JPH082411B2 - 脱臭方法 - Google Patents
脱臭方法Info
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- JPH082411B2 JPH082411B2 JP1189278A JP18927889A JPH082411B2 JP H082411 B2 JPH082411 B2 JP H082411B2 JP 1189278 A JP1189278 A JP 1189278A JP 18927889 A JP18927889 A JP 18927889A JP H082411 B2 JPH082411 B2 JP H082411B2
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- catalyst
- ozone
- mno
- odorous
- clay
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- Treating Waste Gases (AREA)
- Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、悪臭等の原因となる有臭成分をオゾンによ
って除去する脱臭方法に関する。
って除去する脱臭方法に関する。
<従来の技術> 気体中に含まれる有臭成分には、アンモニア、トリメ
チルアミン、硫化水素、メチルメルカプタン、硫化メチ
ル、二硫化メチル、アセトアルデヒド、スチレン、メチ
ルエチルケトン、アクロレイン、プロピオンアルデヒ
ド、ブチルアルコール、フェノール、クレゾール、ジフ
ェニルエーテル、酢酸、プロピオン酸、吉草酸、メチル
アミン、ジメチルアミン、スカトール、ジメチルチオエ
ーテル、ジメチルメルカプタン、塩化水素、塩化アリル
などがある。これらの有臭成分は、通常、し尿処理場、
下水処理場、ゴミ焼却処理場、各種化学工業、印刷工
業、メッキ工業などから排出され、悪臭の原因となるも
のである。従って、従来より、これらの有臭成分を除去
するための方法が種々提案されている。
チルアミン、硫化水素、メチルメルカプタン、硫化メチ
ル、二硫化メチル、アセトアルデヒド、スチレン、メチ
ルエチルケトン、アクロレイン、プロピオンアルデヒ
ド、ブチルアルコール、フェノール、クレゾール、ジフ
ェニルエーテル、酢酸、プロピオン酸、吉草酸、メチル
アミン、ジメチルアミン、スカトール、ジメチルチオエ
ーテル、ジメチルメルカプタン、塩化水素、塩化アリル
などがある。これらの有臭成分は、通常、し尿処理場、
下水処理場、ゴミ焼却処理場、各種化学工業、印刷工
業、メッキ工業などから排出され、悪臭の原因となるも
のである。従って、従来より、これらの有臭成分を除去
するための方法が種々提案されている。
従来の脱臭方法としては、活性炭、ゼオライト等の多
孔質物質を用いる吸着脱臭法、酸化剤または還元剤を用
いる湿式処理脱臭法、オゾンを用いるオゾン分解脱臭法
などが知られている。
孔質物質を用いる吸着脱臭法、酸化剤または還元剤を用
いる湿式処理脱臭法、オゾンを用いるオゾン分解脱臭法
などが知られている。
<発明が解決しようとする課題> しかしながら、従来の脱臭方法はいずれも充分に満足
しうる脱臭方法ではなかった。
しうる脱臭方法ではなかった。
すなわち、吸着脱臭法では、吸着剤が吸着能力を発揮
する期間が有限であるため、再生等の処理を要し、脱臭
装置のメンテナンスに多大の労力と費用が必要であっ
た。
する期間が有限であるため、再生等の処理を要し、脱臭
装置のメンテナンスに多大の労力と費用が必要であっ
た。
湿式処理脱臭法では、酸化剤などの薬液の処理が煩雑
であった。
であった。
オゾン分解脱臭法では、上記のような問題はないもの
の、有臭成分の酸化分解による除去が充分でなく、また
残留オゾンにより呼吸器障害等をひき起こすおそれがあ
った。
の、有臭成分の酸化分解による除去が充分でなく、また
残留オゾンにより呼吸器障害等をひき起こすおそれがあ
った。
本発明は上記オゾン分解脱臭法が有する問題を排除す
べくなされたものであって、オゾンによる有臭成分の分
解除去能力に優れると共に、未反応オゾンが殆ど残留し
ない脱臭方法を提供することを目的とする。
べくなされたものであって、オゾンによる有臭成分の分
解除去能力に優れると共に、未反応オゾンが殆ど残留し
ない脱臭方法を提供することを目的とする。
<課題を解決するための手段> 本発明の脱臭方法は、ハニカム成形体に含有された触
媒の存在下で有臭成分をオゾンによって酸化分解する脱
臭方法において、前記ハニカム成形体が触媒および導電
性材料を成形材料に混合して成形されたものであり、こ
のハニカム成形体を発熱させて前記触媒を加熱し、この
加熱された触媒の存在下で有臭成分を酸化分解するもの
である。
媒の存在下で有臭成分をオゾンによって酸化分解する脱
臭方法において、前記ハニカム成形体が触媒および導電
性材料を成形材料に混合して成形されたものであり、こ
のハニカム成形体を発熱させて前記触媒を加熱し、この
加熱された触媒の存在下で有臭成分を酸化分解するもの
である。
すなわち、本発明は有臭成分の酸化分解を触媒の存在
下で行わせるにあたり、触媒および導電性材料を含有し
たハニカム成形体に通電することにより、前記導電性材
料が抵抗体となって発熱し、これによって触媒を加熱す
るようにしたため、有臭成分の酸化分解が著しく促進さ
れ、さらに触媒の活性が加熱によって高められるため、
余剰のオゾンも速やかに分解することができ、しかも有
臭成分含有ガスを加熱するものではないから経済的であ
る。
下で行わせるにあたり、触媒および導電性材料を含有し
たハニカム成形体に通電することにより、前記導電性材
料が抵抗体となって発熱し、これによって触媒を加熱す
るようにしたため、有臭成分の酸化分解が著しく促進さ
れ、さらに触媒の活性が加熱によって高められるため、
余剰のオゾンも速やかに分解することができ、しかも有
臭成分含有ガスを加熱するものではないから経済的であ
る。
上記ハニカム成形体は、触媒、導電性材料および成形
材料を均一に混合したのち、ハニカム形に押出し成形す
るか、あるいは成形材料のみを使用してハニカム形に成
形後、触媒および導電性材料を浸漬等により付着させて
製造される。成形体はそのままでも使用可能であるが、
さらに焼成して成形材料を炭化すると、より導電性を向
上させることができる。
材料を均一に混合したのち、ハニカム形に押出し成形す
るか、あるいは成形材料のみを使用してハニカム形に成
形後、触媒および導電性材料を浸漬等により付着させて
製造される。成形体はそのままでも使用可能であるが、
さらに焼成して成形材料を炭化すると、より導電性を向
上させることができる。
導電性材料としては、例えばグラファイト、カーボン
ファイバー、炭化ケイ素、銀、ニッケルクロム合金、ク
ロムアルミニウム合金、ステンレスなどがあげられる。
これらの導電性材料は粉体、ウイスカー状、短繊維状な
どの種々の形状で使用することができる。また、成形材
料としては、例えばメチルセルロース、ポリ塩化ビニ
ル、ポリエチレン、ポリアミド、ポリエステルなどがあ
げられる。また、押出し性を改良するために、上記成形
材料に粘土などの可塑性材料を加えてもよい。
ファイバー、炭化ケイ素、銀、ニッケルクロム合金、ク
ロムアルミニウム合金、ステンレスなどがあげられる。
これらの導電性材料は粉体、ウイスカー状、短繊維状な
どの種々の形状で使用することができる。また、成形材
料としては、例えばメチルセルロース、ポリ塩化ビニ
ル、ポリエチレン、ポリアミド、ポリエステルなどがあ
げられる。また、押出し性を改良するために、上記成形
材料に粘土などの可塑性材料を加えてもよい。
ハニカム成形体内での導電性材料の含有率は約22〜70
%であるのが好ましく、これよりも含有量が少ないと、
充分な発熱が得られず、またこれよりも多いと触媒表面
でのオゾンと有臭成分との接触を阻害するおそれがあ
る。
%であるのが好ましく、これよりも含有量が少ないと、
充分な発熱が得られず、またこれよりも多いと触媒表面
でのオゾンと有臭成分との接触を阻害するおそれがあ
る。
第1図はハニカム成形体7の一例を示しており、正方
形の貫通孔8を有臭成分含有ガスの流れ方向(矢印で示
す)に沿って多数穿設したものであって、このものをケ
ーシング内に装着して脱臭器を得る。成形体7の両端面
には電極9,9(厚さ0.1mm程度の銅板、ステンレス板な
ど)が密着して配置され、これらの電極9,9に導電線10,
10が接続されてハニカム成形体7に通電可能に構成され
る。
形の貫通孔8を有臭成分含有ガスの流れ方向(矢印で示
す)に沿って多数穿設したものであって、このものをケ
ーシング内に装着して脱臭器を得る。成形体7の両端面
には電極9,9(厚さ0.1mm程度の銅板、ステンレス板な
ど)が密着して配置され、これらの電極9,9に導電線10,
10が接続されてハニカム成形体7に通電可能に構成され
る。
ハニカム成形体7の貫通孔8の形状は、四角形のほ
か、六角形、三角形などの任意形状が採用可能である。
また、第2図に示すように、ハニカム成形体7の壁厚さ
tは0.1〜7mm程度、ピッチpは1〜7mm程度が適当であ
る。
か、六角形、三角形などの任意形状が採用可能である。
また、第2図に示すように、ハニカム成形体7の壁厚さ
tは0.1〜7mm程度、ピッチpは1〜7mm程度が適当であ
る。
ハニカム成形体に含有される触媒としては、例えばMn
O2,CuO,Fe2O3,TiO2,Ag2O,NiO,Co3O4,Pt,Pdなどの1種ま
たは2種以上を組合せたもの、MnO2−アルカリ金属およ
び/またはアルカリ土類金属酸化物、酸化物生成エンタ
ルピーが100kcal/g酸素原子以下の金属を担持したゼオ
ライト触媒などをあげることができる。
O2,CuO,Fe2O3,TiO2,Ag2O,NiO,Co3O4,Pt,Pdなどの1種ま
たは2種以上を組合せたもの、MnO2−アルカリ金属およ
び/またはアルカリ土類金属酸化物、酸化物生成エンタ
ルピーが100kcal/g酸素原子以下の金属を担持したゼオ
ライト触媒などをあげることができる。
より好ましい触媒成分としては、Cu,Mu,Co,FeおよびN
iよりなる群から選ばれた少なくとも1種の金属の酸化
物と、TiO2,Ag2OおよびAuよりなる群から選ばれた少な
くとも1種との組合せからなる触媒があげられる。具体
的には、MnO2−TiO2,CuO−TiO2,Co3O4−TiO2,Fe2O3−Au
などの二元触媒、MnO2−Co3O4−TiO2,MnO2−Co3O4−Ag2
O,NiO−MnO2−TiO2などの三元触媒などがあげられる。
iよりなる群から選ばれた少なくとも1種の金属の酸化
物と、TiO2,Ag2OおよびAuよりなる群から選ばれた少な
くとも1種との組合せからなる触媒があげられる。具体
的には、MnO2−TiO2,CuO−TiO2,Co3O4−TiO2,Fe2O3−Au
などの二元触媒、MnO2−Co3O4−TiO2,MnO2−Co3O4−Ag2
O,NiO−MnO2−TiO2などの三元触媒などがあげられる。
また、他の好ましい触媒として、クレーと二酸化マン
ガン、クレーと二酸化マンガンと二酸化チタン、または
これらの組合せにおいて二酸化マンガンの一部をCu,Co,
Fe,NiおよびAgよりなる群から選ばれた少なくとも1種
の金属の酸化物で置換したものがあげられる。具体的に
は、MnO2−CuO2−クレー,MnO2−CuO2−クレー−TiO2,Mn
O2−Co3O4−クレー,MnO2−Co3O4−クレー−TiO2,MnO2−
Fe2O3−クレー,MnO2−Fe2O3−クレー−TiO2,MnO2−NiO
−クレー,MnO2−NiO−クレー−TiO2,MnO2−Ag2O−クレ
ー,MnO2−Ag2O−クレー−TiO2などが例示される。ここ
で、クレーとは、パイロフィライト、タルク、雲母、緑
泥石、モンモリロナイト、カオリン、ハロイサイトなど
の層状粘土鉱物であり、木節粘土や蛭目粘土などが具体
的としてあげられる。
ガン、クレーと二酸化マンガンと二酸化チタン、または
これらの組合せにおいて二酸化マンガンの一部をCu,Co,
Fe,NiおよびAgよりなる群から選ばれた少なくとも1種
の金属の酸化物で置換したものがあげられる。具体的に
は、MnO2−CuO2−クレー,MnO2−CuO2−クレー−TiO2,Mn
O2−Co3O4−クレー,MnO2−Co3O4−クレー−TiO2,MnO2−
Fe2O3−クレー,MnO2−Fe2O3−クレー−TiO2,MnO2−NiO
−クレー,MnO2−NiO−クレー−TiO2,MnO2−Ag2O−クレ
ー,MnO2−Ag2O−クレー−TiO2などが例示される。ここ
で、クレーとは、パイロフィライト、タルク、雲母、緑
泥石、モンモリロナイト、カオリン、ハロイサイトなど
の層状粘土鉱物であり、木節粘土や蛭目粘土などが具体
的としてあげられる。
触媒のハニカム成形体への含有率は、使用する触媒の
種類や成形材料の種類などによって適宜決定されるが、
一般には30〜76%程度が適当である。
種類や成形材料の種類などによって適宜決定されるが、
一般には30〜76%程度が適当である。
また、ハニカム成形体の発熱温度は30℃以上、好まし
くは40℃以上、なかんづく50℃以上であるのが適当であ
る。触媒温度が30℃を下回ると、オゾンが触媒と反応
し、生成する高原子価酸化物が分解されず、触媒中に酸
素が蓄積するので、触媒の有臭成分に対する分解速度度
が徐々に低下するようになるため、好ましくない。
くは40℃以上、なかんづく50℃以上であるのが適当であ
る。触媒温度が30℃を下回ると、オゾンが触媒と反応
し、生成する高原子価酸化物が分解されず、触媒中に酸
素が蓄積するので、触媒の有臭成分に対する分解速度度
が徐々に低下するようになるため、好ましくない。
また、反応速度が低下しない温度は、触媒活性成分お
よび単位触媒量へのオゾンの負荷量(単位時間あたりの
オゾン量)によって決まる。これらを表す量として、本
発明者らは、面積速度〔AV、area verocity m3/m2・Hr
…反応量(Nm3/Hr)を単位容積の触媒あたりのガス接触
面積(m2/m3)で除した値である〕と入口オゾン濃度(p
pm)との積(以下、CAという)を用いて表した。例えば
CAが100000のとき、MnO2触媒では60℃、MnO2−Ag2O触媒
(MnO280重量%、Ag2O20重量%)、MnO2−Ag2O−TiO2触
媒(MnO270重量%、Ag2O10重量%、TiO220重量%)では
40℃である。また、CAが1000のとき、上記各触媒のとき
それぞれ55℃、50℃、および35℃となる。
よび単位触媒量へのオゾンの負荷量(単位時間あたりの
オゾン量)によって決まる。これらを表す量として、本
発明者らは、面積速度〔AV、area verocity m3/m2・Hr
…反応量(Nm3/Hr)を単位容積の触媒あたりのガス接触
面積(m2/m3)で除した値である〕と入口オゾン濃度(p
pm)との積(以下、CAという)を用いて表した。例えば
CAが100000のとき、MnO2触媒では60℃、MnO2−Ag2O触媒
(MnO280重量%、Ag2O20重量%)、MnO2−Ag2O−TiO2触
媒(MnO270重量%、Ag2O10重量%、TiO220重量%)では
40℃である。また、CAが1000のとき、上記各触媒のとき
それぞれ55℃、50℃、および35℃となる。
また、有臭成分の分解率は、同一温度、同一オゾン濃
度条件下ではAVによって決定されるが、使用したハニカ
ム成形体の孔の大きさや触媒の含有状態によって変化す
る。
度条件下ではAVによって決定されるが、使用したハニカ
ム成形体の孔の大きさや触媒の含有状態によって変化す
る。
脱臭の際に触媒と共存させるオゾンは、有臭成分の種
類や濃度、反応温度、触媒の種類、量などによって適宜
決定される。例えば有臭成分としてH2Sを含有する気体
の場合はH2S1モルあたりオゾン1〜2モルを共存させる
ことが好ましく、アンモニアを含有する気体の場合はア
ンモニア1モルあたりオゾン1〜3モルを共存させるこ
とが好ましい。また、メチルメルカプタンを含有する気
体の場合はメチルメルカプタン1モルあたりオゾン1〜
4モルを共存させることが好ましい。
類や濃度、反応温度、触媒の種類、量などによって適宜
決定される。例えば有臭成分としてH2Sを含有する気体
の場合はH2S1モルあたりオゾン1〜2モルを共存させる
ことが好ましく、アンモニアを含有する気体の場合はア
ンモニア1モルあたりオゾン1〜3モルを共存させるこ
とが好ましい。また、メチルメルカプタンを含有する気
体の場合はメチルメルカプタン1モルあたりオゾン1〜
4モルを共存させることが好ましい。
気体中に含まれる有臭成分の濃度が高い場合は、除去
率を向上させるためにオゾンを上記範囲を超えて共存さ
せてもよい。この場合、余剰のオゾンは上記触媒によっ
て分解されるので、脱臭器からオゾンが排出されるのを
防止することができる。ただし、オゾン量がきわめて過
度であると、脱臭処理後の気体に余剰のオゾンが残留す
る場合があるので、オゾンの脱臭器への供給量を制御す
るのが好ましい。
率を向上させるためにオゾンを上記範囲を超えて共存さ
せてもよい。この場合、余剰のオゾンは上記触媒によっ
て分解されるので、脱臭器からオゾンが排出されるのを
防止することができる。ただし、オゾン量がきわめて過
度であると、脱臭処理後の気体に余剰のオゾンが残留す
る場合があるので、オゾンの脱臭器への供給量を制御す
るのが好ましい。
<実施例> つぎに実施例をあげて本発明の脱臭方法を詳細に説明
する。ただし、本発明はこれらの実施例のみに限定され
るものではない。
する。ただし、本発明はこれらの実施例のみに限定され
るものではない。
実施例1 比表面積32m2/g、平均粒子径30μであるMnO2−Ag2O−
TiO2(MnO270重量%、Ag2O10重量%、TiO220重量%)の
2kgと、グラファイト粉末(和光純薬株式会社製の導電
性材料)600gと、Hiメトローズ(メチルセルロース、信
越化学株式会社製の商品名)の60gと、水とを充分に混
練した後、ピッチが1.3mm、壁厚が0.2mmのハニカム成形
用ダイスを装着した押出し機にて押出し、得られた成形
体を通風乾燥後、100℃で18時間乾燥させ、450℃で3時
間焼成した。このハニカム成形体を縦30mm×横30mmにカ
ッティングし、第7図に示すように銅電極を両側面に取
付け、抵抗を測定したところ、314Ωであった。
TiO2(MnO270重量%、Ag2O10重量%、TiO220重量%)の
2kgと、グラファイト粉末(和光純薬株式会社製の導電
性材料)600gと、Hiメトローズ(メチルセルロース、信
越化学株式会社製の商品名)の60gと、水とを充分に混
練した後、ピッチが1.3mm、壁厚が0.2mmのハニカム成形
用ダイスを装着した押出し機にて押出し、得られた成形
体を通風乾燥後、100℃で18時間乾燥させ、450℃で3時
間焼成した。このハニカム成形体を縦30mm×横30mmにカ
ッティングし、第7図に示すように銅電極を両側面に取
付け、抵抗を測定したところ、314Ωであった。
このものを、ケーシング内に装着して脱臭器を得た。
試験例 実験例1で得た脱臭器を用いて脱臭試験を行った。す
なわち、第3図に示すように、脱臭器12に有臭成分含有
ガスを導入すると共に、オゾン発生器11からオゾンを脱
臭器12内に導入し、有臭成分の酸化的分解反応を行わ
せ、脱臭後の記載の一部はオゾン分析計13および有臭成
分分析計14にそれぞれ導びき、残留オゾン量および残留
有臭成分量を定量した。ここで、有臭成分分析計14はガ
スクロマトグラフ(H2Sまたはメチルアミン分析用)2
基およびNH3メータ1基から構成した。
なわち、第3図に示すように、脱臭器12に有臭成分含有
ガスを導入すると共に、オゾン発生器11からオゾンを脱
臭器12内に導入し、有臭成分の酸化的分解反応を行わ
せ、脱臭後の記載の一部はオゾン分析計13および有臭成
分分析計14にそれぞれ導びき、残留オゾン量および残留
有臭成分量を定量した。ここで、有臭成分分析計14はガ
スクロマトグラフ(H2Sまたはメチルアミン分析用)2
基およびNH3メータ1基から構成した。
オゾンと有臭成分との反応条件は以下の通りである。
空間速度:20000/Hr 触媒温度:常温50℃ 有臭成分:H2S、NH3またはメチルメルカプタン 試験結果を次表に示す。
表から明らかなように、実施例1で得た脱臭器は高い
有臭成分除去率を示している。
有臭成分除去率を示している。
また、オゾン残留率も、低い値を示している。
従って、実施例1のように、触媒を加熱することによ
り有臭成分の除去効果が向上し、オゾンの残留量も低減
できることがわかる。
り有臭成分の除去効果が向上し、オゾンの残留量も低減
できることがわかる。
<発明の効果> 本発明によれば、触媒および導電性材料を含有したハ
ニカム成形体に通電して、前記導電性材料を発熱させて
前記触媒を加熱し、この加熱された触媒の存在下で有臭
成分を酸化分解するため、有臭成分の除去率が高めら
れ、さらにオゾンの残留率も低減でき、しかも有臭成分
含有ガスを加熱せずに触媒を加熱するものであるから経
済的であるという効果がある。
ニカム成形体に通電して、前記導電性材料を発熱させて
前記触媒を加熱し、この加熱された触媒の存在下で有臭
成分を酸化分解するため、有臭成分の除去率が高めら
れ、さらにオゾンの残留率も低減でき、しかも有臭成分
含有ガスを加熱せずに触媒を加熱するものであるから経
済的であるという効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明におけるハニカム成形体を示す斜視
図、第2図はその部分拡大図、第3図は有臭成分除去性
能を調べる試験装置のフローシートである。 7……ハニカム成形体、9……電極、10……導電線
図、第2図はその部分拡大図、第3図は有臭成分除去性
能を調べる試験装置のフローシートである。 7……ハニカム成形体、9……電極、10……導電線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−54024(JP,A) 特開 昭53−22890(JP,A) 特開 昭53−22889(JP,A) 特開 昭63−305923(JP,A) 特開 平2−251226(JP,A) 実開 昭50−10906(JP,U) 実開 昭55−155523(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】ハニカム成形体に含有された触媒の存在下
で有臭成分をオゾンによって酸化分解する脱臭方法にお
いて、 前記ハニカム成形体が触媒および導電性材料を成形材料
に混合して成形されたものであり、このハニカム成形体
を発熱させて前記触媒を加熱し、この加熱された触媒の
存在下で有臭成分を酸化分解することを特徴とする脱臭
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1189278A JPH082411B2 (ja) | 1989-07-21 | 1989-07-21 | 脱臭方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1189278A JPH082411B2 (ja) | 1989-07-21 | 1989-07-21 | 脱臭方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0352625A JPH0352625A (ja) | 1991-03-06 |
| JPH082411B2 true JPH082411B2 (ja) | 1996-01-17 |
Family
ID=16238642
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1189278A Expired - Fee Related JPH082411B2 (ja) | 1989-07-21 | 1989-07-21 | 脱臭方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH082411B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0871524A (ja) * | 1994-09-02 | 1996-03-19 | Corona Kogyo Kk | 生塵の処理装置 |
| JP2001009015A (ja) * | 1999-06-28 | 2001-01-16 | Matsushita Refrig Co Ltd | 光触媒を用いた脱臭素子 |
| CN115193473B (zh) * | 2022-02-28 | 2023-11-07 | 中国船舶重工集团公司第七一八研究所 | 一种臭氧氧化甲硫醇催化剂、制备方法及其应用 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5554024A (en) * | 1978-10-17 | 1980-04-21 | Toshiba Corp | Catalytic oxidative deodorization apparatus |
| JPS55155523U (ja) * | 1979-04-20 | 1980-11-08 | ||
| JPS63305923A (ja) * | 1987-06-05 | 1988-12-13 | Toa Nenryo Kogyo Kk | 接触燃焼式脱臭装置 |
| JPH02251226A (ja) * | 1989-03-23 | 1990-10-09 | Sakai Chem Ind Co Ltd | 空気清浄器 |
-
1989
- 1989-07-21 JP JP1189278A patent/JPH082411B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0352625A (ja) | 1991-03-06 |
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