JPH082447A - あおりとあおり丁番の取付装置 - Google Patents

あおりとあおり丁番の取付装置

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JPH082447A
JPH082447A JP6144589A JP14458994A JPH082447A JP H082447 A JPH082447 A JP H082447A JP 6144589 A JP6144589 A JP 6144589A JP 14458994 A JP14458994 A JP 14458994A JP H082447 A JPH082447 A JP H082447A
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tilt
fitting groove
fitting
hinge
opening
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Pending
Application number
JP6144589A
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English (en)
Inventor
Katsuji Yamakawa
勝治 山川
Takuo Kusano
拓男 草野
Hirotoshi Shimano
裕年 島野
Mitsuya Yagi
三哉 八木
Isao Hosoya
勲 細谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Motors Ltd
Nippon Light Metal Co Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
Nippon Light Metal Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 あおりとあおり丁番の嵌合が確実になされ、
更に、あおり下端嵌合溝には異物、塵、ごみ等の溜らな
いあおりとあおり丁番の取付装置を提供する。 【構成】 あおりの下端にあおりの長手方向に設けられ
た嵌合溝と、この嵌合溝に摺動可能に嵌合し、あおりの
巾方向に拘束されたあおり丁番の嵌合部とを有するあお
りとあおり丁番の取付装置において、嵌合溝は、その厚
さ方向両内側にあおりの長手方向に設けられた鉤形の係
止片を備え、あおり丁番の嵌合部は、その両外側に上記
鉤形の係止片に係合して開口部の拡開を防止する係止爪
を備え、更にあおり丁番の嵌合部が嵌合していない嵌合
溝の開口部は、あおり丁番の嵌合部係止爪と同形状の係
止爪を有した塞ぎ用部材で塞がれている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トラック等の荷台に設
けられたあおりとこのあおりを台枠に取り付けるあおり
とあおり丁番の取付装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図12に示すように、従来のあおりとあ
おり丁番の取付装置40は、あおり41の下端溝部42
にあおりの長手方向、即ち図の垂直方向に摺動可能で巾
方向、即ち図の上下方向に拘束された上部蝶番片44の
一端部を嵌合し、この上部蝶番片44の下部軸孔と、ト
ラック台枠46に固定した下部蝶番片47の上部軸孔と
に共通のヒンジ軸48を嵌挿し回転自在に軸支したもの
である。上部蝶番片44の上端面には、あおりの長手方
向に楔溝が設けられ、この楔溝に楔片45を嵌挿して、
上部蝶番片44の上端面をあおり内壁面に押しつけ嵌合
したものである。そして嵌合部は、あおりの下端溝部4
2の両縦内壁に、あおりの長手方向へ所定間隔に上下二
つの突条43a、43b及び43c、43dが設けら
れ、上部蝶番片44の両側壁に、前記上下二つの突条間
に嵌合するあおりの長手方向の突条49が設けられたも
のである(実開平3−32572号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
あおりとあおり丁番の取付装置40は、ヒンジ軸48を
支点にしてあおりに図の時計回り又は反時計回りに回転
力を加えて、あおりを勢いよく開閉した場合、あおり下
端溝部42の拘束が巾方向にのみなされていたため、衝
撃等であおり下端溝部の開口部が拡開し、あおり41と
上部蝶番片44との嵌合が緩んだり、極端な場合にはあ
おり41と上部蝶番片44が外れる恐れがあった。更
に、あおり41の下端溝部42において、上部蝶番片4
4のない部分の開口部及びその下端溝部42には、異
物、塵、ごみ等が溜り易く、あおり41の開閉時にこじ
れ等により変形を生じる恐れがあった。
【0004】本発明の目的は、上記従来のあおりとあお
り丁番の取付装置の問題を解決し、あおりとあおり丁番
の嵌合が確実になされ、更に、あおり下端嵌合溝には異
物、塵、ごみ等の溜らないあおりとあおり丁番の取付装
置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本第1発明は、あおりの下端に該あおりの長手方向
に嵌合溝が設けられ、前記あおりをトラック等の台枠に
取り付けるあおり丁番の嵌合部が、前記嵌合溝に前記あ
おりの長手方向に摺動可能に嵌合し、前記あおりの巾方
向に拘束されたあおりとあおり丁番の取付装置におい
て、前記嵌合溝と嵌合部は、該嵌合溝の開口部の拡開を
防止する手段を備えたものである。
【0006】本第2発明は、あおりの下端に該あおりの
長手方向に嵌合溝が設けられ、前記あおりをトラック等
の台枠に取り付けるあおり丁番の嵌合部が、前記嵌合溝
に前記あおりの長手方向に摺動可能に嵌合し、前記あお
りの巾方向に拘束されたあおりとあおり丁番の取付装置
において、前記嵌合溝の内、前記あおり丁番の嵌合部が
嵌合していない嵌合溝の開口部は、該開口部を塞ぐ塞ぎ
用部材で塞がれており、前記あおり丁番の嵌合部が嵌合
していない嵌合溝と該嵌合溝に嵌合する前記塞ぎ用部材
の嵌合部は、前記嵌合溝の開口部の拡開を防止する手段
を備えたものである。
【0007】本第3発明は、あおりの下端に該あおりの
長手方向に嵌合溝が設けられ、前記あおりをトラック等
の台枠に取り付けるあおり丁番の嵌合部が、前記嵌合溝
に前記あおりの長手方向に摺動可能に嵌合し、前記あお
りの巾方向に拘束されたあおりとあおり丁番の取付装置
において、前記嵌合溝と嵌合部は、該嵌合溝の開口部の
拡開を防止する手段を備えたものであり、前記嵌合溝の
内、前記あおり丁番の嵌合部が嵌合していない嵌合溝の
開口部は、該開口部を塞ぐ塞ぎ用部材で塞がれており、
前記あおり丁番の嵌合部が嵌合していない嵌合溝と該嵌
合溝に嵌合する前記塞ぎ用部材の嵌合部は、前記嵌合溝
の開口部の拡開を防止する手段を備えたものである。
【0008】本第4発明は、本第1発明〜第3発明のい
ずれかにおいて、前記嵌合溝は、前記あおりの長手方向
に設けられた鉤形の係止片を備えたものであり、前記あ
おり丁番及び塞ぎ用部材の嵌合部は、前記鉤形の係止片
に係合して前記嵌合溝の開口部の拡開を防止する係止爪
を備えたものである。
【0009】本第5発明は、あおりの下端に該あおりの
長手方向に嵌合溝が設けられ、前記あおりをトラック等
の台枠に取り付けるあおり丁番の嵌合部が、前記嵌合溝
に嵌合し、前記嵌合溝に嵌合部を前記あおりの巾方向に
固定する固定手段を有するあおりとあおり丁番の取付装
置において、前記嵌合溝と嵌合部及び前記嵌合溝の背部
と固定手段は、各々前記嵌合溝の開口部の拡開を防止す
る手段を備えたものである。
【0010】
【作用】本発明によれば、前記嵌合溝と嵌合部は、該嵌
合溝の開口部の拡開を防止する手段を備えたものである
ので、本発明のあおりとあおり丁番の取付装置は、あお
り丁番の支軸を支点にしてあおりに回転力を加えて、あ
おりを勢いよく開閉した場合でも、あおり下端の嵌合溝
の開口部は、上記拡開を防止する手段により拡開を拘束
されるので、衝撃等によりあおり下端の嵌合溝とあおり
丁番の嵌合部とは緩んだり、外れることがない。
【0011】更に、あおり丁番の嵌合部が嵌合していな
い嵌合溝とこの嵌合溝に嵌合する塞ぎ用部材の嵌合部
は、嵌合溝の開口部の拡開を防止する手段を備えたもの
であるので、あおり丁番の嵌合部が嵌合していない嵌合
溝の開口部は、上記手段により拡開が防止され、あおり
下端の嵌合溝とあおり丁番の嵌合部は、外れることが防
止されると共に、あおり丁番のない嵌合溝と開口部に
は、異物、塵、ごみ等が溜らず、あおりの開閉時にこじ
れ等による変形を生じることがない。
【0012】更に、あおりの嵌合溝とあおり丁番の嵌合
部は、この嵌合溝の開口部の拡開を防止する手段を備え
たものであり、あおり丁番の嵌合部が嵌合していない嵌
合溝とこの嵌合溝に嵌合する塞ぎ用部材の嵌合部は、嵌
合溝の開口部の拡開を防止する手段を備えたものである
ので、あおり丁番の嵌合部が嵌合している嵌合溝も、又
あおり丁番の嵌合部が嵌合していない嵌合溝も、これら
の嵌合溝の開口部の拡開が防止され、あおりとあおり丁
番とは、一層確実に係合、固定されると共に、あおり丁
番のない嵌合溝の開口部には、異物、塵、ごみ等が溜ら
ず、あおりの開閉時にこじれ等による変形を生じること
がない。
【0013】そして、嵌合溝は、あおりの長手方向に設
けられた鉤形の係止片を備え、あおり丁番及び塞ぎ用部
材の嵌合部は、鉤形の係止片に係合して嵌合溝の開口部
の拡開を防止する係止爪を備えたものであるので、上記
作用と共に、嵌合溝の係止片とあおり丁番の係止爪と
は、あおり下端の嵌合溝の開口部の拡開を防止し確実に
係合、固定する。
【0014】又、嵌合溝と嵌合部及び嵌合溝の背部と固
定手段は、各々嵌合溝の開口部の拡開を防止する二重の
防止手段を備えたものであるので、本発明のあおりとあ
おり丁番の取付装置は、あおり丁番の支軸を支点にして
あおりに回転力を加えて、あおりを勢いよく開閉した場
合でも、あおり下端の嵌合溝の開口部は、嵌合溝と嵌合
部及び嵌合溝の背部と固定手段の両方の拡開を防止する
手段により一層確実に拡開を拘束されるので、衝撃等に
よりあおり下端の嵌合溝とあおり丁番の嵌合部とは緩ん
だり、外れることがない。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1〜3は、各々本発明に係るあおりとあ
おり丁番の取付装置の一実施例を示す要部拡大断面図、
正面図、全体あおり断面を含む断面図、図4は図1に示
した実施例のあおり嵌合溝の開口部を塞ぎ用部材で塞い
だ状態の要部拡大断面図、図5は図1に類似の他の実施
例を示す要部拡大断面図、図6は図5に示した実施例の
あおり嵌合溝の開口部を塞ぎ用部材で塞いだ状態の要部
拡大断面図、図7、8は各々図5に示した実施例のねじ
頭部をガスケットで覆った状態、ねじを皿ビスとした状
態の要部拡大断面図、図9は更に他の実施例を示す要部
拡大断面図、図10は図9に類似の更に他の実施例を示
す要部拡大断面図、図11は図10に示した実施例のあ
おり嵌合溝の開口部を塞ぎ用部材で塞いだ状態の要部拡
大断面図を示す。
【0016】図3は、本発明に係るあおりとあおり丁番
の取付装置の一実施例の全体あおり断面を含む断面図で
ある。あおりとあおり丁番の取付装置1は、あおり2の
下端4に設けられた嵌合溝5と、あおり2をトラック台
枠35に接続するあおり丁番3の嵌合部15とを有す
る。あおり丁番の嵌合部15は、この嵌合溝5に嵌合さ
れ固定されている。
【0017】図1、2は、図3に示したあおりの下端4
に設けられた嵌合溝5とあおり丁番の嵌合部15とを中
心に示した要部拡大断面図及び正面図である。本発明に
係るあおりとあおり丁番の取付装置1は、あおりの下端
4に設けられ開口部9を有する嵌合溝5であってあおり
の長手方向、即ち図1の図面に垂直の方向に設けられた
嵌合溝5と、この嵌合溝5にあおりの長手方向に摺動可
能に嵌合し、あおりの巾方向、即ち図1の図面の上下方
向に拘束されたあおり丁番の嵌合部15とを有するあお
りとあおり丁番の取付装置1である。嵌合溝5は、あお
りの厚さ方向、即ち図1の図面の左右方向において両内
側6、6にあおりの長手方向に設けられた鉤形の係止片
8、8を備えたものである。あおり丁番の嵌合部15
は、両外側18、18に嵌合溝の係止片8、8に係合し
て嵌合溝の開口部の拡開を拘束する係止爪16、16を
備えたものである。
【0018】更に、本発明に係るあおりとあおり丁番の
取付装置1において、あおり丁番3は、その嵌合部15
をあおりの内壁13に対してねじ17a及びナット17
bで締め付け固定することも可能である。あおりの下端
4の嵌合溝の開口部9の近傍には、溝10が設けられ、
シール材11が固定されており、トラック荷台36への
雨水等の水が侵入しないようになっている。あおり丁番
3の下部は、リベット21を介してトラック台枠35に
固定され、あおり丁番3の中央の軸孔19と支軸23に
よりあおり2は、回動自在にトラック台枠35に連結さ
れている。尚、図2において、抜け止めピン24は、支
軸23の抜けを防止するピンである。
【0019】あおり2は、アルミニウム合金の大型押出
材で出来ており、図1、3に示すように、本実施例では
中空部12を持つ押出形材である。同様に、あおり丁番
3の嵌合部15を有する上部丁番14もアルミニウム合
金の押出材で製作されており、設計時の断面形状の自由
度が大きく、且つ強度、精度及びコスト等で有利であ
る。
【0020】図4は、図1に示した実施例において、あ
おり下端嵌合溝の開口部9を塞ぎ用部材28で塞いだ状
態の要部拡大断面図である。あおり下端嵌合溝の内、あ
おり丁番の嵌合部15が嵌合していない嵌合溝の開口部
9は、塞ぎ用部材28によって塞がれている。塞ぎ用部
材28は、あおり丁番の嵌合部15の係止爪16、16
と同形状の係止爪29、29を有したものである。
【0021】以上のように構成された本発明に係るあお
りとあおり丁番の取付装置1は、次のように作用する。
即ち、図1において、嵌合溝5は、鉤形の係止片8、8
を有している。一方、あおり丁番の嵌合部15は、係止
片8、8に係合する係止爪16、16を備えたものであ
るので、係止片8、8と係止爪16、16とは、確実に
噛み合い係合して、嵌合溝の開口部9の拡開を防止す
る。故に、あおり丁番の支軸23を支点にして、あおり
2に回転力を加えたり、あおり2そのものを勢いよく開
閉した場合でも、あおり下端の嵌合溝5とあおり丁番の
嵌合部15とは衝撃等で緩んだり、外れることがない。
更に、本発明の実施例において、あおり丁番の嵌合部1
5は、あおり2の内壁13に対してねじ17a及びナッ
ト17bで締め付け固定されているので、なお一層あお
り2とあおり丁番3とは確実に固定されている。
【0022】更に、図4に示したように、あおり下端嵌
合溝の内、あおり丁番の嵌合部15が嵌合していない嵌
合溝の開口部9は、あおり丁番の係止爪16、16と同
形状の係止爪29、29を有している塞ぎ用部材28で
塞がれているので、あおりの嵌合溝とあおり丁番の嵌合
部が拡開を防止する手段を備えてなくても、塞ぎ用部材
28の係止爪29、29は、嵌合溝の係止片8、8に係
合して開口部9の拡開を防止し、あおりとあおり丁番の
嵌合を確実に固定する。その上、あおり丁番の嵌合部が
嵌合していない開口部とその嵌合溝には、異物、塵、ご
み等が溜らず、あおりの開閉時にこじれ等による変形を
生じることがない。
【0023】図5は、図1に類似のあおりとあおり丁番
の取付装置の他の実施例を示す要部拡大断面図である。
本実施例の嵌合部15は、あおり下端4の嵌合溝5の内
側面にほぼ接触するように嵌合しており、あおり2と上
部丁番片14の密着性が良く、あおりとあおり丁番の取
付構造が堅牢に出来る。又、シール材11は、あおりの
内壁側13に設けられた溝10に固定されている。その
他の構成部分については、図1乃至図4と同じ機能を有
する部分は同じ参照番号を付して、その説明を省略す
る。
【0024】図6は、図5に示した実施例のあおり嵌合
溝の開口部を塞ぎ用部材で塞いだ状態の要部拡大断面図
である。図4に示したあおり下端嵌合溝の開口部を塞ぎ
用部材で塞いだ状態の構造とは、嵌合溝5の形状が若干
異なるが、塞ぎ用部材28の働きは同様であるので、図
4と同じ機能を有する部分は同じ参照番号を付して、そ
の説明を省略する。
【0025】図7は、図5に示した実施例のねじ頭部を
ガスケットで覆った状態の要部拡大断面図である。本実
施例は、ねじ頭部をガスケットで覆うので、外観上好ま
しい。ガスケット30とシール材11とは一体的に形成
され、材質は合成樹脂等の弾性材である。その他の構成
部分については、図1乃至図6と同じ機能を有する部分
は同じ参照番号を付して、その説明を省略する。
【0026】図8は、図5に示した実施例のねじを皿ビ
スとした状態の要部拡大断面図である。本実施例のねじ
17aは皿ビスであるので、ビスの頭部端が平坦で、あ
おりの内壁面13′と面一に出来、美観上好ましい。そ
の他の構成部分については、図1乃至図7と同じ機能を
有する部分は同じ参照番号を付して、その説明を省略す
る。
【0027】図9は、本発明に係るあおりとあおり丁番
の取付装置の更に他の実施例を示す要部拡大断面図であ
る。本実施例のあおりとあおり丁番の取付装置1は、あ
おり2の下端4に、このあおり2の長手方向に嵌合溝5
が設けられ、あおり2をトラック等の台枠35に取り付
けるあおり丁番3の嵌合部15が、嵌合溝5に嵌合し、
嵌合溝5と嵌合部15とをあおり2の巾方向に固定する
固定手段27であるボルト27a、ナット27b及び座
金27c、27dによって固定したあおりとあおり丁番
の取付装置である。そして、嵌合溝5と嵌合部15及び
嵌合溝5の背部5aと上記固定手段27は、各々嵌合溝
の開口部9の拡開を防止する手段を備えたものである。
【0028】即ち、嵌合溝の開口部9の拡開を防止する
手段は、固定手段27によってあおりの上部丁番片14
とあおりの下端4とを固定することにより、嵌合溝5の
係止片8、8と嵌合部15の係止爪16及び溝部15a
とが係止するものであり、更に、嵌合溝5の背部5aに
設けられた係止片5b、5bと座金27cの垂直片27
c′、27c′とが係止するものである。これら二つの
拡開を防止する手段により、一層確実に拡開を防止す
る。本実施例の上部丁番片14の嵌合部15は、あおり
の下端4の嵌合溝5に下側から嵌合可能な構造であり、
上記固定手段27であるボルト27a、ナット27b及
び座金27c、27dによって固定されるので、組み立
て作業が容易である。座金27cの長さは、特に限定さ
れないが、通常は上部丁番片14のあおりの長手方向の
長さに一致したものである。その他の構成部分について
は、図1乃至図8と同じ機能を有する部分は同じ参照番
号を付して、その説明を省略する。
【0029】図10は、図9に類似のあおりとあおり丁
番の取付装置の更に他の実施例を示す要部拡大断面図で
ある。本実施例のあおりとあおり丁番の取付装置1は、
その上部丁番片14が脱落しないように嵌合溝5の係止
片8、8と嵌合部15の係止爪16、16とが係止した
構造である。本実施例においても、図9に示した実施例
と同様に、嵌合溝5の係止片8、8と嵌合部の係止爪1
6、16が係止し、嵌合溝の開口部9の拡開を防止し、
更に、嵌合溝の背部5aに設けた係止片5b、5bと座
金27cの垂直片27c′、27c′とが固定手段であ
るボルト27a、ナット27b及び座金27c、27d
によって固定されることによって、嵌合溝の開口部9の
拡開を防止する。その他の構成部分については、図1乃
至図9と同じ機能を有する部分は同じ参照番号を付し
て、その説明を省略する。
【0030】図11は、図10に示した実施例のあおり
嵌合溝の開口部を塞ぎ用部材で塞いだ状態の要部拡大断
面図を示す。塞ぎ用部材28は、嵌合溝5の係止片8、
8と塞ぎ用部材28の係止爪29、29が係止し、嵌合
溝の開口部9の拡開を防止する。その他の構成部分につ
いては、図10と同じ機能を有する部分は同じ参照番号
を付して、その説明を省略する。
【0031】以上この発明を図示の実施例について詳し
く説明したが、それを以ってこの発明をそれらの実施例
のみに限定するものではなく、この発明の精神を逸脱せ
ずして種々改変を加えて多種多様の変形となし得ること
は云うまでもない。
【0032】
【発明の効果】本第1発明によれば、嵌合溝と嵌合部
は、この嵌合溝の開口部の拡開を防止する手段を備えた
ものであるので、あおり丁番の嵌合部が嵌合している嵌
合溝の開口部は、拡開を防止され、あおりとあおり丁番
とは衝撃等により緩んだり、外れることがない。
【0033】本第2発明によれば、あおり丁番の嵌合溝
が嵌合していない嵌合溝と塞ぎ用部材の嵌合部は、その
嵌合溝の開口部の拡開を防止するので、あおりの嵌合溝
とあおり丁番の嵌合部が拡開を防止する手段を備えてな
くても、あおりとあおり丁番とは、衝撃等により緩んだ
り、外れることがないと共に、その塞ぎ用部材で塞がれ
た嵌合溝と開口部は、異物、塵、ごみ等が溜らず、あお
りの開閉時にこじれ等による変形を生じることがない。
【0034】本第3発明によれば、あおり丁番の嵌合部
が嵌合している嵌合溝も、又あおり丁番の嵌合部が嵌合
していない嵌合溝も、これら嵌合溝の開口部の拡開が防
止され、あおりとあおり丁番とは、一層確実に係合、固
定されると共に、その塞ぎ用部材で塞がれた嵌合溝と開
口部は、異物、塵、ごみ等が溜らず、あおりの開閉時に
こじれ等による変形を生じることがない。
【0035】本第4発明によれば、嵌合溝は、あおりの
長手方向に設けられた鉤形の係止片を備えたものであ
り、あおり丁番及び塞ぎ用部材の嵌合部は、前記鉤形の
係止片に係合して前記嵌合溝の開口部の拡開を防止する
係止爪を備えたものであるので、本第1発明〜第3発明
のいずれかの効果に加え、嵌合溝の係止片とあおり丁番
の係止爪とは、あおり下端の嵌合溝の開口部の拡開を防
止し確実に係合、固定する。
【0036】本第5発明によれば、嵌合溝と嵌合部及び
嵌合溝の背部と固定手段は、各々嵌合溝の開口部の拡開
を防止する二重の防止手段を備えたものであるので、あ
おり下端の嵌合溝の開口部は、一層確実に拡開を拘束さ
れ、衝撃等によりあおり下端の嵌合溝とあおり丁番の嵌
合部とは緩んだり、外れることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るあおりとあおり丁番の取付装置の
一実施例を示す要部拡大断面図である。
【図2】図1における実施例の正面図である。
【図3】図1に示した実施例の全体あおり断面を含む断
面図である。
【図4】図1に示した実施例のあおり嵌合溝の開口部を
塞ぎ用部材で塞いだ状態の要部拡大断面図である。
【図5】図1に類似の他の実施例を示す要部拡大断面図
である。
【図6】図5に示した実施例のあおり嵌合溝の開口部を
塞ぎ用部材で塞いだ状態の要部拡大断面図である。
【図7】図5に示した実施例のねじ頭部をガスケットで
覆った状態の要部拡大断面図である。
【図8】図5に示した実施例のねじを皿ビスとした状態
の要部拡大断面図である。
【図9】本発明に係るあおりとあおり丁番の取付装置の
更に他の実施例を示す要部拡大断面図である。
【図10】図9に類似の更に他の実施例を示す要部拡大
断面図である。
【図11】図10に示した実施例のあおり嵌合溝の開口
部を塞ぎ用部材で塞いだ状態の要部拡大断面図である。
【図12】従来技術に係るあおりとあおり丁番の取付装
置を示す一部省略断面図である。
【符号の説明】
1 あおりとあおり丁番の取付装置 2 あおり 3 あおり丁番 4 下端 5 嵌合溝 5a 背部 8 係止片 9 開口部 15 嵌合部 16 係止爪 27 固定手段 28 塞ぎ用部材 29 係止爪
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 島野 裕年 東京都港区三田3丁目13番12号 日本軽金 属株式会社内 (72)発明者 八木 三哉 神奈川県川崎市川崎区殿町3丁目25番1号 いすゞ自動車株式会社川崎工場内 (72)発明者 細谷 勲 神奈川県藤沢市土棚8番地 いすゞエンジ ニアリング株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 あおりの下端に該あおりの長手方向に嵌
    合溝が設けられ、前記あおりをトラック等の台枠に取り
    付けるあおり丁番の嵌合部が、前記嵌合溝に前記あおり
    の長手方向に摺動可能に嵌合し、前記あおりの巾方向に
    拘束されたあおりとあおり丁番の取付装置において、前
    記嵌合溝と嵌合部は、該嵌合溝の開口部の拡開を防止す
    る手段を備えたものであることを特徴とするあおりとあ
    おり丁番の取付装置。
  2. 【請求項2】 あおりの下端に該あおりの長手方向に嵌
    合溝が設けられ、前記あおりをトラック等の台枠に取り
    付けるあおり丁番の嵌合部が、前記嵌合溝に前記あおり
    の長手方向に摺動可能に嵌合し、前記あおりの巾方向に
    拘束されたあおりとあおり丁番の取付装置において、前
    記嵌合溝の内、前記あおり丁番の嵌合部が嵌合していな
    い嵌合溝の開口部は、該開口部を塞ぐ塞ぎ用部材で塞が
    れており、前記あおり丁番の嵌合部が嵌合していない嵌
    合溝と該嵌合溝に嵌合する前記塞ぎ用部材の嵌合部は、
    前記嵌合溝の開口部の拡開を防止する手段を備えたもの
    であることを特徴とするあおりとあおり丁番の取付装
    置。
  3. 【請求項3】 あおりの下端に該あおりの長手方向に嵌
    合溝が設けられ、前記あおりをトラック等の台枠に取り
    付けるあおり丁番の嵌合部が、前記嵌合溝に前記あおり
    の長手方向に摺動可能に嵌合し、前記あおりの巾方向に
    拘束されたあおりとあおり丁番の取付装置において、前
    記嵌合溝と嵌合部は、該嵌合溝の開口部の拡開を防止す
    る手段を備えたものであり、前記嵌合溝の内、前記あお
    り丁番の嵌合部が嵌合していない嵌合溝の開口部は、該
    開口部を塞ぐ塞ぎ用部材で塞がれており、前記あおり丁
    番の嵌合部が嵌合していない嵌合溝と該嵌合溝に嵌合す
    る前記塞ぎ用部材の嵌合部は、前記嵌合溝の開口部の拡
    開を防止する手段を備えたものであることを特徴とする
    あおりとあおり丁番の取付装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかにおいて、前記
    嵌合溝は、前記あおりの長手方向に設けられた鉤形の係
    止片を備えたものであり、前記あおり丁番及び塞ぎ用部
    材の嵌合部は、前記鉤形の係止片に係合して前記嵌合溝
    の開口部の拡開を防止する係止爪を備えたものであるこ
    とを特徴とするあおりとあおり丁番の取付装置。
  5. 【請求項5】 あおりの下端に該あおりの長手方向に嵌
    合溝が設けられ、前記あおりをトラック等の台枠に取り
    付けるあおり丁番の嵌合部が、前記嵌合溝に嵌合し、前
    記嵌合溝に嵌合部を前記あおりの巾方向に固定する固定
    手段を有するあおりとあおり丁番の取付装置において、
    前記嵌合溝と嵌合部及び前記嵌合溝の背部と固定手段
    は、各々前記嵌合溝の開口部の拡開を防止する手段を備
    えたものであることを特徴とするあおりとあおり丁番の
    取付装置。
JP6144589A 1994-06-27 1994-06-27 あおりとあおり丁番の取付装置 Pending JPH082447A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011073554A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Mitsubishi Alum Co Ltd トラック荷台の開閉パネル取り付け構造
JP2011073553A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Pabco Co Ltd トラック荷台の開閉パネル取り付け構造
KR20160028023A (ko) * 2014-09-02 2016-03-11 현대자동차주식회사 트럭게이트의 장착구조
KR20210034427A (ko) * 2019-09-20 2021-03-30 주식회사 범훈 로프걸이와 도어경첩구가 구비된 알루미늄 일체형 차량 적재함 도어

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