JPH08239506A - 空ビンや屑ガラス等を利用した合成樹脂成形品の製造方法 - Google Patents

空ビンや屑ガラス等を利用した合成樹脂成形品の製造方法

Info

Publication number
JPH08239506A
JPH08239506A JP7064954A JP6495495A JPH08239506A JP H08239506 A JPH08239506 A JP H08239506A JP 7064954 A JP7064954 A JP 7064954A JP 6495495 A JP6495495 A JP 6495495A JP H08239506 A JPH08239506 A JP H08239506A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
synthetic resin
glass
scrap glass
resin molded
manufacturing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7064954A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigenori Tamaru
重徳 田丸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AZUMA JITSUGYO KK
SHIKAUCHIGUMI KK
Original Assignee
AZUMA JITSUGYO KK
SHIKAUCHIGUMI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by AZUMA JITSUGYO KK, SHIKAUCHIGUMI KK filed Critical AZUMA JITSUGYO KK
Priority to JP7064954A priority Critical patent/JPH08239506A/ja
Publication of JPH08239506A publication Critical patent/JPH08239506A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Moulding By Coating Moulds (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 固形強度に優れると共に、安全性の高い、空
ビンや屑ガラス等を利用した合成樹脂成形品の製造方法
を提供することを目的とする。 【構成】 空ビンや屑ガラス等を破砕して角の取れたガ
ラスの粉粒体を形成し、これと適宜の合成樹脂材料、硬
化材及び硬化促進材とを混合し所定形状に形成すること
により構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空ビンや屑ガラス等を
利用した合成樹脂成形品の製造方法に関する。
【従来の技術】
【0002】従来、各種空ビンや建築廃材等に含まれる
屑ガラスは再利用される以外はあまり用途がなく、その
処分に頭を痛めているのが現状である。
【0003】一般に、ガラスは、熱伝導性が良好である
こと、及び夜間に光を当てると反射するという特性を有
している。
【0004】本発明者は、これらの特性に着眼すること
により、前記空ビンや屑ガラスは、舗道板、建築用の床
板、壁板、あるいは道路標識、分離帯、縁石等々へ有効
に利用できるものと考えた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ガラス
をクラッシャ等で破砕することで得られる角の付いてい
るガラスの粉粒体を前記製品に利用した場合は、製造の
段階はもちろん、完成した製品も大変に危険を伴うとい
う問題がある。
【0006】本発明は、上記した従来の技術の有するこ
のような問題点を解消するために、角の取れたガラスの
粉粒体に合成樹脂材料等を添加することで、固形強度に
優れると共に、安全性の極めて高い合成樹脂成形品の製
造方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の空ビンや屑ガラス等を利用した合成樹脂成
形品の製造方法は、空ビンや屑ガラス等を破砕して角の
取れたガラスの粉粒体を形成し、これと適宜の合成樹脂
材料、硬化材及び硬化促進材とを混合し所定形状に成形
することを特徴とする。
【0008】
【作用】角が取れたガラスの粉粒体と合成樹脂材料、硬
化材及び硬化促進材とを混合し所定形状に成形すること
で各種の合成樹脂成形品が製造される。
【0009】ガラスの熱伝導特性を利用するものとして
は、床板や壁板等の建築資材が適している。夜間の光反
射特性を利用するものとしては、道路標識、分離帯、舗
道板等の交通安全表示材が適している。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を詳細に説明する。 イ.破砕工程 ジュース、コーラ、茶、ビール、ワイン等の飲料用ビ
ン、醤油や酢のビン、薬ビン、建築用廃材から生ずる屑
ガラス等のガラス類をクラッシャーに掛けて砕く。
【0011】このクラッシャーは、ガラス、ビン専用の
クラッシャーで、ガラス類をドラムで回転すると共に、
左右及び前後方向に動かすことにより、ガラスの破片が
すり合いながら互いの角が取れるようになっている。
【0012】しかして、上記クラッシャーにより成形さ
れる角が取れたガラス片の構造は、粉粒体、それも例え
ば砂のような球状の粉粒体が好ましい。また、その粒度
は1mm〜15mm、好ましくは1mm〜6mmであ
る。
【0013】ロ.合成樹脂材料等の混合工程 ポリエステル系合成樹脂、エポキシ系合成樹脂、あるい
はビニールエステル系合成樹脂等を異種混合して硬度を
調整する。本発明の製造工程においては混合時の樹脂の
硬度は製品化した際に重要な役割を持っている。即ち、
硬度が柔らかな場合、ガラスの粉粒体と樹脂等をミキサ
ーで混合した後、型枠に入れ均等にならし、圧力をかけ
る工程で樹脂がだれて、底の方に溜まりやすくなり、硬
化後に取り出すと表面に樹脂が集中する。また、樹脂の
硬度を硬めに設定すると混合に不必要な時間を要する上
に製品の強度が不足となり、バラついた製品となる。
【0014】前記合成樹脂材料を固化するには通常、硬
化促進剤としてナプテン酸コバルト、硬化促進剤として
はメチルエチルケトンパーオキサイトを使用する。溶媒
としてはスチレンモノマーを使用する。
【0015】これらガラスの粉粒体、合成樹脂材料、硬
化剤、硬化促進剤の混合は以下のようにして行われる。
ミキサー(マゼラーPM90S)にガラスの粉粒体を入
れミキサーを回転させる。次に合成樹脂材料を満遍なく
投入して混合する。続いて硬化剤・硬化促進剤の順で投
入して混合を続け、最後に硬度を調整する目的を含めて
溶媒を加えて充分に撹拌混合する。ガラスの粉粒体間に
糸をひく状態迄混合したらミキシングを終了する。
【0016】以上の工程を経て製造される本発明成形品
は、ガラスの熱伝導特性を有効に活用するものとして
は、建築資材、例えば、床板(タイル)、壁板等が適し
ている。また、夜間に光を反射する特性を有効に活用す
るものとしては、交通安全表示材、例えば、道路標識、
分離帯、舗道板、縁石等が適している。さらには、種々
な装飾品としても利用可能である。
【0017】このうちいくつかの成形品の製造時におけ
る標準配合は以下のとおりである。 (床材=タイル) ガラスの粉粒体(4mm〜6mm) 82.82重量% 合成樹脂材料(エポキシ樹脂−SG1000) 8.28重量% 硬化剤 (ナイパーFF) 0.25重量% 硬化促進剤 (ST1003) 0.25重量% 顔料 (バイエル) 0.12重量% 溶媒 (モノマー) 8.28重量% 合計 (100.00重量%)
【0018】混合機より上記混合物を移動して、成形品
の体積に合せた計量を行ない型枠に入れる。厚さ15m
mの型枠に混合物を均等に行き渡らすため、回転羽根と
型枠内面、角面に押しならす。次にコテまたはプレス機
で圧力をかけ平に圧着させる。型枠に圧着した混合物は
気温20℃の条件下において25分〜45分で硬化が始
まる。充分に硬化したら、型枠から脱形して製品化の工
程を終了する。
【0019】 (道路標識) ガラスの粉粒体(1mm〜3mm) 83.17重量% 合成樹脂材料(エポキシ樹脂−SG1000) 7.92重量% 硬化剤 (ナイパーFF) 0.24重量% 硬化促進剤 (ST1003) 0.23重量% 溶媒 (モノマー) 8.32重量% 顔料 (バイエル) 0.12重量% 合計 (100.00重量%)
【0020】前者と後者の配合の相違は密度を高めるた
めに粒度3mm以下のガラスの粉粒体を83%程度加え
ること、溶媒を5%程度増量して細かい部分まで完全に
混合すること等で比重を4.5%位高めることにより達
成している。製造工程については床材と変わるところは
なく、能率においてもほぼ同様の結果が得られた。
【0021】(気温差による製造方法の変化範囲)上記
の配合と製法はいずれも気温20℃の条件下におけるも
のであり、気温の上下の差が大きい地域では、気温のコ
ントロールに限度があり、その対応は次のようなもので
ある。
【0022】イ.気温の高い夏期(25℃〜30℃)で
は硬化剤・硬化促進剤の使用量を20〜30重量%減量
しガラスの粉粒体を減量した分だけ増量する。高温時は
硬化が非常にはやくなるからである。また、溶媒を増量
し蒸発による硬化を遅らせることにより安定した製品が
得られた。
【0023】ロ.また、気温が低い場合(ストーブ等で
暖をとるが)15℃以下となった時は硬化剤、硬化促進
剤を10〜20重量%増量する必要がある。以上の措置
により標準気温の時と同等の製品を得ることを可能にし
た。
【0024】
【発明の効果】本発明は、以上のとおり構成されるもの
であるから、従来大半が廃棄処分されていた空ビンや屑
ガラス等を利用して建築資材や交通安全表示材等を廉価
に製造できるものである。しかも、製作の過程において
作業の危険性を伴うことがないのはもちろん、完成した
成形品も全く安全であり、且つ固形強度及び耐久性、耐
熱性、耐酸性等にも極めて優れているものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空ビンや屑ガラス等を破砕して角の取れ
    たガラスの粉粒体を形成し、これと適宜の合成樹脂材
    料、硬化材及び硬化促進材とを混合し所定形状に成形す
    ることを特徴とする空ビンや屑ガラス等を利用した合成
    樹脂成形品の製造方法。
JP7064954A 1995-02-28 1995-02-28 空ビンや屑ガラス等を利用した合成樹脂成形品の製造方法 Pending JPH08239506A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7064954A JPH08239506A (ja) 1995-02-28 1995-02-28 空ビンや屑ガラス等を利用した合成樹脂成形品の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7064954A JPH08239506A (ja) 1995-02-28 1995-02-28 空ビンや屑ガラス等を利用した合成樹脂成形品の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08239506A true JPH08239506A (ja) 1996-09-17

Family

ID=13272951

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7064954A Pending JPH08239506A (ja) 1995-02-28 1995-02-28 空ビンや屑ガラス等を利用した合成樹脂成形品の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08239506A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101166699B (zh) 在真空系统下通过振动压缩制造具有甲基丙烯酸酯树脂的室外人造石板的方法
US7815827B2 (en) Method of producing slabs of artificial stone and polymerisable resin having a veined effect by means of vibro-compression under vacuum
JP3706304B2 (ja) 熱可塑性ポリマーの水性ラテックス分散物から得られる固体表面材料
JP2009012453A (ja) 人工大理石の製造方法
CN103052608B (zh) 包含板状废玻璃碎屑的人造大理石及其制造方法
JP3589617B2 (ja) 木質様成形品の製造方法
GB1459230A (en) Preparation of decorative plastics articles
JPH0625539A (ja) 加飾成形品用着色樹脂粒子
CN119677804A (zh) 包含再循环的固体表面颗粒的固体表面组合物
JP2632252B2 (ja) 人造石
CN110540688A (zh) 一种用环保水胶和废旧橡胶再生制备橡胶砖的方法
CN1064001C (zh) 一步法生产带有泡沫底层的密实表面材料
JP2001504870A (ja) プラスチック成形品
JPS58154737A (ja) 人工大理石の製法
JPH02233571A (ja) 石目調人造石
US20020010246A1 (en) Solid surface materials derived from aqueous latex dispersion of thermoplastic polymers
JPS6220894B2 (ja)
JPH07110496B2 (ja) 樹脂コンクリート成形品の製造方法
JPH04362057A (ja) 脈理模様を有する人工大理石の製造方法
JPH10260649A (ja) 発光体レジン及びその成形品の製造方法
JP2701641B2 (ja) 加飾成形品の製法
JP2997837B2 (ja) 改質アスファルト及びアスファルト合材の製造方法
JP2001261980A (ja) 意匠性のある樹脂成形品、その製法及び用途
JP3027278U (ja) 産業廃棄物を利用した多目的パネル
JP2000203912A (ja) 人工大理石用模様材、人工大理石用プレミックス、天然石調人工大理石及びその製造方法