JPH08247473A - 加熱調理器 - Google Patents
加熱調理器Info
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- JPH08247473A JPH08247473A JP5083295A JP5083295A JPH08247473A JP H08247473 A JPH08247473 A JP H08247473A JP 5083295 A JP5083295 A JP 5083295A JP 5083295 A JP5083295 A JP 5083295A JP H08247473 A JPH08247473 A JP H08247473A
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- Japan
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- fan
- cooking
- heating
- chamber
- recess
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、ファンによる風を効率良く且つ円
滑に加熱調理室内へ供給して、加熱むらのない加熱調理
ができるようにしている。 【構成】 背板部16には凹部22が形成され、この背
板部16と対向するように前板23が配設されている。
前板23の板面と凹部22の奥面22aとの間の空間部
によりファン室24が形成され、端縁部23cと凹部2
2の開放縁部22bとの間の空隙部により吐出口25が
形成されている。前板23にはその中央部に吸入口26
が形成されている。ファン室24にはファン27および
ヒータ28が設けられている。
滑に加熱調理室内へ供給して、加熱むらのない加熱調理
ができるようにしている。 【構成】 背板部16には凹部22が形成され、この背
板部16と対向するように前板23が配設されている。
前板23の板面と凹部22の奥面22aとの間の空間部
によりファン室24が形成され、端縁部23cと凹部2
2の開放縁部22bとの間の空隙部により吐出口25が
形成されている。前板23にはその中央部に吸入口26
が形成されている。ファン室24にはファン27および
ヒータ28が設けられている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オーブン調理機能を備
えた加熱調理器に関する。
えた加熱調理器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の加熱調理器として
は、図9ないし図11に示される構成のものがある。す
なわち、本体1は外箱2と内箱3とから構成されてお
り、内箱3の内部は加熱調理室4とされている。加熱調
理室4の背板部4aの裏側には裏板5が取り付けられて
おり、この背板部4aと裏板5との間にファン室6が形
成されている。
は、図9ないし図11に示される構成のものがある。す
なわち、本体1は外箱2と内箱3とから構成されてお
り、内箱3の内部は加熱調理室4とされている。加熱調
理室4の背板部4aの裏側には裏板5が取り付けられて
おり、この背板部4aと裏板5との間にファン室6が形
成されている。
【0003】上記背板部4aの中央部には多数の小孔か
らなる吸入口7が形成されていると、上部および下部に
はそれぞれ多数の小孔からなる吐出口8a,8bが形成
されている。なお、ファン室6の内部にはファン9が設
けられていると共に、その外周に位置してヒータ10が
設けられている。
らなる吸入口7が形成されていると、上部および下部に
はそれぞれ多数の小孔からなる吐出口8a,8bが形成
されている。なお、ファン室6の内部にはファン9が設
けられていると共に、その外周に位置してヒータ10が
設けられている。
【0004】しかして、オーブン調理時には、ファン9
がモータ9aにより回転駆動されると共に、ヒータ10
が通電されて発熱する。ファン9の送風作用により、加
熱調理室4内の空気が吸入口7からファン室6内に吸引
され、そして吐出口8a,8bから加熱調理室4内に吐
出される。この場合、加熱調理室4内に吐出される空気
(風)がヒータ10により加熱されて熱風化される。こ
の熱風は加熱調理室4内を通って再度吸入口7から吸引
され、このような循環によって、加熱調理室4内の被加
熱調理物が加熱調理される。
がモータ9aにより回転駆動されると共に、ヒータ10
が通電されて発熱する。ファン9の送風作用により、加
熱調理室4内の空気が吸入口7からファン室6内に吸引
され、そして吐出口8a,8bから加熱調理室4内に吐
出される。この場合、加熱調理室4内に吐出される空気
(風)がヒータ10により加熱されて熱風化される。こ
の熱風は加熱調理室4内を通って再度吸入口7から吸引
され、このような循環によって、加熱調理室4内の被加
熱調理物が加熱調理される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来構
成では、次の不具合があった。すなわち、図11に示す
ように、ファン9が回転すると、これにより生成された
風は、同図に矢印で示すように、ファン室6の内壁面6
aに沿って流れるが、背板部4aの端部4b部分に当た
ってから、吐出口8aを通して吐出されるものであり、
この結果、この吐出口8a部分で風の乱流が発生し、前
方への送風効率も悪く、総じて、被加熱調理物に対する
加熱が不均一となる。また吐出口8aが小孔から形成さ
れているため風の吹き出しに対し抵抗となり、送風効率
が更に悪くなった。これらの問題に対処するために、フ
ァン9駆動用のモータ9aとして強力なモータを必要と
しコスト高を来す問題も生ずる。
成では、次の不具合があった。すなわち、図11に示す
ように、ファン9が回転すると、これにより生成された
風は、同図に矢印で示すように、ファン室6の内壁面6
aに沿って流れるが、背板部4aの端部4b部分に当た
ってから、吐出口8aを通して吐出されるものであり、
この結果、この吐出口8a部分で風の乱流が発生し、前
方への送風効率も悪く、総じて、被加熱調理物に対する
加熱が不均一となる。また吐出口8aが小孔から形成さ
れているため風の吹き出しに対し抵抗となり、送風効率
が更に悪くなった。これらの問題に対処するために、フ
ァン9駆動用のモータ9aとして強力なモータを必要と
しコスト高を来す問題も生ずる。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、ファンによる風を効率良く且つ円滑
に加熱調理室内へ供給できて、オーブン調理を加熱むら
なくできると共に、ファン駆動用のモータとしてさほど
強力なモータを必要とせずにコストの低廉化に寄与でき
る加熱調理器を提供するにある。
あり、その目的は、ファンによる風を効率良く且つ円滑
に加熱調理室内へ供給できて、オーブン調理を加熱むら
なくできると共に、ファン駆動用のモータとしてさほど
強力なモータを必要とせずにコストの低廉化に寄与でき
る加熱調理器を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の手段は、加熱調理
室を有する本体と、前記加熱調理室の背板部に加熱調理
室内方側へ開放するように形成された凹部と、前記背板
部に、板面が前記凹部の奥壁と対向し且つ端縁部の少な
くとも一部が該凹部の開放縁部と離間するように設けら
れ、該板面と凹部の奥壁との間にファン室を形成すると
共に、端縁部と凹部の開放縁部との間に吐出口を形成
し、且つ中央部に吸入口を有する前板と、前記ファン室
に配設され加熱調理室の空気を前記吸入口から吸い込ん
で前記吐出口から吐出するオーブン調理用のファンと、
前記ファンによって生成される風を加熱するオーブン調
理用のヒータとを含んで構成されている(請求項1の発
明)。
室を有する本体と、前記加熱調理室の背板部に加熱調理
室内方側へ開放するように形成された凹部と、前記背板
部に、板面が前記凹部の奥壁と対向し且つ端縁部の少な
くとも一部が該凹部の開放縁部と離間するように設けら
れ、該板面と凹部の奥壁との間にファン室を形成すると
共に、端縁部と凹部の開放縁部との間に吐出口を形成
し、且つ中央部に吸入口を有する前板と、前記ファン室
に配設され加熱調理室の空気を前記吸入口から吸い込ん
で前記吐出口から吐出するオーブン調理用のファンと、
前記ファンによって生成される風を加熱するオーブン調
理用のヒータとを含んで構成されている(請求項1の発
明)。
【0008】第2の手段は、加熱調理室を有する本体
と、前記加熱調理室の背板部に加熱調理室内方側へ開放
するように形成された凹部と、前記背板部に、板面が前
記凹部の奥壁と対向し且つ端縁部の少なくとも一部が該
凹部の開放縁部と離間するように設けられ、該板面と凹
部の奥壁との間にファン室を形成すると共に、端縁部と
凹部の開放縁部との間に吐出口を形成し、且つ中央部に
吸入口を有する前板と、前記ファン室に配設され加熱調
理室の空気を前記吸入口から吸い込んで前記吐出口から
吐出するオーブン調理用のファンと、前記ファンによっ
て生成される風を加熱するオーブン調理用のヒータと、
前記加熱調理室内にマイクロ波を供給するレンジ調理用
のマグネトロンとを備え、前記吐出口および吸入口の幅
寸法をそれぞれマイクロ波を通す幅寸法に設定し、且つ
前記ファンをレンジ調理時にも回転させるようにしてな
るものである(請求項2の発明)。
と、前記加熱調理室の背板部に加熱調理室内方側へ開放
するように形成された凹部と、前記背板部に、板面が前
記凹部の奥壁と対向し且つ端縁部の少なくとも一部が該
凹部の開放縁部と離間するように設けられ、該板面と凹
部の奥壁との間にファン室を形成すると共に、端縁部と
凹部の開放縁部との間に吐出口を形成し、且つ中央部に
吸入口を有する前板と、前記ファン室に配設され加熱調
理室の空気を前記吸入口から吸い込んで前記吐出口から
吐出するオーブン調理用のファンと、前記ファンによっ
て生成される風を加熱するオーブン調理用のヒータと、
前記加熱調理室内にマイクロ波を供給するレンジ調理用
のマグネトロンとを備え、前記吐出口および吸入口の幅
寸法をそれぞれマイクロ波を通す幅寸法に設定し、且つ
前記ファンをレンジ調理時にも回転させるようにしてな
るものである(請求項2の発明)。
【0009】第3の手段は、加熱調理室を有する本体
と、前記加熱調理室の背板部に加熱調理室内方側へ開放
するように形成された凹部と、前記背板部に、板面が前
記凹部の奥壁と対向し且つ端縁部の少なくとも一部が該
凹部の開放縁部と離間するように設けられ、該板面と凹
部の奥壁との間にファン室を形成すると共に、端縁部と
凹部の開放縁部との間に吐出口を形成し、且つ中央部に
吸入口を有する前板と、前記ファン室に配設され加熱調
理室の空気を前記吸入口から吸い込んで前記吐出口から
吐出するオーブン調理用のファンと、前記ファンによっ
て生成される風を加熱するオーブン調理用のヒータと、
前記加熱調理室内にマイクロ波を供給するレンジ調理用
のマグネトロンとを備え、前記前板をマイクロ波透過材
料から構成し、且つ前記ファンをレンジ調理時にも回転
させるようにしてなるものである(請求項3の発明)。
と、前記加熱調理室の背板部に加熱調理室内方側へ開放
するように形成された凹部と、前記背板部に、板面が前
記凹部の奥壁と対向し且つ端縁部の少なくとも一部が該
凹部の開放縁部と離間するように設けられ、該板面と凹
部の奥壁との間にファン室を形成すると共に、端縁部と
凹部の開放縁部との間に吐出口を形成し、且つ中央部に
吸入口を有する前板と、前記ファン室に配設され加熱調
理室の空気を前記吸入口から吸い込んで前記吐出口から
吐出するオーブン調理用のファンと、前記ファンによっ
て生成される風を加熱するオーブン調理用のヒータと、
前記加熱調理室内にマイクロ波を供給するレンジ調理用
のマグネトロンとを備え、前記前板をマイクロ波透過材
料から構成し、且つ前記ファンをレンジ調理時にも回転
させるようにしてなるものである(請求項3の発明)。
【0010】第4の手段は、加熱調理室を有する本体
と、前記加熱調理室の背板部に加熱調理室内方側へ開放
するように形成された凹部と、前記背板部に、板面が前
記凹部の奥壁と対向し且つ端縁部の少なくとも一部が該
凹部の開放縁部と離間するように設けられ、該板面と凹
部の奥壁との間にファン室を形成すると共に、端縁部と
凹部の開放縁部との間に吐出口を形成し、且つ中央部に
吸入口を有する前板と、前記ファン室に配設され加熱調
理室の空気を前記吸入口から吸い込んで前記吐出口から
吐出するオーブン調理用のファンと、前記凹部の奥壁裏
側に設けられ該凹部の奥壁に形成された軸貫通孔を通し
て前記ファンを回転させるモータと、前記ファンによっ
て生成される風を加熱するオーブン調理用のヒータと、
前記加熱調理室内にマイクロ波を供給するレンジ調理用
のマグネトロンと、前記軸貫通孔の周縁部に設けられた
チョーク部とを含んで構成されている(請求項4の発
明)。
と、前記加熱調理室の背板部に加熱調理室内方側へ開放
するように形成された凹部と、前記背板部に、板面が前
記凹部の奥壁と対向し且つ端縁部の少なくとも一部が該
凹部の開放縁部と離間するように設けられ、該板面と凹
部の奥壁との間にファン室を形成すると共に、端縁部と
凹部の開放縁部との間に吐出口を形成し、且つ中央部に
吸入口を有する前板と、前記ファン室に配設され加熱調
理室の空気を前記吸入口から吸い込んで前記吐出口から
吐出するオーブン調理用のファンと、前記凹部の奥壁裏
側に設けられ該凹部の奥壁に形成された軸貫通孔を通し
て前記ファンを回転させるモータと、前記ファンによっ
て生成される風を加熱するオーブン調理用のヒータと、
前記加熱調理室内にマイクロ波を供給するレンジ調理用
のマグネトロンと、前記軸貫通孔の周縁部に設けられた
チョーク部とを含んで構成されている(請求項4の発
明)。
【0011】第5の手段は、加熱調理室を有する本体
と、前記加熱調理室の背板部に加熱調理室内方側へ開放
するように形成された凹部と、前記背板部に、板面が前
記凹部の奥壁と対向し且つ端縁部の少なくとも一部が該
凹部の開放縁部と離間するように設けられ、該板面と凹
部の奥壁との間にファン室を形成すると共に、端縁部と
凹部の開放縁部との間に吐出口を形成し、且つ中央部に
吸入口を有する前板と、前記ファン室に配設され加熱調
理室の空気を前記吸入口から吸い込んで前記吐出口から
吐出するオーブン調理用のファンと、前記凹部の奥壁裏
側に設けられ前記ファンを回転させるためのモータと、
前記ファンによって生成される風を加熱するオーブン調
理用のヒータと、前記加熱調理室内にマイクロ波を供給
するレンジ調理用のマグネトロンと、前記モータの回転
軸と前記ファンとを電気絶縁状態に連結する耐熱性の電
気絶縁材からなる連結部材とを含んで構成されている
(請求項5の発明)。
と、前記加熱調理室の背板部に加熱調理室内方側へ開放
するように形成された凹部と、前記背板部に、板面が前
記凹部の奥壁と対向し且つ端縁部の少なくとも一部が該
凹部の開放縁部と離間するように設けられ、該板面と凹
部の奥壁との間にファン室を形成すると共に、端縁部と
凹部の開放縁部との間に吐出口を形成し、且つ中央部に
吸入口を有する前板と、前記ファン室に配設され加熱調
理室の空気を前記吸入口から吸い込んで前記吐出口から
吐出するオーブン調理用のファンと、前記凹部の奥壁裏
側に設けられ前記ファンを回転させるためのモータと、
前記ファンによって生成される風を加熱するオーブン調
理用のヒータと、前記加熱調理室内にマイクロ波を供給
するレンジ調理用のマグネトロンと、前記モータの回転
軸と前記ファンとを電気絶縁状態に連結する耐熱性の電
気絶縁材からなる連結部材とを含んで構成されている
(請求項5の発明)。
【0012】第6の手段は、本体の内部に設けられ、板
材を接合して構成された加熱調理室と、前記加熱調理室
の背板部に加熱調理室内方側へ開放するように形成され
た凹部と、前記背板部に、板面が前記凹部の奥壁と対向
し且つ端縁部の少なくとも一部が該凹部の開放縁部と離
間するように設けられ、該板面と凹部の奥壁との間にフ
ァン室を形成すると共に、端縁部と凹部の開放縁部との
間に吐出口を形成し、且つ中央部に吸入口を有する前板
と、前記ファン室に配設され加熱調理室の空気を前記吸
入口から吸い込んで前記吐出口から吐出するオーブン調
理用のファンと、前記ファンによって生成される風を加
熱するオーブン調理用のヒータと、前記加熱調理室内に
マイクロ波を供給するレンジ調理用のマグネトロンとを
備え、前記板材の接合部の間隔をマイクロ波の波長λの
1/4未満としてなるものである(請求項6の発明)。
材を接合して構成された加熱調理室と、前記加熱調理室
の背板部に加熱調理室内方側へ開放するように形成され
た凹部と、前記背板部に、板面が前記凹部の奥壁と対向
し且つ端縁部の少なくとも一部が該凹部の開放縁部と離
間するように設けられ、該板面と凹部の奥壁との間にフ
ァン室を形成すると共に、端縁部と凹部の開放縁部との
間に吐出口を形成し、且つ中央部に吸入口を有する前板
と、前記ファン室に配設され加熱調理室の空気を前記吸
入口から吸い込んで前記吐出口から吐出するオーブン調
理用のファンと、前記ファンによって生成される風を加
熱するオーブン調理用のヒータと、前記加熱調理室内に
マイクロ波を供給するレンジ調理用のマグネトロンとを
備え、前記板材の接合部の間隔をマイクロ波の波長λの
1/4未満としてなるものである(請求項6の発明)。
【0013】第7の手段は、第1ないし第6の手段のい
ずれかにおいて、ファンのブレードは、凹部の奥壁に対
してファン回転方向側へ鋭角の曲げ角度をなすところに
特徴を有する(請求項7の発明)。第8の手段は、第1
ないし第6の手段のいずれかにおいて、吸入口および吐
出口の短尺方向の幅寸法をそれぞれ5〜10mmに設定
したところに特徴を有する(請求項8の発明)。第9の
手段は、第1ないし第6の手段のいずれかにおいて、吐
出口の径方向の幅寸法を、ファンの回転方向へ小さくな
るように設定したところに特徴を有する(請求項9の発
明)。
ずれかにおいて、ファンのブレードは、凹部の奥壁に対
してファン回転方向側へ鋭角の曲げ角度をなすところに
特徴を有する(請求項7の発明)。第8の手段は、第1
ないし第6の手段のいずれかにおいて、吸入口および吐
出口の短尺方向の幅寸法をそれぞれ5〜10mmに設定
したところに特徴を有する(請求項8の発明)。第9の
手段は、第1ないし第6の手段のいずれかにおいて、吐
出口の径方向の幅寸法を、ファンの回転方向へ小さくな
るように設定したところに特徴を有する(請求項9の発
明)。
【0014】第10の手段は、第1ないし第6の手段の
いずれかにおいて、前板の裏面には突条部が放射状に形
成されているところに特徴を有するものである(請求項
10の発明)。第11の手段は、第1ないし第6の手段
のいずれかにおいて、加熱調理室内には、上下2段に食
品載置板が着脱可能に設けられ、吐出口は、上部の食品
載置板より上方部と下部の食品載置板より下方部とにそ
れぞれ設けられ、オーブン調理時にファンおよびヒータ
により生成された熱風は上部の吐出口と下部の吐出口と
からそれぞれ吐出されて両食品載置板間を通り吸入口へ
と流れるように構成したところに特徴を有する(請求項
11の発明)。
いずれかにおいて、前板の裏面には突条部が放射状に形
成されているところに特徴を有するものである(請求項
10の発明)。第11の手段は、第1ないし第6の手段
のいずれかにおいて、加熱調理室内には、上下2段に食
品載置板が着脱可能に設けられ、吐出口は、上部の食品
載置板より上方部と下部の食品載置板より下方部とにそ
れぞれ設けられ、オーブン調理時にファンおよびヒータ
により生成された熱風は上部の吐出口と下部の吐出口と
からそれぞれ吐出されて両食品載置板間を通り吸入口へ
と流れるように構成したところに特徴を有する(請求項
11の発明)。
【0015】第12の手段は、第2ないし第6の手段の
いずれかにおいて、前板の前後面および凹部の内面に汚
れ防止用コーティングを施したところに特徴を有する
(請求項12の発明)。第13の手段は、第2または第
3の手段において、レンジ調理時におけるファンの回転
数をオーブン調理時におけるファンの回転数よりも低く
なるように設定したところに特徴を有する(請求項13
の発明)。
いずれかにおいて、前板の前後面および凹部の内面に汚
れ防止用コーティングを施したところに特徴を有する
(請求項12の発明)。第13の手段は、第2または第
3の手段において、レンジ調理時におけるファンの回転
数をオーブン調理時におけるファンの回転数よりも低く
なるように設定したところに特徴を有する(請求項13
の発明)。
【0016】
【作用】第1の手段においては、オーブン調理時におい
て、ファンが回転されると、風が生成され、これはヒー
タにより加熱され、熱風化する。この熱風は、凹部の周
壁面に沿って風が流れ、吐出口から加熱調理室内へ吐出
される。この場合、吐出口は、背板部に形成された凹部
の開放縁部と前板の端縁部との空隙部により形成されて
いるから、該吐出口部分において、凹部の開放縁部から
内方へ突出する部分がなく、この結果、凹部の周壁面に
沿って流れる熱風は、そのまま円滑に吐出口から加熱調
理室内に吐出されることになる。この結果、オーブン調
理を加熱むらなくでき、しかも、ファン駆動用のモータ
としてさほど強力なモータを必要としない。
て、ファンが回転されると、風が生成され、これはヒー
タにより加熱され、熱風化する。この熱風は、凹部の周
壁面に沿って風が流れ、吐出口から加熱調理室内へ吐出
される。この場合、吐出口は、背板部に形成された凹部
の開放縁部と前板の端縁部との空隙部により形成されて
いるから、該吐出口部分において、凹部の開放縁部から
内方へ突出する部分がなく、この結果、凹部の周壁面に
沿って流れる熱風は、そのまま円滑に吐出口から加熱調
理室内に吐出されることになる。この結果、オーブン調
理を加熱むらなくでき、しかも、ファン駆動用のモータ
としてさほど強力なモータを必要としない。
【0017】第2の手段においては、第1の手段と同様
の作用を奏するのに加え、マグネトロンによるレンジ調
理が可能である。さらに、この場合、吐出口および吸入
口の幅寸法をそれぞれマイクロ波を通す幅寸法に設定
し、且つ、ファンをこのレンジ調理時にも回転させるよ
うにしているから、マイクロ波はファン室に対して出入
りができると共に、該ファン室内で回転するファンによ
りマイクロ波が拡散されるようになる。この結果、レン
ジ調理も加熱むらなくできるようになり、またオーブン
調理用のファンを利用するので、マイクロ波拡散用の専
用ファンを必要としない。
の作用を奏するのに加え、マグネトロンによるレンジ調
理が可能である。さらに、この場合、吐出口および吸入
口の幅寸法をそれぞれマイクロ波を通す幅寸法に設定
し、且つ、ファンをこのレンジ調理時にも回転させるよ
うにしているから、マイクロ波はファン室に対して出入
りができると共に、該ファン室内で回転するファンによ
りマイクロ波が拡散されるようになる。この結果、レン
ジ調理も加熱むらなくできるようになり、またオーブン
調理用のファンを利用するので、マイクロ波拡散用の専
用ファンを必要としない。
【0018】第3の手段においては、第1の手段と同様
の作用を奏するのに加え、マグネトロンによるレンジ調
理が可能である。さらに、この場合、前板をマイクロ波
透過材料から構成し、且つ、ファンをこのレンジ調理時
にも回転させるようにしているから、マイクロ波はファ
ン室に対して出入りができると共に、該ファン室内で回
転するファンによりマイクロ波が拡散されるようにな
る。この結果、レンジ調理も加熱むらなくできるように
なり、また、オーブン調理用のファンを利用するので、
マイクロ波拡散用の専用ファンを必要としない。
の作用を奏するのに加え、マグネトロンによるレンジ調
理が可能である。さらに、この場合、前板をマイクロ波
透過材料から構成し、且つ、ファンをこのレンジ調理時
にも回転させるようにしているから、マイクロ波はファ
ン室に対して出入りができると共に、該ファン室内で回
転するファンによりマイクロ波が拡散されるようにな
る。この結果、レンジ調理も加熱むらなくできるように
なり、また、オーブン調理用のファンを利用するので、
マイクロ波拡散用の専用ファンを必要としない。
【0019】第4の手段においては、第1の手段と同様
の作用を奏するのに加え、マグネトロンによるレンジ調
理が可能である。さらに、レンジ調理時において、ファ
ンを駆動するモータの方へマイクロ波がリークすること
が懸念されるが、この第4の手段においては、凹部の奥
壁に形成された軸貫通孔の周縁部にチョーク部を設けて
いるので、マイクロ波のリークを防止できる。
の作用を奏するのに加え、マグネトロンによるレンジ調
理が可能である。さらに、レンジ調理時において、ファ
ンを駆動するモータの方へマイクロ波がリークすること
が懸念されるが、この第4の手段においては、凹部の奥
壁に形成された軸貫通孔の周縁部にチョーク部を設けて
いるので、マイクロ波のリークを防止できる。
【0020】第5の手段においては、第1の手段と同様
の作用を奏するのに加え、マグネトロンによるレンジ調
理が可能である。さらに、レンジ調理時において、ファ
ンと、これを駆動するモータの回転軸との連結部分から
マイクロ波がリークすることが懸念されるが、この第5
の手段においては、モータの回転軸とファンとを耐熱性
の電気絶縁材からなる連結部材により電気絶縁状態に連
結しているので、マイクロ波のリークを防止できる。
の作用を奏するのに加え、マグネトロンによるレンジ調
理が可能である。さらに、レンジ調理時において、ファ
ンと、これを駆動するモータの回転軸との連結部分から
マイクロ波がリークすることが懸念されるが、この第5
の手段においては、モータの回転軸とファンとを耐熱性
の電気絶縁材からなる連結部材により電気絶縁状態に連
結しているので、マイクロ波のリークを防止できる。
【0021】第6の手段においては、第1の手段と同様
の作用を奏するのに加え、マグネトロンによるレンジ調
理が可能である。さらに、レンジ調理時において、加熱
調理室を構成する板材の接合部分からマイクロ波がリー
クすることが懸念されるが、この第6の手段において
は、板材の接合部の間隔をマイクロ波の波長λの1/4
未満としているので、マイクロ波のリークを防止できる
ものである。
の作用を奏するのに加え、マグネトロンによるレンジ調
理が可能である。さらに、レンジ調理時において、加熱
調理室を構成する板材の接合部分からマイクロ波がリー
クすることが懸念されるが、この第6の手段において
は、板材の接合部の間隔をマイクロ波の波長λの1/4
未満としているので、マイクロ波のリークを防止できる
ものである。
【0022】第7の手段においては、ファンのブレード
が、凹部の奥壁に対してファン回転方向側へ鋭角の曲げ
角度をなすように構成されているから、風が奥壁に押し
つけられながら奥壁に沿った流れとなるため、風を外側
へ効率良く押し出すようになり、この結果、送風効率が
良くなり、これによってもファン駆動用のモータをさほ
ど強力なものとしなくても良くなる。第8の手段におい
ては、吸入口および吐出口の短尺方向の幅寸法をそれぞ
れ5〜10mmに設定しているから、ファン室内へ手指
が入ることがない。第9の手段においては、吐出口の径
方向の幅寸法を、ファンの回転方向へ小さくなるように
設定しているから、吐出口の全域からほぼ均一風量の風
を吐出できるようになり、加熱むらの防止に寄与できる
ものである。
が、凹部の奥壁に対してファン回転方向側へ鋭角の曲げ
角度をなすように構成されているから、風が奥壁に押し
つけられながら奥壁に沿った流れとなるため、風を外側
へ効率良く押し出すようになり、この結果、送風効率が
良くなり、これによってもファン駆動用のモータをさほ
ど強力なものとしなくても良くなる。第8の手段におい
ては、吸入口および吐出口の短尺方向の幅寸法をそれぞ
れ5〜10mmに設定しているから、ファン室内へ手指
が入ることがない。第9の手段においては、吐出口の径
方向の幅寸法を、ファンの回転方向へ小さくなるように
設定しているから、吐出口の全域からほぼ均一風量の風
を吐出できるようになり、加熱むらの防止に寄与できる
ものである。
【0023】第10の手段においては、前板の裏面に突
条部が放射状に形成されているから、吐出口の全域から
ほぼ均一風量の風を吐出できるようになり、加熱むらの
防止に寄与できるものである。第11の手段において
は、オーブン調理時にファンおよびヒータにより生成さ
れた熱風が、両食品載置板の上方および下方をくまなく
通るようになり、加熱むらを一層防止できる。
条部が放射状に形成されているから、吐出口の全域から
ほぼ均一風量の風を吐出できるようになり、加熱むらの
防止に寄与できるものである。第11の手段において
は、オーブン調理時にファンおよびヒータにより生成さ
れた熱風が、両食品載置板の上方および下方をくまなく
通るようになり、加熱むらを一層防止できる。
【0024】第12の手段においては、前板の前後面お
よび凹部の内面に汚れ防止用コーティングを施している
から、前板の前後面および凹部の内面での油汚れ付着を
防止できるようになり、特に、マグネトロンによるレン
ジ調理時において、油汚れが炭化することがなくて、ス
パークが発生することがない。第13の手段において
は、レンジ調理時におけるファンの回転数をオーブン調
理時におけるファンの回転数よりも低くなるように設定
しているから、電力費の低減に寄与できる。
よび凹部の内面に汚れ防止用コーティングを施している
から、前板の前後面および凹部の内面での油汚れ付着を
防止できるようになり、特に、マグネトロンによるレン
ジ調理時において、油汚れが炭化することがなくて、ス
パークが発生することがない。第13の手段において
は、レンジ調理時におけるファンの回転数をオーブン調
理時におけるファンの回転数よりも低くなるように設定
しているから、電力費の低減に寄与できる。
【0025】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例につき図1ない
し図5を参照しながら説明する。まず、図3および図4
に示すように、本体11は、外箱12の内部に内箱13
を配設して構成されており、内箱13は、それぞれ板材
としての主板14、上板部15および背板部16を例え
ばスポット溶接により接合して構成されている。この場
合、各接合部の間隔は、マイクロ波の1/4未満(3
0.5mm未満)に設定されている。上記内箱13の内
部は加熱調理室17とされている。
し図5を参照しながら説明する。まず、図3および図4
に示すように、本体11は、外箱12の内部に内箱13
を配設して構成されており、内箱13は、それぞれ板材
としての主板14、上板部15および背板部16を例え
ばスポット溶接により接合して構成されている。この場
合、各接合部の間隔は、マイクロ波の1/4未満(3
0.5mm未満)に設定されている。上記内箱13の内
部は加熱調理室17とされている。
【0026】前記内箱13の主板14の左右側板部に
は、図4に示すように、上下2段に受部18が形成され
ており、この受部18に、食品載置板たる天板19,1
9が着脱可能に支持されて加熱調理室17内に配置され
るようになっている。なお、主板14の底板部下面およ
び上板部15にはグリル調理あるいはトースト調理に用
いられる下ヒータ20および上ヒータ21が配設されて
いる。
は、図4に示すように、上下2段に受部18が形成され
ており、この受部18に、食品載置板たる天板19,1
9が着脱可能に支持されて加熱調理室17内に配置され
るようになっている。なお、主板14の底板部下面およ
び上板部15にはグリル調理あるいはトースト調理に用
いられる下ヒータ20および上ヒータ21が配設されて
いる。
【0027】さて、前記背板部16には、凹部22が形
成されている。この凹部22は正面から見てほぼ円形を
なし加熱調理室17内方側へ開放するものであり、特
に、内周面は暫時拡開する形状をなしている。そして、
背板部16には金属板からなる前板23が取り付けられ
ている。
成されている。この凹部22は正面から見てほぼ円形を
なし加熱調理室17内方側へ開放するものであり、特
に、内周面は暫時拡開する形状をなしている。そして、
背板部16には金属板からなる前板23が取り付けられ
ている。
【0028】この前板23は、ほぼ円形の主板部23a
の左右部に取付け片部23b,23bを延出して構成さ
れており、主板部23aの板面が前記凹部22の奥壁2
2aと対向し且つ端縁部23cが凹部22の開放縁部2
2bと離間するようにして、前記取付け片部23b,2
3bを背板部16に例えばスポット溶接している。しか
して、主板部23aの板面と前記凹部22の奥面22a
との間の空間部によりファン室24が形成され、端縁部
23cと凹部22の開放縁部22bとの間の空隙部によ
り吐出口25が形成されている。この吐出口25は上下
に形成されており、前記上部の天板18の上方部と、下
部の天板18の下方部とにそれぞれ位置している。ま
た、前板23にはその中央部に縦長な複数のスリット2
6aからなる吸入口26が形成されている。
の左右部に取付け片部23b,23bを延出して構成さ
れており、主板部23aの板面が前記凹部22の奥壁2
2aと対向し且つ端縁部23cが凹部22の開放縁部2
2bと離間するようにして、前記取付け片部23b,2
3bを背板部16に例えばスポット溶接している。しか
して、主板部23aの板面と前記凹部22の奥面22a
との間の空間部によりファン室24が形成され、端縁部
23cと凹部22の開放縁部22bとの間の空隙部によ
り吐出口25が形成されている。この吐出口25は上下
に形成されており、前記上部の天板18の上方部と、下
部の天板18の下方部とにそれぞれ位置している。ま
た、前板23にはその中央部に縦長な複数のスリット2
6aからなる吸入口26が形成されている。
【0029】図2に示すように、上記吐出口25の幅寸
法この場合長手方向の直線寸法Heはマイクロ波の波長
λの1/4以上となるもので、また、吸入口26のスリ
ット26aの幅寸法この場合長手方向の幅寸法Hsもマ
イクロ波の波長λの1/4以上となるものであり、すな
わち、吐出口25および吸入口26の幅寸法はそれぞれ
マイクロ波を通す幅寸法に設定されている。また、吐出
口25および吸入口26の短尺方向の幅寸法heおよび
hs(図2参照)は5〜10mmに設定されている。
法この場合長手方向の直線寸法Heはマイクロ波の波長
λの1/4以上となるもので、また、吸入口26のスリ
ット26aの幅寸法この場合長手方向の幅寸法Hsもマ
イクロ波の波長λの1/4以上となるものであり、すな
わち、吐出口25および吸入口26の幅寸法はそれぞれ
マイクロ波を通す幅寸法に設定されている。また、吐出
口25および吸入口26の短尺方向の幅寸法heおよび
hs(図2参照)は5〜10mmに設定されている。
【0030】また、前板23の前後面および凹部22の
内面には、フッ素加工処理等による汚れ防止用コーティ
ングが施されている。前記ファン室24には、オーブン
調理用のファン27が設けられていると共に、このファ
ン27の外周に位置してオーブン調理用のヒータ28が
設けられている。上記ファン27はモータ29により回
転駆動されるものであり、その軸連結部分について述べ
ると、背板部16の裏面側には、支持板30が取り付け
られており、この支持板30にはモータ取付具31が取
着されている。このモータ取付具31に前記モータ29
が取り付けられており、このモータ29の回転軸29a
には空冷用ファン32が取着されている。
内面には、フッ素加工処理等による汚れ防止用コーティ
ングが施されている。前記ファン室24には、オーブン
調理用のファン27が設けられていると共に、このファ
ン27の外周に位置してオーブン調理用のヒータ28が
設けられている。上記ファン27はモータ29により回
転駆動されるものであり、その軸連結部分について述べ
ると、背板部16の裏面側には、支持板30が取り付け
られており、この支持板30にはモータ取付具31が取
着されている。このモータ取付具31に前記モータ29
が取り付けられており、このモータ29の回転軸29a
には空冷用ファン32が取着されている。
【0031】さらにこの回転軸29aと前記ファン27
とは耐熱性の電気絶縁材例えばセラミックからなる連結
部材33により電気絶縁状態に連結されている。この連
結部材33は、背板部16および支持板30にそれぞれ
形成された軸貫通孔16aおよび30aを貫通してい
る。この軸貫通孔16aの周縁部には、チョーク部34
を構成する円形状の遮蔽板35が取り付けられている。
とは耐熱性の電気絶縁材例えばセラミックからなる連結
部材33により電気絶縁状態に連結されている。この連
結部材33は、背板部16および支持板30にそれぞれ
形成された軸貫通孔16aおよび30aを貫通してい
る。この軸貫通孔16aの周縁部には、チョーク部34
を構成する円形状の遮蔽板35が取り付けられている。
【0032】上記ファン27は、例えば8個のブレード
36を有して構成されており、このブレード36は、図
5に示すように、凹部22の奥壁22aに対して、ファ
ン27の回転方向(矢印Aで示す)側への曲げ角度θが
鋭角の曲げ角度をなすように形成されている。また、図
4に示すように内箱13の側板部にはレンジ調理用のマ
グネトロン37および導波管38が取り付けられてい
る。
36を有して構成されており、このブレード36は、図
5に示すように、凹部22の奥壁22aに対して、ファ
ン27の回転方向(矢印Aで示す)側への曲げ角度θが
鋭角の曲げ角度をなすように形成されている。また、図
4に示すように内箱13の側板部にはレンジ調理用のマ
グネトロン37および導波管38が取り付けられてい
る。
【0033】なお、上記本体11には、図示しないが操
作パネルが設けられており、この操作パネルには、オー
ブン調理、レンジ調理、グリル調理およびトースト調理
を選択するスイッチや、時間設定スイッチ、温度設定ス
イッチ、さらには、スタートスイッチ等が設けられてい
る。さらに本体11にはマイクロコンピュータを含む制
御回路や各種駆動回路が備えられている。
作パネルが設けられており、この操作パネルには、オー
ブン調理、レンジ調理、グリル調理およびトースト調理
を選択するスイッチや、時間設定スイッチ、温度設定ス
イッチ、さらには、スタートスイッチ等が設けられてい
る。さらに本体11にはマイクロコンピュータを含む制
御回路や各種駆動回路が備えられている。
【0034】さて、上記構成において、図示しないがオ
ーブン調理が選択されて調理が開始されると、上記制御
回路により、モータ29およびヒータ28が通電され
る。モータ29によりファン27が矢印A方向へ回動さ
れ、これにより、加熱調理室17内の空気が吸入口26
からファン室24内に吸入され、そして、ファン室24
内の空気が上下の吐出口25から加熱調理室17内に吐
出される。この場合、吐出される風は、ヒータ28によ
り加熱されて熱風化する。上部の吐出口25から吐出さ
れた風すなわち熱風は、上部の天板18上方を前側へ通
り、また、下部の吐出口25から吐出された熱風は、下
部の天板18下方を前側へ通り、そして、加熱調理室1
7の前部分において両天板18,18間へと方向変換し
てこれらの間を通り、再度吸入口26からファン室24
に吸入される。このようにして熱風が循環することによ
り、天板18に載せられた食品が加熱調理される。
ーブン調理が選択されて調理が開始されると、上記制御
回路により、モータ29およびヒータ28が通電され
る。モータ29によりファン27が矢印A方向へ回動さ
れ、これにより、加熱調理室17内の空気が吸入口26
からファン室24内に吸入され、そして、ファン室24
内の空気が上下の吐出口25から加熱調理室17内に吐
出される。この場合、吐出される風は、ヒータ28によ
り加熱されて熱風化する。上部の吐出口25から吐出さ
れた風すなわち熱風は、上部の天板18上方を前側へ通
り、また、下部の吐出口25から吐出された熱風は、下
部の天板18下方を前側へ通り、そして、加熱調理室1
7の前部分において両天板18,18間へと方向変換し
てこれらの間を通り、再度吸入口26からファン室24
に吸入される。このようにして熱風が循環することによ
り、天板18に載せられた食品が加熱調理される。
【0035】ところで、この熱風が吐出口25から加熱
調理室17内へ吐出される場合、吐出口25は、背板部
16に形成された凹部22の開放縁部22bと前板23
の端縁部23cとの空隙部により形成されているから、
該吐出口25部分において、凹部22の開放縁部22b
から内方へ突出する部分がなく、この結果、凹部22の
周壁面22c(図1参照)に沿って流れる熱風は、その
まま円滑に吐出口25から加熱調理室17内に吐出され
ることになる。この結果、オーブン調理を加熱むらなく
行なうことができ、しかも、ファン27駆動用のモータ
29としてさほど強力なものを必要としない。
調理室17内へ吐出される場合、吐出口25は、背板部
16に形成された凹部22の開放縁部22bと前板23
の端縁部23cとの空隙部により形成されているから、
該吐出口25部分において、凹部22の開放縁部22b
から内方へ突出する部分がなく、この結果、凹部22の
周壁面22c(図1参照)に沿って流れる熱風は、その
まま円滑に吐出口25から加熱調理室17内に吐出され
ることになる。この結果、オーブン調理を加熱むらなく
行なうことができ、しかも、ファン27駆動用のモータ
29としてさほど強力なものを必要としない。
【0036】一方、上記天板19,19に代えて、レン
ジ調理用の載置皿(図示せず)が加熱調理室17内に適
宜配置され、そしてレンジ調理が選択されて調理が開始
されると、制御回路により、マグネトロン37が駆動さ
れるとともに、モータ29が通電される。この場合モー
タ29の回転数はオーブン調理時の場合に比して低くな
るように制御され、従って、ファン27の回転数も低く
なる。
ジ調理用の載置皿(図示せず)が加熱調理室17内に適
宜配置され、そしてレンジ調理が選択されて調理が開始
されると、制御回路により、マグネトロン37が駆動さ
れるとともに、モータ29が通電される。この場合モー
タ29の回転数はオーブン調理時の場合に比して低くな
るように制御され、従って、ファン27の回転数も低く
なる。
【0037】しかして、マグネトロン37はマイクロ波
を導波管38を通して加熱調理室17に供給する。この
場合マイクロ波は、吐出口25および吸入口26からフ
ァン室24へ出入りできるものであり、そして、ファン
室24においてはファン27が回転されていることか
ら、マイクロ波が良好に拡散されるようになる。
を導波管38を通して加熱調理室17に供給する。この
場合マイクロ波は、吐出口25および吸入口26からフ
ァン室24へ出入りできるものであり、そして、ファン
室24においてはファン27が回転されていることか
ら、マイクロ波が良好に拡散されるようになる。
【0038】このような本実施例によれば、オーブン調
理時において、ファン27およびヒータ28により熱風
が生成されて吐出口25から吐出されるが、吐出口25
は、背板部16に形成された凹部22の開放縁部22b
と前板23の端縁部23cとの空隙部により形成されて
いるから、該吐出口25部分において、凹部22の開放
縁部22bから内方へ突出する部分がなく、この結果、
熱風は、凹部22の周壁面22cに沿って、そのまま円
滑にこの吐出口25から加熱調理室17内に吐出され
る。この結果、オーブン調理を加熱むらなくでき、しか
も、ファン27駆動用のモータ29としてさほど強力な
ものを必要としない。
理時において、ファン27およびヒータ28により熱風
が生成されて吐出口25から吐出されるが、吐出口25
は、背板部16に形成された凹部22の開放縁部22b
と前板23の端縁部23cとの空隙部により形成されて
いるから、該吐出口25部分において、凹部22の開放
縁部22bから内方へ突出する部分がなく、この結果、
熱風は、凹部22の周壁面22cに沿って、そのまま円
滑にこの吐出口25から加熱調理室17内に吐出され
る。この結果、オーブン調理を加熱むらなくでき、しか
も、ファン27駆動用のモータ29としてさほど強力な
ものを必要としない。
【0039】また、吐出口25および吸入口26の幅寸
法HeおよびHsをそれぞれマイクロ波を通す幅寸法に
設定し、且つ、ファン27をこのレンジ調理時にも回転
させるようにしているから、マイクロ波はファン室24
に対して出入りができると共に、該ファン室24内で回
転するファン27によりマイクロ波が拡散されるように
なり、この結果、レンジ調理も加熱むらなくできるよう
になり、またオーブン調理用のファン27を利用するの
で、マイクロ波拡散用の専用ファン(スタラファン)を
必要としない。
法HeおよびHsをそれぞれマイクロ波を通す幅寸法に
設定し、且つ、ファン27をこのレンジ調理時にも回転
させるようにしているから、マイクロ波はファン室24
に対して出入りができると共に、該ファン室24内で回
転するファン27によりマイクロ波が拡散されるように
なり、この結果、レンジ調理も加熱むらなくできるよう
になり、またオーブン調理用のファン27を利用するの
で、マイクロ波拡散用の専用ファン(スタラファン)を
必要としない。
【0040】ここで、レンジ調理時において、ファン2
7側からモータ29の方へマイクロ波がリークすること
が懸念されるが、本実施例によれば、凹部22の奥壁2
2aに軸貫通孔16aの周縁部にチョーク部34を設け
ているので、マイクロ波のリークを防止できる。
7側からモータ29の方へマイクロ波がリークすること
が懸念されるが、本実施例によれば、凹部22の奥壁2
2aに軸貫通孔16aの周縁部にチョーク部34を設け
ているので、マイクロ波のリークを防止できる。
【0041】さらに、ファン27と、これを駆動するモ
ータ29の回転軸29aとの連結部分からマイクロ波が
リークすることも懸念されるが、本実施例によれば、モ
ータ29の回転軸29aとファン27とを耐熱性の電気
絶縁材からなる連結部材33により電気絶縁状態に連結
しているので、マイクロ波のリークを防止できる。さら
にまた、本実施例によれば、加熱調理室17を構成する
板材の接合部の間隔をマイクロ波の波長λの1/4未満
としているので、接合部からのマイクロ波のリークも防
止できるものである。
ータ29の回転軸29aとの連結部分からマイクロ波が
リークすることも懸念されるが、本実施例によれば、モ
ータ29の回転軸29aとファン27とを耐熱性の電気
絶縁材からなる連結部材33により電気絶縁状態に連結
しているので、マイクロ波のリークを防止できる。さら
にまた、本実施例によれば、加熱調理室17を構成する
板材の接合部の間隔をマイクロ波の波長λの1/4未満
としているので、接合部からのマイクロ波のリークも防
止できるものである。
【0042】また、本実施例によれば、ファン27のブ
レード36が、凹部22の奥壁22aに対してファン2
7回転方向側へ鋭角の曲げ角度をなすように構成されて
いるから、風を外側へ効率良く押し出すようになり、こ
の結果、送風効率が良くなり、これによっても,ファン
27駆動用のモータ29をさほど強力なものとしなくて
も良くなる。
レード36が、凹部22の奥壁22aに対してファン2
7回転方向側へ鋭角の曲げ角度をなすように構成されて
いるから、風を外側へ効率良く押し出すようになり、こ
の結果、送風効率が良くなり、これによっても,ファン
27駆動用のモータ29をさほど強力なものとしなくて
も良くなる。
【0043】特に本実施例によれば、吸入口26および
吐出口25の短尺方向の幅寸法hsおよびheをそれぞ
れ5〜10mmに設定しているから、ファン室24内へ
手指が入ることがない。さらには、オーブン調理時にフ
ァン27およびヒータ28により生成された熱風が、上
部の吐出口25と下部の吐出口25とからそれぞれ吐出
されて両天板19,19の上下を通り、その後両天板1
9,19間を通り吸入口26へと流れるようにしたか
ら、熱風が、各天板19,19の上下をむらなく通り、
もって、加熱むらを一層防止できる。
吐出口25の短尺方向の幅寸法hsおよびheをそれぞ
れ5〜10mmに設定しているから、ファン室24内へ
手指が入ることがない。さらには、オーブン調理時にフ
ァン27およびヒータ28により生成された熱風が、上
部の吐出口25と下部の吐出口25とからそれぞれ吐出
されて両天板19,19の上下を通り、その後両天板1
9,19間を通り吸入口26へと流れるようにしたか
ら、熱風が、各天板19,19の上下をむらなく通り、
もって、加熱むらを一層防止できる。
【0044】また、本実施例よれば、前板23の前後面
および凹部22の内面に汚れ防止用コーティングを施し
ているから、前板23の前後面および凹部22の内面で
の油汚れ付着を防止できるようになり、特に、マグネト
ロン37によるレンジ調理時において、油汚れが炭化す
ることがなくて、スパークが発生することがない。◎さ
らにまた、レンジ調理時におけるファン27の回転数を
オーブン調理時におけるファン27の回転数よりも低く
なるように設定しているから、電力費の低減に寄与でき
る。
および凹部22の内面に汚れ防止用コーティングを施し
ているから、前板23の前後面および凹部22の内面で
の油汚れ付着を防止できるようになり、特に、マグネト
ロン37によるレンジ調理時において、油汚れが炭化す
ることがなくて、スパークが発生することがない。◎さ
らにまた、レンジ調理時におけるファン27の回転数を
オーブン調理時におけるファン27の回転数よりも低く
なるように設定しているから、電力費の低減に寄与でき
る。
【0045】次に図6は本発明の第2の実施例を示して
おり、この実施例においては、次の点が第1の実施例と
異なる。すなわち、吐出口41の径方向の幅寸法を、フ
ァン27の回転方向(矢印A方向)へ小さくなるように
設定している。同図には幅寸法Bと幅寸法Cとを示して
おり、幅寸法Bが大である。この第2の実施例によれ
ば、吐出口41の全域からほぼ均一風量の風を吐出でき
るようになり、加熱むらの防止に寄与できるものであ
る。すなわち、吐出口の径方向の幅寸法がファンの回転
方向において一様であると、吐出口における上記回転方
向の先端部分では送風量が多く、吐出口における上記回
転方向の基端部分では送風量が少なくなるが、この第2
の実施例では、このようなことはない。
おり、この実施例においては、次の点が第1の実施例と
異なる。すなわち、吐出口41の径方向の幅寸法を、フ
ァン27の回転方向(矢印A方向)へ小さくなるように
設定している。同図には幅寸法Bと幅寸法Cとを示して
おり、幅寸法Bが大である。この第2の実施例によれ
ば、吐出口41の全域からほぼ均一風量の風を吐出でき
るようになり、加熱むらの防止に寄与できるものであ
る。すなわち、吐出口の径方向の幅寸法がファンの回転
方向において一様であると、吐出口における上記回転方
向の先端部分では送風量が多く、吐出口における上記回
転方向の基端部分では送風量が少なくなるが、この第2
の実施例では、このようなことはない。
【0046】また、図7および図8には、本発明の第3
の実施例を示しており、次の点が第1の実施例と異な
る。すなわち、前板23の裏面には、突条部42を放射
状に膨出形成している。この実施例によれば、突条部4
2により風に対する整流作用が期待でき、この結果、吐
出口25の全域からほぼ均一風量の風を吐出できるよう
になり、加熱むらの防止に寄与できるものである。
の実施例を示しており、次の点が第1の実施例と異な
る。すなわち、前板23の裏面には、突条部42を放射
状に膨出形成している。この実施例によれば、突条部4
2により風に対する整流作用が期待でき、この結果、吐
出口25の全域からほぼ均一風量の風を吐出できるよう
になり、加熱むらの防止に寄与できるものである。
【0047】本発明は、上記各実施例に限定されるもの
ではなく、次のように変更しても良い。例えば第1の実
施例の金属板製の前板23に代えてはマイクロ波透過材
料例えばマイカ板から構成した前板を用いても良く、こ
のようにすれば、マイクロ波がファン室に対して出入り
ができるようになると共に、該ファン室内で回転するフ
ァンによりマイクロ波が拡散されるようになる。
ではなく、次のように変更しても良い。例えば第1の実
施例の金属板製の前板23に代えてはマイクロ波透過材
料例えばマイカ板から構成した前板を用いても良く、こ
のようにすれば、マイクロ波がファン室に対して出入り
ができるようになると共に、該ファン室内で回転するフ
ァンによりマイクロ波が拡散されるようになる。
【0048】
【発明の効果】本発明は以上の説明から明らかなよう
に、次の効果を得ることができる。請求項1の発明によ
れば、ファン室で生成された熱風を、凹部の周壁面に沿
って、そのまま円滑に加熱調理室内に吐出させることが
でき、この結果、オーブン調理を加熱むらなくでき、し
かも、ファン駆動用のモータとしてさほど強力なモータ
を必要としないですみ、コストの低廉化に寄与できる。
に、次の効果を得ることができる。請求項1の発明によ
れば、ファン室で生成された熱風を、凹部の周壁面に沿
って、そのまま円滑に加熱調理室内に吐出させることが
でき、この結果、オーブン調理を加熱むらなくでき、し
かも、ファン駆動用のモータとしてさほど強力なモータ
を必要としないですみ、コストの低廉化に寄与できる。
【0049】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
と同様の効果を奏するのに加え、オーブン調理の他に、
マグネトロンによるレンジ調理が可能となり、さらに、
この場合、吐出口および吸入口の幅寸法をそれぞれマイ
クロ波を通す幅寸法に設定し、且つ、ファンをこのレン
ジ調理時にも回転させるようにしているから、マイクロ
波を十分に拡散でき、この結果、レンジ調理も加熱むら
なくできるようになり、またオーブン調理用のファンを
利用するので、マイクロ波拡散用の専用ファンを必要と
せず、コストの低廉化に寄与できる。
と同様の効果を奏するのに加え、オーブン調理の他に、
マグネトロンによるレンジ調理が可能となり、さらに、
この場合、吐出口および吸入口の幅寸法をそれぞれマイ
クロ波を通す幅寸法に設定し、且つ、ファンをこのレン
ジ調理時にも回転させるようにしているから、マイクロ
波を十分に拡散でき、この結果、レンジ調理も加熱むら
なくできるようになり、またオーブン調理用のファンを
利用するので、マイクロ波拡散用の専用ファンを必要と
せず、コストの低廉化に寄与できる。
【0050】請求項3の発明によれば、請求項1の発明
と同様の効果を奏するのに加え、マグネトロンによるレ
ンジ調理が可能となり、さらに、この場合、前板をマイ
クロ波透過材料から構成し、且つ、ファンをこのレンジ
調理時にも回転させるようにしているから、マイクロ波
を十分に拡散でき、この結果、レンジ調理も加熱むらな
くできるようになり、またオーブン調理用のファンを利
用するので、マイクロ波拡散用の専用ファンを必要とせ
ず、コストの低廉化に寄与できる。
と同様の効果を奏するのに加え、マグネトロンによるレ
ンジ調理が可能となり、さらに、この場合、前板をマイ
クロ波透過材料から構成し、且つ、ファンをこのレンジ
調理時にも回転させるようにしているから、マイクロ波
を十分に拡散でき、この結果、レンジ調理も加熱むらな
くできるようになり、またオーブン調理用のファンを利
用するので、マイクロ波拡散用の専用ファンを必要とせ
ず、コストの低廉化に寄与できる。
【0051】請求項4の発明においては、請求項1の発
明と同様の効果を奏するのに加え、マグネトロンによる
レンジ調理が可能となり、さらに、凹部の奥壁に形成さ
れた軸貫通孔の周縁部にチョーク部を設けているので、
マイクロ波のリークを防止できる。
明と同様の効果を奏するのに加え、マグネトロンによる
レンジ調理が可能となり、さらに、凹部の奥壁に形成さ
れた軸貫通孔の周縁部にチョーク部を設けているので、
マイクロ波のリークを防止できる。
【0052】請求項5の発明によれば、請求項1の発明
と同様の効果を奏するのに加え、マグネトロンによるレ
ンジ調理が可能となり、さらに、モータの回転軸とファ
ンとを耐熱性の電気絶縁材からなる連結部材により電気
絶縁状態に連結しているので、マイクロ波のリークを防
止できる。
と同様の効果を奏するのに加え、マグネトロンによるレ
ンジ調理が可能となり、さらに、モータの回転軸とファ
ンとを耐熱性の電気絶縁材からなる連結部材により電気
絶縁状態に連結しているので、マイクロ波のリークを防
止できる。
【0053】請求項6の発明によれば、請求項1の発明
と同様の効果を奏するのに加え、マグネトロンによるレ
ンジ調理が可能となり、さらに、板材の接合部の間隔を
マイクロ波の波長λの1/4未満としているので、マイ
クロ波のリークを防止できるものである。
と同様の効果を奏するのに加え、マグネトロンによるレ
ンジ調理が可能となり、さらに、板材の接合部の間隔を
マイクロ波の波長λの1/4未満としているので、マイ
クロ波のリークを防止できるものである。
【0054】請求項7の発明によれば、ファンのブレー
ドが、凹部の奥壁に対してファン回転方向側へ鋭角の曲
げ角度をなすように構成されているから、送風効率が良
くなり、これによってもファン駆動用のモータをさほど
強力なものとしなくても良くなる。請求項8の発明によ
れば、吸入口および吐出口の短尺方向の幅寸法をそれぞ
れ5〜10mmに設定しているから、ファン室内へ手指
が入ることがない。請求項9の発明によれば、吐出口の
径方向の幅寸法を、ファンの回転方向へ小さくなるよう
に設定しているから、吐出口の全域からほぼ均一風量の
風を吐出できるようになり、加熱むらの防止に寄与でき
るものである。
ドが、凹部の奥壁に対してファン回転方向側へ鋭角の曲
げ角度をなすように構成されているから、送風効率が良
くなり、これによってもファン駆動用のモータをさほど
強力なものとしなくても良くなる。請求項8の発明によ
れば、吸入口および吐出口の短尺方向の幅寸法をそれぞ
れ5〜10mmに設定しているから、ファン室内へ手指
が入ることがない。請求項9の発明によれば、吐出口の
径方向の幅寸法を、ファンの回転方向へ小さくなるよう
に設定しているから、吐出口の全域からほぼ均一風量の
風を吐出できるようになり、加熱むらの防止に寄与でき
るものである。
【0055】請求項10の発明によれば、前板の裏面に
突条部が放射状に形成されているから、吐出口の全域か
らほぼ均一風量の風を吐出でき、加熱むらの防止に寄与
できるものである。請求項11の発明によれば、オーブ
ン調理時に、熱風が、両食品載置板の上方および下方を
くまなく通るようになり、加熱むらを一層防止できる。
突条部が放射状に形成されているから、吐出口の全域か
らほぼ均一風量の風を吐出でき、加熱むらの防止に寄与
できるものである。請求項11の発明によれば、オーブ
ン調理時に、熱風が、両食品載置板の上方および下方を
くまなく通るようになり、加熱むらを一層防止できる。
【0056】請求項12の発明によれば、前板の前後面
および凹部の内面に汚れ防止用コーティングを施してい
るから、前板の前後面および凹部の内面での油汚れ付着
を防止できるようになり、特に、マグネトロンによるレ
ンジ調理時において、油汚れが炭化することがなくて、
スパークが発生することがない。請求項13の発明によ
れば、レンジ調理時におけるファンの回転数をオーブン
調理時におけるファンの回転数よりも低くなるように設
定しているから、電力費の低減に寄与できる。
および凹部の内面に汚れ防止用コーティングを施してい
るから、前板の前後面および凹部の内面での油汚れ付着
を防止できるようになり、特に、マグネトロンによるレ
ンジ調理時において、油汚れが炭化することがなくて、
スパークが発生することがない。請求項13の発明によ
れば、レンジ調理時におけるファンの回転数をオーブン
調理時におけるファンの回転数よりも低くなるように設
定しているから、電力費の低減に寄与できる。
【図1】本発明の第1の実施例を示す要部の縦断側面図
【図2】前板および吐出口部分の正面図
【図3】全体の縦断側面図
【図4】全体の縦断正面図
【図5】図2のQ−Q線に沿う断面図
【図6】本発明の第2の実施例を示す図2相当図
【図7】本発明の第3の実施例を示す図1相当図
【図8】図2相当図
【図9】従来例を示す全体の縦断側面図
【図10】全体の縦断正面図
【図11】吐出口部分の縦断側面図
11は本体、16は背板部、17は加熱調理室、19は
天板(食品載置板)、22は凹部、22aは奥壁、23
は前板、24はファン室、25は吐出口、26は吸入
口、27はファン、28はヒータ、29はモータ、33
は連結部材、34はチョーク部、36はブレード、37
はマグネトロンを示す。
天板(食品載置板)、22は凹部、22aは奥壁、23
は前板、24はファン室、25は吐出口、26は吸入
口、27はファン、28はヒータ、29はモータ、33
は連結部材、34はチョーク部、36はブレード、37
はマグネトロンを示す。
Claims (13)
- 【請求項1】 加熱調理室を有する本体と、 前記加熱調理室の背板部に加熱調理室内方側へ開放する
ように形成された凹部と、 前記背板部に、板面が前記凹部の奥壁と対向し且つ端縁
部の少なくとも一部が該凹部の開放縁部と離間するよう
に設けられ、該板面と凹部の奥壁との間にファン室を形
成すると共に、端縁部と凹部の開放縁部との間に吐出口
を形成し、且つ中央部に吸入口を有する前板と、 前記ファン室に配設され加熱調理室の空気を前記吸入口
から吸い込んで前記吐出口から吐出するオーブン調理用
のファンと、 前記ファンによって生成される風を加熱するオーブン調
理用のヒータとを備えてなる加熱調理器。 - 【請求項2】 加熱調理室を有する本体と、 前記加熱調理室の背板部に加熱調理室内方側へ開放する
ように形成された凹部と、 前記背板部に、板面が前記凹部の奥壁と対向し且つ端縁
部の少なくとも一部が該凹部の開放縁部と離間するよう
に設けられ、該板面と凹部の奥壁との間にファン室を形
成すると共に、端縁部と凹部の開放縁部との間に吐出口
を形成し、且つ中央部に吸入口を有する前板と、 前記ファン室に配設され加熱調理室の空気を前記吸入口
から吸い込んで前記吐出口から吐出するオーブン調理用
のファンと、 前記ファンによって生成される風を加熱するオーブン調
理用のヒータと、 前記加熱調理室内にマイクロ波を供給するレンジ調理用
のマグネトロンとを備え、 前記吐出口および吸入口の幅寸法をそれぞれマイクロ波
を通す幅寸法に設定し、且つ前記ファンをレンジ調理時
にも回転させるようにしてなる加熱調理器。 - 【請求項3】 加熱調理室を有する本体と、 前記加熱調理室の背板部に加熱調理室内方側へ開放する
ように形成された凹部と、 前記背板部に、板面が前記凹部の奥壁と対向し且つ端縁
部の少なくとも一部が該凹部の開放縁部と離間するよう
に設けられ、該板面と凹部の奥壁との間にファン室を形
成すると共に、端縁部と凹部の開放縁部との間に吐出口
を形成し、且つ中央部に吸入口を有する前板と、 前記ファン室に配設され加熱調理室の空気を前記吸入口
から吸い込んで前記吐出口から吐出するオーブン調理用
のファンと、 前記ファンによって生成される風を加熱するオーブン調
理用のヒータと、 前記加熱調理室内にマイクロ波を供給するレンジ調理用
のマグネトロンとを備え、 前記前板をマイクロ波透過材料から構成し、且つ前記フ
ァンをレンジ調理時にも回転させるようにしてなる加熱
調理器。 - 【請求項4】 加熱調理室を有する本体と、 前記加熱調理室の背板部に加熱調理室内方側へ開放する
ように形成された凹部と、 前記背板部に、板面が前記凹部の奥壁と対向し且つ端縁
部の少なくとも一部が該凹部の開放縁部と離間するよう
に設けられ、該板面と凹部の奥壁との間にファン室を形
成すると共に、端縁部と凹部の開放縁部との間に吐出口
を形成し、且つ中央部に吸入口を有する前板と、 前記ファン室に配設され加熱調理室の空気を前記吸入口
から吸い込んで前記吐出口から吐出するオーブン調理用
のファンと、 前記凹部の奥壁裏側に設けられ該凹部の奥壁に形成され
た軸貫通孔を通して前記ファンを回転させるモータと、 前記ファンによって生成される風を加熱するオーブン調
理用のヒータと、 前記加熱調理室内にマイクロ波を供給するレンジ調理用
のマグネトロンと、 前記軸貫通孔の周縁部に設けられたチョーク部とを備え
てなる加熱調理器。 - 【請求項5】 加熱調理室を有する本体と、 前記加熱調理室の背板部に加熱調理室内方側へ開放する
ように形成された凹部と、 前記背板部に、板面が前記凹部の奥壁と対向し且つ端縁
部の少なくとも一部が該凹部の開放縁部と離間するよう
に設けられ、該板面と凹部の奥壁との間にファン室を形
成すると共に、端縁部と凹部の開放縁部との間に吐出口
を形成し、且つ中央部に吸入口を有する前板と、 前記ファン室に配設され加熱調理室の空気を前記吸入口
から吸い込んで前記吐出口から吐出するオーブン調理用
のファンと、 前記凹部の奥壁裏側に設けられ前記ファンを回転させる
ためのモータと、 前記ファンによって生成される風を加熱するオーブン調
理用のヒータと、 前記加熱調理室内にマイクロ波を供給するレンジ調理用
のマグネトロンと、 前記モータの回転軸と前記ファンとを電気絶縁状態に連
結する耐熱性の電気絶縁材からなる連結部材とを備えて
なる加熱調理器。 - 【請求項6】 本体の内部に設けられ、板材を接合して
構成された加熱調理室と、 前記加熱調理室の背板部に加熱調理室内方側へ開放する
ように形成された凹部と、 前記背板部に、板面が前記凹部の奥壁と対向し且つ端縁
部の少なくとも一部が該凹部の開放縁部と離間するよう
に設けられ、該板面と凹部の奥壁との間にファン室を形
成すると共に、端縁部と凹部の開放縁部との間に吐出口
を形成し、且つ中央部に吸入口を有する前板と、 前記ファン室に配設され加熱調理室の空気を前記吸入口
から吸い込んで前記吐出口から吐出するオーブン調理用
のファンと、 前記ファンによって生成される風を加熱するオーブン調
理用のヒータと、 前記加熱調理室内にマイクロ波を供給するレンジ調理用
のマグネトロンとを備え、 前記板材の接合部の間隔をマイクロ波の波長λの1/4
未満としたことを特徴とする加熱調理器。 - 【請求項7】 ファンのブレードは、凹部の奥壁に対し
てファン回転方向側へ鋭角の曲げ角度をなすことを特徴
とする請求項1ないし6のいずれかに記載の加熱調理
器。 - 【請求項8】 吸入口および吐出口の短尺方向の幅寸法
をそれぞれ5〜10mmに設定したことを特徴とする請
求項1ないし6のいずれかに記載の加熱調理器。 - 【請求項9】 吐出口の径方向の幅寸法を、ファンの回
転方向へ小さくなるように設定したことを特徴とする請
求項1ないし6のいずれかに記載の加熱調理器。 - 【請求項10】 前板の裏面には突条部が放射状に形成
されていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれ
かに記載の加熱調理器。 - 【請求項11】 加熱調理室内には、上下2段に食品載
置板が着脱可能に設けられ、 吐出口は、上部の食品載置板より上方部と下部の食品載
置板より下方部とにそれぞれ設けられ、 オーブン調理時にファンおよびヒータにより生成された
熱風は上部の吐出口と下部の吐出口とからそれぞれ吐出
されて両食品載置板間を通り吸入口へと流れるように構
成したことを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに
記載の加熱調理器。 - 【請求項12】 前板の前後面および凹部の内面に汚れ
防止用コーティングを施したことを特徴とする請求項2
ないし6のいずれかに記載の加熱調理器。 - 【請求項13】 レンジ調理時におけるファンの回転数
をオーブン調理時におけるファンの回転数よりも低くな
るように設定したことを特徴とする請求項2または3記
載の加熱調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5083295A JPH08247473A (ja) | 1995-03-10 | 1995-03-10 | 加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5083295A JPH08247473A (ja) | 1995-03-10 | 1995-03-10 | 加熱調理器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08247473A true JPH08247473A (ja) | 1996-09-27 |
Family
ID=12869741
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5083295A Pending JPH08247473A (ja) | 1995-03-10 | 1995-03-10 | 加熱調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08247473A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1467154A2 (en) | 2003-04-10 | 2004-10-13 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Heating cooker |
| EP1542511A1 (en) * | 2003-12-10 | 2005-06-15 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Cooking apparatus and method of controlling the same |
| US6927364B2 (en) | 2003-05-07 | 2005-08-09 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Heating cooker |
| EP1669680A1 (en) | 2004-12-08 | 2006-06-14 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Cooking device |
| EP1674798A1 (en) | 2004-12-27 | 2006-06-28 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Heating apparatus and method for cooking |
| EP2012066A1 (de) * | 2007-07-03 | 2009-01-07 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Haushaltsgerät, insbesondere Gargerät |
| WO2016016780A1 (en) * | 2014-07-29 | 2016-02-04 | Ma.Ti.Ka. S.R.L. | Panel for ovens |
| WO2017033458A1 (ja) * | 2015-08-26 | 2017-03-02 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 加熱調理器 |
| EP3479028A1 (de) * | 2016-07-04 | 2019-05-08 | Convotherm Elektrogeräte GmbH | Gewerbliches gargerät |
-
1995
- 1995-03-10 JP JP5083295A patent/JPH08247473A/ja active Pending
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7094998B2 (en) | 2003-04-10 | 2006-08-22 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Heating cooker |
| EP1467154A2 (en) | 2003-04-10 | 2004-10-13 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Heating cooker |
| US6927364B2 (en) | 2003-05-07 | 2005-08-09 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Heating cooker |
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| CN1327160C (zh) * | 2003-12-10 | 2007-07-18 | 三星电子株式会社 | 烹饪装置及控制其的方法 |
| EP1669680A1 (en) | 2004-12-08 | 2006-06-14 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Cooking device |
| US7087864B2 (en) | 2004-12-08 | 2006-08-08 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Cooking device |
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| WO2016016780A1 (en) * | 2014-07-29 | 2016-02-04 | Ma.Ti.Ka. S.R.L. | Panel for ovens |
| WO2017033458A1 (ja) * | 2015-08-26 | 2017-03-02 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 加熱調理器 |
| JPWO2017033458A1 (ja) * | 2015-08-26 | 2018-06-07 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 加熱調理器 |
| US10697643B2 (en) | 2015-08-26 | 2020-06-30 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Cooker |
| EP3479028A1 (de) * | 2016-07-04 | 2019-05-08 | Convotherm Elektrogeräte GmbH | Gewerbliches gargerät |
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