JPH08238332A - 雲梯及びその使用方法 - Google Patents

雲梯及びその使用方法

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JPH08238332A
JPH08238332A JP7045395A JP7045395A JPH08238332A JP H08238332 A JPH08238332 A JP H08238332A JP 7045395 A JP7045395 A JP 7045395A JP 7045395 A JP7045395 A JP 7045395A JP H08238332 A JPH08238332 A JP H08238332A
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JP
Japan
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ladder
water
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cloud
horizontal bar
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JP7045395A
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English (en)
Inventor
Hideko Yumoto
秀子 湯本
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FUTSUTO MARK KK
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FUTSUTO MARK KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は雲梯及びその使用方法に関し、幼児
や赤ちゃんでも有効に活用できる雲梯及びその使用方法
の提供を目的とする。 【構成】 水より比重の重い材質からなり、平面状に展
開されたベース10と、ベース10の対向端部に立設さ
れた複数の柱20と、複数の柱20の上部に架設された
梯子40とを備える。好ましくは、梯子40の少なくと
も一方の側の高さが調節可能に構成され、梯子の横バー
42の太さが異なり、梯子の横バー42は太さに応じて
色分けされている。また、上記雲梯を、その梯子40と
ベース10の中間に水面がくるようにプール等の水中の
床面に載置し、身体の一部を水中に入れたまま、即ち、
水の浮力を利用して、梯子の横バー42にぶら下がり、
又はぶら下がり移動する。この場合に、好ましくは梯子
40が水面に対して傾斜している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は雲梯及びその使用方法に
関し、更に詳しくは赤ちゃんや幼児の運動能力向上を支
援するのに好適なる雲梯及びその使用方法に関する。赤
ちゃんは、手の平を刺激すると、手をぎゅっと握る動作
を行う。これは把握反射と呼ばれ、赤ちゃんに特有のも
のである。また、生まれたばかりの赤ちゃんでも、片手
でぶら下がることができる程度の握力、腕力を備えてい
ることが知られている。そこで、このような赤ちゃんや
幼児の潜在的な運動能力を早期に支援(開発)できる運
動具の提供が望まれる。
【0002】
【従来の技術】従来は、学校や公園等の地面に直接に設
置・固定された雲梯が知られている。しかし、従来の雲
梯は、特定の場所に固定されている上、梯子の高さが高
いので、ある程度の年齢にならないと使用できない。ま
た、手を放すと、固い地面に落下するので、怪我をする
恐れがある。このようなことから、従来の雲梯を利用で
きるのは、実質幼稚園児以上に限られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来
は、赤ちゃんや幼児が安全に使用できる雲梯が無く、こ
のために運動能力の早期支援(開発)が行えなかった。
本発明の目的は、幼児や赤ちゃんでも有効に活用できる
雲梯及びその使用方法を提案することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題は図1の構成
により解決される。即ち、本発明(1)の雲梯は、水よ
り比重の重い材質からなり、平面状に展開されたベース
10と、ベース10の対向端部に立設された複数の柱2
0と、複数の柱20の上部に架設された梯子40とを備
えるものである。
【0005】また本発明(5)の雲梯の使用方法は、上
記の雲梯を、その梯子とベースの中間に水面がくるよう
に水中の床面に載置し、身体の一部を水中に入れたまま
で梯子の横バーにぶら下がり、又はぶら下がり移動する
ものである。
【0006】
【作用】本発明(1)の雲梯においては、平面状に展開
されたベース10を備えるので、雲梯を水中又は地上の
任意の場所に置くだけで安定に設置できる。また、少な
くともベース10は水より比重の重い材質からなるの
で、特に、雲梯をプール等の水中で使用する場合には、
ベース10、ひいては雲梯の全体を安定に設置できる。
【0007】好ましくは、梯子40の少なくとも一方の
側の高さが調節可能に構成されている。従って、水面か
ら梯子40までの高さを自由に設定できる。また好まし
くは、梯子の横バー42の太さが異なる。従って、一つ
の雲梯を、手の平の大きい幼児も、小さい赤ちゃんも一
緒に使用できる。また好ましくは、梯子の横バー42は
太さに応じて色分けされている。従って、例えば赤ちゃ
んは赤色、幼児は青色と言うように、幼児や赤ちゃんで
もつかむべき横バー42を容易に区別できる。
【0008】本発明(5)の雲梯の使用方法において
は、上記雲梯を水中に設置し、身体の一部を水中に入れ
たままで梯子の横バーにぶら下がり、又はぶら下がり移
動するので、水の浮力が体重を軽くし、幼児や赤ちゃん
でも容易に雲梯遊びが行える。また、手を放しても、水
中に落下するので、怪我をする心配がない。好ましく
は、梯子が水面に対して傾斜している。こうすれば、梯
子40を高い方にぶら下がり、又は高い方に移動するに
従って、水の浮力が減り、その分体重が増し、握力や腕
力に所望の負荷を加えることができる。また、梯子の横
バー42を低い方で容易につかみ、かつ高い方に移動し
て手を放すことが可能となり、幼児に雲梯遊びを通して
飛び込みの感覚を身に着けさせることが可能となる。
【0009】
【実施例】以下、添付図面に従って本発明による実施例
を詳細に説明する。なお、全図を通して同一符号は同一
又は相当部分を示すものとする。図4に実施例の雲梯
(ブレキエーション梯子とも呼ばれる)のベース(台
座)の一部正面図を示す。なお、図中に寸法(単位m
m)を付記するが、本発明はこれに限定されない。
【0010】コの字状の丸パイプ1に、くの字状の丸パ
イプ2,3を夫々固定(溶接,接着等)し、コの字形状
を補強する。更に、丸パイプ2,3間に板材4を架け渡
し、その両端部を固定する。板材4の両端部には柱を着
脱自在に立設するための丸パイプ状の支持部材51 ,5
2 が夫々固定されており、このようなベース部材101
は予め一体化形成されている。
【0011】図示しないが、ベース部材101 の対向側
には、該ベース部材101 と対称な形状を有するベース
部材102 が用意されている。ベース部材102 の両端
部には挿入用の棒部材71 ,72 が夫々固定されてお
り、使用時には、該棒部材71,72 をベース部材10
1 の開口部61 ,62 に夫々はめ込むことで、全体とし
てのベース10を組み立てる。
【0012】パイプ材としては、頑丈、かつ水よりも比
重が重い素材を用いる。好ましくは、水中で使用しても
錆びないような、ステンレス、アルミニウム合金等の金
属性パイプを使用する。勿論、鉄パイプに塗装又はクロ
ムメッキ等を施しても良い。又はポリ塩化ビニル等の樹
脂パイプに重り材を詰めても良い。何れにしても、使用
時には、水よりも十分に重いベース10はプール等の水
面下の床面に安定に載置され、その上部構造物を頑丈に
支持する。
【0013】なお、丸パイプに代えて角パイプを使用し
ても良いが、ベース10は見えない水中で素足により頻
繁に踏まれることから、丸パイプの方が足に優しい。図
2,図3は実施例の雲梯を説明する図(1),(2)
で、図2(A)はその平面図、図2(B)は正面図、図
3(A)は右側面図を示している。ベース10の支持部
材51 〜54 に夫々柱201 〜204 を差し込み、下端
を蝶ネジ等で固定する。更に、各柱201 〜204 の上
部に梯子40を架け渡し、夫々を蝶ネジ等で固定する。
このように、本実施例の雲梯は簡単な操作で組み上が
る。使用時には、地上で組み立てた雲梯の全体を水中に
没しても良いが、まずベース10のみを水中に没し、し
かる後上部構造物を水中で組み立てても良い。
【0014】梯子40は、角パイプ等を溶接した矩形枠
41の長手方向に複数の横バー42を所定ピッチで並列
に挿着したものから成っている。矩形枠41の両側側面
に貫通させた横バー挿着用の各ピッチ孔は、例えば一部
が一律100mmピッチであり、かつ他の部分が一律1
50mmピッチのようなもので良い。又は一律50mm
ピッチで全ピッチ孔を設けておき、これらの全ピッチ
孔、又は一部のピッチ孔を間引いて横バー42を装着す
るようにしても良い。
【0015】図5に実施例の雲梯で使用する横バーを示
す。本実施例では3種類の太さの横バー42を使用可能
である。図5(A)に示す横バー42は、比較的太い丸
パイプ42a から成っており、その一端には矩形枠41
の外側側面に当接して係止するような円柱状のピン部材
43を固定し(接着,溶接等)している。また丸パイプ
42a の他端には、該丸パイプ42a の外径と同一外径
のナット部材45を固定し、その中央部に雌ネジ44を
設けてある。使用時には、このような横バー42を矩形
枠41に貫通させ、その他端を握り部47を有するよう
な蝶ネジ46で螺合することにより、横バー42を矩形
枠41に挿着する。
【0016】図5(B)に示す横バー42は、中くらい
の太さの丸パイプ42b から成っており、その一端には
矩形枠41の側面に設けた貫通孔(ピッチ孔)と略同一
サイズの外径を有する円柱状のピン部材43を固定して
いる。また丸パイプ42a の他端には同じく貫通孔と略
同一サイズの外径を有する円柱状のナット部材45を固
定し、その中央部に雌ネジ44を設けてある。
【0017】図5(C)に示す横バー42は、比較的細
い丸パイプ(又は丸棒)42c から成っており、上記同
様にしてその一端にはピン部材43を、その他端にはナ
ット部材45を夫々固定してある。細い径の丸棒42c
としては、ステンレス、アルミニユム合金、鉄の他、堅
牢で弾力性に富むような例えばカーボン系の合成繊維等
を使用できる。
【0018】以上により、矩形枠41の共通サイズの各
ピッチ孔にはどのような太さの横バー42でも挿着でき
る。例えば、梯子40の左側には一律に太い横バー42
a を挿着し、かつ右側には一律に細い横バー42c を挿
着する。こうすれば、梯子40の左側は手の平が比較的
大きい幼児が使用し、かつ右側は手の平が小さい赤ちゃ
んが専用で使用できる。又は、梯子40の全長に渡っ
て、太い、中くらい、及び細い各横バー42を交互に挿
着しても良い。こうすれば、幼児も赤ちゃんも混じって
好みの横バー42を使用できる。
【0019】好ましくは、横バー42の太さに応じて色
分けを行う。横バー42を色分けしておけば、幼児や赤
ちゃんでも自分がつかむべき横バー42を容易に区別で
きる。更に、特定の色の横バー42を異なる間隔で挿着
することが可能であり、こうすれば、幼児に一定の運動
プログラムに従う動作を行わせることが容易に可能とな
る。
【0020】なお、本実施例では、例えば横バー42a
は青色、横バー42b は黄色、横バー42c は赤色とし
ている。このような着色は、塗装でも良いし、横バーの
表面に所望色の樹脂をコーティングしても良い。図2
(B)に戻り、本実施例の梯子40はその高さが調節可
能になっている。高さの調節は、夫々太さの異なる2本
の丸パイプ21,22からなる一組の柱201 ,202
及び又は柱203 ,204 の長さを調節することで行
う。
【0021】例えば柱203 ,204 の側を短くするこ
とで、梯子40の右側端部を最大1m程度低くすること
が可能である。この場合に、梯子の矩形枠41の右端に
は柱203 ,204 に夫々固定するための貫通孔411
〜414 が設けられており、高さに応じて貫通孔411
〜414 の何れか一つを使用する。柱201 ,202
ついても同様である。
【0022】図3(B)〜(D)に柱20の細部構成を
示す。図3(B)において、柱20の丸パイプ22の上
端部には合成樹脂等からなる断面U字形の支持部材23
が固定されている。支持部材23のU字形の内側に矩形
枠41の一辺を挿入することで、梯子40を下側から支
持する。更に、矩形枠41がぐらつかないように、一方
から蝶ネジ24を差し込み、支持部材23の対向面に設
けた雌ネジ25と螺合させ、矩形枠41を固定する。
【0023】図3(C)において、丸パイプ22の下側
には、コイルスプリング26により常時外側に付勢され
ているピン部材271 ,272 を有するような止め金具
部材28が埋設されている。柱20の高さを変える時
は、ピン部材271 ,272 を指又は工具で内側に押し
込み、その状態で丸パイプ22をスライドさせる。ピン
部材271 ,272 が丸パイプ21に設けた他の貫通孔
291 ,292 の位置にくると、ピン部材271 ,27
2 が外側に開放され、スライド動作はその位置で停止す
る。なお、コイルスプリング26に代えて板バネ等を使
用しても良い。
【0024】図3(D)において、丸パイプ21の下端
部をベースの支持部材5に挿入する。更に、丸パイプ2
1が抜けないように、一方から蝶ネジ30を差し込み、
支持部材5の対向面に設けた雌ネジ31と螺合させ、丸
パイプ21を固定する。以上により、例えば梯子40を
水平のまま上/下に移動したり、又は右側のみを下げた
り、又は左側のみを下げたりすることが自由に行える。
【0025】図6は実施例の雲梯の使用方法を説明する
図である。本実施例の雲梯(ブレキエーション梯子)
は、好ましくは、ベビースイミングのプログラム中に組
み込まれ、使用される。使用の際には、上記雲梯をプー
ルに沈め、ベース10と梯子40の中間に水面がくるよ
うに柱20の高さを設定する。この状態で、赤ちゃんの
場合は、まず横バー42にぶら下がる運動から始める。
水中では浮力が作用するので、その分体重が軽くなり、
赤ちゃんでも比較的長い時間横バー42にぶら下がって
いることが可能である。また、付添いのトレーナ(母親
等)も赤ちゃんの体重全部を支える必要が無いので、比
較的長時間、疲労も少なく、赤ちゃんの運動を監視・補
助できる。
【0026】この場合に、梯子40を水面に対して傾け
ておけば、ぶら下がる場所によって水面からの高さが異
なり、これに応じて浮力も変化する。そこで、まず低い
位置から始め、次第に高い位置にぶら下がるようにして
指や腕にかかる負荷を増し、赤ちゃんの運動能力を計画
的に支援する。次に、ぶら下がりながら移動する運動を
行う。一般に、空中では体重の移動(身体のスイング)
を巧みに利用する必要があるため、ぶら下がったまま移
動するのは難しい。しかし、水中では、足を水中でキッ
クすれば、これが体重移動を有効に助け、比較的容易に
横バー42を持ち替えられる。また、水中では、手を放
し、又は途中で落下しても水がクッションとなるので、
陸上とは異なり、衝撃が少なく、怪我をする心配が無
い。
【0027】一般に、大脳の発達は6才までと言われて
おり、幼児期の運動は極めて重要である。この点、本実
施例の雲梯を上記の如く使用すれば、手(指)の機能が
高められ、知能の刺激(発達)に役立つ。また、スイン
グ(揺れて移動する)運動を行えば、自然に腕力が鍛え
られ、水泳のプル(水をかく能力)の向上にもつなが
る。また同時に、バランス感覚も刺激され、体全体の機
能の発達を促進することになる。
【0028】なお、上記実施例では雲梯を水中で使用す
る場合を述べたが、体育館や広場等の陸上で使用しても
良いことは明らかである。この場合は、梯子40の下に
クッション材を敷くことで、安全が図れる。また、上記
実施例では組立式の雲梯の一例を示したが、本発明によ
る雲梯は、組立式ではなく、予め一体化して形成されて
いても良い。
【0029】また、上記本発明に好適なる実施例を述べ
たが、本発明思想を逸脱しない範囲内で、構成の様々な
変更が行えることは言うまでも無い。
【0030】
【発明の効果】以上述べた如く本発明の雲梯及びその使
用方法は、上記構成であるので、特に幼児や赤ちゃんの
運動能力の向上、ひいては知能の早期発達に寄与すると
ころが大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の雲梯の外観斜視図である。
【図2】実施例の雲梯を説明する図(1)である。
【図3】実施例の雲梯を説明する図(2)である。
【図4】実施例の雲梯のベースの平面図である。
【図5】実施例の雲梯の横バーを説明する図である。
【図6】実施例の雲梯の使用方法を説明する図である。
【符号の説明】
10 ベース 20 柱 40 梯子 42 横バー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水より比重の重い材質からなり、平面状
    に展開されたベースと、 ベースの対向端部に立設された複数の柱と、 複数の柱の上部に架設された梯子とを備えることを特徴
    とする雲梯。
  2. 【請求項2】 梯子の少なくとも一方の側の高さが調節
    可能に構成されていることを特徴とする請求項1の雲
    梯。
  3. 【請求項3】 梯子の横バーの太さが異なることを特徴
    とする請求項1の雲梯。
  4. 【請求項4】 梯子の横バーは太さに応じて色分けされ
    ていることを特徴とする請求項3の雲梯。
  5. 【請求項5】 請求項1の雲梯を、その梯子とベースの
    中間に水面がくるように水中の床面に載置し、身体の一
    部を水中に入れたままで梯子の横バーにぶら下がり、又
    はぶら下がり移動することを特徴とする雲梯の使用方
    法。
  6. 【請求項6】 梯子が水面に対して傾斜していることを
    特徴とする請求項5の雲梯の使用方法。
JP7045395A 1995-03-06 1995-03-06 雲梯及びその使用方法 Pending JPH08238332A (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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