JPH0643993Y2 - 回路しや断器 - Google Patents
回路しや断器Info
- Publication number
- JPH0643993Y2 JPH0643993Y2 JP3956689U JP3956689U JPH0643993Y2 JP H0643993 Y2 JPH0643993 Y2 JP H0643993Y2 JP 3956689 U JP3956689 U JP 3956689U JP 3956689 U JP3956689 U JP 3956689U JP H0643993 Y2 JPH0643993 Y2 JP H0643993Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- trip
- trip rod
- recess
- rod
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Breakers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案はトリップ杆の支持構成を改良した回路しや断器
に関する。
に関する。
(従来の技術) 従来の回路しや断器では、第5図に示すように、本体ケ
ース1内に取付けられる開閉装置2の装置枠3に引き外
し装置4のトリップ杆5を金属ピン6によって回動可能
に支持するようにしている。
ース1内に取付けられる開閉装置2の装置枠3に引き外
し装置4のトリップ杆5を金属ピン6によって回動可能
に支持するようにしている。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来構成によれば、トリップ杆5は
主回路の各相に対応させる必要上、軸方向の長さが長い
ため、装置枠3の幅寸法をこのトリップ杆5の長さに合
わせねばならず、装置枠3が大形になる。また、トリッ
プ杆5を回動可能に支持するためにピン6が必要である
と共に、プラスチック製のトリップ杆5のうちそのピン
6を挿入する孔部においてはこれを金属パイプにより構
成してピン6との摺動性を良くする必要があるため、ト
リップ杆5を複数の異なる材質の部品の組合わせによっ
て製作せねばならず、トリップ杆の製作コストが上昇す
る。しかも、トリップ杆5に金属パイプをインサート成
形により一体化したり、或いはトリップ杆5に金属パイ
プを挿入固定するための孔を同時成形することは、成形
型の構造が複雑化するため、これもトリップ杆5の製作
コストの上昇要因となる。
主回路の各相に対応させる必要上、軸方向の長さが長い
ため、装置枠3の幅寸法をこのトリップ杆5の長さに合
わせねばならず、装置枠3が大形になる。また、トリッ
プ杆5を回動可能に支持するためにピン6が必要である
と共に、プラスチック製のトリップ杆5のうちそのピン
6を挿入する孔部においてはこれを金属パイプにより構
成してピン6との摺動性を良くする必要があるため、ト
リップ杆5を複数の異なる材質の部品の組合わせによっ
て製作せねばならず、トリップ杆の製作コストが上昇す
る。しかも、トリップ杆5に金属パイプをインサート成
形により一体化したり、或いはトリップ杆5に金属パイ
プを挿入固定するための孔を同時成形することは、成形
型の構造が複雑化するため、これもトリップ杆5の製作
コストの上昇要因となる。
本考案は上記の事情に鑑みてなされたもので、その目的
は、開閉装置の装置枠の小形化を図ることができると共
に、トリップ杆を簡単な支持構造でありながら円滑に回
動するように支持でき、しかもトリップ杆を単一の部品
から構成することができてその製作コストの低減化を図
ることができる回路しや断器を提供するにある。
は、開閉装置の装置枠の小形化を図ることができると共
に、トリップ杆を簡単な支持構造でありながら円滑に回
動するように支持でき、しかもトリップ杆を単一の部品
から構成することができてその製作コストの低減化を図
ることができる回路しや断器を提供するにある。
[考案の構成] (課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するために本考案の回路しや断器は、
主回路を流れる電流に応動して動作する引き外し機構部
によりトリップ杆を回動動作させて開閉装置に引き外し
動作を行わせるものであって、引き外し機構部をトリッ
プ杆と共にケースに収納するものにおいて、ケースの内
面に凹部を形成してこの凹部に前記トリップ杆の回動軸
を挿入し、且つ回動軸の外面のうちトリップ杆の復帰用
ばね部材による押圧方向側の外面及びこの外面に対向す
るケースの内面のいずれか一方に奥方に向かって幅狭と
なる支持凹部を形成すると共に、他方にこの支持凹部内
に挿入される支持凸部を突設し、この支持凸部の先端部
と支持凹部の底部との当接により、回動軸を回動可能に
支持する構成としたものである。
主回路を流れる電流に応動して動作する引き外し機構部
によりトリップ杆を回動動作させて開閉装置に引き外し
動作を行わせるものであって、引き外し機構部をトリッ
プ杆と共にケースに収納するものにおいて、ケースの内
面に凹部を形成してこの凹部に前記トリップ杆の回動軸
を挿入し、且つ回動軸の外面のうちトリップ杆の復帰用
ばね部材による押圧方向側の外面及びこの外面に対向す
るケースの内面のいずれか一方に奥方に向かって幅狭と
なる支持凹部を形成すると共に、他方にこの支持凹部内
に挿入される支持凸部を突設し、この支持凸部の先端部
と支持凹部の底部との当接により、回動軸を回動可能に
支持する構成としたものである。
(作用) トリップ杆の回動軸は、その端部が凹部に挿入されるこ
とによって、ケースに組付けられる。しかも、回動軸
は、支持凸部と支持凹部との小面積での接触によって支
持されるから、円滑に回動する。従って、トリップ杆を
支持するためのピンが不要で、且つトリップ杆を単一の
部品から構成できる。また、開閉装置のフレームもトリ
ップ杆の軸方向長さに合わせなくとも済むので、その小
形化を図ることができる。
とによって、ケースに組付けられる。しかも、回動軸
は、支持凸部と支持凹部との小面積での接触によって支
持されるから、円滑に回動する。従って、トリップ杆を
支持するためのピンが不要で、且つトリップ杆を単一の
部品から構成できる。また、開閉装置のフレームもトリ
ップ杆の軸方向長さに合わせなくとも済むので、その小
形化を図ることができる。
(実施例) 以下本考案の一実施例を第1図乃至第4図に基づいて説
明する。
明する。
先ず第3図及び第4図において、11は熱動−電磁式の引
き外し装置12を収納配設したケースとしてのプラスチッ
ク製の絶縁ケースで、これはベース13とカバー14とから
構成され、3相交流用回路しや断器の本体ケース(図示
せず)内に配設される。この絶縁ケース11のベース13の
中央部には引き外し装置12のトリップ杆15が回動軸16を
中心に回動可能に支持されていると共に、ベース13の一
側部外面には主回路中に設けられた図示しない接触子を
開閉するための開閉装置17の装置枠18が取付けられてい
る。この開閉装置17は周知のようにキャッチ19を係止す
るキャッチ受け20、このキャッチ受け20を係止するラッ
チ21を備え、ラッチ21がトリップ杆15の係合部15aに当
接した第3図の状態では、図示しない接触子は接触状態
に保たれている。そして、トリップ杆15が復帰用ばねと
しての圧縮コイルばね22のばね力に抗して第3図に矢印
Aで示す反時計回り方向に回動し、その係合部15aがラ
ッチ21から外れると、開閉装置17が引き外し動作し、接
触子を開離させるように構成されている。また、ベース
13の内下部には主回路の各相に接続された導体23が取付
けられていると共に、ベース13の内上部には3個の逆コ
字状をなすフレーム24が各導体23の上方に位置して取付
けられている。
き外し装置12を収納配設したケースとしてのプラスチッ
ク製の絶縁ケースで、これはベース13とカバー14とから
構成され、3相交流用回路しや断器の本体ケース(図示
せず)内に配設される。この絶縁ケース11のベース13の
中央部には引き外し装置12のトリップ杆15が回動軸16を
中心に回動可能に支持されていると共に、ベース13の一
側部外面には主回路中に設けられた図示しない接触子を
開閉するための開閉装置17の装置枠18が取付けられてい
る。この開閉装置17は周知のようにキャッチ19を係止す
るキャッチ受け20、このキャッチ受け20を係止するラッ
チ21を備え、ラッチ21がトリップ杆15の係合部15aに当
接した第3図の状態では、図示しない接触子は接触状態
に保たれている。そして、トリップ杆15が復帰用ばねと
しての圧縮コイルばね22のばね力に抗して第3図に矢印
Aで示す反時計回り方向に回動し、その係合部15aがラ
ッチ21から外れると、開閉装置17が引き外し動作し、接
触子を開離させるように構成されている。また、ベース
13の内下部には主回路の各相に接続された導体23が取付
けられていると共に、ベース13の内上部には3個の逆コ
字状をなすフレーム24が各導体23の上方に位置して取付
けられている。
一方、前記熱動−電磁式の引き外し装置12のバイメタル
25は、主回路の各相に一対一の関係をもって設けられて
いる。即ち、引き外し機構部としてのバイメタル25は、
各導体23に取付けられ、主回路に過電流が流れて導体23
が発熱すると、その熱により矢印B方向に変形してトリ
ップ杆15を矢印A方向に回動させ、以て開閉装置17を引
き外し動作させる。尚、バイメタル25の上端部にはトリ
ップ杆15との間隔を調節するための調節ねじ26が螺着さ
れている。
25は、主回路の各相に一対一の関係をもって設けられて
いる。即ち、引き外し機構部としてのバイメタル25は、
各導体23に取付けられ、主回路に過電流が流れて導体23
が発熱すると、その熱により矢印B方向に変形してトリ
ップ杆15を矢印A方向に回動させ、以て開閉装置17を引
き外し動作させる。尚、バイメタル25の上端部にはトリ
ップ杆15との間隔を調節するための調節ねじ26が螺着さ
れている。
また、熱動−電磁式の引き外し装置12の電磁石は周知の
ように、固定鉄心27と可動鉄片28とから成るもので、主
回路の各相に一対一の関係をもって設けられている。即
ち、固定鉄心27は各導体23にこれをコイルとして取付け
られ、引き外し機構部に相当する可動鉄片28は各フレー
ム24に回動可能に取付けられている。また各フレーム24
には各可動鉄心28に連動して回動する連動片29が取付け
られており、これら連動片29は連結ピン30によって連結
されている。そして、上記可動鉄片28は、中間部に切り
起こし形成された引掛片28aとフレーム24上部との間に
張設された引張りコイルばね31により常時第3図に矢印
Cで示す時計回り方向に回動付勢され、これにより常に
は下端部が固定鉄心27から離反した状態に保持されてい
る。そして、導体23に事故電流が流れると、可動鉄片28
が固定鉄心27の電磁力により反矢印C方向に回動してト
リップ杆15を矢印A方向に回動させ、以て開閉装置17を
引き外し動作させる。32は固定鉄心27と可動鉄片28との
間隙を調節することによってその引き外し電流の大きさ
を調節するための操作部材で、これは前記3個のフレー
ム24のうち中央のフレームの上面部に回動可能に取付け
られている。
ように、固定鉄心27と可動鉄片28とから成るもので、主
回路の各相に一対一の関係をもって設けられている。即
ち、固定鉄心27は各導体23にこれをコイルとして取付け
られ、引き外し機構部に相当する可動鉄片28は各フレー
ム24に回動可能に取付けられている。また各フレーム24
には各可動鉄心28に連動して回動する連動片29が取付け
られており、これら連動片29は連結ピン30によって連結
されている。そして、上記可動鉄片28は、中間部に切り
起こし形成された引掛片28aとフレーム24上部との間に
張設された引張りコイルばね31により常時第3図に矢印
Cで示す時計回り方向に回動付勢され、これにより常に
は下端部が固定鉄心27から離反した状態に保持されてい
る。そして、導体23に事故電流が流れると、可動鉄片28
が固定鉄心27の電磁力により反矢印C方向に回動してト
リップ杆15を矢印A方向に回動させ、以て開閉装置17を
引き外し動作させる。32は固定鉄心27と可動鉄片28との
間隙を調節することによってその引き外し電流の大きさ
を調節するための操作部材で、これは前記3個のフレー
ム24のうち中央のフレームの上面部に回動可能に取付け
られている。
ここで前記トリップ杆15の回動軸16の支持構成について
第1図及び第2図を参照して説明する。即ち、前記ベー
ス13の左右両側部の内面側には、カバー14側に開放する
略コ字状の切欠部13aが形成されている。また、カバー1
4の左右両側部の内面側には、ベース13の切欠部13aに対
応する浅いコ字状の切欠部14aが形成されている。そし
て、カバー14をベース13に組付けたとき、両切欠部13a
及び14aによってロ字状の凹部33が形成されている。こ
れに対し、回動軸16は断面が凹部33より一回り小さな角
形に形成されている。そして、回動軸16の左右両端部
は、カバー14をベース13に組付ける前工程で、ベース13
の切欠部13a内にカバー14側から挿入され、その後のカ
バー14の組付けにより抜止めされた状態となる。
第1図及び第2図を参照して説明する。即ち、前記ベー
ス13の左右両側部の内面側には、カバー14側に開放する
略コ字状の切欠部13aが形成されている。また、カバー1
4の左右両側部の内面側には、ベース13の切欠部13aに対
応する浅いコ字状の切欠部14aが形成されている。そし
て、カバー14をベース13に組付けたとき、両切欠部13a
及び14aによってロ字状の凹部33が形成されている。こ
れに対し、回動軸16は断面が凹部33より一回り小さな角
形に形成されている。そして、回動軸16の左右両端部
は、カバー14をベース13に組付ける前工程で、ベース13
の切欠部13a内にカバー14側から挿入され、その後のカ
バー14の組付けにより抜止めされた状態となる。
しかして、上記回動軸16の外面のうち、圧縮コイルばね
22による押圧方向側であるカバー14側の面(第3図で左
面)の所要箇所には、奥方に向かって幅狭となる略V字
形の溝状をなす支持凹部34が形成されている。これに対
し、カバー14の内面のうち、支持凹部34と対向する部分
には、厚さが先端に向かって薄くなる略V字形の板状を
なす支持凸部35が一体に突設されている。この支持凸部
35はカバー14をベース13に組付けることによって支持凹
部34内に挿入されている。そして、トリップ杆15が圧縮
コイルばね22によりカバー14側に押圧されることによっ
て、支持凸部35の先端部と支持凹部34の底部とが当接し
た状態となり、これにてトリップ杆15が線接触状態で支
持凸部35に回動可能に支持されている。この場合、支持
凹部34の幅は支持凸部35の厚さよりも大きく設定されて
いて、第3図では支持凸部35の上面と支持凹部34の内上
面との間に比較的大きな隙間が生じている。そして、こ
の隙間により、トリップ杆15は矢印A方向に回動し得る
状態となっている。尚、トリップ杆15の反矢印A方向の
回動限界位置は、回動軸16の上部が凹部33の内上面に当
接することによって規制される。
22による押圧方向側であるカバー14側の面(第3図で左
面)の所要箇所には、奥方に向かって幅狭となる略V字
形の溝状をなす支持凹部34が形成されている。これに対
し、カバー14の内面のうち、支持凹部34と対向する部分
には、厚さが先端に向かって薄くなる略V字形の板状を
なす支持凸部35が一体に突設されている。この支持凸部
35はカバー14をベース13に組付けることによって支持凹
部34内に挿入されている。そして、トリップ杆15が圧縮
コイルばね22によりカバー14側に押圧されることによっ
て、支持凸部35の先端部と支持凹部34の底部とが当接し
た状態となり、これにてトリップ杆15が線接触状態で支
持凸部35に回動可能に支持されている。この場合、支持
凹部34の幅は支持凸部35の厚さよりも大きく設定されて
いて、第3図では支持凸部35の上面と支持凹部34の内上
面との間に比較的大きな隙間が生じている。そして、こ
の隙間により、トリップ杆15は矢印A方向に回動し得る
状態となっている。尚、トリップ杆15の反矢印A方向の
回動限界位置は、回動軸16の上部が凹部33の内上面に当
接することによって規制される。
一方、前記3個のフレーム24の上面部には、挿入片24a
が一体に延設され、この挿入片24aに係止爪24bが打出し
形成されている。そして、このフレーム24は、挿入片24
aをベース13に形成した深溝13b内に挿入して係止爪24b
により抜止めすることによってベース13に取付けられて
いる。このフレーム24の取付けは、回動軸16を切欠部13
aに挿入した後、カバー14の組付け前に行われる。そし
て、このフレーム24の取付けにより、カバー14が組付け
られるまでの回動軸16の切欠部13aからの抜止めがなさ
れる。
が一体に延設され、この挿入片24aに係止爪24bが打出し
形成されている。そして、このフレーム24は、挿入片24
aをベース13に形成した深溝13b内に挿入して係止爪24b
により抜止めすることによってベース13に取付けられて
いる。このフレーム24の取付けは、回動軸16を切欠部13
aに挿入した後、カバー14の組付け前に行われる。そし
て、このフレーム24の取付けにより、カバー14が組付け
られるまでの回動軸16の切欠部13aからの抜止めがなさ
れる。
上記のような回動軸16の支持構成によれば、回動軸16を
絶縁ケース11により支持するので、トリップ杆15の軸方
向長さが長いという事情があっても、開閉機構17の装置
枠18にトリップ杆15を支持していた従来とは異なり、そ
の装置枠18をトリップ杆15の軸方向長さに合わせる必要
がなく、装置枠18の小形化を図ることができる。しか
も、回動軸16の矢印A方向及び反矢印A方向の回動は、
支持凹部34の底部と支持凸部35の先端部との線的な接触
部分を中心にして行われるので、回動動作に悪影響を与
える摩擦抵抗力が小さく、簡単な支持構成でありながら
も、トリップ杆15の円滑なる回動が確保される。このた
め、従来とは異なりトリップ杆15を支持するための金属
ピンが不要となるから、ピンを挿入するための金属パイ
プをトリップ杆15に設けずとも済む。従って、トリップ
杆15を材質の異なる複数の部品から構成せずとも良いの
で、回動軸16を含めてプラスチックにより一体に成形す
ることができ、且つ成形型も簡単なものとなり、トリッ
プ杆15の製作の容易化を図ることができる。
絶縁ケース11により支持するので、トリップ杆15の軸方
向長さが長いという事情があっても、開閉機構17の装置
枠18にトリップ杆15を支持していた従来とは異なり、そ
の装置枠18をトリップ杆15の軸方向長さに合わせる必要
がなく、装置枠18の小形化を図ることができる。しか
も、回動軸16の矢印A方向及び反矢印A方向の回動は、
支持凹部34の底部と支持凸部35の先端部との線的な接触
部分を中心にして行われるので、回動動作に悪影響を与
える摩擦抵抗力が小さく、簡単な支持構成でありながら
も、トリップ杆15の円滑なる回動が確保される。このた
め、従来とは異なりトリップ杆15を支持するための金属
ピンが不要となるから、ピンを挿入するための金属パイ
プをトリップ杆15に設けずとも済む。従って、トリップ
杆15を材質の異なる複数の部品から構成せずとも良いの
で、回動軸16を含めてプラスチックにより一体に成形す
ることができ、且つ成形型も簡単なものとなり、トリッ
プ杆15の製作の容易化を図ることができる。
尚、上記実施例では支持凹部を回動軸に形成し、支持凸
部をカバーの内面に突設したが、逆に支持凸部を回動軸
に突設し、支持凹部をカバー内面に形成するようにして
も良い。また、支持凹部及び支持凸部は円錐状に形成し
ても良い。
部をカバーの内面に突設したが、逆に支持凸部を回動軸
に突設し、支持凹部をカバー内面に形成するようにして
も良い。また、支持凹部及び支持凸部は円錐状に形成し
ても良い。
[考案の効果] 以上説明したように本考案の回路しや断器によれば、引
き外し機構部を配設するケースにより回動軸を支持する
ようにしたので、開閉装置の装置枠をトリップ杆の軸方
向長さに合わせずとも済み、装置枠の小形化を図ること
ができる。しかも、回動軸は支持凹部の底部と支持凸部
の先端部との小なる面積の接触部分によって回動可能に
支持されるので、簡単な構造でありながら、トリップ杆
を円滑に回動動作させることができ、この結果に、回動
の円滑化のためにトリップ杆に金属パイプを設ける等す
る必要がなく、単一の部品から構成できるので、その製
作の容易化を図ることができるという優れた効果を奏す
るものである。
き外し機構部を配設するケースにより回動軸を支持する
ようにしたので、開閉装置の装置枠をトリップ杆の軸方
向長さに合わせずとも済み、装置枠の小形化を図ること
ができる。しかも、回動軸は支持凹部の底部と支持凸部
の先端部との小なる面積の接触部分によって回動可能に
支持されるので、簡単な構造でありながら、トリップ杆
を円滑に回動動作させることができ、この結果に、回動
の円滑化のためにトリップ杆に金属パイプを設ける等す
る必要がなく、単一の部品から構成できるので、その製
作の容易化を図ることができるという優れた効果を奏す
るものである。
第1図乃至第4図は本考案の一実施例を示すもので、第
1図は要部の縦断面図、第2図はカバーの取付け前の状
態で示す同要部の縦断面図、第3図及び第4図は引き外
し装置の側面図及び正面図であり、また第5図は従来の
回路しや断器を一部破断して示す側面図である。 図中、11は絶縁ケース(ケース)、12は熱動−電磁式引
き外し装置、13はベース、14はカバー、15はトリップ
杆、16は回動軸、17は開閉装置、22は圧縮コイルばね
(復帰用ばね)、25はバイメタル(引き外し機構部)、
27は固定鉄心、28は可動鉄片(引き外し機構部)、33は
凹部、34は支持凹部、35は支持凸部である。
1図は要部の縦断面図、第2図はカバーの取付け前の状
態で示す同要部の縦断面図、第3図及び第4図は引き外
し装置の側面図及び正面図であり、また第5図は従来の
回路しや断器を一部破断して示す側面図である。 図中、11は絶縁ケース(ケース)、12は熱動−電磁式引
き外し装置、13はベース、14はカバー、15はトリップ
杆、16は回動軸、17は開閉装置、22は圧縮コイルばね
(復帰用ばね)、25はバイメタル(引き外し機構部)、
27は固定鉄心、28は可動鉄片(引き外し機構部)、33は
凹部、34は支持凹部、35は支持凸部である。
Claims (1)
- 【請求項1】主回路を流れる電流に応動して動作する引
き外し機構部によりトリップ杆を回動動作させて開閉装
置に引き外し動作を行わせるものであって、前記引き外
し機構部をトリップ杆と共にケースに収納するものにお
いて、前記ケースの内面に凹部を形成してこの凹部に前
記トリップ杆の回動軸を挿入し、且つ前記回動軸の外面
のうちトリップ杆の復帰用ばね部材による押圧方向側の
外面及びこの外面に対向する前記ケースの内面のいずれ
か一方に奥方に向かって幅狭となる支持凹部を形成する
と共に、他方にこの支持凹部内に挿入される支持凸部を
突設し、この支持凸部の先端部と支持凹部の底部との当
接により、前記回動軸を回動可能に支持する構成とした
ことを特徴とする回路しや断器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3956689U JPH0643993Y2 (ja) | 1989-04-05 | 1989-04-05 | 回路しや断器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3956689U JPH0643993Y2 (ja) | 1989-04-05 | 1989-04-05 | 回路しや断器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02131240U JPH02131240U (ja) | 1990-10-31 |
| JPH0643993Y2 true JPH0643993Y2 (ja) | 1994-11-14 |
Family
ID=31548592
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3956689U Expired - Lifetime JPH0643993Y2 (ja) | 1989-04-05 | 1989-04-05 | 回路しや断器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0643993Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-04-05 JP JP3956689U patent/JPH0643993Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02131240U (ja) | 1990-10-31 |
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