JPH08248342A - 走査光学装置 - Google Patents

走査光学装置

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JPH08248342A
JPH08248342A JP7443895A JP7443895A JPH08248342A JP H08248342 A JPH08248342 A JP H08248342A JP 7443895 A JP7443895 A JP 7443895A JP 7443895 A JP7443895 A JP 7443895A JP H08248342 A JPH08248342 A JP H08248342A
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elastic body
lens
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optical
polygon mirror
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Yasuo Suzuki
康夫 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 偏向器や光学系への塵埃付着を防止する。 【構成】 光学箱21の取付部21a、21bにレンズ
26を位置決め固定する。取付部21a、21bには、
例えば棒状の弾性体30の両端部をそれぞれ嵌合する嵌
合凹部21c、21dをそれぞれ設ける。弾性体30の
厚みaは嵌合凹部21c、21dのそれぞれの深さcよ
りも大きくし、弾性体30の幅bは嵌合凹部21c、2
1dのそれぞれの幅dよりも大きくする。弾性体30は
その両端部が嵌合凹部21c、21dにそれぞれ圧縮さ
れた状態で嵌合され、その上面がカバーにより圧縮され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザービームプリン
タやレーザーファクシミリ等に使用される走査光学装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的な走査光学装置は、例えば
図6の斜視図に示すように構成されており、半導体レー
ザー光源1からの光束の進行方向には、コリメータレン
ズ2、開口絞り3、シリンドリカルレンズ4、ポリゴン
ミラー5が順次に配置され、ポリゴンミラー5は駆動モ
ータ6に取り付けられて回転可能とされている。ポリゴ
ンミラー5により反射された光束の進行方向には、fθ
レンズ7、トーリックレンズ8、感光体ドラム9が順次
に配置されている。また、ポリゴンミラー5により反射
された光束の進行方向の一端には固定ミラー10が設け
られ、固定ミラー10の反射方向には集光レンズ11を
介してタイミング検知用センサ12が設けられている。
【0003】このように構成された従来例では、半導体
レーザー光源1から出射された光束は、コリメータレン
ズ2により平行光束とされ、開口絞り3によりその絞り
形状に応じたビーム形状とされ、シリンドリカルレンズ
4によによりポリゴンミラー5のミラー面に集光され
る。ポリゴンミラー5により偏向された光束は、fθレ
ンズ7及びトーリックレンズ8により感光体ドラム9上
に微小なスポット像として結像され、このスポット像は
fθレンズ7により感光体ドラム9上で矢印で示す方向
に繰り返し等速度で走査される。
【0004】また、ポリゴンミラー5のミラー面で偏向
走査された先頭部の光束は、タイミング検知用センサ1
2により検知され、このタイミングに合わせて光束が変
調される。これにより、ポリゴンミラー5のミラー面に
分割誤差が存在した場合でも、走査されたスポット像は
タイミング良く感光ドラム9上に結像される。
【0005】この場合の感光ドラム9を除く各光学系
は、図7及び図8の部分断面図に示すような光学箱13
に収容され、この光学箱13にはカバー14が被着され
ている。図7では光学箱13のリブ13aにカバー14
のリブ14aが当接され、図8ではトーリックレンズ8
の上面がカバー14のリブ14bに当接されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】近年では、高精度でか
つ高速な走査光学装置が強く要求されており、この要求
を満たすためにポリゴンミラー5は高速で回転するよう
にされている。しかしながら、上述した従来例では光学
箱13のリブ13aとカバー14のリブ14aの間、又
はトーリックレンズ8とカバー14のリブ14bの間に
隙間が生ずるため、特にトーリックレンズ8とリブ14
bの間からfθレンズ7やポリゴンミラー5に向かって
矢印のように空気が直線的に流通し、fθレンズ7やポ
リゴンミラー5に塵埃が付着するという問題がある。
【0007】本発明の目的は、上述した問題点を解消
し、光学部材や偏向器に塵埃が付着することを防止した
走査光学装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る走査光学装置は、光源部からの光束を偏
向走査する偏向器と、該偏向器により偏向走査された光
束を所定面上に集光する光学系と、前記偏向器及び光学
系を内蔵する光学箱と、該光学箱を覆うカバーとを備え
た走査光学装置において、前記光学箱の内部には空気の
流通を阻止するための弾性体を設け、該弾性体の少なく
とも一部は前記光学箱とカバーの少なくとも一方に設け
た凹形状部に嵌合すると共に、前記弾性体を前記カバー
により押圧したことを特徴とする。
【0009】
【作用】上述の構成を有する本発明に係る走査光学装置
では、弾性体の少なくとも一部を凹形状部に嵌合し、か
つ弾性体をカバーにより押圧したので、弾性体と凹形状
部の間の隙間がなくなると共に、弾性体とカバーの間の
隙間がなくなり、空気が光学部材や偏向器へ向けて流通
することがない。
【0010】
【実施例】本発明を図1〜図5に図示の実施例に基づい
て詳細に説明する。図1は第1の実施例の斜視図であ
り、光学箱21の側壁にはレーザーユニット22が取り
付けられており、このレーザーユニット22からのレー
ザー光束の進行方向には、シリンドリカルレンズ23及
びポリゴンミラー24が配置されている。ポリゴンミラ
ー24は駆動モータ25に取り付けられ、レーザーユニ
ット22からのレーザー光束がポリゴンミラー24によ
り偏向されるようになっている。ポリゴンミラー24に
より偏向されたレーザー光束の進行方向にはレンズ26
及び反射板27が配置され、反射板27による光束の反
射方向には図示しない感光ドラムが設置されている。ま
た、ポリゴンミラー24による光束の反射方向の一端に
は固定ミラー28が設けられ、この固定ミラー28によ
る光束の反射方向にはタイミング検知用センサ29が設
けられている。
【0011】ここで、レンズ26の上面には弾性体30
が載置され、上述した光学系及び弾性体30を収容した
光学箱21にはカバー31が被せられている。レンズ2
6は図2の部分拡大斜視図に示すように、光学箱21に
設けられた取付部21a、21bの間に接着剤による接
着力、ばねによる弾性力等により位置決め固定されてい
る。取付部21a、21bには弾性体30の両端部をそ
れぞれ嵌合するための嵌合凹部21c、21dがそれぞ
れ設けられている。
【0012】弾性体30はレンズ26の上面とカバー3
1の下面の間を密封するためのものであり、モルトプレ
ン(商品名)、ゴム等により例えば角棒状に形成されて
いる。弾性体30の厚みaは嵌合凹部21c、21dの
それぞれの深さcよりも大きくされ、弾性体30の幅b
は嵌合凹部21c、21dのそれぞれの幅dよりも大き
くされている。従って、弾性体30の両端部は嵌合凹部
21c、21dにそれぞれ圧縮された状態で嵌合される
ことになり、弾性体30の上面はカバー31により圧縮
されることになる。
【0013】このような構成により、レーザーユニット
22からのレーザー光束は、シリンドリカルレンズ23
によりポリゴンミラー24のミラー面に集光される。ポ
リゴンミラー24は駆動モータ25により高速で回転さ
れ、レーザーユニット22からの光束はポリゴンミラー
24により偏向走査される。ポリゴンミラー24により
偏向走査された光束はレンズ26により集光され、反射
板27により反射されて、感光ドラム上にスポット像と
して結像される。このとき、弾性体30はその両端部が
嵌合凹部21c、21dに圧縮された状態でそれぞれ嵌
合され、かつ上下方向にカバー31により圧縮されるた
め、空気がレンズ26の周囲からポリゴンミラー24へ
向かって流通することはない。
【0014】このように第1の実施例では、レンズ26
の上面を弾性体30により密閉したため、空気がレンズ
26の周囲からポリゴンミラー24へ流通することをな
くすことができ、ポリゴンミラー24に塵埃が付着する
ことが防止される。
【0015】図3は第2の実施例の部分拡大斜視図であ
り、第1の実施例と同様な弾性体30を取り付けるため
の取付部41a、41b(41bは図示せず)がカバー
41側に設けられ、この取付部41a、41bには嵌合
凹部41c、41d(41dは図示せず)が設けられて
いる。嵌合凹部41c、41dの深さeは弾性体30の
厚みaよりも小さくされ、嵌合凹部41c、41dの幅
fは弾性体30の幅bよりも小さくされている。
【0016】この第2の実施例では、弾性体30はその
両端部がカバー41の嵌合凹部41c、41dにそれぞ
れ圧縮された状態で嵌合されるため、カバー41を光学
箱21に取り付ける際に弾性体30がカバー41から落
下することがなく、その取付作業を容易にすることがで
きる。なお、その他の作用効果は第1の実施例と同様で
ある。
【0017】なおカバー41の両側に設けた嵌合凹部4
1c、41dを2枚の連続したリブにより形成すること
もできる。
【0018】ここで、第1、第2の実施例では図4に示
すように、レンズ26の一端部は方向Aに押圧されて取
付部21bに突き当てられるため、レンズ26の他端部
と取付部21aとの間に隙間Cが発生することがあり、
この隙間Cから空気がポリゴンミラー24側に流通する
虞れがある。
【0019】図5はこの問題点を解消するための第3の
実施例の部分拡大斜視図であり、光学箱50の取付部5
0a、50bとレンズ26の間にはそれぞれ寸法g、h
の隙間51a、51bが設けられ、これらの隙間51
a、51bに弾性体52の両端の突起部52a、52b
が圧縮された状態で嵌合されるようになっている。
【0020】この第3の実施例は弾性体52の突起部5
2a、52bの間の距離mはレンズ26の外径nよりも
小さくされ、一方の突起部52aの高さoは光学箱50
の一方の取付部50aの高さpよりも大きくされ、他方
の突起部52bの高さqは他方の取付部50bの高さr
よりも大きくされている。また、一方の突起部52aの
幅sはレンズ26と取付部50aの隙間寸法gよりも大
きくされ、他方の突起部52bの幅tはレンズ26と他
方の取付部50bの隙間寸法hよりも大きくされてい
る。これにより、弾性体52の突起部52a、52bが
隙間51a、51bにそれぞれ圧縮された状態で嵌合さ
れる。
【0021】この第3に実施例では、レンズ26の両端
部の隙間51a、51bを弾性体52により密封するこ
とができ、その他の作用効果は第1及び第2の実施例と
同様である。なお、レンズ26の両端部に隙間51a、
51bを設けたが、一方の隙間51aをなくして他方の
隙間51bのみとし、弾性体52の一方の突起部52a
をなくして、他方の突起部52bだけとすることもでき
る。
【0022】また、上述した第1〜第3の実施例におい
て弾性体30、52が圧縮される大きさを、モルトプレ
ンでは1mm程度とし、ゴムでは0.5mm程度とすれ
ば、十分な密封効果を得ることができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る走査光
学装置は、弾性体の少なくとも一部を凹形状部に嵌合
し、かつ弾性体をカバーにより押圧したので、弾性体と
凹形状部の間の隙間をなくすことができると共に、弾性
体とカバーの間の隙間をなくすことができる。従って、
空気が光学部材や偏向器へ向けて流通することを防止す
ることができ、空気中の塵埃が光学部材や偏向器に付着
することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の斜視図である。
【図2】部分拡大斜視図である。
【図3】第2の実施例の部分拡大斜視図である。
【図4】作用説明図である。
【図5】第3の実施例の部分拡大斜視図である。
【図6】従来例の光学系の斜視図である。
【図7】従来例の部分断面図である。
【図8】従来例の部分断面図である。
【符号の説明】
21、40、50 光学箱 21c、21d、41c 嵌合凹部 24 ポリゴンミラー 26 レンズ 30、52 弾性体 31、41 カバー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源部からの光束を偏向走査する偏向器
    と、該偏向器により偏向走査された光束を所定面上に集
    光する光学系と、前記偏向器及び光学系を内蔵する光学
    箱と、該光学箱を覆うカバーとを備えた走査光学装置に
    おいて、前記光学箱の内部には空気の流通を阻止するた
    めの弾性体を設け、該弾性体の少なくとも一部は前記光
    学箱とカバーの少なくとも一方に設けた凹形状部に嵌合
    すると共に、前記弾性体を前記カバーにより押圧したこ
    とを特徴とする走査光学装置。
  2. 【請求項2】 前記凹形状部は前記光学系の少なくとも
    一端部と前記光学箱との間の隙間とした請求項1に記載
    の走査光学装置。
  3. 【請求項3】 前記弾性体は前記凹形状部に圧縮して嵌
    入するようにした請求項1に記載の走査光学装置。
JP07443895A 1995-03-07 1995-03-07 走査光学装置 Expired - Lifetime JP3320243B2 (ja)

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JP07443895A JP3320243B2 (ja) 1995-03-07 1995-03-07 走査光学装置
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