JPH0824408B2 - 発電機の保護装置 - Google Patents
発電機の保護装置Info
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- JPH0824408B2 JPH0824408B2 JP63251096A JP25109688A JPH0824408B2 JP H0824408 B2 JPH0824408 B2 JP H0824408B2 JP 63251096 A JP63251096 A JP 63251096A JP 25109688 A JP25109688 A JP 25109688A JP H0824408 B2 JPH0824408 B2 JP H0824408B2
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- reactive power
- voltage
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- generators
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- Control Of Eletrric Generators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は並行運転している複数の発電機中の1又は複
数の発電機に励磁系の故障が発生した場合にその発電機
を判定し、解列する発電機の保護装置に関するものであ
る。
数の発電機に励磁系の故障が発生した場合にその発電機
を判定し、解列する発電機の保護装置に関するものであ
る。
第4図は例えば特公昭51−37422号公報に示されてい
る従来の発電機の保護装置の回路図である。並行運転さ
れる発電機1a,1b夫々は、横流補償として遅れの無効電
流では電圧が低下し、進みの無効電流では電圧が上昇す
る特性を有している。発電機1a,1bの発電電圧は無効電
力検出器12a,12bに夫々与えられており、また遮断器
3a1,3b1を介して母線Aに与えられ、更に母線Aを介し
て負荷6に与えられている。無効電力検出器12aの出力
は平均値演算回路13及び比較増幅回路14aに与えられて
おり、無効電力検出器12bの出力は平均値演算回路13及
び比較増幅回路14bに与えられている。
る従来の発電機の保護装置の回路図である。並行運転さ
れる発電機1a,1b夫々は、横流補償として遅れの無効電
流では電圧が低下し、進みの無効電流では電圧が上昇す
る特性を有している。発電機1a,1bの発電電圧は無効電
力検出器12a,12bに夫々与えられており、また遮断器
3a1,3b1を介して母線Aに与えられ、更に母線Aを介し
て負荷6に与えられている。無効電力検出器12aの出力
は平均値演算回路13及び比較増幅回路14aに与えられて
おり、無効電力検出器12bの出力は平均値演算回路13及
び比較増幅回路14bに与えられている。
そして平均値演算回路13の出力は前記比較増幅回路14
a及び14bに与えられている。比較増幅回路14aの出力は
励磁装置2a及び論理演算回路16aに与えられており、励
磁装置2aの出力を発電機1aに与えている。比較増幅回路
14bの出力は励磁装置2b及び論理演算回路16bに与えられ
ており、励磁装置2bの出力を発電機1bに与えている。一
方母線Aの電圧は、母線電圧設定器15aが接続されてい
る母線電圧比較回路15に与えられており、母線電圧比較
回路15の出力は比較増幅回路14a,14b及び論理演算回路1
6a,16bに与えられている。そして論理演算回路16aの出
力を遮断器3a1のトリップコイル3a2に与えており、論理
演算回路16a,16bは比較増幅回路16bの出力を遮断器3b1
のトリップコイル3b2に与えている。この論理演算回路1
4a,14bからの無効電力分担偏差と母線電圧検出器15から
の母線電圧偏差とにより故障した発電機を判定するよう
になっている。
a及び14bに与えられている。比較増幅回路14aの出力は
励磁装置2a及び論理演算回路16aに与えられており、励
磁装置2aの出力を発電機1aに与えている。比較増幅回路
14bの出力は励磁装置2b及び論理演算回路16bに与えられ
ており、励磁装置2bの出力を発電機1bに与えている。一
方母線Aの電圧は、母線電圧設定器15aが接続されてい
る母線電圧比較回路15に与えられており、母線電圧比較
回路15の出力は比較増幅回路14a,14b及び論理演算回路1
6a,16bに与えられている。そして論理演算回路16aの出
力を遮断器3a1のトリップコイル3a2に与えており、論理
演算回路16a,16bは比較増幅回路16bの出力を遮断器3b1
のトリップコイル3b2に与えている。この論理演算回路1
4a,14bからの無効電力分担偏差と母線電圧検出器15から
の母線電圧偏差とにより故障した発電機を判定するよう
になっている。
発電機1a,1bを並行運転した場合には、発電機1a,1bの
無効電力を無効電力検出器12a,12bで検出され、無効電
力検出器12a,12bの両出力を平均値演算回路13に入力す
る。これにより平均値演算回路13は、発電機1台当たり
の基準無効電力を演算して求めた出力を比較増幅回路14
a,14bに与える。比較増幅回路14a,14bは夫々、基準無効
電力と無効電力検出器12a,12bが検出した無効電力とを
比較し、発電機1a,1bの無効電力が基準無効電力より大
きい方の発電機には電圧下げの、反対に小さい方の発電
機には電圧上げの出力を励磁装置2a,2bに与え、両発電
機1a,1bの無効電力を等分に分担させる。また、このよ
うな無効電力の分担制御中において、母線Aの電圧は母
線電圧比較回路15で母線電圧設定器15aで与えられる設
定電圧と比較され、母線電圧の上昇又は下降を検出する
と比較増幅回路14a,14bによる無効電力分担制御を一時
中断して、、電圧下げ又は電圧上げの出力を励磁装置2
a,2bに与えて母線電圧を一定に保つ。
無効電力を無効電力検出器12a,12bで検出され、無効電
力検出器12a,12bの両出力を平均値演算回路13に入力す
る。これにより平均値演算回路13は、発電機1台当たり
の基準無効電力を演算して求めた出力を比較増幅回路14
a,14bに与える。比較増幅回路14a,14bは夫々、基準無効
電力と無効電力検出器12a,12bが検出した無効電力とを
比較し、発電機1a,1bの無効電力が基準無効電力より大
きい方の発電機には電圧下げの、反対に小さい方の発電
機には電圧上げの出力を励磁装置2a,2bに与え、両発電
機1a,1bの無効電力を等分に分担させる。また、このよ
うな無効電力の分担制御中において、母線Aの電圧は母
線電圧比較回路15で母線電圧設定器15aで与えられる設
定電圧と比較され、母線電圧の上昇又は下降を検出する
と比較増幅回路14a,14bによる無効電力分担制御を一時
中断して、、電圧下げ又は電圧上げの出力を励磁装置2
a,2bに与えて母線電圧を一定に保つ。
そのような運転状態で励磁装置が以上となって、発電
機が故障した場合には、比較増幅回路14a,14bの出力で
ある無効電力と無効電力基準値との偏差、即ち無効電力
分担偏差と、母線電圧比較回路15の出力である母線電圧
と母線電圧設定値との偏差、即ち母線電圧偏差とを論理
演算回路16a,16bで夫々比較し、下記表1に示す演算表
により故障した発電機を判定している。
機が故障した場合には、比較増幅回路14a,14bの出力で
ある無効電力と無効電力基準値との偏差、即ち無効電力
分担偏差と、母線電圧比較回路15の出力である母線電圧
と母線電圧設定値との偏差、即ち母線電圧偏差とを論理
演算回路16a,16bで夫々比較し、下記表1に示す演算表
により故障した発電機を判定している。
即ち、発電機の電圧が上昇する故障の場合は母線電圧
の上昇(母線電圧偏差ΔVより大)で無効電力(kVar)
の分担量が大きい(無効電力分担偏差+ΔkVarより大)
方を故障した発電機とし、また発電電圧が低下する故障
の場合は、母線電圧の低下(母線電圧偏差−ΔVより
小)で無効電力(kVar)の分担量が小さい(無効電力分
担偏差−ΔkVarより小大)方を故障した発電機と判定し
て論理演算回路16a又は16bの出力信号を遮断器3a1又は3
b1のトリップコイル3a2又は3b2に与えてそれを励磁す
る。それによって遮断器3a又は3bが遮断動作して故障し
た発電機1a又は1bを母線Aから切り離す。
の上昇(母線電圧偏差ΔVより大)で無効電力(kVar)
の分担量が大きい(無効電力分担偏差+ΔkVarより大)
方を故障した発電機とし、また発電電圧が低下する故障
の場合は、母線電圧の低下(母線電圧偏差−ΔVより
小)で無効電力(kVar)の分担量が小さい(無効電力分
担偏差−ΔkVarより小大)方を故障した発電機と判定し
て論理演算回路16a又は16bの出力信号を遮断器3a1又は3
b1のトリップコイル3a2又は3b2に与えてそれを励磁す
る。それによって遮断器3a又は3bが遮断動作して故障し
た発電機1a又は1bを母線Aから切り離す。
前述したように従来の発電機の保護装置は、発電機が
並行運転されている場合に、励磁装置の異常等により発
電電圧が上昇又は低下するような異常が生じて発電機が
故障しても、母線電圧制御が作動中は健全な発電機が故
障した発電機の電圧の上昇又は低下分を補って、見掛上
は母線電圧に変化が生じ難く、故障した発電機の判定が
遅れて健全な発電機の過電流トリップ及び故障発電機が
迅速に判定できないという問題がある。
並行運転されている場合に、励磁装置の異常等により発
電電圧が上昇又は低下するような異常が生じて発電機が
故障しても、母線電圧制御が作動中は健全な発電機が故
障した発電機の電圧の上昇又は低下分を補って、見掛上
は母線電圧に変化が生じ難く、故障した発電機の判定が
遅れて健全な発電機の過電流トリップ及び故障発電機が
迅速に判定できないという問題がある。
また母線負荷が大きい場合は故障発電機の解列により
残りの発電機が急に過負荷状態となり、原動機がストー
ルするなどの不都合を生じる場合がある。
残りの発電機が急に過負荷状態となり、原動機がストー
ルするなどの不都合を生じる場合がある。
本発明は前述した問題点に鑑み、母線電圧制御に関係
なく、迅速で正確に故障発電機を判定できる発電機の保
護装置を提供することを目的とする。
なく、迅速で正確に故障発電機を判定できる発電機の保
護装置を提供することを目的とする。
本発明に係る発電機の保護装置は、発電機が並行運転
か否かを弁別して、並行運転状態であるときは発電機1
台当たりの基準無効電力を演算する手段と、前記基準無
効電力と各発電機が負担している無効電力との偏差を求
める手段と、発電機の電圧増減状態を検知し、無効電力
の偏差が所定値以上のとき、その偏差の方向と電圧の増
減状態とを論理演算し、故障発電機を判定する手段と母
線負荷を検知し、母線負荷が所定値を超えたときは優先
遮断信号を出力して対象遮断器を遮断した後に、また所
定値を超えていないときは直ちに故障発電機の解列信号
を出力する手段とを備えている。
か否かを弁別して、並行運転状態であるときは発電機1
台当たりの基準無効電力を演算する手段と、前記基準無
効電力と各発電機が負担している無効電力との偏差を求
める手段と、発電機の電圧増減状態を検知し、無効電力
の偏差が所定値以上のとき、その偏差の方向と電圧の増
減状態とを論理演算し、故障発電機を判定する手段と母
線負荷を検知し、母線負荷が所定値を超えたときは優先
遮断信号を出力して対象遮断器を遮断した後に、また所
定値を超えていないときは直ちに故障発電機の解列信号
を出力する手段とを備えている。
本発明にあってはこれによって、発電機が並行運転か
否かを判断し、並行運転中の場合は発電機の電圧,電流
により各発電機の無効電力を演算し、発電機の無効電力
の総和と予め設定している発電機の定格容量比とから発
電機1台当たりの基準無効電力を演算し、基準無効電力
と発電機が負担している無効電力との偏差を求める一
方、発電機の電圧増減状態を調べ、無効電力偏差が所定
値以上と判断したとき、その偏差の方向と電圧の増減状
態を論理演算し、故障発電機を判定し、また母線負荷の
大きさにより優先遮断信号の出力の要否を判断する。
否かを判断し、並行運転中の場合は発電機の電圧,電流
により各発電機の無効電力を演算し、発電機の無効電力
の総和と予め設定している発電機の定格容量比とから発
電機1台当たりの基準無効電力を演算し、基準無効電力
と発電機が負担している無効電力との偏差を求める一
方、発電機の電圧増減状態を調べ、無効電力偏差が所定
値以上と判断したとき、その偏差の方向と電圧の増減状
態を論理演算し、故障発電機を判定し、また母線負荷の
大きさにより優先遮断信号の出力の要否を判断する。
以下本発明をその実施例を示す図面によって詳述す
る。第1図は本発明に係る発電機の保護装置を適用した
電源システムの単線結線図である。並行運転される発電
機1a,1b夫々は、横流補償として遅れの無効電流では電
圧が低下し、進みの無効電流では電圧が上昇する特性を
有している。
る。第1図は本発明に係る発電機の保護装置を適用した
電源システムの単線結線図である。並行運転される発電
機1a,1b夫々は、横流補償として遅れの無効電流では電
圧が低下し、進みの無効電流では電圧が上昇する特性を
有している。
発電機1a,1bの発電電圧は遮断器3a1,3b1を介して母線
Aに与えられ、母線Aから給電遮断器6a,6bを介して負
荷6に与えられている。
Aに与えられ、母線Aから給電遮断器6a,6bを介して負
荷6に与えられている。
また発電機1aの発電電圧及び電流は変圧器4a及び変流
器5aを介して、発電機1bの発電電圧及び電流は変圧器4a
及び変流器5bを介して、デジタル入力部7、アナログ入
力部8、演算部9及び出力部10からなる故障判定部11の
前記アナログ入力部8に与えている。またこのアナログ
入力部8には母線Aの電圧が変圧器4cを介して与えられ
ている。遮断器3a1の補助接点3a3の開閉信号及び遮断器
3b1の補助接点3b3の開閉動作信号は前記デジタル入力部
7に与えられている。デジタル入力部7及びアナログ入
力部8の各出力信号は演算部9に与えられており、演算
部9が演算した結果の出力信号は出力部10に与えられて
いる。
器5aを介して、発電機1bの発電電圧及び電流は変圧器4a
及び変流器5bを介して、デジタル入力部7、アナログ入
力部8、演算部9及び出力部10からなる故障判定部11の
前記アナログ入力部8に与えている。またこのアナログ
入力部8には母線Aの電圧が変圧器4cを介して与えられ
ている。遮断器3a1の補助接点3a3の開閉信号及び遮断器
3b1の補助接点3b3の開閉動作信号は前記デジタル入力部
7に与えられている。デジタル入力部7及びアナログ入
力部8の各出力信号は演算部9に与えられており、演算
部9が演算した結果の出力信号は出力部10に与えられて
いる。
出力部10が出力する電圧制御の信号は励磁装置2a,2b
に与えられ、励磁装置2aの出力は発電機1aに、励磁装置
2bの出力は発電機1bに与えられている。また出力部10が
出力する遮断器をトリップさせる信号は、遮断器3a1,3
b1のトリップコイル3a2,3b2に与えられている。
に与えられ、励磁装置2aの出力は発電機1aに、励磁装置
2bの出力は発電機1bに与えられている。また出力部10が
出力する遮断器をトリップさせる信号は、遮断器3a1,3
b1のトリップコイル3a2,3b2に与えられている。
更に出力部10から出力する優先遮断信号は給電遮断器
6aのトリップ回路に与えられる。
6aのトリップ回路に与えられる。
次に故障判定部11の判定手順を第2図に示すフローチ
ャート及び第3図に示すサブルーチンにより説明する。
演算部9は先ずデジタル入力部7をチェックし(S1)、
遮断器3a1,3b1の補助接点3a3,3b3の開閉動作信号から発
電機1a,1bが並行運転か否かを判断する(S2)。並行運
転状態であれば演算部9は発電機1a,1bの夫々の発電電
圧及び電流をアナログ入力部8から取込み発電機1a,1b
夫々の無効電力を演算する(S3)。また演算部9は算出
した各発電機1a,1bの無効電力を加算した値と、演算部
9に予め設定している各発電機の定格無効電力とに基づ
いて、発電機1a,1bの1台当たりが負担すべき基準無効
電力を演算する。そして各発電機の基準無効電力とその
発電機が実際に負担している無効電力とを比較して無効
電力偏差を求め、実際に負担している無効電力が大きい
場合にはその発電機の発電電圧を下げるべく出力部10か
ら励磁装置2a又は2bに信号を出力する。反対に実際に負
担している無効電力が小さい場合には、その発電機の電
圧を上げるべく出力部10から励磁装置2a又は2bに信号を
出力する。これにより、実際に負担する無効電力が夫々
の発電機の容量比に配分される。また母線電圧をチェッ
クし(S4)、母線電圧が低下又は上昇している場合に
は、前述した無効電力分担制御を一時的に中断して、母
線電圧を一定になすべく出力部10から励磁装置2a,2bに
電圧上げ又は電圧下げの信号を出力する。次に母線電圧
の上昇・下降をチェックする第3図のサブルーチンにお
いて、電圧制御状態か否かが判断される(S5)。電圧制
御中である場合は母線電圧を上昇させるべき「上昇」信
号出力中か否かを判断し(S6)、「上昇」信号の場合は
電圧が「下降」とみるフラグをセットし(S7)、「下
降」信号出力中の場合は電圧が「上昇」とみるフラグを
セットする(S8)。またステップ(S5)において電圧制
御状態でない場合は所定時間t1秒前の母線電圧が母線電
圧偏差ΔV以上変化したか否かを判断し(S9)、変化し
ていれば上昇か否かを判断して(S10)、実際の母線電
圧が上昇の場合は電圧を「上昇」とみるフラグをセット
し(S7)、下降の場合は電圧を「下降」とみるフラグを
夫々セットする(S8)。また前記ステップ(S9)にて母
線電圧偏差ΔV以上変化していない場合は、電圧上昇・
下降フラグをともにリセットする(S11)。そしてこの
ようなサブルーチンを終了した後、続いて電圧「上昇」
のフラグ又は「下降」のフラグがセットされていれば
(S12)、即ち母線電圧が上昇、下降状態にあると無効
電力(kVar)分担が不平衡(不適正)か否かを判断する
(S13)。分担が不平衡であればt1秒前に比し増加した
か否かを判断し(S14)、増加している場合はその増加
量が所定値以上か否かを判断する(S15)。増加量が所
定値以上の場合は故障の発電機を判定し(S17)、かつ
誤動作防止のため2回連続した判定結果か否かを確かめ
る(S18)。増加量が所定値以下の場合は増加状態が所
定時間t2秒(t1と同じ又は若干長い)を経過したか否か
を判断する(S16)。そして増加状態がt2秒経過した場
合に故障発電機と判定する(S19)。
ャート及び第3図に示すサブルーチンにより説明する。
演算部9は先ずデジタル入力部7をチェックし(S1)、
遮断器3a1,3b1の補助接点3a3,3b3の開閉動作信号から発
電機1a,1bが並行運転か否かを判断する(S2)。並行運
転状態であれば演算部9は発電機1a,1bの夫々の発電電
圧及び電流をアナログ入力部8から取込み発電機1a,1b
夫々の無効電力を演算する(S3)。また演算部9は算出
した各発電機1a,1bの無効電力を加算した値と、演算部
9に予め設定している各発電機の定格無効電力とに基づ
いて、発電機1a,1bの1台当たりが負担すべき基準無効
電力を演算する。そして各発電機の基準無効電力とその
発電機が実際に負担している無効電力とを比較して無効
電力偏差を求め、実際に負担している無効電力が大きい
場合にはその発電機の発電電圧を下げるべく出力部10か
ら励磁装置2a又は2bに信号を出力する。反対に実際に負
担している無効電力が小さい場合には、その発電機の電
圧を上げるべく出力部10から励磁装置2a又は2bに信号を
出力する。これにより、実際に負担する無効電力が夫々
の発電機の容量比に配分される。また母線電圧をチェッ
クし(S4)、母線電圧が低下又は上昇している場合に
は、前述した無効電力分担制御を一時的に中断して、母
線電圧を一定になすべく出力部10から励磁装置2a,2bに
電圧上げ又は電圧下げの信号を出力する。次に母線電圧
の上昇・下降をチェックする第3図のサブルーチンにお
いて、電圧制御状態か否かが判断される(S5)。電圧制
御中である場合は母線電圧を上昇させるべき「上昇」信
号出力中か否かを判断し(S6)、「上昇」信号の場合は
電圧が「下降」とみるフラグをセットし(S7)、「下
降」信号出力中の場合は電圧が「上昇」とみるフラグを
セットする(S8)。またステップ(S5)において電圧制
御状態でない場合は所定時間t1秒前の母線電圧が母線電
圧偏差ΔV以上変化したか否かを判断し(S9)、変化し
ていれば上昇か否かを判断して(S10)、実際の母線電
圧が上昇の場合は電圧を「上昇」とみるフラグをセット
し(S7)、下降の場合は電圧を「下降」とみるフラグを
夫々セットする(S8)。また前記ステップ(S9)にて母
線電圧偏差ΔV以上変化していない場合は、電圧上昇・
下降フラグをともにリセットする(S11)。そしてこの
ようなサブルーチンを終了した後、続いて電圧「上昇」
のフラグ又は「下降」のフラグがセットされていれば
(S12)、即ち母線電圧が上昇、下降状態にあると無効
電力(kVar)分担が不平衡(不適正)か否かを判断する
(S13)。分担が不平衡であればt1秒前に比し増加した
か否かを判断し(S14)、増加している場合はその増加
量が所定値以上か否かを判断する(S15)。増加量が所
定値以上の場合は故障の発電機を判定し(S17)、かつ
誤動作防止のため2回連続した判定結果か否かを確かめ
る(S18)。増加量が所定値以下の場合は増加状態が所
定時間t2秒(t1と同じ又は若干長い)を経過したか否か
を判断する(S16)。そして増加状態がt2秒経過した場
合に故障発電機と判定する(S19)。
故障発電機の判定は表2に示す演算表により行う。
即ち、電圧「下降」フラグセット中にあっては、無効
電力偏差ΔkVarが(−)方向つまり、無効電力分担が少
ない方、あるいは時間t2秒間無効電力分担が減少方向
(−)を示している方を故障発電機とする。また電圧の
「上昇」フラグセット中においては無効電力偏差ΔkVar
が(+)方向、つまり無効電力分担が多い方、あるいは
時間t2秒間無効電力分担が増加方向(+)にある方を故
障している発電機と判定する。
電力偏差ΔkVarが(−)方向つまり、無効電力分担が少
ない方、あるいは時間t2秒間無効電力分担が減少方向
(−)を示している方を故障発電機とする。また電圧の
「上昇」フラグセット中においては無効電力偏差ΔkVar
が(+)方向、つまり無効電力分担が多い方、あるいは
時間t2秒間無効電力分担が増加方向(+)にある方を故
障している発電機と判定する。
次に母線負荷の大きさを各発電機1a,1bが分担してい
る有効電力の合計により算定し、この大きさが故障発電
機解列後、正常発電機の定格に対する割合が設定値を超
えるか否かを判断し(S20)、設定値以上の場合は優先
遮断信号を出力し(S21)、優先遮断の対象となってい
る給電遮断器6aをトリップさせる。また設定値を超えな
い場合は直ちに故障発電機の解列信号を出し、遮断機を
トリップさせる。
る有効電力の合計により算定し、この大きさが故障発電
機解列後、正常発電機の定格に対する割合が設定値を超
えるか否かを判断し(S20)、設定値以上の場合は優先
遮断信号を出力し(S21)、優先遮断の対象となってい
る給電遮断器6aをトリップさせる。また設定値を超えな
い場合は直ちに故障発電機の解列信号を出し、遮断機を
トリップさせる。
そして故障発電機と判定された発電機に対して母線A
に接続している遮断機3a1又は3b1のトリップコイルに信
号を与えて遮断動作を行わせて、故障している発電機を
母線Aから切り離して(S22)保護する。負荷6には健
全な発電機により給電が継続される。
に接続している遮断機3a1又は3b1のトリップコイルに信
号を与えて遮断動作を行わせて、故障している発電機を
母線Aから切り離して(S22)保護する。負荷6には健
全な発電機により給電が継続される。
なお、ステップ(S11)にて電圧上昇・下降フラグを
リセットとした場合、つまり母線電圧偏差ΔV以下の場
合は発電機が正常であるとしてステップ(S13)以降の
判断を行わない。
リセットとした場合、つまり母線電圧偏差ΔV以下の場
合は発電機が正常であるとしてステップ(S13)以降の
判断を行わない。
このように、故障発電機を判定する場合には、母線電
圧が上昇又は下降の状態にあることを確認した後に、各
発電機の実際の無効電力の分担状態が適正が否かを判断
して決定するから、母線電圧の制御動作中であっても、
誤判定することなく迅速に故障発電機を判定できる。ま
た発電機の無効電力を発電機の電圧及び電流により直接
演算するようにしたから、別個の電力変換器を必要とせ
ず、無効電力が迅速、高精度に得られる。
圧が上昇又は下降の状態にあることを確認した後に、各
発電機の実際の無効電力の分担状態が適正が否かを判断
して決定するから、母線電圧の制御動作中であっても、
誤判定することなく迅速に故障発電機を判定できる。ま
た発電機の無効電力を発電機の電圧及び電流により直接
演算するようにしたから、別個の電力変換器を必要とせ
ず、無効電力が迅速、高精度に得られる。
以上詳述した如く、本発明によれば並行運転している
発電機が励磁系の異常動作により電圧が上昇又は低下す
る如き故障が生じ、そのときに母線電圧が制御されてい
ても、迅速、正確に故障発電機を判定できる。更に母線
負荷が所定値を越えたときは優先遮断信号を出力して対
象遮断器を遮断した後に、残りの発電機が過負荷になっ
てトリップしたり、原動機がストールするような問題も
解消され、複数の発電機を並行運転する電源システムの
信頼性を高め得る優れた効果を奏する。
発電機が励磁系の異常動作により電圧が上昇又は低下す
る如き故障が生じ、そのときに母線電圧が制御されてい
ても、迅速、正確に故障発電機を判定できる。更に母線
負荷が所定値を越えたときは優先遮断信号を出力して対
象遮断器を遮断した後に、残りの発電機が過負荷になっ
てトリップしたり、原動機がストールするような問題も
解消され、複数の発電機を並行運転する電源システムの
信頼性を高め得る優れた効果を奏する。
第1図は本発明の発電機の保護装置を適用した電源シス
テムの単線結線図、第2図は故障判定部の判定内容を示
すフローチャート、第3図は母線電圧の上昇・下降をチ
ェックするサブルーチンを示すフローチャート、第4図
は従来の電源システムの単線結線図である。 1a,1b……発電機、2a,2b……励磁装置、3a1,3b1……遮
断器、3a3,3b3……補助接点、6……負荷、6a,6b……給
電遮断器、7……デジタル入力部、8……アナログ入力
部、9……演算部、10……出力部、11……故障判定部 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
テムの単線結線図、第2図は故障判定部の判定内容を示
すフローチャート、第3図は母線電圧の上昇・下降をチ
ェックするサブルーチンを示すフローチャート、第4図
は従来の電源システムの単線結線図である。 1a,1b……発電機、2a,2b……励磁装置、3a1,3b1……遮
断器、3a3,3b3……補助接点、6……負荷、6a,6b……給
電遮断器、7……デジタル入力部、8……アナログ入力
部、9……演算部、10……出力部、11……故障判定部 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭51−96008(JP,A) 特開 昭59−92718(JP,A) 特開 昭60−82033(JP,A) 特開 昭62−16027(JP,A) 特開 昭63−234833(JP,A) 特開 昭63−242126(JP,A) 特開 平1−164233(JP,A) 特公 昭45−17503(JP,B1) 特公 昭45−18498(JP,B1) 特公 昭51−37422(JP,B1) 特公 昭56−19185(JP,B1)
Claims (1)
- 【請求項1】遮断器を介して母線に接続されており、並
行運転している複数の発電機に励磁系の故障が生じた場
合に、その発電機を判定する発電機の保護装置におい
て、発電機が並行運転か否かを弁別し、並行運転状態で
あるときは発電機1台当りの基準無効電力を演算する手
段と、前記基準無効電力と各発電機が負担している無効
電力との偏差を求める手段と、発電機が電圧制御中であ
る場合は電圧制御信号の出力状態により、また電圧制御
停止中の場合は所定時間前からの電圧増・減状態により
発電機の電圧増減状態を判定する手段と、無効電力の偏
差が所定値以上のとき、その偏差の方向と電圧の増減状
態とを論理演算し、故障発電機を判定する手段と、母線
負荷を検知し、母線負荷が所定値を超えたときは優先遮
断信号を出力して対象遮断器を遮断した後に、また所定
値を超えていないときは直ちに故障発電機の解列信号を
出力する手段とを備えていることを特徴とする発電機の
保護装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63251096A JPH0824408B2 (ja) | 1988-10-04 | 1988-10-04 | 発電機の保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63251096A JPH0824408B2 (ja) | 1988-10-04 | 1988-10-04 | 発電機の保護装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0297221A JPH0297221A (ja) | 1990-04-09 |
| JPH0824408B2 true JPH0824408B2 (ja) | 1996-03-06 |
Family
ID=17217587
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63251096A Expired - Lifetime JPH0824408B2 (ja) | 1988-10-04 | 1988-10-04 | 発電機の保護装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0824408B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7198578B2 (ja) * | 2017-12-05 | 2023-01-04 | 株式会社日立製作所 | 圧延システム |
| CN113341316A (zh) * | 2020-02-18 | 2021-09-03 | 西门子股份公司 | 发电机负载状态检测方法、装置和计算机可读介质 |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5610228B2 (ja) * | 1974-09-27 | 1981-03-06 | ||
| JPS5852417B2 (ja) * | 1975-02-21 | 1983-11-22 | 三井造船株式会社 | ヘイレツウンテンニ オケル ハツデンキノ カイレツホウシキ |
| JPS5814714B2 (ja) * | 1979-07-26 | 1983-03-22 | 富士通株式会社 | 穴明きエンドレステ−プの製造方法 |
| JPS5992718A (ja) * | 1982-11-17 | 1984-05-29 | 東京電力株式会社 | 界磁喪失リレ−の模擬方式 |
| JPS6082033A (ja) * | 1983-10-06 | 1985-05-10 | 株式会社東芝 | 複合発電プラントの無効電力制御装置 |
| JPH0622371B2 (ja) * | 1985-07-11 | 1994-03-23 | 株式会社日立製作所 | 交流発電機の故障診断装置 |
| JPS63234833A (ja) * | 1987-03-20 | 1988-09-30 | 株式会社日立製作所 | 並行運転発電機の故障機判別方法 |
| JPS63242126A (ja) * | 1987-03-30 | 1988-10-07 | 株式会社東芝 | 発電機の故障検出装置 |
-
1988
- 1988-10-04 JP JP63251096A patent/JPH0824408B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0297221A (ja) | 1990-04-09 |
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