JPH08243471A - 円管塗装装置 - Google Patents

円管塗装装置

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Publication number
JPH08243471A
JPH08243471A JP5237295A JP5237295A JPH08243471A JP H08243471 A JPH08243471 A JP H08243471A JP 5237295 A JP5237295 A JP 5237295A JP 5237295 A JP5237295 A JP 5237295A JP H08243471 A JPH08243471 A JP H08243471A
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JP
Japan
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round pipe
circular
circular pipe
coating
circular tube
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5237295A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuyuki Nonaka
光之 野中
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication of JPH08243471A publication Critical patent/JPH08243471A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 粉体塗料を、簡単な工程で所定の塗膜厚さを
もつように付着させ、かつ、所定温度で焼付けることが
できる円管塗装装置を提供する。 【構成】 円管1を吊下げて上下動させる巻揚機3、円
管1の外周と内面に粉体塗料を吹付けるガン4,5、円
管1のまわりに配置された高周波誘導加熱コイル9、及
び円管1のまわりに複数個配置され吊下げられた円管1
の揺れを抑制して位置決めする磁石7,7′を備えてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、船舶、化学プラント、
石油精成プラント等の円管の塗装装置に関する。
【0002】
【従来の技術】円管の粉体塗料焼付装置は無いが、従来
の液体塗料による円管の塗装方法としては、図3及び図
4に示すような方法が一般的に用いられている。図3に
おいて、01は円管、02は台板、03はクレーン、0
4は塗料ガンを示す。塗装は台板02に置かれた円管0
1の上面から塗料ガン04を移動しながら液体塗料を吹
付けた後、乾燥時間の経過後に円管01を180°回転
させ、再度塗料ガン04より液体塗料の吹付けを行って
いる。また、図4に示すものでは、円管01をクレーン
03で直立させ、円管01の周囲を塗料ガン04を移動
しながら1周回して塗装を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記の従来の液体塗料
による塗装方法においては、 (1)図3に示すものでは、塗装面が上面のみとなるた
め、全周を塗装するためには2工程が必要であり作業効
率が悪い。 (2)また、図3に示すものでは、塗装面が下部に位置
した場合に、塗面を傷付ける。 (3)図3及び図4に示すものでは、塗料が下方にタレ
流れて塗膜厚さが一定とならない。 等の欠点がある。
【0004】粉体塗料の焼付塗装においても前記と同様
な問題点が存在し、解決すべき点となっている。加え
て、高周波誘導加熱方式による粉体塗料の焼付塗装で
は、特有の課題として加熱温度の上下限が規定されてお
り、この温度は加熱コイルと円管との間の距離が重要な
パラメータとなっている。従って、これらの間の距離精
度を一定に保持する必要がある。また、塗膜厚さについ
ても、吹付ガンと円管との間の距離が重要なパラメータ
となる。
【0005】本発明は、前記の点に鑑みてなされたもの
で、加熱温度と塗膜厚さを所定の値にすることができ、
塗膜面の損傷を防ぎ一工程で粉体塗料の吹付け、焼付け
ができる円管塗装装置を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、円管の壁面に
静電気で粉体塗料を付着させ高周波焼付塗装を行う円管
塗装装置において、前記円管を吊下げて上下に移動させ
る手段と、前記円管の壁面に粉体塗料を吹付けるガン
と、前記円管のまわりに配置された高周波誘導加熱コイ
ルと、前記円管のまわりに複数個配置され吊下げられた
円管の揺れを抑制する磁石とを備えている。
【0007】
【作用】本発明では、吊下げられて上下に移動する円管
の壁面にガンより粉体塗料が吹付けられ、円管のまわり
に配置された高周波誘導加熱コイルによって焼付けが行
われる。
【0008】前記のガンによる粉体塗料の吹付けと高周
波誘導加熱コイルによる焼付が行われる時には、円管の
まわりに複数個配置された磁石が吊下げられた円管の揺
れを抑制し、円管と前記ガン及び円管と前記高周波誘導
加熱コイルの間の距離が一定に保持され、塗膜を所定厚
さとし、かつ、所定の温度で加熱、焼付けを行うことが
できる。
【0009】また、前記複数個の磁石によって円管を非
接触の状態で位置決めすることができ、塗膜面に損傷を
与えることがない。
【0010】また更に、円管を上下に移動させる一工程
で粉体塗料の吹付けと焼付けを行うことができる。
【0011】
【実施例】本発明の一実施例を、図1及び図2によって
説明する。1は塗装される円管で上方からワイヤ3aに
よって吊下げられている。3は円管1を上下に巻上げ巻
下げするためにワイヤ3aが周囲に巻かれ天井に移動可
能に設置された巻揚機である。4は、リング形状を有
し、円管1の外周を囲繞してリングの内側の多数のノズ
ルから粉体塗料を全周にわたって吹出して円管1の外周
に塗布する外周吹付用ガンである。5は、先端の複数の
ノズルから外方へ向って粉体塗料を全周にわたって吹出
す内周吹付用ガンである。6は前記内周吹付用ガン5を
鉛直方向に上下動させる駆動装置である。前記外周吹付
用ガン4は、塗装時に吊下げられた円筒1と同心をなし
て配置され、その内径は円管1の外径より大きく設定さ
れており、また前記内周吹付用ガン5は前記外周吹付用
ガン4の中心の下方に位置している。後記するように前
記ガン4,5から吹出された粉体塗料は、円管の外周と
内周に付着するが、この付着は図示しない装置によって
発生する静電気によるようになっている。
【0012】9は吊下げられた円管1が内部を通過する
ことができるリング形状を有し電源装置10に接続され
た高周波誘導加熱コイルであり、前記外周吹付用ガン4
と内周吹付用ガン5の下方に配置されている。
【0013】7,7′は、それぞれ外周吹付用ガン4の
やや上方と高周波誘導加熱コイル9のやや上方に設けら
れた電磁石であり、電磁石7,7′は、それぞれ複数個
が円管1のまわりを取囲むように互いに等間隔をおいて
配置され、駆動装置8,8′によってそれぞれ半径方向
に伸縮されその位置を調節することができるようになっ
ている。
【0014】本実施例では、円管1は天井に設置された
巻揚機3からワイヤで吊下げられていて、その吊下げ位
置は、磁石7、外周吹付用ガン4及び加熱コイル9の位
置に対して同心位置になっている。
【0015】吊下げられた円管1は巻揚機3によって除
々に下方へ移動する。円管1の先端が上方にある電磁石
7の横位置まで下降した時点で、複数個の電磁石7は駆
動装置8によって円管1の外周と一定距離を置いた位置
まで接近した上励磁されて磁力が発生する。これによっ
て、円管1は磁力作用で鉛直軸線上に固定され横方向の
揺れは抑制される。前記の円管1に作用する磁力は円管
1の自重より小さくなっており、円管1が下方に移動す
る力に対しては拘束力はない。
【0016】次に、円管1を電磁石7で横方向の揺れを
拘束された状態で下方に移動し、円管1は外周吹付用ガ
ン4のリング内に進入する。同時に内周吹付用ガン5
は、駆動装置6によって上方へ移動して円管1内におい
て外周吹付用ガン4と同じ高さの位置に固定される。こ
の状態にあるガン4,5から粉体塗料の吹出しが開始さ
れ、円管1は下方に移動しながら内外周の全面に全長に
わたって塗料が吹付けられる。
【0017】次に円管1の下端が下方にある電磁石7′
の位置まで移動して、円管1の横方向の揺れが抑制され
てその位置が拘束される。かりに上方にある電磁石7の
通過後円管1に若干の位置ズレが生じても、下方にある
電磁石7′の作用で位置修正は完全に行なわれ、円筒1
の鉛直線上での移動を確実にすることができる。円管1
の全長に亘り粉体塗料の吹付けが完了した時点で前記ガ
ン4及び5からの粉体塗料の吹出しは停止される。
【0018】ここで、円管1の上端は図示しない円管端
検知センサ又は巻揚機3の吊下げロープ長より検知する
ことができ、この検知信号で粉体塗料吹出しのタイミン
グが制御される。粉体塗料の吹出しが完了した時点で内
周吹付用ガン5を駆動装置6によって下方に退避させ
る。
【0019】次に円管1を下降させ、リング状の高周波
誘導加熱コイル9内に進入させる。高周波誘導加熱コイ
ル9は、円管1が進入した時点で電源装置10が作動し
電流を供給して加熱による焼付を開始する。円管1の終
端が高周波誘導加熱コイル9を通過し終った時点で供給
電流が遮断され、焼付けは完了する。円管1は吹付け、
焼付けが完了した時点で巻揚機3で上方に吊上げて円管
置場へ移設される。
【0020】なお、円管1の上下方向の移動位置は、前
記のように位置検知センサ又は吊下げロープ長により検
知することができ、これに基いて電磁石7,7′外周、
内周吹付用ガン4,5及び高周波誘導加熱コイル9の作
動タイミングが制御される。
【0021】また、円管1の形状に大小がある場合に
は、外周吹付用ガン4のリング形状を大きく形成してお
いて、同ガン4のノズルからの噴出圧力を加減すること
によって、円管1の形状の大小にかかわらず粉体塗料を
塗布することができる。
【0022】以上の通り、本実施例では、吊下げられて
上下方向に移動する円筒1は、複数個の電磁石7,7′
によって横方向の動きが抑制されており、外周、内周吹
付用ノズル4,5と円筒1との間の距離及び高周波誘導
加熱コイル9と円筒1との間の距離が変動することがな
く、塗膜を所定厚さとし、かつ、所定の温度で加熱、焼
付けを行うことができる。
【0023】また、複数個の電磁石7,7′によって円
筒1を非接触の状態で位置決めすることができ、塗膜面
に損傷を与えることがない。
【0024】また更に、円管1を上下方向に移動させる
一工程で塗装と焼付けを行うことができる。
【0025】なお、前記実施例では、円管の内外両面を
塗装するようにしているが、いずれか一方のみを塗装す
る場合には、外面吹付用ガン又は内面吹付用ガンのいず
れかを設けるようにすることができる。
【0026】
【発明の効果】本発明は、次の効果を奏することができ
る。
【0027】1.円管塗装の吹付け焼付け工程を短時間
に一工程で消化することができ、作業効率を大幅に向上
させることができる。
【0028】2.円管とガンとの間の距離及び円管と高
周波誘導加熱コイルの間の距離が変動することなく、塗
膜厚さを一定にし、かつ、所定温度で焼付けを行うこと
ができる。
【0029】3.重力と磁力の応用で円管の位置決めを
小動力で、かつ、非接触の状態で行なうため、作業コス
トの低減と塗装膜の損傷防止が可能である。
【0030】4.円管の位置決め、上下移動、吹付け、
焼付けの工程が全て無人で自動的に行なうことができ、
省人化、及び作業環境の改善を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の立面図である。
【図2】同実施例の平面図である。
【図3】従来の塗装方法の1例を示し、図3(a)はそ
の正面図、図3(b)はその側面図である。
【図4】従来の塗装方法の他の例を示す立面図である。
【符号の説明】
1 円筒 3 巻揚機 3a ワイヤ 4 外周吹付用ガン 5 内周吹付用ガン 6 駆動装置 7,7′ 電磁石 8,8′ 駆動装置 9 高周波誘導加熱コイル 10 電源装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円管の壁面に静電気で粉体塗料を付着さ
    せ高周波焼付塗装を行う円管塗装装置において、前記円
    管を吊下げて上下に移動させる手段と、前記円管の壁面
    に粉体塗料を吹付けるガンと、前記円管のまわりに配置
    された高周波誘導加熱コイルと、前記円管のまわりに複
    数個配置され吊下げられた円管の揺れを抑制する磁石と
    を備えたことを特徴とする円管塗装装置。
JP5237295A 1995-03-13 1995-03-13 円管塗装装置 Withdrawn JPH08243471A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5237295A JPH08243471A (ja) 1995-03-13 1995-03-13 円管塗装装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP5237295A JPH08243471A (ja) 1995-03-13 1995-03-13 円管塗装装置

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Publication Number Publication Date
JPH08243471A true JPH08243471A (ja) 1996-09-24

Family

ID=12912982

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5237295A Withdrawn JPH08243471A (ja) 1995-03-13 1995-03-13 円管塗装装置

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JP (1) JPH08243471A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100341236B1 (ko) * 2000-05-15 2002-06-22 정성만 강관 코팅장치

Cited By (1)

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20020604