JPH0824027B2 - 回路しや断器 - Google Patents
回路しや断器Info
- Publication number
- JPH0824027B2 JPH0824027B2 JP61230454A JP23045486A JPH0824027B2 JP H0824027 B2 JPH0824027 B2 JP H0824027B2 JP 61230454 A JP61230454 A JP 61230454A JP 23045486 A JP23045486 A JP 23045486A JP H0824027 B2 JPH0824027 B2 JP H0824027B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recess
- trip
- frame
- trip rod
- inner bottom
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はトリップ杆の支持構成を改良した回路しや断
器に関する。
器に関する。
(従来の技術) 従来の回路しや断器では、第5図に示すように、本体
ケース1内に取付けられる開閉装置2の装置枠3に引き
外し装置4のトリップ杆5を金属ピン6によって回動可
能に支持するようにしている。
ケース1内に取付けられる開閉装置2の装置枠3に引き
外し装置4のトリップ杆5を金属ピン6によって回動可
能に支持するようにしている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記従来構成によれば、トリップ杆5
は主回路の各相に対応させる必要上、軸方向の長さが長
いため、装置枠3の幅寸法をこのトリップ杆5の長さに
合わせねばならず、装置枠3が大形になる。また、トリ
ップ杆5を回動可能に支持するためにピン6が必要であ
ると共に、プラスチック製のトリップ杆5のうちそのピ
ン6を挿入する孔部についてはこれを金属パイプにより
構成してピン6との摺動性を良くする必要があるため、
トリップ杆5を複数の異なる材質の部品の組合わせによ
って製作せねばならず、トリップ杆の製作コストが上昇
する。
は主回路の各相に対応させる必要上、軸方向の長さが長
いため、装置枠3の幅寸法をこのトリップ杆5の長さに
合わせねばならず、装置枠3が大形になる。また、トリ
ップ杆5を回動可能に支持するためにピン6が必要であ
ると共に、プラスチック製のトリップ杆5のうちそのピ
ン6を挿入する孔部についてはこれを金属パイプにより
構成してピン6との摺動性を良くする必要があるため、
トリップ杆5を複数の異なる材質の部品の組合わせによ
って製作せねばならず、トリップ杆の製作コストが上昇
する。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、その目
的は、開閉装置の装置枠の小形化を図ることができると
共に、トリップ杆の支持構成の簡単化及びこのトリップ
杆を単一の部品から構成することができてその製作コス
トの低減化を図ることができる回路しや断器を提供する
にある。
的は、開閉装置の装置枠の小形化を図ることができると
共に、トリップ杆の支持構成の簡単化及びこのトリップ
杆を単一の部品から構成することができてその製作コス
トの低減化を図ることができる回路しや断器を提供する
にある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明の回路しや断器は、主回路を流れる電流に応動
して動作する引き外し機構部によりトリップ杆を回動動
作させて開閉装置に引き外し動作を行わせるものにおい
て、前記引き外し機構部及びトリップ杆を含む引き外し
装置を配設するベースを設け、このベースに前記トリッ
プ杆の回動軸を嵌込んで支持する凹部を形成し、前記引
き外し機構部を装着し前記ベースを取付けられるフレー
ムを設けて成り、前記フレームを前記ベースに取付ける
ことにより、このフレームによって前記トリップ杆の回
動軸を凹部から抜止め状態に係止すると共に、前記回動
軸を断面非円形に形成して所定の差し渡し2部位間の寸
法が前記凹部の互いに対向する両内側面の間隔寸法、或
いは凹部の内底面とこの凹部の内底面に対向するフレー
ムの端面との間隔寸法よりも大きく設定し、回動軸の所
定方向の回動が、前記所定の差し渡し2部位が凹部の互
いに対向する両内側面、或いは凹部の内底面とこの凹部
の内底面に対向するフレームの端面に当接することによ
り停止されるようにしたことを特徴とするものである。
して動作する引き外し機構部によりトリップ杆を回動動
作させて開閉装置に引き外し動作を行わせるものにおい
て、前記引き外し機構部及びトリップ杆を含む引き外し
装置を配設するベースを設け、このベースに前記トリッ
プ杆の回動軸を嵌込んで支持する凹部を形成し、前記引
き外し機構部を装着し前記ベースを取付けられるフレー
ムを設けて成り、前記フレームを前記ベースに取付ける
ことにより、このフレームによって前記トリップ杆の回
動軸を凹部から抜止め状態に係止すると共に、前記回動
軸を断面非円形に形成して所定の差し渡し2部位間の寸
法が前記凹部の互いに対向する両内側面の間隔寸法、或
いは凹部の内底面とこの凹部の内底面に対向するフレー
ムの端面との間隔寸法よりも大きく設定し、回動軸の所
定方向の回動が、前記所定の差し渡し2部位が凹部の互
いに対向する両内側面、或いは凹部の内底面とこの凹部
の内底面に対向するフレームの端面に当接することによ
り停止されるようにしたことを特徴とするものである。
(作用) 本発明の回路しや断器によれば、トリップ杆の回動軸
をベースの凹部に嵌込んで支持し、この回動軸を引き外
し機構部のフレームにより抜止めする構成であるから、
トリップ杆を支持するためのピンが不要で、且つトリッ
プ杆を単一の部品から構成できる。また、開閉装置のフ
レームもトリップ杆の軸方向長さに合わせなくとも済む
ので、その小形化を図ることができる。
をベースの凹部に嵌込んで支持し、この回動軸を引き外
し機構部のフレームにより抜止めする構成であるから、
トリップ杆を支持するためのピンが不要で、且つトリッ
プ杆を単一の部品から構成できる。また、開閉装置のフ
レームもトリップ杆の軸方向長さに合わせなくとも済む
ので、その小形化を図ることができる。
しかも、回動軸の所定の差し渡し2部位が凹部の互い
に対向する両内側面、或いは凹部の内底面とこの凹部の
内底面に対向するフレームの端面に当接することによ
り、回動軸の所定方向の回動が停止されるので、回動軸
の所定方向の回動限界位置を規制するためのストッパ機
構を別に設ける必要がない。
に対向する両内側面、或いは凹部の内底面とこの凹部の
内底面に対向するフレームの端面に当接することによ
り、回動軸の所定方向の回動が停止されるので、回動軸
の所定方向の回動限界位置を規制するためのストッパ機
構を別に設ける必要がない。
(実施例) 以下本発明の一実施例を第1図乃至第4図に基づいて
説明する。
説明する。
先ず第3図及び第4図において、11は熱動−電磁式の
引き外し装置12を収納配設したベースとしてのプラスチ
ック製のケースで、これはカバー13を取付けた状態で3
相交流用回路しや断器の本体ケース(図示せず)内に配
設される。このケース11内の中央部には引き外し装置12
のトリップ杆14が回動軸14aを中心に回動可能に支持さ
れていると共に、ケース11の一側部には主回路中に設け
られた図示しない接触子を開閉するための開閉装置15の
装置枠16が取付けられている。この開閉装置15は周知の
ようにキャッチ17を係止するキャッチ受け18、このキャ
ッチ受け18を係止するラッチ19を備え、ラッチ19がトリ
ップ杆14の係合部14bに当接した第3図の状態では、図
示しない接触子は接触状態に保たれている。そして、ト
リップ杆14が圧縮コイルばね20のばね力に抗して第3図
に矢印Aで示す反時計回り方向に回動し、その係合部14
bがラッチ19から外れると、開閉装置15が引き外し動作
し、接触子を開離させるように構成されている。また、
ケース11の内下部には主回路の各相に接続された導体21
が取付けられていると共に、ケース11の内上部には3個
の逆コ字状をなすフレーム22が各導体21の上方に位置し
て取付けられている。
引き外し装置12を収納配設したベースとしてのプラスチ
ック製のケースで、これはカバー13を取付けた状態で3
相交流用回路しや断器の本体ケース(図示せず)内に配
設される。このケース11内の中央部には引き外し装置12
のトリップ杆14が回動軸14aを中心に回動可能に支持さ
れていると共に、ケース11の一側部には主回路中に設け
られた図示しない接触子を開閉するための開閉装置15の
装置枠16が取付けられている。この開閉装置15は周知の
ようにキャッチ17を係止するキャッチ受け18、このキャ
ッチ受け18を係止するラッチ19を備え、ラッチ19がトリ
ップ杆14の係合部14bに当接した第3図の状態では、図
示しない接触子は接触状態に保たれている。そして、ト
リップ杆14が圧縮コイルばね20のばね力に抗して第3図
に矢印Aで示す反時計回り方向に回動し、その係合部14
bがラッチ19から外れると、開閉装置15が引き外し動作
し、接触子を開離させるように構成されている。また、
ケース11の内下部には主回路の各相に接続された導体21
が取付けられていると共に、ケース11の内上部には3個
の逆コ字状をなすフレーム22が各導体21の上方に位置し
て取付けられている。
一方、前記熱動−電磁式の引き外し装置12のバイメタ
ル23は、主回路の各相に一対一の関係をもって設けられ
ている。即ち、バイメタル23は、各導体21に取付けら
れ、主回路に過電流が流れて導体21が発熱すると、その
熱により矢印B方向に変形してトリップ杆14を矢印A方
向に回動させ、以て開閉装置15を引き外し動作させる。
尚、バイメタル23の上端部にはトリップ杆14との間隔を
調節するための調節ねじ24が螺着されている。
ル23は、主回路の各相に一対一の関係をもって設けられ
ている。即ち、バイメタル23は、各導体21に取付けら
れ、主回路に過電流が流れて導体21が発熱すると、その
熱により矢印B方向に変形してトリップ杆14を矢印A方
向に回動させ、以て開閉装置15を引き外し動作させる。
尚、バイメタル23の上端部にはトリップ杆14との間隔を
調節するための調節ねじ24が螺着されている。
また、熱動−電磁式の引き外し装置12の電磁石は周知
のように、固定鉄心25と可動鉄片26とから成るもので、
主回路の各相に一対一の関係をもって設けられている。
即ち、固定鉄心25は各導体21にこれをコイルとして取付
けられ、引し外し機構部に相当する可動鉄片26は各フレ
ーム22に回動可能に取付けられている。また各フレーム
22には各可動鉄片26に連動して回動する連動片27が取付
けられており、これら連動片27は連結ピン28によって連
結されている。そして、上記可動鉄片26は、中間部に切
り起こし形成された引掛片26aとフレーム22上部との間
に張設された引張りコイルばね29により常時第3図に矢
印Cで示す時計回り方向に回動付勢され、これにより常
には下端部が固定鉄心25から離反した状態に保持されて
いる。そして、導体21に事故電流が流れると、可動鉄片
26が固定鉄心25の電磁力により反矢印C方向に回動して
トリップ杆14を矢印A方向に回動させ、以て開閉装置15
を引き外し動作させる。30は固定鉄心25と可動鉄片26と
の間隙を調節することによってその引し外し電流の大き
さを調節するための操作部材で、これは前記3個のフレ
ーム22のうち中央のフレームの上面部に回動可能に取付
けられている。
のように、固定鉄心25と可動鉄片26とから成るもので、
主回路の各相に一対一の関係をもって設けられている。
即ち、固定鉄心25は各導体21にこれをコイルとして取付
けられ、引し外し機構部に相当する可動鉄片26は各フレ
ーム22に回動可能に取付けられている。また各フレーム
22には各可動鉄片26に連動して回動する連動片27が取付
けられており、これら連動片27は連結ピン28によって連
結されている。そして、上記可動鉄片26は、中間部に切
り起こし形成された引掛片26aとフレーム22上部との間
に張設された引張りコイルばね29により常時第3図に矢
印Cで示す時計回り方向に回動付勢され、これにより常
には下端部が固定鉄心25から離反した状態に保持されて
いる。そして、導体21に事故電流が流れると、可動鉄片
26が固定鉄心25の電磁力により反矢印C方向に回動して
トリップ杆14を矢印A方向に回動させ、以て開閉装置15
を引き外し動作させる。30は固定鉄心25と可動鉄片26と
の間隙を調節することによってその引し外し電流の大き
さを調節するための操作部材で、これは前記3個のフレ
ーム22のうち中央のフレームの上面部に回動可能に取付
けられている。
ここで前記トリップ杆14の回動軸14aの支持構成につ
いて第1図及び第2図を参照して説明する。即ち、前記
ケース11の左右両側部の内面側には、カバー13側に開放
する略コ字状の凹部31が形成されている。これに対し、
回動軸14aは上下両面が平坦で左右両面が円弧状をなす
ように断面非円形に形成され、所定の差し渡し2部位間
の寸法が凹部31の互いに対向する上下両内側面間の間隔
寸法、或いは凹部31の内底面31aとこの凹部31の内底面3
1aに対向するフレーム22の右端面との間の間隔寸法、す
なわち2本存在する対角線のうち一方の対角線上に位置
する隅角部14ac,14ad間の間隔寸法(対角線の長さ)L
が凹部31の互いに対向する上下両内側面の間隔寸法lよ
りも長く設定されている。斯かる回動軸14aはその両端
部を凹部31内にカバー13側から嵌込まれて、回動可能に
支持されている。一方、前記3個のフレーム22は上面部
に挿入片22aを一体に延設し、この挿入片22aに係止爪22
bを打ち出して形成している。そして、このフレーム22
は、挿入片22aをケース11に形成した深溝11a内に挿入し
て係止爪22bより抜止めすることによってケース11に取
付けられている。この場合、深溝11aへの挿入片22aの挿
入深さはフレーム22の側面上部の突出部22cがケース11
に当接することにより規制されるものであり、この突出
部22cがケース11に当接した状態では、フレーム22の左
右両側部の端面が回動軸14aの図示左側の円弧面14aaに
接し、この回動軸14aが凹部31から抜け出ることのない
ように係止している。尚、カバー13を取付けた状態で
は、第2図に示すようにカバー13も回動軸14aの左側の
円弧面14aaに接し、このカバー13によっても回動軸14a
の抜止めがなされるようになっている。
いて第1図及び第2図を参照して説明する。即ち、前記
ケース11の左右両側部の内面側には、カバー13側に開放
する略コ字状の凹部31が形成されている。これに対し、
回動軸14aは上下両面が平坦で左右両面が円弧状をなす
ように断面非円形に形成され、所定の差し渡し2部位間
の寸法が凹部31の互いに対向する上下両内側面間の間隔
寸法、或いは凹部31の内底面31aとこの凹部31の内底面3
1aに対向するフレーム22の右端面との間の間隔寸法、す
なわち2本存在する対角線のうち一方の対角線上に位置
する隅角部14ac,14ad間の間隔寸法(対角線の長さ)L
が凹部31の互いに対向する上下両内側面の間隔寸法lよ
りも長く設定されている。斯かる回動軸14aはその両端
部を凹部31内にカバー13側から嵌込まれて、回動可能に
支持されている。一方、前記3個のフレーム22は上面部
に挿入片22aを一体に延設し、この挿入片22aに係止爪22
bを打ち出して形成している。そして、このフレーム22
は、挿入片22aをケース11に形成した深溝11a内に挿入し
て係止爪22bより抜止めすることによってケース11に取
付けられている。この場合、深溝11aへの挿入片22aの挿
入深さはフレーム22の側面上部の突出部22cがケース11
に当接することにより規制されるものであり、この突出
部22cがケース11に当接した状態では、フレーム22の左
右両側部の端面が回動軸14aの図示左側の円弧面14aaに
接し、この回動軸14aが凹部31から抜け出ることのない
ように係止している。尚、カバー13を取付けた状態で
は、第2図に示すようにカバー13も回動軸14aの左側の
円弧面14aaに接し、このカバー13によっても回動軸14a
の抜止めがなされるようになっている。
このようにして凹部31内に回動可能に支持された回動
軸14aは、矢印A方向及び反矢印A方向の回動を図示左
右両側の円弧面14aa及び14abがフレーム22及び凹部31の
内底面31aに接しながら回動することによって、その円
滑なる回動が確保される。また、トリップ杆14が圧縮コ
イルばね20のばね力により反矢印A方向に回動すると
き、その回動限界位置は、対角線上に位置する隅角部14
ac及び14adが凹部31の上下両内側面に当接することによ
って規制され、これによりラッチ19に対するトリップ杆
14の係合部14bの上下方向の重なり量(係合量)が所定
量に保たれるようにしている。
軸14aは、矢印A方向及び反矢印A方向の回動を図示左
右両側の円弧面14aa及び14abがフレーム22及び凹部31の
内底面31aに接しながら回動することによって、その円
滑なる回動が確保される。また、トリップ杆14が圧縮コ
イルばね20のばね力により反矢印A方向に回動すると
き、その回動限界位置は、対角線上に位置する隅角部14
ac及び14adが凹部31の上下両内側面に当接することによ
って規制され、これによりラッチ19に対するトリップ杆
14の係合部14bの上下方向の重なり量(係合量)が所定
量に保たれるようにしている。
上記回動軸14aの支持構成によれば、引し外し装置12
を配設するケース11によって回動軸14aを支持するの
で、トリップ杆14の軸方向長さが長いという事情があっ
ても、開閉機構15の装置枠16にトリップ杆14を支持して
いた従来とは異なり、その装置枠16をトリップ杆14の軸
方向長さに合わせる必要がなく、装置枠16の小形化を図
ることができる。しかも、回動軸14aをケース11に形成
した凹部31に嵌合支持するので、トリップ杆14の支持構
成が簡単になると共に、従来とは異なりトリップ杆14を
支持するための金属ピンが不要となるから、ピンを挿入
するための金属パイプをトリップ杆14に設けずとも済
む。従って、トリップ杆14を材質の異なる複数の部品か
ら構成せずとも良いので、回動軸14aを含めてプラスチ
ックにより一体に成形することができ、その製作の容易
化を図ることができる。その上、可動鉄片26を配設する
フレーム22をケース11に取付けることにより、回動軸14
aを凹部31から抜け出ないようにすることができるの
で、カバー13をケース11に取付ける前の段階で、引き外
し装置12の各構成部品を見得る状態でその動作試験を行
うことができる。
を配設するケース11によって回動軸14aを支持するの
で、トリップ杆14の軸方向長さが長いという事情があっ
ても、開閉機構15の装置枠16にトリップ杆14を支持して
いた従来とは異なり、その装置枠16をトリップ杆14の軸
方向長さに合わせる必要がなく、装置枠16の小形化を図
ることができる。しかも、回動軸14aをケース11に形成
した凹部31に嵌合支持するので、トリップ杆14の支持構
成が簡単になると共に、従来とは異なりトリップ杆14を
支持するための金属ピンが不要となるから、ピンを挿入
するための金属パイプをトリップ杆14に設けずとも済
む。従って、トリップ杆14を材質の異なる複数の部品か
ら構成せずとも良いので、回動軸14aを含めてプラスチ
ックにより一体に成形することができ、その製作の容易
化を図ることができる。その上、可動鉄片26を配設する
フレーム22をケース11に取付けることにより、回動軸14
aを凹部31から抜け出ないようにすることができるの
で、カバー13をケース11に取付ける前の段階で、引き外
し装置12の各構成部品を見得る状態でその動作試験を行
うことができる。
更に、回動軸14の隅角部14ac,14adが凹部31の上下両
内側面に当接することにより、回動軸14の反矢印A方向
の回動限界位置が規制されるので、その回動限界位置を
規制するためのストッパ機構を別に設ける必要がなく、
コストの低減化を図ることができる。
内側面に当接することにより、回動軸14の反矢印A方向
の回動限界位置が規制されるので、その回動限界位置を
規制するためのストッパ機構を別に設ける必要がなく、
コストの低減化を図ることができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明の回路しや断器によれば、
引き外し装置を配設するベースに凹部を形成し、この凹
部にトリップ杆の回動軸を嵌込んで回動可能に支持する
と共に、ベースに取付けられる引き外し機構部のフレー
ムによって回動軸が凹部から抜け出ないようにする構成
であるから、トリップ杆の支持構成が簡単であり、しか
も開閉装置の装置枠をトリップ杆の軸方向長さに合わせ
ずとも済むので、装置枠の小形化を図ることができると
共に、トリップ杆を単一の部品から構成できてその製作
の容易化を図ることができ、更に回動軸を断面非円形に
形成して所定の差し渡し2部位間の寸法が凹部の互いに
対向する両内側面の間隔寸法、或いは凹部の内底面とこ
の凹部の内底面に対向するフレームの端面との間隔寸法
よりも大きく設定し、回動軸の所定方向の回動が、前記
所定の差し渡し2部位が凹部の互いに対向する両内側
面、或いは凹部の内底面とこの凹部の内底面に対向する
フレームの端面に当接することにより停止されるように
したので、回動軸の回動限界位置を規制するためのスト
ッパ機構を別に設けずとも済むという優れた効果を奏す
るものである。
引き外し装置を配設するベースに凹部を形成し、この凹
部にトリップ杆の回動軸を嵌込んで回動可能に支持する
と共に、ベースに取付けられる引き外し機構部のフレー
ムによって回動軸が凹部から抜け出ないようにする構成
であるから、トリップ杆の支持構成が簡単であり、しか
も開閉装置の装置枠をトリップ杆の軸方向長さに合わせ
ずとも済むので、装置枠の小形化を図ることができると
共に、トリップ杆を単一の部品から構成できてその製作
の容易化を図ることができ、更に回動軸を断面非円形に
形成して所定の差し渡し2部位間の寸法が凹部の互いに
対向する両内側面の間隔寸法、或いは凹部の内底面とこ
の凹部の内底面に対向するフレームの端面との間隔寸法
よりも大きく設定し、回動軸の所定方向の回動が、前記
所定の差し渡し2部位が凹部の互いに対向する両内側
面、或いは凹部の内底面とこの凹部の内底面に対向する
フレームの端面に当接することにより停止されるように
したので、回動軸の回動限界位置を規制するためのスト
ッパ機構を別に設けずとも済むという優れた効果を奏す
るものである。
第1図乃至第4図は本発明の一実施例を示すもので、第
1図は要部の縦断面図、第2図はカバーを取付けて示す
同要部の縦断面図、第3図及び第4図は引き外し装置の
側面図及び正面図であり、また第5図は従来の回路しや
断器を一部破断して示す側面図である。 図中、11はケース(ベース)、12は熱動−電磁式引き外
し装置、13はカバー1、13はトリップ杆、14aは回動
軸、14ac,14adは隅角部(所定の差し渡し2部位)、15
は開閉装置、23はバイメタル、25は固定鉄心、26は可動
鉄片(引し外し機構部)、31は凹部である。
1図は要部の縦断面図、第2図はカバーを取付けて示す
同要部の縦断面図、第3図及び第4図は引き外し装置の
側面図及び正面図であり、また第5図は従来の回路しや
断器を一部破断して示す側面図である。 図中、11はケース(ベース)、12は熱動−電磁式引き外
し装置、13はカバー1、13はトリップ杆、14aは回動
軸、14ac,14adは隅角部(所定の差し渡し2部位)、15
は開閉装置、23はバイメタル、25は固定鉄心、26は可動
鉄片(引し外し機構部)、31は凹部である。
Claims (1)
- 【請求項1】主回路を流れる電流に応動して動作する引
き外し機構部によりトリップ杆を回動動作させて開閉装
置に引き外し動作を行わせるものにおいて、前記引き外
し機構部及びトリップ杆を含む引き外し装置を配設する
ベースと、このベースに形成され前記トリップ杆の回動
軸を嵌込んで回動可能に支持する凹部と、前記引き外し
機構部を装着し前記ベースに取付けられるフレームとを
具備し、前記フレームを前記ベースに取付けることによ
り、このフレームによって前記トリップ杆の回動軸を前
記凹部から抜け止め状態に係止すると共に、前記回動軸
を断面非円形に形成して所定の差し渡し2部位間の寸法
が前記凹部の互いに対向する両内側面間の間隔寸法、或
いは凹部の内底面とこの凹部の内底面に対向するフレー
ムの端面との間の間隔寸法よりも大きく設定し、回動軸
の所定方向の回動が、前記所定の差し渡し2部位が凹部
の互いに対向する両内側面、或いは凹部の内底面とこの
凹部の内底面に対向するフレームの端面に当接すること
により停止されることを特徴とする回路しや断器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61230454A JPH0824027B2 (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 | 回路しや断器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61230454A JPH0824027B2 (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 | 回路しや断器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6386215A JPS6386215A (ja) | 1988-04-16 |
| JPH0824027B2 true JPH0824027B2 (ja) | 1996-03-06 |
Family
ID=16908123
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61230454A Expired - Lifetime JPH0824027B2 (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 | 回路しや断器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0824027B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5942940B2 (ja) * | 1979-05-31 | 1984-10-18 | 松下電工株式会社 | 多極ブレ−カの連動引外し機構 |
| JPS5692344U (ja) * | 1979-12-18 | 1981-07-23 |
-
1986
- 1986-09-29 JP JP61230454A patent/JPH0824027B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6386215A (ja) | 1988-04-16 |
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