JPH08246536A - 人体局部洗浄方法および衛生洗浄装置 - Google Patents
人体局部洗浄方法および衛生洗浄装置Info
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- JPH08246536A JPH08246536A JP7052571A JP5257195A JPH08246536A JP H08246536 A JPH08246536 A JP H08246536A JP 7052571 A JP7052571 A JP 7052571A JP 5257195 A JP5257195 A JP 5257195A JP H08246536 A JPH08246536 A JP H08246536A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 人体局部の洗浄方法および衛生洗浄装置に関
し、特に洗浄水によって人体局部に間欠刺激を与え、便
意を促進することが可能な衛生洗浄装置を提供する。 【構成】 人体局部に向けて洗浄水を吐出する洗浄ノズ
ル18と、流量、圧力、温度などの洗浄噴流の物理量を
変化させる物理量可変手段を有し、前記洗浄ノズル18
から吐出される洗浄噴流による肛門部の物理的な間欠刺
激の周期faを、人体の肛門管律動周期fhの自然数n
の逆数倍fh/nに略同期させることにより、肛門管の
蠕動運動が刺激されてより活発化され、便意が効果的に
誘発される。また人体生理に基づいたリズムに同期させ
るため、不快感を与えることなく便意を誘発することが
できることとなる。
し、特に洗浄水によって人体局部に間欠刺激を与え、便
意を促進することが可能な衛生洗浄装置を提供する。 【構成】 人体局部に向けて洗浄水を吐出する洗浄ノズ
ル18と、流量、圧力、温度などの洗浄噴流の物理量を
変化させる物理量可変手段を有し、前記洗浄ノズル18
から吐出される洗浄噴流による肛門部の物理的な間欠刺
激の周期faを、人体の肛門管律動周期fhの自然数n
の逆数倍fh/nに略同期させることにより、肛門管の
蠕動運動が刺激されてより活発化され、便意が効果的に
誘発される。また人体生理に基づいたリズムに同期させ
るため、不快感を与えることなく便意を誘発することが
できることとなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、温水による人体局部の
洗浄方法ならびにその方法を実現するための衛生洗浄装
置に関し、特に洗浄水によって人体局部に間欠刺激を与
え、便意を促進することが可能な衛生洗浄装置に関する
ものである。
洗浄方法ならびにその方法を実現するための衛生洗浄装
置に関し、特に洗浄水によって人体局部に間欠刺激を与
え、便意を促進することが可能な衛生洗浄装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に日本の人口の約1/3が便秘傾
向者であるといわれており、とりわけ女性と高齢者に便
秘が多い。これは女性では女性ホルモンの中の黄体ホル
モンに大腸の蠕動運動を抑制する働きがあるためであ
り、また高齢者では身体の筋肉や神経が衰え、大腸の活
動も弱くなるためである。一方、便秘になると自律神経
の働きが低下して新陳代謝が悪くなり、血行が妨げられ
て肌が荒れる、吹き出物が増えるなど不快な症状が発生
し、また近年では便秘が原因となって大腸ガン、大腸ポ
リープ、腸狭窄などの病気に発展するということが報告
されており、便秘解消策が要望されている。
向者であるといわれており、とりわけ女性と高齢者に便
秘が多い。これは女性では女性ホルモンの中の黄体ホル
モンに大腸の蠕動運動を抑制する働きがあるためであ
り、また高齢者では身体の筋肉や神経が衰え、大腸の活
動も弱くなるためである。一方、便秘になると自律神経
の働きが低下して新陳代謝が悪くなり、血行が妨げられ
て肌が荒れる、吹き出物が増えるなど不快な症状が発生
し、また近年では便秘が原因となって大腸ガン、大腸ポ
リープ、腸狭窄などの病気に発展するということが報告
されており、便秘解消策が要望されている。
【0003】便秘解消策としては経口薬が知られている
が副作用が懸念される場合があり、近年温水により肛門
部を洗浄する衛生洗浄装置を搭載した温水洗浄便座によ
って、便意が誘発される場合があることが知られてき
た。これは温水洗浄によって肛門部に刺激が与えられ肛
門反射が誘発されることによるものと考えられる。
が副作用が懸念される場合があり、近年温水により肛門
部を洗浄する衛生洗浄装置を搭載した温水洗浄便座によ
って、便意が誘発される場合があることが知られてき
た。これは温水洗浄によって肛門部に刺激が与えられ肛
門反射が誘発されることによるものと考えられる。
【0004】このような従来の衛生洗浄装置の構成を図
15に、また洗浄ノズルの断面図を図16に示す。同図
において1は噴出孔2を有する洗浄ノズル、3は洗浄水
を加熱、貯湯する温水タンクであり、ヒータ4を有して
いる。5は洗浄水を供給する水ポンプ、また6は止水電
磁弁である。洗浄ノズル1は絞り部7噴出孔2の両側に
設けられた付着壁8、9と噴流の流出方向の両側に設け
られた一対の渦室10、11および渦室10、11内に
設けられた吸気細孔12、13を有しており流体発振素
子型の洗浄ノズルが構成されている。
15に、また洗浄ノズルの断面図を図16に示す。同図
において1は噴出孔2を有する洗浄ノズル、3は洗浄水
を加熱、貯湯する温水タンクであり、ヒータ4を有して
いる。5は洗浄水を供給する水ポンプ、また6は止水電
磁弁である。洗浄ノズル1は絞り部7噴出孔2の両側に
設けられた付着壁8、9と噴流の流出方向の両側に設け
られた一対の渦室10、11および渦室10、11内に
設けられた吸気細孔12、13を有しており流体発振素
子型の洗浄ノズルが構成されている。
【0005】この構成において、洗浄ノズル1に温水タ
ンク3からの洗浄水が流入すると、絞り部7を通過する
ことによって流速が高められ、コアンダ効果(流体付着
効果)によって例えば付着壁8側に付着し、矢印Aの方
向に噴出する。この時洗浄水は渦室10に流入し、渦流
が発生することにより吸気細孔12より空気が吸引され
て渦室10の圧力が上昇する。この圧力によって水流を
付着壁9側に移動させるように作用し、矢印B側に噴出
流が移動する。この状態が繰り返されることにより自己
発振状態となり、噴流が揺動しながら洗浄が行われるこ
ととなる。
ンク3からの洗浄水が流入すると、絞り部7を通過する
ことによって流速が高められ、コアンダ効果(流体付着
効果)によって例えば付着壁8側に付着し、矢印Aの方
向に噴出する。この時洗浄水は渦室10に流入し、渦流
が発生することにより吸気細孔12より空気が吸引され
て渦室10の圧力が上昇する。この圧力によって水流を
付着壁9側に移動させるように作用し、矢印B側に噴出
流が移動する。この状態が繰り返されることにより自己
発振状態となり、噴流が揺動しながら洗浄が行われるこ
ととなる。
【0006】このように水流が揺動することによって洗
浄力が向上し、また洗浄時に肛門部にリズミカルな圧刺
激が与えられて肛門反射が誘発されるものである。
浄力が向上し、また洗浄時に肛門部にリズミカルな圧刺
激が与えられて肛門反射が誘発されるものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
ような従来の衛生洗浄装置では、洗浄噴流を揺動させる
ためには自己発振周波数を高める必要があり、揺動周期
が短いため、洗浄効果は高められるものの、明確な便意
誘発効果が得られない場合があるという課題があった。
ような従来の衛生洗浄装置では、洗浄噴流を揺動させる
ためには自己発振周波数を高める必要があり、揺動周期
が短いため、洗浄効果は高められるものの、明確な便意
誘発効果が得られない場合があるという課題があった。
【0008】本発明は上記課題を解決するものであり、
洗浄噴流の物理量を人体生理に基づいた所定周期で揺る
がせることにより効果的にかつ不快感を与えることなく
便意誘発効果が得られる人体局部の洗浄方法を提供する
ことを第1の目的としている。
洗浄噴流の物理量を人体生理に基づいた所定周期で揺る
がせることにより効果的にかつ不快感を与えることなく
便意誘発効果が得られる人体局部の洗浄方法を提供する
ことを第1の目的としている。
【0009】第2の目的は、洗浄水量を調節する開閉弁
を有するものにおいて、開閉弁の開閉周期を所定値に制
御することにより効果的に便意誘発効果が得られるとと
もに洗浄時の単調感がない衛生洗浄装置を提供すること
にある。
を有するものにおいて、開閉弁の開閉周期を所定値に制
御することにより効果的に便意誘発効果が得られるとと
もに洗浄時の単調感がない衛生洗浄装置を提供すること
にある。
【0010】また第3の目的は、洗浄水を供給制御する
洗浄水供給手段を有するものにおいて、洗浄水量の増減
周期を所定値に制御することにより効果的に便意誘発効
果が得られる衛生洗浄装置を提供することにある。
洗浄水供給手段を有するものにおいて、洗浄水量の増減
周期を所定値に制御することにより効果的に便意誘発効
果が得られる衛生洗浄装置を提供することにある。
【0011】第4の目的は、洗浄水の温度を所定周期で
揺るがせることにより効果的に便意誘発効果が得られる
衛生洗浄装置を提供することにある。
揺るがせることにより効果的に便意誘発効果が得られる
衛生洗浄装置を提供することにある。
【0012】また第5の目的は、洗浄ノズルを移動させ
る駆動装置を有するものにおいて、肛門部を間欠刺激可
能に洗浄ノズルを前後もしくは左右方向に移動させる周
期を所定値に制御することにより効果的に便意誘発効果
が得られる衛生洗浄装置を提供することにある。
る駆動装置を有するものにおいて、肛門部を間欠刺激可
能に洗浄ノズルを前後もしくは左右方向に移動させる周
期を所定値に制御することにより効果的に便意誘発効果
が得られる衛生洗浄装置を提供することにある。
【0013】さらに空気混入手段により洗浄水に空気を
断続的混入することによって洗浄面積の大きさを断続可
変可能なものにおいて、空気の断続混入周期を所定値に
制御することにより効果的に便意誘発効果が得られると
ともに洗浄効果の高い衛生洗浄装置を提供することを第
6の目的としている。
断続的混入することによって洗浄面積の大きさを断続可
変可能なものにおいて、空気の断続混入周期を所定値に
制御することにより効果的に便意誘発効果が得られると
ともに洗浄効果の高い衛生洗浄装置を提供することを第
6の目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために本発明の洗浄方法は、人体局部に向けて洗浄水
を吐出する洗浄ノズルと、流量、圧力、温度などの洗浄
噴流の物理量を変化させる物理量可変手段を有し、前記
洗浄ノズルから吐出される洗浄噴流による肛門部の物理
的な間欠刺激の周期faを、人体の肛門管律動周期fh
の自然数nの逆数倍fh/nに略同期させたものであ
る。
るために本発明の洗浄方法は、人体局部に向けて洗浄水
を吐出する洗浄ノズルと、流量、圧力、温度などの洗浄
噴流の物理量を変化させる物理量可変手段を有し、前記
洗浄ノズルから吐出される洗浄噴流による肛門部の物理
的な間欠刺激の周期faを、人体の肛門管律動周期fh
の自然数nの逆数倍fh/nに略同期させたものであ
る。
【0015】また第2の目的を達成するために本発明の
衛生洗浄装置は、洗浄水供給路と、洗浄ノズルと、前記
洗浄水供給路の途中に設けられた開閉弁と、前記開閉弁
の開閉周期fvを、人体の肛門管律動周期fhの自然数
nの逆数倍fh/nに略同期させる間欠駆動回路を設け
たものである。
衛生洗浄装置は、洗浄水供給路と、洗浄ノズルと、前記
洗浄水供給路の途中に設けられた開閉弁と、前記開閉弁
の開閉周期fvを、人体の肛門管律動周期fhの自然数
nの逆数倍fh/nに略同期させる間欠駆動回路を設け
たものである。
【0016】さらに第3の目的を達成するために本発明
の衛生洗浄装置は、洗浄水供給手段と、洗浄ノズルと、
前記洗浄水供給手段を制御する洗浄水量制御回路から構
成され、前記洗浄水量制御回路は、洗浄水量の増減周期
fwを、人体の肛門管律動周期fhの自然数nの逆数倍
fh/nに略同期させる洗浄水量可変回路を設けたもの
である。
の衛生洗浄装置は、洗浄水供給手段と、洗浄ノズルと、
前記洗浄水供給手段を制御する洗浄水量制御回路から構
成され、前記洗浄水量制御回路は、洗浄水量の増減周期
fwを、人体の肛門管律動周期fhの自然数nの逆数倍
fh/nに略同期させる洗浄水量可変回路を設けたもの
である。
【0017】また第4の目的を達成するために本発明の
衛生洗浄装置は、洗浄水の温度を調節する温度調節手段
と、洗浄水を人体局部に向けて吐出する洗浄ノズルと、
前記温度調節手段を制御して洗浄水の温度を調節する温
度制御回路から構成され、前記温度制御回路は洗浄水温
度の増減周期ftを、人体の肛門管律動周期fhの自然
数nの逆数倍fh/nに略同期させる温度可変回路を設
けたものである。
衛生洗浄装置は、洗浄水の温度を調節する温度調節手段
と、洗浄水を人体局部に向けて吐出する洗浄ノズルと、
前記温度調節手段を制御して洗浄水の温度を調節する温
度制御回路から構成され、前記温度制御回路は洗浄水温
度の増減周期ftを、人体の肛門管律動周期fhの自然
数nの逆数倍fh/nに略同期させる温度可変回路を設
けたものである。
【0018】また第5の目的を達成するために本発明の
衛生洗浄装置は、洗浄ノズルと、この洗浄ノズルを移動
させる駆動装置と、前記駆動装置を制御する駆動制御回
路から構成され、前記駆動制御回路は、肛門部を間欠刺
激可能に前記洗浄ノズルを前後もしくは左右方向に移動
させることによる間欠刺激の周期fmを、人体の肛門管
律動周期fhの自然数nの逆数倍fh/nに略同期させ
る洗浄位置移動回路を設けて構成したものである。
衛生洗浄装置は、洗浄ノズルと、この洗浄ノズルを移動
させる駆動装置と、前記駆動装置を制御する駆動制御回
路から構成され、前記駆動制御回路は、肛門部を間欠刺
激可能に前記洗浄ノズルを前後もしくは左右方向に移動
させることによる間欠刺激の周期fmを、人体の肛門管
律動周期fhの自然数nの逆数倍fh/nに略同期させ
る洗浄位置移動回路を設けて構成したものである。
【0019】さらに第6の目的を達成するために本発明
の衛生洗浄装置は、主噴出孔とこの主噴出孔の軸線に対
して所定角度傾斜して設けられるとともに前記主噴出孔
の周囲に配設された複数の補助ノズル孔を有し、前記主
噴出孔から噴出する主噴流に前記補助ノズル孔から噴出
する噴流が接触干渉する構成とした洗浄ノズルと、洗浄
水に空気を混入する空気混入手段と、前記空気混入手段
の断続周期fpを、人体の肛門管律動周期fhの自然数
nの逆数倍fh/nに略同期させて空気を断続混入する
空気制御回路を設けて構成したものである。
の衛生洗浄装置は、主噴出孔とこの主噴出孔の軸線に対
して所定角度傾斜して設けられるとともに前記主噴出孔
の周囲に配設された複数の補助ノズル孔を有し、前記主
噴出孔から噴出する主噴流に前記補助ノズル孔から噴出
する噴流が接触干渉する構成とした洗浄ノズルと、洗浄
水に空気を混入する空気混入手段と、前記空気混入手段
の断続周期fpを、人体の肛門管律動周期fhの自然数
nの逆数倍fh/nに略同期させて空気を断続混入する
空気制御回路を設けて構成したものである。
【0020】
【作用】本発明による洗浄方法は、流量、圧力、温度な
どの洗浄噴流の物理量を人体生理に基づいた所定周期で
揺るがせる、すなわち肛門部の物理的な間欠刺激の周期
faを、人体の肛門管律動周期fhの自然数nの逆数倍
fh/nに略同期させることを特徴とするものである。
人体の肛門管は、所定の律動周期で蠕動運動を行ってお
り、その回数は約15回/分、周期fhは約4秒である
といわれている。したがって洗浄噴流による間欠刺激の
周期faを律動周期fhの自然数n(1・2・3・・
・)の逆数倍fh/nすなわち4秒、2秒、1.33秒
・・・で同期させるものである。これにより肛門管の蠕
動運動が刺激されてより活発化され、便意が効果的に誘
発される。また人体生理に基づいたリズムに同期させる
ため、不快感を与えることなく便意を誘発することがで
きることとなる。
どの洗浄噴流の物理量を人体生理に基づいた所定周期で
揺るがせる、すなわち肛門部の物理的な間欠刺激の周期
faを、人体の肛門管律動周期fhの自然数nの逆数倍
fh/nに略同期させることを特徴とするものである。
人体の肛門管は、所定の律動周期で蠕動運動を行ってお
り、その回数は約15回/分、周期fhは約4秒である
といわれている。したがって洗浄噴流による間欠刺激の
周期faを律動周期fhの自然数n(1・2・3・・
・)の逆数倍fh/nすなわち4秒、2秒、1.33秒
・・・で同期させるものである。これにより肛門管の蠕
動運動が刺激されてより活発化され、便意が効果的に誘
発される。また人体生理に基づいたリズムに同期させる
ため、不快感を与えることなく便意を誘発することがで
きることとなる。
【0021】また本発明による衛生洗浄装置は、洗浄水
供給路の途中に開閉弁を設けるとともに、この開閉弁の
開閉周期fvを、人体の肛門管律動周期fhの自然数n
の逆数倍fh/nに略同期させる間欠駆動回路を設けた
ものであるので、開閉弁の断続開閉および開度調節によ
り容易に洗浄水の流量を人体生理に基づいた所定周期で
揺るがせることが可能となる。これにより効果的に便意
誘発効果が得られるとともに肛門部のマッサージ効果も
得られ、洗浄時の単調感を低減することが可能となる。
供給路の途中に開閉弁を設けるとともに、この開閉弁の
開閉周期fvを、人体の肛門管律動周期fhの自然数n
の逆数倍fh/nに略同期させる間欠駆動回路を設けた
ものであるので、開閉弁の断続開閉および開度調節によ
り容易に洗浄水の流量を人体生理に基づいた所定周期で
揺るがせることが可能となる。これにより効果的に便意
誘発効果が得られるとともに肛門部のマッサージ効果も
得られ、洗浄時の単調感を低減することが可能となる。
【0022】さらに本発明による衛生洗浄装置は、洗浄
水供給手段を設けるとともに、洗浄水量の増減周期fw
を、人体の肛門管律動周期fhの自然数nの逆数倍fh
/nに略同期させる洗浄水量可変回路を設けたものであ
るので、洗浄水供給手段の制御により容易に洗浄水の流
量を人体生理に基づいた所定周期で揺るがせることが可
能となる。これにより効果的に便意誘発効果が得られる
とともに、洗浄水量を制御するための特別の部材を設け
る必要がない。
水供給手段を設けるとともに、洗浄水量の増減周期fw
を、人体の肛門管律動周期fhの自然数nの逆数倍fh
/nに略同期させる洗浄水量可変回路を設けたものであ
るので、洗浄水供給手段の制御により容易に洗浄水の流
量を人体生理に基づいた所定周期で揺るがせることが可
能となる。これにより効果的に便意誘発効果が得られる
とともに、洗浄水量を制御するための特別の部材を設け
る必要がない。
【0023】また本発明による衛生洗浄装置は、洗浄水
の温度を調節する温度調節手段を設けるとともに、洗浄
水温度の増減周期ftを、人体の肛門管律動周期fhの
自然数nの逆数倍fh/nに略同期させる温度可変回路
を設けたものであるので、吐出される洗浄水の温度を人
体生理に基づいた所定周期で揺るがせることが可能とな
る。これにより効果的に便意誘発効果が得られるととも
に、洗浄水温の温冷変化により肛門部の血流促進効果が
得られる。このことは特に痔疾患者に好適である。
の温度を調節する温度調節手段を設けるとともに、洗浄
水温度の増減周期ftを、人体の肛門管律動周期fhの
自然数nの逆数倍fh/nに略同期させる温度可変回路
を設けたものであるので、吐出される洗浄水の温度を人
体生理に基づいた所定周期で揺るがせることが可能とな
る。これにより効果的に便意誘発効果が得られるととも
に、洗浄水温の温冷変化により肛門部の血流促進効果が
得られる。このことは特に痔疾患者に好適である。
【0024】また本発明による衛生洗浄装置は、洗浄ノ
ズルを移動させる駆動装置と、肛門部を間欠刺激可能に
前記洗浄ノズルを前後もしくは左右方向に移動させるこ
とによる間欠刺激の周期fmを、人体の肛門管律動周期
fhの自然数nの逆数倍fh/nに略同期させる洗浄位
置移動回路を設けたものであるので、洗浄噴流の位置移
動による肛門部の間欠刺激周期を人体生理に基づいた所
定周期に同期させることができる。これにより、効果的
に便意誘発効果が得られるとともに、広い範囲の洗浄が
可能となる。
ズルを移動させる駆動装置と、肛門部を間欠刺激可能に
前記洗浄ノズルを前後もしくは左右方向に移動させるこ
とによる間欠刺激の周期fmを、人体の肛門管律動周期
fhの自然数nの逆数倍fh/nに略同期させる洗浄位
置移動回路を設けたものであるので、洗浄噴流の位置移
動による肛門部の間欠刺激周期を人体生理に基づいた所
定周期に同期させることができる。これにより、効果的
に便意誘発効果が得られるとともに、広い範囲の洗浄が
可能となる。
【0025】また本発明による衛生洗浄装置は、主噴出
孔とこの主噴出孔の軸線に対して所定角度傾斜して設け
られるとともに前記主噴出孔の周囲に配設された複数の
補助ノズル孔を有し、前記主噴出孔から噴出する主噴流
に前記補助ノズル孔から噴出する噴流が接触干渉する構
成とした洗浄ノズルと、洗浄水に空気を混入する空気混
入手段を設けるとともに、前記空気混入手段の断続周期
fpを、人体の肛門管律動周期fhの自然数nの逆数倍
fh/nに略同期させて空気を断続混入する空気制御回
路を設けて構成したものである。この構成により空気が
混入されない場合は主噴出孔および複数の補助噴出孔か
らの水流が合流して集中した狭い範囲を洗浄する噴流と
なる。一方、空気が混入されると補助噴出孔からの水流
の合流点における力のバランスが乱れて分散した比較的
柔らかい噴流となる。したがって、空気混入手段を断続
制御することにより洗浄噴流を集中/分散に交互に変化
させることが可能となり、この集中/分散の繰り返し周
期を人体生理に基づいた所定周期に同期させることがで
きる。これにより、効果的に便意誘発効果が得られると
ともに噴流の集中/分散により洗浄効果が高められる。
また特に集中噴流では一部の洗浄水が肛門に侵入するこ
ととなり、浣腸効果によってさらに便意が誘発されるこ
ととなる。
孔とこの主噴出孔の軸線に対して所定角度傾斜して設け
られるとともに前記主噴出孔の周囲に配設された複数の
補助ノズル孔を有し、前記主噴出孔から噴出する主噴流
に前記補助ノズル孔から噴出する噴流が接触干渉する構
成とした洗浄ノズルと、洗浄水に空気を混入する空気混
入手段を設けるとともに、前記空気混入手段の断続周期
fpを、人体の肛門管律動周期fhの自然数nの逆数倍
fh/nに略同期させて空気を断続混入する空気制御回
路を設けて構成したものである。この構成により空気が
混入されない場合は主噴出孔および複数の補助噴出孔か
らの水流が合流して集中した狭い範囲を洗浄する噴流と
なる。一方、空気が混入されると補助噴出孔からの水流
の合流点における力のバランスが乱れて分散した比較的
柔らかい噴流となる。したがって、空気混入手段を断続
制御することにより洗浄噴流を集中/分散に交互に変化
させることが可能となり、この集中/分散の繰り返し周
期を人体生理に基づいた所定周期に同期させることがで
きる。これにより、効果的に便意誘発効果が得られると
ともに噴流の集中/分散により洗浄効果が高められる。
また特に集中噴流では一部の洗浄水が肛門に侵入するこ
ととなり、浣腸効果によってさらに便意が誘発されるこ
ととなる。
【0026】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面にもとづいて説
明する。
明する。
【0027】図1に本発明の第1実施例における衛生洗
浄装置の構成図を示す。同図において14は止水電磁
弁、15は洗浄水を加熱するヒータ16を有する温水タ
ンク、17は温水タンク15を制御する温度制御回路、
18は洗浄水の噴出孔19を有する洗浄ノズル、20は
洗浄水供給路21の途中に設けられ、洗浄ノズル18に
供給される洗浄水の流量を調整可能な開閉弁である。ま
た22は開閉弁20を制御するための間欠駆動回路であ
り、開閉弁20の弁開度を制御して洗浄ノズル18から
吐出される洗浄水量を所定周期で断続あるいは増減可能
に構成されている。23は洗浄スイッチ、24は停止ス
イッチ、25は間欠駆動回路22を駆動する間欠駆動ス
イッチである。
浄装置の構成図を示す。同図において14は止水電磁
弁、15は洗浄水を加熱するヒータ16を有する温水タ
ンク、17は温水タンク15を制御する温度制御回路、
18は洗浄水の噴出孔19を有する洗浄ノズル、20は
洗浄水供給路21の途中に設けられ、洗浄ノズル18に
供給される洗浄水の流量を調整可能な開閉弁である。ま
た22は開閉弁20を制御するための間欠駆動回路であ
り、開閉弁20の弁開度を制御して洗浄ノズル18から
吐出される洗浄水量を所定周期で断続あるいは増減可能
に構成されている。23は洗浄スイッチ、24は停止ス
イッチ、25は間欠駆動回路22を駆動する間欠駆動ス
イッチである。
【0028】図2は開閉弁20の制御による洗浄水量の
変化を示すタイムチャートであり、(a)は開閉弁20
を断続開閉した場合、また(b)は増減制御した場合を
示したものである。ここで開閉弁の開閉周期すなわち洗
浄水量の断続あるいは増減周期fvは、人体の肛門管律
動周期fhの自然数nの逆数倍fh/nに略同期するよ
うに制御されるように構成されている。
変化を示すタイムチャートであり、(a)は開閉弁20
を断続開閉した場合、また(b)は増減制御した場合を
示したものである。ここで開閉弁の開閉周期すなわち洗
浄水量の断続あるいは増減周期fvは、人体の肛門管律
動周期fhの自然数nの逆数倍fh/nに略同期するよ
うに制御されるように構成されている。
【0029】上記構成において本実施例の作用、動作に
ついて説明する。洗浄スイッチ23が投入されると、止
水電磁弁14が開弁されて温水タンク15に加熱貯湯さ
れた洗浄水が開閉弁20をへて洗浄ノズル18に流入
し、噴出孔19から肛門部に向けて噴出し、洗浄が開始
される。一方、洗浄スイッチ23の投入後、間欠駆動ス
イッチ25が選択投入されると間欠駆動回路22が動作
して開閉弁20の弁開度が制御され、図2(a)あるい
は(b)に示すように洗浄水量が所定周期fvで増減制
御される。ここで、人体の肛門管は、所定の律動周期で
蠕動運動を行っており、その回数は約15回/分、周期
fhは約4秒であるといわれている。したがって洗浄水
量の増減周期fvを律動周期fhの自然数n(1・2・
3・・)の逆数倍fh/nすなわち4秒、2秒、1.3
3秒・・・で略同期させるように制御される。これによ
る肛門部の刺激により肛門管の蠕動運動がより活発化さ
れ、便意が効果的に誘発されることとなる。また人体生
理に基づいたリズムに同期させるため、不快感を与える
ことなく便意を誘発することが可能となる。さらに間欠
駆動スイッチ25を設けたことにより、通常の用便後の
洗浄と便意誘発洗浄とを必要に応じて選択できる。また
洗浄流量が変化するので肛門部での洗浄圧力が変化する
こととなりマッサージ効果も得られるため、洗浄時の単
調感を低減することが可能となる。
ついて説明する。洗浄スイッチ23が投入されると、止
水電磁弁14が開弁されて温水タンク15に加熱貯湯さ
れた洗浄水が開閉弁20をへて洗浄ノズル18に流入
し、噴出孔19から肛門部に向けて噴出し、洗浄が開始
される。一方、洗浄スイッチ23の投入後、間欠駆動ス
イッチ25が選択投入されると間欠駆動回路22が動作
して開閉弁20の弁開度が制御され、図2(a)あるい
は(b)に示すように洗浄水量が所定周期fvで増減制
御される。ここで、人体の肛門管は、所定の律動周期で
蠕動運動を行っており、その回数は約15回/分、周期
fhは約4秒であるといわれている。したがって洗浄水
量の増減周期fvを律動周期fhの自然数n(1・2・
3・・)の逆数倍fh/nすなわち4秒、2秒、1.3
3秒・・・で略同期させるように制御される。これによ
る肛門部の刺激により肛門管の蠕動運動がより活発化さ
れ、便意が効果的に誘発されることとなる。また人体生
理に基づいたリズムに同期させるため、不快感を与える
ことなく便意を誘発することが可能となる。さらに間欠
駆動スイッチ25を設けたことにより、通常の用便後の
洗浄と便意誘発洗浄とを必要に応じて選択できる。また
洗浄流量が変化するので肛門部での洗浄圧力が変化する
こととなりマッサージ効果も得られるため、洗浄時の単
調感を低減することが可能となる。
【0030】図3は本発明の第2実施例における衛生洗
浄装置の構成図を示す。同図において、26は洗浄ノズ
ル18に洗浄水を供給するための洗浄水供給手段であ
り、水ポンプから構成されている。27は洗浄水供給手
段26を制御する洗浄水量制御回路であり、洗浄水量を
所定の周期で増減する洗浄水量可変回路28を有してい
る。ここで洗浄水量可変回路28は、図4に示したよう
に洗浄水量の増減周期fwを、人体の肛門管律動周期f
hの自然数nの逆数倍fh/nに略同期させるように洗
浄水供給手段26を制御する。29は洗浄水量可変手段
28を駆動するための駆動スイッチである。その他は図
1に示した実施例と同様である。
浄装置の構成図を示す。同図において、26は洗浄ノズ
ル18に洗浄水を供給するための洗浄水供給手段であ
り、水ポンプから構成されている。27は洗浄水供給手
段26を制御する洗浄水量制御回路であり、洗浄水量を
所定の周期で増減する洗浄水量可変回路28を有してい
る。ここで洗浄水量可変回路28は、図4に示したよう
に洗浄水量の増減周期fwを、人体の肛門管律動周期f
hの自然数nの逆数倍fh/nに略同期させるように洗
浄水供給手段26を制御する。29は洗浄水量可変手段
28を駆動するための駆動スイッチである。その他は図
1に示した実施例と同様である。
【0031】以上の構成において本実施例の作用、動作
を説明する。洗浄スイッチ23が投入されると、止水電
磁弁14が開弁されるとともに洗浄水量制御回路27が
動作して洗浄水供給手段26が駆動され、温水タンク1
5をへて洗浄ノズル18に流入して洗浄が開始される。
一方、洗浄スイッチ23の投入後、駆動スイッチ29が
投入されると洗浄水量可変回路28が動作して洗浄水供
給手段26が制御され、図4に示すように洗浄水量が所
定周期fwで増減制御される。ここで、人体の肛門管
は、所定の律動周期で蠕動運動を行っており、その回数
は約15回/分、周期fhは約4秒であるといわれてい
る。したがって洗浄水量の増減周期fwを律動周期fh
の自然数n(1・2・3・・)の逆数倍fh/nすなわ
ち4秒、2秒、1.33秒・・・で略同期させるように
制御される。これによる肛門部の刺激により肛門管の蠕
動運動がより活発化され、便意が効果的に誘発されるこ
ととなり、図1の実施例と同様の効果が得られる。
を説明する。洗浄スイッチ23が投入されると、止水電
磁弁14が開弁されるとともに洗浄水量制御回路27が
動作して洗浄水供給手段26が駆動され、温水タンク1
5をへて洗浄ノズル18に流入して洗浄が開始される。
一方、洗浄スイッチ23の投入後、駆動スイッチ29が
投入されると洗浄水量可変回路28が動作して洗浄水供
給手段26が制御され、図4に示すように洗浄水量が所
定周期fwで増減制御される。ここで、人体の肛門管
は、所定の律動周期で蠕動運動を行っており、その回数
は約15回/分、周期fhは約4秒であるといわれてい
る。したがって洗浄水量の増減周期fwを律動周期fh
の自然数n(1・2・3・・)の逆数倍fh/nすなわ
ち4秒、2秒、1.33秒・・・で略同期させるように
制御される。これによる肛門部の刺激により肛門管の蠕
動運動がより活発化され、便意が効果的に誘発されるこ
ととなり、図1の実施例と同様の効果が得られる。
【0032】図5は本発明の第3実施例における衛生洗
浄装置の構成図を示す。同図において、17は洗浄水の
温度調節手段である温水タンク15を制御して洗浄水の
温度を調節する温度制御回路であり、所定の周期で洗浄
水の温度を増減する温度可変回路30を有している。
浄装置の構成図を示す。同図において、17は洗浄水の
温度調節手段である温水タンク15を制御して洗浄水の
温度を調節する温度制御回路であり、所定の周期で洗浄
水の温度を増減する温度可変回路30を有している。
【0033】ここで温度可変回路30は、図6に示した
ように洗浄水温度の増減周期ftを、人体の肛門管律動
周期fhの自然数nの逆数倍fh/nに略同期させるよ
うに洗温水タンク15を制御する。31は温度可変回路
30を起動するための温調駆動スイッチ、27は止水電
磁弁14および洗浄水供給手段26を制御する洗浄水量
制御回路である。その他は図3に示した実施例と同様で
ある。
ように洗浄水温度の増減周期ftを、人体の肛門管律動
周期fhの自然数nの逆数倍fh/nに略同期させるよ
うに洗温水タンク15を制御する。31は温度可変回路
30を起動するための温調駆動スイッチ、27は止水電
磁弁14および洗浄水供給手段26を制御する洗浄水量
制御回路である。その他は図3に示した実施例と同様で
ある。
【0034】以上の構成において本実施例の作用、動作
を説明する。洗浄スイッチ23が投入されると、止水電
磁弁14が開弁されるとともに洗浄水量制御回路27が
動作して洗浄水供給手段26が駆動され、温水タンク1
5によって所定温度に沸き上げられた洗浄水が洗浄ノズ
ル18に流入して洗浄が開始される。一方、洗浄スイッ
チ23の投入後、温調駆動スイッチ31が投入されると
温度可変回路30が動作して温水タンク15のヒータ1
6が制御され、図6に示したように洗浄水の温度が所定
周期ftで増減制御される。ここで、洗浄水温度の増減
周期ftは、人体の肛門管の肛門管の律動周期fhの自
然数nの逆数倍fh/nに同期するように制御される。
この洗浄水温度の温冷変化により、肛門部が刺激されて
肛門管の蠕動運動がより活発化され、便意が効果的に誘
発されるとともに肛門部の血流促進効果が得られる。こ
のことは特に痔疾患者に好適である。
を説明する。洗浄スイッチ23が投入されると、止水電
磁弁14が開弁されるとともに洗浄水量制御回路27が
動作して洗浄水供給手段26が駆動され、温水タンク1
5によって所定温度に沸き上げられた洗浄水が洗浄ノズ
ル18に流入して洗浄が開始される。一方、洗浄スイッ
チ23の投入後、温調駆動スイッチ31が投入されると
温度可変回路30が動作して温水タンク15のヒータ1
6が制御され、図6に示したように洗浄水の温度が所定
周期ftで増減制御される。ここで、洗浄水温度の増減
周期ftは、人体の肛門管の肛門管の律動周期fhの自
然数nの逆数倍fh/nに同期するように制御される。
この洗浄水温度の温冷変化により、肛門部が刺激されて
肛門管の蠕動運動がより活発化され、便意が効果的に誘
発されるとともに肛門部の血流促進効果が得られる。こ
のことは特に痔疾患者に好適である。
【0035】図7は本発明の第4実施例における衛生洗
浄装置の構成図、図8は洗浄ノズルの断面図を示す。同
図において、32は洗浄ノズル18をその進出方向に移
動させる駆動装置であり、洗浄ノズル18に設けられた
ラック33およびモータ34によって回転するピニオン
35を有しており、モータ34の制御により洗浄ノズル
18を人体局部位置に進退駆動する。36は駆動装置3
2を制御する駆動制御回路であり、図8の矢印Aに示す
ように洗浄ノズル18を前後方向に移動させることによ
り肛門部を所定周期で間欠刺激可能に制御する洗浄位置
移動回路37を有している。ここで洗浄位置移動回路3
7は、図9に示したように洗浄ノズル18を前後方向に
移動させることによる間欠刺激の周期fmを、人体の肛
門管律動周期fhの自然数nの逆数倍fh/nに略同期
させるように駆動装置32を制御する。38は洗浄位置
移動回路37を起動させるムーブスイッチである。その
他は図5に示した実施例と同様である。
浄装置の構成図、図8は洗浄ノズルの断面図を示す。同
図において、32は洗浄ノズル18をその進出方向に移
動させる駆動装置であり、洗浄ノズル18に設けられた
ラック33およびモータ34によって回転するピニオン
35を有しており、モータ34の制御により洗浄ノズル
18を人体局部位置に進退駆動する。36は駆動装置3
2を制御する駆動制御回路であり、図8の矢印Aに示す
ように洗浄ノズル18を前後方向に移動させることによ
り肛門部を所定周期で間欠刺激可能に制御する洗浄位置
移動回路37を有している。ここで洗浄位置移動回路3
7は、図9に示したように洗浄ノズル18を前後方向に
移動させることによる間欠刺激の周期fmを、人体の肛
門管律動周期fhの自然数nの逆数倍fh/nに略同期
させるように駆動装置32を制御する。38は洗浄位置
移動回路37を起動させるムーブスイッチである。その
他は図5に示した実施例と同様である。
【0036】以上の構成において、次に本実施例の作
用、動作を説明する。洗浄スイッチ23が投入される
と、止水電磁弁14が開弁されるとともに駆動制御回路
36によって駆動装置32が制御され、洗浄ノズル18
が局部位置に進出駆動される。また洗浄水量制御回路2
7が動作して洗浄水供給手段26が駆動され、温水タン
ク15をへた洗浄水が洗浄ノズル18に流入して洗浄が
開始される。一方、洗浄スイッチ23の投入後、ムーブ
スイッチ38が投入されると洗浄位置移動回路37が動
作して駆動装置32が制御され、図9に示したように洗
浄位置が前後に移動し、肛門部に所定周期fmで間欠刺
激が与えられる。ここで、間欠刺激の周期fmは、人体
の肛門管の肛門管の律動周期fhの自然数nの逆数倍f
h/nに同期するように制御される。この洗浄位置移動
による肛門部の間欠刺激により、肛門管の蠕動運動がよ
り活発化されて肛門反射が促進され、便意が効果的に誘
発されることとなる。また位置移動により広い範囲の洗
浄が可能となる。
用、動作を説明する。洗浄スイッチ23が投入される
と、止水電磁弁14が開弁されるとともに駆動制御回路
36によって駆動装置32が制御され、洗浄ノズル18
が局部位置に進出駆動される。また洗浄水量制御回路2
7が動作して洗浄水供給手段26が駆動され、温水タン
ク15をへた洗浄水が洗浄ノズル18に流入して洗浄が
開始される。一方、洗浄スイッチ23の投入後、ムーブ
スイッチ38が投入されると洗浄位置移動回路37が動
作して駆動装置32が制御され、図9に示したように洗
浄位置が前後に移動し、肛門部に所定周期fmで間欠刺
激が与えられる。ここで、間欠刺激の周期fmは、人体
の肛門管の肛門管の律動周期fhの自然数nの逆数倍f
h/nに同期するように制御される。この洗浄位置移動
による肛門部の間欠刺激により、肛門管の蠕動運動がよ
り活発化されて肛門反射が促進され、便意が効果的に誘
発されることとなる。また位置移動により広い範囲の洗
浄が可能となる。
【0037】さらに図10は本発明の第5実施例におけ
る衛生洗浄装置の構成図を示す。同図において、39は
洗浄水供給路21の途中から洗浄水に空気を混入する空
気混入手段であり、空気ポンプから構成されている。4
0は空気混入手段39を制御する空気制御回路であり、
空気混入手段39を所定周期で断続駆動する空気断続混
入回路41を有している。また42は空気制御回路40
を起動させる空気混入スイッチ、また43は空気断続混
入回路41を起動させる断続混入スイッチ、44は空気
混入手段39への洗浄水の逆流を防止する逆止弁であ
る。ここで空気断続混入回路41は、断続混入スイッチ
43が投入されると、図11に示したように空気ポンプ
の駆動電圧の駆動周期faを、人体の肛門管律動周期f
hの自然数nの逆数倍fh/nに略同期させるように空
気混入手段39を制御する。
る衛生洗浄装置の構成図を示す。同図において、39は
洗浄水供給路21の途中から洗浄水に空気を混入する空
気混入手段であり、空気ポンプから構成されている。4
0は空気混入手段39を制御する空気制御回路であり、
空気混入手段39を所定周期で断続駆動する空気断続混
入回路41を有している。また42は空気制御回路40
を起動させる空気混入スイッチ、また43は空気断続混
入回路41を起動させる断続混入スイッチ、44は空気
混入手段39への洗浄水の逆流を防止する逆止弁であ
る。ここで空気断続混入回路41は、断続混入スイッチ
43が投入されると、図11に示したように空気ポンプ
の駆動電圧の駆動周期faを、人体の肛門管律動周期f
hの自然数nの逆数倍fh/nに略同期させるように空
気混入手段39を制御する。
【0038】図12は洗浄ノズル18のノズル素子18
aの断面図、また図13はノズル素子18aの外観斜視
図を示したものであり、44はノズル素子18aの水流
噴出方向と同軸に設けられた主噴出孔、45a、45b
は主噴出孔44の軸線に対して所定角度θnだけ傾斜し
て主噴出孔44の周囲に配設された複数の補助ノズル孔
であり、図13に示したように夫々の補助ノズル孔45
a、45bの軸線が所定位置で交差するように設けられ
ており、主噴出孔44から噴出する主噴流に補助ノズル
孔45から噴出する噴流が接触干渉する構成としてい
る。その他は図5に示した実施例と同様であり、同一番
号を付して詳細な説明を省略する。
aの断面図、また図13はノズル素子18aの外観斜視
図を示したものであり、44はノズル素子18aの水流
噴出方向と同軸に設けられた主噴出孔、45a、45b
は主噴出孔44の軸線に対して所定角度θnだけ傾斜し
て主噴出孔44の周囲に配設された複数の補助ノズル孔
であり、図13に示したように夫々の補助ノズル孔45
a、45bの軸線が所定位置で交差するように設けられ
ており、主噴出孔44から噴出する主噴流に補助ノズル
孔45から噴出する噴流が接触干渉する構成としてい
る。その他は図5に示した実施例と同様であり、同一番
号を付して詳細な説明を省略する。
【0039】上記構成において本実施例の作用、動作を
説明する。洗浄スイッチ23が投入されると、洗浄水量
制御回路27が動作して止水電磁弁14が開弁されると
ともに洗浄水供給手段26が駆動され、温水タンク15
をへた洗浄水が洗浄ノズル18に流入してノズル素子1
8aから人体局部に向けて噴出され、洗浄が開始され
る。空気混入スイッチ42が投入されない場合は、洗浄
水に空気が混入されず、ノズル素子18aに流入した洗
浄水は、主噴出孔44、補助ノズル孔45a、45bか
ら同時に噴出し、図12に示したように夫々の噴流が合
流して集中した強い水流となって人体局部に噴出され
る。一方、空気混入スイッチ42が投入されると、空気
混入手段39が動作して空気が逆止弁44をへて洗浄水
に混入されて主噴出孔45および補助ノズル孔45a、
45bから気液二層流が噴出される。この時、各々の噴
出孔から噴出する洗浄水は気泡を含んでいるため不定期
な断続流となる。すなわち各々の噴出孔から噴出する洗
浄水の噴出力は強弱変化することとなり、それら二つの
噴流の合流する部分で互いの噴出力により接触干渉しあ
うことによって洗浄噴流は広範囲に揺動し、分散した柔
らかい噴流となる。
説明する。洗浄スイッチ23が投入されると、洗浄水量
制御回路27が動作して止水電磁弁14が開弁されると
ともに洗浄水供給手段26が駆動され、温水タンク15
をへた洗浄水が洗浄ノズル18に流入してノズル素子1
8aから人体局部に向けて噴出され、洗浄が開始され
る。空気混入スイッチ42が投入されない場合は、洗浄
水に空気が混入されず、ノズル素子18aに流入した洗
浄水は、主噴出孔44、補助ノズル孔45a、45bか
ら同時に噴出し、図12に示したように夫々の噴流が合
流して集中した強い水流となって人体局部に噴出され
る。一方、空気混入スイッチ42が投入されると、空気
混入手段39が動作して空気が逆止弁44をへて洗浄水
に混入されて主噴出孔45および補助ノズル孔45a、
45bから気液二層流が噴出される。この時、各々の噴
出孔から噴出する洗浄水は気泡を含んでいるため不定期
な断続流となる。すなわち各々の噴出孔から噴出する洗
浄水の噴出力は強弱変化することとなり、それら二つの
噴流の合流する部分で互いの噴出力により接触干渉しあ
うことによって洗浄噴流は広範囲に揺動し、分散した柔
らかい噴流となる。
【0040】この点について図14(a)、(b)に示
す揺動原理図にもとづいて詳細に説明する。同図におい
て(a)は気泡を混入しない状態、また(b)は気泡を
混入させた状態を示す。ここで主噴出孔44からの洗浄
水の噴出力をVm、補助ノズル孔45a、45bからの
噴出力をVaおよびVbとし、補助ノズル孔45からの
噴出力を主噴出孔44の噴流に対して水平成分Va1、
Vb1と垂直成分Va2、Vb2に分解すると、気泡を
混入しない場合は垂直成分であるVa2とVb2の力が
均衡して安定し、図14に示したように集中した噴流と
なる。一方、気泡が混入されると主噴出孔44および補
助ノズル孔45から噴出される洗浄水は不定期な断続流
となるため、図14(b)に示すようにVa2とVb2
の均衡がくずれ噴流は揺動することとなる。このよう
に、空気混入スイッチ42により、集中した強い噴流
と、分散した柔らかい洗浄噴流を使用者の好みに応じて
選択切り換えできる。
す揺動原理図にもとづいて詳細に説明する。同図におい
て(a)は気泡を混入しない状態、また(b)は気泡を
混入させた状態を示す。ここで主噴出孔44からの洗浄
水の噴出力をVm、補助ノズル孔45a、45bからの
噴出力をVaおよびVbとし、補助ノズル孔45からの
噴出力を主噴出孔44の噴流に対して水平成分Va1、
Vb1と垂直成分Va2、Vb2に分解すると、気泡を
混入しない場合は垂直成分であるVa2とVb2の力が
均衡して安定し、図14に示したように集中した噴流と
なる。一方、気泡が混入されると主噴出孔44および補
助ノズル孔45から噴出される洗浄水は不定期な断続流
となるため、図14(b)に示すようにVa2とVb2
の均衡がくずれ噴流は揺動することとなる。このよう
に、空気混入スイッチ42により、集中した強い噴流
と、分散した柔らかい洗浄噴流を使用者の好みに応じて
選択切り換えできる。
【0041】次に、断続混入スイッチ43が投入される
と空気断続混入回路41が動作し、図11に示したよう
に空気混入手段39が所定周期faで断続駆動される。
この結果、ノズル素子18aから吐出される洗浄噴流は
所定の周期faで集中と分散を繰り返すこととなり、肛
門部に噴流の集中/分散による間欠刺激が与えられる。
ここで、間欠刺激の周期faは、人体の肛門管の肛門管
の律動周期fhの自然数nの逆数倍fh/nに同期する
ように制御されており、この洗浄噴流の変化による肛門
部の間欠刺激により、肛門管の蠕動運動がより活発化さ
れて肛門反射が促進され、便意が効果的に誘発されるこ
ととなるとともに、人体生理に基づいた所定周期で刺激
するため、不快感を伴うことなく便意を誘発することが
できる。また特に、集中噴流では一部の洗浄水が肛門内
に侵入することとなり、浣腸効果によってさらに便意が
誘発されることとなる。さらに、洗浄噴流の集中/分散
の変化により洗浄力が高められるとともに、洗浄時の単
調感が低減される。
と空気断続混入回路41が動作し、図11に示したよう
に空気混入手段39が所定周期faで断続駆動される。
この結果、ノズル素子18aから吐出される洗浄噴流は
所定の周期faで集中と分散を繰り返すこととなり、肛
門部に噴流の集中/分散による間欠刺激が与えられる。
ここで、間欠刺激の周期faは、人体の肛門管の肛門管
の律動周期fhの自然数nの逆数倍fh/nに同期する
ように制御されており、この洗浄噴流の変化による肛門
部の間欠刺激により、肛門管の蠕動運動がより活発化さ
れて肛門反射が促進され、便意が効果的に誘発されるこ
ととなるとともに、人体生理に基づいた所定周期で刺激
するため、不快感を伴うことなく便意を誘発することが
できる。また特に、集中噴流では一部の洗浄水が肛門内
に侵入することとなり、浣腸効果によってさらに便意が
誘発されることとなる。さらに、洗浄噴流の集中/分散
の変化により洗浄力が高められるとともに、洗浄時の単
調感が低減される。
【0042】以上述べてきたように本発明は、流量、圧
力、温度、面積などの洗浄噴流の物理量を人体生理に基
づいた所定周期で揺らがせる、すなわち肛門部の物理的
な間欠刺激の周期faを、人体の肛門管律動周期fhの
自然数nの逆数倍fh/nに略同期させることを特徴と
するものであり、肛門管の蠕動運動と同期させた刺激を
与えることにより肛門反射がより活発化され、不快感を
与えることなく便意を効果的に誘発することができるも
のである。なお実施例では、流量、圧力など個別に制御
する形態で示したが、それらの複合、例えば流量と面積
の両方を人体生理に基づく所定周期で変化させても本発
明の主旨を逸脱するものではない。
力、温度、面積などの洗浄噴流の物理量を人体生理に基
づいた所定周期で揺らがせる、すなわち肛門部の物理的
な間欠刺激の周期faを、人体の肛門管律動周期fhの
自然数nの逆数倍fh/nに略同期させることを特徴と
するものであり、肛門管の蠕動運動と同期させた刺激を
与えることにより肛門反射がより活発化され、不快感を
与えることなく便意を効果的に誘発することができるも
のである。なお実施例では、流量、圧力など個別に制御
する形態で示したが、それらの複合、例えば流量と面積
の両方を人体生理に基づく所定周期で変化させても本発
明の主旨を逸脱するものではない。
【0043】
【発明の効果】以上詳述したように本発明による洗浄方
法は、洗浄ノズルから吐出される洗浄噴流による肛門部
の物理的な間欠刺激の周期faを、人体の肛門管律動周
期fhの自然数nの逆数倍fh/nに略同期させたもの
であり、肛門管の蠕動運動が刺激されてより活発化さ
れ、便意が効果的に誘発される。また人体生理に基づい
たリズムに同期させるため、不快感を与えることなく便
意を誘発することができる。
法は、洗浄ノズルから吐出される洗浄噴流による肛門部
の物理的な間欠刺激の周期faを、人体の肛門管律動周
期fhの自然数nの逆数倍fh/nに略同期させたもの
であり、肛門管の蠕動運動が刺激されてより活発化さ
れ、便意が効果的に誘発される。また人体生理に基づい
たリズムに同期させるため、不快感を与えることなく便
意を誘発することができる。
【0044】また本発明の衛生洗浄装置は、洗浄水供給
路の途中に設けられた開閉弁の開閉周期fvを、人体の
肛門管律動周期fhの自然数nの逆数倍fh/nに略同
期させる間欠駆動回路を設けたものであるので、開閉弁
の断続開閉および開度調節により容易に洗浄水の流量を
人体生理に基づいた所定周期で揺らがせることが可能と
なる。これにより効果的に便意誘発効果が得られるとと
もに肛門部のマッサージ効果も得られ、洗浄時の単調感
を低減することが可能となる。
路の途中に設けられた開閉弁の開閉周期fvを、人体の
肛門管律動周期fhの自然数nの逆数倍fh/nに略同
期させる間欠駆動回路を設けたものであるので、開閉弁
の断続開閉および開度調節により容易に洗浄水の流量を
人体生理に基づいた所定周期で揺らがせることが可能と
なる。これにより効果的に便意誘発効果が得られるとと
もに肛門部のマッサージ効果も得られ、洗浄時の単調感
を低減することが可能となる。
【0045】また本発明の衛生洗浄装置は、洗浄水供給
手段による、洗浄水量の増減周期fwを、人体の肛門管
律動周期fhの自然数nの逆数倍fh/nに略同期させ
る洗浄水量可変回路を設けたものであるので、洗浄水供
給手段の制御により容易に洗浄水の流量を人体生理に基
づいた所定周期で揺らがせることが可能となり、効果的
に便意誘発効果が得られる。また洗浄水量を制御するた
めの特別の部材を設ける必要がない。
手段による、洗浄水量の増減周期fwを、人体の肛門管
律動周期fhの自然数nの逆数倍fh/nに略同期させ
る洗浄水量可変回路を設けたものであるので、洗浄水供
給手段の制御により容易に洗浄水の流量を人体生理に基
づいた所定周期で揺らがせることが可能となり、効果的
に便意誘発効果が得られる。また洗浄水量を制御するた
めの特別の部材を設ける必要がない。
【0046】また本発明の衛生洗浄装置は、温度調節手
段による洗浄水温度の増減周期ftを、人体の肛門管律
動周期fhの自然数nの逆数倍fh/nに略同期させる
温度可変回路を設けたものであるので、吐出される洗浄
水の温度を人体生理に基づいた所定周期で揺らがせるこ
とが可能となる。これにより効果的に便意誘発効果が得
られるとともに、洗浄水温の温冷変化により肛門部の血
流促進効果が得られる。このことは特に痔疾患者に好適
である。
段による洗浄水温度の増減周期ftを、人体の肛門管律
動周期fhの自然数nの逆数倍fh/nに略同期させる
温度可変回路を設けたものであるので、吐出される洗浄
水の温度を人体生理に基づいた所定周期で揺らがせるこ
とが可能となる。これにより効果的に便意誘発効果が得
られるとともに、洗浄水温の温冷変化により肛門部の血
流促進効果が得られる。このことは特に痔疾患者に好適
である。
【0047】また本発明の衛生洗浄装置は、洗浄ノズル
を前後もしくは左右方向に移動させることによる間欠刺
激の周期fmを、人体の肛門管律動周期fhの自然数n
の逆数倍fh/nに略同期させる洗浄位置移動回路を設
けたものであるので、洗浄噴流の位置移動による肛門部
の間欠刺激周期を人体生理に基づいた所定周期に同期さ
せることができる。これにより、効果的に便意誘発効果
が得られるとともに広い範囲の洗浄が可能となる。
を前後もしくは左右方向に移動させることによる間欠刺
激の周期fmを、人体の肛門管律動周期fhの自然数n
の逆数倍fh/nに略同期させる洗浄位置移動回路を設
けたものであるので、洗浄噴流の位置移動による肛門部
の間欠刺激周期を人体生理に基づいた所定周期に同期さ
せることができる。これにより、効果的に便意誘発効果
が得られるとともに広い範囲の洗浄が可能となる。
【0048】さらに本発明の衛生洗浄装置は、空気混入
の有無によって洗浄噴流の集中/分散の制御が可能な洗
浄ノズルと、空気混入手段を設けるとともに、この空気
混入手段の断続周期fpを、人体の肛門管律動周期fh
の自然数nの逆数倍fh/nに略同期させて空気を断続
混入する空気制御回路を設けたものであるので、集中/
分散の繰り返し周期を人体生理に基づいた所定周期に同
期させることができる。これにより、効果的に便意誘発
効果が得られるとともに噴流の集中/分散により洗浄効
果が高められる。また特に集中噴流では一部の洗浄水が
肛門に侵入することとなり、浣腸効果によってさらに便
意が誘発されることとなる。
の有無によって洗浄噴流の集中/分散の制御が可能な洗
浄ノズルと、空気混入手段を設けるとともに、この空気
混入手段の断続周期fpを、人体の肛門管律動周期fh
の自然数nの逆数倍fh/nに略同期させて空気を断続
混入する空気制御回路を設けたものであるので、集中/
分散の繰り返し周期を人体生理に基づいた所定周期に同
期させることができる。これにより、効果的に便意誘発
効果が得られるとともに噴流の集中/分散により洗浄効
果が高められる。また特に集中噴流では一部の洗浄水が
肛門に侵入することとなり、浣腸効果によってさらに便
意が誘発されることとなる。
【図1】本発明の第1実施例を示す衛生洗浄装置の構成
図
図
【図2】(a)同洗浄水量の増減周期を示すタイムチャ
ート (b)同洗浄水量の増減周期を示すタイムチャート
ート (b)同洗浄水量の増減周期を示すタイムチャート
【図3】本発明の第2実施例を示す衛生洗浄装置の構成
図
図
【図4】同洗浄水量の増減周期を示すタイムチャート
【図5】本発明の第3実施例を示す衛生洗浄装置の構成
図
図
【図6】同洗浄水温度の変化周期を示すタイムチャート
【図7】本発明の第4実施例を示す衛生洗浄装置の構成
図
図
【図8】同洗浄ノズルの断面図
【図9】同洗浄位置の移動周期を示すタイムチャート
【図10】本発明の第5実施例を示す衛生洗浄装置の構
成図
成図
【図11】同空気混入手段の駆動周期を示すタイムチャ
ート
ート
【図12】同洗浄ノズルの断面図
【図13】同洗浄ノズルの外観斜視図
【図14】同洗浄ノズルの動作原理図
【図15】本発明の従来例を示す衛生洗浄装置の構成図
【図16】同洗浄ノズルの断面図
15 温水タンク 17 温度制御回路 18 洗浄ノズル 20 開閉弁 21 洗浄水供給路 22 間欠駆動回路 26 洗浄水供給手段 27 洗浄水量制御回路 28 洗浄水量可変回路 30 温度可変回路 32 駆動装置 36 駆動制御回路 37 洗浄位置移動回路 39 空気混入手段 40 空気制御回路 44 主噴出孔 45a、45b 補助ノズル孔
フロントページの続き (72)発明者 豊島 基子 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 阿久津 詠美 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】人体局部に向けて洗浄水を吐出する洗浄ノ
ズルと、洗浄噴流の物理量を変化させる物理量可変手段
を有し、前記洗浄ノズルから吐出される洗浄噴流による
肛門部の物理的な間欠刺激の周期faを、人体の肛門管
律動周期fhの自然数nの逆数倍fh/nに略同期させ
た人体局部の洗浄方法。 - 【請求項2】洗浄水を人体局部に向けて吐出する洗浄ノ
ズルと、洗浄水供給路と、前記洗浄水供給路中に設けら
れた開閉弁と、前記開閉弁を所定の周期fvで開閉制御
し、前記洗浄ノズルから吐出される洗浄水量を断続ある
いは増減する間欠駆動回路を有し、前記開閉弁の開閉周
期fvを、人体の肛門管律動周期fhの自然数nの逆数
倍fh/nに略同期させた衛生洗浄装置。 - 【請求項3】洗浄水供給手段と、洗浄水を人体局部に向
けて吐出する洗浄ノズルと、前記洗浄水供給手段を制御
する洗浄水量制御回路から構成され、前記洗浄水量制御
回路は所定の周期fwで洗浄水量を増減する洗浄水量可
変回路を有するとともに、前記洗浄水量の増減周期fw
を、人体の肛門管律動周期fhの自然数nの逆数倍fh
/nに略同期させた衛生洗浄装置。 - 【請求項4】洗浄水の温度を調節可能な温度調節手段
と、洗浄水を人体局部に向けて吐出する洗浄ノズルと、
前記温度調節手段を制御して洗浄水の温度を調節する温
度制御回路から構成され、前記温度制御回路は所定の周
期ftで洗浄水温度を増減する温度可変回路を有すると
ともに、前記洗浄水温度の増減周期ftを、人体の肛門
管律動周期fhの自然数nの逆数倍fh/nに略同期さ
せた衛生洗浄装置。 - 【請求項5】洗浄水を人体局部に向けて吐出する洗浄ノ
ズルと、前記洗浄ノズルを移動させる駆動装置と、前記
駆動装置を制御する駆動制御回路から構成され、前記駆
動制御回路は所定の周期fmで肛門部を間欠刺激可能に
前記洗浄ノズルを前後もしくは左右方向に移動させる洗
浄位置移動回路を有するとともに、前記位置移動による
間欠刺激の周期fmを、人体の肛門管律動周期fhの自
然数nの逆数倍fh/nに略同期させた衛生洗浄装置。 - 【請求項6】主噴出孔と前記主噴出孔の軸線に対して所
定角度傾斜して設けられるとともに前記主噴出孔の周囲
に配設された複数の補助ノズル孔を有し、前記主噴出孔
から噴出する主噴流に前記補助ノズル孔から噴出する噴
流が接触干渉する構成とした洗浄ノズルと、洗浄水に空
気を混入する空気混入手段と、前記空気混入手段を所定
の周期fpで断続駆動し、洗浄水に空気を断続混入する
空気制御回路を有し、前記空気混入手段の断続周期fp
を、人体の肛門管律動周期fhの自然数nの逆数倍fh
/nに略同期させた衛生洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5257195A JP2820056B2 (ja) | 1995-03-13 | 1995-03-13 | 人体局部洗浄方法および衛生洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5257195A JP2820056B2 (ja) | 1995-03-13 | 1995-03-13 | 人体局部洗浄方法および衛生洗浄装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08246536A true JPH08246536A (ja) | 1996-09-24 |
| JP2820056B2 JP2820056B2 (ja) | 1998-11-05 |
Family
ID=12918505
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5257195A Expired - Lifetime JP2820056B2 (ja) | 1995-03-13 | 1995-03-13 | 人体局部洗浄方法および衛生洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2820056B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008110022A (ja) * | 2006-10-30 | 2008-05-15 | Harman Pro:Kk | ミスト噴霧装置 |
| JP2010168852A (ja) * | 2009-01-26 | 2010-08-05 | Nido Industrial Design Jimusho:Kk | 排便誘導便座及び装置並びに差し込み便器 |
| WO2014178551A1 (ko) * | 2013-04-30 | 2014-11-06 | 코웨이 주식회사 | 노즐 어셈블리 및 이를 포함하는 비데 |
| CN111827428A (zh) * | 2019-04-17 | 2020-10-27 | 爱信精机株式会社 | 清洗座便装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100939144B1 (ko) | 2002-01-15 | 2010-01-28 | 파나소닉 주식회사 | 위생 세정 장치 |
-
1995
- 1995-03-13 JP JP5257195A patent/JP2820056B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008110022A (ja) * | 2006-10-30 | 2008-05-15 | Harman Pro:Kk | ミスト噴霧装置 |
| JP2010168852A (ja) * | 2009-01-26 | 2010-08-05 | Nido Industrial Design Jimusho:Kk | 排便誘導便座及び装置並びに差し込み便器 |
| WO2014178551A1 (ko) * | 2013-04-30 | 2014-11-06 | 코웨이 주식회사 | 노즐 어셈블리 및 이를 포함하는 비데 |
| CN105164348A (zh) * | 2013-04-30 | 2015-12-16 | 豪威株式会社 | 喷嘴组件和包括喷嘴组件的净身器 |
| US9670659B2 (en) | 2013-04-30 | 2017-06-06 | Coway Co., Ltd. | Nozzle assembly and bidet including same |
| CN105164348B (zh) * | 2013-04-30 | 2018-08-31 | 豪威株式会社 | 喷嘴组件和包括喷嘴组件的净身器 |
| CN111827428A (zh) * | 2019-04-17 | 2020-10-27 | 爱信精机株式会社 | 清洗座便装置 |
| JP2020176413A (ja) * | 2019-04-17 | 2020-10-29 | アイシン精機株式会社 | 洗浄便座装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2820056B2 (ja) | 1998-11-05 |
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