JPH0824760A - 塗装補修面の乾燥装置 - Google Patents
塗装補修面の乾燥装置Info
- Publication number
- JPH0824760A JPH0824760A JP19001194A JP19001194A JPH0824760A JP H0824760 A JPH0824760 A JP H0824760A JP 19001194 A JP19001194 A JP 19001194A JP 19001194 A JP19001194 A JP 19001194A JP H0824760 A JPH0824760 A JP H0824760A
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- Japan
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- temperature
- heater
- solvent
- work
- repaired
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- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 装置補修面を良好に乾燥処理すること。
【構成】 赤外線温度計2によりワ−クWの塗装補修面
の温度を検出し、この検出信号と温度設定手段7により
設定された設定信号を比較してその差信号によりパネル
ヒ−タの温度を制御することにより、ワ−クの表面を溶
剤の蒸発に最適な温度に加熱維持して、塗装補修面を良
好に乾燥処理するようにすること。
の温度を検出し、この検出信号と温度設定手段7により
設定された設定信号を比較してその差信号によりパネル
ヒ−タの温度を制御することにより、ワ−クの表面を溶
剤の蒸発に最適な温度に加熱維持して、塗装補修面を良
好に乾燥処理するようにすること。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は塗装補修を施したワーク
の表面を最適な温度のもとで加熱し乾燥するための装置
に関する。
の表面を最適な温度のもとで加熱し乾燥するための装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】上塗り塗装を終えた例えば自動車のドア
のようなワ−クの表面に、ゴミが付着したりピンホ−ル
ができたような場合には、これまで、不良個所の塗膜を
サンドペ−パにより取除いてその部分に新たに上塗り塗
料を塗布し、さらにクリア塗料を施した後、この塗装個
所をセラミックヒ−タ等により加熱して乾燥するように
していた。
のようなワ−クの表面に、ゴミが付着したりピンホ−ル
ができたような場合には、これまで、不良個所の塗膜を
サンドペ−パにより取除いてその部分に新たに上塗り塗
料を塗布し、さらにクリア塗料を施した後、この塗装個
所をセラミックヒ−タ等により加熱して乾燥するように
していた。
【0003】ところで、一般に、この種の塗料に含まれ
る溶剤には、芳香族炭化水素35重量%、ケトン系40
重量%、エステル系25重量%からなるシンナ−夏型
(商標名)か、もしくはグリコ−ル系45重量%、炭化
水素系55重量%からなるハイア−ト#3000(商標
名)が用いられているが、この種の溶剤を用いた塗料の
補修面を最適な状態で乾燥させるには、図2に見られる
ように、シンナ−夏型の場合には表面温度を135〜1
50℃の範囲内で、ハイア−ト#3000の場合には1
62〜165℃の範囲内で加温しながら60〜70%程
度の溶剤を蒸発させる必要がある。
る溶剤には、芳香族炭化水素35重量%、ケトン系40
重量%、エステル系25重量%からなるシンナ−夏型
(商標名)か、もしくはグリコ−ル系45重量%、炭化
水素系55重量%からなるハイア−ト#3000(商標
名)が用いられているが、この種の溶剤を用いた塗料の
補修面を最適な状態で乾燥させるには、図2に見られる
ように、シンナ−夏型の場合には表面温度を135〜1
50℃の範囲内で、ハイア−ト#3000の場合には1
62〜165℃の範囲内で加温しながら60〜70%程
度の溶剤を蒸発させる必要がある。
【0004】おころが、上述したようにヒータの熱を輻
射熱としてワ−クの表面に当てて乾燥させるような方式
では、ヒ−タそれ自体の温度を厳密に制御しても、ある
いはワ−クとヒ−タとの間の距離を厳密に管理したとし
ても、環境の変化等が作用してワ−クの表面温度をこの
ような狭い範囲に維持しておくことは不可能で、加熱温
度がこの範囲より低かった場合には、溶剤の蒸発速度が
低下し塗膜表面の硬化が先行して、硬化後に塗剤が蒸発
するため塗膜の表面にピンホ−ルが発生するといった不
都合が生じ、また、この温度範囲より高い場合には、過
度の溶剤蒸発、つまりオ−バ−ベ−クとなって、塗装面
を劣化させてしまうといった不都合が生じる。
射熱としてワ−クの表面に当てて乾燥させるような方式
では、ヒ−タそれ自体の温度を厳密に制御しても、ある
いはワ−クとヒ−タとの間の距離を厳密に管理したとし
ても、環境の変化等が作用してワ−クの表面温度をこの
ような狭い範囲に維持しておくことは不可能で、加熱温
度がこの範囲より低かった場合には、溶剤の蒸発速度が
低下し塗膜表面の硬化が先行して、硬化後に塗剤が蒸発
するため塗膜の表面にピンホ−ルが発生するといった不
都合が生じ、また、この温度範囲より高い場合には、過
度の溶剤蒸発、つまりオ−バ−ベ−クとなって、塗装面
を劣化させてしまうといった不都合が生じる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、
塗装補修面を設定した温度に正確に加熱し乾燥して最適
な塗装補修面を形成することのできる新たな乾燥装置を
提供することにある。
題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、
塗装補修面を設定した温度に正確に加熱し乾燥して最適
な塗装補修面を形成することのできる新たな乾燥装置を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明はこの
ような課題を達成するための塗装補修面の乾燥装置とし
て、塗装補修面に対向配設されるヒ−タと、この塗装補
修面の温度を非接触式に検出する温度計と、使用溶剤の
蒸発に適した温度に相当する設定信号と温度計からの検
出信号とを比較して、ヒ−タの温度を制御する制御手段
とのよって構成したものである。
ような課題を達成するための塗装補修面の乾燥装置とし
て、塗装補修面に対向配設されるヒ−タと、この塗装補
修面の温度を非接触式に検出する温度計と、使用溶剤の
蒸発に適した温度に相当する設定信号と温度計からの検
出信号とを比較して、ヒ−タの温度を制御する制御手段
とのよって構成したものである。
【0007】
【作用】このように構成したことにより、赤外線温度計
による塗装補修面の温度をもとにパネルヒ−タの温度を
フィードバック制御して、ワ−クの表面を溶剤の蒸発に
最適な温度に加熱してその塗装補修面を良好に乾燥処理
する。
による塗装補修面の温度をもとにパネルヒ−タの温度を
フィードバック制御して、ワ−クの表面を溶剤の蒸発に
最適な温度に加熱してその塗装補修面を良好に乾燥処理
する。
【0008】
【実施例】そこで以下に図示した実施例について説明す
る。図1は本発明の一実施例を示したもので、図中符号
1は、塗装補修を施したワ−クの表面、つまりこの実施
例においては自動車のドアWの表面を、設定した温度の
範囲内で加熱乾燥するパネルヒ−タで、このパネルヒ−
タ1は、ドアWの表面に輻射熱を照射してその表面に施
した塗料に含まれる溶剤を蒸発させて乾燥させることが
できるよう、一定の距離DをおいてドアWの表面に対向
して配設されている。
る。図1は本発明の一実施例を示したもので、図中符号
1は、塗装補修を施したワ−クの表面、つまりこの実施
例においては自動車のドアWの表面を、設定した温度の
範囲内で加熱乾燥するパネルヒ−タで、このパネルヒ−
タ1は、ドアWの表面に輻射熱を照射してその表面に施
した塗料に含まれる溶剤を蒸発させて乾燥させることが
できるよう、一定の距離DをおいてドアWの表面に対向
して配設されている。
【0009】このパネルヒ−タ1には、その一部にドア
Wの表面温度を検出する非接触型の温度計、つまりこの
実施例では赤外線のデジタル温度計2が配設されてい
て、パネルヒ−タ1によって加熱処理したドアWの表面
温度を、そこからの放射赤外線の波長の変化としてとら
えて、ここからの検出信号を後述するヒ−タ温度制御回
路5の比較手段6に向けて出力しるよう構成されてい
る。
Wの表面温度を検出する非接触型の温度計、つまりこの
実施例では赤外線のデジタル温度計2が配設されてい
て、パネルヒ−タ1によって加熱処理したドアWの表面
温度を、そこからの放射赤外線の波長の変化としてとら
えて、ここからの検出信号を後述するヒ−タ温度制御回
路5の比較手段6に向けて出力しるよう構成されてい
る。
【0010】他方、図中符号5で示したヒ−タ温度制御
回路は、赤外線温度計2がとらえたドアWの表面温度を
もとにパネルヒ−タ1の温度を制御するフィ−ドバック
制御装置であって、ここに設けた温度設定手段7により
設定した溶剤別の最適蒸発温度に相当する信号を比較手
段6に入力し、ここで、この信号と赤外線温度計2から
の検出信号とを比較しその差信号を温度補正手段8に入
力することによって、パネルヒ−タ1の温度を補正する
ように構成されている。
回路は、赤外線温度計2がとらえたドアWの表面温度を
もとにパネルヒ−タ1の温度を制御するフィ−ドバック
制御装置であって、ここに設けた温度設定手段7により
設定した溶剤別の最適蒸発温度に相当する信号を比較手
段6に入力し、ここで、この信号と赤外線温度計2から
の検出信号とを比較しその差信号を温度補正手段8に入
力することによって、パネルヒ−タ1の温度を補正する
ように構成されている。
【0011】このように構成された装置において、い
ま、予め温度設定したパネルヒ−タ1からの輻射熱を塗
装補修を施したドアWの表面に照射し、この部分を局所
的に加熱すると、この部分の温度は赤外線温度計2によ
り直ちに検出されて、その検出信号は比較手段6に入力
する。
ま、予め温度設定したパネルヒ−タ1からの輻射熱を塗
装補修を施したドアWの表面に照射し、この部分を局所
的に加熱すると、この部分の温度は赤外線温度計2によ
り直ちに検出されて、その検出信号は比較手段6に入力
する。
【0012】一方、この比較手段6には、温度設定手段
7からの設定信号、つまり使用されている溶剤を一定時
間内で60〜70%程度蒸発させるのに必要な最適加熱
温度に相当する信号が入力しているため、比較手段6
は、ここに入力した検出信号と設定信号とを比較しその
差信号を温度補正手段8に出力することによってパネル
ヒ−タ1の温度を乾燥処理の全期間にわたって修正す
る。
7からの設定信号、つまり使用されている溶剤を一定時
間内で60〜70%程度蒸発させるのに必要な最適加熱
温度に相当する信号が入力しているため、比較手段6
は、ここに入力した検出信号と設定信号とを比較しその
差信号を温度補正手段8に出力することによってパネル
ヒ−タ1の温度を乾燥処理の全期間にわたって修正す
る。
【0013】このためドアWの表面は、パネルヒータ1
によって加熱されつつ、乾燥の全期間にわたって使用溶
剤の蒸発に適した温度に保たれるため、塗装補修面はピ
ンホ−ルの生成や塗面の劣化をきたすことなく最適な状
態で乾燥処理される。
によって加熱されつつ、乾燥の全期間にわたって使用溶
剤の蒸発に適した温度に保たれるため、塗装補修面はピ
ンホ−ルの生成や塗面の劣化をきたすことなく最適な状
態で乾燥処理される。
【0014】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、非接
触式の温度計を用い、この温度計の検出信号と溶剤の最
適蒸発温度に相当する設定信号とをもとに、塗装補修面
を加熱するヒ−タの温度をフィ−ドバック制御するよう
にしたので、ワ−クの表面を常時溶剤の最適蒸発温度に
加熱維持して、塗装補修面を常に同じ状態で容易にかつ
良好に乾燥処理することができる。
触式の温度計を用い、この温度計の検出信号と溶剤の最
適蒸発温度に相当する設定信号とをもとに、塗装補修面
を加熱するヒ−タの温度をフィ−ドバック制御するよう
にしたので、ワ−クの表面を常時溶剤の最適蒸発温度に
加熱維持して、塗装補修面を常に同じ状態で容易にかつ
良好に乾燥処理することができる。
【図1】本発明の一実施例をなす装置の構成図である。
【図2】溶剤の蒸発特性を示した図である。
1 パネルヒ−タ 2 赤外線温度計 5 ヒ−タ温度制御回路
Claims (1)
- 【請求項1】 塗装補修面に対向配設されるヒ−タと、
該塗装補修面の温度を非接触式に検出する温度計と、使
用溶剤の蒸発に適した温度に相当する設定信号と上記温
度計からの検出信号とを比較して上記ヒ−タの温度を制
御する制御手段と、からなる塗装補修面の乾燥装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19001194A JPH0824760A (ja) | 1994-07-20 | 1994-07-20 | 塗装補修面の乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19001194A JPH0824760A (ja) | 1994-07-20 | 1994-07-20 | 塗装補修面の乾燥装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0824760A true JPH0824760A (ja) | 1996-01-30 |
Family
ID=16250893
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19001194A Withdrawn JPH0824760A (ja) | 1994-07-20 | 1994-07-20 | 塗装補修面の乾燥装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0824760A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100725427B1 (ko) * | 2006-01-27 | 2007-06-07 | 임영태 | 원적외선 히터 도장 건조 장치 |
-
1994
- 1994-07-20 JP JP19001194A patent/JPH0824760A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100725427B1 (ko) * | 2006-01-27 | 2007-06-07 | 임영태 | 원적외선 히터 도장 건조 장치 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011002 |