JPH08242584A - 交直変換器 - Google Patents
交直変換器Info
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- JPH08242584A JPH08242584A JP7041840A JP4184095A JPH08242584A JP H08242584 A JPH08242584 A JP H08242584A JP 7041840 A JP7041840 A JP 7041840A JP 4184095 A JP4184095 A JP 4184095A JP H08242584 A JPH08242584 A JP H08242584A
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- Japan
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- phase
- converter
- circuit
- torsional vibration
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- Control Of Eletrric Generators (AREA)
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、タービン発電機軸系と交直変換器の
ような電力変換器間で起こり大事故化への恐れのある低
周波軸ねじれ振動を抑制することのできる交直変換器を
提供することにある。 【構成】本発明は、交流を直流または直流を交流に変換
する交直変換器において、交流直流連系点の電圧位相を
検出する位相検出回路に低周波軸ねじれ振動を起す周波
数領域の出力信号をゲイン調整や位相進みまたは遅れに
より補償する低周波軸ねじれ振動抑制回路を直列に接続
し、この低周波軸ねじれ振動抑制回路により補償された
交流直流連系点電圧位相補償信号を交直変換器の位相制
御回路へ入力することにより位相検出回路の低周波軸ね
じれ振動を起す周波数領域の出力信号を補償しているの
で、低周波軸ねじれ振動は抑制され、低周波軸ねじれ振
動の発生が防止される。
ような電力変換器間で起こり大事故化への恐れのある低
周波軸ねじれ振動を抑制することのできる交直変換器を
提供することにある。 【構成】本発明は、交流を直流または直流を交流に変換
する交直変換器において、交流直流連系点の電圧位相を
検出する位相検出回路に低周波軸ねじれ振動を起す周波
数領域の出力信号をゲイン調整や位相進みまたは遅れに
より補償する低周波軸ねじれ振動抑制回路を直列に接続
し、この低周波軸ねじれ振動抑制回路により補償された
交流直流連系点電圧位相補償信号を交直変換器の位相制
御回路へ入力することにより位相検出回路の低周波軸ね
じれ振動を起す周波数領域の出力信号を補償しているの
で、低周波軸ねじれ振動は抑制され、低周波軸ねじれ振
動の発生が防止される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、交流を直流または直流
を交流に変換する交直変換器に関する。
を交流に変換する交直変換器に関する。
【0002】
【従来の技術】低周波軸ねじれ振動はタービン発電機軸
系と直列コンデンサを含む交流系統、またはタービン発
電機軸系と交直変換器の様な電力変換器間で起り、低周
波軸ねじれ振動が生じ発散すると、タービン発電機の軸
損壊事故を生じさせ、タービン発電機の系統からの解列
となり、大停電と発展する恐れがある。
系と直列コンデンサを含む交流系統、またはタービン発
電機軸系と交直変換器の様な電力変換器間で起り、低周
波軸ねじれ振動が生じ発散すると、タービン発電機の軸
損壊事故を生じさせ、タービン発電機の系統からの解列
となり、大停電と発展する恐れがある。
【0003】ところで、低周波軸ねじれ振動は火力発電
所か原子力発電所の発電機で生じ易く、電力変換器の発
電機に対する容量が大きいほど起こり易い。現在の電力
変換器の大容量化や原子力発電所の運転に伴い、低周波
軸ねじれ振動抑制装置の必要は急を要する。このため、
発電機角速度から作った信号を、交直変換器の直流系統
の直流電力を抑制する制御角α指令装置に加算し、直流
送電電力を制御することによる低周波軸ねじれ振動を抑
制する低周波軸ねじれ振動抑制装置が提案されている。
所か原子力発電所の発電機で生じ易く、電力変換器の発
電機に対する容量が大きいほど起こり易い。現在の電力
変換器の大容量化や原子力発電所の運転に伴い、低周波
軸ねじれ振動抑制装置の必要は急を要する。このため、
発電機角速度から作った信号を、交直変換器の直流系統
の直流電力を抑制する制御角α指令装置に加算し、直流
送電電力を制御することによる低周波軸ねじれ振動を抑
制する低周波軸ねじれ振動抑制装置が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
如く発電機角速度から作った信号を交直変換器の直流系
統の直流電力を制御する制御角α指令装置に加算し、直
流送電電力を制御することによって低周波軸ねじれ振動
を抑制する装置は、装置自体の構成が複雑であることと
係数の設定が難しい等の問題があった。
如く発電機角速度から作った信号を交直変換器の直流系
統の直流電力を制御する制御角α指令装置に加算し、直
流送電電力を制御することによって低周波軸ねじれ振動
を抑制する装置は、装置自体の構成が複雑であることと
係数の設定が難しい等の問題があった。
【0005】本発明は上記問題を解決するためになされ
たもので、その目的はタービン発電機軸系と交直変換器
のような電力変換器間で起る低周波軸ねじれ振動を抑制
することのできる交直変換器を提供することにある。
たもので、その目的はタービン発電機軸系と交直変換器
のような電力変換器間で起る低周波軸ねじれ振動を抑制
することのできる交直変換器を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1は、交流を直流に変換または直流
を交流に変換する交直変換器において、交流直流連系点
の電圧位相を検出する位相検出回路と、この位相検出回
路に直列に接続され,低周波軸ねじれ振動を起す周波数
領域の前記位相検出回路の出力信号をゲイン調整や位相
進みまたは遅れにより補償する低周波軸ねじれ振動抑制
回路と、この低周波軸ねじれ振動抑制回路により補償さ
れた交流直流連系点電圧位相補償信号を用いて当該交直
変換器の運転指令を出力する位相制御回路とを備えたこ
とを特徴とする。
に、本発明の請求項1は、交流を直流に変換または直流
を交流に変換する交直変換器において、交流直流連系点
の電圧位相を検出する位相検出回路と、この位相検出回
路に直列に接続され,低周波軸ねじれ振動を起す周波数
領域の前記位相検出回路の出力信号をゲイン調整や位相
進みまたは遅れにより補償する低周波軸ねじれ振動抑制
回路と、この低周波軸ねじれ振動抑制回路により補償さ
れた交流直流連系点電圧位相補償信号を用いて当該交直
変換器の運転指令を出力する位相制御回路とを備えたこ
とを特徴とする。
【0007】本発明の請求項2は、交流を直流に変換ま
たは直流を交流に変換する交直変換器において、交流直
流連系点の電圧位相を検出する位相検出回路と、この位
相検出回路の中間信号を入力し,低周波軸ねじれ振動を
起す周波数領域の前記位相検出回路の出力信号に対して
補償を加える低周波軸ねじれ振動抑制回路と、この補償
された交流直流連系点電圧位相補償信号を用いて当該交
直変換器の運転指令を出力する位相制御回路とを備えた
ことを特徴とする。
たは直流を交流に変換する交直変換器において、交流直
流連系点の電圧位相を検出する位相検出回路と、この位
相検出回路の中間信号を入力し,低周波軸ねじれ振動を
起す周波数領域の前記位相検出回路の出力信号に対して
補償を加える低周波軸ねじれ振動抑制回路と、この補償
された交流直流連系点電圧位相補償信号を用いて当該交
直変換器の運転指令を出力する位相制御回路とを備えた
ことを特徴とする。
【0008】本発明の請求項3は、交流を直流に変換ま
たは直流を交流に変換する交直変換器において、交流直
流連系点の電圧位相を検出する位相検出回路と、交流直
流連系点の周波数変位を検出する周波数検出回路と、こ
の位相検出回路の検出信号を入力し,低周波軸ねじれ振
動を起す周波数領域の前記位相検出回路の出力信号に対
して補償を加える低周波軸ねじれ振動抑制回路と、この
補償された交流直流連系点電圧位相補償信号を用いて当
該交直変換器の運転指令を出力する位相制御回路とを備
えたことを特徴とする。
たは直流を交流に変換する交直変換器において、交流直
流連系点の電圧位相を検出する位相検出回路と、交流直
流連系点の周波数変位を検出する周波数検出回路と、こ
の位相検出回路の検出信号を入力し,低周波軸ねじれ振
動を起す周波数領域の前記位相検出回路の出力信号に対
して補償を加える低周波軸ねじれ振動抑制回路と、この
補償された交流直流連系点電圧位相補償信号を用いて当
該交直変換器の運転指令を出力する位相制御回路とを備
えたことを特徴とする。
【0009】本発明の請求項4は、交流を直流に変換ま
たは直流を交流に変換する交直変換器において、交流直
流連系点の電圧位相を検出する位相検出回路と、交流直
流連系点の直流電流を検出する直流電流検出回路と、こ
の直流電流検出回路の検出信号を入力し,低周波軸ねじ
れ振動を起す周波数領域の前記位相検出回路の出力信号
に対して補償を加える低周波軸ねじれ振動抑制回路と、
この補償された交流直流連系点電圧位相補償信号を用い
て当該交直変換器の運転指令を出力する位相制御回路と
を備えたことを特徴とする交直変換器。
たは直流を交流に変換する交直変換器において、交流直
流連系点の電圧位相を検出する位相検出回路と、交流直
流連系点の直流電流を検出する直流電流検出回路と、こ
の直流電流検出回路の検出信号を入力し,低周波軸ねじ
れ振動を起す周波数領域の前記位相検出回路の出力信号
に対して補償を加える低周波軸ねじれ振動抑制回路と、
この補償された交流直流連系点電圧位相補償信号を用い
て当該交直変換器の運転指令を出力する位相制御回路と
を備えたことを特徴とする交直変換器。
【0010】本発明の請求項5は、交流を直流に変換ま
たは直流を交流に変換する交直変換器において、交流直
流連系点の電圧位相を検出する位相検出回路と、交流直
流連系点の直流電力を検出する直流電力検出回路と、こ
の直流電力検出回路の検出信号を入力し,低周波軸ねじ
れ振動を起す周波数領域の前記位相検出回路の出力信号
に対して補償を加える低周波軸ねじれ振動抑制回路と、
この補償された交流直流連系点電圧位相補償信号を用い
て当該交直変換器の運転指令を出力する位相制御回路と
を備えたことを特徴とする。
たは直流を交流に変換する交直変換器において、交流直
流連系点の電圧位相を検出する位相検出回路と、交流直
流連系点の直流電力を検出する直流電力検出回路と、こ
の直流電力検出回路の検出信号を入力し,低周波軸ねじ
れ振動を起す周波数領域の前記位相検出回路の出力信号
に対して補償を加える低周波軸ねじれ振動抑制回路と、
この補償された交流直流連系点電圧位相補償信号を用い
て当該交直変換器の運転指令を出力する位相制御回路と
を備えたことを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明の請求項1の交直変換器の低周波軸ねじ
れ振動抑制回路は、交流直流連系点の電圧位相を検出す
る位相検出回路に直列に設置されており、位相検出回路
の低周波軸ねじれ振動を起す周波数領域の出力信号をゲ
イン調整や位相進みまたは遅れにより補償する。
れ振動抑制回路は、交流直流連系点の電圧位相を検出す
る位相検出回路に直列に設置されており、位相検出回路
の低周波軸ねじれ振動を起す周波数領域の出力信号をゲ
イン調整や位相進みまたは遅れにより補償する。
【0012】本発明の請求項2の交直変換器の低周波軸
ねじれ振動抑制回路は、交流直流連系点の電圧位相を検
出する位相検出回路の中間信号を入力し、低周波軸ねじ
れ振動を起す周波数領域の出力信号をゲイン調整や位相
進みまたは遅れにより補償する。
ねじれ振動抑制回路は、交流直流連系点の電圧位相を検
出する位相検出回路の中間信号を入力し、低周波軸ねじ
れ振動を起す周波数領域の出力信号をゲイン調整や位相
進みまたは遅れにより補償する。
【0013】本発明の請求項3の交直変換器の低周波軸
ねじれ振動抑制回路は、交流直流連系点の周波数を検出
し、位相検出回路の低周波軸ねじれ振動を起す周波数領
域の出力信号をゲイン調整や位相進みまたは遅れにより
補償する。
ねじれ振動抑制回路は、交流直流連系点の周波数を検出
し、位相検出回路の低周波軸ねじれ振動を起す周波数領
域の出力信号をゲイン調整や位相進みまたは遅れにより
補償する。
【0014】本発明の請求項4の交直変換器の低周波軸
ねじれ振動抑制回路は、交流直流連系点の直流電流を検
出し、位相検出回路の低周波軸ねじれ振動を起す周波数
領域の出力信号をゲイン調整や位相進みまたは遅れによ
り補償する。
ねじれ振動抑制回路は、交流直流連系点の直流電流を検
出し、位相検出回路の低周波軸ねじれ振動を起す周波数
領域の出力信号をゲイン調整や位相進みまたは遅れによ
り補償する。
【0015】本発明の請求項5の交直変換器の低周波軸
ねじれ振動抑制回路は、交流直流連系点の直流電力を検
出し、位相検出回路の低周波軸ねじれ振動を起す周波数
領域の出力信号をゲイン調整や位相進みまたは遅れによ
り補償する。
ねじれ振動抑制回路は、交流直流連系点の直流電力を検
出し、位相検出回路の低周波軸ねじれ振動を起す周波数
領域の出力信号をゲイン調整や位相進みまたは遅れによ
り補償する。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図を参照して説明す
る。図1は本発明の第1実施例(請求項1対応)のブロ
ック構成図である。同図において、矢印は信号の流れを
示す。またΔβで表される交直連系点電圧位相変位5
は、ΔVで表される交流系統と直流系統の連系点の交直
連系点電圧変位2から位相検出回路3により検出され
る。検出された交直連系点電圧位相変位5は、低周波軸
ねじれ振動抑制回路1により、低周波軸ねじれ振動を起
す周波数領域の部分をゲイン調整や位相進みまたは遅れ
により補償される。補償された交直連系点電圧位相変位
5は、交直連系点電圧位相補償変位6として交直変換器
の直流系統の直流電力を制御する位相制御回路18へ送
られる。
る。図1は本発明の第1実施例(請求項1対応)のブロ
ック構成図である。同図において、矢印は信号の流れを
示す。またΔβで表される交直連系点電圧位相変位5
は、ΔVで表される交流系統と直流系統の連系点の交直
連系点電圧変位2から位相検出回路3により検出され
る。検出された交直連系点電圧位相変位5は、低周波軸
ねじれ振動抑制回路1により、低周波軸ねじれ振動を起
す周波数領域の部分をゲイン調整や位相進みまたは遅れ
により補償される。補償された交直連系点電圧位相変位
5は、交直連系点電圧位相補償変位6として交直変換器
の直流系統の直流電力を制御する位相制御回路18へ送
られる。
【0017】図2は交流系統11、直流系統7、既存設
備である交直変換器9と交直変換器用制御回路10およ
び図1の交直変換器の低周波軸ねじれ振動抑制回路1の
関係を説明するためのブロック構成図である。
備である交直変換器9と交直変換器用制御回路10およ
び図1の交直変換器の低周波軸ねじれ振動抑制回路1の
関係を説明するためのブロック構成図である。
【0018】同図において、交直連系点電圧変位2であ
るΔVは、変換器用変圧器8の1次側より引き出され位
相検出回路3により検出される。低周波軸ねじれ振動抑
制回路1は交直変換器9において、既存の交直変換器用
制御回路10にある位相制御回路18へ交直連系点電圧
位相補償変位6を送る。
るΔVは、変換器用変圧器8の1次側より引き出され位
相検出回路3により検出される。低周波軸ねじれ振動抑
制回路1は交直変換器9において、既存の交直変換器用
制御回路10にある位相制御回路18へ交直連系点電圧
位相補償変位6を送る。
【0019】図3は第1実施例のブロック構成図であ
る。同図において、交直変換器用制御回路10には直流
運転電力を一定に保つ定電力制御回路15,定電流制御
回路16,位相制御回路18がある。定電力制御回路1
5及び定電流制御回路16は、ΔPdで表される直流電
力変位13とΔIdで表される直流電流変位14を検出
し、定電力定電流回路制御変位21を出力する。位相検
出回路3はΔVで表される交直連系点電圧変位2を検出
し、交直連系点電圧位相変位5を出力する。交直変換器
の低周波軸ねじれ振動抑制回路1は交直連系点電圧位相
変位5を入力し、交直連系点電圧位相補償変位6を位相
制御回路18に送る。位相制御回路18は交直連系点電
圧位相補償変位6と定電力定電流回路制御変位21を用
い、直流運転指令変位19をつくる。この直流運転指令
変位19により直流系統の運転電気量の変位が決まる。
る。同図において、交直変換器用制御回路10には直流
運転電力を一定に保つ定電力制御回路15,定電流制御
回路16,位相制御回路18がある。定電力制御回路1
5及び定電流制御回路16は、ΔPdで表される直流電
力変位13とΔIdで表される直流電流変位14を検出
し、定電力定電流回路制御変位21を出力する。位相検
出回路3はΔVで表される交直連系点電圧変位2を検出
し、交直連系点電圧位相変位5を出力する。交直変換器
の低周波軸ねじれ振動抑制回路1は交直連系点電圧位相
変位5を入力し、交直連系点電圧位相補償変位6を位相
制御回路18に送る。位相制御回路18は交直連系点電
圧位相補償変位6と定電力定電流回路制御変位21を用
い、直流運転指令変位19をつくる。この直流運転指令
変位19により直流系統の運転電気量の変位が決まる。
【0020】図4は(請求項1〜請求項4対応)本発明
の実施例である交直変換器の低周波軸ねじれ振動抑制回
路の低周波軸ねじれ振動の抑制機能を説明するためのブ
ロック図である。
の実施例である交直変換器の低周波軸ねじれ振動抑制回
路の低周波軸ねじれ振動の抑制機能を説明するためのブ
ロック図である。
【0021】今、発電機の機械的トルクをTm,電気的
トルクをTeとすると、発電機のトルクTは T=Tm−Te (1) と表される(ブロック22)。発電機の機械的トルクT
mを一定と考えると、電気的トルクTeが減少すると、
発電機のトルクは増え(ブロック23)、発電機の角速
度ωg は増える(ブロック24)。角速度ωg が増えた
とき、電気的トルクTeが減少していれば発電機の電気
的トルクTeが増え、さらに角速度ωg は増える。ここ
で、角速度ωg は周波数成分を持ち、低周波軸ねじれ振
動を生じる周波数成分の角速度ωg が増えたとき、さら
にその周波数成分の角速度ωg が増え、更に増え続ける
と軸ねじれ振動の原因となる。
トルクをTeとすると、発電機のトルクTは T=Tm−Te (1) と表される(ブロック22)。発電機の機械的トルクT
mを一定と考えると、電気的トルクTeが減少すると、
発電機のトルクは増え(ブロック23)、発電機の角速
度ωg は増える(ブロック24)。角速度ωg が増えた
とき、電気的トルクTeが減少していれば発電機の電気
的トルクTeが増え、さらに角速度ωg は増える。ここ
で、角速度ωg は周波数成分を持ち、低周波軸ねじれ振
動を生じる周波数成分の角速度ωg が増えたとき、さら
にその周波数成分の角速度ωg が増え、更に増え続ける
と軸ねじれ振動の原因となる。
【0022】ここで、変換器用変圧器の一次側電圧をV
tとすると、角速度ωg の変化前は(2)式となる。 Vt=Vsin(ωg t+β) (2) 角速度ωg がωg +Δωg となったとき、Vtは(3)
式となる。
tとすると、角速度ωg の変化前は(2)式となる。 Vt=Vsin(ωg t+β) (2) 角速度ωg がωg +Δωg となったとき、Vtは(3)
式となる。
【0023】 Vt=Vsin((ωg +Δωg )t+β) (3)
【0024】また位相検出回路においては、(3)式に
示すようにωg の変化は電圧位相βの変化となって検出
され、角速度ωg がωg +Δωg となったとき、電圧位
相βはβ+Δβと検出される(ブロック25)。角速度
の変化Δωg の方向をプラスと考えると、位相検出回路
3、定電力制御回路15、定電流制御回路16の特性に
より位相制御回路18の入力値はプラス側となることが
ある。この結果、直流運転指令変位19は直流運転を絞
る様に、つまり直流電力Pdが小さくなる様に制御され
る(ブロック26)。直流電力Pdが小さくなると発電
機の出力Pgも小さくなる(ブロック27)。発電機の
機械的入力は急には変わらないため、発電機出力の減少
分は発電機の角速度ωg の増加となって現れる。この結
果、再びブロック25にいき、更に角速度ωg が増え続
け、軸ねじれ振動の原因となる。
示すようにωg の変化は電圧位相βの変化となって検出
され、角速度ωg がωg +Δωg となったとき、電圧位
相βはβ+Δβと検出される(ブロック25)。角速度
の変化Δωg の方向をプラスと考えると、位相検出回路
3、定電力制御回路15、定電流制御回路16の特性に
より位相制御回路18の入力値はプラス側となることが
ある。この結果、直流運転指令変位19は直流運転を絞
る様に、つまり直流電力Pdが小さくなる様に制御され
る(ブロック26)。直流電力Pdが小さくなると発電
機の出力Pgも小さくなる(ブロック27)。発電機の
機械的入力は急には変わらないため、発電機出力の減少
分は発電機の角速度ωg の増加となって現れる。この結
果、再びブロック25にいき、更に角速度ωg が増え続
け、軸ねじれ振動の原因となる。
【0025】本実施例の交直変換器の低周波軸ねじれ振
動抑制回路1は、図4の軸ねじれ振動発生要因の説明ブ
ロックであるブロック22からブロック27のうちで、
ブロック25からブロック26の電圧位相βの変化によ
り低周波軸よじれ振動を生じる周波数領域の直流運転電
力Pdの減少(Δωg の方向に対してΔPdがマイナス
方向)による軸ねじれ振動発生要因部分を解消するもの
である。
動抑制回路1は、図4の軸ねじれ振動発生要因の説明ブ
ロックであるブロック22からブロック27のうちで、
ブロック25からブロック26の電圧位相βの変化によ
り低周波軸よじれ振動を生じる周波数領域の直流運転電
力Pdの減少(Δωg の方向に対してΔPdがマイナス
方向)による軸ねじれ振動発生要因部分を解消するもの
である。
【0026】図5は(請求項1〜請求項4対応)交直変
換器の低周波軸ねじれ振動抑制回路に関連する位相検出
回路3の機能ブロック図である。同図において、変換器
用変圧器1次側対地電圧30は、図2に示す様に変換器
用変圧器1次側から引き出される。変換器用変圧器1次
側対地電圧30は交流電圧であるから3相であり、
VR ,VS ,VT の3つの量を持つ。このVR ,VS,
VT を3相2相変換31によりVd,Vqの2つの量を
作る。これから電圧位相演算回路32、遅れ回路33を
経て電圧位相34が検出される。電圧位相34が変化す
ると、変化量は交直連系点電圧位相変位5として出力さ
れる。
換器の低周波軸ねじれ振動抑制回路に関連する位相検出
回路3の機能ブロック図である。同図において、変換器
用変圧器1次側対地電圧30は、図2に示す様に変換器
用変圧器1次側から引き出される。変換器用変圧器1次
側対地電圧30は交流電圧であるから3相であり、
VR ,VS ,VT の3つの量を持つ。このVR ,VS,
VT を3相2相変換31によりVd,Vqの2つの量を
作る。これから電圧位相演算回路32、遅れ回路33を
経て電圧位相34が検出される。電圧位相34が変化す
ると、変化量は交直連系点電圧位相変位5として出力さ
れる。
【0027】図6は(請求項1〜請求項4対応)の交直
変換器の低周波軸ねじれ振動抑制回路によるゲインまた
は位相補償の一例を示す特性図である。同図(a)は位
相補償の特性図の一例であり、縦軸が位相の大きさ、横
軸が周波数である。Δωg の方向に対してΔpdがマイ
ナス方向になる領域(以下不安定領域)に入力の位相特
性があれば、その周波数領域でΔωg に対してΔPdが
マイナスとなり、低周波軸ねじれ振動が生じる可能性が
ある。
変換器の低周波軸ねじれ振動抑制回路によるゲインまた
は位相補償の一例を示す特性図である。同図(a)は位
相補償の特性図の一例であり、縦軸が位相の大きさ、横
軸が周波数である。Δωg の方向に対してΔpdがマイ
ナス方向になる領域(以下不安定領域)に入力の位相特
性があれば、その周波数領域でΔωg に対してΔPdが
マイナスとなり、低周波軸ねじれ振動が生じる可能性が
ある。
【0028】そこで、位相進めまたは遅れ回路を作り、
入力の位相特性Δωg の方向に対してΔPdがプラス方
向になる領域(以下安定領域)に変える必要がある。入
力信号の安定・不安定領域は全体の回路特性と入力信号
の全体の回路に占める位置から自動的に決まる領域であ
る。また、必要とされる位相進めまたは遅れの度合いは
入力信号の位相と安定不安定領域の相対位相から決定さ
れる。回路の組み方としては位相進め回路または位相遅
れ回路とフィルタ等が考えられる。フィルタとはある周
波数領域の信号のみを通過またはブロックする回路の事
で、ロウパスフィルタ、バンドパスフィルタ、ハイパス
フィルタ等がある。
入力の位相特性Δωg の方向に対してΔPdがプラス方
向になる領域(以下安定領域)に変える必要がある。入
力信号の安定・不安定領域は全体の回路特性と入力信号
の全体の回路に占める位置から自動的に決まる領域であ
る。また、必要とされる位相進めまたは遅れの度合いは
入力信号の位相と安定不安定領域の相対位相から決定さ
れる。回路の組み方としては位相進め回路または位相遅
れ回路とフィルタ等が考えられる。フィルタとはある周
波数領域の信号のみを通過またはブロックする回路の事
で、ロウパスフィルタ、バンドパスフィルタ、ハイパス
フィルタ等がある。
【0029】同図(b)はゲイン補償の特性図の一例で
あり、縦軸がゲインの大きさ、横軸が周波数である。位
相補償と同様に、不安定領域に入力の位相特性があれ
ば、その周波数領域でΔωg に対してΔPdマイナスと
なり、低周波軸ねじれ振動が生じる可能性がある。よっ
て、この領域のゲインをフィルタによりブロックし、不
安定領域の要素を無くしてしまえば低周波軸ねじれ振動
は発生しない。この場合のゲイン補償はロウパスフィル
タ、バンドパスフィルタ、ハイパスフィルタ等のフィル
タをいう。
あり、縦軸がゲインの大きさ、横軸が周波数である。位
相補償と同様に、不安定領域に入力の位相特性があれ
ば、その周波数領域でΔωg に対してΔPdマイナスと
なり、低周波軸ねじれ振動が生じる可能性がある。よっ
て、この領域のゲインをフィルタによりブロックし、不
安定領域の要素を無くしてしまえば低周波軸ねじれ振動
は発生しない。この場合のゲイン補償はロウパスフィル
タ、バンドパスフィルタ、ハイパスフィルタ等のフィル
タをいう。
【0030】以上説明したように、本発明の請求項1の
交直変換器は、交流直流連系点の電圧位相βを検出する
位相検出回路に直列に低周波軸ねじれ振動抑制回路を設
置し、低周波軸ねじれ振動を起こす周波数領域の出力信
号をゲイン調整や位相進みまたは遅れにより補償するこ
とにより低周波軸ねじれ振動を抑制する。これにより低
周波軸ねじれ振動の発生を防止する。
交直変換器は、交流直流連系点の電圧位相βを検出する
位相検出回路に直列に低周波軸ねじれ振動抑制回路を設
置し、低周波軸ねじれ振動を起こす周波数領域の出力信
号をゲイン調整や位相進みまたは遅れにより補償するこ
とにより低周波軸ねじれ振動を抑制する。これにより低
周波軸ねじれ振動の発生を防止する。
【0031】図7は本発明の第2実施例(請求項2対
応)の交直変換器の低周波軸ねじれ振動抑制回路のブロ
ック構成図である。同図において、矢印は信号の流れを
示す。またΔβで表される交直連系点電圧位相変位5
は、ΔVで表される交流系統と直流系統の連系点の交直
連系点電圧変位2から位相検出回路3により検出され
る。ここで、通常、位相検出回路3の遅れ回路の中に電
圧位相演算値の微分回路がある。この微分回路の出力を
微分回路出力36とする。低周波軸ねじれ振動抑制回路
35は微分回路出力36を入力として、位相検出回路3
より検出された交直連系点電圧位相変位5を、低周波軸
ねじれ振動を起こす周波数領域の部分ゲイン調整や位相
進みまたは遅れにより補償する。補償された交直連系点
電圧位相変位5は交直連系点電圧位相補償変位6とし
て、交直変換器の直流系統の直流電力を制御する位相制
御回路18へ送られる。
応)の交直変換器の低周波軸ねじれ振動抑制回路のブロ
ック構成図である。同図において、矢印は信号の流れを
示す。またΔβで表される交直連系点電圧位相変位5
は、ΔVで表される交流系統と直流系統の連系点の交直
連系点電圧変位2から位相検出回路3により検出され
る。ここで、通常、位相検出回路3の遅れ回路の中に電
圧位相演算値の微分回路がある。この微分回路の出力を
微分回路出力36とする。低周波軸ねじれ振動抑制回路
35は微分回路出力36を入力として、位相検出回路3
より検出された交直連系点電圧位相変位5を、低周波軸
ねじれ振動を起こす周波数領域の部分ゲイン調整や位相
進みまたは遅れにより補償する。補償された交直連系点
電圧位相変位5は交直連系点電圧位相補償変位6とし
て、交直変換器の直流系統の直流電力を制御する位相制
御回路18へ送られる。
【0032】図8は本発明の第2実施例(請求項2対
応)の位相検出回路について更に詳細に説明するための
機能ブロック図である。同図において、遅れ回路33の
中には検出遅れ回路38、微分回路39、積分回路4
0、フィルター41がある。これらの回路の順番、組み
合わせは位相検出回路によって異なるものもある。遅れ
回路33の入力は電圧位相演算回路32の出力であり、
電圧位相である。これが検出遅れを示す検出遅れ回路3
8を通り微分回路39に入る。微分回路39は入力信号
を微分する回路で、電圧位相を微分したもの即ち周波数
に近い特性である微分回路出力値36を出力する。この
出力信号を低周波軸ねじれ振動抑制回路35に送る事は
周波数に近い特性を送っている事になる。
応)の位相検出回路について更に詳細に説明するための
機能ブロック図である。同図において、遅れ回路33の
中には検出遅れ回路38、微分回路39、積分回路4
0、フィルター41がある。これらの回路の順番、組み
合わせは位相検出回路によって異なるものもある。遅れ
回路33の入力は電圧位相演算回路32の出力であり、
電圧位相である。これが検出遅れを示す検出遅れ回路3
8を通り微分回路39に入る。微分回路39は入力信号
を微分する回路で、電圧位相を微分したもの即ち周波数
に近い特性である微分回路出力値36を出力する。この
出力信号を低周波軸ねじれ振動抑制回路35に送る事は
周波数に近い特性を送っている事になる。
【0033】図9は本発明の第2実施例(請求項2対
応)の交直変換器用制御回路のブロック構成図である。
同図において、交直変換器用制御回路10には直流運転
電力を一定に保つ定電力制御回路15,定電流制御回路
16,位相制御回路18がある。定電力制御回路15と
定電流制御回路16は、ΔPdで表される直流電力変位
13とΔIdで表される直流電流変位14を検出し、定
電力定電流回路制御変位21を出力する。位相検出回路
3はΔVで表される交直連系点電圧変位2を検出し、交
直連系点電圧位相変位5を出力する。
応)の交直変換器用制御回路のブロック構成図である。
同図において、交直変換器用制御回路10には直流運転
電力を一定に保つ定電力制御回路15,定電流制御回路
16,位相制御回路18がある。定電力制御回路15と
定電流制御回路16は、ΔPdで表される直流電力変位
13とΔIdで表される直流電流変位14を検出し、定
電力定電流回路制御変位21を出力する。位相検出回路
3はΔVで表される交直連系点電圧変位2を検出し、交
直連系点電圧位相変位5を出力する。
【0034】本実施例である交直変換器の低周波軸ねじ
れ振動抑制回路1は、位相検出回路3の中間信号である
微分回路出力値36を入力し、交直連系点電圧位相変位
5を補償し、補償された信号である交直連系点電圧位相
補償変位6を位相制御回路18に送る。位相制御回路1
8は交直連系点電圧位相補償変位6と定電力定電流回路
制御変位21を用い、直流運転指令変位19をつくる。
この直流運転指令変位19により直流系統の運転電気量
の変位が決まる。
れ振動抑制回路1は、位相検出回路3の中間信号である
微分回路出力値36を入力し、交直連系点電圧位相変位
5を補償し、補償された信号である交直連系点電圧位相
補償変位6を位相制御回路18に送る。位相制御回路1
8は交直連系点電圧位相補償変位6と定電力定電流回路
制御変位21を用い、直流運転指令変位19をつくる。
この直流運転指令変位19により直流系統の運転電気量
の変位が決まる。
【0035】以上説明したように、本発明の請求項2の
交直変換器は、交流直流連系点の電圧位相βを検出する
位相検出回路の中間信号を入力し、低周波軸ねじれ振動
を起こす周波数領域の位相検出回路の出力信号をゲイン
調整や位相進みまたは遅れにより補償することにより低
周波軸ねじれ振動を抑制する。これにより低周波軸ねじ
れ振動の発生を防止する。
交直変換器は、交流直流連系点の電圧位相βを検出する
位相検出回路の中間信号を入力し、低周波軸ねじれ振動
を起こす周波数領域の位相検出回路の出力信号をゲイン
調整や位相進みまたは遅れにより補償することにより低
周波軸ねじれ振動を抑制する。これにより低周波軸ねじ
れ振動の発生を防止する。
【0036】図10は本発明の第3実施例(請求項3対
応)のブロック構成図である。同図において、矢印は信
号の流れを示す。またΔfで表される交直連系点電圧周
波数変位43が交流系統と直流系統の連系点の交直連系
点電圧変位ΔVから周波数検出回路44により検出され
る。低周波軸ねじれ振動抑制回路42は交直連系点電圧
周波数変位43を入力として、位相検出回路3より検出
された交直連系点電圧位相変位5を、低周波軸ねじれ振
動を起こす周波数領域の部分をゲイン調整や位相進みま
たは遅れにより補償する。補償された交直連系点電圧位
相変位5は交直連系点電圧位相補償変位6として、交直
変換器の直流系統の直流電力を制御する位相制御回路1
8へ送られる。
応)のブロック構成図である。同図において、矢印は信
号の流れを示す。またΔfで表される交直連系点電圧周
波数変位43が交流系統と直流系統の連系点の交直連系
点電圧変位ΔVから周波数検出回路44により検出され
る。低周波軸ねじれ振動抑制回路42は交直連系点電圧
周波数変位43を入力として、位相検出回路3より検出
された交直連系点電圧位相変位5を、低周波軸ねじれ振
動を起こす周波数領域の部分をゲイン調整や位相進みま
たは遅れにより補償する。補償された交直連系点電圧位
相変位5は交直連系点電圧位相補償変位6として、交直
変換器の直流系統の直流電力を制御する位相制御回路1
8へ送られる。
【0037】図11は本発明の第3実施例(請求項3対
応)のブロック構成図である。同図において、交直変換
器用制御回路10には直流運転電力を一定に保つ定電力
制御回路15,定電流制御回路16,位相制御回路18
がある。定電力制御回路15と定電流制御回路16は、
ΔPdで表される直流電力変位13とΔIdで表される
直流電流変位14を検出し、定電力定電流回路制御変位
21を出力する。位相検出回路3は交直連系点電圧変位
2を検出し、交直連系点電圧位相変位5を出力する。周
波数検出回路44はΔVで表される交流系統と直流系統
の連系点の交直連系点電圧変位2から交直連系点電圧周
波数変位43を検出する。
応)のブロック構成図である。同図において、交直変換
器用制御回路10には直流運転電力を一定に保つ定電力
制御回路15,定電流制御回路16,位相制御回路18
がある。定電力制御回路15と定電流制御回路16は、
ΔPdで表される直流電力変位13とΔIdで表される
直流電流変位14を検出し、定電力定電流回路制御変位
21を出力する。位相検出回路3は交直連系点電圧変位
2を検出し、交直連系点電圧位相変位5を出力する。周
波数検出回路44はΔVで表される交流系統と直流系統
の連系点の交直連系点電圧変位2から交直連系点電圧周
波数変位43を検出する。
【0038】本実施例である交直変換器の低周波軸ねじ
れ振動抑制回路42は、交直連系点電圧周波数変位43
を入力し、交直連系点電圧位相変位5を補償し、補償さ
れた信号である交直連系点電圧位相補償変位6を位相制
御回路18に送る。位相制御回路18は交直連系点電圧
位相補償変位6と定電力定電流回路制御変位21を用
い、直流運転指令変位19をつくる。この直流運転指令
変位19により直流系統の運転電気量の変位が決まる。
れ振動抑制回路42は、交直連系点電圧周波数変位43
を入力し、交直連系点電圧位相変位5を補償し、補償さ
れた信号である交直連系点電圧位相補償変位6を位相制
御回路18に送る。位相制御回路18は交直連系点電圧
位相補償変位6と定電力定電流回路制御変位21を用
い、直流運転指令変位19をつくる。この直流運転指令
変位19により直流系統の運転電気量の変位が決まる。
【0039】以上説明したように、本発明の請求項3の
交直変換器は、交流直流連系点の周波数を検出し、低周
波軸ねじれ振動を起こす周波数領域の位相検出回路の出
力信号をゲイン調整や位相進みまたは遅れにより補償す
ることにより低周波軸ねじれ振動を抑制する。これによ
り低周波軸ねじれ振動の発生を防止する。
交直変換器は、交流直流連系点の周波数を検出し、低周
波軸ねじれ振動を起こす周波数領域の位相検出回路の出
力信号をゲイン調整や位相進みまたは遅れにより補償す
ることにより低周波軸ねじれ振動を抑制する。これによ
り低周波軸ねじれ振動の発生を防止する。
【0040】図12は本発明の第4実施例(請求項4対
応)のブロック構成図である。同図において、矢印は信
号の流れを示す。またΔIで表される直流電流変位14
が直流電流検出回路より検出される。低周波軸ねじれ振
動抑制回路45は直流電流変位14を入力として、位相
検出回路3より検出された交直連系点電圧位相変位5
を、低周波軸ねじれ振動を起こす周波数領域の部分をゲ
イン調整や位相進みまたは遅れにより補償する。補償さ
れた交直連系点電圧位相変位5は交直連系点電圧位相補
償変位6として、交直変換器の直流系統の直流電力を制
御する位相制御回路18へ送られる。
応)のブロック構成図である。同図において、矢印は信
号の流れを示す。またΔIで表される直流電流変位14
が直流電流検出回路より検出される。低周波軸ねじれ振
動抑制回路45は直流電流変位14を入力として、位相
検出回路3より検出された交直連系点電圧位相変位5
を、低周波軸ねじれ振動を起こす周波数領域の部分をゲ
イン調整や位相進みまたは遅れにより補償する。補償さ
れた交直連系点電圧位相変位5は交直連系点電圧位相補
償変位6として、交直変換器の直流系統の直流電力を制
御する位相制御回路18へ送られる。
【0041】図13は本発明の第4実施例(請求項4対
応)のブロック構成図である。同図において、交直変換
器用制御回路10には直流運転電力を一定に保つ定電力
制御回路15,定電流制御回路16,位相制御回路18
がある。定電力制御回路15,定電流制御回路16はΔ
Pdで表される直流電力変位13とΔIdで表される直
流電流変位14を検出し、定電力定電流回路制御変位2
1を出力する。位相検出回路3は交直連系点電圧変位2
を検出し、交直連系点電圧位相変位5を出力する。
応)のブロック構成図である。同図において、交直変換
器用制御回路10には直流運転電力を一定に保つ定電力
制御回路15,定電流制御回路16,位相制御回路18
がある。定電力制御回路15,定電流制御回路16はΔ
Pdで表される直流電力変位13とΔIdで表される直
流電流変位14を検出し、定電力定電流回路制御変位2
1を出力する。位相検出回路3は交直連系点電圧変位2
を検出し、交直連系点電圧位相変位5を出力する。
【0042】本実施例である交直変換器の低周波軸ねじ
れ振動抑制回路45は、直流電流変位14を入力し、交
直連系点電圧位相変位5を補償し、補償された信号であ
る交直連系点電圧位相補償変位6を位相制御回路18に
送る。位相制御回路18は交直連系点電圧位相補償変位
6と定電力定電流回路制御変位21を用い、直流運転指
令変位19をつくる。この直流運転指令変位19により
直流系統の運転電気量の変位が決まる。
れ振動抑制回路45は、直流電流変位14を入力し、交
直連系点電圧位相変位5を補償し、補償された信号であ
る交直連系点電圧位相補償変位6を位相制御回路18に
送る。位相制御回路18は交直連系点電圧位相補償変位
6と定電力定電流回路制御変位21を用い、直流運転指
令変位19をつくる。この直流運転指令変位19により
直流系統の運転電気量の変位が決まる。
【0043】以上説明したように、本発明の請求項4の
交直変換器は、直流電流を検出し、低周波軸ねじれ振動
を起こす周波数領域の位相検出回路の出力信号をゲイン
調整や位相進みまたは遅れにより補償することにより低
周波軸ねじれ振動を抑制する。これにより低周波軸ねじ
れ振動の発生を防止する。
交直変換器は、直流電流を検出し、低周波軸ねじれ振動
を起こす周波数領域の位相検出回路の出力信号をゲイン
調整や位相進みまたは遅れにより補償することにより低
周波軸ねじれ振動を抑制する。これにより低周波軸ねじ
れ振動の発生を防止する。
【0044】図14は本発明の第5実施例(請求項5対
応)のブロック構成図である。同図において、矢印は信
号の流れを示す。またΔPで表される直流電力変位13
が直流電流検出回路と直流電圧検出回路により検出され
る。低周波軸ねじれ振動抑制回路46は直流電力変位1
3を入力として位相検出回路3により検出された交直連
系点電圧位相変位5を、低周波軸ねじれ振動を起こす周
波数領域の部分をゲイン調整や位相進みまたは遅れによ
り補償する。補償された交直連系点電圧位相変位5は交
直連系点電圧位相補償変位6として、交直変換器の直流
系統の直流電力を制御する位相制御回路18へ送られ
る。
応)のブロック構成図である。同図において、矢印は信
号の流れを示す。またΔPで表される直流電力変位13
が直流電流検出回路と直流電圧検出回路により検出され
る。低周波軸ねじれ振動抑制回路46は直流電力変位1
3を入力として位相検出回路3により検出された交直連
系点電圧位相変位5を、低周波軸ねじれ振動を起こす周
波数領域の部分をゲイン調整や位相進みまたは遅れによ
り補償する。補償された交直連系点電圧位相変位5は交
直連系点電圧位相補償変位6として、交直変換器の直流
系統の直流電力を制御する位相制御回路18へ送られ
る。
【0045】図15は本発明の第5実施例(請求項5対
応)の交直変換器用制御回路のブロック構成図である。
同図において、交直変換器用制御回路10には直流運転
電力を一定に保つ定電力制御回路15,定電流制御回路
16,位相制御回路18がある。定電力制御回路15,
定電流制御回路16は、ΔPdで表される直流電力変位
13とΔIdで表される直流電流変位14を検出し、定
電力定電流回路制御変位21を出力する。位相検出回路
3は交直連系点電圧変位2を検出し、交直連系点電圧位
相変位5を出力する。
応)の交直変換器用制御回路のブロック構成図である。
同図において、交直変換器用制御回路10には直流運転
電力を一定に保つ定電力制御回路15,定電流制御回路
16,位相制御回路18がある。定電力制御回路15,
定電流制御回路16は、ΔPdで表される直流電力変位
13とΔIdで表される直流電流変位14を検出し、定
電力定電流回路制御変位21を出力する。位相検出回路
3は交直連系点電圧変位2を検出し、交直連系点電圧位
相変位5を出力する。
【0046】本実施例である交直変換器の低周波軸ねじ
れ振動抑制回路46は、直流電力変位13を入力し、交
直連系点電圧位相変位5を補償し、補償された信号であ
る交直連系点電圧位相補償変位6を位相制御回路18に
送る。位相制御回路18は交直連系点電圧位相補償変位
6と定電力定電流回路制御変位21を用い、直流運転指
令変位19をつくる。この直流運転指令変位19により
直流系統の運転電気量の変位が決まる。
れ振動抑制回路46は、直流電力変位13を入力し、交
直連系点電圧位相変位5を補償し、補償された信号であ
る交直連系点電圧位相補償変位6を位相制御回路18に
送る。位相制御回路18は交直連系点電圧位相補償変位
6と定電力定電流回路制御変位21を用い、直流運転指
令変位19をつくる。この直流運転指令変位19により
直流系統の運転電気量の変位が決まる。
【0047】以上説明したように、本発明の請求項5の
交直変換器は、直流電力を検出し、低周波軸ねじれ振動
を起こす周波数領域の位相検出回路の出力信号をゲイン
調整や位相進みまたは遅れにより補償することにより低
周波軸ねじれ振動を抑制する。これにより低周波軸ねじ
れ振動の発生を防止する。
交直変換器は、直流電力を検出し、低周波軸ねじれ振動
を起こす周波数領域の位相検出回路の出力信号をゲイン
調整や位相進みまたは遅れにより補償することにより低
周波軸ねじれ振動を抑制する。これにより低周波軸ねじ
れ振動の発生を防止する。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
タービン発電機軸系と直列コンデンサを含む交流系統、
またはタービン発電機軸系と交直変換器の様な電力変換
器間で起こる低周波軸ねじれ振動を防ぐので、タービン
発電機の軸損壊事故、タービン発電機の系統からの解
列、大停電を防止し、電力系統の安定化に寄与する。
タービン発電機軸系と直列コンデンサを含む交流系統、
またはタービン発電機軸系と交直変換器の様な電力変換
器間で起こる低周波軸ねじれ振動を防ぐので、タービン
発電機の軸損壊事故、タービン発電機の系統からの解
列、大停電を防止し、電力系統の安定化に寄与する。
【図1】本発明の第1実施例のブロック構成図。
【図2】図1の交直変換器を用いた概略系統構成図。
【図3】図1の交直変換器用制御回路のブロック構成
図。
図。
【図4】図1の低周波軸ねじれ振動抑制回路の低周波軸
ねじれ振動の抑制機能を説明するためのブロック図。
ねじれ振動の抑制機能を説明するためのブロック図。
【図5】図1の位相検出回路の機能ブロック図。
【図6】本発明の低周波軸ねじれ振動抑制回路によるゲ
インまたは位相補償を説明するための特性図で、同図
(a)は位相補償特性図、同図(b)はゲイン補償特性
図。
インまたは位相補償を説明するための特性図で、同図
(a)は位相補償特性図、同図(b)はゲイン補償特性
図。
【図7】本発明の第2実施例のブロック構成図。
【図8】図7の位相検出回路の機能ブロック図。
【図9】図7の交直変換器用制御回路のブロック構成
図。
図。
【図10】本発明の第3実施例のブロック構成図。
【図11】図10の交直変換器用制御回路のブロック構
成図。
成図。
【図12】本発明の第4実施例のブロック構成図。
【図13】図12の交直変換器用制御回路のブロック構
成図。
成図。
【図14】本発明の第5実施例のブロック構成図。
【図15】図14の交直変換器用制御回路のブロック
図。
図。
1,35,42,45,46…低周波軸ねじれ振動抑制
回路、2…交直連系点電圧変位、3…位相検出回路、5
…交直連系点電圧位相変位、6…交直連系点電圧位相補
償変位、7…直流系統、8…変換器用変圧器、9…交直
変換器、10…交直変換器用制御回路、11…交流系
統、13…直流電力変位、14…直流電流変位、15…
定電力制御回路、16…定電流制御回路、18…位相制
御回路、19…直流運転指令変位、21…定電力電流回
路制御変位、30…変換器用変圧器1次側対地電圧、3
1…3相,2相変換、32…電圧位相演算回路、33…
遅れ回路、34…電圧位相、36…微分回路出力、38
…検出遅れ回路、39…微分回路、40…積分回路、4
1…フィルター、43…交直連系点電圧周波数変位、4
4…周波数検出回路。
回路、2…交直連系点電圧変位、3…位相検出回路、5
…交直連系点電圧位相変位、6…交直連系点電圧位相補
償変位、7…直流系統、8…変換器用変圧器、9…交直
変換器、10…交直変換器用制御回路、11…交流系
統、13…直流電力変位、14…直流電流変位、15…
定電力制御回路、16…定電流制御回路、18…位相制
御回路、19…直流運転指令変位、21…定電力電流回
路制御変位、30…変換器用変圧器1次側対地電圧、3
1…3相,2相変換、32…電圧位相演算回路、33…
遅れ回路、34…電圧位相、36…微分回路出力、38
…検出遅れ回路、39…微分回路、40…積分回路、4
1…フィルター、43…交直連系点電圧周波数変位、4
4…周波数検出回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田口 保博 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 (72)発明者 高木 喜久雄 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内
Claims (5)
- 【請求項1】交流を直流に変換または直流を交流に変換
する交直変換器において、交流直流連系点の電圧位相を
検出する位相検出回路と、この位相検出回路に直列に接
続され,低周波軸ねじれ振動を起す周波数領域の前記位
相検出回路の出力信号をゲイン調整や位相進みまたは遅
れにより補償する低周波軸ねじれ振動抑制回路と、この
低周波軸ねじれ振動抑制回路により補償された交流直流
連系点電圧位相補償信号を用いて当該交直変換器の運転
指令を出力する位相制御回路とを備えたことを特徴とす
る交直変換器。 - 【請求項2】交流を直流に変換または直流を交流に変換
する交直変換器において、交流直流連系点の電圧位相を
検出する位相検出回路と、この位相検出回路の中間信号
を入力し,低周波軸ねじれ振動を起す周波数領域の前記
位相検出回路の出力信号に対して補償を加える低周波軸
ねじれ振動抑制回路と、この補償された交流直流連系点
電圧位相補償信号を用いて当該交直変換器の運転指令を
出力する位相制御回路とを備えたことを特徴とする交直
変換器。 - 【請求項3】交流を直流に変換または直流を交流に変換
する交直変換器において、交流直流連系点の電圧位相を
検出する位相検出回路と、交流直流連系点の周波数変位
を検出する周波数検出回路と、この位相検出回路の検出
信号を入力し,低周波軸ねじれ振動を起す周波数領域の
前記位相検出回路の出力信号に対して補償を加える低周
波軸ねじれ振動抑制回路と、この補償された交流直流連
系点電圧位相補償信号を用いて当該交直変換器の運転指
令を出力する位相制御回路とを備えたことを特徴とする
交直変換器。 - 【請求項4】交流を直流に変換または直流を交流に変換
する交直変換器において、交流直流連系点の電圧位相を
検出する位相検出回路と、交流直流連系点の直流電流を
検出する直流電流検出回路と、この直流電流検出回路の
検出信号を入力し,低周波軸ねじれ振動を起す周波数領
域の前記位相検出回路の出力信号に対して補償を加える
低周波軸ねじれ振動抑制回路と、この補償された交流直
流連系点電圧位相補償信号を用いて当該交直変換器の運
転指令を出力する位相制御回路とを備えたことを特徴と
する交直変換器。 - 【請求項5】交流を直流に変換または直流を交流に変換
する交直変換器において、交流直流連系点の電圧位相を
検出する位相検出回路と、交流直流連系点の直流電力を
検出する直流電力検出回路と、この直流電力検出回路の
検出信号を入力し,低周波軸ねじれ振動を起す周波数領
域の前記位相検出回路の出力信号に対して補償を加える
低周波軸ねじれ振動抑制回路と、この補償された交流直
流連系点電圧位相補償信号を用いて当該交直変換器の運
転指令を出力する位相制御回路とを備えたことを特徴と
する交直変換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7041840A JPH08242584A (ja) | 1995-03-01 | 1995-03-01 | 交直変換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7041840A JPH08242584A (ja) | 1995-03-01 | 1995-03-01 | 交直変換器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08242584A true JPH08242584A (ja) | 1996-09-17 |
Family
ID=12619463
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7041840A Pending JPH08242584A (ja) | 1995-03-01 | 1995-03-01 | 交直変換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08242584A (ja) |
-
1995
- 1995-03-01 JP JP7041840A patent/JPH08242584A/ja active Pending
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