JPH08248518A - マイクロフィルムリーダとその検索方法 - Google Patents

マイクロフィルムリーダとその検索方法

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JPH08248518A
JPH08248518A JP7072460A JP7246095A JPH08248518A JP H08248518 A JPH08248518 A JP H08248518A JP 7072460 A JP7072460 A JP 7072460A JP 7246095 A JP7246095 A JP 7246095A JP H08248518 A JPH08248518 A JP H08248518A
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JP
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blip
length
microfilm
image
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JP7072460A
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English (en)
Inventor
Takahiro Hideshima
隆裕 秀島
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B21/00Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
    • G03B21/10Projectors with built-in or built-on screen
    • G03B21/11Projectors with built-in or built-on screen for microfilm reading
    • G03B21/111Projectors with built-in or built-on screen for microfilm reading of roll films
    • G03B21/113Handling roll films

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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 マイクロフィルムに付したブリップを用いて
検索を行うマイクロフィルムリーダにおいて、ブリップ
長のバラツキなどによる検索の誤りを防止できるように
する。 【構成】 検索の前にマイクロフィルムの全てのブリッ
プ長さを検出し、そのヒストグラムからブリップの許容
範囲を求める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロフィルムに付
したブリップを用いて検索を行うマイクロフィルムリー
ダとその検索方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】マイクロフィルムの各コマごとにブリッ
プ(長方形のマーク)を写し込んでおき、このブリップ
をブリップリーダで読取ってカウントすることによりコ
マのアドレスを判別し、目標とするコマを検索するブリ
ップ方式(ドキュメントマーク方式)の検索方法が公知
である。
【0003】この方式では、長さを変えたブリップ例え
ば大、中、小の3種類のブリップを用いて、ブリップが
表すレベルを複数としたものもある。例えば大ブリップ
は大分類を、中ブリップは中分類を、小ブリップは小分
類を示すようにしたものである。
【0004】
【従来技術の問題点】このブリップ方式はフィルムを高
速で送りながらブリップを検出するためその長さを高精
度に検出することが困難で、ブリップリーダの特性によ
り検出したブリップ長さにある程度のバラツキが生じ得
る。またマイクロフィルムを複製(デュープ)する場合
には、フィルムを重ねて転写する必要があるが、この時
フィルムの厚さによりブリップの縁の濃度変化がシャー
プでなくなり、検出したブリップ長さが僅かに変化す
る。
【0005】このように検出したブリップ長にバラツキ
が生じるため、検出したブリップの長さに所定に許容範
囲を設けておくことも考えられる。しかしブリップの長
さは検出するブリップリーダの特性やマイクロフィルム
自身の特性などにより、一定の傾向をもって変動してい
る。すなわち或るフィルムではブリップは許容範囲に対
し長い方にずれる傾向が強く他のフィルムでは反対に短
かい方にずれる傾向が強くでる。
【0006】このため許容範囲を一定に設定していたの
では、フィルムによってブリップ検出の誤りが発生し易
くなり、正しく検索できなくなるという問題があった。
【0007】
【発明の目的】本発明はこのような事情に鑑みなされた
ものであり、ブリップリーダで読取ったブリップ長さに
バラツキがあったり、ブリップ長さに長くあるいは短か
く検出される傾向があっても正確に検出することがで
き、検索に誤りが発生しないようにすることができるマ
イクロフィルムリーダの検索方法を提供することを第1
の目的とする。またこの検索方法の実施に直接使用する
マイクロフィルムリーダを提供することを第2の目的と
する。
【0008】
【発明の構成】本発明によれば第1の目的は、マイクロ
フィルムに付したブリップを検出して検索を行うマイク
ロフィルムリーダの検索方法において、検索の前にマイ
クロフィルム全体に付された全てのブリップの長さを検
出し、このブリップ長さに対するヒストグラムからブリ
ップ長さの許容範囲を求め、この許容範囲を用いて検索
を行うことを特徴とするマイクロフィルムリーダの検索
方法により達成される。
【0009】また第2の目的は、マイクロフィルムに付
したブリップを検出して検索を行うマイクロフィルムリ
ーダにおいて、ブリップを検出するブリップセンサと、
マイクロフィルムの走行量を検出するロータリーエンコ
ーダと、前記ブリップセンサおよびロータリーエンコー
ダの出力に基づいて全てのブリップの長さを検出しその
ヒストグラムからブリップ長の許容範囲を求めるブリッ
プ長設定手段と、求めた前記ブリップ長の許容範囲を用
いて検索を行う検索制御手段とを備えることを特徴とす
るマイクロフィルムリーダにより達成される。
【0010】
【実施態様】図1は本発明の一実施の使用状態を示す
図、図2はここに用いるスキャナの内部を透視した斜視
図、図3はその要部の配置を示す側面図、図4はライン
センサ駆動部を示す斜視図、図5は制御系統を簡略化し
て示すブロック図、図6はブリップを示す図、図7はヒ
ストグラムを示す図、図8は予備検索時の動作流れ図、
図9は全体の動作流れ図である。
【0011】図1において符号10はコンピュータ本体
であり、CPUなどを内蔵する。12はCRTや液晶板
などの表示手段、14はキーボードであり、これらは机
16に載せられている。18はこの机16の下に収納さ
れたスキャナ、20は机16の横に置かれたプリンタで
ある。
【0012】スキャナ18はその前面上部にカートリッ
ジ挿入口22を持ち、ここに挿入されたカートリッジ2
4(図2、3参照)に入っているマイクロフィルム26
の画像を低密度で読取る。読取った画像はコンピュータ
本体10内のCPUなどにより所定の画像処理を施され
た後、表示手段12に表示される。
【0013】この画像読取りは後記ラインセンサ96を
静止させ、フィルム26だけを走行させながら行われ、
その間にCRTの表示手段12は読取った画像をフィル
ム26の走行に同期させて連続的に変化させながら表示
する。従って表示手段12の表示はフィルム26の走行
に同期して移動することになり、スクリーンに画像を投
影するものとほぼ同様な画像を表示手段12に表示させ
ることができる。
【0014】手動検索の時には、オペレータは表示手段
12の画像を見て、プリント出力が必要な画像に対し出
力を指示する。この出力指示に基づいてスキャナ18そ
のコマの位置を正しい位置にしてその画像全体を高密度
画質により読取る。この高密度画像はプリンタ20にプ
リント出力されたり、光磁気ディスクなどにメモリされ
たり、外部処理装置へ転送される。
【0015】また自動検索の時には、目標コマのアドレ
スをキーボード14から入力する。マイクロフィルム2
6には、図6に示すようにブリップ27(27a、27
b、27c)が写し込まれ、スキャナ18はこれらブリ
ップ27をブリップリーダにより読取り、カウントする
ことによって目標コマを検索する。このブリップ27を
用いた検索方法については後記する。
【0016】次にスキャナ18の構成を説明する。スキ
ャナ18は縦長の筐体28を持ち、この筐体28内の前
部上方に供給側リール駆動部30が、前部下方に巻取り
側リール駆動部32が配設されている。供給側リール駆
動部30は、カートリッジ挿入口22にカートリッジ2
4が挿入されると、カートリッジ24を自動的に移動さ
せて回転軸にリール24Aを係合させる。またフィルム
26の先頭を引き出して下方へ送り、巻取り側リール駆
動部32の巻取りリール32Aに導く。
【0017】ここにフィルム26は、図2、3に示すよ
うに、各リール駆動部30、32の間隙の後側すなわち
筐体28の前からみて奥側を通る。図3で34、34、
36、36はフィルム26のガイドローラである。従っ
てこの間隙と筐体28の正面パネル28Aとの間に空間
38が形成され、ここに後記光源部52が収容される。
【0018】巻取り側リール駆動部32は、図3に示す
ようにリール32Aに接触して走行するドライブベルト
40を持つ。このドライブベルト40はガイドローラ4
2、44、駆動ローラ46、エンコーダ48、テンショ
ンローラ50に巻掛けられ、駆動ローラ46によりフィ
ルム巻取り方向(矢印方向)に走行駆動される。
【0019】52は、前記両リール駆動部30、32の
間の空間38に収容される光源部であり、ランプ54、
反射鏡56、コンデンサーレンズ58や適宜のフィルタ
ー等を有する。図2で60は電源回路部、62はモータ
などの電力制御回路部である。
【0020】次にラインセンサ駆動部64を説明する。
ラインセンサ駆動部64は投影レンズ66と一体化され
ている。すなわち図3、4に示すように、ラインセンサ
駆動部64のフレーム(回転フレーム)68には、投影
レンズ66を保持する筒部70が一体形成されている。
この筒部70に保持される投影レンズ66は固定焦点で
約2倍の倍率を持つ。筒部70は、筐体28に固定され
たフレーム(固定フレーム)72に回動自在に保持さ
れ、読取る画像の傾きを修正できるようにしている。こ
こに筒部70はフィルム26に垂直な光軸74を中心と
して回転する。
【0021】回転フレーム68の筒部70と、固定フレ
ーム72に取付けられたサーボモータ76のプーリ76
Aとには、ベルト78が巻掛けられている。そしてモー
タ76の回転により回転フレーム68は光軸74を中心
にして回動可能である。
【0022】回転フレーム68には、図4に示すように
筒部70と反対の面に可動台80が取付られている。す
なわちこの可動台80は一対のガイドロッド82、82
に摺動自在に保持され、筒部70の開口付近を光軸74
に直交する方向へ往復動可能である。
【0023】回転フレーム68には可動台80の往復方
向と平行に、プーリ84、84に巻き掛けたベルト86
が設けられ、このベルト86に可動台80の一側が固定
されている。また一方のプーリ84にはサーボモータ8
8の回転がベルト90を介して伝えられる。この結果サ
ーボモータ88を正逆転させることによって、可動台8
0を光軸74に直交する平面上で往復動させることがで
きる。
【0024】可動台80には、ガイドロッド82、82
に直交する方向、すなわち可動台80の往復方向に直交
する方向に、長窓92が形成されている。この長窓92
はその長さ方向の中心が光軸74上に位置する。この可
動台80の後面すなわち筒部70と反対側の面には、プ
リント配線基板94が光軸74に直交するように固定さ
れている。
【0025】この基板94には長窓92に臨むCCDラ
インセンサ96が固定されている(図3)。なおこの基
板94には、このラインセンサ96の出力を増幅するプ
リアンプなども搭載されている。CCDラインセンサ9
6の受光面は、投影レンズ66の投影画像の結像面に一
致させるのは勿論である。
【0026】コンピュータ本体10に内蔵されたCPU
100は、全体を制御する制御手段となるものである
が、図5に示すような種々の機能を持つ。これらの機能
はソフトウェアで形成されるが、図5ではこれらを便宜
的にブロックで示すものである。
【0027】102はブリップ長設定手段であり、まず
検索に先行してフィルム26を一度先頭から終端まで送
り、ブリップ長を測定する(予備検索、図8のステップ
200)。この測定は、ブリップ27の走行軌跡を挾ん
で発光素子104aに対向するブリップセンサ104b
の出力と、ロータリーエンコーダ48の出力とを用いて
行われる。
【0028】このブリップ長設定手段102では、この
求めたブリップ長のヒストグラムを図7のように作り
(ステップ202)、長さの異なる各ブリップ27a、
27b、27cに対応する頻度Nの山A、B、Cを検出
する。この山A、B、Cの数からブリップ27のレベル
数を検出する(ステップ204)。この実施例では3レ
ベルとなる。そしてこれらの山A、B、Cの広がり範囲
に基づいて各ブリップ27a、27b、27cの許容範
囲La 、Lb 、Lc を求め(ステップ206)、これら
をメモリ104に記憶する(ステップ208)。
【0029】検索制御手段106は、再びフィルム26
を先頭から送りながら、ブリップ27を用いて目標のコ
マを検出する(本検索、ステップ210)。すなわちブ
リップセンサ104bの出力とロータリーエンコーダ4
8の出力によりブリップ長Lを検出し、おこの求めたブ
リップ長Lが許容範囲La 、Lb 、Lc のどこに入って
いるか判別する。
【0030】求めたブリップ長Lが許容範囲La に入っ
ていればそのブリップは大ブリップ27aとする。同様
にブリップ長が許容範囲Lb またはLc に入れば、中ブ
リップ27bまたは小ブリップ27cとする。各ブリッ
プ27a、27b、27cの数をカウントすることによ
り、目標コマを検出する。
【0031】自動検索の際にはこのようにして目標コマ
を自動で求め、求めたコマを適正位置に位置決めしてそ
の画像がラインセンサ96のスキャン範囲に入るように
する。また手動検索の時にはキーボード14に設けたフ
ィルム送り操作キー(図示せず)の操作により、フィル
ム26の送り方向と送り速度とを手動操作可能である。
【0032】108はスキャン制御手段であり、手動検
索中にはラインセンサ96を光軸74上に静止させ、プ
リンタ20などへ出力するための画像を読取る際には、
ラインセンサ駆動部64を作動させる。すなわちモータ
88を作動させ、ラインセンサ66を画像の結像面上で
平行移動させて投影画像の読取りを行う。
【0033】自動検索時には手動検索時のようにフィル
ム26の画像をCRT表示手段12に表示する必要は無
い。しかし自動検索したコマの画像をオペレータが確認
する必要があれば、手動検索時と同様にCRT表示手段
12に表示してもよい。なおこの検索中およびスキャン
の間は光源部52のランプ54を点灯させる。
【0034】110は表示制御手段であり、キーボード
14から検索中であることが入力されると、ラインセン
サ96を光軸74上に静止させて、走行するフィルム2
6の画像を連続的に表示手段12に表示させる。すなわ
ちこの検索動作になると、表示制御手段110はフィル
ム26の走行量をロータリーエンコーダ48から検出
し、一定走行量(副走査間隔に相当する移動量)ごとに
ラインセンサ96でフィルム横断方向に主走査を行う。
【0035】このラインセンサ96の出力は画像処理手
段112で種々の処理を受けた後、フレームメモリ11
4の所定アドレスに記憶される。画像処理手段112の
処理としては、例えばラインセンサ96の各画素間にあ
る特性の不揃いを補正する処理、画像の白黒反転(ネガ
・ポジの反転)、画像の拡大・縮小、トリミング、マス
キング等が行われる。
【0036】この画像処理された画像信号は、フレーム
メモリ114に順次記憶される。表示制御手段110
は、フレームメモリ114のの内容を用いて、フィルム
26の表示範囲の画像を表示手段12に表示させる。フ
ィルム26の走行中には以上の動作を繰り返すことによ
り、走行中のフィルム26の画像を、表示手段12に連
続的に表示でき、スクリーンにフィルム投影画像を表示
した場合とほぼ同様な画面を得ることができる。
【0037】116はプリント制御手段であり、検索が
済んでプリント出力する際に、その目標コマの画像をス
キャナ18で高密度に読取り、プリンタ20にプリント
出力させるものである。まずキーボード14からプリン
ト出力の指令が入力されると、その目標コマを光軸74
上の適正位置に移動させる。画像の読取りは予備スキャ
ンと本スキャンとに分けて2度行われる。予備スキャン
では画像を低密度で読取り、黒枠を検出して、画像の傾
きを修正する。本スキャンでは高密度に画像を読取り、
プリント出力用の画像を得るものである。
【0038】黒枠は、原稿の周囲の部分すなわちプリン
ト時に原稿画像の外周に表れる部分である。黒枠の検出
アルゴリズムは種々提案されている。例えばスキャンし
た時に黒枠から原稿に入ると一定画素数以上の黒の画素
が連続した後に白の画素に変化することから黒枠と原稿
の境界を検出することができる。
【0039】このように黒枠が検出されると、次に原稿
の画像の傾きを求め、この傾きを補正するためにモータ
76を駆動する。この結果ラインセンサ駆動部64全体
が回転し、ラインセンサ66を投影画像の一辺と平行に
する。
【0040】本スキャンで画像を高密度で読取ると、ラ
インセンサ66の出力は画像処理手段112で所定の画
像処理が施される。例えばラインセンサ96の各画素の
特性の不揃いによる影響を除くための補正(CCD画素
補正)、画像強調、画像反転、画像の拡大・縮小、空間
フィルタリング処理、トリミング、マスキング等の処理
を行う。ここで処理された画像信号はプリンタ20に出
力される。
【0041】この画像処理の時にはラインセンサ96の
移動速度は倍率により変更される。すなわち設定される
倍率が基準倍率(例えば、ラインセンサ96の各画素の
出力を間引きも重複もさせることなく出力できる倍率と
する。)より高倍率である時には、ラインセンサ96の
送り速度を低速にする。また設定倍率が基準倍率よりも
低倍率の時には、ラインセンサ96の送り速度を高速に
する。これらの速度は、基準倍率に対する設定倍率の比
に反比例した速度とする。
【0042】なお、予備スキャン時および本スキャン時
には、ラインセンサ96の出力レベルが所定範囲に入る
ように露光量を自動調整してもよい。すなわちラインセ
ンサ96のクロック周波数を変えることによって各画素
の蓄積時間を変え、受光量を制御することができる。光
源ランプ54の照度を変えることによってラインセンサ
96の受光量を変えることも可能である。
【0043】次にこの実施例の動作を説明する。カート
リッジ24がカートリッジ挿入口22に挿入され、供給
側リール駆動部30に装填されると、フィルム26の先
頭が下方へ引き出される。そしてフィルム26の先頭は
ガイドローラ34、34や36、36等にガイドされて
巻取り側リール駆動部32に導かれる。フィルム26の
先頭はリール32Aとドライブベルト40とに挟まれて
リール32Aに巻付けられる。
【0044】フィルム26のセットが終ると、まずフィ
ルム26を一度最後まで送って予備検索を行い(ステッ
プ300)、ブリップ長Lの許容範囲La 、Lb 、Lc
を求める(ステップ302)。この求めた許容範囲L
a 、Lb 、Lc はメモリされて、それ以後の自動検索時
のブリップ検出に用いられる。
【0045】手動検索時にはキーボード14によりフィ
ルム送り方向と送り速度を設定すれば、フィルム26が
送られ(図9、ステップ304)、これに同期してライ
ンセンサ96が読取る画像は画像処理されて(ステップ
306)、フレームメモリ114に順にメモリされる
(ステップ308)。
【0046】その結果表示手段12にはスクリーン画面
と同様に走行するフィルム26の画像が連続的に表示さ
れる(ステップ306)。自動検索の時には、目標コマ
のアドレスがキーボード14や他のコンピュータ等から
入力され、自動で検索される。その時表示手段12にフ
ィルム26の画像を連続表示してもよいし、表示しなく
てもよい。
【0047】検索が終り(ステップ312)、キーボー
ド14からプリント出力を指示すると(ステップ31
4)、ラインセンサ96はまず高速移動して予備スキャ
ンを行い(ステップ316)、画像を低密度で読取る。
そして黒枠が検出され(ステップ214)、画像の傾き
が修正された後(ステップ320)、本スキャンに入る
(ステップ322)。本スキャンではラインセンサ96
は低速で高密度に画像を読取り、画像処理をした後(ス
テップ324)、プリンタ20に高密度画像を出力させ
る(ステップ326)。プリント出力が終り、他のコマ
画像の出力が必要であれば、再びステップ304に戻っ
て検索を行う(ステップ328)。
【0048】以上説明した実施例では、ラインセンサ9
6を停止させ、フィルム26を走行させながら連続して
画像を読取り、CRT表示手段に連続して移動する画像
を表示している。しかし本発明では自動検索の場合には
表示手段12に表示することは不要であり、表示手段1
2の表示を省いてもよい。また表示手段12に表示する
場合には検索したコマの画像を静止画像として表示する
ようにしてもよいのは勿論である。
【0049】また本発明は、ブリップ27が大、中、小
などの複数のレベルを有する場合には、レベル数の検出
を同時に行うことができる。しかし本発明はこのレベル
数は手動で設定するようにしてもよい。
【0050】なおマイクロフィルムでは、通常光源部5
2と投影レンズ66の配置がこの実施例とは逆であるか
ら、このような従来の装置に用いるマイクロフィルムを
本実施例で用いた場合には投影画像は裏返えした画像に
なる。この場合には画像処理により正しい像に電気的に
変換すればよく、このような処理は容易である。またネ
ガフィルムの場合には電気的に白黒反転させればよい。
【0051】以上の実施例ではラインセンサ駆動部64
を回転させて画像の傾きを修正しているが、光学系を回
転するのでなく読取った画像データを画像処理により電
子的に回転させるものでもよい。画像の傾きを修正しな
くてもよい。
【0052】以上の実施例では、スキャナの投影レンズ
66は固定焦点としているが、本発明はこれに限定され
ない。例えば自動焦点合せ機構(オートフォーカス機
構)を備えてもよいのは勿論である。この場合この自動
焦点合せ処理を予備的処理に含めることができる。
【0053】表示手段12はCRT表示装置に限られ
ず、液晶板、プラズマディスプレイ等であってもよい。
また出力装置も、プリンタ20に限られるものではな
い。例えば光磁気ディスクなどの外部メモリに出力した
り、他の画像処理装置に出力してもよい。
【0054】本実施例では、ラインセンサ96をスキャ
ンする時だけランプ54を点灯すれば、電力消費量が小
さくなる。またランプ54の発熱量も少なくなるので、
ランプ54の冷却系も簡単にすることが可能である。な
おランプ54は、スキャナ18にカートリッジ24を装
填すると点灯し、カートリッジ24を取出すと消灯する
ようにすることが可能である。
【0055】本発明はマイクロフィルムのリーダに関す
るものであるが、本発明の方法はマイクロフィルムに限
らず他の写真フィルム、レントゲン写真フィルム、さら
にはフィルム以外の印刷物などの読取りに適用してもほ
ぼ同様の効果が得られるものである。またラインセンサ
に代えて2次元のイメージセンサを用いたり、フィルム
にイメージセンサを密着させて読取るものであってもよ
い。
【0056】
【発明の効果】請求項1の発明は以上のように、検索に
先行してマイクロフィルムの全てのブリップの長さを検
出し、そのヒストグラムによってブリップ長さの許容範
囲を求めるものであるから、検索時にブリップを正確に
判別でき、検索に誤りが発生しにくくなる。また請求項
2の発明によれば、この検索方法の実施に直接用いるマ
イクロフィルムリーダが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の使用状態を示す図
【図2】ここに用いるスキャナの透視斜視図
【図3】同じく要部の側面図
【図4】ラインセンサ駆動部を示す斜視図
【図5】制御系統を示すブロック図
【図6】ブリップを示す図
【図7】ヒストグラムを示す図
【図8】予備検索時の動作流れ図
【図9】全体の動作流れ図
【符号の説明】
10 コンピュータ本体 12 表示手段の一例としてのCRT表示装置 14 キーボード 18 スキャナ 20 プリンタ 26 マイクロフィルム 48 ロータリーエンコーダ 52 光源部 54 ランプ 64 ラインセンサ駆動部 66 投影レンズ 88 ラインセンサ送り用のステッピング・モータ 96 CCDラインセンサ 100 CPU 102 ブリップ長設定手段 104 メモリ 106 検索制御手段 108 スキャン制御手段 110 表示制御手段 112 画像処理手段 114 フレームメモリ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロフィルムに付したブリップを検
    出して検索を行うマイクロフィルムリーダの検索方法に
    おいて、検索の前にマイクロフィルム全体に付された全
    てのブリップの長さを検出し、このブリップ長さに対す
    るヒストグラムからブリップ長さの許容範囲を求め、こ
    の許容範囲を用いて検索を行うことを特徴とするマイク
    ロフィルムリーダの検索方法。
  2. 【請求項2】 マイクロフィルムには長さが異なる複数
    のレベルのブリップが付され、ヒストグラムから前記レ
    ベルごとのブリップ長さの許容範囲を求める請求項1の
    マイクロフィルムリーダの検索方法。
  3. 【請求項3】 マイクロフィルムに付したブリップを検
    出して検索を行うマイクロフィルムリーダにおいて、ブ
    リップを検出するブリップセンサと、マイクロフィルム
    の走行量を検出するロータリーエンコーダと、前記ブリ
    ップセンサおよびロータリーエンコーダの出力に基づい
    て全てのブリップの長さを検出しそのヒストグラムから
    ブリップ長の許容範囲を求めるブリップ長設定手段と、
    求めた前記ブリップ長の許容範囲を用いて検索を行う検
    索制御手段とを備えることを特徴とするマイクロフィル
    ムリーダ。
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