JPH08246540A - 排水溝の施工方法 - Google Patents

排水溝の施工方法

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JPH08246540A
JPH08246540A JP5410295A JP5410295A JPH08246540A JP H08246540 A JPH08246540 A JP H08246540A JP 5410295 A JP5410295 A JP 5410295A JP 5410295 A JP5410295 A JP 5410295A JP H08246540 A JPH08246540 A JP H08246540A
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Tomotaro Makita
友太郎 牧田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 施工能率を上げて工期を短縮し、施工コスト
を低減できる、排水溝の施工方法を提供すること。 【構成】 アスファルト防水層2の上に、左右の側板7
のサポートブロック3を設置する工程と、底板5をアス
ファルト防水層2の上に設置する工程と、左右の側板7
をサポートブロック3にそわせて設置する工程と、排水
溝の蓋9を仮止めした蓋枠10を側板7の上に固定する
工程と、アスファルト防水層2と底板5およびサポート
ブロック3と側板7を充填・接着剤12で固定する工程
と、側板7に穴を明け、これに排水パイプを連結する工
程と、アンカー材13を蓋枠10に固定する工程と、蓋
9と蓋枠10の上面を養生フィルムで被覆する工程と、
嵩上げコンクリート14を打設する工程と、養生フィル
ムを除去し、蓋9の蓋枠10への仮止めを解除する工程
とを備えた排水溝の施工方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、アスファルト防水層
の上に設ける排水溝の施工方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】アスファルト防水層の上に設ける排水溝
の施工は、従来は、例えば、次のように行われている。
その施工手順を図4と図5によって説明する。〔〕内
は、各工程に必要とする職種である。
【0003】(1)図4に示すように、断面U字形に組
み立てた合板の型枠Fを、アスファルト防水層21の上
に、モルタル22で固定する。なお、23はコンクリー
トスラブである。〔大工,左官〕 (2)型枠Fに穴を明け、これに図外の排水パイプを連
結する。〔配管工〕 (3)嵩上げコンクリート24を打設する。〔コンクリ
ート打設工〕 (4)嵩上げコンクリート24の硬化後型枠Fを解体す
る。〔大工〕 (5)排水溝の蓋26の枠27を、前記嵩上げコンクリ
ート24に埋設したアンカー筋28に、アーム筋29を
介して溶接する。〔金物工〕 (6)嵩上げコンクリート24の上に、押さえモルタル
25を塗る。〔左官〕 (7)図5に示すように、型枠F解体後の溝の底部に水
勾配モルタル30を塗る。〔左官〕 (8)蓋26の枠27に合わせて、溝の内側面に、図5
に示すように、仕上げモルタル31を塗る。〔左官〕 (9)排水溝廻りの掃除をする。〔雑役夫〕 (10)蓋26を設置する。〔金物工〕
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記施工方法
においては、投入される職種が5種類となり、投入も殆
ど交互になされている。
【0005】すなわち、上記施工方法において必要とす
る職種とその投入順序は、大工→左官→コンクリート打
設工→左官→大工→金物工→左官→左官→雑役夫→金物
工となっていて、職種が多く、その出入りも頻繁になっ
ている。
【0006】このため、従来の施工方法にあっては、各
工程ごとに必要とする職人を手際よく手配し、タイミン
グよく投入することがむずかしく、したがって、施工管
理と日程管理がむずかしかった。その結果、施工能率が
低下し、施工コストが高くつくという問題があった。
【0007】この発明は、このような従来の問題点を解
決するためになされたもので、施工能率を上げて工期を
短縮し、施工コストを低減することができる、排水溝の
施工方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明が提供する排水
溝の施工方法は、次の(1)〜(10)の工程を備えた
ものである。
【0009】(1)アスファルト防水層の上に、排水溝
の側壁となる左右の側板をそれぞれ外側から支持するサ
ポートブロックを、所定の間隔で固定して設置する工
程。
【0010】(2)排水溝の底壁となる底板を、アスフ
ァルト防水層の上に、所定の水勾配で設置する工程。
【0011】(3)排水溝の側壁となる前記左右の側板
を、前記サポートブロックにそわせて、所定のレベルで
設置する工程。
【0012】(4)排水溝の蓋を仮止めした蓋枠を、前
記左右の側板の上に載置して固定する工程。
【0013】(5)前記アスファルト防水層と底板およ
びサポートブロックと側板を、それぞれ接着剤で接着し
て固定する工程。
【0014】(6)前記側板に穴を明け、これに排水パ
イプを連結する工程。
【0015】(7)アンカー材を前記蓋枠に固定する工
程。
【0016】(8)前記蓋と蓋枠の上面を養生フィルム
で被覆する工程。
【0017】(9)前記側壁の外側に嵩上げコンクリー
トを打設する工程。
【0018】(10)前記養生フィルムを除去し、蓋の
蓋枠への仮止めを解除する工程。
【0019】
【作用】この発明の施工方法によれば、上記(1)〜
(10)の工程のうち、(1)〜(8)の工程を組立職
人、すなわち一職種多機能工で連続して実施することが
でき、(9)の工程はコンクリート打設工が実施し、
(10)の工程は雑役夫が実施すればよいから、施工に
要する職種が三種類だけで済む。
【0020】このため、各工程ごとに必要とする職人の
手配とその投入のタイミングの管理がし易くなり、施工
管理と日程管理が容易になる。したがって、施工能率を
上げて工期を短縮し、施工コストを低減することができ
る。
【0021】
【実施例】以下、この発明の実施例を、図1〜図3によ
って、工程順に説明する。
【0022】この実施例は、厨房のアスファルト防水層
の上に排水溝を施工する場合の例である。図1はその排
水溝の断面図、図2,図3は図1の排水溝の施工に使用
する部材の斜視図である。
【0023】(1)コンクリートスラブ1に設けたアス
ファルト防水層2の上に、溝幅252mmの墨出しを行
い、その墨出しに合わせて図3に示すサポートブロック
3を、ブチルゴム系両面テープ4を使用して500mm間
隔で固定する。
【0024】ここにいうサポートブロック3は、方形の
基板3aの長さ方向両端部に後述する側板7の支持部材
となる一対の受け板3bを一体に立ち上げた形状のもの
で、発泡ポリスチレンでできている。側板7の支持面3
c(図3)は基板3aに対し垂直面となっていて、後述
する充填・接着剤(発泡ポリウレタン系)12を充填す
るコッター部3dが設けてある。長さLは280mm、高
さHは220mm、幅Wは200mm、受け板3bの厚さは
30mmである。
【0025】(2)排水溝の底壁となる厚さ14mmの底
板5を、アスファルト防水層2の上に、スぺーサー6a
で水勾配を決めて、設置する。
【0026】(3)排水溝の側壁となる左右一対の側板
7,7を、前記サポートブロック3にそわせて、スぺー
サー6bを使って、所定のレベルで設置する。その際、
側板7,7は、サポートブロック3との間にリブ8を介
在させて、同ブロック3の支持面で支持する。
【0027】ここにいう側板7は、長さL1 が2000
mm、高さH1 が280mm、厚さが7mmの所定発泡倍率の
発泡ポリスチレン製の板であり、リブ8は長さL2 が5
0mm、高さH1 が280mm、厚さが7mmの発泡ポリスチ
レン製の板で、側板7の一部で補強板として機能する。
【0028】側板7は突き合わせて設置され、リブ8は
その突き合わせ部分に配設される。
【0029】(4)排水溝の蓋9をボルトで仮止めした
蓋枠10を、図1のように、左右の側板7,7の上に載
置し、リブ8にねじ止めしたサポートピース11で挟み
つけて固定する。
【0030】(5)底板5をアスファルト防水層2に、
リブ8をサポートブロック3に、蓋枠10を側板7に、
それぞれ発泡ポリウレタン系の充填・接着剤12で固定
する。リブ8をサポートブロック3に固定する際には、
充填・接着剤12をコッター部3dに充填する。
【0031】(6)側板7に穴(図示せず)を明け、こ
れに図外の排水パイプを連結する。
【0032】(7)アンカー材13を蓋枠10に500
mm間隔で固定する。
【0033】(8)蓋9と蓋枠10の表面に養生フィル
ム(図示せず)を被せる。
【0034】(9)嵩上げコンクリート14を打設す
る。
【0035】(10)養生フィルムを除去し、蓋9を仮
止めしたボルトを取り外す。
【0036】以上は、排水溝の直線部を施工する場合の
手順であるが、交差部はサポートブロック3の間隔を変
え、あるいは側板7を適宜の長さに切断することなどに
よって、上述と同じ要領で、現場で組み立てることがで
きる。
【0037】次に、上記構成に基づく作用を説明する。
【0038】上記(1)〜(10)の工程のうち、
(1)〜(8)の工程は、組立職人、いわゆる一職種多
機能工が、他の職人を介在させないで、連続して実施す
ることができる。
【0039】すなわち、(1)〜(8)の工程は、あら
かじめサポートブロック3,底板5,側板7,リブ8,
蓋9,蓋枠10,サポートピース11,充填・接着剤1
2,アンカー材13等の部材を準備しておき、これらの
部材を現場に持ち込んで組み立てる作業であるから、組
立職人である多機能工がいれば、連続して実施できる。
【0040】あとの(9)の工程と(10)の工程は、
コンクリート打設工と雑役夫がそれぞれ実施すればよ
い。
【0041】それ故、実施例の排水溝の施工は、上記三
つの職種の人がいれば可能になる。
【0042】このため、各工程ごとに必要とする職人の
手配とその投入タイミングの管理が容易になり、施工管
理と日程管理がし易くなる。
【0043】したがって、実施例の施工方法によれば、
施工能率を上げて工期を短縮し、施工コストを低減する
ことができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、上述のような構成としたので、施工能率を上げて工
期を短縮し、施工コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の排水溝の施工方法によって得られる
排水溝の断面図
【図2】 図1における側板とリブの斜視図
【図3】 図1におけるサポートブロックの斜視図
【図4】 従来の排水溝の施工方法によって得られる排
水溝の施工過程を示す断面図
【図5】 従来の排水溝の施工方法によって得られる排
水溝の断面図
【符号の説明】
2 アスファルト防水層 3 サポートブロック 5 底板 7 側板 8 リブ 9 蓋 10 蓋枠 11 サポートピース 12 充填・接着剤 13 アンカー材 14 嵩上げコンクリート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の(1)〜(10)の工程を備えた排
    水溝の施工方法。 (1)アスファルト防水層の上に、排水溝の側壁となる
    左右の側板をそれぞれ外側から支持するサポートブロッ
    クを、所定の間隔で固定して設置する工程。 (2)排水溝の底壁となる底板を、アスファルト防水層
    の上に、所定の水勾配で設置する工程。 (3)排水溝の側壁となる前記左右の側板を、前記サポ
    ートブロックにそわせて、所定のレベルで設置する工
    程。 (4)排水溝の蓋を仮止めした蓋枠を、前記左右の側板
    の上に載置して固定する工程。 (5)前記アスファルト防水層と底板およびサポートブ
    ロックと側板を、それぞれ接着剤で接着して固定する工
    程。 (6)前記側板に穴を明け、これに排水パイプを連結す
    る工程。 (7)アンカー材を前記蓋枠に固定する工程。 (8)前記蓋と蓋枠の上面を養生フィルムで被覆する工
    程。 (9)前記側壁の外側に嵩上げコンクリートを打設する
    工程。 (10)前記養生フィルムを除去し、蓋の蓋枠への仮止
    めを解除する工程。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT500934A1 (de) * 2004-10-22 2006-05-15 Hl Hutterer & Lechner Gmbh Montagehilfseinrichtung zur montage von sanitärelementen
JP2013147919A (ja) * 2011-12-21 2013-08-01 Mitsubishi Chemical Engineering Corp 床の排水溝構造

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT500934A1 (de) * 2004-10-22 2006-05-15 Hl Hutterer & Lechner Gmbh Montagehilfseinrichtung zur montage von sanitärelementen
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