JPH08242809A - 苦味低減化剤 - Google Patents
苦味低減化剤Info
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Abstract
エステルを含有する苦味低減化剤及びそれを含む経口用
医薬組成物、食品、化粧料。 【効果】 苦味低減化に優れ、苦味成分を含有する経口
用医薬組成物、食品、化粧料に配合できる。
Description
特に、苦味を有する経口用医薬品、食品又は化粧料に添
加することにより苦味を効果的に低減する苦味低減化剤
に関する。
塩味、酸味、旨味、苦味)に分類される。中でも苦味は
不快感を与える場合が多く、特に医薬品の分野では「良
薬は口に苦し」との諺にあるように大半の薬は苦味を呈
する。そのため苦味のマスキングは製剤工程において重
要な問題となっている。
ては、錠剤の場合は糖衣が主に行われ、錠剤、顆粒、細
粒剤の場合には糖によるコーティングや高分子によるフ
ィルムコーティングが主に行われ、固形剤全般ではマイ
クロカプセル化や包接化合物を用いる方法(特開平3−
236316号公報)や薬物を化学修飾して、不溶化さ
せる方法等が取られている。しかし、いずれの方法も完
全に苦味をマスキングできなかったり、工程の複雑化
や、限定された薬物にしか使用できないなどの問題点を
有している。液剤の場合は苦味の低減は更に深刻で、コ
ーティング剤等を使用できないため、高濃度の糖や有機
酸を添加したり、フレーバーを添加することにより製剤
化しているがいずれも苦味のマスキングは不完全であ
る。特に乳幼児、小児の場合は錠剤や顆粒剤などの固形
剤の服用が困難であるため主に液剤や用事溶解型のドラ
イシロップが処方される場合が多く液剤系での苦味マス
キングは重要な課題となっている。
得られるペプチドやアミノ酸の苦味を主とする異味、果
汁の苦味など様々な食品で苦味の問題が生じている。近
年は、健康嗜好から各種の健康食品が多く市販されてい
る。例えばギムネマ酸やアロエなどの植物由来の抽出物
などは強い苦味を呈する。食品中の異味の存在は、食品
そのものの品質を低下させるため、除去することが必須
条件である場合が多い。食品中の苦味を中心とする異味
成分を除去する方法としては、例えば、吸着体を用いる
方法(特開昭55−108254号公報、特開昭60−
91969号公報)、包接化合物を用いる方法(特開昭
61−40260号公報、特開平2−283246号公
報)、甘味剤を添加する方法(特開昭60−9774号
公報)、あるいはペプチド等の苦味成分を酵素により分
解除去する方法(特開平2−207768号公報)など
が挙げられる。更に、食品原料の改良として、苦味等の
異味成分を含む組織をあらかじめ除去するなどの方法も
取られている。しかしながら、上述の方法では苦味を完
全に抑制できなかったり、食品の味を変化させてしまう
などの問題点がある。食品の場合は、苦味を中心とする
異味を完全にマスキングする他に、例えばコーヒー、紅
茶、緑茶等の嗜好性飲料やビール、ウイスキー等のアル
コール含有飲料、野菜ジュースなどの一部の飲料、山菜
などの香味野菜類等、苦味を調節する必要が生じる食品
があり、これら食品類は苦味を調節する必要が生じてく
る。
化粧水、マウスウォッシュ、あるいは歯磨き等におい
て、特にその内容成分が苦味を呈さないことが好まし
い。しかしながら、その成分である界面活性剤や香料
(フレーバー)には苦味を呈するものがあり、使用に際
しては種類や量が限定されることがある。従来、苦味の
除去には、甘味剤の添加や特定の香料を添加して苦味の
緩和を行っているが、このような手段では強い苦味を呈
する成分については充分な効果が得られないという問題
がある。
は、苦味等の異味成分を含有した医薬品、食品あるいは
化粧料において優れた苦味低減化作用を示し、安全に、
また食品に対してはその味を変えることなく使用できる
苦味低減化剤及びこれを配合した経口用医薬組成物、食
品又は化粧料を提供することである。
発明者らは、鋭意検討を行った結果、モノ又はジグリセ
リドとポリカルボン酸とのエステルが苦味低減に大きく
作用することを見出し、本発明を完成するに至った。
とポリカルボン酸とのエステルを含有する苦味低減化剤
を提供するものである。また本発明は当該苦味低減化剤
を含有する経口用医薬組成物、食品及び化粧料を提供す
るものである。
とポリカルボン酸とのエステルは、例えばモノ又はジグ
リセリドにポリカルボン酸又はその反応性誘導体を反応
させることにより製造される。
脂肪酸残基としては、特に制限されないが、好ましくは
炭素数8〜22、特に好ましくは炭素数12〜18の飽
和又は不飽和の脂肪酸残基である。
としては、特に制限されないが、上記モノグリセリドを
構成する脂肪酸残基、後述するポリカルボン酸残基のう
ち1種又は2種以上の混合されたものを挙げることがで
きる。特に好ましいモノ又はジグリセリドの脂肪酸残基
としては、ラウリン酸、ステアリン酸、オレイン酸、リ
ノール酸、リノレン酸が挙げられる。なお、ジグリセリ
ドの場合は、上記脂肪酸残基の2種の組み合わせでもよ
い。また当該モノ又はジグリセリドとしては、モノグリ
セリド、ジグリセリド及びこれらの混合物でもよいし、
またこれにトリグリセリドが含まれていてもよい。
特に制限されないが、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、
グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、ア
ゼライン酸等の飽和ジカルボン酸;マレイン酸、メチル
マレイン酸、フマル酸、メチルフマル酸等の不飽和ジカ
ルボン酸;リンゴ酸、酒石酸、クエン酸等のヒドロキシ
ポリカルボン酸;ヒドロキシカルボン酸の水酸基が酢酸
あるいはシュウ酸等の上記で挙げたカルボン酸で全部又
は一部がエステル化されたジアセチル酒石酸等のエステ
ル化ポリカルボン酸等を挙げることができる。
は、酸無水物が好ましく、当該酸無水物としては、例え
ば無水ジアセチル酒石酸、無水マレイン酸、無水フタル
酸、無水コハク酸が好ましく、特に好ましくは無水ジア
セチル酒石酸、無水コハク酸が挙げられる。
はその反応性誘導体(以下、ポリカルボン酸類という)
とのエステル化反応は、特に制限されず、モノ又はジグ
リセリドとポリカルボン酸類を混合し、85〜200℃
の温度で0.1〜3時間行えばよい。また、モノ又はジ
グリセリドとポリカルボン酸類との比率は、モノ又はジ
グリセリド1部に対してポリカルボン酸類0.1〜10
倍(モル倍率)とするのが好ましい。また、エステル化
反応を行なう場合に、ピリジン等のアミン類及び塩基性
の触媒を添加してもよい。この場合、より低温でかつ短
時間で反応を終了することができる。
まま、苦味低減化剤として用いることができ、モノグリ
セリドとポリカルボン酸とのエステル及びジグリセリド
とポリカルボン酸とのエステルがともに含まれていても
よく、その含有量比も特に制限されない。未反応のポリ
カルボン酸類やモノ又はジグリセリド、更にこれらの重
合物を含んでいてもよいが、モノ又はジグリセリドとポ
リカルボン酸とのエステル以外の成分の含量が反応生成
物中好ましくは80重量%以下、より好ましくは50重
量%以下、更に好ましくは30重量%以下、特に好まし
くは5重量%以下に精製して用いることが好ましい。
ロマトグラフィー等の疎水性の吸着カラムや、ゲルクロ
マトグラフィー等の分子量分画カラム等を使用した精製
方法を用いることができる。
ン酸とのエステルは、その反応に関与しないカルボキシ
ル基のプロトンが遊離状態にあってもよいし、又塩を形
成していてもよい。塩を形成する対イオンとしては、ナ
トリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム及びア
ルミニウム等が挙げられ、特に、ナトリウム、カリウム
が好ましい。
テルは、得られたエステルが粉末状であればそのまま使
用することができる。また得られたエステルが、液状の
エステルであれば、蛋白質、デンプン、糖類、高分子セ
ルロース等と混合することにより粉末化し用いることが
できる。更に、上記エステルのうちで、不飽和脂肪酸残
基を有する場合には、酸化を防止する目的で抗酸化剤を
添加することができる。抗酸化剤としては例えば、酢酸
トコフェロール(商品名サンカトール、太陽化学社製;
サンカノン、丸善化成社製;商品名サンメリン、三栄源
・エイ・エフ・アイ社製)等が挙げられる。
リド)に溶解させて用いることも可能で、例えば大豆
油、ナタネ油、コーン油、パーム油、綿実油、椰子油、
パーム核油、米油、胡麻油、サフラワー油、ハイオレイ
ックサフラワー油、サンフラワー油及びハイオレイック
サンフラワー油等の植物油脂;牛脂、ラード、魚油、鯨
油及び乳脂等の動物油脂;これらの分別油;またこれら
を水素添加したもの;そしてエステル交換したものの1
種以上を組み合わせて用いることができる。
て使用する場合、界面活性剤と併用することができ、界
面活性剤としては、例えば、ショ糖脂肪酸エステル、ポ
リグリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステ
ル、ポリグリセリン縮合リシノレイン酸エステル、レシ
チン、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリエチレン
グリコール脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステ
ル、ポリオキシエチレン系非イオン性界面活性剤等が挙
げられる。
口用医薬組成物、食品あるいは化粧料に配合することに
より、その苦味を低減化することができる。
する経口医薬組成物、食品及び化粧料の形態は、水溶
液、懸濁物、乳化物等の液状又はペースト状あるいは粉
末等の固形物のいずれでも良い。また配合方法も特に制
限されず、これらの形態が水溶液、懸濁物、乳化物等の
液状又はペースト状の場合には、本発明の苦味低減化剤
を添加後、充分に攪拌、分散する方法を用いることがで
き、攪拌、分散には、均一化装置、乳化機、超音波処理
装置等を用いることができる。なお得られた分散物は、
噴霧乾燥機、凍結乾燥機等により乾燥後、粉末状あるい
は粒状等の固形物としてもよい。また苦味を有する医薬
組成物、食品及び化粧料の形態が、粉末等の固形物の場
合には、本発明の苦味低減化剤を添加、混合する方法を
用いることができる。また、上記苦味低減化剤を水等に
分散させ、これと固形物の形態にある苦味を有する医薬
組成物、食品あるいは化粧料等を混合し、均一化した
後、脱水する方法を利用してもよい。なお、上記苦味を
有する医薬組成物、食品あるいは化粧料が、水に難溶性
の場合は、ヘキサンや酢酸エチル等の有機溶剤やエタノ
ール等のアルコール類を用い、これらの成分を溶解させ
た後、本発明の苦味低減化剤を添加すればよい。
する医薬組成物は特に制限されず例えば、プロメタジ
ン、プロプラノロール、ベルベリン、クロルプロマジ
ン、クロルフェニラミン、パパベリン、チアミン、キニ
ーネ等の塩基性薬物及び;塩基性薬物の塩酸塩、硝酸
塩、硫酸塩、酢酸塩、クエン酸塩、炭酸塩等の鉱酸塩;
塩基性薬物のマレイン酸塩等の有機酸塩;オウレン、セ
ンブリ、ケイヒ、クジン、キハダ、コウカ、ダイオウ、
オオゴン、オオバク、ギムネマ、ロガイ、イチョウ、ク
ロレラ、なつめ等の漢方製剤又は生薬製剤等の苦味を呈
する成分を含む医薬組成物全てが挙げられる。
剤形は、特に制限されず、種々の剤形とすることができ
る。剤形としては、例えばカプセル剤、顆粒剤、細粒
剤、丸剤、散剤、錠剤、トローチ剤、チュアブル剤及び
ドライシロップ剤等の固形製剤、液剤、エキス剤、エリ
キシル剤、酒精剤、シロップ剤、芳香水剤、リモナーデ
剤及び流エキス剤等の液状製剤が挙げられる。
例えば、賦形剤、結合剤、崩壊剤、滑沢剤、流動化剤、
コーティング剤、矯味剤、マスク化剤及び香料等の添加
剤を1種又は2種以上組み合わせ、プラネタリーミキサ
ー、攪拌造粒機、拘束混合造粒機、押し出し造粒機、流
動層造粒機、遠心転動造粒機、ローラーコンパクター等
の造粒機を用いて行うことができる。
成物中、好ましくは0.01〜10重量%、特に好まし
くは0.01〜5重量%、更に好ましくは0.1〜3重
量%;医薬組成物中の苦味を呈する成分1重量部に対
し、好ましくは0.01〜1000重量部、特に好まし
くは0.1〜100重量部である。
する食品は、特に制限されず、グレープフルーツ、オレ
ンジ、レモン等の柑橘類及びこれらを含む果汁;トマ
ト、ピーマン、セロリ、ウリ、ニンジン、ジャガイモ、
アスパラガス等の野菜、これを含む野菜汁及び野菜ジュ
ース;ソース、醤油、味噌、うま味調味料及び唐辛子等
の調味料;豆乳、豆乳を初めとする大豆食品;クリー
ム、ドレッシング、マヨネーズ及びマーガリ等の乳化食
品;魚肉、すり身及び魚卵等の水産加工食品;ピーナツ
等のナッツ類;納豆等の発酵商品;肉類及び食肉加工
品;ビール、ウイスキー、コーヒー、ココア、紅茶、緑
茶、発酵茶、半発酵茶、清涼飲料及び機能性飲料等の飲
料;漬物類;めん類;粉末スープを含むスープ類;チー
ズ、牛乳等の乳製品類;パン・ケーキ類;スナック菓
子、チューインガム、チョコレートなどの菓子類;キャ
ンディー類;煙草;健康食品等が挙げられる。また食品
に用いられるフレーバーへ添加することによりフレーバ
ーの苦味を低減化することもできる。更に、ロイシン、
イソロイシン、フェニルアラニン等の苦味を有するアミ
ノ酸、ペプチド及びオリゴ糖などの苦味の低減化にも用
いることができる。更に、本発明の苦味低減化剤は、コ
ーヒー、紅茶、緑茶等の嗜好性飲料;ビール、ウイスキ
ー等のアルコール含有飲料;野菜ジュースなどの一部の
飲料;山菜等の香味野菜類、根菜類等、苦味を楽しむ食
品に、苦味を調節する目的で配合することができる。ま
た、香味野菜類及び根菜類を加工する際に行われる灰汁
抜き工程にも用いることができる。
中、好ましくは0.01〜10重量%、特に好ましくは
0.01〜5重量%、更に好ましくは0.1〜3重量
%;食品中の苦味を呈する成分1重量部に対し、好まし
くは0.1〜1000重量部、特に好ましくは0.1〜
50重量部である。
する化粧料は、特に制限されず、例えば、化粧水、乳
液、クリーム、パック、口紅、ファンデーション、ヒゲ
剃り剤、アフターシェーブローション、クレンジングフ
ォーム及びクレンジングジェル等の顔面用化粧料;歯磨
き、マウスウォッシュ及びマウスリンス等の口腔用化粧
料等が挙げられる。
ば、アルキル硫酸ナトリウム、モノアルキルリン酸ナト
リウム等の界面活性剤、メントール、リナロール、フェ
ニルエチルアルコール、プロピオン酸エチル、ゲラニオ
ール、リナリールアセテート、ベンジルアセテート等の
香料、メチルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラ
ベン等の殺菌剤、乳酸、乳酸ナトリウム等の保湿剤、8
−アセチル化蔗糖、プルシン等のアルコール変性剤、乳
酸アルミニウム等の収斂剤等が挙げられる。
中、好ましくは0.01〜10重量%、特に好ましくは
0.01〜5重量%、更に好ましくは0.1〜3重量
%;化粧料中の苦味を呈する成分1重量部に対し、好ま
しくは0.1〜1000重量部、特に好ましくは0.1
〜50重量部である。
得ることができ、また、苦味低減化に優れ、苦味成分を
有する経口用医薬組成物、食品、化粧料に配合できる。
明するが、これは単に例示であって本発明を制限するも
のではない。また、配合量は、断らない限り重量%を示
す。
製品名:エキセルT−95、花王(株)社製)と無水コ
ハク酸を1:1(モル比率)で混合し、95〜120℃
の温度条件下で1時間攪拌しながらエステル化を行い、
モノグリセリドと無水コハク酸のエステルを含む成分A
を得た。
ハク酸を1:1(モル比率)で混合し、95℃の温度条
件下で1時間攪拌しながらエステル化を行い、ジグリセ
リドと無水コハク酸のエステルを含む成分Bを得た。
製品名:エキセル150、花王(株)社製)と無水コハ
ク酸を1:1(モル比率)で混合し、95℃の温度条件
下で1時間攪拌しながらエステル化を行い、ジグリセリ
ドと無水コハク酸のエステルとモノグリセリドと無水コ
ハク酸のエステルを含む成分Cを得た。
以外は参考例2と同様に行いエステルを含む成分Dを得
た。
参考例2と同様に行いエステルを含む成分Eを得た。
2と同様に行いエステルを含む成分Fを得た。
し、Gを得た。
ィーで精製し、純度の高いエステル成分Hを得た。
示す組成の液剤を作製し、次に、クエン酸緩衝液にてpH
を5.5に調整し、全量を50mlになるように水を加え
た。また、比較例として、本発明品の代わりにモノグリ
セリド、ジグリセリド、大豆レシチンを用い同様に液剤
を作製した。また、苦味低減化剤を配合しないものを対
照とした(以下の実施例も同様である。)得られた液剤
の苦味の強さを評価した。結果を表2に示す。
から40代の男女10名による官能評価で行い、下記の
6段階による基準で評価し、その平均値で表した。 苦味の強さ 6:非常に強い苦味を感じる。 苦味の強さ 5:強い苦味を感じる。 苦味の強さ 4:強くはないが、苦味を感じる。 苦味の強さ 3:わずかに苦味を感じる。 苦味の強さ 2:苦味を知覚できる程度に感じる。 苦味の強さ 1:苦味を全く感じない。
使用することにより苦味を低減できることが明らかであ
る。
剤を実施例1と同様に調製した。いずれの液剤もその固
有の不快な苦味が消失しており内服しやすい液剤となっ
た。
パパベリン、クロルプロマジン、ベルベリン、ブルシ
ン、ストリキニーネ、ビタミン類、漢方薬、生薬
出し造粒法に従い作製した。また、本発明品の苦味低減
化剤の代わりにモノグリセリド、レシチンを用いたもの
を比較例とした。なお、無配合(対照)は、乳糖含量を
60部とした。結果を表4に示した。
り、苦味成分を含有する顆粒剤の苦味を更に低減でき
た。
施例3と同様に作製した。本発明の苦味低減化剤の使用
により、苦味が低減された。
マジン、パパベリン、プロプラノロール、ベルベリン、
ビタミン類、漢方薬、生薬
ジン、パパベリン、プロプラノロール又はベルベリンを
使用し顆粒剤の代わりに錠剤とした以外は実施例3と同
様の組成でそれぞれ錠剤を作製した。
より、苦味が更に低減された。
造粒法に従い作製した。また、本発明の苦味低減化剤の
代わりにモノグリセリドを用いたものを比較例とした。
なお、無配合(対照)は、マンニトール含量を59部と
した。
比較例及び対照に比べ苦味が低減した。また、塩酸キニ
ーネに代えてプロメタジン、クロルプロマジン、パパベ
リン、プロプラノロール、ベルベリン、ビタミン類、漢
方薬、生薬を用いて同様に顆粒剤を作製したが、同様の
結果を得た。
へ苦味低減化剤A〜Gを配合した。また、塩酸キニーネ
に代えてプロメタジン、クロルプロマジン、パパベリ
ン、プロプラノロール、ベルベリン、ビタミン類、漢方
薬、生薬を用い、同様にドライシロップを作製した。
無配合のものと比べいずれも苦味が低減した。
抑えたコーヒーを作製した。苦味低減化剤Bに代えてレ
シチンを配合したものを比較例として用いた。結果を表
6に示した。
使用することにより、苦味を更に低減できることが明ら
かになるとともに、マイルド感のあるコーヒーが得られ
た。
は実施例8と同様に行った。苦味低減化剤Gを用いるこ
とにより苦味を低減できた。
苦味低減化剤Cを配合した。結果を表7に示した。
ス、果汁が得られた。
タネ油を用いホイップクリームを作製したところ、風味
の改善されたホイップクリームを得た。
用いてゴボウ、レンコン、竹の子、ワラビの灰汁抜きを
行った。いずれも風味が改善された。
を含むクッキーに苦味低減化剤Hを配合した。結果を表
8に示した。
られた。
化剤E、F及びGを配合した。また、苦味低減化剤の代
わりにモノグリセリドとクエン酸を用い、比較例とし
た。結果を表9に示した。
が得られた。
ウムに由来する苦味の低減されたものであった。
ル、ラウリル硫酸ナトリウムに由来する苦味の低減され
たものであった。
来する苦味が低減され、化粧水使用後でも口の周囲に残
存する化粧水の存在が気にならないものであった。
味が低減され、口の周囲につけても苦味が気にならない
ものであった。
苦味の気にならないものであった。
ールを多量に含むにもかかわらず、苦味が少なく、爽快
感の強いものであった。
Claims (6)
- 【請求項1】 モノ又はジグリセリドとポリカルボン酸
とのエステルを含有することを特徴とする苦味低減化
剤。 - 【請求項2】 ポリカルボン酸が、ジアセチル酒石酸、
マレイン酸、フタル酸、クエン酸及びコハク酸から選ば
れるものである請求項1記載の苦味低減化剤。 - 【請求項3】 モノ又はジグリセリドの脂肪酸残基が、
炭素数8〜22の飽和又は不飽和の脂肪酸残基の1種以
上である請求項1記載の苦味低減化剤。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の苦味低
減化剤を含有することを特徴とする経口用医薬組成物。 - 【請求項5】 請求項1〜3のいずれかに記載の苦味低
減化剤を含有することを特徴とする食品。 - 【請求項6】 請求項1〜3のいずれかに記載の苦味低
減化剤を含有すること特徴とする化粧料。
Priority Applications (5)
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|---|---|---|---|
| JP05535795A JP3419945B2 (ja) | 1995-03-15 | 1995-03-15 | 苦味低減化剤 |
| EP96103964A EP0732064B1 (en) | 1995-03-15 | 1996-03-13 | Use of a bitterness relieving agent |
| DE69613164T DE69613164T2 (de) | 1995-03-15 | 1996-03-13 | Verwendung eines Zusatzstoffes zur Verminderung von Bittergeschmack |
| CN96107380A CN1091614C (zh) | 1995-03-15 | 1996-03-15 | 苦味消除剂 |
| US08/616,192 US5756543A (en) | 1995-03-15 | 1996-03-15 | Bitterness-relieving agent |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
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Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3419945B2 (ja) |
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