JPH08245517A - アルキルシクロペンタノン誘導体の製造方法 - Google Patents
アルキルシクロペンタノン誘導体の製造方法Info
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- JPH08245517A JPH08245517A JP7078365A JP7836595A JPH08245517A JP H08245517 A JPH08245517 A JP H08245517A JP 7078365 A JP7078365 A JP 7078365A JP 7836595 A JP7836595 A JP 7836595A JP H08245517 A JPH08245517 A JP H08245517A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C69/00—Esters of carboxylic acids; Esters of carbonic or haloformic acids
- C07C69/74—Esters of carboxylic acids having an esterified carboxyl group bound to a carbon atom of a ring other than a six-membered aromatic ring
- C07C69/757—Esters of carboxylic acids having an esterified carboxyl group bound to a carbon atom of a ring other than a six-membered aromatic ring having any of the groups OH, O—metal, —CHO, keto, ether, acyloxy, groups, groups, or in the acid moiety
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- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】
【構成】 化1の反応式中、モレキュラーシーブと、ア
ルカリ金属水酸化物とを併用して、式(II-1)のシクロ
ペンタノン誘導体と、式(III-1 )のハロゲン化アルキ
ルとを反応させて、式(I-1 )のアルキルシクロペンタ
ノン誘導体を製造する方法。(式中、R1は、C1〜C4アル
キル基を示す。R2は、水素原子または、C1〜C5アルキル
基を示す。R3は、C1〜C5アルキル基を示す。Y はハロゲ
ン原子、C1〜C5アルキル基、C1〜C5ハロアルキル基、フ
ェニル基、シアノ基または、ニトロ基を示す。n は、 0
〜 5の整数を示す。n が、 2以上のときには、Y は同一
または、相異なっていてもよい。M は、アルカリ金属原
子を示す。X は、ハロゲン原子を示す) 【化1】
ルカリ金属水酸化物とを併用して、式(II-1)のシクロ
ペンタノン誘導体と、式(III-1 )のハロゲン化アルキ
ルとを反応させて、式(I-1 )のアルキルシクロペンタ
ノン誘導体を製造する方法。(式中、R1は、C1〜C4アル
キル基を示す。R2は、水素原子または、C1〜C5アルキル
基を示す。R3は、C1〜C5アルキル基を示す。Y はハロゲ
ン原子、C1〜C5アルキル基、C1〜C5ハロアルキル基、フ
ェニル基、シアノ基または、ニトロ基を示す。n は、 0
〜 5の整数を示す。n が、 2以上のときには、Y は同一
または、相異なっていてもよい。M は、アルカリ金属原
子を示す。X は、ハロゲン原子を示す) 【化1】
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、殺菌性アゾール誘導体
の製造中間体として有用な化合物であるアルキルシクロ
ペンタノン誘導体の製造方法に関するものである。
の製造中間体として有用な化合物であるアルキルシクロ
ペンタノン誘導体の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明により製造できるアルキルシクロ
ペンタノン誘導体は2-オキソシクロペンタンカルボン酸
エステルのシクロペンタン環の 3位アルキル化物であ
り、殺菌性アゾール誘導体の製造中間体に誘導できる有
用な化合物であることが知られている(特開平1-93574
号公報)。特開平1-93574 号公報には、溶媒にベンゼン
またはテトラヒドロフランを用い、塩基として水素化ナ
トリウムを使用して、アルキルシクロペンタノン誘導体
を得られることが記載されている。しかしながら、この
方法は、水素化ナトリウムを使用するため、反応中に水
素が発生するので、大量に使用する場合、特に注意を必
要とする。
ペンタノン誘導体は2-オキソシクロペンタンカルボン酸
エステルのシクロペンタン環の 3位アルキル化物であ
り、殺菌性アゾール誘導体の製造中間体に誘導できる有
用な化合物であることが知られている(特開平1-93574
号公報)。特開平1-93574 号公報には、溶媒にベンゼン
またはテトラヒドロフランを用い、塩基として水素化ナ
トリウムを使用して、アルキルシクロペンタノン誘導体
を得られることが記載されている。しかしながら、この
方法は、水素化ナトリウムを使用するため、反応中に水
素が発生するので、大量に使用する場合、特に注意を必
要とする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明者ら
は、塩基として取扱いの容易なアルカリ金属水酸化物を
使用して、シクロペンタン環の 3位をアルキル化して、
化3の式(I )のアルキルシクロペンタノン誘導体を、
収率よく製造する方法を確立することを課題とした。
(式中、R1は、C1〜C4アルキル基を示す。R6は、水素原
子または、C1〜C5アルキル基を示す。R7は、C1〜C5アル
キル基を示す。Y はハロゲン原子、C1〜C5アルキル基、
C1〜C5ハロアルキル基、フェニル基、シアノ基または、
ニトロ基を示す。n は、 0〜 5の整数を示す。n が、 2
以上のときには、Y は同一または、相異なっていてもよ
い)
は、塩基として取扱いの容易なアルカリ金属水酸化物を
使用して、シクロペンタン環の 3位をアルキル化して、
化3の式(I )のアルキルシクロペンタノン誘導体を、
収率よく製造する方法を確立することを課題とした。
(式中、R1は、C1〜C4アルキル基を示す。R6は、水素原
子または、C1〜C5アルキル基を示す。R7は、C1〜C5アル
キル基を示す。Y はハロゲン原子、C1〜C5アルキル基、
C1〜C5ハロアルキル基、フェニル基、シアノ基または、
ニトロ基を示す。n は、 0〜 5の整数を示す。n が、 2
以上のときには、Y は同一または、相異なっていてもよ
い)
【化3】
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の目
的を達成するために、鋭意研究を続けた結果、アルカリ
金属水酸化物を使用しても、モレキュラーシーブを併用
することにより、上記式(I )のアルキルシクロペンタ
ノン誘導体が収率良く得られることを見いだし本発明を
完成するに到った。
的を達成するために、鋭意研究を続けた結果、アルカリ
金属水酸化物を使用しても、モレキュラーシーブを併用
することにより、上記式(I )のアルキルシクロペンタ
ノン誘導体が収率良く得られることを見いだし本発明を
完成するに到った。
【0005】
【発明の構成】すなわち、本発明は次の構成上の特徴を
有する。第1の発明は、化4の反応式中、モレキュラー
シーブと、アルカリ金属水酸化物とを併用して、式(II
-1)のシクロペンタノン誘導体と、式(III-1 )のハロ
ゲン化アルキルとを反応させて、式(I-1 )のアルキル
シクロペンタノン誘導体を製造する方法に関する。(式
中、R1は、C1〜C4アルキル基を示す。R2は、水素原子ま
たは、C1〜C5アルキル基を示す。R3は、C1〜C5アルキル
基を示す。Y はハロゲン原子、C1〜C5アルキル基、C1〜
C5ハロアルキル基、フェニル基、シアノ基または、ニト
ロ基を示す。n は、 0〜 5の整数を示す。n が、 2以上
のときには、Y は同一または、相異なっていてもよい。
M は、アルカリ金属原子を示す。X は、ハロゲン原子を
示す)
有する。第1の発明は、化4の反応式中、モレキュラー
シーブと、アルカリ金属水酸化物とを併用して、式(II
-1)のシクロペンタノン誘導体と、式(III-1 )のハロ
ゲン化アルキルとを反応させて、式(I-1 )のアルキル
シクロペンタノン誘導体を製造する方法に関する。(式
中、R1は、C1〜C4アルキル基を示す。R2は、水素原子ま
たは、C1〜C5アルキル基を示す。R3は、C1〜C5アルキル
基を示す。Y はハロゲン原子、C1〜C5アルキル基、C1〜
C5ハロアルキル基、フェニル基、シアノ基または、ニト
ロ基を示す。n は、 0〜 5の整数を示す。n が、 2以上
のときには、Y は同一または、相異なっていてもよい。
M は、アルカリ金属原子を示す。X は、ハロゲン原子を
示す)
【化4】
【0006】第2の発明は、化5の反応式中、モレキュ
ラーシーブと、アルカリ金属水酸化物とを併用して、式
(II-2)のシクロペンタノン誘導体と、式(III-2 )の
ハロゲン化アルキルとを反応させて、式(I-2 )のアル
キルシクロペンタノン誘導体を製造する方法に関する。
(式中、R1は、C1〜C4アルキル基を示す。Rkは、R4また
は、R5を示すR4、R5は、各々、C1〜C5アルキル基を示
す。Y はハロゲン原子、C1〜C5アルキル基、C1〜C5ハロ
アルキル基、フェニル基、シアノ基または、ニトロ基を
示す。n は、 0〜 5の整数を示す。n が、 2以上のとき
には、Y は同一または、相異なっていてもよい。M は、
アルカリ金属原子を示す。X は、ハロゲン原子を示す)
ラーシーブと、アルカリ金属水酸化物とを併用して、式
(II-2)のシクロペンタノン誘導体と、式(III-2 )の
ハロゲン化アルキルとを反応させて、式(I-2 )のアル
キルシクロペンタノン誘導体を製造する方法に関する。
(式中、R1は、C1〜C4アルキル基を示す。Rkは、R4また
は、R5を示すR4、R5は、各々、C1〜C5アルキル基を示
す。Y はハロゲン原子、C1〜C5アルキル基、C1〜C5ハロ
アルキル基、フェニル基、シアノ基または、ニトロ基を
示す。n は、 0〜 5の整数を示す。n が、 2以上のとき
には、Y は同一または、相異なっていてもよい。M は、
アルカリ金属原子を示す。X は、ハロゲン原子を示す)
【化5】
【0007】以下に本発明を詳細に説明する。本発明
で、シクロペンタン環の3位の水素原子を、ハロゲン化
アルキルで置換する場合に、次の3通りの場合がある。 1個の水素原子を親電子置換する場合、 2個の水素原子を同じアルキル基で親電子置換する場
合、 2個の水素原子を異なったアルキル基で親電子置換す
る場合。 上記いずれの場合にも、モレキュラーシーブと、アルカ
リ金属水酸化物とを使用すれば、アルカリ金属水酸化物
だけを使用した場合に比較して、著しく高い収率で目的
物を得ることができる。このモレキュラーシーブの併用
効果は、上記式(II-1、R2が水素原子)または、上記式
(II-2)のシクロアルカノン誘導体のエステル部分のR1
が分枝アルキル基の時により顕著にあらわれる。
で、シクロペンタン環の3位の水素原子を、ハロゲン化
アルキルで置換する場合に、次の3通りの場合がある。 1個の水素原子を親電子置換する場合、 2個の水素原子を同じアルキル基で親電子置換する場
合、 2個の水素原子を異なったアルキル基で親電子置換す
る場合。 上記いずれの場合にも、モレキュラーシーブと、アルカ
リ金属水酸化物とを使用すれば、アルカリ金属水酸化物
だけを使用した場合に比較して、著しく高い収率で目的
物を得ることができる。このモレキュラーシーブの併用
効果は、上記式(II-1、R2が水素原子)または、上記式
(II-2)のシクロアルカノン誘導体のエステル部分のR1
が分枝アルキル基の時により顕著にあらわれる。
【0008】本発明で得られる、上記式(I )、上記式
(I-1 )または、上記式(I-2 )のアルキルシクロペン
タノン誘導体の定義中、上位概念で示した置換基は、次
に示す好ましい置換基を包含する。R1のC1〜C4アルキル
基では、メチル基、エチル基、1-メチルエチル基、プロ
ピル基、1-メチルプロピル基、ブチル基、1,1-ジメチル
エチル基。R2〜R7のC1〜C5アルキル基では、メチル基、
エチル基、1-メチルエチル基、プロピル基、2-メチルプ
ロピル基、ブチル基、3-メチルブチル基、ペンチル基。
Y のハロゲン原子では、フッ素原子、塩素原子、臭素原
子。Y のC1〜C5アルキル基では、メチル基、エチル基、
1-メチルエチル基、プロピル基、2-メチルプロピル基、
1,1-ジメチルエチル基、ブチル基、3-メチルブチル基。
Y のC1〜C5ハロアルキル基は、C1〜C5アルキル基の 1個
以上の水素原子が、ハロゲン原子で置換していることを
示しており、トリフルオロメチル基を包含する。整数、
n の好ましい範囲は、 0〜 3である。これらの内容は、
上記式(II-1)または、上記式(II-2)のシクロペンタ
ノン誘導体の対応する置換基とも共通している。
(I-1 )または、上記式(I-2 )のアルキルシクロペン
タノン誘導体の定義中、上位概念で示した置換基は、次
に示す好ましい置換基を包含する。R1のC1〜C4アルキル
基では、メチル基、エチル基、1-メチルエチル基、プロ
ピル基、1-メチルプロピル基、ブチル基、1,1-ジメチル
エチル基。R2〜R7のC1〜C5アルキル基では、メチル基、
エチル基、1-メチルエチル基、プロピル基、2-メチルプ
ロピル基、ブチル基、3-メチルブチル基、ペンチル基。
Y のハロゲン原子では、フッ素原子、塩素原子、臭素原
子。Y のC1〜C5アルキル基では、メチル基、エチル基、
1-メチルエチル基、プロピル基、2-メチルプロピル基、
1,1-ジメチルエチル基、ブチル基、3-メチルブチル基。
Y のC1〜C5ハロアルキル基は、C1〜C5アルキル基の 1個
以上の水素原子が、ハロゲン原子で置換していることを
示しており、トリフルオロメチル基を包含する。整数、
n の好ましい範囲は、 0〜 3である。これらの内容は、
上記式(II-1)または、上記式(II-2)のシクロペンタ
ノン誘導体の対応する置換基とも共通している。
【0009】次に、本発明で使用する上記式(II-1)ま
たは、上記式(II-2)のシクロアルカノン誘導体を次に
例示する。 1-(4-クロロフェニルメチル)-3- メチル-2- オキソシ
クロペンタンカルボン酸メチルエステル 1-(4-クロロフェニルメチル)-3- メチル-2- オキソシ
クロペンタンカルボン酸(1-メチルエチル)エステル 1-(4-クロロフェニルメチル)-2- オキソシクロペンタ
ンカルボン酸メチルエステル 1-(4-クロロフェニルメチル)-2- オキソシクロペンタ
ンカルボン酸(1-メチルエチル)エステル 1-(4-シアノフェニルメチル)-3- メチル-2- オキソシ
クロペンタンカルボン酸メチルエステル 1-(4-シアノフェニルメチル)-3- メチル-2- オキソシ
クロペンタンカルボン酸(1-メチルエチル)エステル 1-(4-シアノフェニルメチル)-2- オキソシクロペンタ
ンカルボン酸メチルエステル 1-(4-シアノフェニルメチル)-2- オキソシクロペンタ
ンカルボン酸(1-メチルエチル)エステル 1-(4-ニトロフェニルメチル)-3- メチル-2- オキソシ
クロペンタンカルボン酸メチルエステル 1-(4-ニトロフェニルメチル)-3- メチル-2- オキソシ
クロペンタンカルボン酸(1-メチルエチル)エステル
たは、上記式(II-2)のシクロアルカノン誘導体を次に
例示する。 1-(4-クロロフェニルメチル)-3- メチル-2- オキソシ
クロペンタンカルボン酸メチルエステル 1-(4-クロロフェニルメチル)-3- メチル-2- オキソシ
クロペンタンカルボン酸(1-メチルエチル)エステル 1-(4-クロロフェニルメチル)-2- オキソシクロペンタ
ンカルボン酸メチルエステル 1-(4-クロロフェニルメチル)-2- オキソシクロペンタ
ンカルボン酸(1-メチルエチル)エステル 1-(4-シアノフェニルメチル)-3- メチル-2- オキソシ
クロペンタンカルボン酸メチルエステル 1-(4-シアノフェニルメチル)-3- メチル-2- オキソシ
クロペンタンカルボン酸(1-メチルエチル)エステル 1-(4-シアノフェニルメチル)-2- オキソシクロペンタ
ンカルボン酸メチルエステル 1-(4-シアノフェニルメチル)-2- オキソシクロペンタ
ンカルボン酸(1-メチルエチル)エステル 1-(4-ニトロフェニルメチル)-3- メチル-2- オキソシ
クロペンタンカルボン酸メチルエステル 1-(4-ニトロフェニルメチル)-3- メチル-2- オキソシ
クロペンタンカルボン酸(1-メチルエチル)エステル
【0010】1-(4-ニトロフェニルメチル)-2- オキソ
シクロペンタンカルボン酸メチルエステル 1-(4-ニトロフェニルメチル)-2- オキソシクロペンタ
ンカルボン酸(1-メチルエチル)エステル 1-(4-フェニルフェニルメチル)-3- メチル-2- オキソ
シクロペンタンカルボン酸メチルエステル 1-(4-フェニルフェニルメチル)-3- メチル-2- オキソ
シクロペンタンカルボン酸(1-メチルエチル)エステル 1-(4-フェニルフェニルメチル)-2- オキソシクロペン
タンカルボン酸メチルエステル 1-(4-フェニルフェニルメチル)-2- オキソシクロペン
タンカルボン酸(1-メチルエチル)エステル 1-(4-メチルフェニルメチル)-3- メチル-2- オキソシ
クロペンタンカルボン酸メチルエステル 1-(4-メチルフェニルメチル)-3- メチル-2- オキソシ
クロペンタンカルボン酸(1-メチルエチル)エステル 1-(4-メチルフェニルメチル)-2- オキソシクロペンタ
ンカルボン酸メチルエステル 1-(4-メチルフェニルメチル)-2- オキソシクロペンタ
ンカルボン酸(1-メチルエチル)エステル
シクロペンタンカルボン酸メチルエステル 1-(4-ニトロフェニルメチル)-2- オキソシクロペンタ
ンカルボン酸(1-メチルエチル)エステル 1-(4-フェニルフェニルメチル)-3- メチル-2- オキソ
シクロペンタンカルボン酸メチルエステル 1-(4-フェニルフェニルメチル)-3- メチル-2- オキソ
シクロペンタンカルボン酸(1-メチルエチル)エステル 1-(4-フェニルフェニルメチル)-2- オキソシクロペン
タンカルボン酸メチルエステル 1-(4-フェニルフェニルメチル)-2- オキソシクロペン
タンカルボン酸(1-メチルエチル)エステル 1-(4-メチルフェニルメチル)-3- メチル-2- オキソシ
クロペンタンカルボン酸メチルエステル 1-(4-メチルフェニルメチル)-3- メチル-2- オキソシ
クロペンタンカルボン酸(1-メチルエチル)エステル 1-(4-メチルフェニルメチル)-2- オキソシクロペンタ
ンカルボン酸メチルエステル 1-(4-メチルフェニルメチル)-2- オキソシクロペンタ
ンカルボン酸(1-メチルエチル)エステル
【0011】1-[4-(1,1-ジメチルエチル)フェニルメ
チル]-3- メチル-2- オキソシクロペンタンカルボン酸
メチルエステル 1-[4-(1,1-ジメチルエチル)フェニルメチル]-3- メ
チル-2- オキソシクロペンタンカルボン酸(1-メチルエ
チル)エステル 1-[4-(1,1-ジメチルエチル)フェニルメチル]-2- オ
キソシクロペンタンカルボン酸メチルエステル 1-[4-(1,1-ジメチルエチル)フェニルメチル]-2- オ
キソシクロペンタンカルボン酸(1-メチルエチル)エス
テル 1-(4-クロロフェニルメチル)-3- エチル-2- オキソシ
クロペンタンカルボン酸メチルエステル 1-(4-クロロフェニルメチル)-3- エチル-2- オキソシ
クロペンタンカルボン酸(1-メチルエチル)エステル 1-(4-クロロフェニルメチル)-3- (1-メチルエチル)
-2- オキソシクロペンタンカルボン酸メチルエステル 1-(4-クロロフェニルメチル)-3- (1-メチルエチル)
-2- オキソシクロペンタンカルボン酸(1-メチルエチ
ル)エステル
チル]-3- メチル-2- オキソシクロペンタンカルボン酸
メチルエステル 1-[4-(1,1-ジメチルエチル)フェニルメチル]-3- メ
チル-2- オキソシクロペンタンカルボン酸(1-メチルエ
チル)エステル 1-[4-(1,1-ジメチルエチル)フェニルメチル]-2- オ
キソシクロペンタンカルボン酸メチルエステル 1-[4-(1,1-ジメチルエチル)フェニルメチル]-2- オ
キソシクロペンタンカルボン酸(1-メチルエチル)エス
テル 1-(4-クロロフェニルメチル)-3- エチル-2- オキソシ
クロペンタンカルボン酸メチルエステル 1-(4-クロロフェニルメチル)-3- エチル-2- オキソシ
クロペンタンカルボン酸(1-メチルエチル)エステル 1-(4-クロロフェニルメチル)-3- (1-メチルエチル)
-2- オキソシクロペンタンカルボン酸メチルエステル 1-(4-クロロフェニルメチル)-3- (1-メチルエチル)
-2- オキソシクロペンタンカルボン酸(1-メチルエチ
ル)エステル
【0012】本発明で使用するモレキュラーシーブは、
市販品を使用することができる。空孔径は3、4及び、
5の各オングストロームと表示されているものが好まし
く、その中でも、特に、3オングストロームのものが好
ましい。また、外観は粉状のものを好ましく使用でき
る。使用する量は、親電子置換される水素原子1モルに
対して、モレキュラーシーブを、100〜800g、好
ましくは、200〜400gである。なお、水素原子1
モルとは、水素原子がアボガドロ数に等しい数だけある
ことを示す(化学大辞典9、299頁、共立出版、東
京、1984)。以下、同様である。アルカリ金属水酸
化物は、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムを好ましく
使用できる。外観は粉状のものが好ましい。使用する量
は、親電子置換される水素原子1モルに対して、アルカ
リ金属水酸化物を、1〜20モル、好ましくは、4〜1
0モルである。上記式(III-1)または、上記式(III-
2)のハロゲン化アルキルとしては、例えば、臭化メチ
ル、ヨウ化メチル、ヨウ化エチル、臭化プロピル、ヨウ
化イソプロピル[=ヨウ化(1-メチルエチル)]、塩化
(3-メチルプロピル)、塩化ブチル、塩化ペンチルが用
いられる。この時使用するハロゲン化アルキルがヨウ化
アルキルでない時は、触媒量のアルカリ金属ヨウ化物を
使用するのが好ましい。ハロゲン化アルキルの使用量
は、親電子置換される水素原子1モルに対して、0.8
〜2モル、好ましくは1〜1.5モル程度である。
市販品を使用することができる。空孔径は3、4及び、
5の各オングストロームと表示されているものが好まし
く、その中でも、特に、3オングストロームのものが好
ましい。また、外観は粉状のものを好ましく使用でき
る。使用する量は、親電子置換される水素原子1モルに
対して、モレキュラーシーブを、100〜800g、好
ましくは、200〜400gである。なお、水素原子1
モルとは、水素原子がアボガドロ数に等しい数だけある
ことを示す(化学大辞典9、299頁、共立出版、東
京、1984)。以下、同様である。アルカリ金属水酸
化物は、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムを好ましく
使用できる。外観は粉状のものが好ましい。使用する量
は、親電子置換される水素原子1モルに対して、アルカ
リ金属水酸化物を、1〜20モル、好ましくは、4〜1
0モルである。上記式(III-1)または、上記式(III-
2)のハロゲン化アルキルとしては、例えば、臭化メチ
ル、ヨウ化メチル、ヨウ化エチル、臭化プロピル、ヨウ
化イソプロピル[=ヨウ化(1-メチルエチル)]、塩化
(3-メチルプロピル)、塩化ブチル、塩化ペンチルが用
いられる。この時使用するハロゲン化アルキルがヨウ化
アルキルでない時は、触媒量のアルカリ金属ヨウ化物を
使用するのが好ましい。ハロゲン化アルキルの使用量
は、親電子置換される水素原子1モルに対して、0.8
〜2モル、好ましくは1〜1.5モル程度である。
【0013】本発明は、通常、溶媒または、溶媒混合物
中で有利に行われる。本発明で使用する有機溶媒中、好
ましいものには、次に挙げるものがある。ベンゼン、ト
ルエン、キシレン、メチルナフタレン等の芳香族炭化水
素類。ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、シクロヘキサ
ン、エチルシクロヘキサン等の脂肪族炭化水素類。N,
N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトア
ミド、N,N−ジエチルアセトアミドまたは、N−メチ
ル−2−ピロリドン等のアミド系溶媒、ジエチルエーテ
ル、ジメトキシエタン、ジイソプロピルエーテル、テト
ラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル類。ジメチル
スルホキシド、テトラメチレンスルホラン等の含硫黄化
合物を例示することができる。
中で有利に行われる。本発明で使用する有機溶媒中、好
ましいものには、次に挙げるものがある。ベンゼン、ト
ルエン、キシレン、メチルナフタレン等の芳香族炭化水
素類。ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、シクロヘキサ
ン、エチルシクロヘキサン等の脂肪族炭化水素類。N,
N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトア
ミド、N,N−ジエチルアセトアミドまたは、N−メチ
ル−2−ピロリドン等のアミド系溶媒、ジエチルエーテ
ル、ジメトキシエタン、ジイソプロピルエーテル、テト
ラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル類。ジメチル
スルホキシド、テトラメチレンスルホラン等の含硫黄化
合物を例示することができる。
【0014】反応温度は、必要に応じて除熱し、 -20〜
60℃で行えば、上記式(I )のアルキルシクロペンタノ
ン誘導体を高収率で得ることができるが、反応操作の必
要から、収率に悪影響を及ぼさない範囲で反応温度が低
温側または高温側にずれることは可能である。反応時間
は、シクロアルカノン誘導体、ハロゲン化アルキル、モ
レキュラーシーブ及び、アルカリ金属水酸化物(必要な
場合には、アルカリ金属ヨウ化物をも)を含む混合物を
調製後、 0.5〜24時間程度攪拌等して接触させて反応さ
せれば十分であるが、反応操作の必要から、収率に悪影
響を及ぼさない範囲で、反応時間が長くなってもよい。
60℃で行えば、上記式(I )のアルキルシクロペンタノ
ン誘導体を高収率で得ることができるが、反応操作の必
要から、収率に悪影響を及ぼさない範囲で反応温度が低
温側または高温側にずれることは可能である。反応時間
は、シクロアルカノン誘導体、ハロゲン化アルキル、モ
レキュラーシーブ及び、アルカリ金属水酸化物(必要な
場合には、アルカリ金属ヨウ化物をも)を含む混合物を
調製後、 0.5〜24時間程度攪拌等して接触させて反応さ
せれば十分であるが、反応操作の必要から、収率に悪影
響を及ぼさない範囲で、反応時間が長くなってもよい。
【0015】
【実施例】以下、実施例により本発明を説明するが発明
の要旨を越えない限り、これらの実施例に限定されるも
のではない。なお、製造例及び、参考製造例において、
目的物の収率はガスクロマトグラフィーにより測定し
た。 製造例1 1−(4−クロロフェニルメチル)−3,3−ジメチル
−2−オキソシクロペンタンカルボン酸メチルエステル
の製造 [モノアルキル化反応へのモレキュラ−シーブの併用効
果]塩化カルシウム管を付けた冷却管、攪拌機及び、温
度計を付けた200ml4ツ口フラスコに、1−(4−
クロロフェニルメチル)−3−メチル−2−オキソシク
ロペンタンカルボン酸メチルエステル7g(25ミリモ
ル)[以下、製造例1で出発原料と記載する]、トルエ
ン44ml、N−メチル−2−ピロリドン6ml、ヨウ
化ナトリウム0.075g、臭化メチル2.8g及び、
乳鉢で粉砕したモレキュラ−シーブ5g(メルク社製、
0.3nm beads about2mm)を入れ20
℃を維持した。そこに乳鉢で粉砕した水酸化ナトリウム
4.75gを添加し、激しく攪拌し1時間反応させた。
反応液を氷水に投入し100mlのトルエンで2回抽出
し、抽出液を合わせ水洗した。無水硫酸ナトリウムで乾
燥し、次いでトルエンを留去して、1−(4−クロロフ
ェニルメチル)−3,3−ジメチル−2−オキソシクロ
ペンタンカルボン酸メチルエステル5.2gを得た。収
率:71%なお、未反応の出発原料は検出されなかっ
た。
の要旨を越えない限り、これらの実施例に限定されるも
のではない。なお、製造例及び、参考製造例において、
目的物の収率はガスクロマトグラフィーにより測定し
た。 製造例1 1−(4−クロロフェニルメチル)−3,3−ジメチル
−2−オキソシクロペンタンカルボン酸メチルエステル
の製造 [モノアルキル化反応へのモレキュラ−シーブの併用効
果]塩化カルシウム管を付けた冷却管、攪拌機及び、温
度計を付けた200ml4ツ口フラスコに、1−(4−
クロロフェニルメチル)−3−メチル−2−オキソシク
ロペンタンカルボン酸メチルエステル7g(25ミリモ
ル)[以下、製造例1で出発原料と記載する]、トルエ
ン44ml、N−メチル−2−ピロリドン6ml、ヨウ
化ナトリウム0.075g、臭化メチル2.8g及び、
乳鉢で粉砕したモレキュラ−シーブ5g(メルク社製、
0.3nm beads about2mm)を入れ20
℃を維持した。そこに乳鉢で粉砕した水酸化ナトリウム
4.75gを添加し、激しく攪拌し1時間反応させた。
反応液を氷水に投入し100mlのトルエンで2回抽出
し、抽出液を合わせ水洗した。無水硫酸ナトリウムで乾
燥し、次いでトルエンを留去して、1−(4−クロロフ
ェニルメチル)−3,3−ジメチル−2−オキソシクロ
ペンタンカルボン酸メチルエステル5.2gを得た。収
率:71%なお、未反応の出発原料は検出されなかっ
た。
【0016】製造例2 1−(4−クロロフェニルメチル)−3,3−ジメチル
−2−オキソシクロペンタンカルボン酸(1−メチルエ
チル)エステルの製造 [モノアルキル化反応へのモレキュラーシーブの併用効
果は、エステル部分のR1が分枝アルキル基の出発原料を
使用することにより一層高まる]塩化カルシウム管を付
けた冷却管、攪拌機及び、温度計を付けた200ml4
ツ口フラスコに乳鉢で粉砕した水酸化ナトリウム19.
0g、トルエン132ml、N−メチル−2−ピロリド
ン18ml、ヨウ化ナトリウム0.3g、臭化メチル1
1.4g及び、乳鉢で粉砕したモレキュラ−シーブ40
g(メルク社製、0.3nm beads about
2mm)を入れ激しく攪拌しながら20℃で1−(4
−クロロフェニルメチル)−3−メチル−2−オキソシ
クロペンタンカルボン酸(1−メチルエチル)エステル
30.9g(100ミリモル)[以下、製造例2で出発
原料と記載する]を溶媒50mlに溶解したものを2時
間で滴下した。その後、出発原料がなくなるまで4時間
反応させた。反応液を氷水に投入し、150mlのトル
エンで2回抽出し、抽出液を合わせ水洗した。無水硫酸
ナトリウムで乾燥し、次いでトルエンを留去して、1−
(4−クロロフェニルメチル)−3,3−ジメチル−2
−オキソシクロペンタンカルボン酸(1−メチルエチ
ル)エステル28.9gを得た。収率:90%
−2−オキソシクロペンタンカルボン酸(1−メチルエ
チル)エステルの製造 [モノアルキル化反応へのモレキュラーシーブの併用効
果は、エステル部分のR1が分枝アルキル基の出発原料を
使用することにより一層高まる]塩化カルシウム管を付
けた冷却管、攪拌機及び、温度計を付けた200ml4
ツ口フラスコに乳鉢で粉砕した水酸化ナトリウム19.
0g、トルエン132ml、N−メチル−2−ピロリド
ン18ml、ヨウ化ナトリウム0.3g、臭化メチル1
1.4g及び、乳鉢で粉砕したモレキュラ−シーブ40
g(メルク社製、0.3nm beads about
2mm)を入れ激しく攪拌しながら20℃で1−(4
−クロロフェニルメチル)−3−メチル−2−オキソシ
クロペンタンカルボン酸(1−メチルエチル)エステル
30.9g(100ミリモル)[以下、製造例2で出発
原料と記載する]を溶媒50mlに溶解したものを2時
間で滴下した。その後、出発原料がなくなるまで4時間
反応させた。反応液を氷水に投入し、150mlのトル
エンで2回抽出し、抽出液を合わせ水洗した。無水硫酸
ナトリウムで乾燥し、次いでトルエンを留去して、1−
(4−クロロフェニルメチル)−3,3−ジメチル−2
−オキソシクロペンタンカルボン酸(1−メチルエチ
ル)エステル28.9gを得た。収率:90%
【0017】製造例3 1−(4−クロロフェニルメチル)−3,3−ジメチル
−2−オキソシクロペンタンカルボン酸(1−メチルエ
チル)エステルの製造 [エステル部分のR1が分枝アルキル基の出発原料を使用
することにより、モレキュラーシーブの併用効果で、収
率の良いジアルキル化反応も可能となる]塩化カルシウ
ム管を付けた冷却器、攪拌機、温度計を付けた500m
l4ツ口フラスコに1−(4−クロロフェニルメチル)
−2−オキソシクロペンタンカルボン酸(1−メチルエ
チル)エステル29.5g(100ミリモル)[以下、
製造例3で出発原料と記載する]、ヨウ化ナトリウム
0.3g、トルエン176ml、N−メチル−2−ピロ
リドン24ml、臭化メチル24.6g及び、粉砕した
モレキュラーシーブ40g(メルク社製、0.3nm
beads about 2mm)を入れ、攪拌冷却し
て2℃を維持した。そこに乳鉢で粉砕した水酸化ナトリ
ウム8gを1時間毎に4回、合計32gを添加した。そ
の後、出発原料がなくなるまで2時間反応させた。得ら
れた反応液を氷水に投入し有機層を分液、水層をトルエ
ン150mlで2回抽出し、抽出液を合わせて水で洗浄
した。無水硫酸ナトリウムで乾燥し、次いでトルエンを
留去して 1−(4−クロロフェニルメチル)−3,3
−ジメチル−2−オキソシクロペンタンカルボン酸(1
−メチルエチル)エステル25.1gを得た。収率:7
5%
−2−オキソシクロペンタンカルボン酸(1−メチルエ
チル)エステルの製造 [エステル部分のR1が分枝アルキル基の出発原料を使用
することにより、モレキュラーシーブの併用効果で、収
率の良いジアルキル化反応も可能となる]塩化カルシウ
ム管を付けた冷却器、攪拌機、温度計を付けた500m
l4ツ口フラスコに1−(4−クロロフェニルメチル)
−2−オキソシクロペンタンカルボン酸(1−メチルエ
チル)エステル29.5g(100ミリモル)[以下、
製造例3で出発原料と記載する]、ヨウ化ナトリウム
0.3g、トルエン176ml、N−メチル−2−ピロ
リドン24ml、臭化メチル24.6g及び、粉砕した
モレキュラーシーブ40g(メルク社製、0.3nm
beads about 2mm)を入れ、攪拌冷却し
て2℃を維持した。そこに乳鉢で粉砕した水酸化ナトリ
ウム8gを1時間毎に4回、合計32gを添加した。そ
の後、出発原料がなくなるまで2時間反応させた。得ら
れた反応液を氷水に投入し有機層を分液、水層をトルエ
ン150mlで2回抽出し、抽出液を合わせて水で洗浄
した。無水硫酸ナトリウムで乾燥し、次いでトルエンを
留去して 1−(4−クロロフェニルメチル)−3,3
−ジメチル−2−オキソシクロペンタンカルボン酸(1
−メチルエチル)エステル25.1gを得た。収率:7
5%
【0018】比較製造例1 1−(4−クロロフェニルメチル)−3,3−ジメチル
−2−オキソシクロペンタンカルボン酸メチルエステル
の製造 [モレキュラーシーブを併用しないモノアルキル化反応
の例]塩化カルシウム管を付けた冷却管、攪拌機及び、
温度計を付けた200ml4ツ口フラスコに1−(4−
クロロフェニルメチル)−3−メチル−2−オキソシク
ロペンタンカルボン酸メチルエステル7g(25ミリモ
ル)[以下、比較製造例1で出発原料と記載する]、ト
ルエン44ml、N−メチル−2−ピロリドン6ml、
ヨウ化ナトリウム0.075g、臭化メチル2.8gを
入れ、20℃を維持した。そこに、乳鉢で粉砕した水酸
化ナトリウム4.75gを添加し、激しく攪拌して、1
時間反応させた。反応液を氷水に投入し100mlのト
ルエンで2回抽出し、抽出液を合わせ水洗した。無水硫
酸ナトリウムで乾燥し、次いでトルエンを留去して、1
−(4−クロロフェニルメチル)−3,3−ジメチル−
2−オキソシクロペンタンカルボン酸メチルエステル
2.7gを得た。収率:37% なお、未反応の出発原料は検出されなかった。
−2−オキソシクロペンタンカルボン酸メチルエステル
の製造 [モレキュラーシーブを併用しないモノアルキル化反応
の例]塩化カルシウム管を付けた冷却管、攪拌機及び、
温度計を付けた200ml4ツ口フラスコに1−(4−
クロロフェニルメチル)−3−メチル−2−オキソシク
ロペンタンカルボン酸メチルエステル7g(25ミリモ
ル)[以下、比較製造例1で出発原料と記載する]、ト
ルエン44ml、N−メチル−2−ピロリドン6ml、
ヨウ化ナトリウム0.075g、臭化メチル2.8gを
入れ、20℃を維持した。そこに、乳鉢で粉砕した水酸
化ナトリウム4.75gを添加し、激しく攪拌して、1
時間反応させた。反応液を氷水に投入し100mlのト
ルエンで2回抽出し、抽出液を合わせ水洗した。無水硫
酸ナトリウムで乾燥し、次いでトルエンを留去して、1
−(4−クロロフェニルメチル)−3,3−ジメチル−
2−オキソシクロペンタンカルボン酸メチルエステル
2.7gを得た。収率:37% なお、未反応の出発原料は検出されなかった。
【0019】比較製造例2 1−(4−クロロフェニルメチル)−3,3−ジメチル
−2−オキソシクロペンタンカルボン酸(1−メチルエ
チル)エステルの製造 [モレキュラーシーブを併用しないジアルキル化反応の
例]塩化カルシウム管を付けた冷却管、攪拌機及び、温
度計を付けた200ml4ツ口フラスコに1−(4−ク
ロロフェニルメチル)−2−オキソシクロペンタンカル
ボン酸(1−メチルエチル)エステル7.4g(25ミ
リモル)[以下、比較製造例2で出発原料と記載す
る]、トルエン44ml、N−メチル−2−ピロリドン
6ml、ヨウ化ナトリウム0.075g、臭化メチル
5.6gを入れ、冷却して2℃を維持した。そこに、乳
鉢で粉砕した水酸化ナトリウム10gを添加し、激しく
攪拌して1時間反応させた.反応液を氷水に投入し10
0mlのトルエンで2回抽出、抽出液を合わせて、水洗
した。無水硫酸ナトリウムで乾燥し、次いでトルエンを
留去して、1−(4−クロロフェニルメチル)−3,3
−ジメチル−2−オキソシクロペンタンカルボン酸(1
−メチルエチル)エステル1gを得た。収率:12% なお、未反応の出発原料は検出されなかった。
−2−オキソシクロペンタンカルボン酸(1−メチルエ
チル)エステルの製造 [モレキュラーシーブを併用しないジアルキル化反応の
例]塩化カルシウム管を付けた冷却管、攪拌機及び、温
度計を付けた200ml4ツ口フラスコに1−(4−ク
ロロフェニルメチル)−2−オキソシクロペンタンカル
ボン酸(1−メチルエチル)エステル7.4g(25ミ
リモル)[以下、比較製造例2で出発原料と記載す
る]、トルエン44ml、N−メチル−2−ピロリドン
6ml、ヨウ化ナトリウム0.075g、臭化メチル
5.6gを入れ、冷却して2℃を維持した。そこに、乳
鉢で粉砕した水酸化ナトリウム10gを添加し、激しく
攪拌して1時間反応させた.反応液を氷水に投入し10
0mlのトルエンで2回抽出、抽出液を合わせて、水洗
した。無水硫酸ナトリウムで乾燥し、次いでトルエンを
留去して、1−(4−クロロフェニルメチル)−3,3
−ジメチル−2−オキソシクロペンタンカルボン酸(1
−メチルエチル)エステル1gを得た。収率:12% なお、未反応の出発原料は検出されなかった。
【0020】製造例1〜3、比較製造例1及び、2に記
載した化合物のNMR スペクトルデータ(CDCl3 、δ、pp
m )を以下に示す。 1-(4-クロロフェニルメチル)-3,3- ジメチル-2- オ
キソシクロペンタンカルボン酸メチルエステル 0.72(s, 3H), 1.05(s, 3H), 1.37〜2.40(m, 4H), 3.13
(s, 2H) 3.70(s, 3H), 7.07(d, 2H, J=9), 7.27(d, 2H, J=9) 1-(4-クロロフェニルメチル)-3,3- ジメチル-2- オ
キソシクロペンタンカルボン酸(1-メチルエチル)エス
テル 0.67(s, 3H), 1.07(s, 3H), 1.17(d, 3Hx2, J=6Hz) 1.35 - 2.50(m, 4H), 3.07(s, 2H), 4.95(hept, 1H, J=
6Hz) 7.00(d, 2H, J=8Hz), 7.17(d, 2H, J=8Hz) 1-(4-クロロフェニルメチル)-3- メチル-2- オキソ
シクロペンタンカルボン酸メチルエステル 0.83〜1.12(m, 3H), 1.40〜2.63(m, 5H), 3.12, 3.15(2
s, 2H), 3.70(s, 3H) 7.07(d, 2H, J=8), 7.27(d, 2H, J=8) 1-(4-クロロフェニルメチル)-3- メチル-2- オキソ
シクロペンタンカルボン酸(1-メチルエチル)エステル 0.90(d, 3H, J=6Hz), 1.18(d, 3Hx2, J=6Hz), 1.50 -
2.53(m, 5H) 3.07(bs, 2H), 4.95(hept, 1H, J=6Hz) 6.97(d, 2H, J=8Hz), 7.17(d, 2H, J=8Hz) 1-(4-クロロフェニルメチル)-2- オキソシクロペン
タンカルボン酸(1-メチルエチル)エステル 1.18(d, 3Hx2, J=6Hz), 1.50 - 2.60(m, 6Hz), 3.07(s,
2H) 4.93(hept, 1H, J=6Hz), 7.00(d, 2H, J=8Hz), 7.20(d,
2H, J=8Hz)
載した化合物のNMR スペクトルデータ(CDCl3 、δ、pp
m )を以下に示す。 1-(4-クロロフェニルメチル)-3,3- ジメチル-2- オ
キソシクロペンタンカルボン酸メチルエステル 0.72(s, 3H), 1.05(s, 3H), 1.37〜2.40(m, 4H), 3.13
(s, 2H) 3.70(s, 3H), 7.07(d, 2H, J=9), 7.27(d, 2H, J=9) 1-(4-クロロフェニルメチル)-3,3- ジメチル-2- オ
キソシクロペンタンカルボン酸(1-メチルエチル)エス
テル 0.67(s, 3H), 1.07(s, 3H), 1.17(d, 3Hx2, J=6Hz) 1.35 - 2.50(m, 4H), 3.07(s, 2H), 4.95(hept, 1H, J=
6Hz) 7.00(d, 2H, J=8Hz), 7.17(d, 2H, J=8Hz) 1-(4-クロロフェニルメチル)-3- メチル-2- オキソ
シクロペンタンカルボン酸メチルエステル 0.83〜1.12(m, 3H), 1.40〜2.63(m, 5H), 3.12, 3.15(2
s, 2H), 3.70(s, 3H) 7.07(d, 2H, J=8), 7.27(d, 2H, J=8) 1-(4-クロロフェニルメチル)-3- メチル-2- オキソ
シクロペンタンカルボン酸(1-メチルエチル)エステル 0.90(d, 3H, J=6Hz), 1.18(d, 3Hx2, J=6Hz), 1.50 -
2.53(m, 5H) 3.07(bs, 2H), 4.95(hept, 1H, J=6Hz) 6.97(d, 2H, J=8Hz), 7.17(d, 2H, J=8Hz) 1-(4-クロロフェニルメチル)-2- オキソシクロペン
タンカルボン酸(1-メチルエチル)エステル 1.18(d, 3Hx2, J=6Hz), 1.50 - 2.60(m, 6Hz), 3.07(s,
2H) 4.93(hept, 1H, J=6Hz), 7.00(d, 2H, J=8Hz), 7.20(d,
2H, J=8Hz)
【0021】
【発明の効果】アルカリ金属水酸化物を使用しても、モ
レキュラーシーブを併用することにより、上記式(I )
のアルキルシクロペンタノン誘導体が、著しく高い収率
で得られる。
レキュラーシーブを併用することにより、上記式(I )
のアルキルシクロペンタノン誘導体が、著しく高い収率
で得られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07C 253/30 C07C 253/30 255/57 255/57
Claims (2)
- 【請求項1】 化1の反応式中、モレキュラーシーブ
と、アルカリ金属水酸化物とを併用して、式(II-1)の
シクロペンタノン誘導体と、式(III-1 )のハロゲン化
アルキルとを反応させて、式(I-1 )のアルキルシクロ
ペンタノン誘導体を製造する方法。(式中、R1は、C1〜
C4アルキル基を示す。R2は、水素原子または、C1〜C5ア
ルキル基を示す。R3は、C1〜C5アルキル基を示す。Y は
ハロゲン原子、C1〜C5アルキル基、C1〜C5ハロアルキル
基、フェニル基、シアノ基または、ニトロ基を示す。n
は、 0〜 5の整数を示す。n が、 2以上のときには、Y
は同一または、相異なっていてもよい。M は、アルカリ
金属原子を示す。X は、ハロゲン原子を示す) 【化1】 - 【請求項2】 化2の反応式中、モレキュラーシーブ
と、アルカリ金属水酸化物とを併用して、式(II-2)の
シクロペンタノン誘導体と、式(III-2 )のハロゲン化
アルキルとを反応させて、式(I-2 )のアルキルシクロ
ペンタノン誘導体を製造する方法。(式中、R1は、C1〜
C4アルキル基を示す。Rkは、R4または、R5を示すR4、R5
は、各々、C1〜C5アルキル基を示す。Y はハロゲン原
子、C1〜C5アルキル基、C1〜C5ハロアルキル基、フェニ
ル基、シアノ基または、ニトロ基を示す。n は、 0〜 5
の整数を示す。n が、 2以上のときには、Y は同一また
は、相異なっていてもよい。M は、アルカリ金属原子を
示す。X は、ハロゲン原子を示す) 【化2】
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7078365A JPH08245517A (ja) | 1995-03-10 | 1995-03-10 | アルキルシクロペンタノン誘導体の製造方法 |
| US08/609,374 US5681979A (en) | 1995-03-10 | 1996-03-01 | Process for the producing of alkylcyclopentanone derivatives |
| EP96301518A EP0731083A1 (en) | 1995-03-10 | 1996-03-06 | Process for the producing of alkylcyclopentanone derivatives |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7078365A JPH08245517A (ja) | 1995-03-10 | 1995-03-10 | アルキルシクロペンタノン誘導体の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08245517A true JPH08245517A (ja) | 1996-09-24 |
Family
ID=13659986
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7078365A Pending JPH08245517A (ja) | 1995-03-10 | 1995-03-10 | アルキルシクロペンタノン誘導体の製造方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
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