JPH0824252B2 - デイジタル・フイルタ - Google Patents

デイジタル・フイルタ

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JPH0824252B2
JPH0824252B2 JP1154807A JP15480789A JPH0824252B2 JP H0824252 B2 JPH0824252 B2 JP H0824252B2 JP 1154807 A JP1154807 A JP 1154807A JP 15480789 A JP15480789 A JP 15480789A JP H0824252 B2 JPH0824252 B2 JP H0824252B2
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cycle
pcm
frequency
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ダニエル・モデユ
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インターナシヨナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーシヨン
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H17/00Networks using digital techniques
    • H03H17/02Frequency selective networks
    • H03H17/06Non-recursive filters
    • H03H17/0621Non-recursive filters with input-sampling frequency and output-delivery frequency which differ, e.g. extrapolation; Anti-aliasing
    • H03H17/0628Non-recursive filters with input-sampling frequency and output-delivery frequency which differ, e.g. extrapolation; Anti-aliasing the input and output signals being derived from two separate clocks, i.e. asynchronous sample rate conversion
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/02Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information
    • H04L7/033Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information using the transitions of the received signal to control the phase of the synchronising-signal-generating means, e.g. using a phase-locked loop

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Description

【発明の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本発明は、アナログ・ディジタル変換装置に関し、具
体的には、モデムの受信部で使用されるシグマ・デルタ
型アナログ・ディジタル変換器用のディジタル・フィル
タに関する。
B.従来技術及びその課題 データが電話線を介してアナログ信号として送られる
データ伝送システムでは、運ばれるディジタル・データ
は、一般的に搬送波信号の変調状態で表わされる。搬送
波信号は、送信端で変調装置によって変調され、受信端
で復調装置によって復調される。変調装置と復調装置の
組立体がモデム(変復調装置)と呼ばれる。
現在のモデムでは、すべての変調処理が信号プロセッ
サの制御下でディジタル方式で実行される。その場合、
アナログ電話線を介して伝送するために、変調された搬
送波のディジタル・サンプルを、アナログ形式に変換し
なければならない。この変調機能は一般に、ディジタル
・アナログ変換器(DAC)、たとえば逐次近似法に基づ
く変換器で実行される。しかし、この種の変換器の代わ
りに、アナログ構成要素をVLSIで実施するのに適した等
価なディジタル構成要素で置き換えることができる、シ
グマ・デルタ型変換器が使用される傾向にある。
電話線を介して受信したアナログ信号は、ディジタル
PCMサンプルに変換され、それがモデムの信号プロセッ
サによって復号される。アナログ・ディジタル変換器の
出力のPCMサンプリング速度は、遠隔モデムから受信し
たアナログ信号の同期化に使用された遠隔モデム送信ク
ロックと同位相に保たなければならない。この遠隔モデ
ム送信クロックの周波数は、モデムに必要なすべての周
波数、特に、PCMサンプリング・クロックの周波数を提
供する水晶発振器の周波数と異なってもよい。位相ロッ
ク発振器は、必要なときにPCMサンプリング・クロック
を減速または加速するだけでサンプリング周波数を調節
できるように、現遠隔モデムを追跡するの使用される。
PLO訂正は、従来のアナログ・ディジタル変換器の動
作には深刻な影響を及ぼさないが、シグマ・デルタ型変
換器のディジタル出力にエラーをもたらす。確かに、シ
グマ・デルタ型変換器は、高周波数で電話線を介して受
信したアナログ信号を連続するビット列に変換するアナ
ログ部分と、連続ビット列に応答して低周波数でPCMワ
ード・サンプルを作成するディジタル・フィルタの2つ
の部分から構成されている。PCMサンプリング周期を短
くしたり長くしたりすることによってPLO訂正を行なう
とき、この訂正の結果、ディジタル・フィルタの出力端
で得られるPCMサンプルの値にエラーが生じる。
シグマ・デルタ型変換器で使用できるディジタル・フ
ィルタは、ATT研究所のH.Meleisの論文“A Novel Archi
tecture Design for VLSI Implementation of an FIR D
ecimation Filter"(IEEE、1985年、p.1380)に記載さ
れている。これは、2重積分シグマ・デルタ変調出力の
1024kHzの1ビット・コードの16kHzのPCMサンプルへの1
0進化を実行するものである。フィルタ応答は、Sinc
3(f)であり、2重積分を使って生成された変調に対
して減衰をもたらす。このフィルタの実施態様では、3
つの累積機構中の192個の入力サンプル(1024/16×3)
の間に、入力ビットが1に等しいとき係数を累計するこ
とによる、係数の生成とたたみこみの実行が必要であ
る。64個の入力サンプルごとに、出力PCMサンプルが、
累算機構の出力端で生成される。上記のように、フィル
タの出力端でのPCMサンプリング速度がもはや遠隔モデ
ム送信クロックと同位相でないと仮定する。上記論文で
はこのことは予想されていないが、PCMサンプリング周
期を短縮したり延長したりしてPLO訂正を行なうことが
できる。その場合、1つの累積機構中で累計される係数
が1つ多くまたは1つ少なくなり、出力PCMサンプルの
値にエラーが生じる。
したがって、本発明の目的は、ディジタル・フィルタ
からのPCMサンプルの出力を制御するクロックを減速ま
たは加速するためにPLO訂正が行なわれるとき、出力PCM
値にエラーが導入されることを回避するようになされ
た、モデム中で使用されるシグマ・デルタ型変換器用の
改良されたディジタル・フィルタを提供することであ
る。
C.問題点を解決するための手段 この目的を達成するため、周波数Fの第1のクロック
によって供給される速度で入力ディジタル信号を受信
し、Fの約数である周波数fの第2のクロックによって
供給される速度で出力ディジタル信号を供給し、周波数
fのクロックが遠隔クロックと同期しなくなったとき、
減速または加速される、有限のパルス応答をもち、Fと
fの比率Nの倍数であるX個のタップを備え、最後の値
0のタップを含む形式の本発明のディジタル・フィルタ
はクロックFの各パルスで、所定の入力信号値と関連す
る累算機構に依存する所定のタップ係数との積を加算す
る、倍数Xに等しい数の累算機構を含み、さらに、クロ
ックFの各サイクル中に入力信号値とタップ係数の積を
複数の累算機構のそれぞれにロードする処理回路、速度
fで各累算機構の内容を連続的に出力することにより速
度fで出力ディジタル信号を供給する出力回路、及び上
記処理回路によって最初にロードされる累算機構とし
て、その内容が出力ディジタル信号として出力された累
算機構を選択する選択回路を含む。これにより累算機構
に累積された出力される最後の積は常に0であり、した
がって対応する時間間隔を使って周波数Fを調節するこ
とができる。
なお、本発明は実施例での以下の如く作用する。1つ
のシグマ・デルタ・サンプリング周期の間に、このフィ
ルタは、3つの累算機構(38、40、42)のうちの1をロ
ードするため、シグマ・デルタ・クロックよりも3倍速
く走行する1つの加算器(36)を多重化(44)すること
により、3つの並列動作を実行する。アナログ・ディジ
タル変換器は遠隔モデム送信クロックと同位相に保たな
ければならないので、PCMサンプリング・クロックは、
ときどきPCMサンプリング・クロック周期に1つの水晶
発振周期を加え、または差し引くことによって行なわれ
る位相追跡によって制御される。各PCMサンプリング時
間ごとに累算機構が加算器によってロードされる順序を
回転させると、その内容がPC出力サンプルとして使用さ
れる累算機構に加えるべき最後の係数値として0を得る
ことができる。すなわち、各PCMサンプル値は、最後の
計算の前に、対応する累算機構で1シグマ・デルタ・ク
ロック周期の間利用できる。PCMサンプリング周期を短
縮または延長する訂正の場合、取り消された、または繰
り返された最後の計算で以前の累算機構内容に0が加え
られるので、出力されるPCMサンプルの値は変わらな
い。
D.実施例 第4図を参照すると、電話線から受信したアナログ信
号が、シグマ・デルタ符号器10により高周波数F(この
実施例では864kHz)で連続するビット列に変換される。
次いで、本発明によるディジタル・フィルタ12が、PCM
ワードを作成し、それがレジスタ14にロードされ、周波
数f=14.4kHzでサンプリングされ、モデムの信号プロ
セッサ16によって使用される。各ワードは、16ビットを
含むものと仮定するが、これは本発明の重要な特徴では
ない。
シグマ・デルタ型符号器10は、本発明の一部ではない
ので、ここでは詳細には説明しない。本発明で使用でき
るシグマ・デルタ型符号器の説明は、論文“A Unity Bi
t Coding Method by Negative Feedback"(IEEE Procee
dings、Vol.51、pp.1524−1535、1963年11月)、及び
“A Use of Double Integration in Sigma−delta Modu
lation"(IEEE Transaction、Comm.、Vol.Com−34、pp.
72−76、1986年1月)に記載されている。
周波数f及びFを供給するクロックは、一般にモデム
で必要なすべての周波数を供給する単一クロックから生
成される。この単一クロックは、水晶発振器から誘導さ
れる。この実施例では、こうしたモデム・クロックは、
2.592MHzの周波数をもち、それを3分割して、864kHzの
シグマ・デルタ・クロック(F)が得られ、それを180
分割して14.4kHzのPCMサンプル・クロックが生成され
る。
ディジタル・フィルタ12を、第2図に機能的に示す。
シグマ・デルタ・サンプリング速度とPCMサンプリグ速
度の比の値をNとする(Nはデシメーション係数とも呼
ばれる)と、フィルタ12はSinc3(f)型であり、2重
積分によって生成された変調に対して減衰をもたらす。
こうしたフィルタは、以下のように計算される3N個の係
数を含む。
(1)H(n)=n(n+1)/2 n=0…N−1 H(n)=N(N+1)/2+(n−N)(2N−1−n)
n=N…2N−1 H(n)=(3N−n−1)(3N−n)/2 n=2N…3N−
1 第2図からわかるように、このフィルタの動作は、PC
M出力サンプルをすべて計算するために、3N個の入力サ
ンプルの平均を取ることである。フィルタの各セルは、
T=1/Fの遅延を導入する。本発明のこの実施例では、
フィルタ12は、 の係数及びT=1/864msの遅延を含む。
話を簡単にするため、以下の例ではN=4と仮定す
る。この場合、フィルタは、3N=12個の係数をもち、そ
のうち10個は0ではない。これらの係数は以下に示す通
りである。
シグマ・デルタ・フィルタ12に入力される(連続ビッ
ト列に対応する)サンプルをS(j)(j=1、2、
3、・・・)と置き、シグマ・デルタ・フィルタ12の出
力端で作成されるPCMサンプルをP(j)と書く。N=
4なので、出力速度は、4f(fは入力速度)となり、j
=4、8、12、・・・に対応するPCMサンプルP(j)
が、生成される。
第1表に示すように、各PCMサンプルは、以下の式で
表わされる。
ただし k=1、2、・・・ 各サンプルS(j)が3つの出力サンプルの計算に関係
することが観察できる。たとえば、第1表に示すよう
に、S(10)は下記の計算に関係する。
P(12)ただし H(9)=3 P(16)ただし H(5)=12 P(20)ただし H(1)=1 こうした特殊性が第3図に明らかに現われている。各
曲線は、上記のように定義された各フィルタ係数H
(j)(j=0ないし11)を表わす点から構成される。
入力サンプルS(j)が+1(ビット0に対応する)
及び−1(ビット1に対応する)の2つした値を取らな
いことを考慮して、第2図に示したフィルタの実施態様
を簡単にすることができる。こうすると、各乗算が1回
の加算または1回の減算に変わり、フィルタの複雑さが
減少する。
上記のように、各入力サンプルS(j)は連続する3
つの出力サンプルの計算に関係する。すなわち、H
(n)の重みをもつ第1のサンプルとH(n+N)の重
みをももつ第2のサンプルとH(n+2N)の重みをもつ
第3のサンプルである。したがって、フィルタを実現す
るには3つの累算機構で十分である。1シグマ・デルタ
周期中に、このフィルタは3回の並列動作を実行しなけ
ればならない。これは、3倍速く走行する1台の加算器
を多重化することにより、効率よく実施できる。たとえ
ば、この実施例では、加算器は、F=864kHzの各クロッ
ク周期で3回動作を実行しなければならない。これは、
加算器が2.592kHzのモデム発振器の周波数で走行するこ
とを意味する。
第1図は、本発明によるデシメーションフィルタを示
す。3つのレジスタ22、24、26に、クロックFの各周期
の間に、交互に指標値I、I2、I3がロードされる。実
際、クロックFの各周期は、好ましい実施例では2.592k
Hzのモデム発振器の周期である3つのサイクルに分割さ
れる。
各指標レジスタIi(iは1、2または3)が、これら
のサイクルの1つの間に対応するロード信号Liの活動化
によってロードされる。同様に、マルチプレクサ28は、
レジスタIiを選択するための選択信号Siによって活動化
される。通常、各サイクルで、マルチプレクサ28によっ
て選択された1つのレジスタの値が、線30を介して増分
器/減分器20に入力され、そこで増分されてから対応す
るレジスタにロードされる。ロード信号及び選択信号を
活動化するのに使用される方式及び順序は、本発明の本
質的な特徴の1つであり、後で説明する。
Sinc3フィルタのパルス応答は、方程式(1)から導
けるので左右対称であることに留意されたい。したがっ
て、3Nの代わりに、3N/2個の係数が必要である。したが
って、Nが偶数の場合、指標は0から3N/2−1まで増加
し、次いで、3N/2−1から0まで減少する。Nが奇数の
場合、指標は0から(3N+1)/2まで増加し、次いで
(3N−1)/2から0まで減少する。たとえば、好ましい
実施例では、N=60であり、したがって、指標は89まで
増加し、次いで、89から0まで減少する。こうした増分
/減分は増分器/減分器20によって容易に実行される。
マルチプレクサ28から出力された指標値は、ROS32に
対応するアドレスとして使用され、対応するフィルタ係
数をもたらす。この実施例では、3N/2個の係数(好まし
い実施例では90)を記憶するだけでよいことに留意され
たい。
すでに説明したように、対応するシグマ・デルタ・ビ
ットが0とき、入力サンプルS(j)は+1に等しく、
シグマ・デルタ・ビットが1のときは−1に等しい。そ
のため、ROS32から供給される係数が、XOR論理回路34に
入力され、論理回路34は第2の入力としてシグマ・デル
タ・ビットをも受け取る。したがって、係数の2進値
は、シグマ・デルタ・ビットが0のときは変更されない
ままであり、シグマ・デルタ・ビットが1のときはXOR
論理回路34によって補数化される。XOR論理回路34の出
力は、加算器36に供給され、そこで、後で説明するよう
に、PCMサンプル値を累計するのに使用される。この時
点で、その入力サンプルS(j)が−1に等しいシグマ
・デルタ・ビット“1"も加算器36に対する桁上げとして
使用され、ROS32から出力された対応する係数の反転値
を表わす2進値が得られることに留意されたい。
指標レジスタ22、24、26と同様に、クロックFの各周
期の間に、3つの累算機構に交互に、加算器36によって
実行された加算の結果がロードされる。指標レジスタと
同じ順序で、1つのサイクル中に、累算機構ACiの内容
を選択するための選択信号Si(iは1、2、3)によっ
て、マルチプレクサ44が活動化される。線46を介して加
算器36への入力としてフィードバックされ、そこで、シ
グマ・デルタ・サンプルが0の場合は新しい係数に追加
され、シグマ・デルタ・サンプルが1の場合は反転され
た係数に追加される。
N個の係数が1つの累算機構中に累計された後、その
内容が、PCMサンプル値として出力レジスタ48に供給さ
れる。このために、PCM周波数fで供給されるロード信
号LDが活動化して、出力線50上にレジスタ48の内容を出
力し、選択されたばかりの累算機構からの新しいPCM値
をロードする。次いで、この累算機構がリセット信号Ri
(iは累算機構の順序)の活動化によってリセットされ
る。
ここで、モデム変換器の出力のPCMサンプリング速度
は、遠隔モデム送信クロックと同位相に保たなければな
らないことを想起されたい。これは、ディジタル位相ロ
ック発振器(PLO)を使ってサンプリング・クロックを
制御することによって実施される。位相追跡は、しばし
ばサンプリング・クロック期間に1または複数のPLOス
テップを追加または差し引くことによって容易に実施で
きる。なお、PLOステップのサイズが小さいほど、クロ
ック訂正が滑らかになることは明らかであろう。上記の
ように、モデムのすべてのタイミングは単一クロック
(好ましい実施例では2.592kHzの水晶発振器)から誘導
される。この単一クロックがプログラマブル分割器に供
給され、まず3分割してクロックFが生成され、次いで
N分割してクロックfが生成される。このプログマブル
分割器は、モデムの信号プロセッサの制御下にある。PL
O訂正が必要なとき、信号プロセッサは、プログラマブ
ル分割器の省略時の値を変更する。このため、発振器の
サイクルの追加やスキップが可能になる。訂正が実行さ
れると、プログラマブル除算器がその省略時の値に戻
る。
従来のシステムに改良を加えない場合、PLO訂正によ
って係数が1つ余分に累計されまたは1つ失われ、その
結果出力PCMサンプル値にエラーが生じる。本発明の本
質的な特徴は、以後で説明するように、こうしたエラー
の発生を回避することである。
上述のように(式(1)を参照)、フィルタ係数は3
つの「ウィンドウ」に分割される。
ウィンドウ1 H(0)、……、H(N−1) ウィンドウ2 H(N)、……、H(2N−1) ウィンドウ3 H(2N)、……、H(3N−1) 第3図に示すように、任意の入力サンプルS(j)
に、各フィルタ・ウィンドウから1つの係数が掛けられ
る。
最後の係数H(3N−1)は0に等しいので、PCM出力
サンプルの値が、それ出力レジスタにロードされる1つ
前のシグマ・デルタ周期(クロックF)の間に、対応す
る累算機構で利用できる。したがって、係数0をもつ最
後の累計が常に最後に計算される場合、この累計が、PL
O訂正がサンプリング周期を短縮するときスキップされ
たり、PLO訂正がサンプリング周期を長くするときに2
回実行される場合に、計算の結果は影響を受けない。し
たがって、各PCMサンプリング・パルスで、累算機構
は、ウィンドウ1の係数が必ず最初に処理され、次にウ
ィンドウ2の係数、最後にウィンドウ3の係数が処理さ
れるように「回転」され、したがって(PLO訂正の影響
を受けることがあり得る)ウィンドウ3の最後の累算機
構は0に等しい最後の係数に必ず対応する。
次にこの処理をフィルタ動作に統合する本発明の詳細
を、第5図に関して説明する。
第5図に示す実施態様は2つのカウンタを含む。すな
わち、周波数3Fの発振器からシグマ・デルタ・クロック
Fを作成するサイクル・カウンタ60と、PCMサンプルが
出力レジスタにロードされる度に増分されるウィンドウ
・カウンタ62である。
すでに説明したように、PLO訂正は、PCMサンプリング
・クロックを加速または減速するものである。したがっ
てPCMクロック信号は、サイクル・カウンタ40にPLO訂正
を考慮できるように、線64上を介してカウンタ40に入力
として供給される。こうしたサイクル・カウンタの実施
態様は、第6図に示すような状態生成機構を用いて作成
できる。通常、PCMクロック信号は、発振器3Fの1サイ
クル中に活動状態になるが、第1図の出力レジスタ48に
累算機構の内容がロードされる2サイクル前に活動状態
になる。PLO訂正がない場合、PCMクロック信号は状態A
の間だけ活動状態になる。この場合、システムは、中断
なしに、状態AからBに、状態BからCに、状態Cから
Aに移る。この場合、サイクル・カウンタ60は、「3分
割」カウンタである。図では、PはPCMクロック信号の
発生を表わし、PはPCMクロック信号の非発生を表わす
ことに留意されたい。
PLO訂正によってサンプリング周期間に余分のサイク
ルが追加され、したがってPCMクロックの速度が低下す
ると、PCMクロック信号Pは状態Bの間に活動状態にな
る。その結果、サイクル・カウンタのその周期に状態
C′が追加される。サンプリング間隔から1サイクルが
抑制されて、PCMクロックの速度が増すと、PCMクロック
信号Pは状態Cの間に活動状態になる。この場合、2つ
の追加状態A′とB′がサイクル・カウンタの周期に追
加される。状態AとA′はウィンドウ1からの係数の累
計、状態BとB′はウィンドウ2からの係数の累計、状
態CとC′はウィンドウ3からの係数の累計に対応する
ことに留意されたい。PLO訂正は、状態C′を追加しま
たは状態Cをスキップすることにより、ウィンドウ3の
係数に影響を及ぼすだけである。
A′、B′、C′はそれぞれA、B、Cと同一なの
で、状態生成機構では3つの状態しか必要でない。それ
には、その回路中で2つの変数だけを使用すればよい。
これらの変数Q1、Q2は、様々な状態に関連するとき、以
下の値を取ることができる。
Q1 Q2 A(またはA′) ==> 0 0 B(またはB′) ==> 0 1 C(またはC′) ==> 1 1 第6図の状態生成機構に対応する、出力Q1、Q2を供給
するサイクル・カウンタ60は、所定の方法で容易に決定
できるが、この方法は本発明の本質的な特色ではないの
で、説明は省略する。
復号回路66は、上記の2進値を取る2つの変数Q1とQ2
の関数としてA、B、Cの値を供給する論理回路であ
る。したがって、復号回路43は次の3つの出力を供給す
る。
A=Q1・Q2 B=Q1・Q2 C=Q1・Q2 同様に、ウィンドウ・カウンタ62の実施態様は、第7
図に示すような状態生成機構を用いて作成できる。これ
は3つの状態W0、W1、W2を含む。システムは、PCMクロ
ック信号がない(Pで表わされる)限り、状態W0、W1ま
たはW2に留まり、PCMクロック信号が発生する(Pで表
わされる)と次の状態に進む。
サイクル・カウンタをサポートする状態生成機構の場
合と同じく、ウィンドウ・カウンタも、第7図の状態生
成機構に基づく方法で容易に決定できるが、その方法は
本発明の本質的な特色ではないので、説明は省略する。
3つの状態が必要なので、ウィンドウ・カウンタをサ
ポートする状態生成機構では、回路中で2つの変数を使
用する必要がある。これらの変数Q3、Q4は、様々な状態
に関連するとき、以下の値を取る。
Q3 Q4 W0 ==> 0 0 W1 ==> 1 0 w2 ==> 0 1 したがって、復号回路68は、2つの変数Q3とQ4の関数
としてW0、W1、W2の値を提供する論理回路である。
W0=Q3・Q4 W1=Q3・Q4 W2=Q3・Q4 第1図に示すフィルタ装置の動作に戻る。ウィンドウ
・カウンタ62が状態W0(00)にあるとき、まずウィンド
ウ1の係数を用いて累算機構AC1で累計が実行され、次
いで、ウィンドウ2の係数を用いて累算機構AC3で、最
後にウィンドウ3の係数を用いて累算機構AC2で実行さ
れる。ウィンドウ・カウンタ62が状態W1(01)にあると
き、まずウィンドウ1の係数を用いて累算機構AC2で、
次いでウィンドウ2の係数を用いて累算機構AC1で、最
後にウィンドウ3の係数を用いて累算機構AC3で累計が
実行される。ウィンドウ・カウンタが状態W2(10)にあ
るとき、まずウィンドウ1の係数を用いて累算機構AC3
で、次いでウィンドウ2の係数を用いて累算機構AC2
で、最後にウィンドウ3の係数を用いて累算機構AC1で
累計が実行される。それが、ウィンドウ3の係数を累計
するために最後に選択され、したがってPCMサンプル値
を供給する累算機構であり、その累計機構が、累計の結
果が出力された後で、(ウィンドウ1係数用の)最初の
累算機構として使用される。こうした法則は以下に示す
第2表に明確に示すことができる。
各状態W0、W1、W2ごとにPCMサンプル値が、ボックス
内の累算機構にある。
第5図に示すように、PCMクロック信号は、ウィンド
ウ・カウンタ62を増分するためにシフト・レジスタ70中
で2サイクル遅延され、第8図に関して後で見るよう
に、出力レジスタにPCMサンプルをロードさせる信号LD
用に3つのサイクル遅延される。ウィンドウ・カウンタ
62はPCMサンプルが出力される度に増分される。この増
分はPCMクロック信号の発生によって開始される。PLO訂
正がないとき、サイクルAでのPCMクロックの発生にサ
イクルAで直ちに反応することは不可能であり、またも
ちろん減速されたPCMクロック・パルスがあるとき、PCM
クロック信号がサイクルBで発生した場合にサイクルA
で反応することは不可能なので、2サイクルの遅延によ
り、ウィンドウ・カウンタ62は、PCMクロック信号の発
生に続くサイクルAで準備状態になることができる。
デシメーションフィルタの動作を制御するすべての信
号を生成する論理回路(第5図にブロック72で示した)
を第8図に詳細に示す。
すでに説明したように、ウィンドウ・カウンタ62が状
態W0(すなわち、W0=1かつW1=W2=0)のとき、ロー
ド信号L1がOR回路82及びAND回路84によって活動状態に
なるので、AND回路80−1が活動化され、サイクルAの
間にウィンドウ1の係数を累算機構AC1で累計すること
ができる。マルチプレクサ28と48を選択させる選択信号
S1は完全なサイクルAの間にOR回路82の出力端で供給さ
れるが、この選択信号S1と発振器クロック3Fの合成の結
果生じるロード信号L1は、信号S1が利用可能になった後
に活動化されることに留意されたい。この時間差によ
り、指標レジスタI1、I2、I3及び累算機構AC1、AC2、AC
3(第4図参照)に、新しい値がロードされる前に選択
可能になる。
次いで、サイクルBの間に、AND回路92−1が活動化
され、OR回路94とAND回路96によるロード信号L3の活動
化により、ウィンドウ2の係数を累算機構AC3で累計で
きるようにする。選択信号S1の場合と同様に、選択信号
S3は、ロード信号L3が利用可能になるよりクロック3Fの
半サイクル前に利用可能になる。
最後に、サイクルCの間に、AND回路86−1が活動化
され、OR回路88とAND回路90によるロード信号L2の活動
化により、ウィンドウ3の係数を累算機構AC2で累計で
きるようにする。選択信号S2は、ロード信号L2よりクロ
ック3Fの半サイクル前にOR回路88の出力端で利用可能に
なる。
ウィンドウ・カウンタ62が状態W0にある限り、上記の
シーケンスが繰り返される。PCMクロック信号Pが発生
するとすぐ、サイクルA(PLO訂正なし)またはサイク
ルB(PCMクロック減速)またはサイクルC(PCMクロッ
ク加速)の間に、ウィンドウ・カウンタ62が状態W0から
状態W1に移る(第7図を参照)。この状態のとき、AND
回路80−2がまずサイクルAの間に活動化され、次いで
AND回路80−2がサイクルBで、最後にAND回路92−2が
サイクルCで活動化される。このシーケンスにより、ま
ずOR回路88とAND回路90によって選択信号S2とロード信
号L2が活動化され(その結果、累算機構AC2中でウィン
ドウ1の係数が累計される)次いで、OR回路82とAND回
路84によって選択信号S1とロード信号L1が活動化され
(その結果、累算機構AC1中でウィンドウ2の係数が累
計される)、最後にOR回路94とAND回路96によって選択
信号S3とロード信号L3が活動化される(その結果、累算
機構AC3中でウィンドウ3係数が累計される)。
再び、PCMクロック信号が発生すると、ウィンドウ・
カウンタ62は状態W1からW2に移る。この場合、まず選択
信号S3とロード信号L3が、AND回路92−3、OR回路94及
びAND回路96によってサイクルAの間に活動化され(そ
の結果、累算機構AC3中でウィンドウ1の係数が累計さ
れる)次いで選択信号S2とロード信号L2が、AND回路86
−3、OR回路88及びAND回路90によってサイクルBで活
動化され(その結果、累算機構AC2中でウィンドウ2の
係数が累計される)、最後に選択信号S1とロード信号L1
が、AND回路80−3、OR回路82及びAND回路84によってサ
イクルCで活動化される(その結果、累算機構AC1中で
ウィンドウ3の係数が累計される)。
第8図に示すように、シフト・レジスタ70(第5図を
参照)中の3Fの3サイクル遅延されたPCMクロック信号
によって活動化される信号QCを使って、次の信号R1、R
2、R3及びロード信号LDが生成される。
リセット信号R1、R2、R3は、それぞれAND回路98、AND
回路100及びAND回路102によって供給される。各リセッ
ト信号は、対応する選択信号の発生によって活動化され
る。選択信号は、それ自体3Fの2サイクル遅延されたPC
Mクロック信号によって活動化されたウィンドウ・カウ
ンタからの信号W0、W1またはW2の発生によって生成され
たので、これは、QCの時間に発生するリセット信号(3F
の3サイクル遅延されたPCMクロック信号)が、対応す
る選択信号に対して3Fの1サイクル遅延されることにな
る。
信号LDに関する限り、PLO訂正のために3Fの3サイク
ル遅延が必要である。PLO訂正がないとき、1つの累算
機構中のフィルタ係数の各累算機構の終了、必ずサイク
ルCの間に起こる。加速PLO訂正が発生すると仮定する
と、サイクルCがスキップされることになる。最後の係
数は0なので、累計の結果はすでに累算機構中で利用で
きるが、PLO訂正がない場合には可能なように、喪失サ
イクルCで累計値を出力することは不可能である。すで
に説明したように、累算機構は、それが次のサイクルで
最初に選択されるPCMサンプル値を供給する累算機構と
なるように「回転」される。したがって、PCMサンプル
値は次のサイクルAの間にこの累算機構中にある。出力
レジスタ48にPCMサンプル値を供給させる信号LDがサイ
クルAで発生するが、AND回路104中で3Fの3サイクル遅
延される(第5図のシフト・レジスタ70からの信号QC)
のは、このためである。
再び、話を簡単にするために、N=4の例を示す。こ
れは、デシメーションフィルタが12個の係数H(n)を
もつことを意味する。ただし、n=0、1、・・・、11
で、H(0)=H(11)=0である。
まず、PLO動作がないと仮定すると、第3表は、入力
サンプルS(j)(j=1ないし14)の計算の順序を示
す。表の最初の列は入力サンプルの数を示す。各入力サ
ンプルで、最初の列は、クロック3Fの3つのサイクルを
示す数列1、2、3を含む。それらのサイクル中に、3
つの累算機構を使って、それぞれ2列目、3列目及び4
列目に示すフィルタ係数(またはその逆数)が累計され
る。5列目は、4回の累計ごとに、各累算機構から交互
に作成されるPCMサンプルを示す。
第2表に見るとわかるように、最後のフィルタ係数H0
(11)(及び第1のフィルタ係数)にその値0が書き込
まれる。これは、各PCMサンプル値が、最後の累計が行
なわれる1サイクル前に対応する累算機構中で利用可能
であることを意味する。PCMサンプルを供給する累算機
構は「回転」されて、次の計算のための第1の累算機構
として使用されるので、PCMサンプルは次のサイクルの
初めに、次に選択された累算機構中で利用可能となる。
すなわち、入力サンプルS(8)が存在する3サイクル
の間に、3回の累計が実行される。
1.AC2=AC2+S(8).H(3) 2.AC1=AC1+S(8).H(7) 3.AC3=AC3+S(8).H(11) =AC3 次の入力サンプルS(9)について、PCMサンプルP
(8)を表わすAC3の内容が出力レジスタに転送され、A
C3がリセットされる。したがって、累計の順序は以下の
ようになる。
1.AC3=S(9).H(0)=0 2.AC2=AC2+S(9).H(4) 3.AC1=AC1+S(9).H(8) 第4表は、PCMクロックを加速するPLO訂正がある場合
を示す。すでに説明したように、サンプリング周期が、
サイクルCの抑制によって短縮される。すなわち、この
場合には、入力サンプルS(8)を含む計算に対応する
第3のサイクルが抑制される。このサイクル中の累計は
係数H(11)=0に対応するので、こうした抑制の結
果、エラーは生じない。したがって、PCMサンプル値
は、依然としてAC3中にある前の累計S(7).H(10)
から取られる。
第5表は、PCMクロックを減速させ、その結果サイク
ルC′だけサンプリング周期を長くするPLO訂正がある
場合を示す。すなわち、この場合には、AC3中の最後の
累計は2回(サイクル3と4中に)実行される。対応す
るフィルタ係数H(11)=0なので、補足サイクルのこ
うした追加は結果にとって重要ではない。S(7).H
(10)に対応する最後の重要な累計は、3サイクルの間
AC3中に存在する。
すでに述べたように、本発明の本質的な特徴は、サイ
クルCをスキップまたは繰り返すことにより、PCMサン
プルの計算にエラーを伴うことなくPLO訂正を実行でき
る、累算機構の「回転」である。サイクルCのスキップ
または繰返しをもたらすPLO訂正は、サンプリング間隔
を短縮(PCMクロックが増速されるとき)または延長(P
CMクロックが減速するとき)する訂正である。実際に
は、デシメーションフィルタのパルス応答の最初の係数
が0である場合、(1つのPLOステップだけを追加また
は差し引くときには、これは不要である)サンプリング
・クロック周期に3つのPLOステップを追加または差し
引くことによって位相追跡を実行することが可能であ
る。サンプリング周期を3基本サイクル短縮することに
よってPLO訂正が実行されると仮定すると、PCMクロック
信号が3サイクル早く発生することになる。PCMクロッ
ク信号は依然としてサイクルAで発生するので、こうし
た動作は、クロックFに影響を与えない。PLO動作を1
サイクル短縮する場合と同様に、ウィンドウ3で動作す
る累算機構の内容が、PCMサンプル値として出力され
る。省略される計算が最後の係数H(11)=0を含むの
で、PLO動作の結果、この値にエラーは生じない。
サンプリング周期を3サイクル延長することによって
PLO訂正が実行される場合、PCMクロック信号は3サイク
ル遅れて発生する。この場合も、PCMクロック信号はサ
イクルAで発生するので、PLO動作はクロックFに影響
を与えない。PLO動作がPCMサンプリング周期を1サイク
ル延長させる場合と同様に、ウィンドウ3で動作する累
算機構が、出力されるPCMサンプル値を含む。PCMクロッ
ク信号の遅延により、この累算機構の内容はPCMサンプ
リング周期の終りには出力されず、次のPCMサンプリン
グ周期の最初のサイクルの終りにだけ出力される。最初
の係数はH(0)=0なので、この結果エラーは生じな
い。
本発明の好ましい実施例は、Sinc3型のデシメーショ
ンフィルタを含むが、Sinc2やSinc4など他の形式のフィ
ルタを使用することも可能である。不可欠な条件は、最
後の係数が0に等しいことである。たとえば、Sinc2
ィルタでは、本発明の装置は2つの累算機構しかもた
ず、同じ発振器が使用できるが、クロックFの周期を構
成する3つのサイクルのうちの1つが遊びとなる。Sinc
4フィルタでは、装置は4つの累算機構を必要としたク
ロックFの各周期を4つの基本サイクルに分割させるた
めに、4Fの周波数をもつ発振器が必要となる。
以上、その機能が論理回路を使って実行される実施例
を用いて、本発明を説明した。しかし、汎用プロセッサ
の制御下でソフトウェアにより、または専用プロセッサ
を実施することにより、これらすべての機能を実行する
ことは、当業者には容易であろう。
E.発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、ディジタル・
フィルタからのPCMサンプル出力を制御するクロックを
調整するためにPLO訂正が行なわれる場合にPCM出力値に
導入されるエラーを回避することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を組み込んだデシメーションフィルタ
の構成図である。 第2図は、本発明を適用しうるディジタル・フィルタの
機能説明図である。 第3図は、Sinc3型ディジタル・フィルタのインパルス
応答を表わす図である。 第4図はシグマ・デルタ型アナログ・ディジタル変換器
の概略図である。 第5図は、第1図のフィルタを動作させる信号を生成す
る論理回路の構成図である。 第6図は、第5図の論理回路に内蔵されたサイクル・カ
ウンタを実施する状態生成機構の構成図である。 第7図は、第5図の論理回路に内蔵されたウィンドウ・
カウンタを実施する状態生成機構の構成図である。 第8図は、第5図の論理回路に内蔵された、本発明によ
る10進化フィルタの動作を制御するすべての信号を生成
する、論理ブロックの構成図である。
フロントページの続き (72)発明者 ジエラール・オレンゴ フランス国06410ビオ、シユマル・デ・ザ スプレ812番地 (56)参考文献 特開 昭60−160720(JP,A) 特開 昭61−196473(JP,A) 特開 昭63−53677(JP,A) 米国特許4972360(US,A) 欧州特許356598(EP,B)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】周波数Fの第1のクロックにより供給され
    る速度でディジタル入力信号を受け取って上記周波数F
    の約数である周波数fの第2のクロックにより供給され
    る速度でディジタル出力信号を送出するディジタル・フ
    ィルタであって、上記第1及び第2のクロックは周波数
    がXF(FのX倍)である基本発振器から生成され、上記
    第2のクロックは遠隔のクロックと同期しないときには
    その速度が増加しまたは減少するものであり、周波数F
    と周波数fとの比の倍数X個のタップを有する有限イン
    パルス応答型の上記ディジタル・フィルタにして、 (a)上記周波数Fのそれぞれのサイクルの間に、所定
    の入力信号値と所定のタップ係数との積を加算するX個
    の累積手段と、 (b)上記周波数Fのそれぞれのサイクルの間に、上記
    所定の入力信号値と上記所定のタップ係数との積を上記
    X個の累積手段に各々にロードする処理手段と、 (c)上記第2のクロックの速度で上記X個の累積手段
    の各々の内容を順次に出力することにより該第2のクロ
    ックの速度で出力信号を供給する出力手段と、 (d)上記出力ディジタル信号として出力された内容を
    有する累積手段を、上記処理手段によって最初にロード
    される累積手段として選択するマルチプレクサ手段であ
    って、該手段は、最後のタップ値がゼロなので上記累積
    手段において出力されるために累積された最後の積もゼ
    ロになることに応答して、上記第2のクロックの加速が
    要求されるときには上記基本発振器の1サイクルに対応
    する時間間隔をとばすことによって、または上記第2の
    クロックの減速が要求されるときには上記基本発振器の
    1サイクルに対応する時間間隔を追加することによっ
    て、上記時間間隔が上記周波数fの調整のために使用さ
    れることを可能とする、 上記ディジタル・フィルタ。
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