JPH08243494A - 超音波発振装置 - Google Patents
超音波発振装置Info
- Publication number
- JPH08243494A JPH08243494A JP7078250A JP7825095A JPH08243494A JP H08243494 A JPH08243494 A JP H08243494A JP 7078250 A JP7078250 A JP 7078250A JP 7825095 A JP7825095 A JP 7825095A JP H08243494 A JPH08243494 A JP H08243494A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- vibration system
- actuator vibration
- impedance
- oscillation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Landscapes
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 アクチュエータ振動系の固有共振周波数をユ
ーザでも簡単に測定可能とする。 【構成】 超音波発振装置10は、アクチュエータ振動
系12の固有共振周波数fM に一致させるための追尾量
を検出する自動追尾量検出回路14と、追尾量に基づき
周波数信号Sfcを出力する制御回路16と、周波数信号
Sfcに基づき発振する発振回路18と、発振回路18で
発生した発振周波数fC でアクチュエータ振動系12へ
電力を供給する電力増幅回路20と、アクチュエータ振
動系12のインピーダンスZを測定するインピーダンス
測定回路22と、自動追尾量検出回路14側の接続とイ
ンピーダンス測定回路22側の接続とを選択的に切り換
える切換えスイッチ24とを備えている。制御回路16
は、切換えスイッチ24がインピーダンス測定回路22
側に切り換えられた際に,発振周波数fC におけるイン
ピーダンスZをインピーダンス測定回路22から入力す
る機能を有している。
ーザでも簡単に測定可能とする。 【構成】 超音波発振装置10は、アクチュエータ振動
系12の固有共振周波数fM に一致させるための追尾量
を検出する自動追尾量検出回路14と、追尾量に基づき
周波数信号Sfcを出力する制御回路16と、周波数信号
Sfcに基づき発振する発振回路18と、発振回路18で
発生した発振周波数fC でアクチュエータ振動系12へ
電力を供給する電力増幅回路20と、アクチュエータ振
動系12のインピーダンスZを測定するインピーダンス
測定回路22と、自動追尾量検出回路14側の接続とイ
ンピーダンス測定回路22側の接続とを選択的に切り換
える切換えスイッチ24とを備えている。制御回路16
は、切換えスイッチ24がインピーダンス測定回路22
側に切り換えられた際に,発振周波数fC におけるイン
ピーダンスZをインピーダンス測定回路22から入力す
る機能を有している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、超音波ウェルダ,超音
波カッタ,超音波洗浄機等に使用する超音波発振装置に
関する。
波カッタ,超音波洗浄機等に使用する超音波発振装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】超音波発振装置により効率よく超音波を
発生させるには、アクチュエータ振動系の固有共振周波
数fM と超音波発振装置の発振周波数fC とを一致させ
る必要がある。fM とfC とを一致させるには、次の二
通りがある。従来技術…fMにfC が自動的に一致す
るように,fM を検出しつつfC を変化させる周波数自
動追尾機能を、超音波発振装置に持たせる。従来技術
…超音波発振装置にはfC 固定のものを用い、fC にf
M が一致するようにアクチュエータ振動系のホーン等を
加工する。この場合は、旋盤等でアクチュエータ振動系
を加工した後、インピーダンスアナライザでアクチュエ
ータ振動系のインピーダンスを測定し、fC にfM が一
致するまで加工・測定を繰り返す。
発生させるには、アクチュエータ振動系の固有共振周波
数fM と超音波発振装置の発振周波数fC とを一致させ
る必要がある。fM とfC とを一致させるには、次の二
通りがある。従来技術…fMにfC が自動的に一致す
るように,fM を検出しつつfC を変化させる周波数自
動追尾機能を、超音波発振装置に持たせる。従来技術
…超音波発振装置にはfC 固定のものを用い、fC にf
M が一致するようにアクチュエータ振動系のホーン等を
加工する。この場合は、旋盤等でアクチュエータ振動系
を加工した後、インピーダンスアナライザでアクチュエ
ータ振動系のインピーダンスを測定し、fC にfM が一
致するまで加工・測定を繰り返す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術は、追尾可
能なfC の範囲に技術的な限界があり、例えば周波数が
40kHz である場合は38〜42kHz である。この範囲を外れ
るfM については、使用できないばかりか、無理に使用
すれば負荷が大きすぎることにより破損する場合もあ
る。そのため、従来技術を用いる場合でも、ある程度
は従来技術に示すホーン等の加工が必要であった。
能なfC の範囲に技術的な限界があり、例えば周波数が
40kHz である場合は38〜42kHz である。この範囲を外れ
るfM については、使用できないばかりか、無理に使用
すれば負荷が大きすぎることにより破損する場合もあ
る。そのため、従来技術を用いる場合でも、ある程度
は従来技術に示すホーン等の加工が必要であった。
【0004】しかしながら、この作業は、専用のインピ
ーダンスアナライザを必要とするため、超音波発振装置
のユーザが行うことは困難であり、超音波発振装置のメ
ーカが行っていた。これは、ユーザから見れば一々メー
カに依頼しなければならないので不便であり、メーカか
ら見れば大きな負担となっていた。
ーダンスアナライザを必要とするため、超音波発振装置
のユーザが行うことは困難であり、超音波発振装置のメ
ーカが行っていた。これは、ユーザから見れば一々メー
カに依頼しなければならないので不便であり、メーカか
ら見れば大きな負担となっていた。
【0005】
【発明の目的】そこで、本発明の目的は、アクチュエー
タ振動系の固有共振周波数をユーザでも簡単に測定でき
る超音波発振装置を提供することにある。
タ振動系の固有共振周波数をユーザでも簡単に測定でき
る超音波発振装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る超音波発振
装置は、上記目的を達成するためになされたものであ
り、アクチュエータ振動系の固有共振周波数に一致させ
るための追尾量を検出する自動追尾量検出回路と、この
自動追尾量検出回路で検出された追尾量に基づき周波数
信号を出力する制御回路と、この制御回路から出力され
た周波数信号に基づき発振する発振回路と、この発振回
路で発生した発振周波数で前記アクチュエータ振動系へ
電力を供給する電力増幅回路とを備えたものである。そ
して、前記アクチュエータ振動系のインピーダンスを測
定するインピーダンス測定回路と、前記アクチュエータ
振動系,前記自動追尾量検出回路及び前記電力増幅回路
の接続と前記アクチュエータ振動系,前記インピーダン
ス測定回路及び前記電力増幅回路の接続とを選択的に切
り換える切換えスイッチとが付設されている。これに加
え、前記制御回路は、前記切換えスイッチが前記インピ
ーダンス測定回路側に切り換えられた際に,前記周波数
信号をある範囲内で変化させて出力するとともに,その
発振周波数における前記アクチュエータ振動系のインピ
ーダンスを前記インピーダンス測定回路から入力する機
能を有する。また、前記発振回路は、デジタルオシレー
タとしてもよい。
装置は、上記目的を達成するためになされたものであ
り、アクチュエータ振動系の固有共振周波数に一致させ
るための追尾量を検出する自動追尾量検出回路と、この
自動追尾量検出回路で検出された追尾量に基づき周波数
信号を出力する制御回路と、この制御回路から出力され
た周波数信号に基づき発振する発振回路と、この発振回
路で発生した発振周波数で前記アクチュエータ振動系へ
電力を供給する電力増幅回路とを備えたものである。そ
して、前記アクチュエータ振動系のインピーダンスを測
定するインピーダンス測定回路と、前記アクチュエータ
振動系,前記自動追尾量検出回路及び前記電力増幅回路
の接続と前記アクチュエータ振動系,前記インピーダン
ス測定回路及び前記電力増幅回路の接続とを選択的に切
り換える切換えスイッチとが付設されている。これに加
え、前記制御回路は、前記切換えスイッチが前記インピ
ーダンス測定回路側に切り換えられた際に,前記周波数
信号をある範囲内で変化させて出力するとともに,その
発振周波数における前記アクチュエータ振動系のインピ
ーダンスを前記インピーダンス測定回路から入力する機
能を有する。また、前記発振回路は、デジタルオシレー
タとしてもよい。
【0007】
【作用】切換えスイッチの操作により、アクチュエータ
振動系,自動追尾量検出回路及び電力増幅回路の接続を
選択したときの動作を「パワーモード」、アクチュエー
タ振動系,インピーダンス測定回路及び電力増幅回路の
接続を選択したときの動作を「測定モード」とそれぞれ
呼ぶことにする。
振動系,自動追尾量検出回路及び電力増幅回路の接続を
選択したときの動作を「パワーモード」、アクチュエー
タ振動系,インピーダンス測定回路及び電力増幅回路の
接続を選択したときの動作を「測定モード」とそれぞれ
呼ぶことにする。
【0008】パワーモードについて説明する。超音波発
振装置を超音波ウェルダ等に使用し、超音波ウェルダ等
で加工作業をしている際に、アクチュエータ振動系の固
有共振周波数は常に変化している。この変化に対する追
尾量は、自動追尾量検出回路で検出されている。検出さ
れた追尾量は制御回路に入力され、制御回路は追尾量に
基づき周波数信号を発振回路へ出力する。発振回路は周
波数信号に基づき発振し、電力増幅回路はその発振周波
数でアクチュエータ振動系へ電力を供給する。これによ
り、アクチュエータ振動系の固有共振周波数が変化して
も、その変化した固有共振周波数に一致した発振周波数
でアクチュエータ振動系へ電力が供給される。
振装置を超音波ウェルダ等に使用し、超音波ウェルダ等
で加工作業をしている際に、アクチュエータ振動系の固
有共振周波数は常に変化している。この変化に対する追
尾量は、自動追尾量検出回路で検出されている。検出さ
れた追尾量は制御回路に入力され、制御回路は追尾量に
基づき周波数信号を発振回路へ出力する。発振回路は周
波数信号に基づき発振し、電力増幅回路はその発振周波
数でアクチュエータ振動系へ電力を供給する。これによ
り、アクチュエータ振動系の固有共振周波数が変化して
も、その変化した固有共振周波数に一致した発振周波数
でアクチュエータ振動系へ電力が供給される。
【0009】測定モードについて説明する。制御回路は
ある周波数信号を出力する。発振回路はその周波数信号
に基づき発振し、電力増幅回路はその発振周波数でアク
チュエータ振動系へ電力を供給する。このとき、インピ
ーダンス測定回路は、アクチュエータ振動系の電圧,電
流,これらの位相差等に基づき、アクチュエータ振動系
のインピーダンスを測定する。測定されたインピーダン
スは、制御回路へ出力される。続いて、制御回路は、前
回と異なる周波数信号を出力し、そのときのインピーダ
ンスを入力する。これを何回も繰り返す(スウィープす
る)ことにより、制御回路では、ある範囲内の発振周波
数におけるアクチュエータ振動系のインピーダンスのデ
ータが得られる。
ある周波数信号を出力する。発振回路はその周波数信号
に基づき発振し、電力増幅回路はその発振周波数でアク
チュエータ振動系へ電力を供給する。このとき、インピ
ーダンス測定回路は、アクチュエータ振動系の電圧,電
流,これらの位相差等に基づき、アクチュエータ振動系
のインピーダンスを測定する。測定されたインピーダン
スは、制御回路へ出力される。続いて、制御回路は、前
回と異なる周波数信号を出力し、そのときのインピーダ
ンスを入力する。これを何回も繰り返す(スウィープす
る)ことにより、制御回路では、ある範囲内の発振周波
数におけるアクチュエータ振動系のインピーダンスのデ
ータが得られる。
【0010】
【実施例】図1は、本発明に係る超音波発振装置の基本
的構成を示す機能ブロック図である。以下、この図に基
づき説明する。
的構成を示す機能ブロック図である。以下、この図に基
づき説明する。
【0011】本発明に係る超音波発振装置10は、アク
チュエータ振動系12の固有共振周波数fM に一致させ
るための追尾量を検出する自動追尾量検出回路14と、
自動追尾量検出回路14で検出された追尾量に基づき周
波数信号Sfcを出力する制御回路16と、制御回路16
から出力された周波数信号Sfcに基づき発振する発振回
路18と、発振回路18で発生した発振周波数fC でア
クチュエータ振動系12へ電力を供給する電力増幅回路
20と、アクチュエータ振動系12のインピーダンスZ
を測定するインピーダンス測定回路22と、アクチュエ
ータ振動系12,自動追尾量検出回路14及び電力増幅
回路20の接続とアクチュエータ振動系12,インピー
ダンス測定回路22及び電力増幅回路20の接続とを選
択的に切り換える切換えスイッチ24とを備えている。
そして、制御回路16は、切換えスイッチ24がインピ
ーダンス測定回路22側に切り換えられた際に,周波数
信号Sfcをある範囲内で変化させて出力するとともに,
その発振周波数fC におけるアクチュエータ振動系12
のインピーダンスZをインピーダンス測定回路22から
入力する機能を有している。
チュエータ振動系12の固有共振周波数fM に一致させ
るための追尾量を検出する自動追尾量検出回路14と、
自動追尾量検出回路14で検出された追尾量に基づき周
波数信号Sfcを出力する制御回路16と、制御回路16
から出力された周波数信号Sfcに基づき発振する発振回
路18と、発振回路18で発生した発振周波数fC でア
クチュエータ振動系12へ電力を供給する電力増幅回路
20と、アクチュエータ振動系12のインピーダンスZ
を測定するインピーダンス測定回路22と、アクチュエ
ータ振動系12,自動追尾量検出回路14及び電力増幅
回路20の接続とアクチュエータ振動系12,インピー
ダンス測定回路22及び電力増幅回路20の接続とを選
択的に切り換える切換えスイッチ24とを備えている。
そして、制御回路16は、切換えスイッチ24がインピ
ーダンス測定回路22側に切り換えられた際に,周波数
信号Sfcをある範囲内で変化させて出力するとともに,
その発振周波数fC におけるアクチュエータ振動系12
のインピーダンスZをインピーダンス測定回路22から
入力する機能を有している。
【0012】図2は、本発明に係る超音波発振装置の一
実施例を示す回路図である。以下、図1及び図2に基づ
き説明する。
実施例を示す回路図である。以下、図1及び図2に基づ
き説明する。
【0013】アクチュエータ振動系12は、ボルト締め
ランジュバン形振動子,ホーン等から構成されている。
自動追尾量検出回路14は、コンデンサ141,14
2,143からなるブリッジとピックアップ用コイル1
44とにより構成され、アクチュエータ振動系12の両
端間の抵抗成分の電圧VRMを同位相かつ低インピーダン
スで取り出すことができる。この回路構成は、「モーシ
ョナルブロック」と呼ばれるものである。
ランジュバン形振動子,ホーン等から構成されている。
自動追尾量検出回路14は、コンデンサ141,14
2,143からなるブリッジとピックアップ用コイル1
44とにより構成され、アクチュエータ振動系12の両
端間の抵抗成分の電圧VRMを同位相かつ低インピーダン
スで取り出すことができる。この回路構成は、「モーシ
ョナルブロック」と呼ばれるものである。
【0014】制御回路16は、マイクロコンピュータ1
61と入力用のA/Dコンバータ162とから構成され
ている。マイクロコンピュータ161は、図示しないC
PU,ROM,RAM,入出力インタフェース及びコン
ピュータプログラムによって構成されている。
61と入力用のA/Dコンバータ162とから構成され
ている。マイクロコンピュータ161は、図示しないC
PU,ROM,RAM,入出力インタフェース及びコン
ピュータプログラムによって構成されている。
【0015】電力増幅回路20は、図示しないが、例え
ば直流電圧電源とスイッチングトランジスタ回路とから
構成され、トランジスタのオン・オフにより直流電圧を
発振周波数fC で交流化して出力するものである。ま
た、電力増幅回路20と自動追尾量検出回路14との間
には、出力トランス30と力率改善用チョークコイル3
2とが介挿されている。電力増幅回路20の電源電圧
は、測定モードで10〜50VDC 、パワーモードで100 〜20
0VDCである。
ば直流電圧電源とスイッチングトランジスタ回路とから
構成され、トランジスタのオン・オフにより直流電圧を
発振周波数fC で交流化して出力するものである。ま
た、電力増幅回路20と自動追尾量検出回路14との間
には、出力トランス30と力率改善用チョークコイル3
2とが介挿されている。電力増幅回路20の電源電圧
は、測定モードで10〜50VDC 、パワーモードで100 〜20
0VDCである。
【0016】インピーダンス測定回路22は、抵抗器2
21,222,223によって構成され、アクチュエー
タ振動系12の電圧,電流及びこれらの位相差を検出し
て、A/Dコンバータ162へ出力する。例えば図2に
おいて、電力増幅回路20の出力電圧V1 を10V 、抵抗
器221,222,223の抵抗値R1 ,R2 ,R3を
それぞれ 100Ω、アクチュエータ振動系12のインピー
ダンスをxとする。このとき、A/Dコンバータ162
の入力電圧V2 は、V2 =10000 /(20x+3000)で与
えられる。したがって、入力電圧V2 を測定することに
よってインピーダンスxが求められる。
21,222,223によって構成され、アクチュエー
タ振動系12の電圧,電流及びこれらの位相差を検出し
て、A/Dコンバータ162へ出力する。例えば図2に
おいて、電力増幅回路20の出力電圧V1 を10V 、抵抗
器221,222,223の抵抗値R1 ,R2 ,R3を
それぞれ 100Ω、アクチュエータ振動系12のインピー
ダンスをxとする。このとき、A/Dコンバータ162
の入力電圧V2 は、V2 =10000 /(20x+3000)で与
えられる。したがって、入力電圧V2 を測定することに
よってインピーダンスxが求められる。
【0017】切換えスイッチ24は、手動スイッチ又は
制御回路16から切換え可能なスイッチであり、アクチ
ュエータ振動系12と自動追尾量検出回路14とを接離
する開閉接点241,242と、アクチュエータ振動系
12とインピーダンス測定回路22とを接離する開閉接
点243,244と、増幅回路20の接続を自動追尾量
検出回路14又はインピーダンス測定回路22に切り換
える切換え接点245と、A/Dコンバータ162の接
続を自動追尾量検出回路14又はインピーダンス測定回
路22に切り換える切換え接点246とから構成されて
いる。開閉接点241,242,243,244及び切
換え接点245,246は、互いに連動することにより
次の二通りの状態のどちらか一方のみをとり得る。第一
の状態は、「パワーモード」であり、開閉接点241,
242が閉,開閉接点243,244が開,切換え接点
245,246が自動追尾量検出回路14側である。こ
れとは逆に第二の状態は、「測定モード」であり、開閉
接点241,242が開,開閉接点243,244が
閉,切換え接点245,246がインピーダンス測定回
路22側である。なお、図2における切換えスイッチ2
4の状態は測定モードを示している。
制御回路16から切換え可能なスイッチであり、アクチ
ュエータ振動系12と自動追尾量検出回路14とを接離
する開閉接点241,242と、アクチュエータ振動系
12とインピーダンス測定回路22とを接離する開閉接
点243,244と、増幅回路20の接続を自動追尾量
検出回路14又はインピーダンス測定回路22に切り換
える切換え接点245と、A/Dコンバータ162の接
続を自動追尾量検出回路14又はインピーダンス測定回
路22に切り換える切換え接点246とから構成されて
いる。開閉接点241,242,243,244及び切
換え接点245,246は、互いに連動することにより
次の二通りの状態のどちらか一方のみをとり得る。第一
の状態は、「パワーモード」であり、開閉接点241,
242が閉,開閉接点243,244が開,切換え接点
245,246が自動追尾量検出回路14側である。こ
れとは逆に第二の状態は、「測定モード」であり、開閉
接点241,242が開,開閉接点243,244が
閉,切換え接点245,246がインピーダンス測定回
路22側である。なお、図2における切換えスイッチ2
4の状態は測定モードを示している。
【0018】図3は、図2における発振回路18の一例
を示すブロック図である。以下、図2及び図3に基づき
説明する。
を示すブロック図である。以下、図2及び図3に基づき
説明する。
【0019】発振回路18は、デジタルオシレータであ
り、一定周波数のクロックパルスを発生する水晶発振器
181と、クロックパルスを入力してその数を測定する
カウンタ182と、マイクロコンピュータ161から出
力された周波数信号Sfcを保持するデータラッチ183
と、カウンタ182から出力されるデータAとデータラ
ッチ183から出力されるデータBとを比較し,これら
が一致したときにパルス(発振周波数fC )を出力する
コンペアレジスタ184とから構成されている。カウン
タ182,データラッチ183,コンペアレジスタ18
4に用いられるICは、例えばそれぞれ74161,74273,74
688 である。
り、一定周波数のクロックパルスを発生する水晶発振器
181と、クロックパルスを入力してその数を測定する
カウンタ182と、マイクロコンピュータ161から出
力された周波数信号Sfcを保持するデータラッチ183
と、カウンタ182から出力されるデータAとデータラ
ッチ183から出力されるデータBとを比較し,これら
が一致したときにパルス(発振周波数fC )を出力する
コンペアレジスタ184とから構成されている。カウン
タ182,データラッチ183,コンペアレジスタ18
4に用いられるICは、例えばそれぞれ74161,74273,74
688 である。
【0020】発振回路18の動作を説明する。例えば、
水晶発振器181の発振周波数が40MHz で、周波数信号
Sfcが`1000'であったとする。水晶発振器181のクロ
ックパルスはカウンタ182でカウントされ、A=B=
1000となる度にコンペアレジスタ184からパルスが出
力され、このパルスによりカウンタ182が再びクリア
される。したがって、発振周波数fC は40kHz となる。
水晶発振器181の発振周波数が40MHz で、周波数信号
Sfcが`1000'であったとする。水晶発振器181のクロ
ックパルスはカウンタ182でカウントされ、A=B=
1000となる度にコンペアレジスタ184からパルスが出
力され、このパルスによりカウンタ182が再びクリア
される。したがって、発振周波数fC は40kHz となる。
【0021】測定モードにおいて低い周波数から高い周
波数までデジタル設定される発振周波数fC の変化量
は、パワーモードにおける自動追尾の範囲幅よりも十分
に小さく、例えば1Hzステップづつ変化させることが好
ましい。また、その変化する速度は、アクチュエータ振
動系12の応答よりも十分に速く、例えば0.1 秒間に±
1kHz程度以上とすることが好ましい。発振周波数fC は
例えば20〜60kHz とすることが好ましい。発振回路18
をデジタルオシレータとしたことにより、このような特
性も容易に得られる。
波数までデジタル設定される発振周波数fC の変化量
は、パワーモードにおける自動追尾の範囲幅よりも十分
に小さく、例えば1Hzステップづつ変化させることが好
ましい。また、その変化する速度は、アクチュエータ振
動系12の応答よりも十分に速く、例えば0.1 秒間に±
1kHz程度以上とすることが好ましい。発振周波数fC は
例えば20〜60kHz とすることが好ましい。発振回路18
をデジタルオシレータとしたことにより、このような特
性も容易に得られる。
【0022】次に、図1乃至図3に基づき超音波発振装
置10の動作を説明する。
置10の動作を説明する。
【0023】パワーモードについて説明する。超音波発
振装置10を超音波ウェルダ等に使用し、超音波ウェル
ダ等で加工作業をしている際に、アクチュエータ振動系
12の固有共振周波数fM は常に変化している。固有共
振周波数fM に対する追尾量は: アクチュエータ振動系
12の両端間の抵抗成分の電圧VRMとして、自動追尾量
検出回路14で検出される。電圧VRMは制御回路16に
入力され、制御回路16は、電圧VRMが最大となるよう
に、固有共振周波数fM に一致する周波数信号Sfcを発
振回路18へ出力する。発振回路18は周波数信号Sfc
に基づき発振し、電力増幅回路20はその発振周波数f
C でアクチュエータ振動系12へ電力を供給する。これ
により、アクチュエータ振動系12の固有共振周波数f
M が変化しても、その変化した固有共振周波数fM に一
致した発振周波数fC でアクチュエータ振動系12へ電
力が供給される。
振装置10を超音波ウェルダ等に使用し、超音波ウェル
ダ等で加工作業をしている際に、アクチュエータ振動系
12の固有共振周波数fM は常に変化している。固有共
振周波数fM に対する追尾量は: アクチュエータ振動系
12の両端間の抵抗成分の電圧VRMとして、自動追尾量
検出回路14で検出される。電圧VRMは制御回路16に
入力され、制御回路16は、電圧VRMが最大となるよう
に、固有共振周波数fM に一致する周波数信号Sfcを発
振回路18へ出力する。発振回路18は周波数信号Sfc
に基づき発振し、電力増幅回路20はその発振周波数f
C でアクチュエータ振動系12へ電力を供給する。これ
により、アクチュエータ振動系12の固有共振周波数f
M が変化しても、その変化した固有共振周波数fM に一
致した発振周波数fC でアクチュエータ振動系12へ電
力が供給される。
【0024】測定モードについて説明する。制御回路1
6は、測定モードに入ったことを切換えスイッチ24に
連動する接点(図示せず)によって判断し、スウィープ
用の最初の周波数信号Sfcを出力する。発振回路16は
その周波数信号Sfcに基づき発振し、電力増幅回路20
はその発振周波数fC でアクチュエータ振動系12へ電
力を供給する。このとき、インピーダンス測定回路22
は、アクチュエータ振動系12の電圧,電流,これらの
位相差等に基づき、アクチュエータ振動系12のインピ
ーダンスZを測定する。測定されたインピーダンスZ
は、制御回路16へ出力される。続いて、制御回路16
は、前回と異なる周波数信号Sfcを出力し、そのときの
インピーダンスZを入力する。これを何回も繰り返すこ
とにより、制御回路16では、ある範囲内の発振周波数
fC におけるアクチュエータ振動系12のインピーダン
スZのデータが得られる。このデータをマイクロコンピ
ュータ161のメモリから読み出し、共振点を求めるこ
とにより固有共振周波数fMが得られる。インピーダン
スZのデータは、LCDディスプレイ等にリアルタイム
に表示するようにしてもよい。
6は、測定モードに入ったことを切換えスイッチ24に
連動する接点(図示せず)によって判断し、スウィープ
用の最初の周波数信号Sfcを出力する。発振回路16は
その周波数信号Sfcに基づき発振し、電力増幅回路20
はその発振周波数fC でアクチュエータ振動系12へ電
力を供給する。このとき、インピーダンス測定回路22
は、アクチュエータ振動系12の電圧,電流,これらの
位相差等に基づき、アクチュエータ振動系12のインピ
ーダンスZを測定する。測定されたインピーダンスZ
は、制御回路16へ出力される。続いて、制御回路16
は、前回と異なる周波数信号Sfcを出力し、そのときの
インピーダンスZを入力する。これを何回も繰り返すこ
とにより、制御回路16では、ある範囲内の発振周波数
fC におけるアクチュエータ振動系12のインピーダン
スZのデータが得られる。このデータをマイクロコンピ
ュータ161のメモリから読み出し、共振点を求めるこ
とにより固有共振周波数fMが得られる。インピーダン
スZのデータは、LCDディスプレイ等にリアルタイム
に表示するようにしてもよい。
【0025】なお、本発明は、いうまでもなく、上記実
施例に限定されるものではない。例えば、発振回路はア
ナログオシレータでもよいし、インピーダンス測定回
路,切換えスイッチ等も他の回路構成でもよい。信号用
の平滑・フィルタ回路等は、必要に応じて設けてもよ
い。
施例に限定されるものではない。例えば、発振回路はア
ナログオシレータでもよいし、インピーダンス測定回
路,切換えスイッチ等も他の回路構成でもよい。信号用
の平滑・フィルタ回路等は、必要に応じて設けてもよ
い。
【0026】
【発明の効果】本発明に係る超音波発振装置によれば、
アクチュエータ振動系のインピーダンスを測定するイン
ピーダンス測定回路と、インピーダンス測定回路側又は
自動追尾量検出回路側とを切り換え可能な切換えスイッ
チという簡単な構成を付設したことにより、既存の回路
を利用してインピーダンスアナライザ機能を付与でき
る。したがって、アクチュエータ振動系の固有共振周波
数をユーザでも簡単に測定でき、ユーザ側でのホーン等
の設計,保守及び調整を可能にするとともに、その分メ
ーカ側の負担を軽減できる。
アクチュエータ振動系のインピーダンスを測定するイン
ピーダンス測定回路と、インピーダンス測定回路側又は
自動追尾量検出回路側とを切り換え可能な切換えスイッ
チという簡単な構成を付設したことにより、既存の回路
を利用してインピーダンスアナライザ機能を付与でき
る。したがって、アクチュエータ振動系の固有共振周波
数をユーザでも簡単に測定でき、ユーザ側でのホーン等
の設計,保守及び調整を可能にするとともに、その分メ
ーカ側の負担を軽減できる。
【図1】本発明に係る超音波発振装置の基本的構成を示
す機能ブロック図である。
す機能ブロック図である。
【図2】本発明に係る超音波発振装置の一実施例を示す
回路図である。
回路図である。
【図3】図2における発振回路の一例を示すブロック図
である。
である。
10 超音波発振装置 12 アクチュエータ振動系 14 自動追尾量検出回路 16 制御回路 18 発振回路 20 電力増幅回路 22 インピーダンス測定回路 24 切換えスイッチ fM アクチュエータ振動系の固有共振周波数 fC 発振回路の発振周波数 Sfc 周波数信号 Z アクチュエータ振動系のインピーダンス
Claims (2)
- 【請求項1】 アクチュエータ振動系の固有共振周波数
に一致させるための追尾量を検出する自動追尾量検出回
路と、この自動追尾量検出回路で検出された追尾量に基
づく周波数信号を出力する制御回路と、この制御回路か
ら出力された周波数信号に基づき発振する発振回路と、
この発振回路で発生した発振周波数で前記アクチュエー
タ振動系へ電力を供給する電力増幅回路とを備えた超音
波発振装置において、 前記アクチュエータ振動系のインピーダンスを測定する
インピーダンス測定回路と、前記アクチュエータ振動
系,前記自動追尾量検出回路及び前記電力増幅回路の接
続と前記アクチュエータ振動系,前記インピーダンス測
定回路及び前記電力増幅回路の接続とを選択的に切り換
える切換えスイッチとが付設され、 前記制御回路は、前記切換えスイッチが前記インピーダ
ンス測定回路側に切り換えられた際に,前記周波数信号
をある範囲内で変化させて出力するとともに,その発振
周波数における前記アクチュエータ振動系のインピーダ
ンスを前記インピーダンス測定回路から入力する機能を
有することを特徴とする超音波発振装置。 - 【請求項2】 前記発振回路がデジタルオシレータであ
る請求項1記載の超音波発振装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7078250A JPH08243494A (ja) | 1995-03-09 | 1995-03-09 | 超音波発振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7078250A JPH08243494A (ja) | 1995-03-09 | 1995-03-09 | 超音波発振装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08243494A true JPH08243494A (ja) | 1996-09-24 |
Family
ID=13656762
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7078250A Withdrawn JPH08243494A (ja) | 1995-03-09 | 1995-03-09 | 超音波発振装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08243494A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015098023A (ja) * | 2013-10-17 | 2015-05-28 | 新科産業有限会社 | 超音波振動装置 |
| RU2673780C1 (ru) * | 2015-07-08 | 2018-11-29 | Зауер Гмбх | Способ и устройство для измерения резонансной частоты приводимого в ультразвуковое колебание инструмента для обработки резанием |
-
1995
- 1995-03-09 JP JP7078250A patent/JPH08243494A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015098023A (ja) * | 2013-10-17 | 2015-05-28 | 新科産業有限会社 | 超音波振動装置 |
| RU2673780C1 (ru) * | 2015-07-08 | 2018-11-29 | Зауер Гмбх | Способ и устройство для измерения резонансной частоты приводимого в ультразвуковое колебание инструмента для обработки резанием |
| US10730158B2 (en) | 2015-07-08 | 2020-08-04 | Sauer Gmbh | Method and device for measuring a resonance frequency of a tool set in ultrasonic vibration for machining |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020604 |