JPH0823872A - 食肉スライサーの材料送り装置 - Google Patents
食肉スライサーの材料送り装置Info
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- JPH0823872A JPH0823872A JP18531594A JP18531594A JPH0823872A JP H0823872 A JPH0823872 A JP H0823872A JP 18531594 A JP18531594 A JP 18531594A JP 18531594 A JP18531594 A JP 18531594A JP H0823872 A JPH0823872 A JP H0823872A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 可動コンベアと固定コンベアの間に挟持した
食肉塊を一方向に送り、丸刃にスライスさせる時に、可
動コンベアの前端と丸刃の刃面との間で、可動コンベア
の搬送体による抑えから開放された食肉塊の前端部を抑
えて、軟らかい材料の場合でも刃先に切り込まれる位置
を一定に保たれるようにする。 【構成】 可動コンベア2の前端部に、コンベアの前端
に沿って小径の抑えローラ7を付設し、この抑えローラ
を固定コンベア3に向けて弾性的に突出させて食肉塊6
の前端を押圧するとともにコンベアの送りに同期させて
この抑えローラを同方向に回転させるようにした。
食肉塊を一方向に送り、丸刃にスライスさせる時に、可
動コンベアの前端と丸刃の刃面との間で、可動コンベア
の搬送体による抑えから開放された食肉塊の前端部を抑
えて、軟らかい材料の場合でも刃先に切り込まれる位置
を一定に保たれるようにする。 【構成】 可動コンベア2の前端部に、コンベアの前端
に沿って小径の抑えローラ7を付設し、この抑えローラ
を固定コンベア3に向けて弾性的に突出させて食肉塊6
の前端を押圧するとともにコンベアの送りに同期させて
この抑えローラを同方向に回転させるようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、固定コンベアと可動
コンベアとに付設した搬送体を一方回転し、両コンベア
間に挟持した食肉塊を送り方向の前端から回転する丸刃
に所定の時間間隔でスライスさせるようにした食肉スラ
イサーの材料送り装置に関する。
コンベアとに付設した搬送体を一方回転し、両コンベア
間に挟持した食肉塊を送り方向の前端から回転する丸刃
に所定の時間間隔でスライスさせるようにした食肉スラ
イサーの材料送り装置に関する。
【0002】特に本発明は、固定コンベアとの間で挟持
した食肉塊を送り終える可動コンベアの搬送体の反転位
置の前方に、該搬送体の回転に同期して材料の送り方向
に回転して食肉塊の前端を固定コンベアに向けて圧迫す
る小径の抑えローラを付設することにより、丸刃の切込
み位置で食肉塊をきつく抑え、スライスされる肉の厚み
が常に均等になるようにしたことを特長とするものであ
る。
した食肉塊を送り終える可動コンベアの搬送体の反転位
置の前方に、該搬送体の回転に同期して材料の送り方向
に回転して食肉塊の前端を固定コンベアに向けて圧迫す
る小径の抑えローラを付設することにより、丸刃の切込
み位置で食肉塊をきつく抑え、スライスされる肉の厚み
が常に均等になるようにしたことを特長とするものであ
る。
【0003】
【従来の技術】従来の食肉スライサーの材料送り装置に
は、例えば刃面を水平方向に回転させつつ横に往復する
丸刃の切断位置の上方に、固定コンベアと可動コンベア
を切断進行方向の前後に対設して備え、両コンベアに、
多数の針を前面に向けて突出させて縦方向に無端循環す
るすだれ型の搬送体を張設した縦型スライサーにあって
は特開平5ー318390号公報がある。
は、例えば刃面を水平方向に回転させつつ横に往復する
丸刃の切断位置の上方に、固定コンベアと可動コンベア
を切断進行方向の前後に対設して備え、両コンベアに、
多数の針を前面に向けて突出させて縦方向に無端循環す
るすだれ型の搬送体を張設した縦型スライサーにあって
は特開平5ー318390号公報がある。
【0004】また、固定コンベアと可動コンベアとから
なる材料送りコンベアを、底枠とその両側に立設した一
対の側板とを備えた肉箱内に付設し、肉箱の底枠内に敷
設した固定コンベアと側板の前部上方から肉箱内に昇降
自在に嵌合する可動コンベアとの間に食肉塊を挟持し
て、該肉箱の前端部に沿って公転しつつ回転する丸刃を
備えるかまたは上記肉箱を定位置で回転する丸刃の刃面
に沿わせて往復させるかしてスライスさせるようにした
傾斜型または水平往復型の食肉スライサーの材料送り装
置としては、例えば、実公平5−13515号公報と特
公昭56ー20156号公報とがある。
なる材料送りコンベアを、底枠とその両側に立設した一
対の側板とを備えた肉箱内に付設し、肉箱の底枠内に敷
設した固定コンベアと側板の前部上方から肉箱内に昇降
自在に嵌合する可動コンベアとの間に食肉塊を挟持し
て、該肉箱の前端部に沿って公転しつつ回転する丸刃を
備えるかまたは上記肉箱を定位置で回転する丸刃の刃面
に沿わせて往復させるかしてスライスさせるようにした
傾斜型または水平往復型の食肉スライサーの材料送り装
置としては、例えば、実公平5−13515号公報と特
公昭56ー20156号公報とがある。
【0005】特開平5ー318390号公報と特公昭5
6ー20156号公報のスライサーに付設されている材
料送り装置は、食肉塊を挟持しつつ送り終えた搬送体の
反転位置の前方、回転する丸刃の刃面との間に三角形状
の空間を生じ、搬送体との接触から脱した食肉塊の前端
部分の抑えが利かないので、丸刃の刃先の切込み位置で
食肉塊が不安定となり、スライス片の厚みが一定になら
ない原因になっていた。実公平5−13515号公報の
材料送り装置は、搬送体の前端における上記の欠点を除
去するために提案されたものであるが、食肉塊の前端に
上押えレバーの先端が上方から弾性的に当接する抑え構
造のみであった。そのために、冷凍肉とかハム、ベーコ
ンのような硬質の材料に対しては抑え効果が十分にあっ
た。
6ー20156号公報のスライサーに付設されている材
料送り装置は、食肉塊を挟持しつつ送り終えた搬送体の
反転位置の前方、回転する丸刃の刃面との間に三角形状
の空間を生じ、搬送体との接触から脱した食肉塊の前端
部分の抑えが利かないので、丸刃の刃先の切込み位置で
食肉塊が不安定となり、スライス片の厚みが一定になら
ない原因になっていた。実公平5−13515号公報の
材料送り装置は、搬送体の前端における上記の欠点を除
去するために提案されたものであるが、食肉塊の前端に
上押えレバーの先端が上方から弾性的に当接する抑え構
造のみであった。そのために、冷凍肉とかハム、ベーコ
ンのような硬質の材料に対しては抑え効果が十分にあっ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、生肉の
ように軟らかい食肉塊の場合には、可動コンベアの搬送
体が送り終えた食肉塊の上面が上記レバーの先端に支え
てスムーズな材料送りは期待できず、均等な厚みのスラ
イス片は得難いという不都合を生じた。特に近年生肉の
スライスを自動化するために、冷凍肉とかハム、ベーコ
ンのように硬い質の肉のスライスにはさほど支障なく使
用されてきた従来のスライサーを生肉のスライスにも適
用できるようにすることが必要にあってきた。そのため
に、上記のような軟らかい材料の場合にはスライスの厚
みに不均等が生じ易い従来の材料送り装置の欠点を除去
することが食肉スライサーの材料送り装置において解決
すべき課題となっている。
ように軟らかい食肉塊の場合には、可動コンベアの搬送
体が送り終えた食肉塊の上面が上記レバーの先端に支え
てスムーズな材料送りは期待できず、均等な厚みのスラ
イス片は得難いという不都合を生じた。特に近年生肉の
スライスを自動化するために、冷凍肉とかハム、ベーコ
ンのように硬い質の肉のスライスにはさほど支障なく使
用されてきた従来のスライサーを生肉のスライスにも適
用できるようにすることが必要にあってきた。そのため
に、上記のような軟らかい材料の場合にはスライスの厚
みに不均等が生じ易い従来の材料送り装置の欠点を除去
することが食肉スライサーの材料送り装置において解決
すべき課題となっている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、この課題を解
決するために、固定コンベアと可動コンベアとに付設し
た搬送体を一方回転し、両コンベア間に挟持した食肉塊
を送り方向の前端から回転する丸刃に所定の時間間隔で
スライスさせるようにした食肉スライサーの材料送り装
置において、可動コンベアの搬送体を駆動する回転軸に
同期して同方向に回転する駆動軸を、該可動コンベアの
前端部に横架し、この駆動軸に、可動コンベアの搬送体
と丸刃の刃面との間で食肉塊を固定コンベアに向けて弾
性的に押圧する小径の抑えローラを取り付けた材料送り
装置を提供するものである。
決するために、固定コンベアと可動コンベアとに付設し
た搬送体を一方回転し、両コンベア間に挟持した食肉塊
を送り方向の前端から回転する丸刃に所定の時間間隔で
スライスさせるようにした食肉スライサーの材料送り装
置において、可動コンベアの搬送体を駆動する回転軸に
同期して同方向に回転する駆動軸を、該可動コンベアの
前端部に横架し、この駆動軸に、可動コンベアの搬送体
と丸刃の刃面との間で食肉塊を固定コンベアに向けて弾
性的に押圧する小径の抑えローラを取り付けた材料送り
装置を提供するものである。
【0008】また本発明は、前記材料送り装置を、刃面
を水平方向に回転させつつ横に往復する丸刃の切断位置
の上方に、固定コンベアと可動コンベアを切断進行方向
の前後に対設して備え、両コンベアに、多数の針を前面
に向けて突出させて縦方向に無端循環するすだれ型の搬
送体を張設した縦型スライサーに付設することができ、
その付設により、特に丸刃の切込み位置に接近した位置
での食肉塊の抑えを強化し、それにょって生肉のような
軟らかい材料を均等な厚みにスライスできるようにした
ものである。
を水平方向に回転させつつ横に往復する丸刃の切断位置
の上方に、固定コンベアと可動コンベアを切断進行方向
の前後に対設して備え、両コンベアに、多数の針を前面
に向けて突出させて縦方向に無端循環するすだれ型の搬
送体を張設した縦型スライサーに付設することができ、
その付設により、特に丸刃の切込み位置に接近した位置
での食肉塊の抑えを強化し、それにょって生肉のような
軟らかい材料を均等な厚みにスライスできるようにした
ものである。
【0009】また本発明は、縦型スライサーに付設する
場合に、前記抑えローラを複数個に分断されたローラに
より構成し、各ローラは互いに可撓軸で連結されてい
て、かつ、軸の撓みを可能にし、食肉塊の挟持方向に弾
性的に付勢される軸受で同軸上に接続することにより、
抑えローラを食肉塊の下部形状に沿って撓ませつつ抑え
るようにし、特に肉塊の端部と中間部との厚さの違いに
基づく抑えの不均衡をより均等化することができる。
場合に、前記抑えローラを複数個に分断されたローラに
より構成し、各ローラは互いに可撓軸で連結されてい
て、かつ、軸の撓みを可能にし、食肉塊の挟持方向に弾
性的に付勢される軸受で同軸上に接続することにより、
抑えローラを食肉塊の下部形状に沿って撓ませつつ抑え
るようにし、特に肉塊の端部と中間部との厚さの違いに
基づく抑えの不均衡をより均等化することができる。
【0010】また本発明は、前記材料送り装置を、底枠
とその両側に立設した一対の側板とを備えた肉箱内に前
記材料送り装置の固定コンベアと可動コンベアを付設
し、肉箱の底枠内に敷設した固定コンベアと側板の前部
上方から肉箱内に昇降自在に嵌合する可動コンベアとの
間に食肉塊を挟持して、該肉箱の前端部に沿って回転す
る丸刃にスライスさせるようにした傾斜型または水平往
復型の食肉スライサーに付設し、回転する丸刃の刃面の
きわで、抑えローラの抑えを利かせてスライスすること
により、従来の傾斜型または水平往復型の食肉スライサ
ーで生肉が均等な厚さにスライスできるようにすること
もできる。
とその両側に立設した一対の側板とを備えた肉箱内に前
記材料送り装置の固定コンベアと可動コンベアを付設
し、肉箱の底枠内に敷設した固定コンベアと側板の前部
上方から肉箱内に昇降自在に嵌合する可動コンベアとの
間に食肉塊を挟持して、該肉箱の前端部に沿って回転す
る丸刃にスライスさせるようにした傾斜型または水平往
復型の食肉スライサーに付設し、回転する丸刃の刃面の
きわで、抑えローラの抑えを利かせてスライスすること
により、従来の傾斜型または水平往復型の食肉スライサ
ーで生肉が均等な厚さにスライスできるようにすること
もできる。
【0011】
【作用】前記のようにして抑えローラを設けた本発明材
料送り装置は、図1および図5に示すように、可動コン
ベアの搬送体の下端に沿って付設した小径の抑えローラ
の前端が丸刃に切られようとする食肉塊の先端を他方の
固定コンベア側に向けて、かつ、丸刃の刃面にごく接近
した位置で圧迫するので、スライスされようとする食肉
塊の最先端部の抑えが十分に働く。
料送り装置は、図1および図5に示すように、可動コン
ベアの搬送体の下端に沿って付設した小径の抑えローラ
の前端が丸刃に切られようとする食肉塊の先端を他方の
固定コンベア側に向けて、かつ、丸刃の刃面にごく接近
した位置で圧迫するので、スライスされようとする食肉
塊の最先端部の抑えが十分に働く。
【0012】また、この抑えローラは、可動コンベアの
搬送体に同期して同方向に自転する送り機能を有するの
で、抑え方向に弾性的に突出しようとする該ローラの表
面との接触による停滞がなく、軟らかい生肉の送りもス
ムーズに行われる。以上のようにして本発明は前記の課
題を解決したものである。
搬送体に同期して同方向に自転する送り機能を有するの
で、抑え方向に弾性的に突出しようとする該ローラの表
面との接触による停滞がなく、軟らかい生肉の送りもス
ムーズに行われる。以上のようにして本発明は前記の課
題を解決したものである。
【0013】
【実施例】以下に本発明の実施例1を図1〜3について
説明する。実施例1は、本発明を縦型スライサーに付設
した場合のものである。図1に示すように、実施例1
は、丸刃1の切断進行方向(図示右方)の手前側(左
側)から切断進行方向に沿って移動可能に設置された可
動コンベア2と、切断進行方向の後位(図示右側)に設
置された固定コンベア3とからなる材料送りコンベアA
を備えている。両コンベア2、3は、それぞれ互いに向
かい合わせとなる前面に多数の針4を突出させて上下方
向に無端循環するすだれ型の搬送体5を回転自在に装備
している。
説明する。実施例1は、本発明を縦型スライサーに付設
した場合のものである。図1に示すように、実施例1
は、丸刃1の切断進行方向(図示右方)の手前側(左
側)から切断進行方向に沿って移動可能に設置された可
動コンベア2と、切断進行方向の後位(図示右側)に設
置された固定コンベア3とからなる材料送りコンベアA
を備えている。両コンベア2、3は、それぞれ互いに向
かい合わせとなる前面に多数の針4を突出させて上下方
向に無端循環するすだれ型の搬送体5を回転自在に装備
している。
【0014】食肉塊6は、前後から可動コンベア2と固
定コンベア3とに挟持され、針4に刺されつつ、間欠回
転する搬送体5の下降と共に降下する。丸刃1は刃面を
水平方向に回転させつつ、図1の切断位置で左右に横に
往復し、丸刃1の切断位置の上方に設置された材料送り
コンベアAから供給される食肉塊6を下端からスライス
する。なお、上記丸刃1、材料送りコンベアAは、図示
の都合上、水平と垂直に表されているが、実際上は水平
と垂直に対し約10〜20°の範囲の傾斜を有する。
定コンベア3とに挟持され、針4に刺されつつ、間欠回
転する搬送体5の下降と共に降下する。丸刃1は刃面を
水平方向に回転させつつ、図1の切断位置で左右に横に
往復し、丸刃1の切断位置の上方に設置された材料送り
コンベアAから供給される食肉塊6を下端からスライス
する。なお、上記丸刃1、材料送りコンベアAは、図示
の都合上、水平と垂直に表されているが、実際上は水平
と垂直に対し約10〜20°の範囲の傾斜を有する。
【0015】図示左側の前記可動コンベア2の搬送体5
が下降から上昇に向けて反転する下端には、食肉塊6の
挟持方向に弾性的に突出して固定コンベア3に向けて食
肉塊6の下端を圧迫する小径の抑えローラ7が、両端を
可動コンベア2のフレーム2’に回転自在に軸受された
駆動軸13上に固定されている。
が下降から上昇に向けて反転する下端には、食肉塊6の
挟持方向に弾性的に突出して固定コンベア3に向けて食
肉塊6の下端を圧迫する小径の抑えローラ7が、両端を
可動コンベア2のフレーム2’に回転自在に軸受された
駆動軸13上に固定されている。
【0016】抑えローラ7は、図1中に示すように、可
動コンベア2の搬送体5の回転軸8に伝動される駆動軸
13の回転と共に、材料送りコンベアAの回転に同期し
て材料の送り方向(図示右回転)に回転し、搬送体5の
反転により後退する針4と入れ替わりに食肉塊6の下端
をきつく圧迫して、丸刃1の刃先1’が切り込まれる最
も近い位置で食肉塊6を抑える。
動コンベア2の搬送体5の回転軸8に伝動される駆動軸
13の回転と共に、材料送りコンベアAの回転に同期し
て材料の送り方向(図示右回転)に回転し、搬送体5の
反転により後退する針4と入れ替わりに食肉塊6の下端
をきつく圧迫して、丸刃1の刃先1’が切り込まれる最
も近い位置で食肉塊6を抑える。
【0017】このために、材料送りコンベアAの挟持か
ら開放される食肉塊6の下端の保持が一層強められて、
軟らかい生肉の場合でも切込み位置が一定する。また、
復行後退時の丸刃1との接触により図示左側へ食肉塊6
の端面が撓むことも該抑えローラ7により阻止されるの
で、均等に近い厚さのスライスが可能になる。そして、
抑えローラ7は、送り方向へ自転することより、材料送
りコンベアAの挟持間隔内に突出するにも拘らず、食肉
塊6のスムーズな下降を妨げない。
ら開放される食肉塊6の下端の保持が一層強められて、
軟らかい生肉の場合でも切込み位置が一定する。また、
復行後退時の丸刃1との接触により図示左側へ食肉塊6
の端面が撓むことも該抑えローラ7により阻止されるの
で、均等に近い厚さのスライスが可能になる。そして、
抑えローラ7は、送り方向へ自転することより、材料送
りコンベアAの挟持間隔内に突出するにも拘らず、食肉
塊6のスムーズな下降を妨げない。
【0018】実施例1において、抑えローラ7は、図3
に示すように、複数個のローラ7a、7b、7cに分断され、
各ローラを可撓軸で同軸に連結し、互いの接続部分を軸
の撓みを可能にした軸受9で接続することにより、食肉
塊6との当接形状に沿って駆動軸13を撓ませ、全長で
均等に近く食肉塊6の下端を押圧するように構成してい
る。各ローラ7a、7b、7cは、可動コンベア2のフレーム
2’に図3に示すように固定されたガイド軸受10内
に、コイルばね11とともに軸受9に連なるロッド部分
12を摺動自在に貫通させ、固定コンベア3側に付勢さ
れつつ、フレーム2’上に支承され、軸心に固定した前
記駆動軸13の一端を可撓軸14に形成して、前記可動
コンベア2の回転軸8にギヤ伝動機構18を介して駆動
される。
に示すように、複数個のローラ7a、7b、7cに分断され、
各ローラを可撓軸で同軸に連結し、互いの接続部分を軸
の撓みを可能にした軸受9で接続することにより、食肉
塊6との当接形状に沿って駆動軸13を撓ませ、全長で
均等に近く食肉塊6の下端を押圧するように構成してい
る。各ローラ7a、7b、7cは、可動コンベア2のフレーム
2’に図3に示すように固定されたガイド軸受10内
に、コイルばね11とともに軸受9に連なるロッド部分
12を摺動自在に貫通させ、固定コンベア3側に付勢さ
れつつ、フレーム2’上に支承され、軸心に固定した前
記駆動軸13の一端を可撓軸14に形成して、前記可動
コンベア2の回転軸8にギヤ伝動機構18を介して駆動
される。
【0019】図2に示すように、実施例1の丸刃1は、
基台部Fの一側に立設されたクランク軸15に揺動され
るアーム16の先端部上面に回転自在に取り付けられ
て、基台部Fの上面で横に往復する。可動コンベア2と
固定コンベア3の搬送体5の回転軸8、8’は、基台部
Fの他側に設置したコンベアモータ17にそれぞれギヤ
伝動機構18とチエン駆動19を介して回転駆動され
る。
基台部Fの一側に立設されたクランク軸15に揺動され
るアーム16の先端部上面に回転自在に取り付けられ
て、基台部Fの上面で横に往復する。可動コンベア2と
固定コンベア3の搬送体5の回転軸8、8’は、基台部
Fの他側に設置したコンベアモータ17にそれぞれギヤ
伝動機構18とチエン駆動19を介して回転駆動され
る。
【0020】同じく図2に示すように、材料送りのコン
ベアモータ17は、クランク軸15に取り付けた近接ス
イッチa、bによりその回転を制御されて、丸刃1を往
復させるクランク軸の1回転毎に搬送体5の回転軸8、
8’を間欠回転する。また可動コンベア2は、フレーム
2’の両端をレール20に支承され、後端に取り付けた
流体圧力装置21の作動により食肉塊6の大きさに対応
する位置の調整を可能にして所定位置に固定される。上
記丸刃1の回転・揺動機構、材料送りコンベアAの駆動
・作動機構等については従来公知のものを使用したので
細部の説明は省略する。
ベアモータ17は、クランク軸15に取り付けた近接ス
イッチa、bによりその回転を制御されて、丸刃1を往
復させるクランク軸の1回転毎に搬送体5の回転軸8、
8’を間欠回転する。また可動コンベア2は、フレーム
2’の両端をレール20に支承され、後端に取り付けた
流体圧力装置21の作動により食肉塊6の大きさに対応
する位置の調整を可能にして所定位置に固定される。上
記丸刃1の回転・揺動機構、材料送りコンベアAの駆動
・作動機構等については従来公知のものを使用したので
細部の説明は省略する。
【0021】なお、固定コンベア3は、両側に可動コン
ベア側に突出する側板22を有し、可動コンベア2と固
定コンベア3との間に挟持される食肉塊6の外形は、両
コンベアの接近による圧縮とこの両側板22とにより、
図2中虚線矢印で示すように断面を矩形に近く整えられ
る。
ベア側に突出する側板22を有し、可動コンベア2と固
定コンベア3との間に挟持される食肉塊6の外形は、両
コンベアの接近による圧縮とこの両側板22とにより、
図2中虚線矢印で示すように断面を矩形に近く整えられ
る。
【0022】次に、本発明の実施例2を図4〜5につい
て説明する。実施例2は、本発明を傾斜型スライサーに
付設した場合のものである。図4に示すように、実施例
2を付設したスライサーは、丸刃1の軸線とともに肉箱
Bを基台F上に傾斜させて設置し、基台Fの一側に立設
した刃物台f内に自公転する丸刃1を備え、傾斜した肉
箱Bと刃物台fとの接続部から供給される食肉塊6をス
ライスする従来公知のスライサーである。
て説明する。実施例2は、本発明を傾斜型スライサーに
付設した場合のものである。図4に示すように、実施例
2を付設したスライサーは、丸刃1の軸線とともに肉箱
Bを基台F上に傾斜させて設置し、基台Fの一側に立設
した刃物台f内に自公転する丸刃1を備え、傾斜した肉
箱Bと刃物台fとの接続部から供給される食肉塊6をス
ライスする従来公知のスライサーである。
【0023】肉箱Bは、底枠B’内に敷設した固定コン
ベア3と、底枠B’の両側に立設した左右の側板B”の
間に上方から昇降自在に嵌合する可動コンベア2とから
なる材料送りコンベアAを備えている。固定コンベア3
は、底枠B’内に多数のローラ型搬送体5を回転自在に
横架するかまたは図6に示すように多数の突起付きスラ
ットを両端で連結したすだれ型搬送体5を備え、チエン
伝動機構の駆動より図示反時計回りに回転する。可動コ
ンベア2は左右一対のコンベアフレーム2’の間に、固
定コンベア3と同様に構成したすだれ型搬送体5を備
え、固定コンベア3と連動する図示省略のチエン伝動機
構の駆動よりに図示時計回りに回転する。
ベア3と、底枠B’の両側に立設した左右の側板B”の
間に上方から昇降自在に嵌合する可動コンベア2とから
なる材料送りコンベアAを備えている。固定コンベア3
は、底枠B’内に多数のローラ型搬送体5を回転自在に
横架するかまたは図6に示すように多数の突起付きスラ
ットを両端で連結したすだれ型搬送体5を備え、チエン
伝動機構の駆動より図示反時計回りに回転する。可動コ
ンベア2は左右一対のコンベアフレーム2’の間に、固
定コンベア3と同様に構成したすだれ型搬送体5を備
え、固定コンベア3と連動する図示省略のチエン伝動機
構の駆動よりに図示時計回りに回転する。
【0024】実施例2の抑えローラ7は、可動コンベア
2の前部回転軸8に左右一対のレバー23の中間を遊嵌
し、このレバー23の先端に両端を回転自在に軸受させ
て駆動軸13を設け、この駆動軸13に一体に取り付け
られている。また、レバー23は、後端に引き上げばね
24を取り付けて、抑えローラ7を常時固定コンベア側
に向けて弾性的に付勢している。
2の前部回転軸8に左右一対のレバー23の中間を遊嵌
し、このレバー23の先端に両端を回転自在に軸受させ
て駆動軸13を設け、この駆動軸13に一体に取り付け
られている。また、レバー23は、後端に引き上げばね
24を取り付けて、抑えローラ7を常時固定コンベア側
に向けて弾性的に付勢している。
【0025】上記駆動軸13は、可動コンベア2の前部
回転軸8にギヤ伝動される中間軸8”に可撓軸14の一
端を固定し、この可撓軸14の他端を接続することによ
り、可動コンベア2の搬送体5を回転する回転軸8と同
方向に一体に回転する。なお、両コンベア2、3に嵌装
した搬送体5の回転軸8、8’の駆動機構には、従来公
知のものを使用しているので、その構成と作動について
は説明を省略する。
回転軸8にギヤ伝動される中間軸8”に可撓軸14の一
端を固定し、この可撓軸14の他端を接続することによ
り、可動コンベア2の搬送体5を回転する回転軸8と同
方向に一体に回転する。なお、両コンベア2、3に嵌装
した搬送体5の回転軸8、8’の駆動機構には、従来公
知のものを使用しているので、その構成と作動について
は説明を省略する。
【0026】以上のようにして肉箱Bを有する食肉スラ
イサーに付設される本発明材料送り装置は、傾斜型スラ
イサーのみに限らず、可動コンベアと固定コンベアを実
施例2と同様に装備した肉箱を水平方向に往復させて定
位置で回転する丸刃に肉箱の前端から送り出される食肉
塊をスライスさせる水平往復型の食肉スライサーにも適
用される。すなわち、水平往復型のスライサーも材料送
り装置は実施例2と共通の構成を有し、可動コンベアの
取付け位置も同様であるので、可動コンベアの先端に回
転軸に従動する駆動軸を軸受し、これに小径の抑えロー
ラを取り付けることができ、実施例2と同様の作用・効
果を得ることができる。
イサーに付設される本発明材料送り装置は、傾斜型スラ
イサーのみに限らず、可動コンベアと固定コンベアを実
施例2と同様に装備した肉箱を水平方向に往復させて定
位置で回転する丸刃に肉箱の前端から送り出される食肉
塊をスライスさせる水平往復型の食肉スライサーにも適
用される。すなわち、水平往復型のスライサーも材料送
り装置は実施例2と共通の構成を有し、可動コンベアの
取付け位置も同様であるので、可動コンベアの先端に回
転軸に従動する駆動軸を軸受し、これに小径の抑えロー
ラを取り付けることができ、実施例2と同様の作用・効
果を得ることができる。
【0027】
【発明の効果】前記のようにして、固定コンベアと可動
コンベアの搬送体に食肉塊を挟持させて一方に送り出
し、回転する丸刃にスライスさせるようにした食肉スラ
イサーの材料送り装置において、可動コンベアの前端部
に、固定コンベア側に弾性的に付勢される小径の抑えロ
ーラを設け、この抑えローラの駆動軸を、可動コンベア
の搬送体を回転する回転軸と同期させて送り方向に回転
させるようにした本発明材料送り装置によれば、丸刃の
刃面と可動コンベアの搬送体の前端部との間に位置する
上記小径の抑えローラが丸刃の刃先にごく接近した位置
で食肉塊の最先端部を抑えるので、スライスしようとと
する食肉塊の抑えが十分に働き、刃先の切込み位置の材
料のずれを防止して、生肉のような軟らかい材料の場合
にも均一な厚みのスライス片を得ることができる。
コンベアの搬送体に食肉塊を挟持させて一方に送り出
し、回転する丸刃にスライスさせるようにした食肉スラ
イサーの材料送り装置において、可動コンベアの前端部
に、固定コンベア側に弾性的に付勢される小径の抑えロ
ーラを設け、この抑えローラの駆動軸を、可動コンベア
の搬送体を回転する回転軸と同期させて送り方向に回転
させるようにした本発明材料送り装置によれば、丸刃の
刃面と可動コンベアの搬送体の前端部との間に位置する
上記小径の抑えローラが丸刃の刃先にごく接近した位置
で食肉塊の最先端部を抑えるので、スライスしようとと
する食肉塊の抑えが十分に働き、刃先の切込み位置の材
料のずれを防止して、生肉のような軟らかい材料の場合
にも均一な厚みのスライス片を得ることができる。
【0028】また、この抑えローラは、可動コンベアの
搬送体に同期して同方向に自転する送り機能を有するか
ら、抑え方向に弾性的に突出しようとする該ローラの表
面との接触による搬送途中の食肉塊表面の停滞がなく、
軟らかい生肉の送りもスムーズに行われる。したがっ
て、生肉のように材質の軟らかい食肉塊のスライスの場
合でも厚さが均等になり、従来のこの種の送り装置にな
い優れた効果を奏することができる。
搬送体に同期して同方向に自転する送り機能を有するか
ら、抑え方向に弾性的に突出しようとする該ローラの表
面との接触による搬送途中の食肉塊表面の停滞がなく、
軟らかい生肉の送りもスムーズに行われる。したがっ
て、生肉のように材質の軟らかい食肉塊のスライスの場
合でも厚さが均等になり、従来のこの種の送り装置にな
い優れた効果を奏することができる。
【図1】図1は本発明の実施例1を示す一部切欠立面図
【図2】図2は実施例1を付設したスライサーの全体構
造を示す平面図
造を示す平面図
【図3】図3は同上の抑えローラ部分の一部切欠平面図
【図4】図4は実施例2を付設したスライサーの全体構
造を示す側面図
造を示す側面図
【図5】図5は同上の抑えローラ部分の一部切欠拡大側
面図
面図
A 材料送りコンベア F 基台部 1 丸刃 1’ 刃先 2 可動コンベア 2’ フレーム 3 固定コンベア 4 針 5 搬送体 6 食肉塊 7 抑えローラ(7a 7b 7c) 8 回転軸 9 軸受 10 ガイド軸受 11 コイルばね 12 ロッド部分 13 駆動軸 14 可撓軸 15 クランク軸 a 近接スイッチ b 近接スイッチ 16 アーム 17 コンベアモータ 18 ギヤ伝動機構 19 チエン伝動機構 20 レール 21 流体圧力装置 22 側板 B 肉箱 B’ 底枠 B” 側板 f 刃物台 23 レバー 24 引き上げばね
Claims (4)
- 【請求項1】 固定コンベアと可動コンベアとに付設し
た搬送体を一方回転し、両コンベア間に挟持した食肉塊
を送り方向の前端から回転する丸刃に所定の時間間隔で
スライスさせるようにした食肉スライサーの材料送り装
置において、可動コンベアの搬送体を駆動する回転軸に
同期して同方向に回転する駆動軸を、該可動コンベアの
前端部に横架し、この駆動軸に、可動コンベアの搬送体
と丸刃の刃面との間で食肉塊を固定コンベアに向けて弾
性的に押圧する小径の抑えローラを取り付けた材料送り
装置。 - 【請求項2】 前記材料送り装置は、前記固定コンベア
と可動コンベアを、水平方向に刃面を回転させつつ横に
往復する丸刃の切断位置の上方に設けて、この固定コン
ベアと可動コンベアに多数の針を前面に向けて突出させ
て縦方向に無端循環するすだれ型の搬送体をそれぞれ備
えた縦型食肉スライサーの材料送り装置であること。前
記小径の抑えローラは、可動コンベアの下端に沿って可
動コンベアの搬送体の回転軸に同期して同方向に回転す
るとともに、食肉塊の挟持方向に弾性的に付勢される前
記駆動軸を設け、この駆動軸に固定されて食肉塊の下端
を圧迫するとともに材料の送り方向に回転する小径の抑
えローラであることを特徴とする請求項1の食肉スライ
サーの材料送り装置。 - 【請求項3】 前記抑えローラは、複数個のローラから
なり、各ローラは互いに可撓軸で連結されていて、か
つ、軸の撓みを可能にし、食肉塊の挟持方向に弾性的に
付勢される軸受で同軸上に接続されていることを特徴と
する請求項2の食肉スライサーの材料送り装置。 - 【請求項4】 前記材料送り装置は、前記固定コンベア
と可動コンベアを、底枠とその両側に立設した一対の側
板とを備えた肉箱内に付設され、肉箱の底枠内に敷設し
た固定コンベアと側板の前部上方から肉箱内に昇降自在
に嵌合する可動コンベアとの間に食肉塊を挟持して、該
肉箱の前端部に沿って回転する丸刃にスライスさせるよ
うにした傾斜型または水平往復型の食肉スライサーの材
料送り装置であること。前記小径の抑えローラは、可動
コンベアの搬送体の回転軸に揺動を自在にして遊嵌し、
後端を引き上げばねに牽引される左右一対のレバーを取
り付け、このレバーの前端に前記駆動軸の両端を軸受
し、該駆動軸の一端と上記回転軸の軸端を可撓軸で連結
し、この駆動軸の中間に固定されて一体に回転する小径
の抑えローラであることを特徴とする請求項1の食肉ス
ライサーの材料送り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18531594A JPH0823872A (ja) | 1994-07-13 | 1994-07-13 | 食肉スライサーの材料送り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18531594A JPH0823872A (ja) | 1994-07-13 | 1994-07-13 | 食肉スライサーの材料送り装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0823872A true JPH0823872A (ja) | 1996-01-30 |
Family
ID=16168698
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18531594A Pending JPH0823872A (ja) | 1994-07-13 | 1994-07-13 | 食肉スライサーの材料送り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0823872A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104400818A (zh) * | 2014-11-10 | 2015-03-11 | 灵山县石塘镇才艺食品机械厂 | 一次性切成型肉丁机 |
| CN112171730A (zh) * | 2020-09-24 | 2021-01-05 | 龙泉市盛志杯业有限公司 | 一种具有清理功能的自动肉类切片装置 |
-
1994
- 1994-07-13 JP JP18531594A patent/JPH0823872A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104400818A (zh) * | 2014-11-10 | 2015-03-11 | 灵山县石塘镇才艺食品机械厂 | 一次性切成型肉丁机 |
| CN112171730A (zh) * | 2020-09-24 | 2021-01-05 | 龙泉市盛志杯业有限公司 | 一种具有清理功能的自动肉类切片装置 |
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