JPH08238615A - 建築板の製造法 - Google Patents
建築板の製造法Info
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- JPH08238615A JPH08238615A JP4375595A JP4375595A JPH08238615A JP H08238615 A JPH08238615 A JP H08238615A JP 4375595 A JP4375595 A JP 4375595A JP 4375595 A JP4375595 A JP 4375595A JP H08238615 A JPH08238615 A JP H08238615A
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Landscapes
- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 実の切削加工の能率を高める。
【構成】 セメントのような水硬性物質を含む原料を板
状に成形して成形板とし、成形板を積み重ね状態で養生
し硬化して原板とし、原板を分割して複数の分割板2と
し、各分割板2にそれぞれ一対の実3,4を切削加工す
る建築板の製造法において、各分割板2にそれぞれ実
3,4を切削加工する際、原板の中央部であった各分割
板側部に切削量の少ない方の実3を、原板の側部であっ
た各分割板側部に切削量の多い方の実4を切削加工す
る。
状に成形して成形板とし、成形板を積み重ね状態で養生
し硬化して原板とし、原板を分割して複数の分割板2と
し、各分割板2にそれぞれ一対の実3,4を切削加工す
る建築板の製造法において、各分割板2にそれぞれ実
3,4を切削加工する際、原板の中央部であった各分割
板側部に切削量の少ない方の実3を、原板の側部であっ
た各分割板側部に切削量の多い方の実4を切削加工す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主に外装板として使用
される建築板の製造法に関する。
される建築板の製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の建築板は、水硬性物質のセメン
トを含む原料を乾式法や湿式法などで製品寸法の2倍強
の大きい板状に成形して成形板とし、成形板を積み重ね
状態で養生し硬化して原板とし、図7に示すように、大
きいセメント板の原板1を縁を切り落とすと共に2等分
割して2枚のほぼ製品寸法の分割板2とし、両分割板2
にそれぞれ相欠き実や本実などの一対の実3,4を切削
加工して塗装を施し、所定寸法の製品とする。
トを含む原料を乾式法や湿式法などで製品寸法の2倍強
の大きい板状に成形して成形板とし、成形板を積み重ね
状態で養生し硬化して原板とし、図7に示すように、大
きいセメント板の原板1を縁を切り落とすと共に2等分
割して2枚のほぼ製品寸法の分割板2とし、両分割板2
にそれぞれ相欠き実や本実などの一対の実3,4を切削
加工して塗装を施し、所定寸法の製品とする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な建築板の製造法においては、成形板を多数枚を積み重
ねた状態で養生する際、セメントの水硬反応に伴って発
生する熱が成形板ないし原板の中央部では周辺部より放
出され難いので、セメントの硬化は、成形板ないし原板
の中央部では周辺部より促進される。原板は、中央部が
周辺部より硬くなっている。従って、分割板の側部に実
を切削加工する工程において、原板の中央部であった分
割板側部を切削するときは、原板の側部であった分割板
側部を切削するときよりも、切削抵抗が大きい。
な建築板の製造法においては、成形板を多数枚を積み重
ねた状態で養生する際、セメントの水硬反応に伴って発
生する熱が成形板ないし原板の中央部では周辺部より放
出され難いので、セメントの硬化は、成形板ないし原板
の中央部では周辺部より促進される。原板は、中央部が
周辺部より硬くなっている。従って、分割板の側部に実
を切削加工する工程において、原板の中央部であった分
割板側部を切削するときは、原板の側部であった分割板
側部を切削するときよりも、切削抵抗が大きい。
【0004】その上、一般に、建築板の相欠き実3,4
は、図4に示すように、下実4が上実3より薄いので、
下実4を切削加工するときは、上実3を切削加工すると
きよりも、切削量が多い。本実については、図6に示す
ように、雄実4aを切削加工するときは、雌実3aを切
削加工するときよりも、切削量が多い。
は、図4に示すように、下実4が上実3より薄いので、
下実4を切削加工するときは、上実3を切削加工すると
きよりも、切削量が多い。本実については、図6に示す
ように、雄実4aを切削加工するときは、雌実3aを切
削加工するときよりも、切削量が多い。
【0005】従って、図7において、右側の分割板2の
左側部即ち原板1の中央部であった部分に下実4や雄実
を切削加工するときは、切削抵抗が大きくて切削量が多
いので、切削が困難である。切削時間が長く、刃物の摩
耗量が多い。
左側部即ち原板1の中央部であった部分に下実4や雄実
を切削加工するときは、切削抵抗が大きくて切削量が多
いので、切削が困難である。切削時間が長く、刃物の摩
耗量が多い。
【0006】結局、分割板に実を切削加工する工程の能
率が高くない。
率が高くない。
【0007】本発明の目的は、上記のような従来の課題
を解決することである。
を解決することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、セメントのよ
うな水硬性物質を含む原料を板状に成形して成形板と
し、成形板を積み重ね状態で養生し硬化して原板とし、
原板を分割して複数の分割板とし、各分割板にそれぞれ
相欠き実や本実などの一対の実を切削加工する建築板の
製造法において、各分割板にそれぞれ一対の実を切削加
工する際、原板の中央部であった各分割板側部に切削量
の少ない方の実、例えば相欠き実における上実や本実に
おける雌実を、原板の側部であった各分割板側部に切削
量の多い方の実、例えば相欠き実における下実や本実に
おける雄実を切削加工することを特徴とする建築板の製
造法である。
うな水硬性物質を含む原料を板状に成形して成形板と
し、成形板を積み重ね状態で養生し硬化して原板とし、
原板を分割して複数の分割板とし、各分割板にそれぞれ
相欠き実や本実などの一対の実を切削加工する建築板の
製造法において、各分割板にそれぞれ一対の実を切削加
工する際、原板の中央部であった各分割板側部に切削量
の少ない方の実、例えば相欠き実における上実や本実に
おける雌実を、原板の側部であった各分割板側部に切削
量の多い方の実、例えば相欠き実における下実や本実に
おける雄実を切削加工することを特徴とする建築板の製
造法である。
【0009】
【作用】本発明においては、各分割板にそれぞれ一対の
実を切削加工する際、各分割板において、原板の中央部
であった硬い方の側部に切削量の少ない方の実が、原板
の側部であった硬くない方の側部に切削量の多い方の実
が切削加工される。
実を切削加工する際、各分割板において、原板の中央部
であった硬い方の側部に切削量の少ない方の実が、原板
の側部であった硬くない方の側部に切削量の多い方の実
が切削加工される。
【0010】各分割板において、原板の中央部であった
硬い方の側部に切削量の多い方の実が切削加工されな
い。即ち、切削時間が長くて刃物の摩耗量が多い切削加
工が行なわれない。
硬い方の側部に切削量の多い方の実が切削加工されな
い。即ち、切削時間が長くて刃物の摩耗量が多い切削加
工が行なわれない。
【0011】
【発明の効果】本発明においては、分割板に実を切削加
工する工程の能率が高い。
工する工程の能率が高い。
【0012】
【実施例】本例の建築板の製造法は、外装板として使用
される木片セメント板の乾式製造法である。
される木片セメント板の乾式製造法である。
【0013】搬送板上の型板の上には、水硬性物質のセ
メントと木片及び少量の水を混合した原料をマット状に
散布する。原料中のセメントと木片の重量割合は、3:
1位である。水の重量は、セメントと木片の重量の半分
位である。
メントと木片及び少量の水を混合した原料をマット状に
散布する。原料中のセメントと木片の重量割合は、3:
1位である。水の重量は、セメントと木片の重量の半分
位である。
【0014】原料をマット状に載せた型板は、多数段に
積み重ね、各型板上の原料の上にそれぞれその上段の型
板の搬送板を載せ、プレスに挿入し、各型板上の原料
を、それぞれ、その下側の型板とその上側の搬送板に挟
んで圧締し、製品寸法の2倍強の大きい長方形板状に成
形して、成形板にする。
積み重ね、各型板上の原料の上にそれぞれその上段の型
板の搬送板を載せ、プレスに挿入し、各型板上の原料
を、それぞれ、その下側の型板とその上側の搬送板に挟
んで圧締し、製品寸法の2倍強の大きい長方形板状に成
形して、成形板にする。
【0015】成形板は、多数段に積み重ねて圧締したま
まの状態で養生室に入れ、加熱して養生し、硬化して、
木片セメント板の原板にする。原板は、脱型して乾燥す
る。
まの状態で養生室に入れ、加熱して養生し、硬化して、
木片セメント板の原板にする。原板は、脱型して乾燥す
る。
【0016】その後、製品寸法の2倍強の大きい長方形
の原板1は、図1に鎖線で示すように、四周の縁を切り
落とすと共に長辺に沿って2等分割し、図2に短辺側の
側面を示すように、2枚のほぼ製品寸法の長方形の分割
板2にする。
の原板1は、図1に鎖線で示すように、四周の縁を切り
落とすと共に長辺に沿って2等分割し、図2に短辺側の
側面を示すように、2枚のほぼ製品寸法の長方形の分割
板2にする。
【0017】両分割板2は、図3に短辺側の側面を示す
ように、それぞれ、長辺の側部に一対の相欠き実3,4
を切削加工する。この際、原板1の中央部であった各分
割板2の側部、即ち、図3において、左側の分割板2の
右側部と右側の分割板2の左側部にはそれぞれ上実3
を、原板1の側部であった各分割板2の側部、即ち、図
3において、左側の分割板2の左側部と右側の分割板2
の右側部にはそれぞれ下実4を切削加工する。
ように、それぞれ、長辺の側部に一対の相欠き実3,4
を切削加工する。この際、原板1の中央部であった各分
割板2の側部、即ち、図3において、左側の分割板2の
右側部と右側の分割板2の左側部にはそれぞれ上実3
を、原板1の側部であった各分割板2の側部、即ち、図
3において、左側の分割板2の左側部と右側の分割板2
の右側部にはそれぞれ下実4を切削加工する。
【0018】上実3と下実4の断面寸法は、図4にmm
単位で示す。上実3を切削加工するのに要する切削断面
積は、5.5×9=49.5mm2である。下実4を切
削加工するのに要する切削断面積は、7×8=56mm
2である。上実3を切削加工するときは、下実4を切削
加工するときよりも、切削量が1割以上も少ない。
単位で示す。上実3を切削加工するのに要する切削断面
積は、5.5×9=49.5mm2である。下実4を切
削加工するのに要する切削断面積は、7×8=56mm
2である。上実3を切削加工するときは、下実4を切削
加工するときよりも、切削量が1割以上も少ない。
【0019】即ち、各分割板2にそれぞれ一対の相欠き
実3,4を切削加工する際、各分割板2において、原板
1の中央部であった硬い方の側部には切削量の少ない上
実3が、原板1の側部であった硬くない方の側部には切
削量の多い下実4が切削加工される。
実3,4を切削加工する際、各分割板2において、原板
1の中央部であった硬い方の側部には切削量の少ない上
実3が、原板1の側部であった硬くない方の側部には切
削量の多い下実4が切削加工される。
【0020】相欠き実3,4を切削加工された分割板2
は、塗装して、所定寸法の製品になる。
は、塗装して、所定寸法の製品になる。
【0021】<変形例> 1)実施例において、原板1は、2等分割したが、図5
に示すように、4等分割する。または、複数枚に不等分
割する。
に示すように、4等分割する。または、複数枚に不等分
割する。
【0022】2)実施例において、実3,4は、相欠き
実であったが、図6に示すように、本実3a,4aにす
る。または、その他の実にする。
実であったが、図6に示すように、本実3a,4aにす
る。または、その他の実にする。
【0023】3)実施例において、原板1は、木片セメ
ント板であったが、木質繊維、スラグやパーライトなど
を混入したセメント板にする。
ント板であったが、木質繊維、スラグやパーライトなど
を混入したセメント板にする。
【0024】4)実施例において、建築板の製造法は、
乾式法であったが、原料スラリーを抄造する湿式法にす
る。
乾式法であったが、原料スラリーを抄造する湿式法にす
る。
【図1】本発明の実施例の建築板の製造法における原板
の斜視図である。
の斜視図である。
【図2】同例の建築板の製造法における2枚の分割板の
側面図である。
側面図である。
【図3】同例の建築板の製造法において一対の実を切削
加工した2枚の分割板の側面図である。
加工した2枚の分割板の側面図である。
【図4】同例の建築板の製造法において一対の実を切削
加工した分割板の拡大側面図である。
加工した分割板の拡大側面図である。
【図5】変形例の建築板の製造法における原板の平面図
である。
である。
【図6】変形例の建築板の製造法において一対の実を切
削加工した分割板の拡大側面図である。
削加工した分割板の拡大側面図である。
【図7】従来例の建築板の製造法において一対の実を切
削加工した2枚の分割板の側面図である。
削加工した2枚の分割板の側面図である。
1 原板 2 分割板 3 上実 4 下実 3,4 一対の相欠き実 3a 雌実 4a 雄実 3a,4a 一対の本実
Claims (2)
- 【請求項1】 水硬性物質を含む原料を板状に成形して
成形板とし、成形板を積み重ね状態で養生し硬化して原
板とし、原板を分割して複数の分割板とし、各分割板に
それぞれ一対の実を切削加工する建築板の製造法におい
て、 各分割板にそれぞれ一対の実を切削加工する際、原板の
中央部であった各分割板側部に切削量の少ない方の実
を、原板の側部であった各分割板側部に切削量の多い方
の実を切削加工することを特徴とする建築板の製造法。 - 【請求項2】 セメントを含む原料を板状に成形して成
形板とし、成形板を積み重ね状態で養生し硬化して原板
とし、原板を2分割して2枚の分割板とし、各分割板に
それぞれ一対の相欠き実を切削加工する建築板の製造法
において、 各分割板にそれぞれ一対の相欠き実を切削加工する際、
原板の中央部であった各分割板側部に上実を、原板の側
部であった各分割板側部に下実を切削加工することを特
徴とする建築板の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4375595A JP3229149B2 (ja) | 1995-03-03 | 1995-03-03 | 建築板の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4375595A JP3229149B2 (ja) | 1995-03-03 | 1995-03-03 | 建築板の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08238615A true JPH08238615A (ja) | 1996-09-17 |
| JP3229149B2 JP3229149B2 (ja) | 2001-11-12 |
Family
ID=12672587
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4375595A Expired - Fee Related JP3229149B2 (ja) | 1995-03-03 | 1995-03-03 | 建築板の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3229149B2 (ja) |
-
1995
- 1995-03-03 JP JP4375595A patent/JP3229149B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3229149B2 (ja) | 2001-11-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |