と、隣接する
前記ゲート電極の上面の第1の絶縁膜をエッチングマス
クとして前記隣接するゲート電極間に存する前記第2の
絶縁膜をドライエッチングで除去する工程と、前記レジ
ストマスクを除去した後、前記第2の絶縁膜を除去した
前記隣接するゲート電極の側面に膜厚が前記第2の絶縁
膜より薄い第3の絶縁膜を形成し、前記隣接するゲート
電極のパターンにセルフアラインに前記拡散層にコンタ
クト孔を形成する工程とを含む。
【0025】ここで、MOSトランジスタの前記隣接す
るゲート電極が半導体装置を構成するメモリセル部のM
OSトランジスタのゲート電極である。
【0026】ここで、前記第1の絶縁膜がシリコン窒化
膜であり、前記第2の絶縁膜がPSG膜(リンガラスを
含有するシリコン酸化膜)であり、前記第3の絶縁膜が
二酸化シリコン膜である。
【0027】あるいは、前記第1の絶縁膜が二酸化シリ
コンより過剰のシリコン原子を含有するシリコン酸化物
で構成され、前記第2の絶縁膜がBPSG膜(ボロンガ
ラスとリンガラスを含有するシリコン酸化膜)であり、
前記第3の絶縁膜が二酸化シリコン膜である。
【0028】あるいは、前記素子分離絶縁膜が二酸化シ
リコンより過剰のシリコン原子を含有するシリコン酸化
物で構成される。
【0029】ここで、前記シリコン酸化物に含まれるシ
リコン原子の過剰量が2at%以上で且つ6at%以下
である。
【0030】また、前記ドライエッチングの方法が、反
応ガスとしてC4 8 とCOの混合ガスを使用したエッ
チング異方性のある応性イオンエッチングの方法であ
る。
【0031】
【実施例】次に、本発明を図面を参照して説明する。図
1および図2は本発明の第1の実施例を説明するための
工程順の断面図である。
【0032】図1(a)に示すように、初めの工程は従
来を技術で述べたと同様にして、シリコン基板1の表面
に素子分離絶縁膜2が形成される。そして、DRAMの
メモリセル部1aと周辺回路部1bとが電気的に分離さ
れる。次に、ゲート絶縁膜3が形成される。ここで、こ
のゲート絶縁膜は膜厚が6〜8nm程度のシリコン酸化
膜あるいはシリコンオキシナイトライド膜である。この
ようにした後、メモリセル部のMOSトランジスタすな
わちトランスファトランジスタが多数配列して形成され
る。さらに、周辺回路部にはCMOSトランジスタが形
成される。
【0033】前述のメモリセル部1aに形成されるトラ
ンスファトランジスタのゲート電極4,4aはチタン・
ポリサイドで形成され、その寸法は0.2μm程度であ
る。また、隣接するゲート電極4と4aとの所用間隔は
0.2μm程度である。さらに、このゲート電極4,4
aの膜厚も0.2μm程度に設定される。
【0034】これに対し、先述の周辺回路部に形成され
るCMOSのトランジスタのゲート電極5の寸法は、一
般に、メモリセル部のトランスファトランジスタのゲー
ト電極の寸法より大きくなり、0.4μm程度に設定さ
れる。
【0035】バッファ層6が、先述したゲート電極4,
4a,5を被覆して形成され、さらにこのバッファ層6
を被覆するエッチングストッパー層7が形成される。こ
こで、バッファ層は膜厚が10nm程度のシリコン酸化
膜であり、エッチングストッパー層は膜厚が50nm程
度のシリコン窒化膜である。
【0036】次に、MOSトランジスタのソース・ドレ
インを構成する浅い拡散層8,8aが形成される。ここ
で、この浅い拡散層8,8aの不純物の濃度は1×10
18原子/cm3 程度に設定される。
【0037】このようにした後、図1(b)に示すよう
に全体を被覆するように膜厚が150nmの第1被覆絶
縁膜9が堆積される。ここで、この第1被覆絶縁膜9は
公知のLPCVD(減圧の化学気相成長)法によるPS
G膜(リンガラスを含有するシリコン酸化膜)である。
そして、このPSG膜に含まれるリン原子の濃度は10
モル%程度である。次に、この第1被覆絶縁膜9に異方
性のエッチバックを加える。ここで、このエッチバック
は反応ガスとしてC4 8 とCOの混合したガスを用い
るRIEで行われる。このようなエッチバックにより、
図1(c)に示すようにゲート電極4,4a,5の側壁
に第1サイドウォール層10,10aが形成されるよう
になる。ここで、この第1サイドウォール層の膜厚は1
00nmに設定される。
【0038】このエッチバックの工程で、先述した第1
サイドウォール層の形成と共に、メモリセル部で離間距
離の小さいゲート電極4と4a間には埋込み絶縁層11
の形成がされるようになる。
【0039】次に、図2(a)に示すように公知のリソ
グラフィ技術でイオン注入用レスジストマスク12が形
成される。そして、これをマスクに用いた公知の選択的
イオン注入により、周辺回路部のCMOSトランジスタ
の浅い拡散層8aにのみ再度不純物が導入され、熱処理
が加えられて深い拡散層8bが形成される。ここで、こ
の深い拡散層8bの不純物濃度は1×1019〜1×10
20原子/cm3 に設定される。このように、周辺回路部
のCMOSトランジスタのソース・ドレインの拡散層
は、よく知られたLDD構造になるように形成される。
【0040】次に、図2(b)に示すように層間絶縁膜
13が形成される。ここで、この層間絶縁膜13は膜厚
が400nmのBPSG膜(ボロンガラス、リンガラス
を含むシリコン酸化膜)である。この場合にこのBPS
G膜に含まれるボロンおよびリン原子の濃度はモル濃度
でそれぞれ5モル%、10モル%程度に設定される。
【0041】このようにした後、この層間絶縁膜13に
対し熱処理が加えられ、コンタクト孔用レジストマスク
14が所定の形状にパターニングされて形成される。そ
して、これをドライエッチングのマスクにして層間絶縁
膜13および埋込み絶縁層11がエッチングされる。こ
のようにして、コンタクト孔15が形成される。ここ
で、ゲート電極4,4a上にはエッチングストッパー層
7が形成されているため、先述したようにゲート電極
4,4aに自己整合して拡散層8上にコンタクト孔15
が形成される。
【0042】前述した層間絶縁膜13と埋込み絶縁層1
1のドライエッチングにおいては、これらの層間絶縁膜
13および埋込み絶縁層11とエッチングストッパー層
7とのエッチング速度比を大きくする必要がある。この
ためにRIEにおける反応ガスとして、C4 8 にCO
を混合したガスが用いられる。このようなガスを選択す
ることで、このエッチング速度比が20程度になり、エ
ッチングストッパー層のエッチングマスクとしての役割
が確保されるようになる。
【0043】次に、図2(c)に示すように第2被覆絶
縁膜16が前述のコンタクト孔15および層間絶縁膜1
3を被覆するように堆積される。ここで、この第2被覆
絶縁膜16は膜厚が60nm程度のシリコン酸化膜であ
る。このシリコン酸化膜は、成膜の温度が800℃程度
と高い温度でのCVD法で形成した膜である。
【0044】このようにした後、この第2被覆絶縁膜1
6の全面エッチバックが行われる。ここで、このエッチ
バックにおいては、異方性のRIEの反応ガスとしてC
HF3 とCOの混合ガスあるいはC4 8 とCOの混合
ガスが用いられる。このようにして、図2(d)に示す
ようにメモリセル部のトランスファトランジスタのゲー
ト電極4,4aの側壁部に第2サイドウォール層17が
形成される。また、層間絶縁膜13に形成されたコンタ
クト孔の側壁部にもサイドウォール層17’が形成され
る。この場合の第2サイドウォール層17の膜厚は50
nm程度である。そして、最終的なコンタクト孔15の
寸法は100nm程度になる。
【0045】以上のようにして、周辺回路部のCMOS
トランジスタのゲート電極の側壁には膜厚が100nm
の第1サイドウォール層10aが形成され、メモリセル
部のトランスファトランジスタのゲート電極4,4aの
側壁に第2サイドウォール層17が形成され、この第2
サイドウォール層17を有するゲート電極4,4aに自
己整合したコンタクト孔15’が拡散層8上に形成され
る。
【0046】この実施例では、先述したように第1被覆
絶縁膜9にPSG膜が用いられる。このために、半導体
装置の製造工程での熱処理で、このPSG膜に含まれる
リン原子がトランジスタのゲート絶縁膜3を透過してシ
リコン基板の表面に進入することが考えられる。しか
し、このリン不純物の進入は半導体装置の製造上全く問
題とならない。
【0047】このことについて以下に説明する。図3は
10モル%濃度のPSG膜からシリコン基板へのリンの
熱拡散を示すグラフである。ここで、PSG膜とシリコ
ン基板との間には5〜20nmの膜厚のシリコン酸化膜
が形成され、このPSG膜を堆積した後800℃、2時
間の熱処理が加えられている。
【0048】図3より、シリコン酸化膜が5nmの場合
でもシリコン基板へのリン不純物の進入量は2E16c
-3すなわち2×1016原子/cm3 程度であり、その
深さは10nm以下である。しかもこれらのリン不純物
の進入する領域はn+ 拡散層となるため、全く問題にな
らないことが判る。
【0049】次に、第2の実施例を図4に基づいて説明
する。図4は本発明の製造方法の工程順の断面図であ
る。図4(a)に示すように、シリコン基板21の表面
に素子分離絶縁膜22が形成される。そして、ゲート絶
縁膜23が形成される。ここで、このゲート絶縁膜は膜
厚が4nm程度のシリコン酸化膜あるいはシリコンオキ
シナイトライド膜である。このようにした後、メモリセ
ル部のMOSトランジスタすなわちトランスファトラン
ジスタが多数配列して形成される。さらに、周辺回路部
にはCMOSトランジスタが形成される。
【0050】前述のメモリセル部に形成されるトランス
ファトランジスタのゲート電極24,24aはチタン・
ポリサイドで形成され、その寸法は0.15〜0.2μ
mである。また、隣接するゲート電極24と24aとの
間隔は0.2μm程度設定される。さらに、このゲート
電極24,24aの膜厚も0.2μm程度に設定され
る。
【0051】これに対し、先述の周辺回路部に形成され
るCMOSのトランジスタのゲート電極25の寸法は、
一般に、メモリセル部のトランスファトランジスタのゲ
ート電極の寸法より大きくなり、0.3μm程度に設定
される。
【0052】次に、バッファ層26が、先述したゲート
電極24,24a,25を被覆して形成され、さらにこ
のバッファ層26を被覆するエッチングストッパー層2
7が形成される。ここで、バッファ層は膜厚が10nm
程度のシリコン酸化膜であり、エッチングストッパー層
27は膜厚が50nm程度の過剰シリコンを含有するシ
リコン酸化膜(以下、SRO膜と呼称する)である。
【0053】ここで以下、SRO膜の形成方法について
簡単に述べる。この膜の形成方法は基本的にCVD法に
よる二酸化シリコン膜の成膜方法と同じである。すなわ
ち、減圧の可能な石英の反応管をヒーター加熱するLP
CVD炉において、炉の温度を700℃〜800℃に設
定し、反応ガスとしてモノシランと亜酸化窒素のガスを
それぞれ別のガス導入口を通して炉内に入れる。ここで
雰囲気ガスには窒素ガスを使用し、これらのガスの全圧
力を1Torr程度にする。この成膜方法で二酸化シリ
コン膜に過剰のシリコンを含有させる。そのためにモノ
シランと亜酸化窒素のガス流量比を変え、モノシランの
ガス流量を増加させる。ここでモノシランのガス流量比
が増えるに従い過剰のシリコン量は増加する。このよう
にして過剰シリコンを含有したシリコン酸化物の薄膜す
なわちSRO膜が形成される。このSRO膜は二酸化シ
リコン(SiO2 )膜に微小なシリコン集合体の混入し
た構造の絶縁物である。
【0054】次に、第1の実施例と同様にMOSトラン
ジスタのソース・ドレインを構成する浅い拡散層28,
28aが形成される。ここで、この浅い拡散層28,2
8aの不純物の濃度は1×1018原子/cm3 程度に設
定される。
【0055】このようにした後、図4(b)に示すよう
に全体を被覆するように膜厚が5nm〜10nmのコー
ト絶縁膜29’が堆積される。ここで、このコート絶縁
膜29’はCVD法で形成されるシリコン酸化膜であ
る。そしてさらに、このコート絶縁膜29’を被覆する
第1被覆絶縁膜29がLPCVD法によるBPSG膜で
形成される。ここで、このBPSG膜に含まれるリン原
子の濃度は8モル%程度であり、ボロン原子の含有量は
3モル%程度である。そして、このBPSGの膜厚は2
00nm程度に設定される。
【0056】次に、RIEによる異方性のエッチバック
が加えられる。ここで、RIEの反応ガスにはC4 8
とCOの混合ガスが使用される。このようなエッチバッ
クにより、図4(c)に示すようにゲート電極24,2
4a,25の側壁に第1サイドウォール層30,30a
が形成されるようになる。ここで、この第1サイドウォ
ール層は前述の膜厚が5〜10nmのコート絶縁膜2
9’と第1被覆絶縁膜29とで構成されその全体の膜厚
は150nm程度になるように設定される。
【0057】このエッチバックの工程で、先述した第1
サイドウォール層の形成と共に、メモリセル部で離間距
離の小さいゲート電極24と24a間には埋込み絶縁層
31の形成がされるようになる。この場合には、埋込み
絶縁層31は先述したコート絶縁膜と第1被覆絶縁膜と
で構成される。
【0058】以下その製造工程を省略するが、第1の実
施例で説明した図2と同様の工程を通して、自己整合型
のコンタクト孔がメモリセル部のゲート電極間の拡散層
28上に形成される。
【0059】この第2の実施例の場合には、エッチング
ストッパー層にSRO膜が用いられるため、第1の実施
例の場合より形成されるMOSトランジスタの信頼性が
向上する。なお、第1被覆絶縁膜にBPSG膜が用いら
れるため、第1被覆絶縁膜とエッチングストッパー層と
のドライエッチングでのエッチング速度比は20程度に
確保されるようになり、信頼性の高い自己整合型のコン
タクト孔の形成は容易である。
【0060】次に、第3の実施例を図5と図6に基づい
て説明する。図5と図6は、本発明の自己整合型のコン
タクト孔の製造工程順の断面図である。この実施例の場
合では、素子分離絶縁膜が露出する時の自己整合型のコ
ンタクト孔の形成方法が示される。
【0061】図5(a)に示すように、シリコン基板4
1の表面に形成した溝内に素子分離絶縁膜42が形成さ
れる。この素子分離絶縁膜42は、初めにシリコン基板
41の所定を領域に深さが1μm程度の溝が公知のドラ
イエッチングで形成され、その後2nm〜5nm程度の
薄いシリコン酸化膜がこの溝側壁に設けられ、そして、
このような溝にSRO膜が埋設されて形成される。ある
いは、SRO膜のみが溝内に埋設されて形成される。
【0062】あとの自己整合型のコンタクト孔の形成工
程は第1の実施例の場合と同様であるが、その構造が異
るので以下に詳述する。
【0063】先述したようにして素子分離絶縁膜42,
42aが形成され、図5(a)に示すようにゲート絶縁
膜43が形成される。ここで、このゲート絶縁膜は膜厚
が4〜6nm程度のシリコン酸化膜あるいはシリコンオ
キシナイトライド膜である。そして、メモリセル部のM
OSトランジスタすなわちトランスファトランジスタと
周辺回路部のCMOSトランジスタが形成される。
【0064】メモリセル部に形成されるトランスファト
ランジスタのゲート電極44,44aはチタン・ポリサ
イドで形成され、その寸法は0.2μm程度である。そ
して、ゲート電極44aは素子分離絶縁膜42上に形成
される。また、隣接するゲート電極44と44aとの間
隔は0.3μm程度に設定される。さらに、このゲート
電極44,44aの膜厚は0.2μm程度に設定され
る。
【0065】これに対し、周辺回路部に形成されるCM
OSのトランジスタのゲート電極45の寸法は、一般
に、メモリセル部のトランスファトランジスタのゲート
電極の寸法より大きくなり、0.3μm程度に設定され
る。
【0066】次に、バッファ層46が、先述したゲート
電極44,44a,45を被覆して形成され、さらにこ
のバッファ層46を被覆するエッチングストッパー層4
7が形成される。ここで、バッファ層は膜厚が10nm
程度のシリコン酸化膜であり、エッチングストッパー層
は膜厚が50nm程度のSRO膜である。
【0067】次に、MOSトランジスタのソース・ドレ
インを構成する浅い拡散層48,48aが形成される。
ここで、この浅い拡散層48,48aの不純物の濃度は
1×1018原子/cm3 程度に設定される。
【0068】このようにした後、図5(b)に示すよう
に全体を被覆するように膜厚が150nmの第1被覆絶
縁膜49が堆積される。ここで、この第1被覆絶縁膜4
9はCVD法で形成される二酸化シリコン膜である。次
に、この第1被覆絶縁膜49に異方性のエッチバックを
加える。このようなエッチバックにより、図5(c)に
示すようにゲート電極44,44a,45の側壁に第1
サイドウォール層50,50aが形成されるようにな
る。ここで、この第1サイドウォール層の膜厚は100
nmに設定される。
【0069】このエッチバックの工程で、先述した第1
サイドウォール層の形成と共に、メモリセル部で離間距
離の小さいゲート電極44と44a間には埋込み絶縁層
51の形成がされるようになる。
【0070】次に、公知の選択的イオン注入により、周
辺回路部のCMOSトランジスタの浅い拡散層48aに
のみ再度不純物が導入され熱処理が加えられて、図6
(a)に示す深い拡散層48bが形成される。ここで、
この深い拡散層48bの不純物濃度は1×1019〜1×
1020原子/cm3 に設定される。このように、周辺回
路部のCMOSトランジスタのソース・ドレインの拡散
層は、よく知られたLDD構造になるように形成され
る。
【0071】次に、図6(a)に示すように層間絶縁膜
53が形成される。ここで、この層間絶縁膜53は膜厚
が400nmのBPSG膜である。このようにした後、
この層間絶縁膜53に対し熱処理が加えられ、コンタク
ト孔用レジストマスク54が所定の形状にパターニング
されて形成される。そして、これをドライエッチングの
マスクにして層間絶縁膜53および埋込み絶縁層51が
エッチングされる。このようにして、コンタクト孔55
が形成される。ここで、ゲート電極44,44a上には
エッチングストッパー層47が形成されているため、先
述したようにゲート電極44,44aに自己整合して拡
散層48上と素子分離絶縁膜42上にコンタクト孔55
が形成される。
【0072】前述した層間絶縁膜53と埋込み絶縁層5
1のドライエッチングにおいては、これらの層間絶縁膜
53および埋込み絶縁層51とエッチングストッパー層
7とのエッチング速度比を大きくする必要がある。この
ためにRIEにおける反応ガスとして、C4 8 にCO
を混合したガスが用いられる。このようなガスを選択す
ることで、このエッチング速度比が20程度になり、エ
ッチングストッパー層のエッチングマスクとしての役割
が確保されるようになる。
【0073】次に、図6(b)に示すように第2被覆絶
縁膜56が前述のコンタクト孔55および層間絶縁膜5
3を被覆するように堆積される。ここで、この第2被覆
絶縁膜56は膜厚が60nm程度のシリコン酸化膜であ
る。このシリコン酸化膜は、成膜の温度が800℃程度
と高い温度でのCVD法で形成した膜である。
【0074】このようにした後、この第2被覆絶縁膜5
6の全面エッチバックが行われる。ここで、このエッチ
バックにおいては、異方性のRIEの反応ガスとしてC
4 8 とCOの混合ガスが用いられる。このようにし
て、図6(c)に示すようにメモリセル部のトランスフ
ァトランジスタのゲート電極44,44aの側壁部に第
2サイドウォール層57が形成される。この場合の第2
サイドウォール層17の膜厚は50nm程度である。そ
して、最終的なコンタクト孔55’の寸法は200nm
程度になる。ここで、この自己整合型のコンタクト孔5
5’には、素子分離絶縁膜の領域の露出部が100nm
程度含まれる。
【0075】この実施例の場合には、第1被覆絶縁膜と
して用いられる二酸化シリコン膜とSRO膜とのドライ
エッチング速度比の確保が重要になる。以下にこのエッ
チング速度比を図7に基づいて説明する。
【0076】ここで、ドライエッチング装置としてはマ
グネトロン型のものを用いる。この場合の装置の高周波
電源の周波数は通常に用いる13.56MHzである。
更に反応ガスとしてC4 8 にCOガスを混合して導入
する。図7はこの場合の二酸化シリコン膜のエッチング
速度とSRO膜のエッチング速度の比とSRO膜中に含
まれるシリコン量との関係を示すグラフである。図7に
示すようにSRO膜中のシリコン量が35%以上になる
と前記エッチング比は15以上になる。ここでSRO膜
中のシリコン量が約33.3%の場合が二酸化シリコン
膜に相当する。このことは、二酸化シリコン膜より2%
以上の過剰シリコンを含有するSRO膜であれば第1被
覆絶縁膜として使用できることを示す。そこでこのよう
な条件で前記ドライエッチングが行われる。なお、第3
の実施例で層間絶縁膜として用いるBPSG膜のエッチ
ング速度は二酸化シリコン膜に比較し非常に高い。
【0077】このSRO膜は素子分離絶縁膜として使用
される。このためSRO膜の絶縁性を確保する必要があ
る。図8にSRO膜の比抵抗及び比誘電率とSRO膜中
の過剰シリコン量との関係を示す。ここでSRO膜の膜
厚は100nmであり、比抵抗は印加電界の低い(1×
106 v/cm以下)場合の値である。先述した0.2
μmの寸法基準で設計したDRAM等の半導体デバイス
での拡散層の許容できるリーク電流は10-17 アンペア
ーのオーダーとなっている。そこで、この素子分離絶縁
膜の比抵抗値は1014以上あれば十分対応できる範囲と
なる。SRO膜の場合には、図8から分るように40a
t%以下のシリコン量であればこの条件を満たす。ここ
で、図7で述べたように33.3%のシリコン量の場合
が二酸化シリコン膜に相当することを考慮すると、二酸
化シリコン膜中の過剰シリコン量が6at%以下であれ
ば上記条件を満足することになる。又この範囲であれ
ば、SRO膜の比誘電率は4程度となり、二酸化シリコ
ン膜のそれよりと同程度で問題は生じない。
【0078】この第3の実施例の場合には、第1サイド
ウォール層および第2サイドウォル層とも、リンガラス
あるいはボロンガラスを含むシリコン酸化膜より絶縁性
あるいは耐湿性の高い二酸化シリコン膜で形成される。
このために、第1の実施例および第2の実施例の場合よ
り、高品質の半導体デバイスが容易に形成されるように
なる。
【0079】
【発明の効果】以上に説明したように、高い信頼性を必
要とする周辺回路部のCMOSトランジスタのゲート電
極側壁に膜厚の厚いサイドウォール層が形成され、そし
て、メモリセル部のゲート電極間のサイドウォール層は
一度除去され、互いに間隔の狭いメモリセル部のゲート
電極の側壁には膜厚の薄いサイドウォール層が再度形成
される。ここで、これらのサイドウォール層の形成のた
めのドライエッチングのマスクとして、ゲート電極の上
面に形成したエッチングストッパー層が用いられる。
【0080】このために、半導体装置特にDRAM等の
半導体記憶装置におけるメモリセル内の配線用のコンタ
クト孔を自己整合的に信頼性高く形成できるようにな
る。また、このコンタクト孔の製造工程は安定化する。
【0081】そして、従来の技術でよく生じた周辺回路
部のCMOSトランジスタの特性の劣化あるいは信頼性
の低下はなくなり、メモリセル部の高密度化あるいは微
細化は容易になって半導体装置の縮小化および大容量化
は促進される。さらに、半導体装置の性能あるいは歩留
りは向上すると共にそれらのバラツキは大幅に低減する
ようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を説明するための工程順
の断面図である。
【図2】本発明の第1の実施例を説明するための工程順
の断面図である。
【図3】PSG膜からシリコン基板へのリン不純物の進
入量を示すグラフである。
【図4】本発明の第2の実施例を説明するための工程順
の断面図である。
【図5】本発明の第3の実施例を説明するための工程順
の断面図である。
【図6】本発明の第3の実施例を説明するための工程順
の断面図である。
【図7】本発明に使用するSRO膜のドライエッチング
特性を示すグラフである。
【図8】本発明に使用するSRO膜の絶縁特性を示すグ
ラフである。
【図9】従来を方法を工程順に示した断面図である。
【図10】従来を方法を工程順に示した断面図である。
【符号の説明】
1,21,41,101,201 シリコン基板 2,22,42,102,202 素子分離絶縁膜 3,23,43,103,203 ゲート絶縁膜 4,4a,5,24,24a,25,44,44a,4
5 ゲート電極 104,104a,204,204a,205 ゲー
ト電極 6,26,46,106,206 バッファ層 7,27,47,107,207 エッチングストッ
パー層 8,8a,28,28a,48,48a,208,20
8a 浅い拡散層 8b,28b,48b,208b 深い拡散層 9,29,49 第1被覆絶縁膜 10,10a,30,50 第1サイドウォール層 11,31,51 埋込み絶縁層 12 イオン注入用レジストマスク 13,53,108 層間絶縁膜 14,54,109 コンタクト孔用レジストマスク 15,15’,55,55’,110 コンタクト孔 16,56 第2被覆絶縁膜 17,17’,57 第2サイドウォール層 29’ コート絶縁膜 105,105a 拡散層 111,210,210a サイドウォール層 112 配線 209 被覆絶縁膜
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/8242 9276−4M H01L 27/10 681B

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多層配線構造を有する半導体装置の製造
    方法において、半導体基板の表面に絶縁ゲート電界効果
    トランジスタを含む半導体素子間を分離する素子分離絶
    縁膜を形成する工程と、前記絶縁ゲート電界効果トラン
    ジスタのゲート電極の上面に前記ゲート電極を保護する
    第1の絶縁膜を形成する工程と、前記絶縁ゲート電界効
    果トランジスタのソース・ドレインとなる拡散層を形成
    する工程と、前記ゲート電極の側面にスペーサーとなる
    第2の絶縁膜を形成する工程と、全面に層間絶縁膜を堆
    積した後、所定のレジストマスクのパターンを用いてコ
    ンタクト孔を開口する際に、前記レジストマスクをエッ
    チングマスクとして前記層間絶縁膜をドライエッチング
    する工程と、隣接する前記ゲート電極の上面の第1の絶
    縁膜をエッチングマスクとして前記隣接するゲート電極
    間に存する前記第2の絶縁膜をドライエッチングで除去
    する工程と、前記レジストマスクを除去した後、前記第
    2の絶縁膜を除去した前記隣接するゲート電極の側面に
    膜厚が前記第2の絶縁膜より薄い第3の絶縁膜を形成
    し、前記隣接するゲート電極のパターンにセルフアライ
    ンに前記拡散層にコンタクト孔を形成する工程とを含む
    ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 絶縁ゲート電界効果トランジスタの前記
    隣接するゲート電極が半導体装置を構成するメモリセル
    部の絶縁ゲート電界効果トランジスタのゲート電極であ
    ることを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方
    法。
  3. 【請求項3】 前記第1の絶縁膜がシリコン窒化膜であ
    り、前記第2の絶縁膜がPSG膜(リンガラスを含有す
    るシリコン酸化膜)であり、前記第3の絶縁膜が二酸化
    シリコン膜であることを特徴とする請求項1または請求
    項2記載の半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記第1の絶縁膜が二酸化シリコンより
    過剰のシリコン原子を含有するシリコン酸化物で構成さ
    れ、前記第2の絶縁膜がBPSG膜(ボロンガラスとリ
    ンガラスを含有するシリコン酸化膜)であり、前記第3
    の絶縁膜が二酸化シリコン膜であることを特徴とする請
    求項1または請求項2記載の半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記素子分離絶縁膜が二酸化シリコンよ
    り過剰のシリコン原子を含有するシリコン酸化物で構成
    されることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3
    または請求項4記載の半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記シリコン酸化物に含まれるシリコン
    原子の過剰量が2at%以上で且つ6at%以下である
    ことを特徴とする請求項5記載の半導体装置の製造方
    法。
  7. 【請求項7】 前記ドライエッチングの方法が、反応ガ
    スとしてC4 8 とCOの混合ガスを使用したエッチン
    グ異方性のある反応性イオンエッチングの方法であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方法。
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