JPH08248325A - マイクロマニピュレータ - Google Patents
マイクロマニピュレータInfo
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- JPH08248325A JPH08248325A JP165396A JP165396A JPH08248325A JP H08248325 A JPH08248325 A JP H08248325A JP 165396 A JP165396 A JP 165396A JP 165396 A JP165396 A JP 165396A JP H08248325 A JPH08248325 A JP H08248325A
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Landscapes
- Microscoopes, Condenser (AREA)
- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】操作針を簡単かつ迅速にもとの位置へ復帰可能
で、操作性が改善されたマイクロマニピュレータを得る
こと。 【解決手段】操作針4が固定された可動体5を駆動信号
に応じて移動させる駆動部と、一軸回転式のダイヤルを
有し移動指令信号を発生するロータリエンコーダ7と、
可動体5の移動方向及び移動距離を検出する検出手段6
と、検出手段6の検出結果に基づいて可動体位置を認識
しスイッチボタン8aから位置記憶指令信号が入力され
るとその時の可動体5の位置情報を記憶する記憶手段1
0と、スイッチボタン8bから位置復帰指令信号が入力
されると記憶手段10に記憶されている位置情報を読出
し可動体5の現在位置との偏差に応じた移動指令信号を
発生する位置復帰手段と、エンコーダ7及び位置復帰手
段からそれぞれ入力される移動指令信号に応じて前記駆
動信号を発生する制御手段9とを具備する。
で、操作性が改善されたマイクロマニピュレータを得る
こと。 【解決手段】操作針4が固定された可動体5を駆動信号
に応じて移動させる駆動部と、一軸回転式のダイヤルを
有し移動指令信号を発生するロータリエンコーダ7と、
可動体5の移動方向及び移動距離を検出する検出手段6
と、検出手段6の検出結果に基づいて可動体位置を認識
しスイッチボタン8aから位置記憶指令信号が入力され
るとその時の可動体5の位置情報を記憶する記憶手段1
0と、スイッチボタン8bから位置復帰指令信号が入力
されると記憶手段10に記憶されている位置情報を読出
し可動体5の現在位置との偏差に応じた移動指令信号を
発生する位置復帰手段と、エンコーダ7及び位置復帰手
段からそれぞれ入力される移動指令信号に応じて前記駆
動信号を発生する制御手段9とを具備する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学顕微鏡の周辺
機器に係り、さらに詳しくは光学顕微鏡下で行う細胞等
の被検物を微細操作するマイクロマニピュレータに関す
る。
機器に係り、さらに詳しくは光学顕微鏡下で行う細胞等
の被検物を微細操作するマイクロマニピュレータに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、顕微鏡の視野下においた細胞を遠
隔から微細操作する装置としてマイクロマニピュレータ
が知られている。一般に、マイクロマニピュレータにお
ける細胞操作は操作部を介して行われるが、操作部の操
作性を改善した種々のマイクロマニピュレータが提案さ
れている。
隔から微細操作する装置としてマイクロマニピュレータ
が知られている。一般に、マイクロマニピュレータにお
ける細胞操作は操作部を介して行われるが、操作部の操
作性を改善した種々のマイクロマニピュレータが提案さ
れている。
【0003】図17は、本出願人が先に出願(特願平6
ー68531号)したマイクロマニピュレータの概略的
な全体構成を示したものである。マイクロマニピュレー
タが装備される倒立顕微鏡100は、微細操作の対象と
なる細胞等の被検物が配置されるステージ1を備える。
この倒立顕微鏡100の本体にレボルバ33が回転自在
に取付けられている。倒立顕微鏡100は光軸上の対物
レンズ2に入射する観察光を接眼レンズ25、およびC
CDカメラ26へ導き、被検物像を肉眼観察及び撮像可
能に構成されている。また、ステージ1上には細胞を照
明する照明装置3が配置されている。
ー68531号)したマイクロマニピュレータの概略的
な全体構成を示したものである。マイクロマニピュレー
タが装備される倒立顕微鏡100は、微細操作の対象と
なる細胞等の被検物が配置されるステージ1を備える。
この倒立顕微鏡100の本体にレボルバ33が回転自在
に取付けられている。倒立顕微鏡100は光軸上の対物
レンズ2に入射する観察光を接眼レンズ25、およびC
CDカメラ26へ導き、被検物像を肉眼観察及び撮像可
能に構成されている。また、ステージ1上には細胞を照
明する照明装置3が配置されている。
【0004】本実施形態のマイクロマニピュレータの構
成として、一対のマニピュレータ本体30−1,30−
2、例えば超音波アクチュエータからなる可動体5−
1,5−2、入力手段7(動作指令発生手段を含む)、
制御手段9、駆動制御手段31、操作針4−1,4−2
等から構成されている。
成として、一対のマニピュレータ本体30−1,30−
2、例えば超音波アクチュエータからなる可動体5−
1,5−2、入力手段7(動作指令発生手段を含む)、
制御手段9、駆動制御手段31、操作針4−1,4−2
等から構成されている。
【0005】入力手段7は、ジョイスティック74、ト
ラックボール75、キーボード76、プログラムを格納
したメモリ77、モニタ手段78、ライトペン79から
なり、操作者から入力される操作針4−1,4−2の動
作内容に関する指示を電気的な入力信号に変換するもの
である。入力手段7を構成するジョイスティック74や
トラックボール75はパーソナルコンピュータ70に接
続されている。パーソナルコンピュータ70は、入力手
段7からの動作内容を示す入力情報を電気的な移動指令
信号に変換して制御手段9へ出力する。
ラックボール75、キーボード76、プログラムを格納
したメモリ77、モニタ手段78、ライトペン79から
なり、操作者から入力される操作針4−1,4−2の動
作内容に関する指示を電気的な入力信号に変換するもの
である。入力手段7を構成するジョイスティック74や
トラックボール75はパーソナルコンピュータ70に接
続されている。パーソナルコンピュータ70は、入力手
段7からの動作内容を示す入力情報を電気的な移動指令
信号に変換して制御手段9へ出力する。
【0006】操作針4−1,4−2の動作内容が入力手
段7から指示されると、その指示された動作内容に応じ
た移動指令信号が制御手段9を介して駆動制御手段31
へ送出される。駆動制御手段31で駆動指令信号に応じ
た生成された駆動信号が可動体5−1,5−2等へ印加
されることにより、入力手段7から指示された動作内容
に対応して操作針4−1,4−2が移動を行う。
段7から指示されると、その指示された動作内容に応じ
た移動指令信号が制御手段9を介して駆動制御手段31
へ送出される。駆動制御手段31で駆動指令信号に応じ
た生成された駆動信号が可動体5−1,5−2等へ印加
されることにより、入力手段7から指示された動作内容
に対応して操作針4−1,4−2が移動を行う。
【0007】図18は、マニピュレーションシステムの
外観図が示されている。前述した倒立顕微鏡100が用
いられ、支柱101によりサブステージ102が水平に
付設されている。サブステージ102には、X,Y,Z
の直交座標系を備えた可動機構110が設けられてい
る。
外観図が示されている。前述した倒立顕微鏡100が用
いられ、支柱101によりサブステージ102が水平に
付設されている。サブステージ102には、X,Y,Z
の直交座標系を備えた可動機構110が設けられてい
る。
【0008】可動機構110は、図19に示すように、
サブステージ102に固定された機構固定部107にX
軸方向のX軸ガイドが形成され、Xステージ103が機
構固定部107に対してX軸ガイドを介してX軸方向へ
摺動自在に保持されている。機構固定部107の内部に
は、超音波アクチュエータ(不図示)が保持されてお
り、超音波アクチュエータに備えられた摺動部材をXス
テージ103の対向面に所定の押圧力で直接接触させて
いる。
サブステージ102に固定された機構固定部107にX
軸方向のX軸ガイドが形成され、Xステージ103が機
構固定部107に対してX軸ガイドを介してX軸方向へ
摺動自在に保持されている。機構固定部107の内部に
は、超音波アクチュエータ(不図示)が保持されてお
り、超音波アクチュエータに備えられた摺動部材をXス
テージ103の対向面に所定の押圧力で直接接触させて
いる。
【0009】Xステージ103の反対面にはアクチュエ
ータ保持部材108が固定されている。アクチュエータ
保持部材108のYステージ104との対向面にY軸ガ
イドが形成されており、Yステージ104がアクチュエ
ータ保持部材108にY軸ガイドを介してY軸方向へ摺
動自在に保持されている。アクチュエータ保持部材10
8には、機構固定部107と同様にして超音波アクチュ
エータが保持されており、超音波アクチュエータの摺動
部材をYステージ104の対向面に所定の力で接触させ
ている。Yステージ104の反対面にはL字形をなすL
金具109が固定されており、そのL金具109にアク
チュエータ保持部材108が固定されている。アクチュ
エータ保持部材108はZ軸方向にZ軸ガイドが形成さ
れている。
ータ保持部材108が固定されている。アクチュエータ
保持部材108のYステージ104との対向面にY軸ガ
イドが形成されており、Yステージ104がアクチュエ
ータ保持部材108にY軸ガイドを介してY軸方向へ摺
動自在に保持されている。アクチュエータ保持部材10
8には、機構固定部107と同様にして超音波アクチュ
エータが保持されており、超音波アクチュエータの摺動
部材をYステージ104の対向面に所定の力で接触させ
ている。Yステージ104の反対面にはL字形をなすL
金具109が固定されており、そのL金具109にアク
チュエータ保持部材108が固定されている。アクチュ
エータ保持部材108はZ軸方向にZ軸ガイドが形成さ
れている。
【0010】Zステージ105はアクチュエータ保持部
材108のZ軸ガイドを介してZ軸方向へ摺動自在に保
持されている。アクチュエータ保持部材108には超音
波アクチュエータが保持されていて、前記各アクチュエ
ータと同様にZステージ105をZ軸方向へ変位させる
変位力を発生する。Zステージ105の反対面には可動
体基板111が固定されており、その可動体基板111
に形成されたD軸ガイドに操作針用可動体106がD軸
方向へ摺動自在に保持されている。
材108のZ軸ガイドを介してZ軸方向へ摺動自在に保
持されている。アクチュエータ保持部材108には超音
波アクチュエータが保持されていて、前記各アクチュエ
ータと同様にZステージ105をZ軸方向へ変位させる
変位力を発生する。Zステージ105の反対面には可動
体基板111が固定されており、その可動体基板111
に形成されたD軸ガイドに操作針用可動体106がD軸
方向へ摺動自在に保持されている。
【0011】可動体基板111には、操作針用可動体1
06をD軸方向へ移動させるための超音波アクチュエー
タが保持されている。操作針用可動体106に操作針1
3がその長手方向をD軸方向へ向けた状態で固定されて
いる。
06をD軸方向へ移動させるための超音波アクチュエー
タが保持されている。操作針用可動体106に操作針1
3がその長手方向をD軸方向へ向けた状態で固定されて
いる。
【0012】Xステージ103,Yステージ104,Z
ステージ105及び操作針用可動体106の各移動量は
それぞれ対応して設けられた変位検出手段により常に検
出され、その移動量は制御手段9へフィードバックされ
る。
ステージ105及び操作針用可動体106の各移動量は
それぞれ対応して設けられた変位検出手段により常に検
出され、その移動量は制御手段9へフィードバックされ
る。
【0013】以上のような構成によって、互いに直交す
るX軸方向、Y軸方向およびZ軸方向へ移動可能なXス
テージ(X軸可動台)103、Yステージ(Y軸可動
台)104およびZステージ(Z軸可動台)105とか
ら構成されているため、可動機構がX軸、Y軸およびZ
軸直交座標系を構成するものとなり、操作針4−1,4
−2の長手方向への移動のみならず、操作針4−1,4
−2をX軸、Y軸およびZ軸の3方向へ自在に移動でき
るものとなる。
るX軸方向、Y軸方向およびZ軸方向へ移動可能なXス
テージ(X軸可動台)103、Yステージ(Y軸可動
台)104およびZステージ(Z軸可動台)105とか
ら構成されているため、可動機構がX軸、Y軸およびZ
軸直交座標系を構成するものとなり、操作針4−1,4
−2の長手方向への移動のみならず、操作針4−1,4
−2をX軸、Y軸およびZ軸の3方向へ自在に移動でき
るものとなる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したマ
イクロマニピュレータにおける実際の細胞操作では、顕
微鏡による観察を行いながら、それと同時に操作盤上の
操作つまみ又はジョイスティックを手探りで操作するこ
とになる。
イクロマニピュレータにおける実際の細胞操作では、顕
微鏡による観察を行いながら、それと同時に操作盤上の
操作つまみ又はジョイスティックを手探りで操作するこ
とになる。
【0015】しかしながら、操作針を交換した場合、操
作針の先端をもとの細胞位置、あるいは光軸位置へ戻す
必要があるが、ジョイスティック等を手探りで操作して
いたのでは操作針の先端を簡単又は迅速にもとの位置へ
復帰させるのは極めて困難である。
作針の先端をもとの細胞位置、あるいは光軸位置へ戻す
必要があるが、ジョイスティック等を手探りで操作して
いたのでは操作針の先端を簡単又は迅速にもとの位置へ
復帰させるのは極めて困難である。
【0016】また、操作盤上の操作つまみ又はジョイス
ティックは、手探りで操作するには非常に操作しずらい
ものであり迅速かつ確実な細胞操作が困難であった。特
に、ジョイスティックによる操作ではどの軸を動かすの
かわかりづらいため場合によっては操作者が顕微鏡から
目を離さなければならない事態となり、操作が不確実な
ものとなる可能性がある。
ティックは、手探りで操作するには非常に操作しずらい
ものであり迅速かつ確実な細胞操作が困難であった。特
に、ジョイスティックによる操作ではどの軸を動かすの
かわかりづらいため場合によっては操作者が顕微鏡から
目を離さなければならない事態となり、操作が不確実な
ものとなる可能性がある。
【0017】さらに、現在使用されているキーボード状
の操作盤では占有スペースが大きく、試薬,試料等の種
々の物を顕微鏡付近に準備する必要のある顕微操作では
操作盤を設置する場所の確保が困難であった。
の操作盤では占有スペースが大きく、試薬,試料等の種
々の物を顕微鏡付近に準備する必要のある顕微操作では
操作盤を設置する場所の確保が困難であった。
【0018】本発明は、以上のような実情に基づいてな
されたもので、操作針を簡単かつ迅速にもとの位置へ復
帰させることができ、また顕微鏡観察を続けながら操作
部を正確に操作でき、操作性が大幅に改善されたマイク
ロマニピュレータを提供することを目的とする。
されたもので、操作針を簡単かつ迅速にもとの位置へ復
帰させることができ、また顕微鏡観察を続けながら操作
部を正確に操作でき、操作性が大幅に改善されたマイク
ロマニピュレータを提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために以下のように構成したものである。請求項
1に対応する発明は、顕微鏡の視野下で操作針を使用し
て被検物を微細操作するマイクロマニピュレータにおい
て、前記操作針が固定された可動体を外部から印加され
る駆動信号に応じて移動させる駆動部と、一軸回転式の
ダイヤルを有し該ダイヤルの回転に応じて電気的な移動
指令信号を発生するロータリエンコーダと、前記可動体
の移動方向及び移動距離を検出する検出手段と、前記検
出手段の検出結果に基づいて前記可動体の現在位置を認
識し、外部から位置記憶指令信号が入力されると、その
時の前記可動体の位置情報を記憶する記憶手段と、外部
から位置復帰指令信号が入力されると、前記記憶手段に
記憶されている位置情報を読出し、該位置情報と前記可
動体の現在位置との偏差に応じた移動指令信号を発生す
る位置復帰手段と、前記ロータリエンコーダ及び前記位
置復帰手段からそれぞれ入力される移動指令信号に応じ
て前記駆動信号を発生する制御手段とを具備したもので
ある。
成するために以下のように構成したものである。請求項
1に対応する発明は、顕微鏡の視野下で操作針を使用し
て被検物を微細操作するマイクロマニピュレータにおい
て、前記操作針が固定された可動体を外部から印加され
る駆動信号に応じて移動させる駆動部と、一軸回転式の
ダイヤルを有し該ダイヤルの回転に応じて電気的な移動
指令信号を発生するロータリエンコーダと、前記可動体
の移動方向及び移動距離を検出する検出手段と、前記検
出手段の検出結果に基づいて前記可動体の現在位置を認
識し、外部から位置記憶指令信号が入力されると、その
時の前記可動体の位置情報を記憶する記憶手段と、外部
から位置復帰指令信号が入力されると、前記記憶手段に
記憶されている位置情報を読出し、該位置情報と前記可
動体の現在位置との偏差に応じた移動指令信号を発生す
る位置復帰手段と、前記ロータリエンコーダ及び前記位
置復帰手段からそれぞれ入力される移動指令信号に応じ
て前記駆動信号を発生する制御手段とを具備したもので
ある。
【0020】請求項1に対応する発明によれば、ロータ
リーエンコーダのダイヤルが回転されると、その回転量
に応じて移動指令信号が制御手段に入力され、制御手段
から移動指令信号に対応して駆動信号が駆動部へ出力さ
れる。駆動信号が入力した駆動部では駆動信号に応じて
可動体及びそれに固定された操作針が移動されるものと
なる。一方、可動体の移動距離及び方向は常に検出手段
により検出されている。
リーエンコーダのダイヤルが回転されると、その回転量
に応じて移動指令信号が制御手段に入力され、制御手段
から移動指令信号に対応して駆動信号が駆動部へ出力さ
れる。駆動信号が入力した駆動部では駆動信号に応じて
可動体及びそれに固定された操作針が移動されるものと
なる。一方、可動体の移動距離及び方向は常に検出手段
により検出されている。
【0021】そして、外部から記憶手段に位置記憶指令
信号が入力されると検出手段で検出した現在の可動体の
位置情報が記憶される。次に、位置復帰手段に対して位
置復帰指令信号が入力されると、記憶手段に記憶された
可動体のもとの位置情報が読み出され、検出手段で検出
した現在の可動体の位置情報が取り込まれる。そして、
可動体のもとの位置情報と現在の位置情報とから求めた
移動方向及び移動距離とから移動指令信号が生成され制
御手段に入力される。その結果、制御手段から駆動信号
を受けた駆動部により可動体及び操作針がもとの位置へ
自動復帰する。
信号が入力されると検出手段で検出した現在の可動体の
位置情報が記憶される。次に、位置復帰手段に対して位
置復帰指令信号が入力されると、記憶手段に記憶された
可動体のもとの位置情報が読み出され、検出手段で検出
した現在の可動体の位置情報が取り込まれる。そして、
可動体のもとの位置情報と現在の位置情報とから求めた
移動方向及び移動距離とから移動指令信号が生成され制
御手段に入力される。その結果、制御手段から駆動信号
を受けた駆動部により可動体及び操作針がもとの位置へ
自動復帰する。
【0022】請求項2に対応する発明は、顕微鏡の視野
下で操作針を使用して被検物を微細操作するマイクロマ
ニピュレータにおいて、前記操作針が固定された可動体
を外部から印加される駆動信号に応じて移動させる駆動
部と、一軸回転式のダイヤルを有し該ダイヤルの回転に
応じて電気的な移動指令信号を発生するロータリエンコ
ーダと、前記可動体の移動方向及び移動距離を検出する
検出手段と、前記検出手段の検出結果に基づいて前記可
動体の現在位置を認識し、外部から位置記憶指令信号が
入力されると、その時の前記可動体の位置情報を記憶す
る記憶手段と、外部から位置復帰指令信号が入力される
と、前記記憶手段に記憶されている位置情報を読出し、
該位置情報と前記可動体の現在位置との偏差に応じた移
動指令信号を発生する位置復帰手段と、前記位置復帰指
令信号を存在したことを条件に得られる指令信号により
前記操作針の移動軸の駆動順番を切換える信号を出力す
る駆動順番切換手段と、前記ロータリエンコーダ及び前
記位置復帰手段ならびに前記駆動順番切換手段からそれ
ぞれ入力される移動指令信号に応じて前記駆動信号を発
生する制御手段とを具備したものである。
下で操作針を使用して被検物を微細操作するマイクロマ
ニピュレータにおいて、前記操作針が固定された可動体
を外部から印加される駆動信号に応じて移動させる駆動
部と、一軸回転式のダイヤルを有し該ダイヤルの回転に
応じて電気的な移動指令信号を発生するロータリエンコ
ーダと、前記可動体の移動方向及び移動距離を検出する
検出手段と、前記検出手段の検出結果に基づいて前記可
動体の現在位置を認識し、外部から位置記憶指令信号が
入力されると、その時の前記可動体の位置情報を記憶す
る記憶手段と、外部から位置復帰指令信号が入力される
と、前記記憶手段に記憶されている位置情報を読出し、
該位置情報と前記可動体の現在位置との偏差に応じた移
動指令信号を発生する位置復帰手段と、前記位置復帰指
令信号を存在したことを条件に得られる指令信号により
前記操作針の移動軸の駆動順番を切換える信号を出力す
る駆動順番切換手段と、前記ロータリエンコーダ及び前
記位置復帰手段ならびに前記駆動順番切換手段からそれ
ぞれ入力される移動指令信号に応じて前記駆動信号を発
生する制御手段とを具備したものである。
【0023】請求項2に対応する発明によれば、簡単な
操作により所望の位置へ操作針を移動することが可能で
あり、操作針の移動に際し、操作針とシャーレ等の細胞
を固定する容器との接触に留意する必要がないから、本
来の微細操作に集中できる。
操作により所望の位置へ操作針を移動することが可能で
あり、操作針の移動に際し、操作針とシャーレ等の細胞
を固定する容器との接触に留意する必要がないから、本
来の微細操作に集中できる。
【0024】請求項3に対応する発明は、顕微鏡の視野
下で操作針を使用して被検物を微細操作するマイクロマ
ニピュレータにおいて、前記操作針が固定された可動体
を外部から印加される駆動信号に応じて移動させる駆動
部と、前記操作針の移動方向および移動距離を表す移動
指令信号を出力する入力手段と、この入力手段からの移
動指令信号に応じて前記駆動信号を発生する制御手段
と、前記移動指令信号のうちの移動方向を示す信号に基
づいて、移動方向が所定方向のときのみを報知する報知
手段とを具備したものである。
下で操作針を使用して被検物を微細操作するマイクロマ
ニピュレータにおいて、前記操作針が固定された可動体
を外部から印加される駆動信号に応じて移動させる駆動
部と、前記操作針の移動方向および移動距離を表す移動
指令信号を出力する入力手段と、この入力手段からの移
動指令信号に応じて前記駆動信号を発生する制御手段
と、前記移動指令信号のうちの移動方向を示す信号に基
づいて、移動方向が所定方向のときのみを報知する報知
手段とを具備したものである。
【0025】請求項3に対応する発明によれば、顕微鏡
視野下での微細操作において各軸の移動方向の識別が容
易にでき、この結果初心者でも容易に正確な微細操作が
可能になる。
視野下での微細操作において各軸の移動方向の識別が容
易にでき、この結果初心者でも容易に正確な微細操作が
可能になる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。 <第1の実施形態>図1には、本発明に係るマイクロマ
ニピュレータを倒立型光学顕微鏡に適用した実施例の概
略構成が示されている。倒立型光学顕微鏡は、被検物S
が配置されたステージ1の下側に対物レンズ2が配置さ
れ、ステージ1の上側に照明系3が配置されている。対
物レンズ2から取り込まれた被検体Sの像が不図示の光
学系を介して接眼レンズに導かれ目視観察される。ま
た、被検体像が撮像素子上に結像され、そこで電気信号
に変換された後、所定の画像処理回路を経由してディス
プレイに拡大表示される。
て図面を参照して説明する。 <第1の実施形態>図1には、本発明に係るマイクロマ
ニピュレータを倒立型光学顕微鏡に適用した実施例の概
略構成が示されている。倒立型光学顕微鏡は、被検物S
が配置されたステージ1の下側に対物レンズ2が配置さ
れ、ステージ1の上側に照明系3が配置されている。対
物レンズ2から取り込まれた被検体Sの像が不図示の光
学系を介して接眼レンズに導かれ目視観察される。ま
た、被検体像が撮像素子上に結像され、そこで電気信号
に変換された後、所定の画像処理回路を経由してディス
プレイに拡大表示される。
【0027】一方、マイクロマニピュレータは、操作針
4の基端を固定した可動体5が、不図示の固定治具を介
してステージ1の近傍に配置されている。可動体5は固
定治具に固定された保持部材(不図示)により操作針4
の長手方向へ移動自在に支持されている。保持部材は駆
動部として超音波アクチュエータを内蔵しており、その
摺動子を可動体5の一側面に押圧接触させている。
4の基端を固定した可動体5が、不図示の固定治具を介
してステージ1の近傍に配置されている。可動体5は固
定治具に固定された保持部材(不図示)により操作針4
の長手方向へ移動自在に支持されている。保持部材は駆
動部として超音波アクチュエータを内蔵しており、その
摺動子を可動体5の一側面に押圧接触させている。
【0028】超音波アクチュエータにより移動される可
動体5の変位を測定するため可動体5に近接して測長セ
ンサ6が設けられている。測長センサ6は可動体5が所
定方向に移動すれば移動距離をパルス数に変換したアッ
プカウント信号を出力し、可動体5が逆方向に移動すれ
ば移動距離をパルス数に変換したダウンカウント信号を
出力する。
動体5の変位を測定するため可動体5に近接して測長セ
ンサ6が設けられている。測長センサ6は可動体5が所
定方向に移動すれば移動距離をパルス数に変換したアッ
プカウント信号を出力し、可動体5が逆方向に移動すれ
ば移動距離をパルス数に変換したダウンカウント信号を
出力する。
【0029】また、本マイクロマニピュレータは、操作
針4の変位を制御系に対して指示するための操作部とし
てロータリエンコーダ7及びスイッチボックス8を備え
ている。図5は、ロータリエンコーダ7の外観図であ
る。ロータリエンコーダ7は、四角柱状のケース11の
一側面に回転つまみ12が回転自在に取り付けられ、ケ
ース11の内部に回転つまみ12の回転方向に応じた移
動指令信号を発生する信号発生部(不図示)が内蔵され
ている。ロータリエンコーダ7と制御手段9との間はリ
ード線13にて接続されている。すなわち、ロータリエ
ンコーダ7は回転つまみ12を所定方向に回転させると
アップカウント信号を発生し、逆方向に回転させるとダ
ウンカウント信号を発生し、それぞれ移動指令信号とし
て出力する。また、スイッチボックス8には2つのスイ
ッチボタン8a,8bが設けられている。一方のスイッ
チボタン8aを押し下げると位置記憶指令信号が出力さ
れ、他方のスイッチボタン8bを押し下げると位置復帰
指令信号が出力される。
針4の変位を制御系に対して指示するための操作部とし
てロータリエンコーダ7及びスイッチボックス8を備え
ている。図5は、ロータリエンコーダ7の外観図であ
る。ロータリエンコーダ7は、四角柱状のケース11の
一側面に回転つまみ12が回転自在に取り付けられ、ケ
ース11の内部に回転つまみ12の回転方向に応じた移
動指令信号を発生する信号発生部(不図示)が内蔵され
ている。ロータリエンコーダ7と制御手段9との間はリ
ード線13にて接続されている。すなわち、ロータリエ
ンコーダ7は回転つまみ12を所定方向に回転させると
アップカウント信号を発生し、逆方向に回転させるとダ
ウンカウント信号を発生し、それぞれ移動指令信号とし
て出力する。また、スイッチボックス8には2つのスイ
ッチボタン8a,8bが設けられている。一方のスイッ
チボタン8aを押し下げると位置記憶指令信号が出力さ
れ、他方のスイッチボタン8bを押し下げると位置復帰
指令信号が出力される。
【0030】マイクロマニピュレータは、制御手段9と
記憶手段10とを有する制御系を備える。制御手段9
は、図2に示すように構成されている。制御手段9で
は、偏差カウンタ14が測長センサ6から入力するアッ
プ/ダウンカウント信号と入力手段7から入力するアッ
プ/ダウンカウント信号との偏差をカウントし、また後
述する記憶手段10から入力するアップ/ダウンカウン
ト信号と測長センサ6から入力するアップ/ダウン信号
との偏差をカウントする。この偏差カウンタ14から出
力される偏差カウント値に応じた駆動信号を駆動信号発
生器15で発生し、増幅器16で所定レベルまで増幅し
てから駆動部へ供給する。
記憶手段10とを有する制御系を備える。制御手段9
は、図2に示すように構成されている。制御手段9で
は、偏差カウンタ14が測長センサ6から入力するアッ
プ/ダウンカウント信号と入力手段7から入力するアッ
プ/ダウンカウント信号との偏差をカウントし、また後
述する記憶手段10から入力するアップ/ダウンカウン
ト信号と測長センサ6から入力するアップ/ダウン信号
との偏差をカウントする。この偏差カウンタ14から出
力される偏差カウント値に応じた駆動信号を駆動信号発
生器15で発生し、増幅器16で所定レベルまで増幅し
てから駆動部へ供給する。
【0031】また、記憶手段10は、図3に示すように
構成されている。記憶手段10では、偏差カウンタ17
に測長センサ6からのアップ/ダウンカウント信号が常
に入力し、可動体5(操作針4)の現在位置を示すカウ
ント値が出力される。偏差カウンタ17のカウント値は
メモリ18および偏差カウンタ19へ出力される。メモ
リ18はスイッチボタン8aに接続されており、位置記
憶指令信号が入力された時のカウント値を記憶する。ま
た、偏差カウンタ19はスイッチボタン8bに接続され
ており、位置復帰指令信号が入力されるとその時の偏差
カウンタ17のカウント値とメモリ18に記憶されてい
るカウント値との偏差を計算してアップ/ダウンカウン
ト信号として出力する。
構成されている。記憶手段10では、偏差カウンタ17
に測長センサ6からのアップ/ダウンカウント信号が常
に入力し、可動体5(操作針4)の現在位置を示すカウ
ント値が出力される。偏差カウンタ17のカウント値は
メモリ18および偏差カウンタ19へ出力される。メモ
リ18はスイッチボタン8aに接続されており、位置記
憶指令信号が入力された時のカウント値を記憶する。ま
た、偏差カウンタ19はスイッチボタン8bに接続され
ており、位置復帰指令信号が入力されるとその時の偏差
カウンタ17のカウント値とメモリ18に記憶されてい
るカウント値との偏差を計算してアップ/ダウンカウン
ト信号として出力する。
【0032】次に、以上のように構成された本実施形態
の動作について説明する。ロータリーエンコーダ7の回
転つまみ12が所定方向に回転されると、その回転方向
に対応したアップ/ダウンカウント信号が制御手段9の
偏差カウンタ14へ入力される。操作開始時には、測長
センサ6の出力がゼロクリアされているので、アップ/
ダウンカウント信号のカウント値がそのまま駆動信号発
生器15に与えられて駆動信号に変換される。この駆動
信号が駆動部に与えられ、回転つまみ12の回転方向に
対応した方向へ、可動体5が操作針4と共に移動され
る。可動体5が移動すると、その移動方向及び移動距離
がアップ/ダウンカウント信号の状態で制御手段9の偏
差カウンタ14にフィードバックされる。図4は、制御
手段9における基本動作のフローチャートを示してい
る。
の動作について説明する。ロータリーエンコーダ7の回
転つまみ12が所定方向に回転されると、その回転方向
に対応したアップ/ダウンカウント信号が制御手段9の
偏差カウンタ14へ入力される。操作開始時には、測長
センサ6の出力がゼロクリアされているので、アップ/
ダウンカウント信号のカウント値がそのまま駆動信号発
生器15に与えられて駆動信号に変換される。この駆動
信号が駆動部に与えられ、回転つまみ12の回転方向に
対応した方向へ、可動体5が操作針4と共に移動され
る。可動体5が移動すると、その移動方向及び移動距離
がアップ/ダウンカウント信号の状態で制御手段9の偏
差カウンタ14にフィードバックされる。図4は、制御
手段9における基本動作のフローチャートを示してい
る。
【0033】ここで、操作針4を交換する等所定の作業
後に操作針4を元の位置へ復帰させる必要性が生じた場
合は、スイッチボタン8aから位置記憶指令信号を入力
することになる。記憶手段10では、位置記憶指令信号
が入力すると偏差カウンタ17のカウント値を読み込み
記憶する。上述したように偏差カウンタ17のカウント
値は現在時刻における操作針4の位置情報を示してい
る。
後に操作針4を元の位置へ復帰させる必要性が生じた場
合は、スイッチボタン8aから位置記憶指令信号を入力
することになる。記憶手段10では、位置記憶指令信号
が入力すると偏差カウンタ17のカウント値を読み込み
記憶する。上述したように偏差カウンタ17のカウント
値は現在時刻における操作針4の位置情報を示してい
る。
【0034】例えば、操作針の交換作業が終了すると、
スイッチボタン8bが押し下げられ位置復帰指令信号が
記憶手段10に入力される。記憶手段10では、位置復
帰指令信号が入力すると、偏差カウンタ19に偏差カウ
ンタ17から現在のカウント値を読み込むと共に、メモ
リ18から記憶しておいたカウント値を読み込む。そし
て、両カウント値の偏差に応じたアップ/ダウンカウン
ト信号を送出する。両カウント値の偏差は、現在の操作
針4の位置から元の操作針の位置までの距離及び方向を
表しているので、制御手段9で記憶手段10の偏差カウ
ンタ19から入力するアップ/ダウンカウント信号のカ
ウント値を駆動信号に変換して駆動部へ与えることによ
り、可動体5が元の位置へ移動し同時に操作針4も元の
位置へ復帰する。
スイッチボタン8bが押し下げられ位置復帰指令信号が
記憶手段10に入力される。記憶手段10では、位置復
帰指令信号が入力すると、偏差カウンタ19に偏差カウ
ンタ17から現在のカウント値を読み込むと共に、メモ
リ18から記憶しておいたカウント値を読み込む。そし
て、両カウント値の偏差に応じたアップ/ダウンカウン
ト信号を送出する。両カウント値の偏差は、現在の操作
針4の位置から元の操作針の位置までの距離及び方向を
表しているので、制御手段9で記憶手段10の偏差カウ
ンタ19から入力するアップ/ダウンカウント信号のカ
ウント値を駆動信号に変換して駆動部へ与えることによ
り、可動体5が元の位置へ移動し同時に操作針4も元の
位置へ復帰する。
【0035】この様に本実施形態によれば、操作針4の
移動方向及び移動距離をロータリーエンコーダ7の回転
つまみ12の回転方向で移動方向を指示し回転角又は回
転時間で移動距離を指示するようにしたので、ジョイス
ティックやキーボード等からの指示入力に比べて簡単か
つ確実に操作針4の移動方向及び移動距離を指示するこ
とができる。
移動方向及び移動距離をロータリーエンコーダ7の回転
つまみ12の回転方向で移動方向を指示し回転角又は回
転時間で移動距離を指示するようにしたので、ジョイス
ティックやキーボード等からの指示入力に比べて簡単か
つ確実に操作針4の移動方向及び移動距離を指示するこ
とができる。
【0036】本実施形態によれば、記憶手段10の偏差
カウンタ17で常に操作針4の現在位置を監視し、スイ
ッチボタン8aから位置記憶指令信号が入力されたなら
ばそのときの位置情報を記憶し、スイッチボタン8bか
ら位置復帰指令信号が入力されたならばそのときの位置
情報と記憶した位置情報との偏差に基づいて駆動信号を
生成するようにしたので、簡単な操作でしかも確実に操
作針14を元の位置へ自動復帰することができる。
カウンタ17で常に操作針4の現在位置を監視し、スイ
ッチボタン8aから位置記憶指令信号が入力されたなら
ばそのときの位置情報を記憶し、スイッチボタン8bか
ら位置復帰指令信号が入力されたならばそのときの位置
情報と記憶した位置情報との偏差に基づいて駆動信号を
生成するようにしたので、簡単な操作でしかも確実に操
作針14を元の位置へ自動復帰することができる。
【0037】なお、上記した第1の実施形態ではロータ
リーエンコーダ7とスイッチボックス8とを別体に構成
していたが、図6に示すようにロータリーエンコーダ7
のケース11に位置記憶指令信号を入力するスイッチボ
タン8a′と位置復帰指令信号を入力するスイッチボタ
ン8b′とからなるスイッチ部8′を組み込むことがで
きる。この様な入力装置を用いれば片手で操作すること
ができ、しかも保管等が容易であるといった利点があ
る。
リーエンコーダ7とスイッチボックス8とを別体に構成
していたが、図6に示すようにロータリーエンコーダ7
のケース11に位置記憶指令信号を入力するスイッチボ
タン8a′と位置復帰指令信号を入力するスイッチボタ
ン8b′とからなるスイッチ部8′を組み込むことがで
きる。この様な入力装置を用いれば片手で操作すること
ができ、しかも保管等が容易であるといった利点があ
る。
【0038】<第2の実施形態>図7は、本発明の第2
の実施形態に係るマイクロマニピュレータの構成を示す
図である。なお、図7では顕微鏡側の構成は省略してい
るが、マイクロマニピュレータの可動体分の固定機構が
顕微鏡ステージの近傍に設置されているものとする。
の実施形態に係るマイクロマニピュレータの構成を示す
図である。なお、図7では顕微鏡側の構成は省略してい
るが、マイクロマニピュレータの可動体分の固定機構が
顕微鏡ステージの近傍に設置されているものとする。
【0039】本実施形態は、操作針4が固定され一軸方
向に移動する可動体5を、さらに互いに直交する3軸の
移動軸(X可動軸21,Y可動軸22,Z可動軸23)
にて各軸方向へ移動可能に構成している。各可動軸21
〜23は、3軸(X,Y,Z)超音波アクチュエータ機
構にて可動体5を各軸方向へ駆動するものとする。各可
動軸21〜23には不図示の測長センサが組み込まれて
おり、それら各測長センサが検出する各軸方向の移動量
が制御手段9′及び記憶手段10′に入力する。
向に移動する可動体5を、さらに互いに直交する3軸の
移動軸(X可動軸21,Y可動軸22,Z可動軸23)
にて各軸方向へ移動可能に構成している。各可動軸21
〜23は、3軸(X,Y,Z)超音波アクチュエータ機
構にて可動体5を各軸方向へ駆動するものとする。各可
動軸21〜23には不図示の測長センサが組み込まれて
おり、それら各測長センサが検出する各軸方向の移動量
が制御手段9′及び記憶手段10′に入力する。
【0040】制御手段9′は、その4つの入力端子に切
換機24の4つの出力端子が並列接続されていて、ロー
タリーエンコーダ7からの指示入力信号が切換機24で
選択された入力端子から入力される。
換機24の4つの出力端子が並列接続されていて、ロー
タリーエンコーダ7からの指示入力信号が切換機24で
選択された入力端子から入力される。
【0041】記憶手段10′は、基本的には第1の実施
形態の記憶手段10と同様に構成されているが、X可動
軸21,Y可動軸22,Z可動軸23及び可動体(D
軸)5の4軸の座標を同時に記憶し、かつ4軸の座標値
を制御手段10′へ入力する。なお、4軸座標の記憶及
び再生タイミングは第1実施例と同様にスイッチボック
ス8から与えられる。
形態の記憶手段10と同様に構成されているが、X可動
軸21,Y可動軸22,Z可動軸23及び可動体(D
軸)5の4軸の座標を同時に記憶し、かつ4軸の座標値
を制御手段10′へ入力する。なお、4軸座標の記憶及
び再生タイミングは第1実施例と同様にスイッチボック
ス8から与えられる。
【0042】以上のように構成された本実施形態では、
可動体5及び各可動軸21〜23の変位量が常に測長セ
ンサで測定されて制御手段9′及び記憶手段10′に入
力される。制御手段9′は切換機24によりロータリー
エンコーダ7から入力される移動指令信号の入力端子が
切換えられると、切換機24で切換えられた入力端子に
応じて駆動対象を決定する。その決定した駆動対象の変
位量(測長センサ出力のカウント値)とロータリーエン
コーダ7からの移動指令信号のカウント値との偏差がゼ
ロとなるような駆動信号を発生して当該制御対象の駆動
部に印加する。切換機24により移動指令信号の入力端
子が切り換えられるとその切換えられた制御対象が上記
同様に駆動される。
可動体5及び各可動軸21〜23の変位量が常に測長セ
ンサで測定されて制御手段9′及び記憶手段10′に入
力される。制御手段9′は切換機24によりロータリー
エンコーダ7から入力される移動指令信号の入力端子が
切換えられると、切換機24で切換えられた入力端子に
応じて駆動対象を決定する。その決定した駆動対象の変
位量(測長センサ出力のカウント値)とロータリーエン
コーダ7からの移動指令信号のカウント値との偏差がゼ
ロとなるような駆動信号を発生して当該制御対象の駆動
部に印加する。切換機24により移動指令信号の入力端
子が切り換えられるとその切換えられた制御対象が上記
同様に駆動される。
【0043】一方、記憶手段10′では、スイッチボタ
ン8aから位置記憶指令信号が入力すると、その時の可
動体5及び各可動軸21〜23の各変位量のカウント値
を現在の4軸の座標値として記憶する。そして、スイッ
チボタン8bから位置復帰指令信号が入力すると、それ
まで記憶していた4軸の座標値を制御手段9′に入力す
る。制御手段9′は、記憶手段10′からの4軸の座標
値と4軸の測長センサからその時に入力している変位量
のカウント値とを、各軸毎に順次比較してその偏差に応
じた駆動信号を可動体5及び各可動軸21〜23毎に発
生させる。その結果、可動体5及び各可動軸21〜23
が各軸毎に順番に駆動制御されて座標記憶時の座標に自
動復帰する。
ン8aから位置記憶指令信号が入力すると、その時の可
動体5及び各可動軸21〜23の各変位量のカウント値
を現在の4軸の座標値として記憶する。そして、スイッ
チボタン8bから位置復帰指令信号が入力すると、それ
まで記憶していた4軸の座標値を制御手段9′に入力す
る。制御手段9′は、記憶手段10′からの4軸の座標
値と4軸の測長センサからその時に入力している変位量
のカウント値とを、各軸毎に順次比較してその偏差に応
じた駆動信号を可動体5及び各可動軸21〜23毎に発
生させる。その結果、可動体5及び各可動軸21〜23
が各軸毎に順番に駆動制御されて座標記憶時の座標に自
動復帰する。
【0044】この様に本実施形態によれば、互いに移動
方向の異なる複数の可動軸21〜23,可動体5を組み
合わせ、各可動軸等の座標を記憶手段10′に一度に記
憶し、かつ必要な時に制御手段9′へ入力するようにし
たので、4軸方向の位置復帰が可能になり、操作針4の
より複雑な操作が可能になる。
方向の異なる複数の可動軸21〜23,可動体5を組み
合わせ、各可動軸等の座標を記憶手段10′に一度に記
憶し、かつ必要な時に制御手段9′へ入力するようにし
たので、4軸方向の位置復帰が可能になり、操作針4の
より複雑な操作が可能になる。
【0045】ところで、上記実施形態では4軸の移動軸
の組み合わせを例示したが、2軸,3軸、又は6軸等の
移動軸の組み合わせも可能である。また、入力手段7と
切換機24とを別体に構成したが、一体型のものとする
こともできる。さらに、スイッチボタン8a,8bを各
可動軸(移動軸)毎に設けるようにしても良い。
の組み合わせを例示したが、2軸,3軸、又は6軸等の
移動軸の組み合わせも可能である。また、入力手段7と
切換機24とを別体に構成したが、一体型のものとする
こともできる。さらに、スイッチボタン8a,8bを各
可動軸(移動軸)毎に設けるようにしても良い。
【0046】図8は、制御手段9′に各可動軸21〜2
3及び可動体5に対応して複数のロータリエンコーダ7
−1〜7−4を直接接続し、切換幾を削除した構成例を
示している。他の部分の構成は図7に示すものと同様で
ある。
3及び可動体5に対応して複数のロータリエンコーダ7
−1〜7−4を直接接続し、切換幾を削除した構成例を
示している。他の部分の構成は図7に示すものと同様で
ある。
【0047】この変形例では、各ロータリエンコーダ7
−1〜7−4を第1の実施形態と同様に操作することに
なる。 <第3の実施形態>図9に示すように、図1のスイッチ
ボックス8に、第1および第2の入力手段例えばスイッ
チボタン8a,8b以外に、新たに各軸の駆動順番を切
換える際に押圧操作する第3の入力手段例えばスイッチ
ボタン8cを設け、スイッチボタン8cからの指令信号
(各軸の駆動順番を切換える指令信号)を制御手段9に
入力されるように構成したものである。
−1〜7−4を第1の実施形態と同様に操作することに
なる。 <第3の実施形態>図9に示すように、図1のスイッチ
ボックス8に、第1および第2の入力手段例えばスイッ
チボタン8a,8b以外に、新たに各軸の駆動順番を切
換える際に押圧操作する第3の入力手段例えばスイッチ
ボタン8cを設け、スイッチボタン8cからの指令信号
(各軸の駆動順番を切換える指令信号)を制御手段9に
入力されるように構成したものである。
【0048】これ以外の構成は、前述の実施形態と同じ
で、スイッチボタン8a,8bからの信号は、制御手段
9に入力され、制御手段9では、位置検出手段36X,
36Y,36Zからの位置信号を入力し、スイッチボタ
ン8a,8bからの信号に基づき駆動制御手段31へ駆
動信号を出力する。
で、スイッチボタン8a,8bからの信号は、制御手段
9に入力され、制御手段9では、位置検出手段36X,
36Y,36Zからの位置信号を入力し、スイッチボタ
ン8a,8bからの信号に基づき駆動制御手段31へ駆
動信号を出力する。
【0049】駆動制御手段31は、制御手段9からの駆
動信号を増幅し、アクチュエータ35X,35Y,36
Zに電力を供給する。アクチュエータ35X,35Y,
36Zは、それぞれ直交する可動体5X,5Y,5Zの
各々を一次元方向に駆動する。
動信号を増幅し、アクチュエータ35X,35Y,36
Zに電力を供給する。アクチュエータ35X,35Y,
36Zは、それぞれ直交する可動体5X,5Y,5Zの
各々を一次元方向に駆動する。
【0050】位置検出手段36X,36Y,36Zは、
それぞれ可動体5X,5Y,5Zの位置検出を行い、位
置信号を制御手段9に出力する。なお、駆動制御手段3
1と、駆動機構(不図示)と、可動体5X,5Y,5Z
により本発明の駆動部を構成している。
それぞれ可動体5X,5Y,5Zの位置検出を行い、位
置信号を制御手段9に出力する。なお、駆動制御手段3
1と、駆動機構(不図示)と、可動体5X,5Y,5Z
により本発明の駆動部を構成している。
【0051】以上のような構成の実施形態の動作につい
て、図10のフローチャートを参照して説明する。制御
手段9は、スイッチボタン8aの信号を認識(入力)す
ると(S1)、その時の各位置検出手段36X,36
Y,36Zからの位置信号により、現在位置を認識(記
憶)する(S2)。
て、図10のフローチャートを参照して説明する。制御
手段9は、スイッチボタン8aの信号を認識(入力)す
ると(S1)、その時の各位置検出手段36X,36
Y,36Zからの位置信号により、現在位置を認識(記
憶)する(S2)。
【0052】そしてまた、制御手段9は、スイッチボタ
ン8bからの信号を認識(S3)、つまり、スイッチボ
タン8bを押圧操作することにより、スイッチボタン8
cを押圧操作することで(S4)、8cからの信号によ
って、制御手段9は駆動制御手段31に対して各軸の駆
動順番を切換え、そして以前記憶された位置に可動体5
X,5Y,5Zを復帰させるための駆動信号を駆動制御
手段31に出力するものである(S4〜S15)。
ン8bからの信号を認識(S3)、つまり、スイッチボ
タン8bを押圧操作することにより、スイッチボタン8
cを押圧操作することで(S4)、8cからの信号によ
って、制御手段9は駆動制御手段31に対して各軸の駆
動順番を切換え、そして以前記憶された位置に可動体5
X,5Y,5Zを復帰させるための駆動信号を駆動制御
手段31に出力するものである(S4〜S15)。
【0053】すなわち、制御手段9はスイッチボタン8
bからの信号を認識した状態で(S3)、スイッチボタ
ン8cからの信号が入力されると(S4)、2つの状態
“0”または“1”の状態を保持する。該信号が“0”
であると、制御手段9は以前に記憶された位置に可動体
5X,5Y,5Zを復帰させるための駆動信号を駆動制
御手段31に出力し(S14)、その後X,Y,Z軸の
復帰完了したかを判定する(S15)。
bからの信号を認識した状態で(S3)、スイッチボタ
ン8cからの信号が入力されると(S4)、2つの状態
“0”または“1”の状態を保持する。該信号が“0”
であると、制御手段9は以前に記憶された位置に可動体
5X,5Y,5Zを復帰させるための駆動信号を駆動制
御手段31に出力し(S14)、その後X,Y,Z軸の
復帰完了したかを判定する(S15)。
【0054】一方、制御手段9はスイッチボタン8bか
らの信号を認識した状態で、スイッチボタン8cからの
信号が入力されると、2つの状態の信号が“1”である
と、引き続き以下のごとく制御を行う。まず、制御手段
9は復帰する方向が上方向か、下方向かを判定する(S
5)。この判定は、位置検出手段36Zからの位置信号
による現Z位置と、以前記憶された記憶Z位置の比較に
より行う。具体的には、現Z位置が記憶Z位置と等しい
か、または小さい時は上方向と判定し、逆に現Z位置
が、以前記憶された記憶Z位置より大きい時は下方向と
判定する。
らの信号を認識した状態で、スイッチボタン8cからの
信号が入力されると、2つの状態の信号が“1”である
と、引き続き以下のごとく制御を行う。まず、制御手段
9は復帰する方向が上方向か、下方向かを判定する(S
5)。この判定は、位置検出手段36Zからの位置信号
による現Z位置と、以前記憶された記憶Z位置の比較に
より行う。具体的には、現Z位置が記憶Z位置と等しい
か、または小さい時は上方向と判定し、逆に現Z位置
が、以前記憶された記憶Z位置より大きい時は下方向と
判定する。
【0055】S5において、上方向と判定された場合、
制御手段9は、以前記憶されたZ位置に可動体5Zを復
帰させるための駆動信号を駆動制御手段31に出力する
(S10)。次いで、制御手段9は、位置検出手段36
Zからの位置信号により、可動体5Zが以前記憶された
Z位置に復帰完了したこと(S11)を認識すると、こ
こで始めて可動体5X,5Yを復帰させるための駆動信
号を駆動制御手段31に出力し(S12)、X,Y軸に
復帰完了したかを判定する(S13)。
制御手段9は、以前記憶されたZ位置に可動体5Zを復
帰させるための駆動信号を駆動制御手段31に出力する
(S10)。次いで、制御手段9は、位置検出手段36
Zからの位置信号により、可動体5Zが以前記憶された
Z位置に復帰完了したこと(S11)を認識すると、こ
こで始めて可動体5X,5Yを復帰させるための駆動信
号を駆動制御手段31に出力し(S12)、X,Y軸に
復帰完了したかを判定する(S13)。
【0056】S5において、下方向と判定された場合、
制御手段9は以前記憶されたX,Y位置に可動体5X,
5Yを復帰させるための駆動信号を駆動制御手段31に
出力する(S6)。次いで制御手段9は、位置検出手段
36X,36Yからの位置信号により、可動体5X,5
Yが、以前記憶されたX,Y位置に復帰完了したことを
認識すると(S7)、ここで始めて可動体5Zを復帰さ
せるための駆動信号を駆動制御手段31に出力し(S
8)、Z軸に復帰完了したかを判定する(S9)。
制御手段9は以前記憶されたX,Y位置に可動体5X,
5Yを復帰させるための駆動信号を駆動制御手段31に
出力する(S6)。次いで制御手段9は、位置検出手段
36X,36Yからの位置信号により、可動体5X,5
Yが、以前記憶されたX,Y位置に復帰完了したことを
認識すると(S7)、ここで始めて可動体5Zを復帰さ
せるための駆動信号を駆動制御手段31に出力し(S
8)、Z軸に復帰完了したかを判定する(S9)。
【0057】以上述べたことから、第3の実施形態によ
れば、簡単な操作で所望の位置へ操作針4を移動するこ
とができ、さらに移動に際し、操作針4と図示しないシ
ャーレ等の細胞を固定する容器との接触に留意する必要
がないことから、本来の細胞操作に集中でき、かつ、安
全なマイクロマニピュレータが得られる。
れば、簡単な操作で所望の位置へ操作針4を移動するこ
とができ、さらに移動に際し、操作針4と図示しないシ
ャーレ等の細胞を固定する容器との接触に留意する必要
がないことから、本来の細胞操作に集中でき、かつ、安
全なマイクロマニピュレータが得られる。
【0058】図12は、最初の設定で手動操作を行った
後の2回目以降の場合のフローチャートである。具体的
には、図10のS4、S14、S15を省いた例であ
り、S3においてスイッチボタン8bからの信号がある
と判断したときには、S5に進み、復帰は下方向か上方
向かを判定し、前述と同様にS6またはS10以降の処
理を行う。
後の2回目以降の場合のフローチャートである。具体的
には、図10のS4、S14、S15を省いた例であ
り、S3においてスイッチボタン8bからの信号がある
と判断したときには、S5に進み、復帰は下方向か上方
向かを判定し、前述と同様にS6またはS10以降の処
理を行う。
【0059】<第4の実施形態>前述した図17〜図1
9に示すマイクロマニピュレータの入力手段7に、図1
2および図13に示すように、操作針可動体であるD軸
(操作針の移動方向)を移動させるジョグ50を有する
操作部内に、例えばスピーカ51からなる発音部52を
内蔵させたものである。この場合、ジョグ50を図13
の矢印方向に回転させることにより、対応する可動機構
(不図示)を介して操作針4が指示された方向へ移動す
る。
9に示すマイクロマニピュレータの入力手段7に、図1
2および図13に示すように、操作針可動体であるD軸
(操作針の移動方向)を移動させるジョグ50を有する
操作部内に、例えばスピーカ51からなる発音部52を
内蔵させたものである。この場合、ジョグ50を図13
の矢印方向に回転させることにより、対応する可動機構
(不図示)を介して操作針4が指示された方向へ移動す
る。
【0060】そして、操作針4の進行方向が被検物S例
えば細胞53に近付く方向(図13の矢印方向)のとき
のみ、スピーカ51から音が発せられるようになってい
る。そして、入力手段7からの移動量および移動方向の
データを持った移動指令信号を基に、発音部52へ各超
音波アクチュエータの動作方向信号を出力する。駆動制
御手段31は、各超音波アクチュエータに対応した数だ
け備えている。各駆動制御手段31は、対応する制御手
段9から入力する制御信号に応じた値の駆動電圧を対応
する超音波アクチュエータへ印加する。
えば細胞53に近付く方向(図13の矢印方向)のとき
のみ、スピーカ51から音が発せられるようになってい
る。そして、入力手段7からの移動量および移動方向の
データを持った移動指令信号を基に、発音部52へ各超
音波アクチュエータの動作方向信号を出力する。駆動制
御手段31は、各超音波アクチュエータに対応した数だ
け備えている。各駆動制御手段31は、対応する制御手
段9から入力する制御信号に応じた値の駆動電圧を対応
する超音波アクチュエータへ印加する。
【0061】以上述べた構成は、D軸に関してである
が、これをZ軸、X軸、Y軸の全てに同様に構成し、各
軸毎に発音部52から発生される音の音色を異ならせ、
各軸の操作が識別できるように構成する。この場合、X
軸、Y軸にあっては、光軸方向に向かうときのみ発音部
52から音が発生されるようにし、Z軸にあってはD軸
と同様に操作針4の進行方向が細胞53に近付く方向
(図13の矢印方向)のときのみ、スピーカ51から音
が発せられるようにする。
が、これをZ軸、X軸、Y軸の全てに同様に構成し、各
軸毎に発音部52から発生される音の音色を異ならせ、
各軸の操作が識別できるように構成する。この場合、X
軸、Y軸にあっては、光軸方向に向かうときのみ発音部
52から音が発生されるようにし、Z軸にあってはD軸
と同様に操作針4の進行方向が細胞53に近付く方向
(図13の矢印方向)のときのみ、スピーカ51から音
が発せられるようにする。
【0062】以上のように構成された第4の実施形態に
よれば、以下のような作用効果が得られる。すなわち、
操作針4の動作内容が入力手段7すなわちジョグ50か
ら指示されると、その指示された動作内容に応じた移動
指令信号(移動量・移動方向)が駆動制御手段31へ送
出され、同時に駆動方向信号が発音部52へ送出され
る。その移動指令信号に応じて該当する移動方向の駆動
信号が超音波アクチュエータへ印加され、可動体に対し
て軸方向に移動させるための運動エネルギーとして与え
られる。
よれば、以下のような作用効果が得られる。すなわち、
操作針4の動作内容が入力手段7すなわちジョグ50か
ら指示されると、その指示された動作内容に応じた移動
指令信号(移動量・移動方向)が駆動制御手段31へ送
出され、同時に駆動方向信号が発音部52へ送出され
る。その移動指令信号に応じて該当する移動方向の駆動
信号が超音波アクチュエータへ印加され、可動体に対し
て軸方向に移動させるための運動エネルギーとして与え
られる。
【0063】この場合、ジョグ50を図13の矢印方向
に回転させたときのみ、発音部52であるスピーカ51
から音が発生されるので、顕微鏡視野下での細胞操作に
おいて、D軸の移動方向の識別が容易にでき、熟練者で
なくて初心者であっても容易に細胞操作が可能となる。
に回転させたときのみ、発音部52であるスピーカ51
から音が発生されるので、顕微鏡視野下での細胞操作に
おいて、D軸の移動方向の識別が容易にでき、熟練者で
なくて初心者であっても容易に細胞操作が可能となる。
【0064】また、同様にZ軸も図示しないジョグによ
り操作針4を細胞に近付く方向に操作したときのみスピ
ーカ51から音が発せられ、さらにX軸,Y軸にあって
も図示しないジョグにより操作針を光軸方向に近付く方
向に操作したときのみスピーカ51から音が発せられる
ので、移動方向の識別が容易にでき、熟練者でなくて初
心者であっても容易に細胞操作が可能となる。
り操作針4を細胞に近付く方向に操作したときのみスピ
ーカ51から音が発せられ、さらにX軸,Y軸にあって
も図示しないジョグにより操作針を光軸方向に近付く方
向に操作したときのみスピーカ51から音が発せられる
ので、移動方向の識別が容易にでき、熟練者でなくて初
心者であっても容易に細胞操作が可能となる。
【0065】さらに、スピーカ51から発せられる音の
音色が各軸毎に異ならせてあるので、各軸における移動
方向の識別が容易にできる。 <第5の実施形態>図14および図15に示すように、
マイクロマニピュレータの入力手段7に、操作針可動体
であるD軸(操作針4の移動方向)を移動させるジョグ
50を有する操作部の表面に、発光ダイオードからなる
表示部54を配設し、この表示部54に操作針4の進行
方向が細胞53に近づく方向(図15の矢印方向)のと
きのみ点灯するように構成したものである。
音色が各軸毎に異ならせてあるので、各軸における移動
方向の識別が容易にできる。 <第5の実施形態>図14および図15に示すように、
マイクロマニピュレータの入力手段7に、操作針可動体
であるD軸(操作針4の移動方向)を移動させるジョグ
50を有する操作部の表面に、発光ダイオードからなる
表示部54を配設し、この表示部54に操作針4の進行
方向が細胞53に近づく方向(図15の矢印方向)のと
きのみ点灯するように構成したものである。
【0066】この場合、ジョグ50を図15の矢印方向
に回転させることにより、対応する可動機構(不図示)
を介して操作針4が細胞53に近付く方向へ移動すると
共に、このときのみ表示部54の発光ダイオードが発光
するように構成されている。
に回転させることにより、対応する可動機構(不図示)
を介して操作針4が細胞53に近付く方向へ移動すると
共に、このときのみ表示部54の発光ダイオードが発光
するように構成されている。
【0067】以上述べた構成は、D軸の移動軸に関して
であるが、これをZ軸、X軸、Y軸の全ての移動軸に適
用し、各移動軸毎に表示部54の発光ダイオードの発光
色を異ならせ、各軸の操作が識別できるように構成す
る。この場合、X軸、Y軸にあっては、光軸方向に向か
うときのみ発光されるようにし、Z軸にあってはD軸と
同様に操作針4の進行方向が細胞53に近付く方向(図
13の矢印方向)のときのみ、表示部54の各発光ダイ
オードが発光されるようにする。
であるが、これをZ軸、X軸、Y軸の全ての移動軸に適
用し、各移動軸毎に表示部54の発光ダイオードの発光
色を異ならせ、各軸の操作が識別できるように構成す
る。この場合、X軸、Y軸にあっては、光軸方向に向か
うときのみ発光されるようにし、Z軸にあってはD軸と
同様に操作針4の進行方向が細胞53に近付く方向(図
13の矢印方向)のときのみ、表示部54の各発光ダイ
オードが発光されるようにする。
【0068】以上のように構成された第5の実施形態に
よれば、以下のような作用効果が得られる。すなわち、
操作針4の動作内容が入力手段7すなわちジョグ50か
ら指示されると、その指示された動作内容に応じた移動
指令信号(移動量・移動方向)が駆動制御手段31へ送
出され、同時に駆動方向信号が表示部54の発光ダイオ
ードへ送出される。その移動指令信号に応じて該当する
移動方向の駆動信号が超音波アクチュエータへ印加さ
れ、可動体に対して軸方向に移動させるための運動エネ
ルギーとして与えられる。
よれば、以下のような作用効果が得られる。すなわち、
操作針4の動作内容が入力手段7すなわちジョグ50か
ら指示されると、その指示された動作内容に応じた移動
指令信号(移動量・移動方向)が駆動制御手段31へ送
出され、同時に駆動方向信号が表示部54の発光ダイオ
ードへ送出される。その移動指令信号に応じて該当する
移動方向の駆動信号が超音波アクチュエータへ印加さ
れ、可動体に対して軸方向に移動させるための運動エネ
ルギーとして与えられる。
【0069】この場合、ジョグ50を図15の矢印方向
に回転させたときのみ、表示部54の発光ダイオードが
発光されるので、顕微鏡視野下での細胞操作において、
D軸の移動方向の識別が容易にでき、熟練者でなくて初
心者であっても容易に細胞操作が可能となる。
に回転させたときのみ、表示部54の発光ダイオードが
発光されるので、顕微鏡視野下での細胞操作において、
D軸の移動方向の識別が容易にでき、熟練者でなくて初
心者であっても容易に細胞操作が可能となる。
【0070】また、同様にZ軸も図示しないジョグによ
り操作針を細胞に近付く方向に操作したときのみ表示部
の発光ダイオードが点灯し、さらにX軸,Y軸にあって
も図示しないジョグにより操作針を光軸方向に近付く方
向に操作したときのみ表示部の発光ダイオードが点灯す
るので、移動方向の識別が容易にでき、熟練者でなくて
初心者であっても容易に細胞操作が可能となる。
り操作針を細胞に近付く方向に操作したときのみ表示部
の発光ダイオードが点灯し、さらにX軸,Y軸にあって
も図示しないジョグにより操作針を光軸方向に近付く方
向に操作したときのみ表示部の発光ダイオードが点灯す
るので、移動方向の識別が容易にでき、熟練者でなくて
初心者であっても容易に細胞操作が可能となる。
【0071】さらに、表示部54の発光ダイオードが発
光する光の色が異ならせてあるので、各軸における移動
方向の識別が容易にできる。すなわち、操作針4の動作
内容が入力手段7すなわちジョグ50から指示される
と、その指示された動作内容に応じた移動指令信号が駆
動制御手段31へ送出され、同時に駆動方向信号が表示
部54へ送出される。
光する光の色が異ならせてあるので、各軸における移動
方向の識別が容易にできる。すなわち、操作針4の動作
内容が入力手段7すなわちジョグ50から指示される
と、その指示された動作内容に応じた移動指令信号が駆
動制御手段31へ送出され、同時に駆動方向信号が表示
部54へ送出される。
【0072】その移動指令信号に応じて該当する移動方
向の駆動信号が超音波アクチュエータへ印加され、可動
体へ運動エネルギーとして与えられる。その結果、表示
部54は駆動方向状態を表示しながら、可動機構の該当
する可動体と共に、操作針4が作動内容で指示された各
方向へ移動する。
向の駆動信号が超音波アクチュエータへ印加され、可動
体へ運動エネルギーとして与えられる。その結果、表示
部54は駆動方向状態を表示しながら、可動機構の該当
する可動体と共に、操作針4が作動内容で指示された各
方向へ移動する。
【0073】その結果、表示部54の表示を見ながら、
可動機構の該当する可動体と共に、操作針4が作動内容
で指示された各方向へ移動することから、顕微鏡視野下
での細胞操作において、各軸の移動方向の識別が容易に
でき、熟練者でなくて初心者であっても容易に正確な細
胞操作ができる。
可動機構の該当する可動体と共に、操作針4が作動内容
で指示された各方向へ移動することから、顕微鏡視野下
での細胞操作において、各軸の移動方向の識別が容易に
でき、熟練者でなくて初心者であっても容易に正確な細
胞操作ができる。
【0074】<第6の実施形態>図16に示すように、
図12の実施の形態に新たに、変位検出手段55と、リ
ミット設定手段56を追加したものであり、これらは以
下のような機能を有する。変位検出手段55は操作針4
が固定される可動体の移動量を検出するものであり、検
出結果は制御手段9に入力される。リミット設定手段5
6は、D軸,X軸,Y軸およびZ軸全てのリミット位置
または動作可能位置を設定可能なものであり、この設定
値は制御手段9に入力される。制御手段9においては、
変位検出手段55により検出される可動体の移動量が、
リミット設定手段56で設定した設定値を超えないかを
判断し、超えたとき発音部52に対して鳴動指令を出力
するように構成されている。
図12の実施の形態に新たに、変位検出手段55と、リ
ミット設定手段56を追加したものであり、これらは以
下のような機能を有する。変位検出手段55は操作針4
が固定される可動体の移動量を検出するものであり、検
出結果は制御手段9に入力される。リミット設定手段5
6は、D軸,X軸,Y軸およびZ軸全てのリミット位置
または動作可能位置を設定可能なものであり、この設定
値は制御手段9に入力される。制御手段9においては、
変位検出手段55により検出される可動体の移動量が、
リミット設定手段56で設定した設定値を超えないかを
判断し、超えたとき発音部52に対して鳴動指令を出力
するように構成されている。
【0075】以上のように構成された第6の3実施形態
によれば、以下のような作用効果が得られる。すなわ
ち、操作針4の動作内容が入力手段7から指示される
と、その指示された動作内容に応じた移動指令信号が駆
動制御手段31へ送出される。
によれば、以下のような作用効果が得られる。すなわ
ち、操作針4の動作内容が入力手段7から指示される
と、その指示された動作内容に応じた移動指令信号が駆
動制御手段31へ送出される。
【0076】その時、変位検出手段55により検出され
た変位量がリミット設定手段56で設定された設定値を
超えたとき、警告音発生信号を発音部52に出力する。
一方、駆動制御手段31で移動指令信号に応じて生成さ
れた駆動信号が超音波アクチュエータへ印加され、可動
体へ運動エネルギーとして与えられる。その結果、細胞
操作可能範囲を認識しながら、可動機構の該当する可動
体と共に、操作針4が作動内容で指示された各方向へ移
動する。
た変位量がリミット設定手段56で設定された設定値を
超えたとき、警告音発生信号を発音部52に出力する。
一方、駆動制御手段31で移動指令信号に応じて生成さ
れた駆動信号が超音波アクチュエータへ印加され、可動
体へ運動エネルギーとして与えられる。その結果、細胞
操作可能範囲を認識しながら、可動機構の該当する可動
体と共に、操作針4が作動内容で指示された各方向へ移
動する。
【0077】<変形例>本発明は上記実施形態に限定さ
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で
種々変形して実施可能である。例えば、上記各実施形態
では可動体の駆動部として超音波アクチュエータを用い
たが、ステッピングモータやACモータ等の電磁モータ
に回転運動を直線運動に変換する回転−直線運動変換機
構を組み合わせたものや、電磁式リニアモータを用いる
ことも可能である。
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で
種々変形して実施可能である。例えば、上記各実施形態
では可動体の駆動部として超音波アクチュエータを用い
たが、ステッピングモータやACモータ等の電磁モータ
に回転運動を直線運動に変換する回転−直線運動変換機
構を組み合わせたものや、電磁式リニアモータを用いる
ことも可能である。
【0078】また、前述の実施形態では、操作針の移動
方向(駆動方向)を識別するための構成として、発音部
52、表示部54を示したが、これに限らず音声認識
部、警報器等の報知手段ならば何でもよく、しかもこれ
らを任意に組み合わせてもよい。
方向(駆動方向)を識別するための構成として、発音部
52、表示部54を示したが、これに限らず音声認識
部、警報器等の報知手段ならば何でもよく、しかもこれ
らを任意に組み合わせてもよい。
【0079】また、前述した実施例では可動体を駆動さ
せる駆動機構として、超音波アクチュエータを使用した
場合を例にあげたが、これに限らず、ステッピングモー
タ等を使用した電動マニピュレータでも使用可能であ
り、またリニアスケールや位置検出用の光学素子を搭載
した手動マニピュレータにも利用できる。
せる駆動機構として、超音波アクチュエータを使用した
場合を例にあげたが、これに限らず、ステッピングモー
タ等を使用した電動マニピュレータでも使用可能であ
り、またリニアスケールや位置検出用の光学素子を搭載
した手動マニピュレータにも利用できる。
【0080】さらに、前述した実施形態の制御手段9と
して発音部の音量調整機能を備えた構成とすることによ
り、使用用途に応じた音量が選択できるように構成して
もよい。
して発音部の音量調整機能を備えた構成とすることによ
り、使用用途に応じた音量が選択できるように構成して
もよい。
【0081】以上本発明の実施の形態を参照して本発明
について説明したが、本発明は以下の発明を含むもので
ある。 (1)筐体の一側面に前記ロータリエンコーダのダイヤ
ルが設けられ、前記筐体の他の側面に前記位置記憶指令
信号及び前記位置復帰指令信号を夫々入力するためのス
イッチ群が設けられた操作部を備えたことを特徴とする
請求項1記載のマイクロマニピュレータ。
について説明したが、本発明は以下の発明を含むもので
ある。 (1)筐体の一側面に前記ロータリエンコーダのダイヤ
ルが設けられ、前記筐体の他の側面に前記位置記憶指令
信号及び前記位置復帰指令信号を夫々入力するためのス
イッチ群が設けられた操作部を備えたことを特徴とする
請求項1記載のマイクロマニピュレータ。
【0082】(2)顕微鏡の視野下で操作針を使用して
被検物を微細操作するマイクロマニピュレータにおい
て、前記操作針が固定された第1の可動体と該第1の可
動体を移動させる第2の可動体とを前記各可動体に対し
外部から印加される駆動信号に応じて移動させる駆動部
と、一軸回転式のダイヤルを有し該ダイヤルの回転に応
じて電気的な移動指令信号を発生するロータリエンコー
ダと、前記第1,第2の可動体の移動方向及び移動距離
をそれぞれ検出する検出手段と、前記検出手段の検出結
果に基づいて前記第1,第2の可動体の現在位置を認識
し、外部から位置記憶指令信号が入力されると、その時
の前記第1,第2の可動体の位置情報を記憶する記憶手
段と、外部から位置復帰指令信号が入力されると、前記
記憶手段に記憶されている位置情報を読出し、該位置情
報と前記第1,第2の可動体の現在位置との偏差に応じ
た移動指令信号を可動体別に発生する位置復帰手段と、
前記ロータリエンコーダ及び前記位置復帰手段からそれ
ぞれ入力される移動指令信号に応じて可動体別に前記駆
動信号を発生する制御手段と、前記ロータリエンコーダ
の出力段と前記制御手段との間に設けられ前記ロータリ
エンコーダからの移動指令信号で駆動すべき可動体を切
換える切換手段とを具備したことを特徴とするマイクロ
マニピュレータ。
被検物を微細操作するマイクロマニピュレータにおい
て、前記操作針が固定された第1の可動体と該第1の可
動体を移動させる第2の可動体とを前記各可動体に対し
外部から印加される駆動信号に応じて移動させる駆動部
と、一軸回転式のダイヤルを有し該ダイヤルの回転に応
じて電気的な移動指令信号を発生するロータリエンコー
ダと、前記第1,第2の可動体の移動方向及び移動距離
をそれぞれ検出する検出手段と、前記検出手段の検出結
果に基づいて前記第1,第2の可動体の現在位置を認識
し、外部から位置記憶指令信号が入力されると、その時
の前記第1,第2の可動体の位置情報を記憶する記憶手
段と、外部から位置復帰指令信号が入力されると、前記
記憶手段に記憶されている位置情報を読出し、該位置情
報と前記第1,第2の可動体の現在位置との偏差に応じ
た移動指令信号を可動体別に発生する位置復帰手段と、
前記ロータリエンコーダ及び前記位置復帰手段からそれ
ぞれ入力される移動指令信号に応じて可動体別に前記駆
動信号を発生する制御手段と、前記ロータリエンコーダ
の出力段と前記制御手段との間に設けられ前記ロータリ
エンコーダからの移動指令信号で駆動すべき可動体を切
換える切換手段とを具備したことを特徴とするマイクロ
マニピュレータ。
【0083】(3)前記報知手段は、音声を出力するス
ピーカ、文字図形等を表示する表示器、警告音を発生す
る警報器の少なくとも一方で構成したことを特徴とする
請求項1記載のマイクロマニピュレータ。
ピーカ、文字図形等を表示する表示器、警告音を発生す
る警報器の少なくとも一方で構成したことを特徴とする
請求項1記載のマイクロマニピュレータ。
【0084】(4)顕微鏡の視野下で操作針を使用して
被検物を微細操作するマイクロマニピュレータにおい
て、前記操作針が固定された可動体を外部から印加され
る駆動信号に応じて移動させる駆動部と、前記操作針の
移動方向および移動距離を表す移動指令信号を出力する
入力手段と、この入力手段からの移動指令信号に応じて
前記駆動信号を発生する制御手段と、前記操作針の移動
軸のリミット位置または動作可能位置を設定する位置設
定手段と、前記可動体の移動量を検出する変位検出手段
と、前記変位検出手段により検出された可動体の移動量
が前記位置設定手段の設定位置を外れたことを報知する
報知手段と、を具備したことを特徴とするマイクロマニ
ピュレータ。
被検物を微細操作するマイクロマニピュレータにおい
て、前記操作針が固定された可動体を外部から印加され
る駆動信号に応じて移動させる駆動部と、前記操作針の
移動方向および移動距離を表す移動指令信号を出力する
入力手段と、この入力手段からの移動指令信号に応じて
前記駆動信号を発生する制御手段と、前記操作針の移動
軸のリミット位置または動作可能位置を設定する位置設
定手段と、前記可動体の移動量を検出する変位検出手段
と、前記変位検出手段により検出された可動体の移動量
が前記位置設定手段の設定位置を外れたことを報知する
報知手段と、を具備したことを特徴とするマイクロマニ
ピュレータ。
【0085】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、操作針を
簡単かつ迅速にもとの位置へ復帰させることができ、ま
た顕微鏡観察を続けながら操作部を正確に操作でき、大
幅に操作性が改善されたマイクロマニピュレータを提供
できる。
簡単かつ迅速にもとの位置へ復帰させることができ、ま
た顕微鏡観察を続けながら操作部を正確に操作でき、大
幅に操作性が改善されたマイクロマニピュレータを提供
できる。
【図1】本発明の第1の実施形態に係るマイクロマニピ
ュレータの構成図。
ュレータの構成図。
【図2】第1の実施形態のマイクロマニピュレータに備
えた制御手段の構成図。
えた制御手段の構成図。
【図3】第1の実施形態のマイクロマニピュレータに備
えた記憶手段の構成図。
えた記憶手段の構成図。
【図4】第1の実施形態の動作説明図。
【図5】第1の実施形態のマイクロマニピュレータに備
えたロータリーエンコーダの外観図。
えたロータリーエンコーダの外観図。
【図6】第1の実施形態のロータリーエンコーダの変形
例の外観図。
例の外観図。
【図7】本発明の第2の実施形態に係るマイクロマニピ
ュレータの構成図。
ュレータの構成図。
【図8】本発明の第2の実施形態の変形例に係るマイク
ロマニピュレータの要部の構成図。
ロマニピュレータの要部の構成図。
【図9】本発明の第3の実施形態に係るマイクロマニピ
ュレータのブロック図。
ュレータのブロック図。
【図10】本発明の第3の実施形態の動作説明図。
【図11】本発明の第3の実施形態の変形例の動作説明
図。
図。
【図12】本発明の第4の実施形態に係るマイクロマニ
ピュレータのブロック図。
ピュレータのブロック図。
【図13】本発明の第4の実施形態の入力手段であるジ
ョグを示す斜視図。
ョグを示す斜視図。
【図14】本発明の第5の実施形態に係るマイクロマニ
ピュレータのブロック図。
ピュレータのブロック図。
【図15】本発明の第5の実施形態に係るマイクロマニ
ピュレータのブロック図。
ピュレータのブロック図。
【図16】本発明の第6の実施形態に係るマイクロマニ
ピュレータのブロック図。
ピュレータのブロック図。
【図17】先願のマイクロマニピュレータの全体構成
図。
図。
【図18】図17のマイクロマニピュレータの外観図。
【図19】図17に示すマイクロマニピュレータに備え
られた可動機構。
られた可動機構。
1…ステージ、2…対物レンズ、3…照明装置、4,4
ー1,4ー2…操作針、5,5X,5Y,5Z…可動
体、6…測長センサ、7…ロータリエンコーダ、8…ス
イッチボックス、8a,8b,8c…スイッチボタン、
9,9′…制御手段、10,10′…記憶手段、31…
駆動制御手段、35X,35Y,35Z…アクチュエー
タ、36X,36Y,36Z…位置検出手段、52…発
音部、54…表示部、55…変位検出部、56…リミッ
ト設定部。
ー1,4ー2…操作針、5,5X,5Y,5Z…可動
体、6…測長センサ、7…ロータリエンコーダ、8…ス
イッチボックス、8a,8b,8c…スイッチボタン、
9,9′…制御手段、10,10′…記憶手段、31…
駆動制御手段、35X,35Y,35Z…アクチュエー
タ、36X,36Y,36Z…位置検出手段、52…発
音部、54…表示部、55…変位検出部、56…リミッ
ト設定部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 粂井 一裕 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 山口 克能 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 斉藤 光彦 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 佐伯 由紀子 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 顕微鏡の視野下で操作針を使用して被検
物を微細操作するマイクロマニピュレータにおいて、 前記操作針が固定された可動体を外部から印加される駆
動信号に応じて移動させる駆動部と、 一軸回転式のダイヤルを有し該ダイヤルの回転に応じて
電気的な移動指令信号を発生するロータリエンコーダ
と、 前記可動体の移動方向及び移動距離を検出する検出手段
と、 前記検出手段の検出結果に基づいて前記可動体の現在位
置を認識し、外部から位置記憶指令信号が入力される
と、その時の前記可動体の位置情報を記憶する記憶手段
と、 外部から位置復帰指令信号が入力されると、前記記憶手
段に記憶されている位置情報を読出し、該位置情報と前
記可動体の現在位置との偏差に応じた移動指令信号を発
生する位置復帰手段と、 前記ロータリエンコーダ及び前記位置復帰手段からそれ
ぞれ入力される移動指令信号に応じて前記駆動信号を発
生する制御手段とを具備したことを特徴とするマイクロ
マニピュレータ。 - 【請求項2】 顕微鏡の視野下で操作針を使用して被検
物を微細操作するマイクロマニピュレータにおいて、 前記操作針が固定された可動体を外部から印加される駆
動信号に応じて移動させる駆動部と、 一軸回転式のダイヤルを有し該ダイヤルの回転に応じて
電気的な移動指令信号を発生するロータリエンコーダ
と、 前記可動体の移動方向及び移動距離を検出する検出手段
と、 前記検出手段の検出結果に基づいて前記可動体の現在位
置を認識し、外部から位置記憶指令信号が入力される
と、その時の前記可動体の位置情報を記憶する記憶手段
と、 外部から位置復帰指令信号が入力されると、前記記憶手
段に記憶されている位置情報を読出し、該位置情報と前
記可動体の現在位置との偏差に応じた移動指令信号を発
生する位置復帰手段と、 前記位置復帰指令信号を存在したことを条件に得られる
指令信号により前記操作針の移動軸の駆動順番を切換え
る信号を出力する駆動順番切換手段と、 前記ロータリエンコーダ及び前記位置復帰手段ならびに
前記駆動順番切換手段からそれぞれ入力される移動指令
信号に応じて前記駆動信号を発生する制御手段とを具備
したことを特徴とするマイクロマニピュレータ。 - 【請求項3】 顕微鏡の視野下で操作針を使用して被検
物を微細操作するマイクロマニピュレータにおいて、 前記操作針が固定された可動体を外部から印加される駆
動信号に応じて移動させる駆動部と、 前記操作針の移動方向および移動距離を表す移動指令信
号を出力する入力手段と、 この入力手段からの移動指令信号に応じて前記駆動信号
を発生する制御手段と、 前記移動指令信号のうちの移動方向を示す信号に基づい
て、移動方向が所定方向のときのみを報知する報知手段
と、 を具備したことを特徴とするマイクロマニピュレータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP165396A JPH08248325A (ja) | 1995-01-09 | 1996-01-09 | マイクロマニピュレータ |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP141695 | 1995-01-09 | ||
| JP7-1416 | 1995-03-06 | ||
| JP165396A JPH08248325A (ja) | 1995-01-09 | 1996-01-09 | マイクロマニピュレータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08248325A true JPH08248325A (ja) | 1996-09-27 |
Family
ID=26334623
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP165396A Withdrawn JPH08248325A (ja) | 1995-01-09 | 1996-01-09 | マイクロマニピュレータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08248325A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009075238A1 (ja) * | 2007-12-10 | 2009-06-18 | Olympus Corporation | チップ駆動装置及びチップ駆動方法 |
| JP2009208220A (ja) * | 2007-08-02 | 2009-09-17 | Nsk Ltd | マニピュレータ及びマニピュレータシステム |
| JP2011013416A (ja) * | 2009-07-01 | 2011-01-20 | Nsk Ltd | マニピュレーションシステム及びマニピュレーションシステム駆動方法 |
| JP4802319B2 (ja) * | 2002-08-08 | 2011-10-26 | 国立大学法人東京農工大学 | 単一細胞操作支援ロボット |
| WO2016163401A1 (ja) * | 2015-04-08 | 2016-10-13 | 日本精工株式会社 | マニピュレーションシステム及びその制御方法 |
-
1996
- 1996-01-09 JP JP165396A patent/JPH08248325A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JPWO2016163401A1 (ja) * | 2015-04-08 | 2017-09-07 | 日本精工株式会社 | マニピュレーションシステム及びその制御方法 |
| EP3266569A4 (en) * | 2015-04-08 | 2018-08-15 | NSK Ltd. | Manipulation system and method for controlling same |
| US10245734B2 (en) | 2015-04-08 | 2019-04-02 | Nsk Ltd. | Manipulation system and control method thereof |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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