JPH08247664A - 炉の空冷壁アンカ構造 - Google Patents

炉の空冷壁アンカ構造

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Publication number
JPH08247664A
JPH08247664A JP4824095A JP4824095A JPH08247664A JP H08247664 A JPH08247664 A JP H08247664A JP 4824095 A JP4824095 A JP 4824095A JP 4824095 A JP4824095 A JP 4824095A JP H08247664 A JPH08247664 A JP H08247664A
Authority
JP
Japan
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bricks
air
metal fitting
furnace
cooled wall
Prior art date
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Pending
Application number
JP4824095A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Nishihara
原 健 西
Kenji Yanagimoto
本 賢 次 柳
Shigeru Takehara
原 繁 竹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinagawa Refractories Co Ltd
Original Assignee
Shinagawa Refractories Co Ltd
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Publication date
Application filed by Shinagawa Refractories Co Ltd filed Critical Shinagawa Refractories Co Ltd
Priority to JP4824095A priority Critical patent/JPH08247664A/ja
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  • Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 空冷壁を構成するすべての煉瓦の目地切れを
防止し、その煉瓦の移動を阻止し得て全体の構造安定化
を図ることを目的とする。 【構成】 空冷壁の仕切板4に設けられた支持金具5に
アンカ金具9の基部をボルト10により緩着し、前記空
冷壁を構成する上下対をなす煉瓦2,2の対向面幅方向
に係合溝13を相対向するよう形成し、これら上下の煉
瓦の係合溝13,13に跨がるように嵌入される耐熱性
棒状材14と前記アンカ金具9の係合凹部12とを係合
してなり、このアンカ金具9および棒状材14を介して
煉瓦2がその稼動面に対し直角な方向へ移動することを
阻止するようにしたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は炉の空冷壁を構成する煉
瓦の張出しを防止し、構造の安定化を確保することがで
きる空冷壁アンカ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば大型のごみ焼却炉などでは、図7
に全体の断面を示すように、炉内で最も高温となる領域
Sの炉壁耐火物を保護するとともに炉壁耐火物の炉内面
側にクリンカの付着を防止するため空冷壁構造が採られ
ている。
【0003】この空冷壁1は、図7に点線矢印で示すよ
うに炉壁耐火物の背後に冷却用空気が上昇→下降→上昇
…して流れるよう空気流路がジグザグ状に形成されてい
る。
【0004】上記空冷壁構造の一般的な例として実開平
1−117449号公報に示されるものがある。このも
のは、炉の高温領域の側壁を構成する煉瓦を並形乃至は
これに相当する大きさとし、その煉瓦の相隣り合う面に
ボルト係合溝を設け、この溝に係合支持したボルトを空
冷ボックスの外壁を構成する仕切板に挿通してナットで
締着することにより空冷壁を構成するようになされてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに上記公報に記
載の空冷壁構造では、ボルトと結合されている煉瓦は空
冷ボックスの仕切板に固定されているので炉内への張出
しは防がれるが、仕切板に固定されていない中間の煉瓦
は使用中に目地切れを起こして炉内方へ移動(張出し)
したり、あるいは空冷ボックス側へ移動したりして炉壁
全体の構造の維持ができなくなり、操業に支障をきたす
という問題点があった。
【0006】本発明はこれに鑑み、空冷壁を構成するす
べての煉瓦の目地切れを防止し、その煉瓦の移動を阻止
し得て炉壁全体の構造の安定化を図り、操業の安定性を
確保することのできる炉の空冷壁アンカ構造を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記従来の技術が有する
問題点を解決する手段として、本発明は、空冷壁の仕切
板に設けられた支持金具にアンカ金具の基部をボルトに
より緩着し、前記空冷壁を構成する上下対をなす煉瓦の
対向面幅方向に係合溝を相対向するよう形成し、これら
上下の煉瓦の係合溝に跨がるように嵌入される耐熱性棒
状材と前記アンカ金具の係合凹部とを係合してなり、こ
のアンカ金具および棒状材を介して煉瓦がその稼動面に
対し直角な方向へ移動することを阻止するようにしたこ
とを特徴とする。
【0008】
【作用】上下対をなす煉瓦の対向面幅方向に形成された
係合溝に跨がって嵌入する耐熱性棒状材が空冷ボックス
側に緩着されたアンカ金具に係合されているので、すべ
ての煉瓦は炉内方向(またはその反対方向)への移動が
拘束され、煉瓦の目地切れやそれに伴う張出しが防がれ
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例を参照して
説明する。
【0010】図1は本発明による空冷壁の一実施例の一
部の正面を示し、図2は同平面を、図3は図1のA−A
矢視断面を示しており、使用さる煉瓦2は並形乃至はそ
れに相当する大きさのもので、上下一対を1組として千
鳥状に積層した場合を示している。
【0011】冷却用空気が通る空冷ゾーン3を仕切って
空冷ボックスを構成する仕切板4の内面側に支持金具
5,5…が煉瓦2の複数個おきに設けられている。図1
〜図3に示す実施例では、仕切板4に溶接されるアング
ル材6と、このアングル材6に溶接された支持板7とで
支持金具5が構成されており、この支持板7には略U字
状の切欠穴8が形成されている。
【0012】アンカ金具9は金属板材からなり、その基
部は前記切欠穴8に通すボルト10とこれに締着される
ナット11とで緩く取付けられている。このアンカ金具
9の先端近くの下側には半円形状の係合凹部12が形成
されている。
【0013】上下対をなす煉瓦2,2の対向面には、図
4に示すように煉瓦の幅方向(配列方向)に略半円形断
面形状を有する係合溝13,13が相対応して形成され
ており、これら係合溝13,13に跨がるように丸鋼等
の耐熱性棒状材14が嵌入され、この棒状材14に前記
アンカ金具9の係合凹部12が上側から係合されるよう
になっている。なお上記係合凹部12はアンカ金具9の
上側に設けるようにしてもよい。
【0014】前記アンカ金具9,9…の位置における上
側の煉瓦2は、その側面にアンカ金具9が進入し得る浅
い凹欠15が形成されており、隣り合う煉瓦2,2の凹
欠15,15により形成される空間内にアンカ金具9が
挿入されて前記のようにその係合凹部12が耐熱性棒状
材14に結合される。
【0015】したがって上記の場合は、図2にみられる
ように棒状材14に空冷壁の全幅に及ぶ長さのものを使
用すれば、煉瓦の種類は右側面に凹欠15を有する煉瓦
1と、左側面に凹欠15を有する煉瓦22 と、凹欠を
有しない煉瓦23 との3種類となる。また上記凹欠15
をアンカ金具9が完全に納まる深さとすれば相隣り合う
煉瓦21 ,22 にそれぞれ凹欠15,15を形成する必
要はなく、したがってこの場合の煉瓦の種類は凹欠15
を有する煉瓦と有しない煉瓦との2種類でよい。
【0016】施工時の作業性を考慮して前記棒状材14
をアンカ金具9,9の取付間隔より若干長い程度の寸法
とする場合には、図5にその一つを示すようにアンカ金
具9,9を煉瓦1個分の間隔をおいて隣設するように設
け、次位の棒状材14を支持するようにする。したがっ
てこの場合は、右側面に凹欠15を有する煉瓦21 と、
左側面に凹欠15を有する煉瓦22 と、左右両側面に凹
欠15,15を有する煉瓦24 と、凹欠を有しない煉瓦
3 との4種類となる。
【0017】図6は支持金具5をアングル材6のみで構
成した場合の平面図で、アングル材6に縦長のボルト孔
をあけ、これに挿通するボルト10によりアンカ金具9
の基部を直接緩着するようにした場合を示している。そ
してアンカ金具9を挿入する凹欠15は隣接する一方の
煉瓦2のみに設けた場合を例示している。したがってこ
の場合も煉瓦の種類は21 と23 の2種類となる。
【0018】上述の各図において、符号16はモルタル
等による目地を示す。
【0019】空冷壁を施工するには、予め仕切板4に設
けられた支持金具5にアンカ金具9をボルト10、ナッ
ト11により緩着しておき、ついで最下段の煉瓦2をそ
の係合溝13が上を向くようにして配列し、各煉瓦2の
係合溝13にわたって耐熱性棒状材14を嵌入する。そ
してこの棒状材14に各アンカ金具9の係合凹部12を
上側から係合させる。
【0020】つぎにその煉瓦2,2…の上にモルタル1
6を載せて上段の煉瓦2,2…の係合溝13を前記棒状
材14に嵌合するようにして重ね、アンカ金具9の位置
には凹欠15を有する煉瓦21 、22 を使用してアンカ
金具9との干渉を避ける。
【0021】このようにして上下の煉瓦の施工が終了し
たら次段の煉瓦を前記と同様の手順により順次施工する
ことにより空冷壁を構成することができる。
【0022】こうして構成された空冷壁のすべての煉瓦
は、上下対をなす煉瓦の対向面幅方向に形成された係合
溝13に跨がって嵌入する耐熱性棒状材14が空冷ボッ
クスの仕切板4に緩着されたアンカ金具9に係合されて
いることにより炉内方向またはその反対方向への移動が
拘束され、煉瓦間の目地切れやそれに伴う張出しが確実
に防がれる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、積
層されるすべての上下対をなす煉瓦の対向面に形成され
た溝に跨って嵌入する耐熱性棒状材に空冷ボックス側に
緩着されたアンカ金具の係合凹部を係合したことにより
すべての煉瓦はその稼動面に対し直角な方向への動きが
拘束され、使用中に目地切れを起こすことがなく、これ
により煉瓦の張出しが防がれ、炉の構造安定性を長期に
わたって保持することができる。また施工については、
煉瓦の係合溝内に嵌入する耐熱性棒状材にアンカ金具を
係合させるだけでよいので作業が簡単になり、迅速な施
工ができ、工期の短縮を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す一部の正面図。
【図2】同、平面図。
【図3】図1のA−A矢視断面図。
【図4】上下対をなす煉瓦を示す斜視図。
【図5】本発明の他の実施例を示す図2相当図。
【図6】同、さらに他の実施例を示す図2相当図。
【図7】大型ごみ焼却炉の空冷壁設置域を示す断面図。
【符号の説明】
1 空冷壁 2 煉瓦 3 空冷ゾーン 4 仕切板 5 支持金具 6 アングル材 7 支持板 8 切欠穴 9 アンカ金具 10 ボルト 12 係合凹部 13 係合溝 14 耐熱性棒状材 15 凹欠 16 モルタル(目地)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】空冷壁の仕切板に設けられた支持金具にア
    ンカ金具の基部をボルトにより緩着し、前記空冷壁を構
    成する上下対をなす煉瓦の対向面幅方向に係合溝を相対
    向するよう形成し、これら上下の煉瓦の係合溝に跨がる
    ように嵌入される耐熱性棒状材と前記アンカ金具の係合
    凹部とを係合してなり、このアンカ金具および棒状材を
    介して煉瓦がその稼動面に対し直角な方向へ移動するこ
    とを阻止するようにしたことを特徴とする炉の空冷壁ア
    ンカ構造。
JP4824095A 1995-03-08 1995-03-08 炉の空冷壁アンカ構造 Pending JPH08247664A (ja)

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JP4824095A JPH08247664A (ja) 1995-03-08 1995-03-08 炉の空冷壁アンカ構造

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JP4824095A JPH08247664A (ja) 1995-03-08 1995-03-08 炉の空冷壁アンカ構造

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JPH08247664A true JPH08247664A (ja) 1996-09-27

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JP (1) JPH08247664A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006300502A (ja) * 2005-04-22 2006-11-02 Yotai Refractories Co Ltd 炉の天井部吊構造
KR101393069B1 (ko) * 2014-02-12 2014-05-14 한 세이프 주식회사 소각로 연소실 내화벽돌 지지용 내열강서포트와 내열강브라켓

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