JPH08242996A - 立体キルティング布団およびその製造方法 - Google Patents
立体キルティング布団およびその製造方法Info
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- JPH08242996A JPH08242996A JP4889195A JP4889195A JPH08242996A JP H08242996 A JPH08242996 A JP H08242996A JP 4889195 A JP4889195 A JP 4889195A JP 4889195 A JP4889195 A JP 4889195A JP H08242996 A JPH08242996 A JP H08242996A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 製造が簡単であり、かつ、中綿の移動を減少
させることができ、さらに、保温性に優れた立体キルテ
ィング布団を提供する。 【構成】 縦仕切片30を断面において傾斜させている
ので、布団1としての断熱性能や柔軟性を向上させるこ
とができる。また、縦仕切片30における幅狭部32に
切込み部を形成し、この切込み部に横仕切片を挿通させ
ている。これにより、細幅部32を立てることができ
る。幅狭部32のみに切込み部を形成しているので、中
綿としての羽毛3が他の区画2に移動することを低減さ
せることができる。これにより中綿の偏在を防止する。
させることができ、さらに、保温性に優れた立体キルテ
ィング布団を提供する。 【構成】 縦仕切片30を断面において傾斜させている
ので、布団1としての断熱性能や柔軟性を向上させるこ
とができる。また、縦仕切片30における幅狭部32に
切込み部を形成し、この切込み部に横仕切片を挿通させ
ている。これにより、細幅部32を立てることができ
る。幅狭部32のみに切込み部を形成しているので、中
綿としての羽毛3が他の区画2に移動することを低減さ
せることができる。これにより中綿の偏在を防止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主に掛け布団として使
用される立体キルティング布団およびその製造方法に関
するものである。
用される立体キルティング布団およびその製造方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】実開昭62−190569号公報には、
仕切片を斜め方向に延長させて配設した立体キルティン
グ布団が開示されている。この布団によれば、仕切片が
斜め方向に延長されているために、保温性が向上すると
いった利点がある。
仕切片を斜め方向に延長させて配設した立体キルティン
グ布団が開示されている。この布団によれば、仕切片が
斜め方向に延長されているために、保温性が向上すると
いった利点がある。
【0003】ところで、立体キルティング布団において
は、良く知られているように、縦横の仕切片によって布
団内部に複数の区画を形成し、この区画の内部に羽毛な
どの中綿を充填している。縦仕切片と横仕切片との交差
部分においては、一方の仕切片に切込みを形成し、この
切込みに他方の仕切片を挿通させている。これにより、
一方の仕切片を、布団の厚さ方向に延長させて立てるこ
とができ、その結果、布団の保温性を向上させることが
できる。
は、良く知られているように、縦横の仕切片によって布
団内部に複数の区画を形成し、この区画の内部に羽毛な
どの中綿を充填している。縦仕切片と横仕切片との交差
部分においては、一方の仕切片に切込みを形成し、この
切込みに他方の仕切片を挿通させている。これにより、
一方の仕切片を、布団の厚さ方向に延長させて立てるこ
とができ、その結果、布団の保温性を向上させることが
できる。
【0004】しかしながら、前記公報記載の技術におい
ては、縦仕切片と横仕切片との交差部分の具体的構成
は、全く開示されていない。この交差部分において、斜
め方向に延長されている仕切片に大きな切込みを形成し
た場合には、この切込みを介して羽毛(中綿)が移動し
てしまう。また、切込みを仕切片の途中まで形成して、
切込み長さを小さくすることも考えられるが、この場合
には、使用を重ねるにつれて、切込みが破断して広が
り、羽毛の移動量が次第に増えてしまう。そのため、切
込みを拡大させないための措置を取る必要があり、布団
の製造が煩雑になる等の不都合を生じる。
ては、縦仕切片と横仕切片との交差部分の具体的構成
は、全く開示されていない。この交差部分において、斜
め方向に延長されている仕切片に大きな切込みを形成し
た場合には、この切込みを介して羽毛(中綿)が移動し
てしまう。また、切込みを仕切片の途中まで形成して、
切込み長さを小さくすることも考えられるが、この場合
には、使用を重ねるにつれて、切込みが破断して広が
り、羽毛の移動量が次第に増えてしまう。そのため、切
込みを拡大させないための措置を取る必要があり、布団
の製造が煩雑になる等の不都合を生じる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記の事情
に鑑みてなされたもので、製造が簡単であり、かつ、中
綿の移動を押えることができ、さらに、保温性に優れた
立体キルティング布団およびその製造方法を提供するこ
とを目的としている。
に鑑みてなされたもので、製造が簡単であり、かつ、中
綿の移動を押えることができ、さらに、保温性に優れた
立体キルティング布団およびその製造方法を提供するこ
とを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の立体キル
ティング布団は、縦仕切片または横仕切片のうち一方の
仕切片を、その幅方向に沿う断面において傾斜方向に延
長させ、かつ、一方の仕切片を、幅広に形成されたテー
プ状の幅広部と、これより幅を狭くして形成されたテー
プ状の幅狭部との側縁どうしを止着することによって構
成し、幅狭部に、切込み部を形成し、縦仕切片または横
仕切片のうち他方の仕切片を、幅狭部に形成された切込
み部の内部に挿通する構成となっている。
ティング布団は、縦仕切片または横仕切片のうち一方の
仕切片を、その幅方向に沿う断面において傾斜方向に延
長させ、かつ、一方の仕切片を、幅広に形成されたテー
プ状の幅広部と、これより幅を狭くして形成されたテー
プ状の幅狭部との側縁どうしを止着することによって構
成し、幅狭部に、切込み部を形成し、縦仕切片または横
仕切片のうち他方の仕切片を、幅狭部に形成された切込
み部の内部に挿通する構成となっている。
【0007】請求項2記載の立体キルティング布団は、
請求項1記載の立体キルティング布団において、他方の
仕切片を、その幅方向に沿う断面において傾斜方向に延
長させている。
請求項1記載の立体キルティング布団において、他方の
仕切片を、その幅方向に沿う断面において傾斜方向に延
長させている。
【0008】請求項3記載の立体キルティング布団は、
請求項2記載の立体キルティング布団において、切込み
部近傍に、この切込み部に形成された間隙を少なくとも
部分的に閉鎖する延長片を取り付けている。
請求項2記載の立体キルティング布団において、切込み
部近傍に、この切込み部に形成された間隙を少なくとも
部分的に閉鎖する延長片を取り付けている。
【0009】請求項4記載の立体キルティング布団の製
造方法は、表地の一面に、複数の第1の縦テープを間隔
をおいて配置し、第1の縦テープにおける幅方向中央部
と一方の側縁との間の位置において、第1の縦テープと
表地とを止着し、ついで、第1の縦テープと交差する方
向に、複数の第1の横テープを間隔をおいて配置し、第
1の横テープと交差する部分における第1の縦テープ
を、この第1の縦テープにおける一方の側縁から表地と
の止着部まで切断して切込みを形成し、ついで、裏地の
一面に、表地と同様にして、複数の第2の縦テープを間
隔をおいて配置し、第2の縦テープにおける幅方向中央
部と一方の側縁との間の位置において、第2の縦テープ
と表地とを止着し、ついで、第2の縦テープと交差する
方向に、複数の第2の横テープを間隔をおいて配置し、
第2の横テープと交差する部分における第2の縦テープ
を、この第2の縦テープにおける一方の側縁から表地と
の止着部まで切断して切込みを形成し、ついで、第1の
縦テープと第2の縦テープとの位置が一致しないように
して表地の一面と裏地の一面とを対向させ、ついで、第
1の縦テープにおける一方の側縁と第2の縦テープにお
ける他方の側縁とを止着し、この止着作業に前後して、
前記第1の横テープと前記第2の横テープとにおける対
向する側縁どうしを止着し、これにより、表地と裏地と
の間に区画を形成し、ついで、区画の内部に中綿を充填
して布団を製造する構成とされている。
造方法は、表地の一面に、複数の第1の縦テープを間隔
をおいて配置し、第1の縦テープにおける幅方向中央部
と一方の側縁との間の位置において、第1の縦テープと
表地とを止着し、ついで、第1の縦テープと交差する方
向に、複数の第1の横テープを間隔をおいて配置し、第
1の横テープと交差する部分における第1の縦テープ
を、この第1の縦テープにおける一方の側縁から表地と
の止着部まで切断して切込みを形成し、ついで、裏地の
一面に、表地と同様にして、複数の第2の縦テープを間
隔をおいて配置し、第2の縦テープにおける幅方向中央
部と一方の側縁との間の位置において、第2の縦テープ
と表地とを止着し、ついで、第2の縦テープと交差する
方向に、複数の第2の横テープを間隔をおいて配置し、
第2の横テープと交差する部分における第2の縦テープ
を、この第2の縦テープにおける一方の側縁から表地と
の止着部まで切断して切込みを形成し、ついで、第1の
縦テープと第2の縦テープとの位置が一致しないように
して表地の一面と裏地の一面とを対向させ、ついで、第
1の縦テープにおける一方の側縁と第2の縦テープにお
ける他方の側縁とを止着し、この止着作業に前後して、
前記第1の横テープと前記第2の横テープとにおける対
向する側縁どうしを止着し、これにより、表地と裏地と
の間に区画を形成し、ついで、区画の内部に中綿を充填
して布団を製造する構成とされている。
【0010】
【作用】縦仕切片または横仕切片のうち一方の仕切片を
傾斜させているので、布団としての断熱性能や柔軟性を
向上させることができる。また、一方の仕切片に形成し
た切込み部に他方の仕切片を挿通させることができるの
で、一方の仕切片を立った状態とすることができ、この
点からも布団としての断熱性能が向上する。
傾斜させているので、布団としての断熱性能や柔軟性を
向上させることができる。また、一方の仕切片に形成し
た切込み部に他方の仕切片を挿通させることができるの
で、一方の仕切片を立った状態とすることができ、この
点からも布団としての断熱性能が向上する。
【0011】
【実施例】本発明の第1実施例に係る立体キルティング
布団(以下布団と略称する。)1を図1〜図9に基づい
て説明する。なお、添付の図面においては、理解を容易
とするため部材の厚さや寸法を適宜模式的に記載してい
る。また、図3においては、記載を簡略とするため、縦
仕切片の記載を省略してある。
布団(以下布団と略称する。)1を図1〜図9に基づい
て説明する。なお、添付の図面においては、理解を容易
とするため部材の厚さや寸法を適宜模式的に記載してい
る。また、図3においては、記載を簡略とするため、縦
仕切片の記載を省略してある。
【0012】この布団1は、掛け布団として使用される
ものである。布団1は、互いの周縁12および22どう
しが縫い糸4によって止着されて内部に密閉空間が形成
されている表地10および裏地20と、表地10と裏地
20との間に配設されてこれらを連結する長尺の縦仕切
片30および長尺の横仕切片40とを主体として構成さ
れている。縦および横の仕切片30および40により、
表地10と裏地20との間には、平面視して矩形状に形
成された複数の区画2が形成されている。縦および横の
仕切片30および40としては、本例では、比較的薄い
布地など、柔軟性に富んだ材質が用いられている。区画
2の内部には、中綿3が収納されている。本例では、中
綿3として、ダウンを主体とした羽毛が用いられてい
る。以上の基本的な構成は、従来から良く知られている
立体キルティング布団とほぼ同様である。
ものである。布団1は、互いの周縁12および22どう
しが縫い糸4によって止着されて内部に密閉空間が形成
されている表地10および裏地20と、表地10と裏地
20との間に配設されてこれらを連結する長尺の縦仕切
片30および長尺の横仕切片40とを主体として構成さ
れている。縦および横の仕切片30および40により、
表地10と裏地20との間には、平面視して矩形状に形
成された複数の区画2が形成されている。縦および横の
仕切片30および40としては、本例では、比較的薄い
布地など、柔軟性に富んだ材質が用いられている。区画
2の内部には、中綿3が収納されている。本例では、中
綿3として、ダウンを主体とした羽毛が用いられてい
る。以上の基本的な構成は、従来から良く知られている
立体キルティング布団とほぼ同様である。
【0013】本例の布団1においては、縦仕切片(一方
の仕切片)30は、その幅方向に沿う断面(図2参照)
において傾斜方向に延長させられている。縦仕切片30
は、その断面を全体として見ると、山部と谷部とを交互
に配置した波状に概略構成されており、その山部と谷部
とにおいてそれぞれ表地10または裏地20に長さ方向
(図1における上下方向)に沿って縫い付けられて止着
されている。本明細書においては、縦仕切片という語
を、前記山部または谷部の一方から他方まで傾斜して延
長されている部分を言うものとする。縦仕切片30は、
布団1の長さ方向における一端(図1中上端)から他端
(図1中下端)にわたって延長して設けられている。
の仕切片)30は、その幅方向に沿う断面(図2参照)
において傾斜方向に延長させられている。縦仕切片30
は、その断面を全体として見ると、山部と谷部とを交互
に配置した波状に概略構成されており、その山部と谷部
とにおいてそれぞれ表地10または裏地20に長さ方向
(図1における上下方向)に沿って縫い付けられて止着
されている。本明細書においては、縦仕切片という語
を、前記山部または谷部の一方から他方まで傾斜して延
長されている部分を言うものとする。縦仕切片30は、
布団1の長さ方向における一端(図1中上端)から他端
(図1中下端)にわたって延長して設けられている。
【0014】各縦仕切片30は、幅広に形成されたテー
プ状の幅広部31と、これより幅を狭くして形成された
テープ状の幅狭部32との対向する側縁どうしを、縫い
糸33により、長さ方向(図2中紙面の厚さ方向)に沿
ってその始端から終端までにわたって縫い合わせて止着
することによって構成されている。図5に示すように、
幅狭部32には、その全幅にわたって、切込み部32a
が形成されている。横仕切片40は、縦仕切片30との
交差部分において、切込み部32aの内部に挿通させら
れている。幅広部31は、横仕切片40との交差部分に
おいて、横仕切片40の側縁を表地10および裏地20
にそれぞれ縫い付ける縫い糸によって、表地10または
裏地20にそれぞれ縫い付けられている。これにより、
図4に示すように、横仕切片40の近傍においては、幅
広部31は、表地10または裏地20に接近させられて
おり、このため、幅広部31の側縁に縫い付けられてい
る幅狭部32は、布団1の厚さ方向(表裏方向)に沿っ
て延長されたものとなっている。幅広部31は、横仕切
片40から離間するにつれて、それ自体が有する柔軟性
によって変形し、図2に示すように、断面において斜め
方向に延長されたものとなっている。
プ状の幅広部31と、これより幅を狭くして形成された
テープ状の幅狭部32との対向する側縁どうしを、縫い
糸33により、長さ方向(図2中紙面の厚さ方向)に沿
ってその始端から終端までにわたって縫い合わせて止着
することによって構成されている。図5に示すように、
幅狭部32には、その全幅にわたって、切込み部32a
が形成されている。横仕切片40は、縦仕切片30との
交差部分において、切込み部32aの内部に挿通させら
れている。幅広部31は、横仕切片40との交差部分に
おいて、横仕切片40の側縁を表地10および裏地20
にそれぞれ縫い付ける縫い糸によって、表地10または
裏地20にそれぞれ縫い付けられている。これにより、
図4に示すように、横仕切片40の近傍においては、幅
広部31は、表地10または裏地20に接近させられて
おり、このため、幅広部31の側縁に縫い付けられてい
る幅狭部32は、布団1の厚さ方向(表裏方向)に沿っ
て延長されたものとなっている。幅広部31は、横仕切
片40から離間するにつれて、それ自体が有する柔軟性
によって変形し、図2に示すように、断面において斜め
方向に延長されたものとなっている。
【0015】前記した各縦仕切片30は、図2に示すよ
うに、表地10の内面11に止着された表地側の縦テー
プ50および60と、裏地20の内面21に止着された
裏地側の縦テープ70,80および90との対向する側
縁どうしを止着することによって構成されている。縦テ
ープ50〜90は、いずれも、布団1の長さ方向に沿っ
て延長されており、その長さ方向における両端部は、布
団1の周縁において縫い糸4によって布団1の周縁に止
着されている。
うに、表地10の内面11に止着された表地側の縦テー
プ50および60と、裏地20の内面21に止着された
裏地側の縦テープ70,80および90との対向する側
縁どうしを止着することによって構成されている。縦テ
ープ50〜90は、いずれも、布団1の長さ方向に沿っ
て延長されており、その長さ方向における両端部は、布
団1の周縁において縫い糸4によって布団1の周縁に止
着されている。
【0016】縦テープ50は、その幅方向中央部と一方
の側縁51との間の位置において、表地10に、縦テー
プの長さ方向に沿って縫い糸53によって止着されてい
る。側縁51と縫い糸53との間の領域は、前記幅狭部
32となっている。縦テープ50における他方の側縁5
2と縫い糸53との間の領域は、前記幅広部31となっ
ている。
の側縁51との間の位置において、表地10に、縦テー
プの長さ方向に沿って縫い糸53によって止着されてい
る。側縁51と縫い糸53との間の領域は、前記幅狭部
32となっている。縦テープ50における他方の側縁5
2と縫い糸53との間の領域は、前記幅広部31となっ
ている。
【0017】縦テープ60は、前記縦テープ50から離
間して、これと平行に配置されている。縦テープ60
は、縦テープ50とほぼ同様に構成されているもので、
縫い糸63によって表地10に止着されている。縦テー
プ60における一方の側縁61と縫い糸63との間の領
域は、幅狭部32となっている。縦テープ60における
他方の側縁62と縫い糸63との間の領域は、幅広部3
1となっている。
間して、これと平行に配置されている。縦テープ60
は、縦テープ50とほぼ同様に構成されているもので、
縫い糸63によって表地10に止着されている。縦テー
プ60における一方の側縁61と縫い糸63との間の領
域は、幅狭部32となっている。縦テープ60における
他方の側縁62と縫い糸63との間の領域は、幅広部3
1となっている。
【0018】裏地側の縦テープ70は、前記縦テープ5
0よりも若干狭い幅に構成されている。縦テープ70
は、一方の側縁71の近傍の位置において、その長さ方
向に沿って、縫い糸73により、裏地20に止着されて
いる。縦テープ70における縫い糸73と他方の側縁7
2との間の領域は、前記幅広部31となっている。
0よりも若干狭い幅に構成されている。縦テープ70
は、一方の側縁71の近傍の位置において、その長さ方
向に沿って、縫い糸73により、裏地20に止着されて
いる。縦テープ70における縫い糸73と他方の側縁7
2との間の領域は、前記幅広部31となっている。
【0019】縦テープ80は、前記縦テープ70から離
間し、かつこれと平行に配置されている。縦テープ80
は、前記縦テープ50と前記縦テープ60との間の位置
に配設されている。縦テープ80は、縦テープ50をほ
ぼ上下反転させた構成となっている。縦テープ80は、
縫い糸83によって裏地20に止着されている。縦テー
プ80の一方の側縁81と縫い糸83との間の領域は、
幅狭部32となっている。縦テープ80の他方の側縁8
2と縫い糸83との間の領域は、幅広部31となってい
る。
間し、かつこれと平行に配置されている。縦テープ80
は、前記縦テープ50と前記縦テープ60との間の位置
に配設されている。縦テープ80は、縦テープ50をほ
ぼ上下反転させた構成となっている。縦テープ80は、
縫い糸83によって裏地20に止着されている。縦テー
プ80の一方の側縁81と縫い糸83との間の領域は、
幅狭部32となっている。縦テープ80の他方の側縁8
2と縫い糸83との間の領域は、幅広部31となってい
る。
【0020】縦テープ90は、前記縦テープ80から離
間し、かつこれと平行に配置されている。縦テープ90
は、縦テープ70よりもさらに狭い幅に構成されてい
る。縦テープ90は、その一方の側縁91の近傍におい
て、縫い糸93によって裏地20に止着されている。縦
テープ90の一方の側縁91と縫い糸93との間の領域
は、幅狭部32となっている。
間し、かつこれと平行に配置されている。縦テープ90
は、縦テープ70よりもさらに狭い幅に構成されてい
る。縦テープ90は、その一方の側縁91の近傍におい
て、縫い糸93によって裏地20に止着されている。縦
テープ90の一方の側縁91と縫い糸93との間の領域
は、幅狭部32となっている。
【0021】横仕切片40は、布団1の幅方向における
一端(図1中左端)から他端(図1中右端)にわたって
延長して設けられている。図3および図5に示すよう
に、各横仕切片40は、ほぼ同じ幅のテープ状に構成さ
れた長尺の横テープ41および横テープ42を主体とし
て構成されている。横テープ41における一方の側縁
は、表地10の内面11に縫い付けられて止着されてい
る。横テープ42における一方の側縁は、裏地20の内
面21に縫い付けられて止着されている。横テープ41
と42との対向する側縁どうしは、縫い糸43により縫
い合わされて止着されている。横仕切片40の幅は、縦
仕切片30における幅狭部32の幅とほぼ等しく設定さ
れている。より詳しくは、本例では、幅狭部32の幅
が、横仕切片40の幅より僅かに(5mm〜10mmほ
ど)長い幅に設定されている。
一端(図1中左端)から他端(図1中右端)にわたって
延長して設けられている。図3および図5に示すよう
に、各横仕切片40は、ほぼ同じ幅のテープ状に構成さ
れた長尺の横テープ41および横テープ42を主体とし
て構成されている。横テープ41における一方の側縁
は、表地10の内面11に縫い付けられて止着されてい
る。横テープ42における一方の側縁は、裏地20の内
面21に縫い付けられて止着されている。横テープ41
と42との対向する側縁どうしは、縫い糸43により縫
い合わされて止着されている。横仕切片40の幅は、縦
仕切片30における幅狭部32の幅とほぼ等しく設定さ
れている。より詳しくは、本例では、幅狭部32の幅
が、横仕切片40の幅より僅かに(5mm〜10mmほ
ど)長い幅に設定されている。
【0022】ついで、本例に係る布団1の製造方法につ
いて説明する。まず、表地10の製造手順を、図8を中
心として説明する。表地10となる長尺の(例えば10
0m程度の)原反100を用意する。この原反100の
一面に、長さ方向に沿って、やはり長尺とされている縦
テープ50および60を所定の間隔をおいて配置しつ
つ、これらを、原反100に、原反100の延長方向に
沿って、縫い糸53および63によって縫い付ける。こ
のとき、縫い糸53および63の位置は、縦テープ50
および60における幅方向中央部と一方の側縁51・6
1との間の位置に設定される。
いて説明する。まず、表地10の製造手順を、図8を中
心として説明する。表地10となる長尺の(例えば10
0m程度の)原反100を用意する。この原反100の
一面に、長さ方向に沿って、やはり長尺とされている縦
テープ50および60を所定の間隔をおいて配置しつ
つ、これらを、原反100に、原反100の延長方向に
沿って、縫い糸53および63によって縫い付ける。こ
のとき、縫い糸53および63の位置は、縦テープ50
および60における幅方向中央部と一方の側縁51・6
1との間の位置に設定される。
【0023】ついで、前記のようにして原反100に止
着された縦テープ50および60に対して直交する方向
に、横テープ41を、間隔をおいて互いに平行に配置す
る。その後、またはこれと同時に、横テープ41を、そ
の長さ方向全長にわたって、縫い糸によって原反100
に縫い付ける。その後、またはこの縫い付け作業と同時
に、前記縦テープ50および60を、この一方の側縁5
1および61から前記縫い糸53の位置の直前まで切断
し、切込み部32aを形成する。この切込み部32aの
位置は、各横テープ41と原反100との縫い合わせ位
置にごく近い位置に設定しておく。
着された縦テープ50および60に対して直交する方向
に、横テープ41を、間隔をおいて互いに平行に配置す
る。その後、またはこれと同時に、横テープ41を、そ
の長さ方向全長にわたって、縫い糸によって原反100
に縫い付ける。その後、またはこの縫い付け作業と同時
に、前記縦テープ50および60を、この一方の側縁5
1および61から前記縫い糸53の位置の直前まで切断
し、切込み部32aを形成する。この切込み部32aの
位置は、各横テープ41と原反100との縫い合わせ位
置にごく近い位置に設定しておく。
【0024】ついで、長尺の原反100を、長尺の縦テ
ープ50および60と共に、所定の長さ(布団1に相当
する長さ)に切断する。これにより、縦テープ50およ
び60等を有する所定形状の表地10を得ることができ
る。
ープ50および60と共に、所定の長さ(布団1に相当
する長さ)に切断する。これにより、縦テープ50およ
び60等を有する所定形状の表地10を得ることができ
る。
【0025】ついで、裏地20の製造手順を図9を中心
として説明する。この裏地20の製造手順は、前記表地
10の製造手順とほぼ同様である。すなわち、裏地20
となる長尺の原反200を用意し、原反200の一面
に、長さ方向に沿って、長尺とされている縦テープ70
・80・90を所定の間隔をおいて配置し、これら縦テ
ープ70・80・90を、原反200に、縫い糸73・
83・93によって縫い付ける。ついで、横テープ42
を、間隔をおいて互いに平行に配置する。その後、また
はこれと同時に、横テープ42を、縫い糸によって原反
200に縫い付ける。その後、またはこの縫い付け作業
と同時に、前記縦テープ80および90を、この一方の
側縁81および91から前記縫い糸83または93の位
置の直前まで切断し、切込み部32aを形成する。つい
で、長尺の原反200を、縦テープ70・80・90と
共に、表地10と同じ長さに切断する。これにより、縦
テープ70・80・90等を有する所定形状の裏地10
を得ることができる。
として説明する。この裏地20の製造手順は、前記表地
10の製造手順とほぼ同様である。すなわち、裏地20
となる長尺の原反200を用意し、原反200の一面
に、長さ方向に沿って、長尺とされている縦テープ70
・80・90を所定の間隔をおいて配置し、これら縦テ
ープ70・80・90を、原反200に、縫い糸73・
83・93によって縫い付ける。ついで、横テープ42
を、間隔をおいて互いに平行に配置する。その後、また
はこれと同時に、横テープ42を、縫い糸によって原反
200に縫い付ける。その後、またはこの縫い付け作業
と同時に、前記縦テープ80および90を、この一方の
側縁81および91から前記縫い糸83または93の位
置の直前まで切断し、切込み部32aを形成する。つい
で、長尺の原反200を、縦テープ70・80・90と
共に、表地10と同じ長さに切断する。これにより、縦
テープ70・80・90等を有する所定形状の裏地10
を得ることができる。
【0026】本例における布団1の製造方法において
は、前記の通り、縦横のテープを連続的に原反100ま
たは200に縫い付けているので、製造作業を自動化す
ることが容易であり、製造コストの低減が可能であると
いう利点がある。
は、前記の通り、縦横のテープを連続的に原反100ま
たは200に縫い付けているので、製造作業を自動化す
ることが容易であり、製造コストの低減が可能であると
いう利点がある。
【0027】ついで、前記のようにして得られた表地1
0の内面11と裏地20の内面21とを対向させる。こ
こで、本例では、表地10を、図8における矢印Pおよ
びQに示す方向に返して、表地10の内面11を裏地2
0に対向させる。これにより、図3に示されているよう
に、横テープ41と42とが一致する。さらに、図2お
よび図4に示されているように、縦テープ50および6
0と縦テープ70・80・90とが一致しない状態とな
る。ついで、縦テープ50・60・80・90における
幅狭部32を、横テープ41または42から離脱させ
る。すなわち、横テープ41および42を縫い付ける
と、これにより、幅狭部32は、表地10または裏地2
0に縫い付けられた状態となる。そこで、切込み部32
aの側縁近傍を、横テープ41または42を挟んで両側
から作業者が引くことにより、幅狭部32を構成する布
地を部分的にほつれさせる。これにより、幅狭部32を
横テープ41または42から離脱させることができる。
この利点は、縦テープを、紙など、破断しやすい材質で
構成した場合においても得ることができる。
0の内面11と裏地20の内面21とを対向させる。こ
こで、本例では、表地10を、図8における矢印Pおよ
びQに示す方向に返して、表地10の内面11を裏地2
0に対向させる。これにより、図3に示されているよう
に、横テープ41と42とが一致する。さらに、図2お
よび図4に示されているように、縦テープ50および6
0と縦テープ70・80・90とが一致しない状態とな
る。ついで、縦テープ50・60・80・90における
幅狭部32を、横テープ41または42から離脱させ
る。すなわち、横テープ41および42を縫い付ける
と、これにより、幅狭部32は、表地10または裏地2
0に縫い付けられた状態となる。そこで、切込み部32
aの側縁近傍を、横テープ41または42を挟んで両側
から作業者が引くことにより、幅狭部32を構成する布
地を部分的にほつれさせる。これにより、幅狭部32を
横テープ41または42から離脱させることができる。
この利点は、縦テープを、紙など、破断しやすい材質で
構成した場合においても得ることができる。
【0028】その後、縦テープ50・60の側縁と縦テ
ープ70・80・90の側縁どうしを縫い合わせる。本
例では、幅狭部32を横テープ41および42から予め
離脱させているので、この縫い合わせ作業を容易に行な
うことができる。この作業に前後して、前記横テープ4
1と42とにおける、対向する側縁どうしを縫い合わせ
る。
ープ70・80・90の側縁どうしを縫い合わせる。本
例では、幅狭部32を横テープ41および42から予め
離脱させているので、この縫い合わせ作業を容易に行な
うことができる。この作業に前後して、前記横テープ4
1と42とにおける、対向する側縁どうしを縫い合わせ
る。
【0029】以上の手順により、表地10と裏地20と
の間に区画2を設けることができる。また、縦テープ5
0・60の側縁と縦テープ70・80・90の側縁どう
しを縫い合わせることにより、幅広部31と幅狭部32
とを有する縦仕切片30を得ることができる。
の間に区画2を設けることができる。また、縦テープ5
0・60の側縁と縦テープ70・80・90の側縁どう
しを縫い合わせることにより、幅広部31と幅狭部32
とを有する縦仕切片30を得ることができる。
【0030】本例の布団1によれば、縦仕切片30に切
込み部32aを設けこの切込み部32aに相当する位置
に、横仕切片40を挿通させているので、縦仕切片30
と横仕切片40との交差部分において、両方の仕切片を
立てることができる。したがって、この交差部分におい
て、布団1の嵩高さを得ることができ、布団1の保温性
を向上させることができる。
込み部32aを設けこの切込み部32aに相当する位置
に、横仕切片40を挿通させているので、縦仕切片30
と横仕切片40との交差部分において、両方の仕切片を
立てることができる。したがって、この交差部分におい
て、布団1の嵩高さを得ることができ、布団1の保温性
を向上させることができる。
【0031】ついで、表地10の側縁12と裏地20の
側縁22とを縫い糸4によって縫い合わせる。ただし、
このとき、布団1における、各横仕切片40の一方の端
部に面する側縁(例えば図1中右端における側縁)にお
いては、各横仕切片40に面する位置において、縫い合
わせを行なわず、開口部(図示せず)を形成しておく。
ついで、この開口部から、横仕切片40に沿って、羽毛
吹込み用のホース(以下吹込みホースと略称する。)を
布団1の内部に侵入させる。
側縁22とを縫い糸4によって縫い合わせる。ただし、
このとき、布団1における、各横仕切片40の一方の端
部に面する側縁(例えば図1中右端における側縁)にお
いては、各横仕切片40に面する位置において、縫い合
わせを行なわず、開口部(図示せず)を形成しておく。
ついで、この開口部から、横仕切片40に沿って、羽毛
吹込み用のホース(以下吹込みホースと略称する。)を
布団1の内部に侵入させる。
【0032】本例の布団1においては、縦仕切片30と
横仕切片40との交差部分において、縦仕切片30に切
込み部32aを形成し、この切込み部32aに横仕切片
40を挿通させているので、図5に示されるように、横
仕切片40の表裏両面において、空間S1および空間S2
を形成することができる。したがって、吹込みホースの
先端を、空間S1または空間S2から各区画2の内部に侵
入させることができる。このため、本例の布団1によれ
ば、最も奥に位置する区画2から順次中綿3としての羽
毛を充填することにより、布団1の内部に中綿3を充填
することができる。所定量の中綿3を充填した後には、
布団1の側縁に部分的に形成しておいた前記開口部を縫
い合わせて閉じる。
横仕切片40との交差部分において、縦仕切片30に切
込み部32aを形成し、この切込み部32aに横仕切片
40を挿通させているので、図5に示されるように、横
仕切片40の表裏両面において、空間S1および空間S2
を形成することができる。したがって、吹込みホースの
先端を、空間S1または空間S2から各区画2の内部に侵
入させることができる。このため、本例の布団1によれ
ば、最も奥に位置する区画2から順次中綿3としての羽
毛を充填することにより、布団1の内部に中綿3を充填
することができる。所定量の中綿3を充填した後には、
布団1の側縁に部分的に形成しておいた前記開口部を縫
い合わせて閉じる。
【0033】また、本例の布団1においては、横仕切片
40と縦仕切片30とをいずれも柔軟性の高い材料、例
えば布地から構成しているので、吹込みホースを空間S
1およびS2に挿通させる作業が容易であるという利点が
ある。
40と縦仕切片30とをいずれも柔軟性の高い材料、例
えば布地から構成しているので、吹込みホースを空間S
1およびS2に挿通させる作業が容易であるという利点が
ある。
【0034】加えて、本例の布団1においては、切込み
部32aの長さを、横仕切片40の幅よりも僅かに長い
距離に設定しているので、吹込みホースを挿通させやす
く、この作業をさらに容易とすることができる。
部32aの長さを、横仕切片40の幅よりも僅かに長い
距離に設定しているので、吹込みホースを挿通させやす
く、この作業をさらに容易とすることができる。
【0035】さらに、本例の布団1においては、幅を狭
くして形成されている幅狭部32に切込み部32aを形
成しているので、切込み部32aによって形成される空
間S1およびS2の面積を、吹込みホースの挿通を困難と
しない範囲で、小さい面積とすることができる。したが
って、本例の布団1によれば、中綿3としての羽毛を充
填した後に、この中綿3が切込み部32aを介して移動
する量を、実際上不都合を生じない程度に、きわめて低
く押えることができるという利点がある。これに対し、
幅広部31に切込み部を形成し、この切込み部に横仕切
片40を挿通させることも考えられるが、これでは、切
込み部の幅が大きくなり過ぎ、中綿3の移動量が増え、
中綿3が偏在して保温性能が低下するという問題を生じ
る。また、幅広部31に、部分的に切込みを入れ、短い
切込み部を形成することも考えられるが、これでは、柔
軟性が高い生地に対して均一な切込み幅で切込みを入れ
ることが比較的難しく、また、使用を重ねるにつれて、
切込み部の終端部分が破断して切込み幅が増し、中綿3
の移動量が増える可能性がある。切込み部の破断を防止
するために特別の措置を取ることも考えられるが、これ
では、製造工程数の増加、材料費の増加等をもたらして
しまうため、実際上の実施は困難となる。本例の布団1
では、幅狭部32に切込み部32aを形成して、これに
横仕切片40を挿通させているため、以上の不都合を解
消して、高品質の布団を低コストで提供することが可能
となるという利点がある。
くして形成されている幅狭部32に切込み部32aを形
成しているので、切込み部32aによって形成される空
間S1およびS2の面積を、吹込みホースの挿通を困難と
しない範囲で、小さい面積とすることができる。したが
って、本例の布団1によれば、中綿3としての羽毛を充
填した後に、この中綿3が切込み部32aを介して移動
する量を、実際上不都合を生じない程度に、きわめて低
く押えることができるという利点がある。これに対し、
幅広部31に切込み部を形成し、この切込み部に横仕切
片40を挿通させることも考えられるが、これでは、切
込み部の幅が大きくなり過ぎ、中綿3の移動量が増え、
中綿3が偏在して保温性能が低下するという問題を生じ
る。また、幅広部31に、部分的に切込みを入れ、短い
切込み部を形成することも考えられるが、これでは、柔
軟性が高い生地に対して均一な切込み幅で切込みを入れ
ることが比較的難しく、また、使用を重ねるにつれて、
切込み部の終端部分が破断して切込み幅が増し、中綿3
の移動量が増える可能性がある。切込み部の破断を防止
するために特別の措置を取ることも考えられるが、これ
では、製造工程数の増加、材料費の増加等をもたらして
しまうため、実際上の実施は困難となる。本例の布団1
では、幅狭部32に切込み部32aを形成して、これに
横仕切片40を挿通させているため、以上の不都合を解
消して、高品質の布団を低コストで提供することが可能
となるという利点がある。
【0036】さらに、本例の布団1によれば、図2に示
されているように、縦仕切片30を、その断面において
斜め方向に傾斜するように延長させているので、布団1
の保温能力を向上させることができるという利点があ
る。一般的に、仕切片を、表地10に対して直交する方
向に延長させた場合には、この仕切片の両側において、
中綿の存在密度が低下し、通気を生じやすく、その分、
中綿3の充填量を増す必要がある等の問題を生じる。本
例の布団1によれば、傾斜させた縦仕切片30により、
この縦仕切片30の近傍における保温性能の低下を防止
することができ、中綿3の充填量が一定であっても、保
温性能の向上が可能となるという利点がある。
されているように、縦仕切片30を、その断面において
斜め方向に傾斜するように延長させているので、布団1
の保温能力を向上させることができるという利点があ
る。一般的に、仕切片を、表地10に対して直交する方
向に延長させた場合には、この仕切片の両側において、
中綿の存在密度が低下し、通気を生じやすく、その分、
中綿3の充填量を増す必要がある等の問題を生じる。本
例の布団1によれば、傾斜させた縦仕切片30により、
この縦仕切片30の近傍における保温性能の低下を防止
することができ、中綿3の充填量が一定であっても、保
温性能の向上が可能となるという利点がある。
【0037】また、本例の布団1によれば、縦仕切片3
0を斜め方向に傾斜させているので、布団1全体の柔軟
性を向上させることが可能である。すなわち、仕切片
を、表地10に対して直交する方向に延長させた場合に
おいて、この布団を折り曲げようとすると、前記仕切片
を、その表面に平行な平面内において折り曲げる必要が
生じる。そのため、仕切片として、柔軟性の高い材料を
用いなければならない等の制約を生じる。本例の布団1
によれば、縦仕切片30を斜め方向に傾斜させたので、
布団1を折り曲げる場合には、縦仕切片30は、その表
面に交差する方向に折り曲げられることになる。したが
って、布団1の折り曲げ性能を容易に向上させることが
できる。したがって、使用時には、使用者の身体に沿っ
て布団1を柔軟に屈曲させることができ、布団1として
の保温性能を一層向上させることができる。しかも、布
団1の収納作業が容易となるという利点もある。
0を斜め方向に傾斜させているので、布団1全体の柔軟
性を向上させることが可能である。すなわち、仕切片
を、表地10に対して直交する方向に延長させた場合に
おいて、この布団を折り曲げようとすると、前記仕切片
を、その表面に平行な平面内において折り曲げる必要が
生じる。そのため、仕切片として、柔軟性の高い材料を
用いなければならない等の制約を生じる。本例の布団1
によれば、縦仕切片30を斜め方向に傾斜させたので、
布団1を折り曲げる場合には、縦仕切片30は、その表
面に交差する方向に折り曲げられることになる。したが
って、布団1の折り曲げ性能を容易に向上させることが
できる。したがって、使用時には、使用者の身体に沿っ
て布団1を柔軟に屈曲させることができ、布団1として
の保温性能を一層向上させることができる。しかも、布
団1の収納作業が容易となるという利点もある。
【0038】なお、前記実施例においては、仕切片や表
地等の構成部材どうしを、縫い糸を使用して止着してい
るが、接着剤など、他の止着手段を用いることも可能で
ある。
地等の構成部材どうしを、縫い糸を使用して止着してい
るが、接着剤など、他の止着手段を用いることも可能で
ある。
【0039】また、前記実施例においては、縦仕切片3
0を傾斜方向に延長させているが、これに代えて、横仕
切片40を傾斜方向に延長させることも可能である。
0を傾斜方向に延長させているが、これに代えて、横仕
切片40を傾斜方向に延長させることも可能である。
【0040】ついで、図10〜図14に基づいて、本発
明の第2実施例に係る布団300について説明する。な
お、本例に係る布団300の説明においては、前記第1
実施例と基本的に共通する構成については同一符号を付
して詳細についての説明を省略する。本例の布団300
では、前記した横仕切片40に代えて、断面において傾
斜方向に延長された横仕切片400(図12参照)を用
いた点において前記第1実施例の布団1と相違する。
明の第2実施例に係る布団300について説明する。な
お、本例に係る布団300の説明においては、前記第1
実施例と基本的に共通する構成については同一符号を付
して詳細についての説明を省略する。本例の布団300
では、前記した横仕切片40に代えて、断面において傾
斜方向に延長された横仕切片400(図12参照)を用
いた点において前記第1実施例の布団1と相違する。
【0041】横仕切片400は、表地10に縫い付けら
れた横テープ410と、裏地20に縫い付けられた横テ
ープ420とを主体として構成されている。横テープ4
10と横テープ420との対向する側縁どうしは、縫い
糸430によって互いに縫い合わせられている。横テー
プ410と横テープ420とは、縦仕切片30の延長方
向(図12中上下方向)における位置が、若干量だけ
(本例では約3cmだけ)ずらされている(図12参
照)。
れた横テープ410と、裏地20に縫い付けられた横テ
ープ420とを主体として構成されている。横テープ4
10と横テープ420との対向する側縁どうしは、縫い
糸430によって互いに縫い合わせられている。横テー
プ410と横テープ420とは、縦仕切片30の延長方
向(図12中上下方向)における位置が、若干量だけ
(本例では約3cmだけ)ずらされている(図12参
照)。
【0042】また、本例では、縦仕切片30の幅狭部3
2に形成した各切込み部32aの近傍において、幅狭部
32に延長片301(図13参照)を取り付けた点で
も、前記第1実施例の布団1と相違している。延長片3
01は、長方形状に形成された布地から構成されてい
る。延長片301は、図13に示される通り、縫い糸3
02によって幅狭部32に縫い付けられている。延長片
301は、その一端部301a側において切込み部32
aを覆うことができる程度の長さに設定されている。延
長片301の下縁部301bは、この下縁部301bと
裏地20との間に配置されている、縦仕切片30の幅広
部31(図13においては図示を省略)の端部に、縦仕
切片30の延長方向(図13中左右方向)に沿って、縫
い付けられて止着されている。
2に形成した各切込み部32aの近傍において、幅狭部
32に延長片301(図13参照)を取り付けた点で
も、前記第1実施例の布団1と相違している。延長片3
01は、長方形状に形成された布地から構成されてい
る。延長片301は、図13に示される通り、縫い糸3
02によって幅狭部32に縫い付けられている。延長片
301は、その一端部301a側において切込み部32
aを覆うことができる程度の長さに設定されている。延
長片301の下縁部301bは、この下縁部301bと
裏地20との間に配置されている、縦仕切片30の幅広
部31(図13においては図示を省略)の端部に、縦仕
切片30の延長方向(図13中左右方向)に沿って、縫
い付けられて止着されている。
【0043】さらに、本例の布団300では、傾斜され
た横仕切片400と部分的に干渉することになる幅狭部
32は、切込み部32aの一端から所定の長さ(図13
における距離L1)だけ、幅広部31との止着を行なわ
ないようにされている。
た横仕切片400と部分的に干渉することになる幅狭部
32は、切込み部32aの一端から所定の長さ(図13
における距離L1)だけ、幅広部31との止着を行なわ
ないようにされている。
【0044】ついで、本例に係る布団300の製造方法
を説明する。本例の布団300においては、縦仕切片3
0の幅狭部32に切込み部32aを形成した後、各切込
み部32aの近傍の位置に、図14において示されてい
るように、延長片301を縫い付ける。ついで、前記第
1実施例と同様にして、横テープ410と横テープ42
0の対向する側縁を縫い合わせる。すると、図13に示
すように、横仕切片400の一面側(図中左側)におい
ては、幅狭部32の一部が横仕切片400に当接し、幅
狭部32の下端は、図中符号L1で示した長さだけめく
れ上がる。一方、横仕切片400の他面側(図13中右
側)においては、幅狭部32の切込み部32aと横仕切
片400との間に、間隙S3が形成される。ついで、延
長片301の下縁部301bを縦仕切片30の幅広部3
1の端部に縫い付ける。
を説明する。本例の布団300においては、縦仕切片3
0の幅狭部32に切込み部32aを形成した後、各切込
み部32aの近傍の位置に、図14において示されてい
るように、延長片301を縫い付ける。ついで、前記第
1実施例と同様にして、横テープ410と横テープ42
0の対向する側縁を縫い合わせる。すると、図13に示
すように、横仕切片400の一面側(図中左側)におい
ては、幅狭部32の一部が横仕切片400に当接し、幅
狭部32の下端は、図中符号L1で示した長さだけめく
れ上がる。一方、横仕切片400の他面側(図13中右
側)においては、幅狭部32の切込み部32aと横仕切
片400との間に、間隙S3が形成される。ついで、延
長片301の下縁部301bを縦仕切片30の幅広部3
1の端部に縫い付ける。
【0045】本例の布団300によれば、横仕切片40
0も、断面において傾斜するように配設されているの
で、第1実施例記載の布団1に比較して、さらに保温性
能や柔軟性を向上させることができる。
0も、断面において傾斜するように配設されているの
で、第1実施例記載の布団1に比較して、さらに保温性
能や柔軟性を向上させることができる。
【0046】また、本例の布団300では、延長片30
1を設けているので、横テープ400の側方に形成され
る間隙S3の大部分を実質的に閉鎖することができる。
これにより、間隙S3を介しての、中綿3としての羽毛
の移動を防止することができる。さらに、延長片301
と横テープ400とを直接には止着していないので、中
綿3を充填する場合には、吹込みホースが侵入してくる
と、延長片301が変形し、この吹込みホースの侵入を
許容することができる。したがって、中綿充填作業を支
承なく行なうことができるという利点もある。
1を設けているので、横テープ400の側方に形成され
る間隙S3の大部分を実質的に閉鎖することができる。
これにより、間隙S3を介しての、中綿3としての羽毛
の移動を防止することができる。さらに、延長片301
と横テープ400とを直接には止着していないので、中
綿3を充填する場合には、吹込みホースが侵入してくる
と、延長片301が変形し、この吹込みホースの侵入を
許容することができる。したがって、中綿充填作業を支
承なく行なうことができるという利点もある。
【0047】
【発明の効果】請求項1記載の立体キルティング布団
は、縦仕切片または横仕切片のうち一方の仕切片を、そ
の幅方向に沿う断面において傾斜方向に延長させ、か
つ、一方の仕切片を、幅広に形成されたテープ状の幅広
部と、これより幅を狭くして形成されたテープ状の幅狭
部との側縁どうしを止着することによって構成し、幅狭
部に、切込み部を形成し、縦仕切片または横仕切片のう
ち他方の仕切片を、幅狭部に形成された切込み部の内部
に挿通する構成となっているので、製造が簡単であり、
かつ、中綿の移動を押えることができ、保温性能に優れ
た立体キルティング布団を提供することができる。
は、縦仕切片または横仕切片のうち一方の仕切片を、そ
の幅方向に沿う断面において傾斜方向に延長させ、か
つ、一方の仕切片を、幅広に形成されたテープ状の幅広
部と、これより幅を狭くして形成されたテープ状の幅狭
部との側縁どうしを止着することによって構成し、幅狭
部に、切込み部を形成し、縦仕切片または横仕切片のう
ち他方の仕切片を、幅狭部に形成された切込み部の内部
に挿通する構成となっているので、製造が簡単であり、
かつ、中綿の移動を押えることができ、保温性能に優れ
た立体キルティング布団を提供することができる。
【0048】請求項2記載の立体キルティング布団は、
請求項1記載の立体キルティング布団において、他方の
仕切片を、その幅方向に沿う断面において傾斜方向に延
長させているので、布団の断熱性能および柔軟性をさら
に向上させることができる。
請求項1記載の立体キルティング布団において、他方の
仕切片を、その幅方向に沿う断面において傾斜方向に延
長させているので、布団の断熱性能および柔軟性をさら
に向上させることができる。
【0049】請求項3記載の立体キルティング布団は、
請求項2記載の立体キルティング布団において、切込み
部近傍に、この切込み部に形成された間隙を少なくとも
部分的に閉鎖する延長片を取り付けているので、切込み
部における中綿の移動を減少させることができ、中綿の
偏在を防止できる。
請求項2記載の立体キルティング布団において、切込み
部近傍に、この切込み部に形成された間隙を少なくとも
部分的に閉鎖する延長片を取り付けているので、切込み
部における中綿の移動を減少させることができ、中綿の
偏在を防止できる。
【0050】請求項4記載の立体キルティング布団の製
造方法は、表地の一面に、複数の第1の縦テープを間隔
をおいて配置し、第1の縦テープにおける幅方向中央部
と一方の側縁との間の位置において、第1の縦テープと
表地とを止着し、ついで、第1の縦テープと交差する方
向に、複数の第1の横テープを間隔をおいて配置し、第
1の横テープと交差する部分における第1の縦テープ
を、この第1の縦テープにおける一方の側縁から表地と
の止着部まで切断して切込みを形成し、ついで、裏地の
一面に、表地と同様にして、複数の第2の縦テープを間
隔をおいて配置し、第2の縦テープにおける幅方向中央
部と一方の側縁との間の位置において、第2の縦テープ
と表地とを止着し、ついで、第2の縦テープと交差する
方向に、複数の第2の横テープを間隔をおいて配置し、
第2の横テープと交差する部分における第2の縦テープ
を、この第2の縦テープにおける一方の側縁から表地と
の止着部まで切断して切込みを形成し、ついで、第1の
縦テープと第2の縦テープとの位置が一致しないように
して表地の一面と裏地の一面とを対向させ、ついで、第
1の縦テープにおける一方の側縁と第2の縦テープにお
ける他方の側縁とを止着し、この止着作業に前後して、
前記第1の横テープと前記第2の横テープとにおける対
向する側縁どうしを止着し、これにより、表地と裏地と
の間に区画を形成し、ついで、区画の内部に中綿を充填
して布団を製造する構成とされているので、請求項1期
際の布団を容易な手順により製造することができる。
造方法は、表地の一面に、複数の第1の縦テープを間隔
をおいて配置し、第1の縦テープにおける幅方向中央部
と一方の側縁との間の位置において、第1の縦テープと
表地とを止着し、ついで、第1の縦テープと交差する方
向に、複数の第1の横テープを間隔をおいて配置し、第
1の横テープと交差する部分における第1の縦テープ
を、この第1の縦テープにおける一方の側縁から表地と
の止着部まで切断して切込みを形成し、ついで、裏地の
一面に、表地と同様にして、複数の第2の縦テープを間
隔をおいて配置し、第2の縦テープにおける幅方向中央
部と一方の側縁との間の位置において、第2の縦テープ
と表地とを止着し、ついで、第2の縦テープと交差する
方向に、複数の第2の横テープを間隔をおいて配置し、
第2の横テープと交差する部分における第2の縦テープ
を、この第2の縦テープにおける一方の側縁から表地と
の止着部まで切断して切込みを形成し、ついで、第1の
縦テープと第2の縦テープとの位置が一致しないように
して表地の一面と裏地の一面とを対向させ、ついで、第
1の縦テープにおける一方の側縁と第2の縦テープにお
ける他方の側縁とを止着し、この止着作業に前後して、
前記第1の横テープと前記第2の横テープとにおける対
向する側縁どうしを止着し、これにより、表地と裏地と
の間に区画を形成し、ついで、区画の内部に中綿を充填
して布団を製造する構成とされているので、請求項1期
際の布団を容易な手順により製造することができる。
【図1】本発明の第1実施例に係る布団の平面図であ
る。
る。
【図2】図1のA−A線に沿う概略的な断面図である。
【図3】図1のB−B線に沿う概略的な断面図である。
【図4】図1のC−C線に沿う概略的な断面図である。
【図5】図1のD−D線に沿う概略的な拡大断面図であ
る。
る。
【図6】本発明の第1実施例に係る布団の破断した状態
における要部の模式的な斜視図である。
における要部の模式的な斜視図である。
【図7】本発明の第1実施例に係る布団を、横仕切片の
近傍において破断した状態における要部の模式的な斜視
図である。
近傍において破断した状態における要部の模式的な斜視
図である。
【図8】本発明の第1実施例に係る布団の製造工程を説
明するための説明図である。
明するための説明図である。
【図9】本発明の第1実施例に係る布団の製造工程を説
明するための説明図である。
明するための説明図である。
【図10】本発明の第2実施例に係る布団の平面図であ
る。
る。
【図11】図10のE−E線に沿う概略的な断面図であ
る。
る。
【図12】図10のF−F線に沿う概略的な断面図であ
る。
る。
【図13】本発明の第2実施例に係る布団の内部構造を
説明するための説明図である。
説明するための説明図である。
【図14】本発明の第2実施例に係る布団の製造工程を
説明するための説明図である。
説明するための説明図である。
1・300 立体キルティング布団 2 区画 3 中綿としての羽毛 10 表地 11 表地の内面(一面) 12 表地の周縁 20 裏地 21 裏地の内面(一面) 22 裏地の周縁 30 縦仕切片 31 幅広部 32 幅狭部 32a 切込み部 40・400 横仕切片 41・42・410・420 横テープ 50・60・70・80・90 縦テープ 301 延長片
Claims (4)
- 【請求項1】 互いの周縁が止着された表地(10)お
よび裏地(20)と、これらの表地と裏地との間に配設
されてこれらを連結する縦および横の長尺の仕切片(3
0,40)とを備え、前記縦および横の仕切片により前
記表地と裏地との間に区画(2)が形成され、この区画
の内部に中綿(3)が収納されている立体キルティング
布団(1)において、前記縦仕切片または横仕切片のう
ち一方の仕切片(30)は、その幅方向に沿う断面にお
いて傾斜方向に延長させられており、かつ、前記一方の
仕切片は、幅広に形成されたテープ状の幅広部(31)
と、これより幅を狭くして形成されたテープ状の幅狭部
(32)との側縁どうしを止着することによって構成さ
れており、前記幅狭部には、切込み部(32a)が形成
され、前記縦仕切片または横仕切片のうち他方の仕切片
(40)は、前記幅狭部に形成された切込み部の内部に
挿通させられていることを特徴とする立体キルティング
布団。 - 【請求項2】 前記他方の仕切片(400)は、その幅
方向に沿う断面において傾斜方向に延長させられている
ことを特徴とする請求項1記載の立体キルティング布
団。 - 【請求項3】 前記切込み部近傍には、この切込み部に
形成された間隙(S3)を少なくとも部分的に閉鎖する
延長片(301)が取り付けられていることを特徴とす
る請求項2記載の立体キルティング布団。 - 【請求項4】 表地の一面に、複数の第1の縦テープ
(50,60)を間隔をおいて配置し、前記第1の縦テ
ープにおける幅方向中央部と一方の側縁(51,61)
との間の位置において、前記第1の縦テープと前記表地
とを止着し、ついで、前記第1の縦テープと交差する方
向に、複数の第1の横テープ(41)を間隔をおいて配
置し、前記第1の横テープと交差する部分における前記
第1の縦テープを、この第1の縦テープにおける前記一
方の側縁から前記表地との止着部まで切断して切込み
(32a)を形成し、ついで、裏地の一面に、前記表地
と同様にして、複数の第2の縦テープ(70,80,9
0)を間隔をおいて配置し、前記第2の縦テープにおけ
る幅方向中央部と一方の側縁(71,81,91)との
間の位置において、前記第2の縦テープと前記表地とを
止着し、ついで、前記第2の縦テープと交差する方向
に、複数の第2の横テープ(42)を間隔をおいて配置
し、前記第2の横テープと交差する部分における前記第
2の縦テープを、この第2の縦テープにおける前記一方
の側縁から前記表地との止着部まで切断して切込み(3
2a)を形成し、ついで、前記第1の縦テープと前記第
2の縦テープとの位置が一致しないようにして前記表地
の一面と前記裏地の一面とを対向させ、ついで、前記第
1の縦テープにおける前記一方の側縁(61)と前記第
2の縦テープにおける他方の側縁(82)とを止着し、
この止着作業に前後して、前記第1の横テープと前記第
2の横テープとにおける対向する側縁どうしを止着し、
これにより、表地と裏地との間に区画(2)を形成し、
ついで、前記区画の内部に中綿(3)を充填して布団を
製造することを特徴とする立体キルティング布団の製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4889195A JPH08242996A (ja) | 1995-03-08 | 1995-03-08 | 立体キルティング布団およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4889195A JPH08242996A (ja) | 1995-03-08 | 1995-03-08 | 立体キルティング布団およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08242996A true JPH08242996A (ja) | 1996-09-24 |
Family
ID=12815902
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4889195A Ceased JPH08242996A (ja) | 1995-03-08 | 1995-03-08 | 立体キルティング布団およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08242996A (ja) |
-
1995
- 1995-03-08 JP JP4889195A patent/JPH08242996A/ja not_active Ceased
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040730 |
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| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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|
| A045 | Written measure of dismissal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045 Effective date: 20050726 |