JPH082405Y2 - バルブキャップ - Google Patents
バルブキャップInfo
- Publication number
- JPH082405Y2 JPH082405Y2 JP1990042726U JP4272690U JPH082405Y2 JP H082405 Y2 JPH082405 Y2 JP H082405Y2 JP 1990042726 U JP1990042726 U JP 1990042726U JP 4272690 U JP4272690 U JP 4272690U JP H082405 Y2 JPH082405 Y2 JP H082405Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- valve cap
- stem head
- cap
- recess
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、バルブのステムヘッドに冠着するバルブキ
ャップに関する。
ャップに関する。
(従来の技術及び解決すべき課題) 第7図は動弁機構の要部を示し、バルブ1は、キノコ
状をした金属製の弁で、これが燃焼室の壁の一部を形成
しながら、バルブスプリング(図示せず)のばね力で強
く燃焼室の吸・排気孔の口に密着している。一方、カム
シャフト(図示せず)は、円周の一部が高くなったカム
でロッカアーム2の一端を突き上げ、この突き上げ力に
より当該ロッカアーム2の他端2aが前記バルブスプリン
グのばね力に打ち勝ってバルブ1を開弁させる。
状をした金属製の弁で、これが燃焼室の壁の一部を形成
しながら、バルブスプリング(図示せず)のばね力で強
く燃焼室の吸・排気孔の口に密着している。一方、カム
シャフト(図示せず)は、円周の一部が高くなったカム
でロッカアーム2の一端を突き上げ、この突き上げ力に
より当該ロッカアーム2の他端2aが前記バルブスプリン
グのばね力に打ち勝ってバルブ1を開弁させる。
ところで、バルブ1のステムヘッド1aにはバルブキャ
ップ3が着脱可能に冠着され、当該ステムキャップ1aと
ロッカアーム2の他端2aとの間に介在されている。この
バルブキャップ3は、大きな力で圧接するロッカアーム
2の他端2aによりステムヘッド1aが摩耗することを防止
している。更にこのバルブヘッド3は、バルブステム1a
の外周面と側壁3aの内周面との間のクリアランスにより
バルブ1の上下動に伴う振動により回転(自転)して、
キャップ回り即ち、端面3bの異常摩耗を防止するように
なっている。
ップ3が着脱可能に冠着され、当該ステムキャップ1aと
ロッカアーム2の他端2aとの間に介在されている。この
バルブキャップ3は、大きな力で圧接するロッカアーム
2の他端2aによりステムヘッド1aが摩耗することを防止
している。更にこのバルブヘッド3は、バルブステム1a
の外周面と側壁3aの内周面との間のクリアランスにより
バルブ1の上下動に伴う振動により回転(自転)して、
キャップ回り即ち、端面3bの異常摩耗を防止するように
なっている。
しかしながら、従来のバルブヘッド3は、第8図及び
第9図に示すように側壁3aの内径と外径とが同心の軸対
称の形状であるために、周壁3aの周回りの重さが均一で
あり、アンバランスが出難く、前記バルブ1の上下動に
起因する振動のみでは回転し難いという問題がある。
第9図に示すように側壁3aの内径と外径とが同心の軸対
称の形状であるために、周壁3aの周回りの重さが均一で
あり、アンバランスが出難く、前記バルブ1の上下動に
起因する振動のみでは回転し難いという問題がある。
本考案は上述の点に鑑みてなされたもので、より回転
し易いバルブキャップを提供することを目的とする。
し易いバルブキャップを提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本考案によれば、バルブの
ステムヘッドとロッカアームとの間に介在されるバルブ
キャップにおいて、前記ステムヘッドが挿入される凹部
を有し、前記凹部の内径が前記ステムヘッドの径よりも
大きく、且つ前記凹部の側壁の厚みが周方向で異なり周
回りの重さがアンバランスになるように形成されている
構造としたものである。
ステムヘッドとロッカアームとの間に介在されるバルブ
キャップにおいて、前記ステムヘッドが挿入される凹部
を有し、前記凹部の内径が前記ステムヘッドの径よりも
大きく、且つ前記凹部の側壁の厚みが周方向で異なり周
回りの重さがアンバランスになるように形成されている
構造としたものである。
(作用) バルブキャップは、バルブステムとの間のクリアラン
スによりバルブの上下動に伴う振動により回転(自転)
する。このとき、バルブキャップの側壁の周回りの重さ
がアンバランスとされているために、このアンバランス
量により当該バルブキャップの自転が促進される。
スによりバルブの上下動に伴う振動により回転(自転)
する。このとき、バルブキャップの側壁の周回りの重さ
がアンバランスとされているために、このアンバランス
量により当該バルブキャップの自転が促進される。
(実施例) 以下本考案の一実施例を添付図面に基づいて詳述す
る。
る。
第1図及び第2図において、バルブキャップ5は、円
筒状の周壁5aの一端5bが閉塞された有低円筒状をなして
おり、一体に形成されている。このバルブキャップ5の
周壁5aは、内径と外径とが同心の軸対称形とされてい
る。そして、周壁5aの一側は、端面5b側から開口端5cに
向かってテーパ状に切り欠かれて薄肉(以下「薄肉部5
d」という)とされている。従って、バルブキャップ5
は、周壁5aの周回りの重さが薄肉部5dによりアンバラン
スとなる。
筒状の周壁5aの一端5bが閉塞された有低円筒状をなして
おり、一体に形成されている。このバルブキャップ5の
周壁5aは、内径と外径とが同心の軸対称形とされてい
る。そして、周壁5aの一側は、端面5b側から開口端5cに
向かってテーパ状に切り欠かれて薄肉(以下「薄肉部5
d」という)とされている。従って、バルブキャップ5
は、周壁5aの周回りの重さが薄肉部5dによりアンバラン
スとなる。
このバルブキャップ5は、側壁5aの内径がバルブのス
テムヘッド第1図に2点鎖線で示すようにバルブ1のス
テムヘッド1aの外径よりも僅かに大径に設定されてお
り、当該ステムヘッド1aに余裕をもって冠着可能とされ
ている。このバルブキャップ5は、第7図に示す従来の
バルブキャップと同様にステムヘッド1aとロッカアーム
2の他端2aとの間に介在され、当該ステムヘッド1aの摩
耗を防止する。
テムヘッド第1図に2点鎖線で示すようにバルブ1のス
テムヘッド1aの外径よりも僅かに大径に設定されてお
り、当該ステムヘッド1aに余裕をもって冠着可能とされ
ている。このバルブキャップ5は、第7図に示す従来の
バルブキャップと同様にステムヘッド1aとロッカアーム
2の他端2aとの間に介在され、当該ステムヘッド1aの摩
耗を防止する。
以下に作用を説明する。
ステムヘッド5は、バルブ1のステムヘッド1aに余裕
を以て即ち、クリアランスを有して冠着されているため
に当該バルブ1の上下動に伴う振動により適当に回転
(自転)する。このとき、当該バルブキャップ5は、周
壁5aの周回りの重さが薄肉部5dによりアンバランスとな
っているために、このアンバランス量により前記回転が
促進される。これによりバルブキャップ5は、従来のバ
ルブキャップよりも自転し易くなる。
を以て即ち、クリアランスを有して冠着されているため
に当該バルブ1の上下動に伴う振動により適当に回転
(自転)する。このとき、当該バルブキャップ5は、周
壁5aの周回りの重さが薄肉部5dによりアンバランスとな
っているために、このアンバランス量により前記回転が
促進される。これによりバルブキャップ5は、従来のバ
ルブキャップよりも自転し易くなる。
第3図及び第4図は、本考案のバルブキャップの第2
の実施例を示し、バルブキャップ6の側壁6aの一部を端
面6bから開口端6cまで軸方向に沿って凸状に膨出させて
偏心ウェイト6dを設けたものである。これによりバルブ
キャップ6は、周壁6aに周回りの重さがアンバランスと
なり、このアンバランス量により前述したバルブキャッ
プ5と同様にその回転が促進される。
の実施例を示し、バルブキャップ6の側壁6aの一部を端
面6bから開口端6cまで軸方向に沿って凸状に膨出させて
偏心ウェイト6dを設けたものである。これによりバルブ
キャップ6は、周壁6aに周回りの重さがアンバランスと
なり、このアンバランス量により前述したバルブキャッ
プ5と同様にその回転が促進される。
また、第5図及び第6図は本考案の第3の実施例を示
し、バルブキャップ7の側壁7aの内径中心と外径中心と
を偏心させ、当該側壁7aの厚肉を変えて一側7dを厚肉部
とし、周回りの重さを変化させてアンバランスとしたも
のである。バルブキャップ7は、この周壁7aの周回りの
アンバランス量によりその回転が促進される。
し、バルブキャップ7の側壁7aの内径中心と外径中心と
を偏心させ、当該側壁7aの厚肉を変えて一側7dを厚肉部
とし、周回りの重さを変化させてアンバランスとしたも
のである。バルブキャップ7は、この周壁7aの周回りの
アンバランス量によりその回転が促進される。
(考案の効果) 以上説明したように本考案によれば、バルブのステム
ヘッドとロッカアームとの間に介在されるバルブキャッ
プにおいて、前記ステムヘッドが挿入される凹部を有
し、前記凹部の内径が前記ステムヘッドの径よりも大き
く、且つ前記凹部の側壁の厚みが周方向で異なり周回り
の重さがアンバランスになるように形成されていること
により、前記ステムヘッドとバルブキャップとの間のク
リアランスと、アンバランスとの相互作用により前記バ
ルブキャップの回転が促進され、当該バルブキャップの
キャップ回りの異常摩耗が良好に防止されるという効果
がある。
ヘッドとロッカアームとの間に介在されるバルブキャッ
プにおいて、前記ステムヘッドが挿入される凹部を有
し、前記凹部の内径が前記ステムヘッドの径よりも大き
く、且つ前記凹部の側壁の厚みが周方向で異なり周回り
の重さがアンバランスになるように形成されていること
により、前記ステムヘッドとバルブキャップとの間のク
リアランスと、アンバランスとの相互作用により前記バ
ルブキャップの回転が促進され、当該バルブキャップの
キャップ回りの異常摩耗が良好に防止されるという効果
がある。
第1図は本考案に係るバルブキャップの第1の実施例を
示す断面図、第2図は第1図の端面図、第3図は本考案
のバルブキャップの第2の実施例を示す断面図、第4図
は第3図の端面図、第5図は本考案のバルブキャップの
第3の実施例を示す断面図、第6図は第5図の端面図、
第7図は従来のバルブキャップを装着した動弁機構の要
部を示す図、第8図は第7図に示す従来のバルブキャッ
プの断面図、第9図は第8図の端面図である。 1…バルブ、1a…ステムヘッド、2…ロッカアーム、
5、6、7…バルブキャップ、5a、6a、7a…側壁、5d…
薄肉部、6d…偏心ウェイト、7d…厚肉部。
示す断面図、第2図は第1図の端面図、第3図は本考案
のバルブキャップの第2の実施例を示す断面図、第4図
は第3図の端面図、第5図は本考案のバルブキャップの
第3の実施例を示す断面図、第6図は第5図の端面図、
第7図は従来のバルブキャップを装着した動弁機構の要
部を示す図、第8図は第7図に示す従来のバルブキャッ
プの断面図、第9図は第8図の端面図である。 1…バルブ、1a…ステムヘッド、2…ロッカアーム、
5、6、7…バルブキャップ、5a、6a、7a…側壁、5d…
薄肉部、6d…偏心ウェイト、7d…厚肉部。
Claims (1)
- 【請求項1】バルブのステムヘッドとロッカアームとの
間に介在されるバルブキャップにおいて、前記ステムヘ
ッドが挿入される凹部を有し、前記凹部の内径が前記ス
テムヘッドの径よりも大きく、且つ前記凹部の側壁の厚
みが周方向で異なり周回りの重さがアンバランスになる
ように形成されていることを特徴とするバルブキャッ
プ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990042726U JPH082405Y2 (ja) | 1990-04-19 | 1990-04-19 | バルブキャップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990042726U JPH082405Y2 (ja) | 1990-04-19 | 1990-04-19 | バルブキャップ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH041603U JPH041603U (ja) | 1992-01-08 |
| JPH082405Y2 true JPH082405Y2 (ja) | 1996-01-29 |
Family
ID=31554525
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990042726U Expired - Lifetime JPH082405Y2 (ja) | 1990-04-19 | 1990-04-19 | バルブキャップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH082405Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5122165U (ja) * | 1974-08-09 | 1976-02-18 | ||
| JPS54140107U (ja) * | 1978-03-23 | 1979-09-28 |
-
1990
- 1990-04-19 JP JP1990042726U patent/JPH082405Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH041603U (ja) | 1992-01-08 |
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