JPH08247156A - ベアリングシール - Google Patents

ベアリングシール

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Publication number
JPH08247156A
JPH08247156A JP7722395A JP7722395A JPH08247156A JP H08247156 A JPH08247156 A JP H08247156A JP 7722395 A JP7722395 A JP 7722395A JP 7722395 A JP7722395 A JP 7722395A JP H08247156 A JPH08247156 A JP H08247156A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
reinforcing ring
seal
fitting
extending
Prior art date
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Pending
Application number
JP7722395A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Mizuta
英雄 水田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Uchiyama Manufacturing Corp
Original Assignee
Uchiyama Manufacturing Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Uchiyama Manufacturing Corp filed Critical Uchiyama Manufacturing Corp
Priority to JP7722395A priority Critical patent/JPH08247156A/ja
Publication of JPH08247156A publication Critical patent/JPH08247156A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 ベアリングの密封をなすベアリングシールであり、補強
環と弾性体からなるベアリングシールとその装着方法で
ある。 【構成】 ベアリング内部を密封するベアリングシール
であって、嵌合部が外方に折曲げられた補強環と、平円
盤形のゴム状弾性体でベアリングシールを形成し、ベア
リングに装着する時前記折曲げ部の外方にゴム状弾性体
を沿わせて取付ける。これによりベアリングシールの製
造コストの低減ができ、また装着作業性が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ベアリングに装着され
るベアリングシールに関し、具体的にはベアリングシー
ルを構成する二枚の補強環と弾性シール板の組合せ構造
とその装着方法の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ベアリングの内部の潤滑剤を密封
すると共に外部からのダスト水分等を遮断するベアリン
グシールにあっては、装着に際し、嵌合性を良好なもの
とするためにその嵌合部を柔軟材(多くはシールリップ
を形成する共材料のゴム材料)で造形し、これを大きく
変形せしめてベアリングの嵌合溝へ挿入し、該嵌合溝内
である程度弾性復元させて固着を図るのが一般的に行な
われているベアリングシールの装着構造である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のベア
リングシールでは、ベアリングシールの嵌合部を変形せ
しめてベアリングの嵌合溝へ嵌入を図るため該嵌合部に
大きなボリュームを配置して高い柔軟性を与える必要が
あり、従って、装着された状態ではどうしても弾性過多
となりベアリングシールの脱落抑制力を大きく取ること
ができず、また、柔軟であるがために所定位置まで正確
に挿入されない嵌合不備も多い等の欠点がある。本発明
は上記のような使用条件下にあってもベアリングへの装
着を容易とし、また外れることなく安定したシール性能
を発揮する安価なベアリングシールを提供することを目
的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、図面を基に詳
述すると、図2に示すように、ベアリング(1)の嵌合
溝(11)に装着するベアリングシールであって、図1
に示すように前記ベアリングシールは、嵌合部が外方に
曲げられた先部(21)と径方向のフランジ部(22)
で構成される補強環(2)と、前記補強環(2)のフラ
ンジ部(22)へ略固着される平円盤形状のゴム状弾性
体(3)で構成されており、図2の如く前記補強環
(2)の先部(21)の周端面をベアリング(1)の嵌
入周面に近接した寸法に設置せしめ、前記ゴム状弾性体
(3)の外周縁を前記先部(21)の外周面以上に突出
させて環状の延出部(31)を形成し、前記ベアリング
シールを前記嵌合溝(11)へ嵌入するとき、図3の如
く前記延出部(31)が嵌合溝(11)に沿って前記先
部(21)を包み込むように装着されることを特徴とし
ている。
【0005】また、図6及び図7に示すように前記補強
環(2)の嵌合部が外方に曲げられた先部(21)へ複
数個のスリット(4)を削設したことを特徴としてい
る。
【0006】
【作用】本発明は、上記したように、ベアリング(1)
の奥方側に配置されるゴム状弾性体(3)とベアリング
(1)の外方側に配置される補強環(3)からなる二層
構造を有したベアリングシールであって、図2に示すよ
うにベアリング(1)の嵌合溝(11)へ挿入されるに
したがって該ベアリングシールの周縁に突出した延出部
(31)がベアリング(1)の内周角部と嵌合周面によ
って補強環(2)の方へ倒れ込み、図3で示した嵌合溝
(11)に嵌まり込んだ時点では補強環(2)の先部
(21)は前記延出部(31)に包み込まれる。このと
き該延出部(31)は前記嵌合溝(11)内へ径方向に
延びた多量の質量を圧縮から解放せしめその隅々にまで
充満する。一方、前記延出部(31)の先端部は嵌合溝
(11)の外部まで溢出しており、ここでは最も延出す
る外径側に位置しその質量も最大であるため前記溢出部
分は集縮径されて襞状となり、該襞状の多質量部分によ
って強い固着が図れ高い脱落防止作用を働かす。また、
図3に示すように前記先部(21)はベアリング(1)
の嵌合溝(11)に対して対向面の広い曲げ加工が施さ
れており前記延出部(31)の圧縮反発に伴って常にバ
ネ作用を該嵌合溝(11)へ向けており応力緩和のない
高いシール性を約束する。
【0007】
【実施例】本発明を実施するに、図1に示すベアリング
シールの成形においては、金属等の剛性の有る板材と、
合成ゴムなどでなる弾性板材とを所望の径をもって打ち
抜き造形して、先部(21)を持つ補強環(2)とゴム
状弾性体(3)を得、これらを簡単な接着手段で略係止
してベアリングシールを形成する。この補強環(2)の
先部(21)の造形においては、図1、図2、図3に示
した略L字形が成形の容易さと固着力の確保から好まし
い曲げ形状となるが、簡便な装着性とゴム状弾性体
(3)の延出部(31)の包み込み作用をより強く得る
ために図4に示すような折返し形状(211)を採用す
ることもでき、また、空間余裕が十分でない嵌合溝(1
1)においては、図5で示すような緩い折曲げ形状(2
12)を用いることができる。この緩い折曲げ形状(2
12)では図6及び図7に示すような適当な幅を持って
複数配置されるスリット(4あるいは41)を設けると
径方向に対する強力なバネ作用を得るために有効な構成
となる。勿論、このスリット(4あるいは41)は該緩
い折曲げ形状(212)に限って用いられるものではな
く略L字形状(21)あるいは折返し形状(211)で
採用されても一向に差し支えない。
【0008】また、補強環(2)とゴム状弾性体(3)
との固着においては、正確な取付位置が得られれば、該
部分に密封作用も固着作用も期待しないので略的な固着
で十分であり、従って接着力の強い接着剤を用いる必要
はなく、場合によっては例えば接着テープなどの極めて
簡単な接着手段でも事足りる。
【0009】
【発明の効果】上記のような構成によって、以下に示す
優れた効果が得られる。本発明では従来のように嵌合部
に大きな変形を強いることがないためベアリングシール
の装着作業性が極めて良くなり、嵌合溝(11)への嵌
合後には外部に溢出した襞状の多質量部分が強い脱落防
止作用をなす。また、嵌合部分の密封性においてはゴム
状弾性体(3)の延出部(31)が先部(21)を包み
込むので良好なシール性が確保される。
【0010】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】本発明のベアリングシールが装着される状態を
示す断面図である。
【図3】図2から装着完了した状態を示す断面図であ
る。
【図4】本発明の他の実施例を示す断面図である。
【図5】本発明の別の実施例を示す断面図である。
【図6】図5で示した補強環の部分平面図である。
【図7】図5で示した補強環の他の実施例を示す部分平
面図である。
【符号の説明】
1 ベアリング 11 嵌合溝 2 補強環 21 先部 22 フランジ部 3 ゴム状弾性体 31 延出部 4 スリット 41 スリット 211 折返し形状 212 緩い折曲げ形状

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベアリングへ彫設した嵌合溝に固着され
    てベアリング内部を密封するベアリングシールにおい
    て、 前記ベアリングシールは、嵌合部が外方に曲げられた先
    部と径方向のフランジ部で構成される補強環と、前記補
    強環のフランジ部へ略固着される平円盤形状のゴム状弾
    性体からなり、 前記補強環の先部の周端面をベアリングの嵌入周面に近
    接設置せしめ、前記ゴム状弾性体の外周縁を前記先部の
    外周面以上に突出させて延出部とし、 前記ベアリングシールを前記嵌合溝へ嵌入するとき、前
    記ベアリングの奥側に位置するゴム状弾性体の延出部が
    嵌合溝に沿って前記先部を包み込むように装着されるこ
    とを特徴としたベアリングシール。
  2. 【請求項2】 前記補強環の開口部が外方に曲げられた
    先部へ複数個のスリットを設けたことを特徴とする請求
    項1のベアリングシール。
JP7722395A 1995-03-07 1995-03-07 ベアリングシール Pending JPH08247156A (ja)

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JP7722395A JPH08247156A (ja) 1995-03-07 1995-03-07 ベアリングシール

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JP7722395A JPH08247156A (ja) 1995-03-07 1995-03-07 ベアリングシール

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JP (1) JPH08247156A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6814356B2 (en) * 2000-09-14 2004-11-09 Uchiyama Manufacturing Corp. Installation structure of bearing seal
JP2008215482A (ja) * 2007-03-02 2008-09-18 Misumi Corp スライド軸受
JP2013181653A (ja) * 2012-03-05 2013-09-12 Seiko Instruments Inc 転がり軸受、軸受装置、情報記録再生装置及び転がり軸受の製造方法
JP2014148992A (ja) * 2013-01-31 2014-08-21 Ntn Corp 転がり軸受

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