JPH08239385A - Fo−1289物質およびその製造法 - Google Patents

Fo−1289物質およびその製造法

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JPH08239385A
JPH08239385A JP7044282A JP4428295A JPH08239385A JP H08239385 A JPH08239385 A JP H08239385A JP 7044282 A JP7044282 A JP 7044282A JP 4428295 A JP4428295 A JP 4428295A JP H08239385 A JPH08239385 A JP H08239385A
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JP
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culture
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aspergillus
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JP7044282A
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English (en)
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Satoshi Omura
智 大村
Hiroshi Koda
洋 供田
Rokurou Masuma
碌郎 増間
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Kitasato Institute
Original Assignee
Kitasato Institute
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 アスペルギルス属に属し、FO−1289物
質を生産する能力を有する微生物を培地に培養して、培
養物中にFO−1289物質を生成蓄積せしめ、該培養
物から採取した式 (式中、R1 、R2 、R3 およびR4 は水素またはアシ
ロキシ基)で表されるFO−1289物質である。 【効果】上記のFO−1289物質はアシルコエンザイ
ムAコレステロールアシル転移酵素阻害活性を有し、コ
レステロール蓄積に起因する疾病の予防および治療に有
用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アシルコエンザイムA
コレステロールアシル転移酵素阻害を有する新規物質F
O−1289物質およびその製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、いくつかの高脂血症治療のための
薬物が知られている。高脂血症の治療薬としては、
(1)コレステロールの生合成阻害、(2)コレステロ
ールの吸収阻害、(3)コレステロールの異化促進、
(4)リポ蛋白の合成の抑制などの作用を有する薬物が
知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、食生活の向上に
伴い成人の高脂血症や動脈硬化などコレステロール蓄積
に起因する症状が現代病として問題視されている。高脂
血症は、動脈硬化の進行を促進する因子のひとつとして
知られており、血中コレステロールを低下させることで
虚血性心疾患の減少をもたらすことができる。又、高脂
血症になると心筋硬塞の発症率も高くなるなど高脂血
症、特に高コレステロール血症のより有効で安全な治療
薬の出現が望まれている。
【0004】コレステロールはアシルコエンザイムAか
らアシル基転移によりコレステロールエステルとなり、
細胞内および血中リポ蛋白に蓄積される。このアシル基
転移反応を触媒する酵素がアシルコエンザイムAコレス
テロールアシル転移酵素であり、コレステロールの腸管
からの吸収および冠動脈における泡沫細胞の形成に深く
係わっている。
【0005】したがって、アシルコエンザイムAコレス
テロールアシル転移酵素を阻害する物質は、かかる疾病
に有効であることが推察される。かかる実情において、
アシルコエンザイムAコレステロールアシル転移酵素阻
害活性を有する物質を提供することは、高脂血症やそれ
に基く動脈硬化などの成人病の治療上有用なことであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、微生物の
生産する代謝産物について研究を続けた結果、新たな土
壌から分離したFO−1289菌株の培養物中にアシル
コエンザイムAコレステロールアシル転移酵素阻害活性
を有する物質が産生されることを見出した。次いで、該
培養物からアシルコエンザイムAコレステロールアシル
転移酵素阻害活性物質を分離、精製した結果、後記の理
化学的性質を有する各物質を得た。これらの物質は従来
全く知られていないことから、本物質をFO−1289
物質と称することにした。
【0007】本発明は、係る知見に基いて完成されたも
のであって、分子式C2733NO5で表されるFO−1
289E物質、分子式C2835NO5 で表されるFO−
1289F物質、分子式C2733NO6 で表されるFO
−1289G物質、分子式C 2835NO6 で表されるF
O−1289H物質、分子式C3443NO10で表される
FO−1289I物質、分子式C3341NO10で表され
るFO−1289J物質、FO−1289K物質及びF
O−1289L物質を提供するものである。
【0008】更に、本発明は、アスペルギルス属に属
し、FO−1289物質を生産する能力を有する微生物
を培地に培養して培養物中にFO−1289物質を生成
蓄積せしめ、該培養物からFO−1289物質を採取す
ることを特徴とするFO−1289物質の製造法を提供
するものである。
【0009】本発明のFO−1289物質を生産する能
力を有する微生物(以下、FO−1289物質生産菌と
称する)はアスペルギルス属に属するが、例えば本発明
者らが分離したアスペルギルス エスピー(Asper
gillus sp.)FO−1289菌株は、本発明
の最も有効に使用される菌株の一例であって、本菌株の
菌学的性状を示すと次のとおりである。
【0010】I.本菌株は、マルトエキストラクト寒天
培地、ツアペック・イーストエキストラクト寒天培地、
20%シュークロース・ツアペック・イーストエキスト
ラクト寒天培地で良好に生育し、分生子の着生も良好で
ある。ツアペック・イーストエキストラクト寒天培地に
生育したコロニーを顕微鏡で観察すると、菌糸は透明で
隔壁を有しており、分生子柄は主に基底菌糸より直生
し、その表面は滑面である。
【0011】分生子柄の先端は、ふくらみ、フラスコ形
の頂のう(直径10〜25μm)を形成する。メトレは
形成されず、フイアライドは頂のう上に直生する。分生
子は直径2〜3μmで、その形は球形、亜球形である。
【0012】II.培養上の諸性状 (1)本菌株の培養所見を表1に示す。本所見は各種培
地上で25℃、7日間培養した場合の肉眼的に観察した
結果である。
【0013】
【表1】
【0014】(2)ツアペック・イーストエキストラク
ト寒天培地における37℃、7日間培養した場合の生育
状態は、非常に旺盛(80mm以上)である。一方、5
℃、7日間培養した場合、生育しなかった。前記のすべ
ての培地には、菌の生育に伴う分泌液および菌核の形成
は観察されなかった。
【0015】III.生理学的性状 (1)生育温度範囲:15〜47℃ (2)至適生育温度範囲:27〜40℃ (3)生育pH範囲:3〜11 (4)至適生育pH範囲:5〜8 (5)好気性、嫌気性の区別:好気性
【0016】上記のFO−1289株の形態的特徴、培
養上の諸性状、生理学的性状に基づき、既知菌種との比
較を試みた結果、本菌株をアスペルギルス(Asper
gillus)属に属する一菌株と同定し、アスペルギ
ルス エスピー FO−1289と命名した。本菌株は
アスペルギルス エスピー(Aspergilluss
p.)FO−1289として工業技術院生命工学工業技
術研究所に寄託されている。寄託日は平成3年4月15
日であり、受託番号はFERM BP−4242であ
る。
【0017】以上、FO−1289生産菌について説明
したが、菌の一般的性状として菌学上の性状はきわめて
変異し易く、一定したものではなく、自然的にあるいは
通常行われる紫外線照射または変異誘導体、例えばN−
メチル−N−ニトロ−N−ニトロソグアニジン、エチル
メタンスルホネートなどを用いる人工的変異手段により
変異することは周知の事実であり、このような人工的変
異株は勿論、自然変異株も含め、アスペルギルス属に属
し、FO−1289物質を生産する能力を有する菌株
は、すべて本発明に使用することができる。また、細胞
融合、遺伝子操作などの細胞工学的に変異させた菌株も
物質FO−1289物質生産菌として包含される。
【0018】本発明においては、先ずアスペルギルス属
に属するFO−1289物質生産菌が培地に培養され
る。本菌の培養においては、通常真菌の培養法が一般に
用いられる。培地としては微生物が同化し得る炭素源、
資化し得る窒素源、さらには必要に応じて無機酸塩など
を含有させた栄養培地が使用される。同化し得る炭素源
としては、ブドウ糖、ショ糖、糖密、デキストリン、セ
ルロースなどが単独または組み合わせて用いられる。
【0019】資化し得る窒素源としては、ペプトン、肉
エキス、酵母エキス、乾燥酵母、大豆粉、コーン・ステ
イープ・リカー、綿実粕、カゼイン、大豆蛋白加水分解
物、アミノ酸、尿素などの有機窒素源、硝酸塩、アンモ
ニウム塩などの無機窒素化合物が単独または組み合わせ
て用いられる。その他、必要に応じてナトリウム塩、カ
リウム塩、カルシウム塩、マグネシウム塩、リン酸塩な
どの無機塩、重金属塩類が添加される。さらに、培地に
は、必要に応じて、本菌の生育やFO−1289物質の
生産を促進する微量栄養素、発育促進物質、前駆物質な
どを適当に添加してもよい。
【0020】培養は通常振とうまたは通気攪拌培養など
の好気的条件下で行うのがよい。工業的には深部通気攪
拌培養が好ましい。培養のpHは中性付近で培養を行う
のが好ましい。培養温度は20〜37℃で行い得るが、
通常は24〜30℃に保つのがよい。培養時間は通常2
〜3日間培養を行うと、本FO−1289物質が蓄積さ
れるので、培養物中の蓄積量が最大に達した時に、培養
を終了すればよい。
【0021】これらの培地組成、培地の液性、培養温
度、攪拌速度、通気量などの培養条件は使用する菌株の
種類や外部の条件などに応じて好ましい結果が得られる
ように適宜調節、選択されることはいうまでもない。液
体培養において、発泡があるときは、シリコン油、植物
油、界面活性剤などの消泡剤を適宜使用できる。このよ
うにして得られた培養物に蓄積されるFO−1289物
質は、菌体内および培養濾液中に含有されるので、培養
物を遠心分離して培養濾液と菌体とに分離し、各々から
本FO−1289物質を採取するのが有利である。
【0022】上記の培養濾液からFO−1289物質を
採取するには、先ず培養濾液を酢酸エチル、酢酸ブチ
ル、ベンゼンなどの非親水性有機溶媒で抽出し、抽出液
を減圧濃縮して粗製のFO−1289物質が得られる。
この粗製物質はさらに脂溶性物質の精製に通常用いられ
る公知の方法、例えばシリカゲル、アルミナなどの担体
を用いるカラムクロマトグラフイーにより各々FO−1
289物質を分離精製することができる。
【0023】また、前記の菌体からFO−1289物質
を採取するには、菌体を含水アセトン、含水メタノール
などの含水親水性有機溶媒で抽出し、得られた抽出液を
減圧濃縮し、その濃縮物を酢酸エチル、酢酸ブチル、ベ
ンゼンなどの非親水性有機溶媒で抽出、得られた抽出液
は前記の培養濾液から得た抽出液と合わせて分離精製す
るか、あるいは前記と同様の方法によりFO−1289
物質を分離精製することができる。
【0024】次に、本発明のFO−1289物質の理化
学的性状について述べる。本発明によるFO−1289
E物質、FO−1289F物質、FO−1289G物
質、FO−1289H物質、FO−1289I物質、F
O−1289J物質、FO−1289K物質及びFO−
1289L物質の理化学的性状は表2および表3に示す
通りである。
【0025】
【表2】
【0026】
【表3】
【0027】溶媒に対する溶解性:メタノール、エタノ
ール、アセトニトリル、酢酸エチル、ベンゼンに可溶、
水に不溶 塩基性、酸性、中性の区別:中性 物質の性状:黄色粉末 化学構造:
【0028】FO−1289E物質 R1 ;H、R2 ;H、R3 ;−O−CO−CH3
4 ;−H FO−1289F物質 R1 ;H、R2 ;H、R3 ;−CO−CH2 −CH3
4 ;−H
【0029】FO−1289G物質 R1 ;H、R2 ;H、R3 ;−CO−CH3 、R4 ;−
OH FO−1289H物質 R1 ;H、R2 ;H、R3 ;−CO−CH2 −CH2
4 ;−OH
【0030】FO−1289I物質 R1 ;−CO−CH2 −CH3 、R2 ;−CO−CH2
−CH3 、R3 ;−CO−CH2 −CH3 、R4 ;−O
H FO−1289J物質 R1 ;−CO−CH3 、R2 ;−CO−CH2 −C
3 、R3 ;−CO−CH2 −CH3 、R4 ;−OH
【0031】FO−1289K物質 R1 ;−CO−CH2 −CH3 、R2 ;−CO−C
3 、R3 ;−CO−CH2 −CH3 、R4 ;−OH FO−1289L物質 R1 ;−CO−CH2 −CH3 、R2 ;−CO−CH2
−CH3 、R3 ;−CO−CH3 、R4 ;−OH
【0032】次に、本発明のFO−1289物質の生物
学的性状について述べる。 (1)ラツト由来アシルコエンザイムAコレステロール
アシル転移酵素に対する阻害作用 アシルコエンザイムAコレステロールアシル転移酵素活
性に対する影響は供田らの方法(ザ・ジャーナル・オブ
・アンチバイオティックス、44巻、136頁、199
1年)に従い、ラツト肝ミクロソーム画分より調製した
粗酵素を用い、100mMリン酸緩衝液(pH7.4)
中300μM牛血清アルブミン、30μM〔1−14C〕
オレオイル−CoA(0.02μCi)、30μMコレ
ステロール(30分の1重量のトリトンWR−1339
で溶解させたもの)を添加して全量200μl とし、3
7℃で30分間反応させ、総脂質をクロロホルム:メタ
ノール(2:1)混合液で抽出後、TLC(キーゼルゲ
ルGF254 、展開溶媒として石油エーテル:ジエチルエ
ーテル:酢酸=90:10:1)で各脂質を分離後、コ
レステロールエステル画分にとり込まれた放射活性をR
Iスキャナー(アンビス社製)で分析し、アシルコエン
ザイムAコレステロールアシル転位酵素活性を測定し
た。本酵素活性を50%阻害する濃度を算定した結果は
表4および表5に示す。
【0033】
【表4】
【0034】
【表5】
【0035】
【発明の効果】以上のように、本発明のFO−1289
物質は、アシルコエンザイムAコレステロールアシル転
移酵素に対して著しい阻害活性を示すことから、ヒトの
コレステロール蓄積に起因する疾病の予防および治療に
有用である。
【0036】
【実施例】次に、実施例を挙げて本発明を具体的に説明
するが、本発明はけっしてこれのみに限定されるもので
はない。500ml容三角フラスコにグルコース2.0
%、ポリペプトン0.5%、イーストエキストラクト
0.2%、硫酸マグネシウム0.05%、リン酸2水素
系カリウム0.1%、寒天0.1%を含む培地(pH
6.0に調整)100mlを仕込み、綿栓後、蒸気滅菌
し、寒天培地上に生育させたアスペルギルス エスピー
(Aspergillus sp.)FO−1289
(FERM BP−4242)を白金耳にて無菌的に接
種し、27℃で48時間振とう培養して種培養液を得
た。
【0037】さらに30l ジャーファーメンター1基に
上記と同様の培地20l を仕込み、蒸気滅菌冷却後上種
培養液200mlを無菌的に移植し、攪拌速度250r
pm、通気量10L/分の培養条件下、27℃で48時
間通気攪拌培養し、充分量の種培養液を得た。
【0038】一方、400Lジャーフアーメンター1基
に可溶性デンプン3.0%、グリセロール1.0%、き
な粉2.0%、ドライイースト0.3%、KCl 0.3
%、KH2 PO4 0.05%、MgSO4 ・7H2
0.05%、CaCO3 0.2%、ニコチン酸(メルク
社製)0.002%(pH6.5に調整)に仕込み、蒸
気滅菌冷却後、上記30Lジャーファーメンターで培養
した種培養液2Lを無菌的に移植し、攪拌速度250r
pm、通気量10L/分の条件下、27℃で120時
間、通気攪拌培養した。
【0039】培養後、培養液200Lを酢酸エチル18
0Lで抽出し、抽出液を減圧濃縮して組製物を得た。こ
の組製物をシリカゲル(400g、メルク社製、Ar
t.9385)のカラムにチャージし、クロロホルム−
メタノール(99:1)で溶出するカラムクロマトグラ
フィーを行った。各フラクションは200mlづつ分画
し、活性分を含むフラクションを集め、減圧乾固して粗
活性物質18.0gを得た。
【0040】これを少量のアセトニトリル水に溶解し、
55%アセトニトリル水で充填したODSゲル(Sen
shu Sci.Co.,ODS−SS−1020T)
200gのカラムにチャージし、カラムクロマトグラフ
ィーを行った。各フラクションは50mlづつ分画し、
活性分を含むフラクションを集め、減圧乾固により粗物
質Iを800mg、粗物質IIを320mgそれぞれ得
た。続いて粗物質Iを高速液体クロマトグラフィー(S
enshu Sci.Co.,ODS−H−6251,
30×250mm,流速20.0ml/分,検出,UV
320nm,溶出溶媒52.5%アセトニトリル水)を
行い分画した。
【0041】次いで、溶出時間47.0分、52.5
分、37.5分、32.0分、32.5分に溶出する画
分を夫々集め、有機溶媒を除き、水層を酢酸エチル層で
抽出することによりFO−1289G物質を17.0m
g、FO−1289I物質を12.8mg、FO−12
89J物質を86.4mg、FO−1289K物質を5
8.0mg及びFO−1289L物質を65.4mgそ
れぞれ得た。
【0042】次に、粗物質IIを高速液体クロマトグラフ
ィー(Senshu Sci.Co.,ODS−H−6
251,30×250mm,流速20.0ml/分,検
出,UV320nm,溶出溶媒60%アセトンニトリル
水)を行い分画した。溶出時間30.0分、47.0
分、32.0分に溶出する画分を夫々集め、有機溶媒を
除き、水層を酢酸エチル層で抽出することによりFO−
1289E物質を71.4mg、FO−1289F物質
を35.8mg及びFO−1289H物質を5.0mg
それぞれ単離した。
【図面の簡単な説明】
【図1】FO−1289E物質の紫外線吸収スペクトル
である。
【図2】FO−1289E物質の赤外線吸収スペクトル
である。
【図3】FO−1289E物質の 1HNMRスペクトル
である。
【図4】FO−1289E物質の13CNMRスペクトル
である。
【図5】FO−1289F物質の紫外線吸収スペクトル
である。
【図6】FO−1289F物質の赤外線吸収スペクトル
である。
【図7】FO−1289F物質の 1HNMRスペクトル
である。
【図8】FO−1289F物質の13CNMRスペクトル
である。
【図9】FO−1289G物質の紫外線吸収スペクトル
である。
【図10】FO−1289G物質の赤外線吸収スペクト
ルである。
【図11】FO−1289G物質の 1HNMRスペクト
ルである。
【図12】FO−1289G物質の13CNMRスペクト
ルである。
【図13】FO−1289H物質の紫外線吸収スペクト
ルである。
【図14】FO−1289H物質の赤外線吸収スペクト
ルである。
【図15】FO−1289H物質の 1HNMRスペクト
ルである。
【図16】FO−1289H物質の13CNMRスペクト
ルである。
【図17】FO−1289I物質の紫外線吸収スペクト
ルである。
【図18】FO−1289I物質の赤外線吸収スペクト
ルである。
【図19】FO−1289I物質の 1HNMRスペクト
ルである。
【図20】FO−1289I物質の13CNMRスペクト
ルである。
【図21】FO−1289J物質の紫外線吸収スペクト
ルである。
【図22】FO−1289J物質の赤外線吸収スペクト
ルである。
【図23】FO−1289J物質の 1HNMRスペクト
ルである。
【図24】FO−1289J物質の13CNMRスペクト
ルである。
【図25】FO−1289K物質の紫外線吸収スペクト
ルである。
【図26】FO−1289K物質の赤外線吸収スペクト
ルである。
【図27】FO−1289K物質の 1HNMRスペクト
ルである。
【図28】FO−1289K物質の13CNMRスペクト
ルである。
【図29】FO−1289L物質の紫外線吸収スペクト
ルである。
【図30】FO−1289L物質の赤外線吸収スペクト
ルである。
【図31】FO−1289L物質の 1HNMRスペクト
ルである。
【図32】FO−1289L物質の13CNMRスペクト
ルである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C12P 17/18 C12P 17/18 D //(C07D 493/04 309:38 311:92) (C12N 1/14 C12R 1:66) (C12P 17/18 C12R 1:66)

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記式 【化1】 (式中、R1 、R2 、R3 及びR4 は水素またはアシロ
    キシ基)で表されるFO−1289物質。
  2. 【請求項2】 アスペルギルス属に属し、FO−128
    9物質を生産する能力を有する微生物を培地に培養して
    培養物中にFO−1289物質を生成蓄積せしめ、該培
    養物からFO−1289物質を採取することを特徴とす
    るFO−1289物質の製造法。
  3. 【請求項3】 アスペルギルス属に属し、FO−128
    9物質を生産する能力を有する微生物が、アスペルギル
    ス エスピー(Aspergillus sp.)FO
    −1289(FERM BP−4242)である請求項
    2記載の製造法。
  4. 【請求項4】 アスペルギルス属に属し、FO−128
    9物質を生産する能力を有する微生物。
  5. 【請求項5】 微生物が、アスペルギルス エスピー
    (Aspergillus sp.)FO−1289で
    ある請求項4記載の微生物。
  6. 【請求項6】 下記式 【化2】 (式中、R1 、R2 及びR4 は水素、R3 アセトキシ
    基)で表されるFO−1289E物質。
  7. 【請求項7】 下記式 【化3】 (式中、R1 、R2 及びR4 は水素、R3 はプロピオキ
    シ基)で表されるFO−1289F物質。
  8. 【請求項8】 アスペルギルス属に属し、FO−128
    9F物質を生産する能力を有する微生物を培地に培養し
    て培養物中にFO−1289F物質を生成蓄積せしめ、
    該培養物からFO−1289F物質を採取することを特
    徴とするFO−1289F物質の製造法。
  9. 【請求項9】 アスペルギルス属に属し、FO−128
    9F物質を生産する能力を有する微生物が、アスペルギ
    ルス エスピー(Aspergillussp.)FO
    −1289(FERM BP−4242)である請求項
    8記載の製造法。
  10. 【請求項10】 下記式 【化4】 (式中、R1 及びR2 は水素、R3 はアセトキシ基、R
    4 は水酸基)で表されるFO−1289G物質。
  11. 【請求項11】 アスペルギルス属に属し、FO−12
    89G物質を生産する能力を有する微生物を培地に培養
    して培養物中にFO−1289G物質を生成蓄積せし
    め、該培養物からFO−1289G物質を採取すること
    を特徴とするFO−1289G物質の製造法。
  12. 【請求項12】 アスペルギルス属に属し、FO−12
    89G物質を生産する能力を有する微生物が、アスペル
    ギルス エスピー(Aspergillussp.)F
    O−1289(FERM BP−4242)である請求
    項11記載の製造法。
  13. 【請求項13】 下記式 【化5】 (式中、R1 及びR2 は水素、R3 はプロピオキシ基、
    4 は水酸基)で表されるFO−1289H物質。
  14. 【請求項14】 アスペルギルス属に属し、FO−12
    89H物質を生産する能力を有する微生物を培地に培養
    して培養物中にFO−1289H物質を生成蓄積せし
    め、該培養物からFO−1289H物質を採取すること
    を特徴とするFO−1289H物質の製造法。
  15. 【請求項15】 アスペルギルス属に属し、FO−12
    89H物質を生産する能力を有する微生物が、アスペル
    ギルス エスピー(Aspergillussp.)F
    O−1289(FERM BP−4242)である請求
    項14記載の製造法。
  16. 【請求項16】 下記式 【化6】 (式中、R1 、R2 及びR3 はプロピオキシ基、R4
    水酸基)で表されるFO−1289I物質。
  17. 【請求項17】 アスペルギルス属に属し、FO−12
    89I物質を生産する能力を有する微生物を培地に培養
    して培養物中にFO−1289I物質を生成蓄積せし
    め、該培養物からFO−1289I物質を採取すること
    を特徴とするFO−1289I物質の製造法。
  18. 【請求項18】 アスペルギルス属に属し、FO−12
    89I物質を生産する能力を有する微生物が、アスペル
    ギルス エスピー(Aspergillussp.)F
    O−1289(FERM BP−4242)である請求
    項17記載の製造法。
  19. 【請求項19】 下記式 【化7】 (式中、R1 はアセトキシ基、R2 及びR3 はプロピオ
    キシ基、R4 は水酸基)で表されるFO−1289J物
    質。
  20. 【請求項20】 アスペルギルス属に属し、FO−12
    89J物質を生産する能力を有する微生物を培地に培養
    して培養物中にFO−1289J物質を生成蓄積せし
    め、該培養物からFO−1289J物質を採取すること
    を特徴とするFO−1289J物質の製造法。
  21. 【請求項21】 アスペルギルス属に属し、FO−12
    89J物質を生産する能力を有する微生物が、アスペル
    ギルス エスピー(Aspergillussp.)F
    O−1289(FERM BP−4242)である請求
    項20記載の製造法。
  22. 【請求項22】 【化8】 (式中、R1 及びR3 はプロピオキシ基、R2 はアセト
    キシ基、R4 は水酸基)で表されるFO−1289K物
    質。
  23. 【請求項23】 アスペルギルス属に属し、FO−12
    89K物質を生産する能力を有する微生物を培地に培養
    して培養物中にFO−1289K物質を生成蓄積せし
    め、該培養物からFO−1289K物質を採取すること
    を特徴とするFO−1289K物質の製造法。
  24. 【請求項24】 アスペルギルス属に属し、FO−12
    89K物質を生産する能力を有する微生物が、アスペル
    ギルス エスピー(Aspergillussp.)F
    O−1289(FERM BP−4242)である請求
    項23記載の製造法。
  25. 【請求項25】 下記式 【化9】 (式中、R1 及びR2 はプロピオキシ基、R3 はアセト
    キシ基、R4 は水酸基)で表されるFO−1289L物
    質。
  26. 【請求項26】 アスペルギルス属に属し、FO−12
    89L物質を生産する能力を有する微生物を培地に培養
    して培養物中にFO−1289L物質を生成蓄積せし
    め、該培養物からFO−1289L物質を採取すること
    を特徴とするFO−1289L物質の製造法。
  27. 【請求項27】 アスペルギルス属に属し、FO−12
    89L物質を生産する能力を有する微生物が、アスペル
    ギルス エスピー(Aspergillussp.)F
    O−1289(FERM BP−4242)である請求
    項26記載の製造法。
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