JPH08246545A - 管路内清掃方法 - Google Patents

管路内清掃方法

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JPH08246545A
JPH08246545A JP7049900A JP4990095A JPH08246545A JP H08246545 A JPH08246545 A JP H08246545A JP 7049900 A JP7049900 A JP 7049900A JP 4990095 A JP4990095 A JP 4990095A JP H08246545 A JPH08246545 A JP H08246545A
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JP
Japan
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air
water
pipeline
air ball
duct
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JP7049900A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Yokoshima
康弘 横島
Shigeru Endo
茂 遠藤
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GET KK
YOKOSHIMA KK
Original Assignee
GET KK
YOKOSHIMA KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 管路内に水を流しながら沈砂やヘドロを効率
良く取り除いて管路内を清掃することができる管路内清
掃方法を提供すること。 【構成】 コンプレッサー(圧縮エアー供給源)9,1
0,11に各々接続された膨張収縮自在なエアーボール
4,5,6を互いに連結し、これらのエアーボール4,
5,6を管路1内に導入して最上流に位置するエアーボ
ール4を膨張させて該エアーボール4で管路1内を閉塞
するとともに、他のエアーボール5,6を管路1の内壁
との間に所定の隙間(流路)が形成される程度に膨張さ
せ、最上流に位置するエアーボール4の上流に水が溜る
と、該エアーボール4から所定量の圧縮エアーを抜き、
溜った水を下流側のエアーボール5,6と管路1の内壁
の隙間(流路)に流す。本発明によれば、管路1内を流
れる水を積極的に利用して管路1内の底部に溜った沈砂
やヘドロを除去して管路1内を清掃することができるた
め、前記目的が達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水を流しながら管路内
を清掃することができる管路内清掃方法に関する。
【0002】
【従来の技術】下水管等の管路の底部には沈砂やヘドロ
が溜って下水等のスムーズな流れを阻害するため、管路
内を定期的に清掃して底部に溜った沈砂やヘドロ等を定
期的に除去する必要がある。
【0003】そこで、従来は管路の被清掃部分の上流で
水を堰止め、被清掃部分に溜った沈砂やヘドロをバケツ
等を用いて取り除く方法が採用されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ように水を堰止めた場合には、堰止めた水をポンプ等で
汲み上げてこれを管路の被清掃部分をバイパスさせてそ
の下流側に流す必要があり、そのための設備と作業が大
変であり、又、バケツ等を用いて沈砂やヘドロを取り除
く作業は非能率的であった。
【0005】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、管路内に水を流しながら沈砂
やヘドロを効率良く取り除いて管路内を清掃することが
できる管路内清掃方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、圧縮エアー供給源に各々接
続された少なくとも2つの膨張収縮自在なエアーボール
を互いに連結し、これらのエアーボールを管路内に導入
して最上流に位置するエアーボールを膨張させて該エア
ーボールで管路内を閉塞するとともに、他のエアーボー
ルを管路内壁との間に所定の隙間が形成される程度に膨
張させ、最上流に位置する前記エアーボールの上流に所
定量の水が溜ると、該エアーボールから所定量の圧縮エ
アーを抜き、溜った水を下流側のエアーボールと管路内
壁の隙間に流すことを特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、最上流に位置する前記エアーボールによっ
て管路内に水を溜め、所定量の水が溜るとこの水を下流
側のエアーボールと管路内壁の隙間に流す作業を、エア
ーボールを管路に沿って移動させながら、複数回繰り返
すことを特徴とする。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の発明において、管路内の前記エアーボールの下流側
に堰を設けて水と共に下流側に流される沈砂やヘドロ等
を堰止め、該沈砂やヘドロ等をポンプで地上に汲み上げ
ることを特徴とする。
【0009】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明において、ポンプによって地上に汲み上げられた前記
沈砂やヘドロを脱水シートを用いて脱水処理することを
特徴とする。
【0010】
【作用】請求項1記載の発明によれば、最上流に位置す
るエアーボールが一種のバルブとして機能し、管路を閉
塞してその上流に水を溜める機能と所定量の水が溜ると
この水を下流側へ流す機能を果たし、該エアーボールよ
りも下流側に位置するエアーボールが、溜った水を勢い
良く下流側に流して管路内底部に溜った沈砂やヘドロを
下流側へ流す機能を果たす。このように、本発明方法は
管路内を流れる水を積極的に利用するため、従来のよう
に水を堰止め、更には堰止めた水を汲み上げてこれをバ
イパスさせる必要がなく、管路内に水をそのまま流しな
がら、最小限の設備で作業性良く、且つ、能率良く管路
内を清掃することができる。
【0011】請求項2記載の発明によれば、エアーボー
ルを管路に沿って移動させながら、請求項1に記載の作
業を複数回繰り返せば、長い管路に対しても所要の清掃
を容易に行うことができる。
【0012】請求項3記載の発明によれば、請求項1又
は2記載の方法によって水と共に下流側に流される沈砂
やヘドロは、下流側に設置された堰によって堰き止めら
れてそこに滞留するため、これらの沈砂やヘドロはポン
プによって地上に汲み上げられて管路内から完全に除去
される。従って、従来のバケツ等を用いる方法に比して
管路内の清掃がより確実に、且つ、能率的になされる。
【0013】請求項4記載の発明によれば、ポンプによ
って地上に汲み上げられた沈砂やヘドロはその場で脱水
処理されるため、その取り扱いが容易化する他、脱水に
よって分離された水をそのまま管路内の堰の下流側に戻
して流すことができる。
【0014】
【実施例】以下に本発明の一実施例を添付図面に基づい
て説明する。
【0015】図1乃至図5は本発明に係る管内清掃方法
をその工程順に示す断面図である。
【0016】図において、1は地中に埋設された下水管
等の管路であって、該管路1には大気中に開口するマン
ホール2が適当な間隔で開口しており、同管路1内の底
部には沈砂やヘドロが溜っている。
【0017】而して、本発明方法においては、図1に示
すように、ロープ3によって互いに連結された膨張収縮
自在な3つのエアーボール4,5,6が収縮状態でマン
ホール2から管路1内に導入される。管路1内には水が
図1の矢印方向(右方)に流れており、エアーボール4
とエアーボール6の各端部には牽引ロープ7,8がそれ
ぞれ取り付けられており、これらの牽引ロープ7,8を
操作することによってエアーボール4,5,6を管路1
内に導入すると、これらのエアーボール4,5,6は水
によって流されて図示のように上流からこの順に一列に
配列される。
【0018】ところで、地上には3基のコンプレッサー
9,10,11が設置されており、各コンプレッサー
9,10,11には前記エアーボール4,5,6がエア
ーホース12,13,14及びバルブ15,16,17
を介してそれぞれ個別に接続されている。尚、各エアー
ホース12,13,14の途中には圧力計18,19,
20がそれぞれ取り付けられている。
【0019】次に、図1に示す状態からコンプレッサー
9,10,11を駆動して圧縮エアーをエアーホース1
2,13,14を介してエアーボール4,5,6にそれ
ぞれ供給し、図2に示すように、最上流に位置するエア
ーボール4には100%の量(充填可能な量を100%
とする)の圧縮エアーを供給してこれを膨張させ、該エ
アーボール4によって管路1内を閉塞する。又、エアー
ボール4よりも下流側に位置する他のエアーボール5,
6にはそれぞれ例えば70%,60%程度の量の圧縮エ
アーを供給してこれらを膨張させておく。尚、このと
き、エアーボール5,6は管路1内を気密に閉塞する程
には膨張しておらず、これらの上流から水が流れて来る
と、その水に浮いて管路1の内壁との間に所定の隙間
(流路)を形成する。
【0020】而して、上述のように最上流に位置するエ
アーボール4によって管路1内が閉塞されると、管路1
内のエアーボール4よりも上流側には水が次第に溜って
ゆき、図3に示すように、エアーボール4の上流に所定
量の水が溜った時点でバルブ15を開いてエアーボール
4内の圧縮エアーを所定量(例えば、1/2程度)抜く
と、図4に示すように、エアーボール4が幾分収縮して
これが水の上に浮き、該エアーボール4と管路1の内壁
との間に所定の隙間(流路)が形成されるため、溜った
水がこの隙間(流路)を通って下流側に勢い良く流れ
る。
【0021】ところで、前述のように、エアーボール4
よりも下流側に位置する前記エアーボール5,6は管路
1内を気密に閉塞する程には膨張していないため、エア
ーボール4と管路1の内壁に形成された隙間(流路)を
通った水が上流から流れて来ると、これらのエアーボー
ル5,6は図4に示すように水に浮いてこれらと管路1
の内壁との間に所定の隙間(流路)を形成する。このた
め、水はエアーボール5,6と管路1の内壁との間の隙
間(流路)を勢い良く流れ、管路1内の底部に溜ってい
た沈砂やヘドロを下流側へ押し流す。
【0022】而して、管路1が長い場合には、牽引ロー
プ8を引いてエアーボール4,5,6を管路1に沿って
下流側へ所定距離だけ移動させ、再びコンプレッサー9
を駆動してエアーボール4を膨張させて管路1内を閉塞
し(図2参照)、該エアーボール4の上流に所定量の水
が溜ると(図3参照)、エアーボール4から所定量の圧
縮エアーを抜き、溜った水を下流に流す(図4参照)と
いう一連の作業を複数回繰り返す。
【0023】ところで、図5に示すように、管路1内の
下流側のマンホール2に近い部分には堰21が設けられ
ており、前述の一連の作業によって水と共に下流側に流
された沈砂やヘドロは堰21によって堰止められてそこ
に溜る。そして、この溜った沈砂やヘドロは油圧式のサ
ンドポンプ22によって地上に汲み上げられて管路1か
ら取り除かれる。
【0024】ここで、地上には油圧駆動装置23と脱水
装置24が設置されており、管路1内に設置された前記
サンドポンプ22は油圧ホース25を介して油圧駆動装
置23に接続されるとともに、該サンドポンプ22から
導出する吐出ホース26は地上まで延設されて前記脱水
装置24の上方に開口している。
【0025】又、前記脱水装置24は、側壁に複数の水
抜き孔を形成して成る枠体27の側壁内側に水分のみ透
過させる不織布から成る脱水シート28を張設して構成
され、これ全体は容器29内に設置されている。そし
て、容器29からは水ホース30が導出しており、該水
ホース30は管路1内の前記堰21の下流側に開口して
いる。
【0026】而して、油圧駆動装置23によってサンド
ポンプ22を駆動すれば、管路1内の堰21の上流に溜
った沈砂やヘドロがサンドポンプ22によって水と共に
吸引されて吐出ホース26から脱水装置24に送り込ま
れて脱水処理される。即ち、脱水装置24において、水
分のみが脱水シート28を透過して容器29内に流出
し、容器29内に溜った水は水ホース30を経て管路1
内の堰21の下流に戻されて管路1内を流される。他
方、脱水処理された沈砂やヘドロは例えば他の場所に運
搬されて土地の埋め立て等に供される。
【0027】以上の管内清掃方法においては、最上流に
位置するエアーボール4が一種のバルブとして機能し、
管路1を閉塞してその上流に水を溜める機能と所定量の
水が溜るとこの水を下流側へ流す機能を果たし、該エア
ーヘボール4よりも下流側に位置するエアーボール5,
6が、溜った水を勢い良く下流側に流して管路1内の底
部に溜った沈砂やヘドロを下流側へ流す機能を果たす。
このように、本実施例においては、管路1内を流れる水
を積極的に利用するため、従来のように水を堰止め、更
には堰止めた水を汲み上げてこれをバイパスさせる必要
がなく、管路1内に水をそのまま流しながら、最小限の
設備で作業性良く、且つ、能率的に管路1内を清掃する
ことができる。
【0028】又、本実施例によれば、エアーボール4,
5,6を管路に沿って移動させながら、前記一連の作業
を複数回繰り返せば、管路1が長い場合であっても、該
管路1に対して所要の清掃を容易に行うことができる。
【0029】更に、本実施例によれば、水と共に下流側
に流される沈砂やヘドロは、下流側に設置された堰21
によって堰き止められてそこに滞留するため、これらの
沈砂やヘドロはサンドポンプ22によって地上に汲み上
げられて管路1内から完全に除去され、従って、従来の
バケツ等を用いる方法に比して管路1内の清掃がより確
実に、且つ、能率的になされる。
【0030】又、本実施例によれば、サンドポンプ22
によって地上に汲み上げられた沈砂やヘドロはその場で
脱水処理されるため、その取り扱いが容易化する他、脱
水によって分離された水をそのまま管路1内の堰21の
下流側に戻して流すことができる。
【0031】尚、以上は3つのエアーボールを用いて管
路内の清掃を行う例について述べたが、本発明方法は2
つ或は4つ以上のエアーボールを用いても同様に実施す
ることができる。
【0032】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、圧縮エアー供給源に各々接続された少なくとも
2つの膨張収縮自在なエアーボールを互いに連結し、こ
れらのエアーボールを管路内に導入して最上流に位置す
るエアーボールを膨張させて該エアーボールで管路内を
閉塞するとともに、他のエアーボールを管路内壁との間
に所定の隙間が形成される程度に膨張させ、最上流に位
置する前記エアーボールの上流に所定量の水が溜ると、
該エアーボールから所定量の圧縮エアーを抜き、溜った
水を下流側のエアーボールと管路内壁の隙間に流すよう
にしたため、管路内に水を流しながら沈砂やヘドロを効
率良く取り除いて管路内を清掃することができるという
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る管内清掃方法をその工程順に示す
断面図である。
【図2】本発明に係る管内清掃方法をその工程順に示す
断面図である。
【図3】本発明に係る管内清掃方法をその工程順に示す
断面図である。
【図4】本発明に係る管内清掃方法をその工程順に示す
断面図である。
【図5】本発明に係る管内清掃方法をその工程順に示す
断面図である。
【符号の説明】
1 管路 4〜6 エアーボール 9〜11 コンプレッサー(圧縮エアー供給源) 21 堰 22 サンドポンプ 24 脱水装置 28 脱水シート

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮エアー供給源に各々接続された少な
    くとも2つの膨張収縮自在なエアーボールを互いに連結
    し、これらのエアーボールを管路内に導入して最上流に
    位置するエアーボールを膨張させて該エアーボールで管
    路内を閉塞するとともに、他のエアーボールを管路内壁
    との間に所定の隙間が形成される程度に膨張させ、最上
    流に位置する前記エアーボールの上流に所定量の水が溜
    ると、該エアーボールから所定量の圧縮エアーを抜き、
    溜った水を下流側のエアーボールと管路内壁の隙間に流
    すことを特徴とする管路内清掃方法。
  2. 【請求項2】 最上流に位置する前記エアーボールによ
    って管路内に水を溜め、所定量の水が溜るとこの水を下
    流側のエアーボールと管路内壁の隙間に流す作業を、エ
    アーボールを管路に沿って移動させながら、複数回繰り
    返すことを特徴とする請求項1記載の管路内清掃方法。
  3. 【請求項3】 管路内の前記エアーボールの下流側に堰
    を設けて水と共に下流側に流される沈砂やヘドロ等を堰
    止め、該沈砂やヘドロ等をポンプで地上に汲み上げるこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の管路内清掃方法。
  4. 【請求項4】 ポンプによって地上に汲み上げられた前
    記沈砂やヘドロを脱水シートを用いて脱水処理すること
    を特徴とする請求項3記載の管路内清掃方法。
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