JPH08243777A - 金属フイルタ−の切断加工方法及びその装置 - Google Patents
金属フイルタ−の切断加工方法及びその装置Info
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- JPH08243777A JPH08243777A JP7080713A JP8071395A JPH08243777A JP H08243777 A JPH08243777 A JP H08243777A JP 7080713 A JP7080713 A JP 7080713A JP 8071395 A JP8071395 A JP 8071395A JP H08243777 A JPH08243777 A JP H08243777A
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Landscapes
- Laser Beam Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 液体噴射式プリンターで使用する金属フィル
ターを精度、能率よく切断加工できるようにする。 【構成】 基材であるステンレス繊維シートAを、切断
加工用の治具孔2,2を設けたクランプ板Bと、切断さ
れたフィルターを収容できる受入孔5,5を設けた治具
台Cで挟着し、クランプ板Bの上方に配設したレーザー
ビーム照射器Dを用いて、各治具孔2,2の内周に沿っ
てレーザー光を旋回させてシートAに照射し、フィルタ
ーを切断加工して受入孔5,5に収容した後、取り出す
ようにする。
ターを精度、能率よく切断加工できるようにする。 【構成】 基材であるステンレス繊維シートAを、切断
加工用の治具孔2,2を設けたクランプ板Bと、切断さ
れたフィルターを収容できる受入孔5,5を設けた治具
台Cで挟着し、クランプ板Bの上方に配設したレーザー
ビーム照射器Dを用いて、各治具孔2,2の内周に沿っ
てレーザー光を旋回させてシートAに照射し、フィルタ
ーを切断加工して受入孔5,5に収容した後、取り出す
ようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液体噴射式(インクジ
ェット式)プリンターのインク吹付け時に、不純物除去
用として使用される金属フィルターを、レーザーカット
により所定の形状に切断する加工方法に関するものであ
る。
ェット式)プリンターのインク吹付け時に、不純物除去
用として使用される金属フィルターを、レーザーカット
により所定の形状に切断する加工方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】パソコンやワープロ等において使用され
ているプリンターでは、液体噴射式のものが多く用いら
れるようになっている。この種プリンターでは、インク
の吹付けにあたって、不純物を除去するため、フィルタ
ーを通して噴射を行うようにしている。
ているプリンターでは、液体噴射式のものが多く用いら
れるようになっている。この種プリンターでは、インク
の吹付けにあたって、不純物を除去するため、フィルタ
ーを通して噴射を行うようにしている。
【0003】このフィルターは、従来、ステンレス鋼の
繊維を用いて不織布状としたステンレス繊維シートを、
刃具による打抜き加工により、円形等所定の形状のもの
にして製作している。
繊維を用いて不織布状としたステンレス繊維シートを、
刃具による打抜き加工により、円形等所定の形状のもの
にして製作している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のよ
うな刃具によって打抜く方法では、フィルター用のステ
ンレス繊維プレートは厚さが0.2mm 程度の薄板なので、
プレスによる自動化が難しく、手作業によって行うた
め、常に危険がともなうばかりでなく、所定数打抜きご
とに刃具を交換する必要があり、極めて能率の悪いもの
であった。
うな刃具によって打抜く方法では、フィルター用のステ
ンレス繊維プレートは厚さが0.2mm 程度の薄板なので、
プレスによる自動化が難しく、手作業によって行うた
め、常に危険がともなうばかりでなく、所定数打抜きご
とに刃具を交換する必要があり、極めて能率の悪いもの
であった。
【0005】また、打抜裏面にバリが発生しやすく、そ
のバリが搬送中や洗浄時にはみ出すおそれがあるととも
に、打抜時に刃具の圧迫によりプレートが引っ張られ、
打抜いたフィルターはその周辺部が薄く変形して密度が
大となり、ろ過の均一性が保てず、プレート自体の変形
をも招くことになっており、寸法や品質が不揃いとな
り、歩止りの悪いものであった。
のバリが搬送中や洗浄時にはみ出すおそれがあるととも
に、打抜時に刃具の圧迫によりプレートが引っ張られ、
打抜いたフィルターはその周辺部が薄く変形して密度が
大となり、ろ過の均一性が保てず、プレート自体の変形
をも招くことになっており、寸法や品質が不揃いとな
り、歩止りの悪いものであった。
【0006】本発明は、上記従来の欠点を解決するため
になされたもので、レーザーによる切断方式によって、
精度、品質が良好で、自動化した連続加工ができ、能率
よく安全に作業することができる、新規な金属フィルタ
ーの切断加工方法及び装置を提供しようとするものであ
る。
になされたもので、レーザーによる切断方式によって、
精度、品質が良好で、自動化した連続加工ができ、能率
よく安全に作業することができる、新規な金属フィルタ
ーの切断加工方法及び装置を提供しようとするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の構成について、実施例に対応する図面を参
照して説明すると、請求項1の加工方法は、、フィルタ
ー1とほぼ同径の受入孔5を多数設けた、治具台Cと、
上記受入孔5,5と対向する治具孔2,2を設けたクラ
ンプ板Bとで、ステンレス繊維シートAを挟み付け、ク
ランプ板の上よりレーザー光を、上記各治具孔2の円周
に沿ってステンレス繊維シートAに旋回照射して切断加
工することを特徴とするものである。
めの本発明の構成について、実施例に対応する図面を参
照して説明すると、請求項1の加工方法は、、フィルタ
ー1とほぼ同径の受入孔5を多数設けた、治具台Cと、
上記受入孔5,5と対向する治具孔2,2を設けたクラ
ンプ板Bとで、ステンレス繊維シートAを挟み付け、ク
ランプ板の上よりレーザー光を、上記各治具孔2の円周
に沿ってステンレス繊維シートAに旋回照射して切断加
工することを特徴とするものである。
【0008】また、請求項2の加工装置は、帯状に形成
したステンレス繊維シートAを所要の長さづつ間欠的に
搬送する装置Eと、搬送されるシートの下側に、切断加
工されたフィルター1を受容、保持する段付きの受入孔
5を多数設けた治具台Cを、転動可能に設けるととも
に、同シートAの上側に、上記治具台Cの受入孔5,5
と対向する治具孔2,2を設けたクランプ板Bを、昇降
動可能に設け、また、クランプ板Bの上方に、レーザー
光を照射するレーザービーム照射器Dを、クランプ板B
の各治具孔2の内周に沿って、シートAに旋回、照射で
きるように移動自在に設けたことを特徴とするものであ
る。
したステンレス繊維シートAを所要の長さづつ間欠的に
搬送する装置Eと、搬送されるシートの下側に、切断加
工されたフィルター1を受容、保持する段付きの受入孔
5を多数設けた治具台Cを、転動可能に設けるととも
に、同シートAの上側に、上記治具台Cの受入孔5,5
と対向する治具孔2,2を設けたクランプ板Bを、昇降
動可能に設け、また、クランプ板Bの上方に、レーザー
光を照射するレーザービーム照射器Dを、クランプ板B
の各治具孔2の内周に沿って、シートAに旋回、照射で
きるように移動自在に設けたことを特徴とするものであ
る。
【0009】
【作用】フィルター1の切断加工は、ステンレス繊維シ
ートAをクランプ板Bと治具台Cで挟着した状態で行わ
れる。レーザービーム照射器Dはクランプ板Bに近接し
た上部にあって、クランプ板Bの各治具孔2,2内周に
沿って旋回しながらステンレス繊維シートAに対しレー
ザー光を照射する。それによって、非接触の局部加熱加
工によりフィルター1が切断形成されることになる。切
断形成されたフィルター1は治具台Cの受入孔5,5に
収容される。そして、収容されたフィルター1,1は治
具台Cの転動等により取り出されることになる。
ートAをクランプ板Bと治具台Cで挟着した状態で行わ
れる。レーザービーム照射器Dはクランプ板Bに近接し
た上部にあって、クランプ板Bの各治具孔2,2内周に
沿って旋回しながらステンレス繊維シートAに対しレー
ザー光を照射する。それによって、非接触の局部加熱加
工によりフィルター1が切断形成されることになる。切
断形成されたフィルター1は治具台Cの受入孔5,5に
収容される。そして、収容されたフィルター1,1は治
具台Cの転動等により取り出されることになる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1〜図5は本発明を実施する装置の一例
を示したものである。これらの図において、Aは切断加
工によりフィルター1,1を得るための基材となるステ
ンレス繊維シートで、ステンレス鋼の繊維を用いて薄い
不繊布状に形成したものである。
て説明する。図1〜図5は本発明を実施する装置の一例
を示したものである。これらの図において、Aは切断加
工によりフィルター1,1を得るための基材となるステ
ンレス繊維シートで、ステンレス鋼の繊維を用いて薄い
不繊布状に形成したものである。
【0011】フィルター1の切断加工は、ステンレス繊
維シート(以下シートという)Aの上、下面を、一対の
治具にあたる上側のクランプ板Bと下側の治具台Cとに
より挟み付けて、レーザービーム照射器(以下照射器と
いう)Dを用いるなどしてクランプ板Bの上方位置より
シートAにレーザー光を照射して行われる。
維シート(以下シートという)Aの上、下面を、一対の
治具にあたる上側のクランプ板Bと下側の治具台Cとに
より挟み付けて、レーザービーム照射器(以下照射器と
いう)Dを用いるなどしてクランプ板Bの上方位置より
シートAにレーザー光を照射して行われる。
【0012】クランプ板Bは平板状に形成され、切断さ
れるフィルター1の外径とほぼ同径とした治具孔2が多
数列設されている。そして、クランプ板Bは、図示を略
したフレームに昇降装置3,3を介して吊設され、図1
に示すようなシートAの上面に接する位置から、図2に
示すようなシートAの上面より相当上方に離れた位置ま
で昇降動されるようになっている。
れるフィルター1の外径とほぼ同径とした治具孔2が多
数列設されている。そして、クランプ板Bは、図示を略
したフレームに昇降装置3,3を介して吊設され、図1
に示すようなシートAの上面に接する位置から、図2に
示すようなシートAの上面より相当上方に離れた位置ま
で昇降動されるようになっている。
【0013】治具台Cは、上面部4が平坦に形成され、
その上面部4には、上記治具孔2,2と対向する位置
に、切断されたフィルター1を受け入れるための大きさ
の孔、すなわち、治具孔2とほぼ同径で、フィルタ−1
の厚さ(シートAの厚さ)とほぼ同じ深さの受入孔5,
5が設けられている。
その上面部4には、上記治具孔2,2と対向する位置
に、切断されたフィルター1を受け入れるための大きさ
の孔、すなわち、治具孔2とほぼ同径で、フィルタ−1
の厚さ(シートAの厚さ)とほぼ同じ深さの受入孔5,
5が設けられている。
【0014】この治具台Cは、好ましくは図示のよう
に、中空な箱状に形成され、図1に示すようなシートA
の下面に接する位置から図2に示すようなシートAより
下方に離れた位置、或はシートAの側方に離れた位置
(図示を略す)に移動自在に支持されるとともに、図3
に示すように、その上面部4が下側となるように転動で
きるようにするのがよい。また、治具台C内に窒素ガス
を送入するための供給管6と排ガス孔7が設けられてい
る。この場合、受入孔5には、受け入れたフィルター1
が治具台C中に落下しないように、受止段部8を設けて
おく。
に、中空な箱状に形成され、図1に示すようなシートA
の下面に接する位置から図2に示すようなシートAより
下方に離れた位置、或はシートAの側方に離れた位置
(図示を略す)に移動自在に支持されるとともに、図3
に示すように、その上面部4が下側となるように転動で
きるようにするのがよい。また、治具台C内に窒素ガス
を送入するための供給管6と排ガス孔7が設けられてい
る。この場合、受入孔5には、受け入れたフィルター1
が治具台C中に落下しないように、受止段部8を設けて
おく。
【0015】クランプ板Bの上方部には、図示を略した
レーザー発振器に光ファイバー10で接続され、また、必
要に応じて窒素ガスの吐出手段15を設けた照射器Dが配
設される。照射器Dは、シートAに接したクランプ板B
に近接した位置から、クランプ板Bが上昇した際にじゃ
まとならない位置まで昇降できる昇降装置11と、各治具
孔2,2を順次に巡って、その各内周に沿って旋回a
(図4参照)し、シートAにレーザー光を照射できるよ
うに旋回装置12と、治具孔2,2の列設方向に移動でき
る縦移動装置13と、さらには、必要に応じて上記移動方
向と直交方向に移動できる横動装置14により、昇降、移
動及び旋回が自在に行えるようになっている。
レーザー発振器に光ファイバー10で接続され、また、必
要に応じて窒素ガスの吐出手段15を設けた照射器Dが配
設される。照射器Dは、シートAに接したクランプ板B
に近接した位置から、クランプ板Bが上昇した際にじゃ
まとならない位置まで昇降できる昇降装置11と、各治具
孔2,2を順次に巡って、その各内周に沿って旋回a
(図4参照)し、シートAにレーザー光を照射できるよ
うに旋回装置12と、治具孔2,2の列設方向に移動でき
る縦移動装置13と、さらには、必要に応じて上記移動方
向と直交方向に移動できる横動装置14により、昇降、移
動及び旋回が自在に行えるようになっている。
【0016】次に、フィルター1の切断加工の要領につ
いて説明する。まず、図1、図4に示すように、シート
Aは、治具台Cとクランプ板Bに挟着される。その際、
各治具孔2,2と受入孔5,5とは上下に合致した状態
にある。照射器Cはクランプ板Bに近接するように降下
され、その先端部をクランプ板Bの一端部にある一つの
治具孔2の内周上に位置させ、それより旋回装置12の作
動で、治具孔2の内周に沿って複数回旋回aしながらレ
ーザー光bをシートAに照射する。それによって、治具
孔2とほぼ同径のフィルター1がシートAより切断され
る。なお、レーザー光の照射個所には、必要に応じて治
具台C内と照射器Dより窒素ガスが吹き付けられる。こ
のようにすればレーザーの照射による切断は窒素ガスの
雰囲気下で行われるため、切断面の酸化による焼け焦げ
の変色が防がれるとともに分離が円滑化するようにな
る。
いて説明する。まず、図1、図4に示すように、シート
Aは、治具台Cとクランプ板Bに挟着される。その際、
各治具孔2,2と受入孔5,5とは上下に合致した状態
にある。照射器Cはクランプ板Bに近接するように降下
され、その先端部をクランプ板Bの一端部にある一つの
治具孔2の内周上に位置させ、それより旋回装置12の作
動で、治具孔2の内周に沿って複数回旋回aしながらレ
ーザー光bをシートAに照射する。それによって、治具
孔2とほぼ同径のフィルター1がシートAより切断され
る。なお、レーザー光の照射個所には、必要に応じて治
具台C内と照射器Dより窒素ガスが吹き付けられる。こ
のようにすればレーザーの照射による切断は窒素ガスの
雰囲気下で行われるため、切断面の酸化による焼け焦げ
の変色が防がれるとともに分離が円滑化するようにな
る。
【0017】切断されたフィルター1は、図2、図5に
示すように、シートAより離れて治具台Cの受入孔5に
落下し、受止段部8により受入孔5に収容される。各治
具孔2,2を巡っての切断加工が終えた後は、図2のよ
うに、クランプ板Bと照射器Dを上昇させるとともに、
治具台CをシートAより離して、治具台Cを図3に示す
ように転動させて、受入孔5、5に収容されていたフィ
ルター1,1を落下させて取り出すのである。そして、
シートAを図3のようにずらせるか新しいシートと取り
換え、上記の作業を繰り返し行うことになる。
示すように、シートAより離れて治具台Cの受入孔5に
落下し、受止段部8により受入孔5に収容される。各治
具孔2,2を巡っての切断加工が終えた後は、図2のよ
うに、クランプ板Bと照射器Dを上昇させるとともに、
治具台CをシートAより離して、治具台Cを図3に示す
ように転動させて、受入孔5、5に収容されていたフィ
ルター1,1を落下させて取り出すのである。そして、
シートAを図3のようにずらせるか新しいシートと取り
換え、上記の作業を繰り返し行うことになる。
【0018】図6〜図8は、上記フィルターの切断加工
をより能率的に行えるようにした装置の実施例を示した
ものである。この実施例ではシートAを所要長さづつ搬
送、停止する搬送装置Eを設ける。この装置は、長い帯
状に形成したシートAの巻出ローラ20と、それに続くテ
ンションローラ21と導入ローラ22と、導入ローラ22と対
応する導出ローラ23と、それに続くテンションローラ24
及び巻取ローラ25とよりなる。シートAは、巻出ローラ
20からテンションローラ21、導入ローラ22,導出ローラ
23,テンションローラ24を経て巻取ローラ25に間欠的に
搬送されるようになっている。
をより能率的に行えるようにした装置の実施例を示した
ものである。この実施例ではシートAを所要長さづつ搬
送、停止する搬送装置Eを設ける。この装置は、長い帯
状に形成したシートAの巻出ローラ20と、それに続くテ
ンションローラ21と導入ローラ22と、導入ローラ22と対
応する導出ローラ23と、それに続くテンションローラ24
及び巻取ローラ25とよりなる。シートAは、巻出ローラ
20からテンションローラ21、導入ローラ22,導出ローラ
23,テンションローラ24を経て巻取ローラ25に間欠的に
搬送されるようになっている。
【0019】クランプ板Bと照射器D及びそれに関連す
る機構については、さきの実施例と同様であるから説明
を省略する。治具台Cについてはさきの実施例と同様の
ものを2個使用する。すなわち、2個の治具台C1 ,C
2 を、その一方がシートAの直下にあるときに他方がシ
ートAより離れた位置となるように、シートAの巾方向
に間隔をおいて連結体26,26により、各個に転動可能に
結合されているとともに、その連結体26,26を介して床
に設置された機台27に載置され、シートAの巾方向に移
動、停止可能とされている。そして、機台27は導入ロー
ラ22と導出ローラ23との間に設置され、治具台C1 ,C
2 はシートAの下面に接する高さに載置される。
る機構については、さきの実施例と同様であるから説明
を省略する。治具台Cについてはさきの実施例と同様の
ものを2個使用する。すなわち、2個の治具台C1 ,C
2 を、その一方がシートAの直下にあるときに他方がシ
ートAより離れた位置となるように、シートAの巾方向
に間隔をおいて連結体26,26により、各個に転動可能に
結合されているとともに、その連結体26,26を介して床
に設置された機台27に載置され、シートAの巾方向に移
動、停止可能とされている。そして、機台27は導入ロー
ラ22と導出ローラ23との間に設置され、治具台C1 ,C
2 はシートAの下面に接する高さに載置される。
【0020】この装置による切断加工では、図7に示す
ように、まず一方の治具台C1 をシートAの直下に位置
させる。それにより他の治具台C2 はシートAより離れ
た位置にある。そして、クランプ板Bを治具台C1 上に
あるシートAの上に降下させて、シートAを挟着する。
その状態でさきの実施例で説明したと同様に照射器Dを
操作してフィルター1の切断加工を行う。
ように、まず一方の治具台C1 をシートAの直下に位置
させる。それにより他の治具台C2 はシートAより離れ
た位置にある。そして、クランプ板Bを治具台C1 上に
あるシートAの上に降下させて、シートAを挟着する。
その状態でさきの実施例で説明したと同様に照射器Dを
操作してフィルター1の切断加工を行う。
【0021】その加工が終了した後は、照射器Dを上昇
させて元の位置に戻すとともにクランプ板Bを上昇させ
る。その操作と平行して、連結体26,26を図8に示すよ
うに機台27の一端側に寄せ、一方の治具台C1 をシート
Aの側方に離すとともに、他の治具台C2 をシートAの
直下に位置させる。そして、シートAを所要長さ繰り出
し、再びクランプ板Bと照射器Dを降して切断加工を進
め、他方、治具台C1を転動させてフィルター1,1を
取り出して、治具台C1 を元の状態に転動させる。治具
台C2 を用いての切断加工を終えた後は、連結体26,26
を移動させて治具台C1 をシートAの直下に入れ、上記
同様の操作を繰り返して行うのである。
させて元の位置に戻すとともにクランプ板Bを上昇させ
る。その操作と平行して、連結体26,26を図8に示すよ
うに機台27の一端側に寄せ、一方の治具台C1 をシート
Aの側方に離すとともに、他の治具台C2 をシートAの
直下に位置させる。そして、シートAを所要長さ繰り出
し、再びクランプ板Bと照射器Dを降して切断加工を進
め、他方、治具台C1を転動させてフィルター1,1を
取り出して、治具台C1 を元の状態に転動させる。治具
台C2 を用いての切断加工を終えた後は、連結体26,26
を移動させて治具台C1 をシートAの直下に入れ、上記
同様の操作を繰り返して行うのである。
【0022】なお、上記実施例では、治具台Cの受入孔
5,5及びクランプ板Bの治具孔2,2は、単に直列状
に設けられたものとなっているが、それらの孔5,2の
配列はそれに限るものではなく、複列状や千鳥配列等適
宜変更することができる。
5,5及びクランプ板Bの治具孔2,2は、単に直列状
に設けられたものとなっているが、それらの孔5,2の
配列はそれに限るものではなく、複列状や千鳥配列等適
宜変更することができる。
【0023】また、レーザー光の照射は、図9に示すよ
うに、レーザービームをポリゴンミラー30に反射させ、
それを固定ミラー31に反射させて、レーザー光の旋回照
射軌跡aが所定の円をなすようにすることもできる。
うに、レーザービームをポリゴンミラー30に反射させ、
それを固定ミラー31に反射させて、レーザー光の旋回照
射軌跡aが所定の円をなすようにすることもできる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
加工するシートと上下両面から挟み付けてレーザー光を
照射して非接触で切断加工を行うようにしたので、従来
のような刃具による打抜加工におけるような、刃具圧迫
により加工するシートが引っ張られ、シート変形を招く
ことがないとともに、決断されたフィルターの外周部が
圧縮変形して、フィルターの品質を損なうことがなく、
切断面も溶着により繊維バリが生じたり線材がはみ出す
ことがなく、均一で良質なフィルターを得ることができ
るとともに、従来のような刃具の交換が不要となる。
加工するシートと上下両面から挟み付けてレーザー光を
照射して非接触で切断加工を行うようにしたので、従来
のような刃具による打抜加工におけるような、刃具圧迫
により加工するシートが引っ張られ、シート変形を招く
ことがないとともに、決断されたフィルターの外周部が
圧縮変形して、フィルターの品質を損なうことがなく、
切断面も溶着により繊維バリが生じたり線材がはみ出す
ことがなく、均一で良質なフィルターを得ることができ
るとともに、従来のような刃具の交換が不要となる。
【0025】特に、従来の刃具による打抜きでは不可能
とされる小径のフィルターの切断加工も行えることにな
る。また、レーザー光の照射時に窒素ガスの吹付けを行
えば、切断が状態よく行えるとともに、切断面の変色等
が防止でき、より品質の向上が図れる。また、図6〜図
8の実施例のようにすれば、切断加工が連続的に行え、
しかも装置は自動化が可能であって、生産性が向上さ
れ、フィルターの一層のコスト低減が図れる。
とされる小径のフィルターの切断加工も行えることにな
る。また、レーザー光の照射時に窒素ガスの吹付けを行
えば、切断が状態よく行えるとともに、切断面の変色等
が防止でき、より品質の向上が図れる。また、図6〜図
8の実施例のようにすれば、切断加工が連続的に行え、
しかも装置は自動化が可能であって、生産性が向上さ
れ、フィルターの一層のコスト低減が図れる。
【図1】本発明の一実施例を示す切断加工時の状態の正
断面図である。
断面図である。
【図2】同クランプ板及び照射器を上昇させた状態を示
す正断面図である。
す正断面図である。
【図3】同治具台を転動した状態を示す正断面図であ
る。
る。
【図4】同レーザー光の照射状態を示す要部拡大断面図
である。
である。
【図5】同フィルターの切断終了時の状態を示す要部拡
大断面図である。
大断面図である。
【図6】本発明の他の実施例の装置を示す概略正面図で
ある。
ある。
【図7】同装置の一使用状態を示す要部平面図である。
【図8】同他の使用状態を示す要部平面図である。
【図9】レーザー照射の他の実施例を示す斜視図であ
る。
る。
A ステンレス繊維シ−ト B クランプ板 C1,C2 治具台 D レーザービーム照射器 E 搬送装置 1 フィルター 2 治具孔 3 昇降装置 5 受入孔 6 ガス供給管 8 受止段部 10 光ファイバー 11 昇降装置 12 旋回装置 13 縦移動装置 14 横移動装置 15 ガス吐出手段 20 巻出ローラ 22 導入ローラ 23 導出ローラ 25 巻取ローラ 26 連結体 27 機台
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中川 英夫 東京都調布市小島町1−21−6アジャンタ 調布211
Claims (2)
- 【請求項1】 フィルターとほぼ同径の受入孔を多数設
けた治具台と、上記受入孔と対向する治具孔を設けたク
ランプ板とで、ステンレス繊維シートを挟み付け、クラ
ンプ板の上よりレーザー光を、上記各治具孔の円周に沿
ってステンレス繊維シートに旋回照射して切断加工する
ことを特徴とする、金属フィルターの切断加工法。 - 【請求項2】 帯状に形成したステンレス繊維シートを
所要の長さづつ間欠的に搬送する装置と、搬送されるシ
ートの下側に、切断加工されたフィルターを受容、保持
する段付きの受入孔を多数設けた治具台を、転動可能に
設けるとともに、同シートの上側に、上記治具台の受入
孔と対向する治具孔を設けたクランプ板を、昇降動可能
に設け、また、クランプ板の上方に、レーザー光を照射
するレーザービーム照射器を、クランプ板の各治具孔の
内周に沿ってシートに旋回、照射できるように移動自在
に設けたことを特徴とする、金属フィルターの切断加工
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7080713A JPH08243777A (ja) | 1995-03-13 | 1995-03-13 | 金属フイルタ−の切断加工方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7080713A JPH08243777A (ja) | 1995-03-13 | 1995-03-13 | 金属フイルタ−の切断加工方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08243777A true JPH08243777A (ja) | 1996-09-24 |
Family
ID=13725990
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7080713A Pending JPH08243777A (ja) | 1995-03-13 | 1995-03-13 | 金属フイルタ−の切断加工方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08243777A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100446902C (zh) * | 2005-03-28 | 2008-12-31 | 精工爱普生株式会社 | 制造穿孔工作板的方法 |
| KR20170097715A (ko) * | 2014-12-18 | 2017-08-28 | 타이코 일렉트로닉스 (상하이) 컴퍼니 리미티드 | 절단 시스템 |
| CN109514258A (zh) * | 2018-12-14 | 2019-03-26 | 北京印刷学院 | 一种曲面五轴切削及表面喷绘复合处理工装 |
| KR20230094432A (ko) * | 2021-12-21 | 2023-06-28 | 주식회사 한화 | 레이저 노칭장치 |
-
1995
- 1995-03-13 JP JP7080713A patent/JPH08243777A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100446902C (zh) * | 2005-03-28 | 2008-12-31 | 精工爱普生株式会社 | 制造穿孔工作板的方法 |
| KR20170097715A (ko) * | 2014-12-18 | 2017-08-28 | 타이코 일렉트로닉스 (상하이) 컴퍼니 리미티드 | 절단 시스템 |
| JP2017529244A (ja) * | 2014-12-18 | 2017-10-05 | タイコ エレクトロニクス (シャンハイ) カンパニー リミテッド | 切断システム |
| CN109514258A (zh) * | 2018-12-14 | 2019-03-26 | 北京印刷学院 | 一种曲面五轴切削及表面喷绘复合处理工装 |
| CN109514258B (zh) * | 2018-12-14 | 2024-05-10 | 北京印刷学院 | 一种曲面五轴切削及表面喷绘复合处理工装 |
| KR20230094432A (ko) * | 2021-12-21 | 2023-06-28 | 주식회사 한화 | 레이저 노칭장치 |
| KR20240027659A (ko) * | 2021-12-21 | 2024-03-04 | 주식회사 한화 | 레이저 노칭장치 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040511 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041019 |